JP2003200078A - 自走式破砕機 - Google Patents

自走式破砕機

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JP2003200078A
JP2003200078A JP2002003323A JP2002003323A JP2003200078A JP 2003200078 A JP2003200078 A JP 2003200078A JP 2002003323 A JP2002003323 A JP 2002003323A JP 2002003323 A JP2002003323 A JP 2002003323A JP 2003200078 A JP2003200078 A JP 2003200078A
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Kazunori Ueda
和憲 植田
Yoshimi Shiba
好美 柴
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被破砕物の投入作業性を向上させ連続的な破砕
作業を行うことにより、高い生産性を確保することがで
きる自走式破砕機を提供する。 【解決手段】自力走行するための走行体1と、この走行
体1の上部に旋回可能に設けられたフレーム7と、この
フレーム7の長手方向一方側に設けられ被破砕物を受け
入れるホッパ8、このホッパ8により受け入れた被破砕
物を搬送するフィーダ14、このフィーダ14により搬
送供給された被破砕物を破砕処理する破砕装置10を有
し、上記フレーム7上に設けられた破砕機本体2と、上
記破砕装置10の下方位置からフレーム7の長手方向他
方側に延材した排出コンベア19とを有する自走式破砕
機を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リサイクル原料と
しての被破砕物を破砕する破砕装置を備えた自走式破砕
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】再生資源促進法(いわゆるリサイクル
法)の施行(平成3年10月)により、近年、廃棄物再
利用促進の機運が高まっている。この背景の下、例え
ば、ビル解体時に排出されるコンクリート塊や道路補修
時に排出されるアスファルト塊等の建設現場で発生する
大小さまざまな岩石、建設廃材、産業廃棄物、あるいは
廃木材等の被破砕物をリサイクル原料として受け入れ、
これを所定の大きさに破砕処理してリサイクル用の破砕
物とする自走式破砕機のニーズが拡がりつつある。この
自走式破砕機とは、一般的に、例えば油圧ショベル等に
よって投入される上記の被破砕物を受け入れ手段として
のホッパで受け入れ、破砕装置により破砕処理して破砕
物として排出コンベアにより機外に搬出するものであ
り、この種のものとしては、例えば特開平11−267
544号公報に記載された自走式クラッシャ等が既に提
唱されている。
【0003】この従来技術は、破砕装置として、例え
ば、固定歯(固定破砕板)及びこれに対向してスイング
可能に設けた動歯(可動破砕板)とを有するいわゆるジ
ョークラッシャを搭載したもので、固定歯及び動歯間に
導入された被破砕物を噛み砕いて破砕するようになって
いる。また、この従来技術においては、破砕物を搬出す
る排出コンベアの下流側に、この排出コンベアにより搬
出される破砕物を受けて機外に排出するシュートを回動
可能に設けている。すなわち、このシュートを回動させ
ることによって、破砕物の排出方向を変更できるように
なっており、自走式破砕機自体の位置を変えなくても破
砕物を複数箇所に排出し、ストックすることができるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には以下のような課題が存在する。例えば、大量
の被破砕物を破砕処理する場合や、性状の異なる被破砕
物を別々に破砕処理し分別してストックしたい場合等に
おいては、被破砕物を自走式破砕機の周囲複数箇所にス
トックすることがある。この場合、効率良く被破砕物を
投入し破砕物を振り分けて排出するためには、自走式破
砕機の周囲に設けた各ストック位置からの被破砕物の投
入作業がし易い位置まで、その被破砕物を受け入れるホ
ッパ位置を移動させる必要がある。
【0005】上記従来技術は、前述のように破砕物の排
出方向が変更可能であるため、破砕物のストック位置を
振り分けることは容易だが、ホッパ位置を変更する作業
は煩わしい作業となる。すなわち、上記従来技術におい
て、ホッパ位置を変更するためには、走行体を駆動制御
し、何度も繰り返して自走式破砕機自体の向きを変えな
ければならない。また、自走式破砕機の稼動現場では、
必ずしも十分な作業スペースが確保されているとは限ら
ず、ストックした被破砕物等と衝突しないように気を配
りつつ、ホッパ位置が所望の位置に来るように走行体を
微動制御する作業は、作業者にとって精神的な負担が大
きなものとなる。
【0006】このように、上記従来技術では、被破砕物
が周囲複数箇所にストックされた場合等において、他の
ストック位置の被破砕物の破砕作業に移る際、自走式破
砕機の向きを変える間、破砕作業を中断せざるを得ず、
その分、生産性が低下してしまう。
【0007】本発明は、上記の事柄に基づいてなされた
ものであり、その目的は、被破砕物の投入作業性を向上
させ連続的な破砕作業を行うことにより、高い生産性を
確保することができる自走式破砕機を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、走行体と、この走行体に対して旋
回可能に設けられたフレームと、このフレーム上に設け
られ、被破砕物を受け入れ破砕処理する破砕処理手段と
を備える。
【0009】本発明においては、被破砕物を受け入れ破
砕処理する破砕処理手段を走行体に対し旋回可能に設け
たので、自走式破砕機自体を移動させなくとも、被破砕
物の受け入れ位置であるホッパの位置を変更することが
できる。これにより、効率良く被破砕物を投入すること
ができ、他のストック位置の被破砕物の破砕作業移る際
にも破砕作業の中断時間を最小限に抑えることができ
る。その結果、従来に比べて連続的な破砕作業を行うこ
とができ、生産性の低下を防止し高い生産性を確保する
ことができる。
【0010】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記破砕処理手段は、被破砕物を受け入れるために前記
フレーム上の長手方向一方側に設けたホッパと、このホ
ッパで受け入れた被破砕物を破砕処理する破砕装置とを
有する。
【0011】(3)上記(2)において、また好ましく
は、前記破砕装置の下方位置から前記フレームの長手方
向他方側に延在する排出コンベアを備える。
【0012】(4)上記目的を達成するために、また本
発明は、被破砕物を受け入れ破砕処理する自走式破砕機
において、被破砕物の投入位置であるホッパの位置が移
動できるように、少なくともホッパを備えたフレームが
走行体に対して旋回する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自走式破砕機の一
実施の形態を図面を用いて説明する。図1は本発明の自
走式破砕機の一実施の形態の全体構造を表す側面図、図
2はその上面図、図3は図1中III−III矢視から見た後
面図である。これら図1乃至図3において、1は自力走
行を可能とする走行体、7はこの走行体1に対して旋回
可能に設けたフレーム、2はこのフレーム7上に設けら
れ、受け入れた被破砕物を破砕処理して破砕物として排
出する破砕機本体(破砕処理手段)で、本実施の形態の
自走式破砕機は、この破砕機本体2を走行体1の上部に
旋回可能に構成している。
【0014】上記走行体1は、トラックフレーム3と、
このトラックフレーム3の両端にそれぞれ設けた従動輪
4a及び駆動輪4bと、これら従動輪4a及び駆動輪4
bに掛け回した履帯5と、駆動輪4bに直結した駆動装
置(走行用油圧モータ)6とをそれぞれ左右1対づつ備
えている。
【0015】以下に上記した破砕機本体2の構造を説明
する。8は投入される被破砕物を受け入れるホッパで、
このホッパ8は、フレーム7の長手方向一方側(図1中
左側、自走式破砕機前側)端部上方に支持部材9aによ
り支持された支持フレーム9bから支持ポスト9cを介
して支持されている。なお、本願明細書においては、こ
のフレーム7の長手方向一方側(図1中左側)及び他方
側(図1中右側)をそれぞれ自走式破砕機の前方側及び
後方側とする。
【0016】10は受け入れた被破砕物を破砕処理する
破砕装置で、この破砕装置10は、公知の構造のいわゆ
るジョークラッシャで構成され、フレーム7の長手方向
略中央上に設けられている。11はこの破砕装置10の
駆動装置(破砕装置用油圧モータ)、12は固定歯、1
3はこの固定歯12に対して前後に揺動する動歯であ
る。すなわち、駆動装置11により動歯13を固定歯1
2に対して前後に揺動させ、これら固定歯12及び動歯
13の間に導入された被破砕物を噛み砕くようにして所
定の大きさに破砕するようになっている。なお、このジ
ョークラッシャで構成した破砕装置10の破砕対象物と
なる被破砕物としては、例えばビル解体時に搬出される
コンクリート塊や道路補修時に排出されるアスファルト
塊などの建設現場で発生する大小さまざまな建設廃材・
産業廃棄物、若しくは岩石採掘現場や切羽で採掘される
岩石・自然石等が挙げられる。
【0017】14は前記ホッパ8で受け入れた被破砕物
を破砕装置10に供給するフィーダで、このフィーダ1
4は、公知のいわゆるグリズリフィーダで構成されてお
り、上記支持フレーム9b上にばね15を介して弾性的
に支持されている。16はホッパ8からの被破砕物を載
置する複数段(この例では2段)の鋸歯状プレート、1
7はフィーダ14を加振する駆動装置で、この駆動装置
17によりフィーダ14を加振して鋸歯状プレート16
の鋸歯間隙よりも小さな被破砕物(ズリ)を振るい落と
しつつ、鋸歯間隙以上の大きさの被破砕物を順次破砕装
置10に搬送供給するようになっている。なお、18は
上記の振るい落とされた鋸歯間隙以下のズリを下方へ導
出するシュートである。
【0018】19は排出コンベアで、この排出コンベア
19は、破砕装置10の下方位置からフレーム7の長手
方向他方側(図1中右側)に延在しており、破砕装置1
0により破砕された破砕物及びシュート18か導出され
たズリを受け止め、自走式破砕機後側に搬送して機外に
排出するようになっている。また、この排出コンベア1
9は、その搬送方向下流側(図1中右側)が支持部材2
0を介し動力装置21(後述)に突設した支持アーム2
2に吊り下げ支持されており、その反対側(図1中左
側)はフレーム7に支持されている。23はこの排出コ
ンベア19の駆動装置(排出コンベア用油圧モータ)
で、これによりベルトを循環駆動して被破砕物を搬送す
るようになっている。
【0019】24は排出コンベア19上の破砕物から金
属性の異物を除去する公知の磁選機で、この磁選機24
は、上記支持アーム22に吊り下げ支持されている。ま
た、この磁選機24は、ベルト25を駆動装置(磁選機
用油圧モータ)26によって磁性体(図示せず)周りに
循環駆動させ、ベルト25に吸着した金属性異物を排出
コンベア19側方に搬送して落下させるようになってい
る。なお、27は先の動力装置21の一方側(図1中左
側)の区画に設けた運転席で、この運転席27には、前
記走行体1を操作する操作レバー装置27Aや他の機器
を操作する操作盤27B、旋回モータ30を操作する電
気レバー(後述の図5参照)等が設けられている。
【0020】以上のような構造により、破砕機本体2
は、ホッパ8により受け入れた被破砕物を破砕装置10
により破砕し、排出コンベア19により機外に排出する
ようになっている。
【0021】ここで、28はフレーム7の下部に設けた
下部フレーム、29はこの下部フレーム28に例えば溶
接等により固定した旋回フレームで、30はこの旋回フ
レーム29上に設けた旋回モータで、これらによって本
実施の形態においては、前述したように破砕機本体2が
走行体1に対して旋回可能な構造となっている。以下に
その旋回構造を詳細に説明する。
【0022】図4はこの旋回モータの詳細構造を表す図
である。この図4に示すように、旋回フレーム29上に
は、旋回モータ30が支持台31を介しボルト32によ
り固定されている。この旋回モータ30は、上部の駆動
部33と、この駆動部33の下部に接続した減速機構部
34とで構成されており、繁雑防止のため特に図示しな
いが、駆動部33の出力軸の回転を、下方に突設した出
力軸(図示せず)先端のピニオン35に伝達するように
なっている。なお、減速機構部34内には、例えば遊星
歯車機構等の減速歯車機構が設けられており、これによ
り駆動部33の回転を減速してピニオン35に伝達する
ようになっている。
【0023】36は先の旋回フレーム29と前述のトラ
ックフレーム3とを旋回可能に接続する旋回輪で、この
旋回輪36は、トラックフレーム3の上部に固着された
内輪36Aと、前記旋回フレーム29の下部に固着され
た外輪36Bと、これら内輪36A及び外輪36Bの間
に介設した複数(繁雑防止のため、図4には1つのみ図
示した)の鋼球36Cとで構成されている。すなわち、
外輪36Bは、この鋼球36Cを介して内輪36Aに回
転自在に外接している。また、37は内輪36Aの内周
部に設けた内歯車で、先の旋回モータ30のピニオン3
5がこれに内接して噛合しており、旋回モータ30が駆
動すると、ピニオン35が内歯車37に転動して自転し
ながら公転し、外輪36Bが内輪36Aに対して(すな
わち破砕機本体2が走行体1に対して)旋回するように
なっている。
【0024】ここで、前述の動力装置21は、その内部
に、エンジンと、このエンジンにより駆動される複数の
油圧ポンプと、これら油圧ポンプから吐出される圧油の
流れを制御して前述の各駆動装置に供給する複数の制御
弁装置とを有する油圧駆動装置を備えている。以下、こ
の油圧駆動装置の詳細構成を説明する。
【0025】図5はこの油圧駆動装置の全体概略構成を
表す油圧回路図である。この図5において、38はエン
ジン、39A〜39Cはこのエンジン38によって駆動
される可変容量型の第1及び第2油圧ポンプ並びに固定
容量型の第3油圧ポンプ、40は同様にエンジン38に
よって駆動される固定容量型のパイロットポンプであ
る。41A,41Bは第1及び第2制御弁装置で、これ
ら制御弁装置41A,41Bは、第1及び第2油圧ポン
プ39A,39Bから吐出される圧油の方向・流量を制
御する例えばパイロット操作式のコントロールバルブ
(図示せず)を複数備えている。なお、左走行用油圧モ
ータ6Lは第1油圧ポンプ39Aからの吐出圧油によ
り、右走行用油圧モータ6R及び旋回モータ30は第2
油圧ポンプ39Bからの吐出圧油により駆動され、破砕
装置用油圧モータ11には第1及び第2油圧ポンプ39
A,39Bから吐出される圧油が合流して供給されるよ
うになっている。
【0026】42は第1及び第2制御弁装置41A,4
1Bの操作状態を切換える操作弁装置で、特に図示しな
いが、この操作弁装置42は、例えばソレノイド駆動式
の切換弁を複数備えている。すなわち、これら複数の切
換弁を切換えることにより、パイロットポンプ40から
のパイロット圧の方向を切換え、第1及び第2制御弁装
置41A,41B内の破砕装置用油圧モータ11、旋回
モータ30にそれぞれ対応するコントロールバルブを切
換操作してそれら油圧モータ11,30の正転逆転を切
換えたり、左・右走行用油圧モータ6L,6Rを操作す
る前述の操作レバー装置27AL,27ARにパイロッ
ト圧を供給・遮断したりするようになっている。操作レ
バー装置27AL,27ARへのパイロット圧を遮断し
た場合、例えば破砕作業中の走行を不能とすることで安
全上の配慮がなされ、操作レバー装置27AL,27A
Rにパイロット圧を供給した場合、この操作レバー装置
27AL,27ARによる第1及び第2制御弁装置41
A,41B内の左・右走行用油圧モータ6L,6Rのポ
ジションを切換え、走行体1の所定の操作を行うことが
できるようになっている。
【0027】また、操作弁装置42内の切換弁は、操作
盤27Bや電気レバー27Cの操作に応じ、コントロー
ラ43を介して出力される電気信号により切換えられる
ようになっている。また特に、第2制御弁装置41B内
の旋回モータ30に対応するコントロールバルブは、電
気レバー27Cに応じて切換えられ、この電気レバー2
7Cの操作に応じて正転・逆転するようになっている。
なお、旋回モータ30に対応するコントロールバルブを
ソレノイド駆動式として、操作弁装置42を介さず直接
コントローラから出力される電気信号により切換えられ
るようにしてもよいし、電気レバー27Cを用いず無線
操作式としてもよい。無線操作式とした場合、作業者は
被破砕物のストック位置あるいは周囲の障害物付近から
破砕機本体2の旋回操作を行うことができ、より確実に
破砕機本体2と集積した被破砕物等との衝突を防止する
ことができる。
【0028】41Cは第3油圧ポンプ39Cから各駆動
装置(排出コンベア用油圧モータ23及び磁選機用油圧
モータ26)に供給される圧油の方向及び流量を制御す
るコントロールバルブ(図示せず)で構成した第3制御
弁装置で、これらコントロールバルブは、操作盤27B
の操作に応じてコントローラ43から出力される電気信
号により切換えられるようになっている。
【0029】44〜46は、それぞれ第1及び第2油圧
ポンプ39A,39B、第3油圧ポンプ39C、パイロ
ットポンプ40の吐出圧の最大値を制限するリリーフ弁
で、これらリリーフ弁44〜46は、それぞれ第1及び
第2油圧ポンプ39A,39Bの吐出管路39Aa,3
9Baの分流管路47、第3油圧ポンプ39Cの吐出管
路39Caの分流管路48、パイロットポンプ40の吐
出管路40aの分流管路49に設けられている。また、
50は第1及び第2油圧ポンプ39A,39Bの吐出流
量を調整する公知の構成のレギュレータ装置で、第1及
び第2制御弁装置41A,41B内の各コントロールバ
ルブの要求流量に応じた吐出流量が得られるよう、第1
及び第2油圧ポンプ39A,39Bの傾転を制御するよ
うになっている。
【0030】次に、本実施の形態の自走式破砕機の基本
動作を以下に説明する。図1において、例えば油圧ショ
ベル等によりホッパ8に被破砕物を投入すると、ホッパ
8で受け入れられた被破砕物は、フィーダ14によって
鋸歯状プレート16の鋸歯間の間隙よりも小さな細粒
(ズリ)がシュート18に導出され、残りの大塊が破砕
装置10へ搬送されて破砕される。その破砕物は、破砕
装置10下部の空間から破砕装置10下方に落下し、シ
ュート18を介して導かれた先のズリとともに排出コン
ベア19により搬送される。この搬送の途中で、排出コ
ンベア19上方に配置された磁選機24によって金属性
の異物を除去され、最終的に機外に排出される。
【0031】次に、上記基本動作の自走式破砕機の旋回
動作を説明する。例えば、前記運転席27に設けた電気
レバー27Cを操作すると、旋回用コントロールバルブ
が切替操作され、これに応じて旋回モータ30に第2油
圧ポンプ39Bから吐出された圧油が切換供給される。
圧油が供給されると、旋回モータ30が(厳密にはその
駆動部33が)正転もしくは逆転駆動し、減速機構部3
4により減速されてピニオン35に伝達する。そして、
このピニオン35が旋回輪36の内歯車37に噛合して
自転しながら公転することにより、内輪36Aが外輪3
6Bに対して相対的に回転し、破砕機本体2が走行体1
に対して旋回する。
【0032】このように、本発明においては、被破砕物
を破砕処理する破砕装置10を有する破砕機本体2を、
走行体1の上部に旋回可能に設けたので、自走式破砕機
自体を移動させなくとも、破砕物の排出方向を変更する
ことができ、かつこれに伴って被破砕物の受け入れ位置
を変更することができる。特に、本実施の形態において
は、被破砕物を受け入れるホッパ8をフレーム7の長手
方向一方側に設け、その反対方向に破砕処理された破砕
物を搬出する排出コンベア19を延在する構成としたの
で、走行体1に対して破砕機本体2を旋回させることに
より、排出コンベア19による破砕物の排出方向が変更
されるとともに、その反対位置にホッパ8位置が旋回移
動する。
【0033】ここで、図6は本実施の形態の自走式破砕
機を用いた作業例を表す図である。この図6に示す作業
例は、例えば大量の被破砕物を破砕処理する稼動現場等
において、予め自走式破砕機の周囲複数箇所に被破砕物
をストックしている。また、この図6において、P1〜
P3は、予め自走式破砕機の周囲に集積する被破砕物の
ストック位置である。すなわち、始めにストック位置P
1の被破砕物を処理対象とし、図6に示した状態で、例
えば図示しない油圧ショベル等により順次被破砕物をホ
ッパ8に投入して、対向するストック位置S1に破砕物
をストックする。このストック位置P1の被破砕物の破
砕作業が終了したら、ホッパ8がストック位置P2に近
付くように破砕機本体2を矢印の方向に旋回させ、スト
ック位置P2の被破砕物の破砕作業を行い、破砕物を順
次ストック位置S2に集積していく。そして、この作業
が終了したら、ストック位置P3の被破砕物の処理作業
に都合の良いように破砕機本体2を再び矢印の方向に旋
回させて破砕作業を行い、破砕物をストック位置S3に
集積する。
【0034】このように、本実施の形態の自走式破砕機
を用いれば、この図6に示したように、例えば自走式破
砕機の周囲複数箇所P1〜P3に被破砕物をストックし
た場合においても、走行体1を用いて移動することな
く、単に破砕機本体2を旋回させることにより、被破砕
物を投入し易いように各ストック位置P1〜P3にホッ
パ8位置を移動させることができる。これにより、周囲
複数箇所に被破砕物をストックした場合においても、他
のストック位置の被破砕物の破砕処理に移る際の破砕作
業の中断時間(稼動停止時間)を上記従来技術と比べて
大きく短縮し最小限に抑えることができるので、効率良
く被破砕物を投入することができ、連続的な破砕作業を
行うことができる。すなわち、被破砕物の投入作業性を
向上させ、上記従来技術に比べて連続的な破砕作業が可
能となり、生産性低下させず高い生産性を確保すること
ができる。
【0035】また、破砕物の排出方向も容易に変更する
ことができるので、例えば図6に示すストック位置S1
〜S3のように、破砕物のストック位置の変更も容易に
行うことができる。また、作業上の都合により、例えば
ストック位置P2の被破砕物の破砕作業からストック位
置P1の破砕作業へ戻る場合等も、破砕機本体2を旋回
させることにより、容易にストック位置P1の被破砕物
の破砕作業を行う位置を再現することができるといった
メリットもある。
【0036】また、図7に本実施の形態の自走式破砕機
を用いた他の作業例を表す。この図7において、M1は
被破砕物を自走式破砕機に投入する油圧ショベル、M2
は被破砕物に打撃を与えて破砕する公知のいわゆるイン
パクトクラッシャ、M3は受け入れた被破砕物を砂状に
磨り潰す公知のいわゆるコーンクラッシャ、M4は受け
入れた破砕物を粒度に応じて選別する公知の多段スクリ
ーン、M5は被破砕物を搬送するベルトコンベアであ
る。本作業例においては、上記各機械と本実施の形態の
自走式破砕機を適宜配列し、生成する破砕物の品質(粒
度)の異なる2つのラインを形成している。
【0037】100はそのうちの第1のラインで、この
第1のライン100は、上流工程から、油圧ショベルM
1、本実施の形態の自走式破砕機、インパクトクラッシ
ャM2及び3段スクリーンM4の配列で構成されてい
る。すなわち、図7に示す状態のとき、ストック位置P
1の被破砕物が油圧ショベルM1により自走式破砕機に
投入されると、この被破砕物は、自走式破砕機により所
定の粒度(例えば粒径80〜100mm程度)に破砕さ
れ、インパクトクラッシャM2に供給される。そして、
このインパクトクラッシャM2によりさらに細かく破砕
され、ベルトコンベアM5により3段スクリーンM4に
導入される。そして最終的に、この3段スクリーンM4
でその粒度に応じて選別され、それぞれ所定のベルトコ
ンベアM5によりストック位置S1〜S3に集積され
る。例えば、ストック位置S1〜S3には、それぞれ粒
径13mm以下、粒径13mm〜25mm、粒径25〜
40mmと言った具合に粒度に応じて分別されるように
する。
【0038】一方、200は第2のラインで、この第2
のライン200は、上流工程から、油圧ショベルM1、
本実施の形態の自走式破砕機、2段スクリーンM4、コ
ーンクラッシャM3の配列で構成されている。すなわ
ち、ストック位置P2の被破砕物が油圧ショベルM1に
より自走式破砕機に投入されると、この自走式破砕機に
より被破砕物が所定の粒度に破砕され、2段スクリーン
M4に供給される。破砕物は、この2段スクリーンM4
で選別され、例えば粒径40mm以下のものは、ベルト
コンベアM5により搬送されストック位置S4に集積さ
れる。そして、粒径40mm以上のものはベルトコンベ
アM5によりコーンクラッシャM3に供給され、このコ
ーンクラッシャM3により砂状に破砕され、ベルトコン
ベアM5により搬送されストック位置S5に集積され
る。
【0039】このように、本実施の形態の自走式破砕機
を用いれば、図7に矢印で示したようにその破砕機本体
2を旋回させることにより、第1のライン100から第
2のライン200への切換えを容易かつ迅速に行うこと
ができる。また、このように1台の自走式破砕機で2つ
の破砕作業ラインを構成することができるので、作業ス
ペースを有効に活用することもでき、またシステムとし
てのレイアウトの自由度が増すといった効果もある。
【0040】さらにここで、仮に破砕機本体2の旋回機
能を有せず固定的に設けた自走式破砕機を考えた場合、
その排出コンベアの下方に集積される破砕物の山は、破
砕作業の進捗に伴い徐々に高くなる。そして、そのまま
作業を続けると排出コンベアの下部に破砕物の山が干渉
し、排出コンベアが破砕物を巻き込んで不具合の原因と
なる可能性がある。それに対し、本実施の形態において
は、破砕機本体2を旋回可能に設け、排出コンベア19
による破砕物の排出方向を変更可能としたので、破砕物
の山が成長してきたら破砕機本体2を適宜旋回させて排
出コンベア19の位置を破砕物の山からずらすことによ
って、例えば、破砕物の山と排出コンベア19との干渉
を回避するために走行する動作と比べ、より容易に排出
コンベア19と破砕物の山との干渉を防止することがで
き、自走式破砕機自体を移動させなくとも連続的に破砕
作業を続行することができる。
【0041】また、以上において、旋回モータ30を第
2油圧ポンプ39Bから吐出される圧油により駆動する
構成としたが、これに限られず、例えば第1制御弁装置
41Aに旋回用コントロールバルブを設け、第1油圧ポ
ンプ39Aから吐出される圧油を旋回モータ30に切換
え供給する構成としても構わない。また、図8に示すよ
うに、例えば第3制御弁装置41Cに旋回用コントロー
ルバルブを設け、第3油圧ポンプ39Cから吐出される
圧油を旋回モータ30に切換え供給する構成としても構
わない。これらの場合においても、前述のように旋回用
コントロールバルブを電気レバー27Cで操作する構成
としても、無線で操作する構成としても構わない。これ
らの場合も同様の効果を得ることができる。
【0042】さらに以上においては、破砕装置としてジ
ョークラッシャを備えた自走式破砕機を例にとって説明
したが、これに限られず、破砕機本体が走行体に対して
旋回するといった本発明の特徴は、他の構成の破砕装置
を備えた自走式破砕機にも適用可能であることは言うま
でもない。例えば、平行に配置された軸にカッタを設
け、互いに逆回転させ、被破砕物をせん断するシュレッ
ダや、1対のロール状の回転体に破砕用の刃を取り付け
たものを互いに逆方向へ回転させ、それら回転体の間に
被破砕物を挟み込んで破砕を行うロールクラッシャ等を
搭載した自走式破砕機にも適用可能である。また、この
他にも、複数個の刃物を備えた打撃板を高速回転させ、
この打撃板からの打撃及び反発板との衝突を用いて岩石
・建設廃材等を衝撃的に破砕するインパクトクラッシャ
や、木材、枝木材、建設廃木等の木材をカッタを備えた
ロータに投入することにより細片にする木材破砕装置等
を備えた自走式破砕機にも勿論適用可能である。
【0043】以下に、自走式木材破砕機に本発明の旋回
構造を適用した実施の形態を例として説明する。図9は
その自走式木材破砕機の全体構造を表す側面図、図10
はその上面図である。これら図9及び図10において、
先の各図と同様の部分及びそれに相当する部分には同符
合を付し適宜説明を省略する。これら図9及び図10に
おいて、51はホッパ8内に設けられ、このホッパ8で
受け入れた被破砕木材を搬送する送りコンベアで、この
送りコンベア51は、ホッパ8とともにフレーム7の長
手方向一方側(図9中左側)にフレーム52を介して略
水平方向に延設されている。また、この送りローラ51
は、破砕装置10側端部に設けた送りローラ53と、そ
の反対側に設けた従動ローラ54と、これら送りローラ
53及び従動ローラ54に巻回したコンベアベルト55
とを備えている。そして、送りコンベア用油圧モータ
(図示せず)で送りローラ53を回転させコンベアベル
ト55を循環駆動させることより、ホッパ8に投入され
た被破砕木材を略水平方向(図9中右方向)に搬送する
ようになっている。
【0044】56は送りコンベア51と協動して被破砕
木材を把持して搬送する押えコンベアである。この押え
コンベア56は、押えローラ57aと、従動ローラ57
bと、これら押えローラ57a及び従動ローラ57bに
巻回したコンベアベルト58とを備えている。59は押
えコンベア56の駆動装置、60はこの押えコンベア5
6を上下動させる油圧シリンダで、この油圧シリンダ6
0を伸縮させ押えコンベア56の高さを適度に調節しつ
つ、駆動装置59の駆動力を図示しない伝達機構を介し
押えローラ57aに伝達し、コンベアベルト58を循環
駆動することにより、送りコンベア51上の被破砕木材
を押えつつ、送りコンベア51と協動して後方側(図9
中右側)へと導出し、破砕装置10へと導入するように
なっている。
【0045】本実施の形態で説明する自走式木材破砕機
に搭載した破砕装置10は、公知の構造のいわゆるイン
パクトクラッシャにより構成され、刃物としての図示し
ない多数の打撃板(ビット)を外周部に取り付けた破砕
ロータ61を備えている。62はこの破砕装置10の駆
動装置で、この駆動装置62を駆動して破砕ロータ61
を高速回転させることにより、打撃板により打撃を与
え、破砕ロータ61の外周側に固定した図示しない反発
板(アンビル)に叩き付けることにより、導入された被
破砕木材を所定の大きさに破砕して下方の排出コンベア
19上に導出するようになっている。なお、繁雑防止の
ため特に図示しないが、破砕装置10の下方には、破砕
された木材破砕物の大きさを規定する多孔の篩部材(グ
レート)を設けており、木材破砕物は、この篩部材の孔
径以下に破砕された後、排出コンベア19上に導出され
るようになっている。
【0046】すなわち、本実施の形態においては、ホッ
パ8、送りコンベア51、押えコンベア56、破砕装置
10、排出コンベア19を有する破砕機本体2’が走行
体1に対して旋回する構成で、その他の構成は上記一実
施の形態で説明した自走式破砕機と同様であり、本実施
の形態においても、前述の一実施の形態と同様の効果が
得られる。また、上記した篩部材を孔径の異なるものと
交換し、破砕機本体2’を旋回させることにより、大き
さの異なる木材破砕物を生産し容易に分別してストック
することができる。また、破砕機本体2’を旋回させた
後、篩部材を取り除いて木材破砕物を生産することによ
り、粗破砕された比較的大きな木材破砕物を生産し分別
してストックするといったことも可能である。
【0047】また、以上において、破砕装置10の駆動
装置11に第1及び第2油圧ポンプ39A,39Bから
吐出される圧油を合流させて供給するようにしたが、こ
れに限られず、1つの油圧ポンプから吐出される圧油を
供給する構成としてもよい。また、上記第1乃至第3油
圧ポンプ39A〜39Cが容量可変型であるか固定容量
型であるかも、本発明の技術的思想に係わるものではな
い。
【0048】また、以上において、走行体1として履帯
5を備える自走式破砕機を例にとって説明してきたが、
これにも限られず、例えばホイール式の走行体を備える
自走式破砕機に以上を適用してもよい。これらの場合も
同様の効果を得る。
【0049】更に、以上においては排出コンベア19を
その後方側(ホッパ8と反対側)に延材した自走式破砕
機(いわゆる前入れ後出し型の自走式破砕機)を例とし
て説明したが、これに限られず、例えば、排出コンベア
をその前方側(ホッパ側)に延材したいわゆる前入れ前
出し型の自走式破砕機に適用しても同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、被破砕物
を受け入れ破砕処理する破砕処理手段を走行体に対して
旋回可能に設けたので、自走式破砕機自体を移動させな
くとも、被破砕物の受け入れ位置であるホッパの位置を
変更することができる。これにより、効率良く被破砕物
を投入することができ、他のストック位置の被破砕物の
破砕作業の際にも破砕作業の中断時間を最小限に抑える
ことができる。その結果、破砕生産性の低下を防止し高
い生産性を確保することができる。
【0051】また、請求項2記載の発明によれば、ホッ
パ位置に変更に伴い、破砕物の排出方向を容易に変更す
ることができるので、破砕物のストック位置の変更も容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自走式破砕機の一実施の形態の全体構
造を表す側面図である。
【図2】本発明の自走式破砕機の一実施の形態の全体構
造を表す上面図である。
【図3】本発明の自走式破砕機の一実施の形態の全体構
造を表す図1中III−III矢視から見た後面図である。
【図4】本発明の自走式破砕機の一実施の形態に備えら
れた駆動装置の詳細構造を表す図である。
【図5】本発明の自走式破砕機の一実施の形態に備えら
れた油圧駆動装置の全体概略構成を表す油圧回路図であ
る。
【図6】本発明の自走式破砕機の一実施の形態を用いた
作業例を表す図である。
【図7】本発明の自走式破砕機の一実施の形態を用いた
他の作業例を表す図である。
【図8】本発明の自走式破砕機の一実施の形態に備えら
れた油圧駆動装置の他の例の全体概略構成を表す油圧回
路図である。
【図9】本発明の自走式破砕機の他の実施の形態の全体
構造を表す側面図である。
【図10】本発明の自走式破砕機の他の実施の形態の全
体構造を表す上面図である。
【符号の説明】
1 走行体 2 破砕機本体(破砕処理手段) 2’ 破砕機本体(破砕処理手段) 3 トラックフレーム 7 フレーム 8 ホッパ 10 破砕装置 19 排出コンベア 28 下部フレーム 29 旋回フレーム 30 旋回モータ 36 旋回輪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行体と、 この走行体に対して旋回可能に設けられたフレームと、 このフレーム上に設けられ、被破砕物を受け入れ破砕処
    理する破砕処理手段とを備えることを特徴とする自走式
    破砕機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自走式破砕機において、前
    記破砕処理手段は、被破砕物を受け入れるために前記フ
    レーム上の長手方向一方側に設けたホッパと、このホッ
    パで受け入れた被破砕物を破砕処理する破砕装置とを有
    することを特徴とする自走式破砕機。
  3. 【請求項3】請求項2記載の自走式破砕機において、前
    記破砕装置の下方位置から前記フレームの長手方向他方
    側に延在する排出コンベアを備えたことを特徴とする自
    走式破砕機。
  4. 【請求項4】被破砕物を受け入れ破砕処理する自走式破
    砕機において、 被破砕物の投入位置であるホッパの位置が移動できるよ
    うに、少なくともホッパを備えたフレームが走行体に対
    して旋回することを特徴とする自走式破砕機。
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