JP2003199067A - Catv用増幅器 - Google Patents

Catv用増幅器

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JP2003199067A
JP2003199067A JP2001395044A JP2001395044A JP2003199067A JP 2003199067 A JP2003199067 A JP 2003199067A JP 2001395044 A JP2001395044 A JP 2001395044A JP 2001395044 A JP2001395044 A JP 2001395044A JP 2003199067 A JP2003199067 A JP 2003199067A
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JP
Japan
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signal
amplifier
catv
upstream
adjustment
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JP2001395044A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Nakama
裕隆 中間
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Miharu Communications Co Ltd
Original Assignee
Miharu Communications Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CATV用増幅器の上り回線の調整には多く
の手間やコストがかかった。 【解決手段】 CATV用増幅器内の上り回線の調整に
調整に必要な信号を発生する信号発生回路と、該発生回
路から出力された信号と加入者側からの上り信号とを該
増幅器内の上り回線に切り替え入力可能な切替スイッチ
とを内蔵した。CATV用増幅器内の上り回線の調整に
調整に必要な信号を発生する信号発生器を接続/解除可
能な端子と、その端子に接続された信号発生器から出力
された信号を該増幅器内の上り回線に合波させる合波器
とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCATV用増幅器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】CATV用増幅器の運用にあっては、該
増幅器内の上り回線を調整する必要がある(例えば、上
り増幅部の増幅利得を調整する必要がある)。従来、こ
の種の調整は次ぎのようにして行われていた。図3に示
すように、調整対象であるCATV用増幅器Aよりも加
入者側の伝送路に分岐器Bを介して調整用の信号を発生
する信号発生器Cを接続して、該増幅器A内の上り回線
に調整用の信号を入力する。さらに、前記上り回線を通
過して出力された信号を該増幅器Aよりもセンター側の
伝送路上に配置した測定器(図示しない)で受信し、そ
の測定結果に基づいて該増幅器A内の上り回線を調整す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにしてCA
TV用増幅器の上り回線を調整することには次ぎのよう
な課題があった。即ち、分岐器を用意したり、その分岐
器を伝送路に接続したりするのに手間やコストがかか
る。また、信号発生器の用意にも手間やコストがかか
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、CAT
V用増幅器の上り回線の調整にかかる手間やコストを低
減することにある。
【0005】本発明の第1のCATV用増幅器は、該増
幅器内に、上り回線の調整に必要な信号を発生する信号
発生回路と、該発生回路から出力された信号と加入者側
からの上り信号とを上り回線に切り替え入力可能な切替
スイッチとを内蔵したものである。
【0006】本発明の第2のCATV用増幅器は、前記
信号発生回路に、周波数の異なる2以上の信号を同時
に、又は個別に出力する機能を付加したものである。
【0007】本発明の第3のCATV用増幅器は、前記
信号発生回路に、出力される信号の周波数を変更する機
能を付加したものである。
【0008】本発明の第4のCATV用増幅器は、信号
発生回路に、出力される信号のレベルを変更する機能を
付加したものである。
【0009】本発明の第5のCATV用増幅器は、上り
回線の調整に必要な信号を発生する信号発生器を接続/
解除可能な端子と、その端子に接続された信号発生器か
ら出力された信号を該増幅器内の上り回線に合波させる
合波器とを設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明のCAT
V用増幅器の実施形態の一例を図1に基づいて説明す
る。このCATV用増幅器は図1に示すように、該増幅
器の上り回線の調整に必要な信号(以下「調整信号」)
を発生する信号発生回路1と、その回路1から出力され
た調整信号又は上り入力端子(下り出力端子)2から入
力された加入者側からの上り信号を調整対象である上り
回線に切替入力可能な切替スイッチ3とを内蔵したもの
である。
【0011】図1に示す信号発生回路1は、2つの発振
回路4a、4bと、2つのローパスフィルター5a、5
bと、2つのレベル調整回路(減衰回路)6a、6b
と、レベル調整回路6a、6bから出力された調整信号
を合波する合波器7とから構成されている。
【0012】前記発振回路4aは上り帯域の上限周波数
を含む一定範囲の周波数(例えば48MHz以上55MHz以
下)の調整信号を発振する。発振回路4aから発振され
た調整信号はローパスフィルター5aによって高調波成
分が除去され、レベル調整回路6aで所定レベルにまで
減衰される。ここでレベル調整回路6aは、調整信号を
該増幅器の上り入力端子2から入力した場合に、その調
整信号が上り増幅部8への到達時に有するレベルと同レ
ベルとなるようにローパスフィルター5aから出力され
た調整信号を減衰する(例えば、ローパスフィルター5
aから出力された調整信号を0〜−10dB程度減衰さ
せる)。前記発振回路4bは上り帯域の下限周波数を含
む一定範囲の周波数(例えば12MHz以上18MHz以
下)の調整信号を発振する。ローパスフィルター5b及
びレベル調整回路6bは、前記ローパスフィルター5a
及びレベル調整回路6aと同様に機能する。両レベル調
整回路6a、6bから出力された調整信号は合波器7で
合波される。
【0013】前記切替スイッチ3は、前記合波器7と該
増幅器の上り入力端子2とを上り回線(上り増幅部)8
に切替接続する。即ち、合波器7から出力された調整信
号と上り入力端子2から入力された通常の上り信号とを
上り回線(上り増幅部)8に切替え入力する。
【0014】従って、図1に示すCATV用増幅器の上
り回線(上り増幅部)8の調整にあたっては、切替スイ
ッチ3を信号発生回路1側に切替えて、合波器7から出
力された調整信号を上り回線(上り増幅部)8に入力す
る。すると、上り回線(上り増幅部)8に入力された調
整信号は該増幅部8で増幅されて上り出力端子9から出
力されるので、その信号を該増幅器よりセンターに設置
した測定器(図示しない)によって測定し、測定結果に
基づいて上り回線(上り増幅部)8を調整すれば良い。
【0015】尚、図1中の10は下り出力モニタ端子、
11は上り出力モニタ端子、12は下り増幅部である。
また、13、14は上り・下り分波フィルターである。
【0016】(実施の形態2)本発明のCATV用増幅
器の実施形態の他例を図2に基づいて説明する。このC
ATV用増幅器は、前記図1に示す信号発生回路1を備
えた信号発生器20をプラグインで接続・解除可能な端
子21と、その端子21に接続された信号発生器20か
ら出力された調整信号を該増幅器内の上り回線(上り増
幅部8)に合波させる合波器22とを設けたものであ
る。従って、信号発生器20中の信号発生回路1(合波
器7)から出力された調整信号は合波器22によって該
増幅器の上り回線(上り増幅部8)に入力されるので、
前記実施形態1に示す場合と同様にして該増幅器の上り
回線(上り増幅部8)を調整することができる。尚、図
2中、図1に示すものと同一のものには同一の符号を付
した。
【0017】(他の実施形態)図1、図2に示すCAT
V用増幅器では、信号発生回路1が備える2つの発振回
路4a、4bの発振周波数を固定にしてあるが、夫々の
発振周波数を可変としても良い。例えば、一方の発振回
路4a又は4bの発振周波数を48MHz以上55MHz
以下の範囲内で可変とし、他方の発振回路4b又は4a
の発振周波数12MHz以上18MHz以下の範囲内で可
変とすることができる。
【0018】図1、図2に示す信号発生回路1から出力
される調整信号の周波数が固定であるか、可変であるか
を問わず、調整信号の数は2つに限定されるものではな
く、1つでも3つ以上であっても良い。信号発生回路1
から周波数の異なる2つ以上の調整信号を発生可能とす
る場合、周波数の固定された2つ以上の調整信号を発生
させても良く、調整信号の周波数を変更して2つ以上の
調整信号を発生させても良い。何れの場合も、周波数の
異なる2つ以上の調整信号を合波して同時に上り回線
(上り増幅部)8に入力させても良いし、個別に入力さ
せても良い。
【0019】
【発明の効果】本発明のCATV用増幅器の1つは、該
増幅器の上り回線の調整に必要な信号を発生する信号発
生回路と、該発生回路から出力された信号と加入者側か
らの上り信号とを前記上り回線に切り替え入力可能な切
替スイッチとが内蔵されている。従って、次ぎのような
効果がある。 (1)調整用の信号を発生する信号発生器を該増幅器に
接続するための分岐器が不要になるので、その分だけコ
ストが低減する。また、分岐器を接続する手間も省ける (2)調整の度に信号発生器を用意する手間やコストも
省ける。
【0020】本発明のCATV用増幅器の他の1つは、
該増幅器内の上り回線の調整に必要な信号を発生する信
号発生器を接続/解除可能な端子と、その端子に接続さ
れた信号発生器から出力された信号を該増幅器内の上り
回線に合波させる合波器とを備えている。従って、前記
の効果に加えて特に次ぎのような効果がある。 (1)信号発生器をプラグインで接続・解除可能なの
で、作業性が良い。 (2)信号発生器の電源を調整対象であるCATV用増
幅器から取り出せば、商用電源や乾電池といった外部電
源を必要としない。
【0021】前記信号発生回路又は信号発生器が周波数
の異なる2以上の信号を同時又は個別に出力可能である
場合、又は出力される信号の周波数を変更可能であるに
は、特に次ぎのような効果が得られる。 (1)所望周波数の上り信号に対する上り回線の特性を
調整することができる。 (2)周波数の異なる2以上の上り信号に対する上り回
線の特性を調整することができる。
【0022】前記信号発生回路又は信号発生器が出力さ
れる信号のレベルを変更可能である場合には特に次ぎの
ような効果が得られる。 (1)調整信号が該増幅器の上り入力端子から入力され
た場合と同一条件で上り回線の調整が可能である。即
ち、実際の使用条件と同一条件か、又はそれに極めて近
い条件で上り回線の調整が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCATV用増幅器の一例を示す回路説
明図。
【図2】本発明のCATV用増幅器の他例を示す回路説
明図。
【図3】従来のCATV用増幅器の上り回線調整方法を
示す説明図。
【符号の説明】
1 信号発生回路 2 上り入力端子(下り出力端子) 3 切替スイッチ 4a、4b 発振回路 5a、5b ローパスフィルター 6a、6b レベル調整回路 7 合波器 8 上り増幅部 9 下り入力端子(上り出力端子) 20 信号発生器 21 端子 22 合波器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CATV用増幅器内の上り回線の調整に必
    要な信号を発生する信号発生回路と、該発生回路から出
    力された信号と加入者側からの上り信号とを該増幅器内
    の上り回線に切り替え入力可能な切替スイッチとが内蔵
    されたことを特徴とするCATV用増幅器。
  2. 【請求項2】信号発生回路は、周波数の異なる2以上の
    信号を同時に、又は個別に出力可能であることを特徴と
    する請求項1記載のCATV用増幅器。
  3. 【請求項3】信号発生回路は、出力される信号の周波数
    を変更可能であることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載のCATV用増幅器。
  4. 【請求項4】信号発生回路は、出力される信号のレベル
    を変更可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれかに記載のCATV用増幅器。
  5. 【請求項5】CATV用増幅器内の上り回線の調整に必
    要な信号を発生する信号発生器を接続/解除可能な端子
    と、その端子に接続された信号発生器から出力された信
    号を該増幅器内の上り回線に合波させる合波器とを備え
    たことを特徴とするCATV用増幅器。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61167233A (ja) * 1985-01-18 1986-07-28 Nec Corp 双方向catv中継増幅器の自己診断回路
JPH07222136A (ja) * 1994-02-03 1995-08-18 Miharu Tsushin Kk Catv用双方向増幅器とそれを用いた双方向catvシステム
JPH11187374A (ja) * 1997-12-19 1999-07-09 Miharu Tsushin Kk Catv用双方向増幅器
JP2000059754A (ja) * 1998-08-07 2000-02-25 Sumitomo Electric Ind Ltd ブロックコンバータシステム、屋外受信装置及びセンター装置
JP2000175173A (ja) * 1998-12-10 2000-06-23 Nippon Antenna Co Ltd モニタ端子を備える双方向増幅器

Patent Citations (5)

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