JP2003199953A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2003199953A JP2002002563A JP2002002563A JP2003199953A JP 2003199953 A JP2003199953 A JP 2003199953A JP 2002002563 A JP2002002563 A JP 2002002563A JP 2002002563 A JP2002002563 A JP 2002002563A JP 2003199953 A JP2003199953 A JP 2003199953A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パチンコ遊技機単位で玉価値の切り換えを可能
にすると共に、玉価値の切り換えに応じて、払い出す遊
技玉の種類を切り換えるパチンコ遊技機において、玉価
値の切り換えに際し、異なる価値の遊技玉が混ざること
を防止すると共に、残り玉を保持したまま遊技を継続で
きるようにする。 【解決手段】遊技玉Bを遊技盤24に向けて発射し、該
遊技盤24における遊技玉Bの入賞に応じて所定数の遊
技玉を払い出すパチンコ遊技機14において、遊技に用
いる遊技玉Bの価値を切り換える玉価値切り換え操作部
29と、玉価値の切り換えに応じて、払い出す遊技玉B
の種類を切り換える玉払い出し装置21と、払い出した
遊技玉Bを貯溜し、該遊技玉Bを発射装置23に供給す
る上皿22と、前記玉価値を切り換えるとき、上皿22
上の残り玉Bを保留する残り玉保留部30とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の単価で貸し
出され、且つ、所定のレートで景品交換可能な遊技玉を
用いて遊技を行うパチンコ遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技場においては、所定の単価
で貸し出される遊技玉を用いて遊技を行い、該遊技で獲
得した遊技玉が所定の景品交換レートで景品に交換され
る。一般に、パチンコ遊技場内における遊技玉の価値
(貸し出し単価または景品交換レート)は単一であり、
その遊技場で設定される玉価値に応じて出玉率等が調節
される。従って、ハイリターンを望む遊技客は、出玉率
が低くても玉価値が高いパチンコ遊技場を選択し、ま
た、ローリスクで長時間の遊技を望む遊技客は、玉価値
が低くても出玉率が高いパチンコ遊技場を選択する傾向
がある。
【0003】近年、玉価値による客層の偏りを解消する
ために、パチンコ遊技場内における遊技玉の価値を多様
化することが提案されている。このようなパチンコ遊技
場では、フロア単位、パチンコ島単位、或いはパチンコ
機種単位で玉価値を設定すると共に、玉価値毎に専用の
玉計数装置を設置しており、遊技で獲得した遊技玉は、
その玉価値に対応する玉計数装置で計数される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパチンコ遊技場では、同一のパチンコ機種において
玉価値に多様性がないため、特定のパチンコ機種を好む
遊技客は、玉価値を任意に選択することができず、ま
た、同一の遊技客が異なる玉価値で遊技をしようとした
場合、場所を移動する必要がある。
【0005】そこで、パチンコ遊技機単位で玉価値の切
り換えを可能にすると共に、玉価値の切り換えに応じ
て、払い出す遊技玉の種類を切り換えることが提案され
るが、このものでは、受け皿上に遊技玉が残っている状
態で玉価値の切り換えが行われると、異なる価値の遊技
玉が混ざり、遊技に支障を来す可能性がある。
【0006】本発明の目的は、パチンコ遊技機単位で玉
価値の切り換えを可能にすると共に、玉価値の切り換え
に応じて、払い出す遊技玉の種類を切り換えるものであ
りながら、玉価値の切り換えに際し、異なる価値の遊技
玉が混ざることを防止できる許りでなく、残り玉を保持
したまま遊技を継続することができるパチンコ遊技機を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のパチンコ遊技機は、遊技玉を遊技盤に向けて発
射し、該遊技盤における遊技玉の入賞に応じて所定数の
遊技玉を払い出すパチンコ遊技機において、遊技に用い
る遊技玉の価値を切り換える玉価値切り換え手段と、価
値が異なる複数種類の遊技玉を選択的に払い出し可能な
玉払い出し手段であって、前記玉価値の切り換えに応じ
て、払い出す遊技玉の種類を切り換えるものと、前記玉
払い出し手段が払い出した遊技玉を貯溜し、該遊技玉を
発射装置に供給する受け皿と、前記玉価値を切り換える
とき、前記受け皿上の残り玉を保留する残り玉保留部と
を備えて構成される。
【0008】また、前記残り玉保留部は、前記受け皿の
下方に重合状に形成されることが好ましい。この場合に
おいては、受け皿から残り玉保留部に至る残り玉保留経
路を短くして構造の簡略化を図れる許りでなく、配置効
率を高めてパチンコ遊技機の大型化を回避することがで
きる。
【0009】また、前記受け皿と前記残り玉保留部とを
仕切る仕切り部が透明もしくは半透明であることが好ま
しい。この場合においては、残り玉保留部を受け皿の下
方に重合状に形成しても、残り玉保留部における残り玉
の有無を容易に確認することができる。
【0010】また、前記受け皿から前記残り玉保留部に
至る残り玉保留経路と、該残り玉保留経路を開閉する保
留経路開閉手段とを更に備えることが好ましい。この場
合においては、保留経路開閉手段を操作するだけで、受
け皿上の残り玉を残り玉保留部に保留することができ
る。
【0011】また、前記保留経路開閉手段は、前記受け
皿と前記残り玉保留部とを仕切る仕切り部材であり、該
仕切り部材の回動に応じて前記残り玉保留経路が開閉さ
れることが好ましい。この場合においては、仕切り部材
を利用して残り玉保留経路を開閉することにより、部品
点数の削減および構造の簡略化を図ることができる。
【0012】また、前記残り玉保留部に保留される残り
玉を排出する残り玉排出経路と、該残り玉排出経路を開
閉する排出経路開閉手段とを更に備えることが好まし
い。この場合においては、排出経路開閉手段を操作する
だけで、残り玉保留部の残り玉を排出することができ
る。
【0013】また、前記残り玉保留部に保留される残り
玉を前記発射装置に供給する残り玉供給経路と、該残り
玉供給経路を開閉する供給経路開閉手段とを更に備える
ことが好ましい。この場合においては、残り玉供給経路
を開くことにより、残り玉保留部の残り玉で遊技を行う
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図示した一実施形態に基い
て本発明を詳細に説明する。図1は、パチンコ遊技場の
部分平面図、図2は、パチンコ島の部分正面図である。
これらの図に示されるように、パチンコ遊技場10に
は、複数のパチンコ島11が構成され、その近傍にプリ
ペイドカード販売機12や玉計数装置13が設置され
る。パチンコ島11は、複数のパチンコ遊技機14を備
えて構成されており、各パチンコ遊技機14の一側部に
は、プリペイドカードユニット15が並設される。遊技
客は、プリペイドカード販売機12でプリペイドカード
を購入した後、遊技するパチンコ遊技機14のプリペイ
ドカードユニット15にプリペイドカードを挿入する。
その後、パチンコ遊技機14において貸し出し操作を行
うと、所定個数の遊技玉Bがパチンコ遊技機14から貸
し出され、遊技が可能になる。このときの貸し出し単価
が第1の玉価値であり、支払金額に対する遊技玉Bの貸
し出し個数設定に応じて第1の玉価値が調節される。
尚、遊技玉Bの貸し出し方式としては、上記に示したプ
リペイドカード方式の他に現金方式がある。現金方式に
は、台間玉貸機から遊技玉Bを貸し出す方式と、上記プ
リペイドカード方式と同様にパチンコ遊技機14から遊
技玉Bを貸し出す方式があるが、何れの方式を採用して
も本発明の実施が可能である。
【0015】遊技客は、貸し出された遊技玉Bを用い、
パチンコ遊技機14で遊技を行う。遊技において獲得し
た遊技玉Bを景品に交換する場合は、獲得した遊技玉B
を遊技客または店員が玉計数装置13まで運び、ここで
計数される。遊技客は、玉計数装置13から出力される
レシートを景品交換カウンタに提出し、景品に交換す
る。このときの景品交換レートが第2の玉価値であり、
例えば景品交換用POS端末におけるレート設定に応じ
て第2の玉価値が調節される。
【0016】上記のパチンコ遊技場10では、複数種類
の遊技玉Bが使用される。各種類の遊技玉Bには、異な
る玉価値が設定されており、その設定パターンとして
は、以下に示す3つのパターンがある。 (1)複数種類の遊技玉Bに異なる貸し出し単価を設定
する。例えば、遊技玉B1の貸し出し単価を4円、遊技
玉B2の貸し出し単価を2円とし、景品交換レートは何
れも2円とする。 (2)複数種類の遊技玉Bに異なる景品交換レートを設
定する。例えば、遊技玉B1、遊技玉B2の貸し出し単
価を何れも4円とし、遊技玉B1の景品交換レートを4
円、遊技玉B2の景品交換レートを2円とする。 (3)複数種類の遊技玉Bに異なる貸し出し単価および
景品交換レートを設定する。例えば、遊技玉B1の貸し
出し単価を4円、遊技玉B2の貸し出し単価を2円と
し、遊技玉B1の景品交換レートを2円、遊技玉B2の
景品交換レートを1円とする。 本実施形態のパチンコ遊技場10では、上記(2)の設
定パターンを採用するものとし、その詳細は後述する。
尚、遊技玉Bの種類は、上記に示した2種類に限定され
るものではなく、価値が異なる3種類以上の遊技玉Bを
使用してもよい。
【0017】また、複数種類の遊技玉Bは、以下に示す
ような方法で種類分けされ、その種類が所定の識別セン
サを用いて識別される。 (1)複数種類の遊技玉Bに異なる色を施す。例えば、
遊技玉B1の色を銀、遊技玉B2の色を金、遊技玉B3
の色を黒とする。識別センサとしては、光の反射率に基
づいて色を検出する反射型の光学センサ等を用いる。 (2)複数種類の遊技玉Bに異なる模様を施す。例え
ば、遊技玉B1の模様を水玉、遊技玉B2の模様をチェ
ックとする。識別センサとしては、反射型の光学センサ
やCCD等の画像センサを用い、その検出信号に基づい
て模様を認識する。 (3)複数種類の遊技玉Bに異なる刻印を施す。例え
ば、遊技玉B1の刻印を1本線、遊技玉B2の刻印を2
本線とする。識別センサとしては、反射型の光学センサ
やCCD等の画像センサを用い、その検出信号に基づい
て刻印を認識する。 (4)複数種類の遊技玉Bに異なる材質のコーティング
(メッキを含む)を施す。例えば、遊技玉B1の表面を
チタンコーティング、遊技玉B2の表面を金メッキとす
る。識別センサとしては、光の反射率に基づいて表面の
材質を検出する反射型の光学センサ、渦電流損や透磁率
に基づいて表面の材質を検出する磁気センサ、抵抗値に
基づいて表面の材質を検出する通電センサ等を用いる。 (5)複数種類の遊技玉Bに発信周波数または発信信号
パターンが異なる識別チップを埋め込む。識別チップ
は、電磁誘導によって自己発電し、所定の信号を発信す
る非接触タイプのもので、例えば、遊技玉B1にA信号
を発信する識別チップ、遊技玉B2にB信号を発信する
識別チップを埋め込む。識別センサとしては、電磁誘導
のための磁界を発生させ、且つ、識別チップの発信信号
を受信可能な非接触通信モジュール等を用いる。
【0018】本実施形態のパチンコ遊技場10では、上
記(1)の方法によって遊技玉Bの種類分けおよび識別
を行うものとし、遊技玉Bの色は金(景品交換レート4
円)と銀(景品交換レート2円)の2色とする。
【0019】図3は、パチンコ島の玉経路を示す斜視図
である。この図に示されるように、パチンコ島11の内
部には、遊技玉補給経路16、遊技玉回収経路17、遊
技玉還元機18および遊技玉分別機19が設けられる。
遊技玉補給経路16は、所定の勾配を有する樋であり、
パチンコ遊技機14の上方に沿って配置される。遊技玉
補給経路16の始端部に還元された遊技玉Bは、遊技玉
補給経路16の勾配に沿って転がり、各パチンコ遊技機
14に供給される。前述の如く2種類の遊技玉Bを使用
する本実施形態では、各種類の遊技玉Bを分別状態で各
パチンコ遊技機14に補給するために、2本の遊技玉補
給経路16A、16Bが並設される。遊技玉回収経路1
7は、所定の勾配を有する樋(ドブ)であり、パチンコ
遊技機14の下方に沿って配置される。各パチンコ遊技
機14から排出される遊技玉Bは、遊技玉回収経路17
上に落下する。このとき2種類の遊技玉Bは混在してお
り、この状態で遊技玉回収経路17の勾配に沿って転が
り、遊技玉還元機18の下端部に集められる。遊技玉還
元機18は、その内部に揚上搬送体を内装しており、下
端部に集められた遊技玉Bが揚上搬送体の駆動に伴って
上端部まで揚上搬送される。遊技玉分別機19は、遊技
玉還元機18の上端部まで揚上搬送された遊技玉Bの種
類を識別する識別センサ(図示せず)と、該識別センサ
の識別結果に応じて2種類の遊技玉Bを分別する分別機
構(図示せず)とを内装しており、分別された2種類の
遊技玉Bは、それぞれ遊技玉補給経路16A、16Bの
始端部に排出される。これにより、パチンコ島11内
に、2種類の遊技玉Bを分別する機能を有した遊技玉循
環経路が構成される。尚、上記遊技玉分別機19は、遊
技玉循環経路中であれば任意の位置に設けることが可能
であり、例えば、各パチンコ遊技機14の遊技玉補給
口、遊技玉排出口、遊技玉還元機18の始端部等に設け
てもよい。
【0020】図4は、パチンコ遊技機の正面図、図5
は、パチンコ遊技機の背面図、図6は、パチンコ遊技機
の平面図、図7は、遊技盤の正面図である。これらの図
に示されるように、パチンコ遊技機14は、遊技玉補給
経路16A、16Bから補給される遊技玉Bを貯溜する
遊技玉タンク20と、該遊技玉タンク20から遊技玉B
を払い出す玉払い出し装置(玉払い出し手段)21と、
該玉払い出し装置21が払い出した遊技玉Bを貯溜する
上皿(受け皿)22と、該上皿22から送り込まれる遊
技玉Bを発射する発射装置23と、発射された遊技玉B
の入賞、外れを決定する遊技盤24と、上記上皿22か
らオーバーフローした遊技玉Bを貯溜する下皿25と、
上記上皿22から遊技玉Bを抜き取って下皿25に貯溜
するための玉抜き操作ボタン26と、上記上皿22の近
傍に設けられる玉貸し出し操作部27と、上記各部の動
作を制御する制御ユニット28とを備えて構成される。
以下、パチンコ遊技機14の基本動作を順次説明する。
【0021】(1)玉貸し出し動作 玉貸し出し操作部27には、プリペイドカードの残り度
数を表示する残り度数表示部27aと、遊技玉Bの貸し
出し操作を行う貸し出し操作ボタン27bと、プリペイ
ドカードの返却操作を行う返却操作ボタン27cとが設
けられる。遊技客がプリペイドカードユニット15にプ
リペイドカードを挿入すると、プリペイドカードの残り
度数が残り度数表示部27aに表示され、この状態で貸
し出し操作ボタン27bを操作することにより、貸し出
し金額に応じた個数の遊技玉Bが玉払い出し装置21に
よって貸し出される。また、返却操作ボタン27cが操
作された場合には、残り度数に拘わらずプリペイドカー
ドがプリペイドカードユニット15から返却される。
【0022】(2)玉発射動作 上皿22に貯溜された遊技玉Bは自動的に発射装置23
に送り込まれる。この状態でハンドル23aを回し操作
すると、発射装置23が動作し、遊技玉Bが遊技盤24
に向けて発射される。その発射力は、ハンドル23aの
回し操作量に応じて調節される。
【0023】(3)玉払い出し動作 発射された遊技玉Bが遊技盤24の入賞口24aまたは
大入賞口24bに入賞した場合は、玉払い出し装置21
によって遊技玉Bが払い出される。遊技玉Bの払い出し
個数は、入賞時の払い出し個数(例えば5個:遊技条件
1)に比べ、大入賞時の払い出し個数(例えば15個:
遊技条件2)の方が多くなるように設定される。
【0024】(4)大当たり抽選動作 発射された遊技玉Bが遊技盤24の始動口24c入賞し
た場合は、遊技盤24の特別図柄表示部24dに表示さ
れる特別図柄が変動し、大当たり抽選が行われる。例え
ば変動した3つの特別図柄が停止時に揃ったとき、大当
たりとなる。この大当たり抽選は、予め設定される大当
たり確率(例えば1/300:遊技条件3)に基づいて
行われる。
【0025】(5)大入賞口動作 大当たりした場合は、大入賞口24bが所定時間に亘っ
て開放動作される。開放中に所定個数(例えば10個)
の遊技玉Bが入賞した場合は、時間内であっても大入賞
口24bが閉じられる。この開放動作は、1回の大当た
りにつき、所定回数(例えば15回)に行われる。
【0026】(6)確率変動抽選 大当たりした場合は、特別図柄表示部24dにおいて確
率変動抽選が行われる。この確率変動抽選は、予め設定
される当り確率(例えば1/2:遊技条件4)に基づい
て行われる。この抽選に当たった場合は、前記大当たり
動作終了後、次回の大当たりまで、大当たり確率が高確
率(例えば1/50)となる。
【0027】次に、本発明特有の構成を順次説明する。
図4に示されるように、上皿22の近傍には、遊技玉B
の価値を変更するための玉価値切り換え操作部(玉価値
切り換え手段)29が設けられる。玉価値切り換え操作
部29は、玉価値切り換えボタン29aと、玉価値表示
部29bとを備えており、玉価値切り換えボタン29a
の操作に応じて遊技に使用する遊技玉Bの種類(玉価
値)が切換り、その種類(玉価値)が玉価値表示部29
bに表示される。例えば、玉価値表示部29bに「金
色」または「4円」と表示された状態では、金色の遊技
玉B(景品交換レート4円)を用いた遊技が可能であ
り、玉払い出し装置21が金色の遊技玉Bを払い出すよ
うに動作される。一方、玉価値切り換えボタン29aを
操作し、玉価値表示部29bの表示が「銀色」または
「2円」に切換わった状態では、銀色の遊技玉B(景品
交換レート2円)を用いた遊技が可能であり、玉払い出
し装置21が銀色の遊技玉Bを払い出すように動作され
る。これにより、同じパチンコ遊技機14で玉価値を任
意に切り換え、玉価値が異なる2種類の遊技玉Bを用い
て遊技を行うことが可能になる。尚、本実施形態では、
玉価値の切り換えを遊技客が行うが、遊技場管理者(店
員)が玉価値の切り換えを行うようにしてもよい。
【0028】図6に示されるように、本実施形態のパチ
ンコ遊技機14は、2種類の遊技玉Bを分別状に貯溜す
るために2つの遊技玉タンク20A、20Bを備える。
第1の遊技玉タンク20Aには、遊技玉補給経路16A
から補給される金色の遊技玉Bが貯溜され、第2の遊技
玉タンク20Bには、遊技玉補給経路16Bから補給さ
れる銀色の遊技玉Bが貯溜される。玉払い出し装置21
は、玉価値切り換え操作部29における玉価値の切り換
えに応じて、払い出しに用いる遊技玉タンク20A、2
0Bを切り換えるように構成される。
【0029】制御ユニット28においては、玉価値切り
換え操作部29における玉価値の切り換えに応じて、前
述した遊技条件1〜4を変更する処理が行われる。例え
ば、玉価値が高い金色の遊技玉Bで遊技を行う場合は、
大当たり確率を下げたり、入賞時の払い出し玉数を減ら
すことにより出玉率を下げ、一方、玉価値が低い銀色の
遊技玉Bで遊技を行う場合は、大当たり確率を上げた
り、入賞時の払い出し玉数を増やすことにより出玉率を
上げる等の出玉調整が自動的に行われる。
【0030】図8の(A)は、遊技状態(保留玉無し)
を示す上皿部分の断面図、(B)は、残り玉保留動作を
示す上皿部分の断面図、(C)は、遊技状態(保留玉有
り)を示す上皿部分の断面図である。これらの図に示さ
れるように、上皿22の底部には、残り玉保留部30が
重合状に形成される。上皿22と残り玉保留部30は、
右下がり状に傾斜する仕切り板31で仕切られる。玉払
い出し装置21が払い出す遊技玉Bは、払い出し口32
から仕切り板31上に払い出され、該仕切り板31の傾
斜に沿って右端部の発射玉供給口33に導かれる。仕切
り板31は、その右端部を支点として上下回動自在に支
持されると共に、図示しない付勢手段によって上方に付
勢される。さらに仕切り板31には、ストッパを兼ねる
保留操作レバー34が一体的に突設される。保留操作レ
バー34は、上皿22に上下方向を向いて形成される長
孔22aを貫通しており、該長孔22aの範囲で仕切り
板31の上下回動が許容される。上皿22の前面から突
出する保留操作レバー34を、前記付勢手段の付勢力に
抗して下方に操作すると、仕切り板31が下方に回動し
て左下がり状に傾斜する。この状態では、図8の(B)
に示されるように、仕切り板31上の遊技玉Bが左側に
導かれると共に、上皿22の内側部に形成される残り玉
保留経路22bを通り、残り玉保留部30に導かれる。
つまり、玉価値切換え時(例えば金→銀)に仕切り板3
1上に残り玉B(金)がある場合は、上記保留操作レバ
ー34を操作するだけで、残り玉B(金)を残り玉保留
部30に保留することが可能になる。その後は、図8の
(C)に示されるように、残り玉B(金)を残り玉保留
部30に保留したままの状態で、価値の異なる遊技玉B
(銀)を用いて遊技が継続される。また、本実施形態の
仕切り板31は、透明もしくは半透明の樹脂板で形成さ
れている。従って、残り玉保留部30が上皿22の下方
に重合状に形成されていても、残り玉保留部30におけ
る残り玉Bの有無を容易に確認することが可能になる。
【0031】図9は、パチンコ遊技機における遊技玉の
経路を示すブロック図である。この図に示されるよう
に、パチンコ遊技機14には、残り玉保留部30に保留
される残り玉Bを発射装置23に供給する残り玉供給経
路35が形成される。残り玉供給経路35には、この経
路を開閉する供給経路開閉機構(供給経路開閉手段)3
6が設けられ、所定の条件を満たすとき、手動もしくは
自動による開動作が許容される。例えば、上皿22の遊
技玉Bを全て使い、その後、玉価値切り換え操作部29
において残り玉Bの玉価値を選択することにより、供給
経路開閉機構36が自動的に開動作し、残り玉Bによる
遊技が可能になる。さらに、パチンコ遊技機14には、
図9に示されるように、残り玉保留部30に保留される
残り玉Bを下皿25に排出する残り玉排出経路37が形
成される。残り玉排出経路37には、この経路を開閉す
る排出経路開閉機構(排出経路開閉手段)38が設けら
れており、例えば手動操作で排出経路開閉機構38を開
動作させることにより、残り玉保留部30の残り玉Bが
下皿25に排出される。
【0032】以上の如く本実施形態によれば、遊技玉B
を遊技盤24に向けて発射し、該遊技盤24における遊
技玉Bの入賞に応じて所定数の遊技玉を払い出すパチン
コ遊技機14において、遊技に用いる遊技玉Bの価値を
切り換える玉価値切り換え操作部29と、玉価値の切り
換えに応じて、払い出す遊技玉Bの種類を切り換える玉
払い出し装置21と、払い出した遊技玉Bを貯溜し、該
遊技玉Bを発射装置23に供給する上皿22と、前記玉
価値を切り換えるとき、上皿22上の残り玉Bを保留す
る残り玉保留部30とを備えて構成される。これによ
り、玉価値の切り換えに際し、異なる価値の遊技玉Bが
混ざることを防止できる許りでなく、残り玉Bを保持し
たまま遊技を継続することができる。
【0033】また、前記残り玉保留部30は、上皿22
の下方に重合状に形成されるため、上皿22から残り玉
保留部30に至る残り玉保留経路22bを短くして構造
の簡略化を図れる許りでなく、配置効率を高めてパチン
コ遊技機14の大型化を回避することができる。
【0034】また、前記上皿22と残り玉保留部30と
を仕切る仕切り板31が透明であるため、残り玉保留部
30を上皿22の下方に重合状に形成しても、残り玉保
留部30における残り玉Bの有無を容易に確認すること
ができる。
【0035】また、前記上皿22から残り玉保留部30
に至る残り玉保留経路22bと、該残り玉保留経路22
bを開閉する保留経路開閉手段(仕切り板31)とを備
えるため、保留経路開閉手段を操作するだけで、上皿2
2の残り玉Bを残り玉保留部30に保留することができ
る。
【0036】また、前記保留経路開閉手段は、上皿22
と残り玉保留部30とを仕切る仕切り板31であり、該
仕切り板31の回動に応じて残り玉保留経路22bが開
閉されるため、部品点数の削減および構造の簡略化を図
ることができる。
【0037】また、前記残り玉保留部30に保留される
残り玉Bを下皿25に排出する残り玉排出経路37と、
該残り玉排出経路37を開閉する排出経路開閉機構38
とを備えるため、排出経路開閉機構38を操作するだけ
で、残り玉保留部30の残り玉Bを下皿25に排出する
ことができる。
【0038】また、前記残り玉保留部30に保留される
残り玉Bを発射装置23に供給する残り玉供給経路35
と、該残り玉供給経路35を開閉する供給経路開閉機構
36とを備えるため、残り玉供給経路35を開くことに
より、残り玉保留部30の残り玉Bで遊技を行うことが
できる。
【0039】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明した。しかしながら本発明は前記実施形態に示した
事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基いてその
変更、改良等が可能であることは明らかである。例え
ば、上皿と残り玉保留部とを仕切る仕切り部を固定部材
で構成し、該固定部材に形成した開閉口を介して残り玉
を残り玉保留部に導くようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、パチンコ遊
技機単位で玉価値の切り換えを可能にすると共に、玉価
値の切り換えに応じて、払い出す遊技玉の種類を切り換
えるものでありながら、玉価値の切り換えに際し、異な
る価値の遊技玉が混ざることを防止できる許りでなく、
残り玉を保持したまま遊技を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技場の部分平面図である。
【図2】パチンコ島の部分正面図である。
【図3】パチンコ島の玉経路を示す斜視図である。
【図4】パチンコ遊技機の正面図である。
【図5】パチンコ遊技機の背面図である。
【図6】パチンコ遊技機の平面図である。
【図7】遊技盤の正面図である。
【図8】(A)は、遊技状態(保留玉無し)を示す上皿
部分の断面図、(B)は、残り玉保留動作を示す上皿部
分の断面図、(C)は、遊技状態(保留玉有り)を示す
上皿部分の断面図である。
【図9】パチンコ遊技機における遊技玉の経路を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
B 遊技玉 14 パチンコ遊技機 21 玉払い出し装置 22 上皿 22b 残り玉保留経路 23 発射装置 24 遊技盤 25 下皿 29 玉価値切り換え操作部 30 残り玉保留部 31 仕切り板 34 保留操作レバー 35 残り玉供給経路 36 供給経路開閉機構 37 残り玉排出経路 38 排出経路開閉機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技玉を遊技盤に向けて発射し、該遊技
    盤における遊技玉の入賞に応じて所定数の遊技玉を払い
    出すパチンコ遊技機において、 遊技に用いる遊技玉の価値を切り換える玉価値切り換え
    手段と、 価値が異なる複数種類の遊技玉を選択的に払い出し可能
    な玉払い出し手段であって、前記玉価値の切り換えに応
    じて、払い出す遊技玉の種類を切り換えるものと、 前記玉払い出し手段が払い出した遊技玉を貯溜し、該遊
    技玉を発射装置に供給する受け皿と、 前記玉価値を切り換えるとき、前記受け皿上の残り玉を
    保留する残り玉保留部と、を備えることを特徴とするパ
    チンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記残り玉保留部は、前記受け皿の下方
    に重合状に形成されることを特徴とする請求項1に記載
    のパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記受け皿と前記残り玉保留部とを仕切
    る仕切り部が透明もしくは半透明であることを特徴とす
    る請求項2に記載のパチンコ遊技機。
  4. 【請求項4】 前記受け皿から前記残り玉保留部に至る
    残り玉保留経路と、該残り玉保留経路を開閉する保留経
    路開閉手段とを更に備えることを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載のパチンコ遊技機。
  5. 【請求項5】 前記保留経路開閉手段は、前記受け皿と
    前記残り玉保留部とを仕切る仕切り部材であり、該仕切
    り部材の回動に応じて前記残り玉保留経路が開閉される
    ことを特徴とする請求項4に記載のパチンコ遊技機。
  6. 【請求項6】 前記残り玉保留部に保留される残り玉を
    排出する残り玉排出経路と、該残り玉排出経路を開閉す
    る排出経路開閉手段とを更に備えることを特徴とする請
    求項1〜5の何れかに記載のパチンコ遊技機。
  7. 【請求項7】 前記残り玉保留部に保留される残り玉を
    前記発射装置に供給する残り玉供給経路と、該残り玉供
    給経路を開閉する供給経路開閉手段とを更に備えること
    を特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のパチンコ遊
    技機。
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