JP2003198841A - 画像形成方法および画像形成装置 - Google Patents

画像形成方法および画像形成装置

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JP2003198841A
JP2003198841A JP2001391461A JP2001391461A JP2003198841A JP 2003198841 A JP2003198841 A JP 2003198841A JP 2001391461 A JP2001391461 A JP 2001391461A JP 2001391461 A JP2001391461 A JP 2001391461A JP 2003198841 A JP2003198841 A JP 2003198841A
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Mutsuaki Noma
睦明 野間
Nobusuke Satou
伸祐 佐藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画質を損ねず高速且つ少ないメモリ量で画像
形成を行う。 【解決手段】 画像データの出力解像度が予め決められ
た所定解像度かどうかを判別する解像度判別部210
と、解像度判別の結果、出力解像度が所定解像度より小
さければ画像データを出力解像度に解像度変換し、出力
解像度が所定解像度より大きければ画像データを所定解
像度に解像度変換する解像度変換部202と、解像度変
換された出力解像度または所定解像度の画像データを入
力色空間から出力色空間の画像データへの画像処理を行
う画像処理部211と、画像処理部211により処理さ
れた出力解像度を持つ画像データを出力画像データ20
7の階調数に階調処理する第1の処理、および画像処理
部211により処理された所定解像度を持つ画像データ
を出力画像データ207の解像度および階調数に階調処
理する第2の処理を行う階調処理部206とを有する構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等に適用され、入力画像データを出力
画像データに画像処理し、階調処理を施して出力画像を
形成する画像形成方法および画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】1画素の階調表現が入力画像データより
少ない出力画像データのカラー画像形成においては、赤
(R)・緑(G)・青(B)等の入力色空間から、印刷
装置のシアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー
(Y)、またはシアン(C)・マゼンタ(M)・イエロ
ー(Y)・墨(K)の出力色空間に変換処理する画像処
理を行った後、階調処理を行うことが必要となってい
る。
【0003】このとき、入力画像データの解像度と出力
画像の解像度が異なる場合、出力解像度に解像度変換を
行った画像データに対して色空間変換や階調処理を行う
ことが一般的であり、階調処理としては、ディザ法や誤
差拡散法などが知られている。
【0004】ここで、一例として2値ディザ法の原理に
ついて図7および図8を用いて説明する。
【0005】ここで図7は、2値ディザ法の原理を示す
説明図であり、図8は2値ディザ法の処理の流れを示す
説明図である。
【0006】図7に示すように、入力画像701をn×
mのブロックに分割し、ブロック内の画素レベルをn×
mの閾値マトリックス702と画素ごとに比較して大小
関係により2値化する。これを各ブロックごとに繰り返
して行うと、ディザ画像マトリックス703が得られ
る。閾値マトリックス702としては、ドットを集中さ
せて階調を滑らかにしたドット集中型と、ドットを分散
させて解像力を優先させたドット分散型とがある。
【0007】図8に2値ディザ法の回路構成を示す。図
8において、入力画像(多値)801の画素を順次移動
していき、これに対応させて閾値マトリックス(多値)
804の行と列をアドレッシングし、比較器802にお
いて順次それぞれの閾値を読み出して入力画像801と
の大小を比較することにより、2値化した出力画像80
3が得られる。
【0008】次に、誤差拡散法の原理について図9およ
び図10を用いて説明する。
【0009】ここで図9は誤差拡散法の原理を示す説明
図であり、図10は誤差拡散法の誤差マトリクスの一例
を示す説明図である。
【0010】図9は誤差拡散法を説明するブロック図で
ある。図9において、画像メモリ901に格納された2
値化処理を行う注目画素の多値データDがガンマ補正R
OM902に読み込まれ、ガンマ補正ROM902に格
納されている補正データを参照してプリンタ等の出力機
器の印字特性に応じた多値データへとガンマ補正され
る。
【0011】ガンマ補正された多値データD’は誤差拡
散処理部903に送られる。そして、誤差拡散処理部9
03の加算器907により、この注目画素における誤差
データEが加算され、データF=D’+Eが出力され
る。次に、比較器904において、誤差データを付加さ
れた注目画素のデータFは、2値化閾値THと比較さ
れ、F>=THの際には2値信号B=”1”が出力さ
れ、F<THの際には2値信号B=”0”が出力され
る。この出力結果から、2値化処理時の2値化誤差E’
が減算器908によりE’=F−B’として算出され
る。ここで、B’は入力データが256階調(0〜25
5)である場合、B’=B×255となる。したがっ
て、例えば入力多値データがD=230、2値化の閾値
がTh=128である場合、2値化後の出力データはB
=1であり、2値化誤差Eは、E=D−B×255=2
30−1×255=−25となる。この2値化誤差Eは
重み付け演算器905において、所定の誤差マトリクス
Mxyにより、これ以降処理される画素のデータに対し
て分配するために誤差メモリ906に格納され、次画素
の多値データに907の加算器により加算され誤差デー
タの伝播が行われる。すなわち、ここでは入力多値デー
タがD=230であるのに対して、2値化閾値TH=1
28との比較結果、2値化後の出力データは”1”であ
り、256階調での255となるため、入力データ23
0に対して25の誤差が生じる。したがって、入力D=
230における誤差データ230に対する誤差25を2
値化誤差とし、この誤差を重み付け誤差演算器905で
誤差マトリクスを用いて、未処理の画素の誤差メモリ9
06へ誤差分配し、以降の画素での2値化処理に反映さ
せる。
【0012】図10に誤差マトリクスの例を示す。図1
0において、*で示した画素が現在の注目画素であり、
この画素に対して2値化処理を行う。この注目画素を2
値化した際に生じる誤差を、同図に示した重み付け係数
(7,1,5,3)で、未処理の次画素に対して誤差を
配分する。そして、*で示された注目画素の2値化処理
を行う際は、誤差メモリ906に格納された誤差配分値
を読み出し、この誤差配分値を用いて画像メモリ901
から読み出された次の入力値に対して補正を行う。
【0013】このように誤差拡散法は、ある画素の2値
化処理の際に生じる2値化誤差を、以降に2値化処理す
る画素データに対して分配し、2値化後に画像データと
元の多値画像データとの誤差を最小に押さえようとする
方法である。
【0014】以下に、図6を用いて従来の画像形成装置
の処理の流れを説明する。図6は従来の画像形成装置の
処理の流れを示すブロック図である。
【0015】図6において、RGB色情報を持つ入力画
像データ601は解像度変換部602において出力解像
度に解像度変換される。この変換方法として、ニアレス
トネイバ法、バイリニア法、バイキュービック法などが
使用される。このとき、各画素はRGB色情報のままで
ある。この変換データを、色変換部603で印刷色材の
トナーやインクのCMYへ色変換し、さらに墨生成部6
04において、黒の成分を生成してCMYKへ変換す
る。色変換においては、いくつかの代表点における色変
換データを有する色変換テーブル608と補間によって
求める方法や、一旦RGB輝度情報を濃度情報に変換し
てマスキングにより求める方法などがある。墨生成60
4までの処理の結果、必要な画像メモリの容量はKチャ
ネルの分だけ増加する。次に、これらのCMYK画像デ
ータに対し、出力機器のガンマ特性に応じて、ガンマ補
正部605においてガンマ補正を行う。このガンマ補正
には参照テーブル(ルック・アップ・テーブル(LU
T))609を用いたり、補正近似関数による計算など
が用いられる。また、LUTや近似関数は、全てのチャ
ネルで同じものを用いたり、各チャネルで独立にした
り、印刷モードで異なるものを用いたりする。ガンマ補
正を行った画像データは、階調処理部606において出
力機器に合わせた階調処理を行い、これによって出力画
像データ607が出力される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の技
術では、色変換や墨生成、ガンマ補正などの画像処理を
行う際の処理時間と所要メモリ量は画像データ量に大き
く依存するため、近年の高解像度出力が可能となった出
力機器では、膨大な処理時間とコストがかかってしまう
という問題点を有している。
【0017】なお、高解像度出力を行える出力機器は、
例えばインクジェットプリンタのように、低価格でホー
ムユースなものがあり、特殊な状況下でこれらの問題点
が発生するわけではなくなってきている。
【0018】画像データ量に関しては、例えば、A4判
1枚について主走査方向に1200dpi(ドット/イ
ンチ)、副走査方向にも1200dpiで出力する場
合、1画素RGB各256階調の情報で約400MB必
要となる。したがって、所要メモリについては、画像処
理の各処理のたびにメモリの確保・開放を繰り返すのは
処理効率の点でも劣るだけでなく、途中でメモリを確保
できない場合に、処理全体を中止せざるを得なくなり重
大な問題となる。したがって、所要最大メモリを最初に
確保しておくことになるが、出力解像度によっては、こ
の最大メモリを確保できないために、当該解像度での出
力ができないという問題も生じる。また、画像処理の各
ブロックでは、1画素毎に処理を行うために、処理画素
数に比例して処理時間がかかることになる。
【0019】そこで、本発明は、画質を損ねず高速且つ
少ないメモリ量で画像形成を行うことのできる画像形成
方法および画像形成装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の画像形成装置は、多階調の入力画像データ
を入力画像データより1画素の階調数が少ない出力画像
データを形成する画像形成装置であって、画像データの
出力解像度が予め決められた所定解像度かどうかを判別
する解像度判別手段と、解像度判別手段による判別の結
果、出力解像度が所定解像度より小さければ画像データ
を出力解像度に解像度変換し、出力解像度が所定解像度
より大きければ画像データを所定解像度に解像度変換す
る解像度変換手段と、解像度変換手段で解像度変換され
た出力解像度または所定解像度の画像データを入力色空
間から出力色空間の画像データへの画像処理を行う画像
処理手段と、画像処理手段により処理された出力解像度
を持つ画像データを出力画像データの階調数に階調処理
する第1の処理、および画像処理手段により処理された
所定解像度を持つ画像データを出力画像データの解像度
および階調数に階調処理する第2の処理を行う階調処理
手段とを有する構成としたものである。
【0021】このように、画像処理における解像度の上
限を定め、少ない固定メモリで画像処理を行い、階調処
理を行いながら出力解像度の画像データを生成している
ので、簡便な方法で画質を損ねず高速且つ少ないメモリ
量で画像形成を行うことができる画像形成方法および画
像形成装置を得ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、多階調の入力画像データを入力画像データより1画
素の階調数が少ない出力画像データを形成する画像形成
装置であって、画像データの出力解像度が予め決められ
た所定解像度かどうかを判別する解像度判別手段と、解
像度判別手段による判別の結果、出力解像度が所定解像
度より小さければ画像データを出力解像度に解像度変換
し、出力解像度が所定解像度より大きければ画像データ
を所定解像度に解像度変換する解像度変換手段と、解像
度変換手段で解像度変換された出力解像度または所定解
像度の画像データを入力色空間から出力色空間の画像デ
ータへの画像処理を行う画像処理手段と、画像処理手段
により処理された出力解像度を持つ画像データを出力画
像データの階調数に階調処理する第1の処理、および画
像処理手段により処理された所定解像度を持つ画像デー
タを出力画像データの解像度および階調数に階調処理す
る第2の処理を行う階調処理手段とを有する画像形成装
置であり、画質を損ねずに高速かつ少ないメモリ量で画
像形成を行うことができるという作用を有する。
【0023】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1記載の発明において、解像度判別手段は、M、
Nを2のべき乗として、出力画像データの主走査方向の
解像度を1/M、副走査方向の解像度を1/Nとした解
像度を所定解像度とする画像形成装置であり、画質を損
ねず高速かつ少ないメモリ量で画像形成を行うことがで
きるという作用を有する。
【0024】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
請求項2記載の発明において、階調処理手段における第
2の処理は、画像処理データの各画素を主走査方向にM
回、副走査方向にN回使用し、出力解像度のデータの画
素アドレスにおいて特定パターンの閾値テーブルでマス
クして出力階調データを生成する画像形成装置であり、
画質を損ねず高速かつ少ないメモリ量で画像形成を行う
ことができるという作用を有する。
【0025】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
請求項2記載の発明において、階調処理手段における第
2の処理は、画像処理データの各画素を主走査方向にM
回、副走査方向にN回使用し、出力解像度のデータの画
素アドレスにおいて誤差拡散手法を用いて出力階調デー
タを生成する画像形成装置であり、画質を損ねず高速か
つ少ないメモリ量で画像形成を行うことができるという
作用を有する。
【0026】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
請求項2記載の発明において、階調処理手段における第
2の処理は、画像処理データの各画素とその隣接画素と
の補間により新たにM×N−1個のデータを生成し、出
力解像度のデータの画素アドレスにおいて特定パターン
の閾値テーブルでマスクして出力階調データを生成する
画像形成装置であり、画質を損ねず高速かつ少ないメモ
リ量で画像形成を行うことができるという作用を有す
る。
【0027】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
請求項2記載の発明において、階調処理手段における第
2の処理は、画像処理データの各画素とその隣接画素と
の補間により新たにM×N−1個のデータを生成し、出
力解像度のデータの画素アドレスにおいて誤差拡散手法
を用いて出力階調データを生成する画像形成装置であ
り、画質を損ねず高速かつ少ないメモリ量で画像形成を
行うことができるという作用を有する。
【0028】さらに、本発明の請求項7に記載の発明
は、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明において、
第2の処理は、濃度域において適応的に変更して実行す
る画像形成装置であり、画質を損ねず高速かつ少ないメ
モリ量で画像形成を行うことができるという作用を有す
る。
【0029】そして、本発明の請求項8に記載の発明
は、1画素が多階調の入力色空間で表現された画像デー
タを入力し、画像データの出力解像度が予め決められた
所定解像度かどうかを判別し、出力解像度が所定解像度
より小さければ画像データを出力解像度に解像度変換
し、出力解像度が所定解像度より大きければ画像データ
を所定解像度に解像度変換し、出力解像度または所定解
像度に解像度変換された画像データを入力色空間から出
力色空間の画像データへの画像処理を行い、出力解像度
に解像度変換された画像データを出力画像データの階調
数に階調処理する一方、所定解像度に解像度変換された
画像データを出力画像データの解像度および階調数に階
調処理する画像形成方法であり、画質を損ねず高速かつ
少ないメモリ量で画像形成を行うことができるという作
用を有する。
【0030】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0031】図1は本発明の一実施の形態における画像
形成装置を示すブロック図、図2は本発明の一実施の形
態における画像形成装置を示す機能ブロック図、図3は
本発明の一実施の形態における画像形成装置の処理手順
を示すフローチャート、図4は本発明の一実施の形態に
おける画像形成装置の拡張階調処理手順の一例を示すフ
ローチャート、図5は本発明の一実施の形態における画
像形成装置の拡張階調処理手順の他の一例を示すフロー
チャートである。
【0032】図1に示すように、本実施の形態の画像形
成装置は多階調の入力画像データを当該入力画像データ
より1画素の階調数が少ない出力画像データを形成する
ものであり、画像データが入力される画像入力部10
1、入力された画像データが格納される画像メモリ10
2、画像データが出力される画像出力部104、階調処
理のうち誤差拡散処理で使用される誤差バッファ10
5、階調処理のうち誤差拡散処理で使用される誤差マト
リクス106、階調処理のうちディザ処理で使用される
ディザマスク107、は画像処理で使用する各種テーブ
ル類が格納された画像処理用テーブル108、画像形成
プログラムが格納されたプログラム格納メモリ109、
および画像形成装置のシステム全体を制御するための処
理装置103を備えている。
【0033】次に、このような画像形成装置の機能を図
2を用いて説明する。
【0034】図示するように、画像形成装置は、入力画
像データ201の出力解像度が予め決められた所定解像
度かどうかを判別する解像度判別部(解像度判別手段)
210と、解像度判別部210による判別の結果、出力
解像度が所定解像度より小さければ画像データを出力解
像度に解像度変換し、出力解像度が所定解像度より大き
ければ画像データを所定解像度に解像度変換する解像度
変換部(解像度変換手段)202と、解像度変換部20
2で解像度変換された出力解像度または所定解像度の画
像データを入力色空間から出力色空間の画像データへの
画像処理を行う画像処理部(画像処理手段)211と、
画像処理部211により処理された出力解像度を持つ画
像データを出力画像データ207の階調数に階調処理す
る第1の処理、および画像処理部211により処理され
た所定解像度を持つ画像データを出力画像データ207
の解像度および階調数に階調処理する第2の処理を行う
階調処理部(階調処理手段)206とを備えている。
【0035】また、画像処理部211は、色変換テーブ
ル208を用いて画像データを入力色空間から出力(印
刷)色空間へ色変換する色変換部203と、色変換され
た画像データから黒の成分を生成する墨生成部204
と、画像データに対してガンマ補正テーブル209を用
いて出力機器のガンマ特性に応じてガンマ補正を行うガ
ンマ補正部205とを備えている。
【0036】このような画像形成装置により、入力画像
データ201は、画像入力部101より入力され画像メ
モリ102に格納される。そして、解像度判別部210
により、入力画像データ201の解像度、出力画像デー
タ207の解像度および画像処理を行う所定解像度によ
り解像度判別情報を生成する。画像メモリ102の入力
画像データ201は、解像度判別情報に従って、出力解
像度が所定解像度より小さければ画像データを出力解像
度に解像度変換され、出力解像度が所定解像度より大き
ければ画像データを所定解像度に解像度変換されて画像
メモリ102に格納される。
【0037】次に、解像度変換後の画像データは、色変
換部203において入力色空間より出力(印刷)色空間
へ色変換され、墨生成部204で黒の成分が生成され
て、R/G/Bから印刷インクのC/M/Y/Kへの変
換が施される。ここでは、色変換と墨生成を同時に行う
3入力4出力で直接変換してもよい。色変換において
は、いくつかの代表点における色変換データを有する色
変換テーブル208と補間によって求める方法や、一旦
RGB輝度情報を濃度情報に変換してマスキングにより
求める方法などがある。何れの方法によっても、色変換
および墨生成された後のメモリ量は墨(K)の分が増加
することになる。
【0038】次に、ガンマ補正部205において、これ
らのCMYK画像データに対し、出力機器のガンマ特性
に応じて、ガンマ補正を行う。このガンマ補正にはガン
マ補正テーブル(ルック・アップ・テーブル(LU
T))209を用いたり、補正近似関数による計算など
が用いられる。また、LUTや近似関数は、全てのチャ
ネルで同じものを用いたり、各チャネルで独立にした
り、印刷モードで異なるものを用いたりする。ガンマ補
正では、各画素のC/M/Y/Kの各色毎に補正が行わ
れて上書きしていくことで、使用する画像メモリ量を増
やすことなく処理を行うことができる。
【0039】最後に、階調処理部206において、解像
度判別部210が生成した解像度判別情報に基づいて階
調処理を行い、出力解像度に応じた画素数の、出力デバ
イスの1画素の階調に応じた出力画像データ207を生
成する。
【0040】ここで、階調処理の方法としては、閾値マ
トリクスにより出力ドットの決定を行うディザ法と、ド
ットの決定値との誤差を回りに分散する誤差拡散法の二
種類がよく用いられる。このとき、出力解像度の画素数
で出力を行う。なお、画像メモリ102内の画像データ
は、点順次でも面順次でもどちらでも処理の流れに影響
はない。
【0041】以下、図3に示す画像形成装置の処理フロ
ーチャートを用いて、解像度に応じて入力画像データか
ら出力画像データを生成する処理の流れを説明する。
【0042】まず、解像度判別部210により出力解像
度が所定解像度より大きいかどうかを判別する(S30
1)。この判別結果が解像度判別情報となる。そして、
出力解像度が所定解像度より大きい場合、所定解像度に
解像度変換を行い(S302)、そうでなければ出力解
像度に解像度変換を行う(S303)。
【0043】解像度変換後の画像データは、色変換、墨
生成およびガンマ補正の一連の画像処理が施される(S
304)。その後、解像度判別部210の解像度判別情
報により、出力解像度が所定解像度より大きいかどうか
を判別する(S305)。そして、出力解像度が所定解
像度より大きい場合には拡張階調処理を行い(S30
6)、そうでなければ通常の階調処理を行う(S30
7)。
【0044】さらに、以下において図4に示す処理フロ
ーを用いて、拡張階調処理の流れを説明する。
【0045】ガンマ補正部205においてガンマ補正さ
れた画像データは、階調処理部206へ入力される。ま
ず、出力解像度と画像処理解像度から、主走査の拡大率
Mを(数1)により、また副走査の拡大率Nを(数2)
により求めておく(S401)。
【0046】 M=主走査出力解像度/主走査画像処理解像度・・・(数1) N=副走査出力解像度/副走査画像処理解像度・・・(数2) 階調処理は、画像データを2次元配列の画素の配列とし
て見た場合、行(ライン)単位で処理を行う。したがっ
て、全ての入力行に対して処理が終了するまで下記処理
を繰り返す(S402)。
【0047】本ループの中で、出力する先頭列の行と列
が出力配列のどこの位置にあるかを示すアドレス情報を
求め、閾値処理を行うマスクの位置を算出して初期化し
ておく(S403)。
【0048】次に、主走査側のループにおける情報の設
定として、1行の入力行から出力N行を生成するため、
N個の出力メモリアドレスを設定し(S404)、1入
力画素から主走査方向にM画素分の出力画素を生成する
ため、主走査のループカウンタをMに設定する(S40
5)。そして、主走査側のループにおける情報の設定と
して、1入力画素から副走査方向にN画素分の出力画素
を生成するため、副走査のループカウンタをNに設定す
る(S406)。入力1画素に対して、マスクの該当す
る閾値により閾値処理を行い出力メモリに結果を出力す
る(S407)。次のデータを処理するために、閾値処
理で使用するマスクアドレスを更新し(S408)、副
走査カウンタをデクリメントして更新する(S40
9)。この副走査カウンタが0になるまでS407から
S409をループする(S410)。
【0049】このとき、画素データはそのまま変化させ
ないようにするとラインメモリも使用せず高速に処理す
る方法が最も簡便である。この場合、いわゆるニアレス
トネイバと同じ方法で出力解像度のデータを増加させて
いることになるが、閾値マスクのアドレスが出力画素値
により異なるため、出力されるドットは同じになるわけ
ではないため画質の低下を抑えることができる。また、
隣接画素との補間によるいわゆる線形補間により出力解
像度のデータを増加させることも可能である。この場
合、既に処理した画像データを保存しておく必要がある
がメモリ容量的には全く問題にならずに同じデータを使
う方法より高画質が得られる。
【0050】副走査処理のループが終了したら主走査カ
ウンタをデクリメントして更新し(S411)、主走査
カウンタが0になるまでS406からS411をループ
する(S412)。
【0051】このとき、画素データはそのまま変化させ
ないようにするとラインメモリも使用せず高速に処理す
ることが最も簡便であり、副走査での画質の低下抑制と
同じ効果が得られる。また、副走査方向と同じように隣
接画素との補間によるいわゆる線形補間により出力解像
度のデータを増加させることも可能である。この場合、
既に処理した画像データを保存しておくために数ライン
分のラインメモリが必要となるが同じデータを使う方法
より高画質が得られる。なお、主走査では線形補間によ
るデータの増加、副走査方向では同じデータの繰り返し
によるデータの増加という組合せも可能である。
【0052】主走査処理のループが終了したら、処理対
象画素のアドレスを更新し(S413)、1ライン分の
画素の処理が終了するまでS404からS413をルー
プする(S414)。1ラインの処理が終了したら、全
ラインが終了するまでS403からS414のループを
繰り返す。
【0053】以上により、階調処理としてディザマトリ
クスを用いた所定解像度データから出力解像度データの
生成を行うことができる。
【0054】次に、階調処理として誤差拡散法を用いた
所定解像度データから出力解像度データの生成方法を、
図5を用いて説明する。
【0055】ガンマ補正部205においてガンマ補正さ
れた画像データは、階調処理部206へ入力される。ま
ず、誤差拡散処理で使用する誤差バッファを初期化する
(S501)。次に、出力解像度と画像処理解像度か
ら、主走査の拡大率Mを(数1)により、また副走査の
拡大率Nを(数2)により求めておく(S502)。
【0056】階調処理は、画像データを2次元配列の画
素の配列として見た場合、行(ライン)単位で処理を行
う。したがって、全ての入力行に対して処理が終了する
まで下記処理を繰り返す(S503)。
【0057】本ループの中で、出力する先頭列の行と列
が出力配列のどこの位置にあるかを示すアドレス情報を
求め、対応する誤差バッファのアドレスを設定しておく
(S504)。
【0058】次に、主走査側のループにおける情報の設
定として、1行の入力行から出力N行を生成するため、
N個の出力メモリアドレスを設定し(S505)、1入
力画素から主走査方向にM画素分の出力画素を生成する
ため、主走査のループカウンタをMに設定する(S50
6)。そして、主走査側のループにおける情報の設定と
して、1入力画素から副走査方向にN画素分の出力画素
を生成するため、副走査のループカウンタをNに設定す
る(S507)。入力1画素に対して、該当するアドレ
スの画素に対する階調処理を行い出力メモリに結果を出
力する(S508)。次のデータを処理するために、誤
差拡散処理で使用する誤差バッファのアドレスを更新し
(S509)、副走査カウンタをデクリメントして更新
する(S510)。この副走査カウンタが0になるまで
S508からS510をループする(S511)。
【0059】このとき、画素データはそのまま変化させ
ないようにするとラインメモリも使用せず高速に処理す
ることが最も簡便である。この場合、いわゆるニアレス
トネイバと同じ方法で出力解像度のデータを増加させて
いることになるが、誤差の分配により出力されるドット
は同じになるわけではないため画質の低下を抑えること
ができる。また、隣接画素との補間によるいわゆる線形
補間により出力解像度のデータを増加させることも可能
である。この場合、既に処理した画像データを保存して
おく必要があるがメモリ容量的には全く問題にならずに
同じデータを使う方法より高画質が得られる。
【0060】副走査処理のループが終了したら主走査カ
ウンタをデクリメントして更新し(S512)、主走査
カウンタが0になるまでS507からS512をループ
する(S513)。
【0061】このとき、画素データはそのまま変化させ
ないようにするとラインメモリも使用せず高速に処理す
ることが最も簡便であり、副走査での画質の低下抑制と
同じ効果が得られる。また、副走査方向と同じように隣
接画素との補間によるいわゆる線形補間により出力解像
度のデータを増加させることも可能である。この場合、
既に処理した画像データを保存しておくために数ライン
分のラインメモリが必要となるが同じデータを使う方法
より高画質が得られる。なお、主走査では線形補間によ
るデータの増加、副走査方向では同じデータの繰り返し
によるデータの増加という組合せも可能である。
【0062】主走査処理のループが終了したら、処理対
象画素のアドレスを更新し(S514)、1ライン分の
画素の処理が終了するまでS505からS514をルー
プする(S515)。1ラインの処理が終了したら、全
ラインが終了するまでS504からS515のループを
繰り返す。
【0063】以上により、階調処理として誤差拡散処理
を用いた所定解像度データから出力解像度データの生成
を行うことができる。
【0064】以上説明した階調処理における所定解像度
から出力解像度の出力データ生成の複数の方法を、画像
の濃度に応じて適応的に切り替えて画質改善を行うこと
も可能である。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、画像処
理における解像度の上限を定め、少ない固定メモリで画
像処理を行い、階調処理を行いながら出力解像度の画像
データを生成しているので、簡便な方法で画質を損ねず
高速且つ少ないメモリ量で画像形成を行うことができる
画像形成装置を得ることができるという有効な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における画像形成装置を
示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態における画像形成装置を
示す機能ブロック図
【図3】本発明の一実施の形態における画像形成装置の
処理手順を示すフローチャート
【図4】本発明の一実施の形態における画像形成装置の
拡張階調処理手順の一例を示すフローチャート
【図5】本発明の一実施の形態における画像形成装置の
拡張階調処理手順の他の一例を示すフローチャート
【図6】従来の画像形成装置の処理の流れを示すブロッ
ク図
【図7】2値ディザ法の原理を示す説明図
【図8】2値ディザ法の処理の流れを示す説明図
【図9】誤差拡散法の原理を示す説明図
【図10】誤差拡散法の誤差マトリクスの一例を示す説
明図
【符号の説明】
101 画像入力部 102 画像メモリ 103 処理装置 104 画像出力部 105 誤差バッファ 106 誤差マトリクス 107 ディザマトリクス 108 画像処理用テーブル 109 画像形成プログラム格納メモリ 201 入力画像データ 202 解像度変換部 203 色変換部 204 墨生成部 205 ガンマ補正部 206 階調処理部 207 出力画像データ 208 色変換テーブル 209 ガンマ補正テーブル 210 解像度判別部 601 入力画像データ 602 解像度変換部 603 色変換部 604 墨生成部 605 ガンマ補正部 606 階調処理部 607 出力画像データ 608 色変換テーブル 609 参照テーブル 701 入力画像データ 702 閾値マトリクス 703 ディザ画像マトリクス 801 入力画像(多値) 802 比較器 803 出力画像(2値) 804 閾値マトリクス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 5/00 100 H04N 1/40 D H04N 1/387 101 1/46 Z 1/46 B41J 3/00 A 1/60 B Fターム(参考) 2C262 AB07 AB09 AB20 BA02 BB01 BB03 BB05 BB29 BB38 BC01 BC17 BC19 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CD10 CE11 CE13 CE17 CE18 CH07 CH08 5C076 AA21 AA22 BA06 BB04 CB03 5C077 LL17 LL18 MP01 MP08 PP15 PP20 PP32 PP33 PP37 PQ12 PQ23 RR08 TT02 5C079 HB01 HB03 HB12 LA12 LA37 MA04 MA11 NA04 NA05 NA10 NA11 PA01 PA02 PA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多階調の入力画像データを前記入力画像デ
    ータより1画素の階調数が少ない出力画像データを形成
    する画像形成装置であって、 画像データの出力解像度が予め決められた所定解像度か
    どうかを判別する解像度判別手段と、 前記解像度判別手段による判別の結果、出力解像度が所
    定解像度より小さければ画像データを出力解像度に解像
    度変換し、出力解像度が所定解像度より大きければ画像
    データを所定解像度に解像度変換する解像度変換手段
    と、 前記解像度変換手段で解像度変換された出力解像度また
    は所定解像度の画像データを入力色空間から出力色空間
    の画像データへの画像処理を行う画像処理手段と、 前記画像処理手段により処理された出力解像度を持つ画
    像データを前記出力画像データの階調数に階調処理する
    第1の処理、および前記画像処理手段により処理された
    所定解像度を持つ画像データを前記出力画像データの解
    像度および階調数に階調処理する第2の処理を行う階調
    処理手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記解像度判別手段は、M、Nを2のべき
    乗として、前記出力画像データの主走査方向の解像度を
    1/M、副走査方向の解像度を1/Nとした解像度を前
    記所定解像度とすることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】前記階調処理手段における前記第2の処理
    は、前記画像処理データの各画素を主走査方向にM回、
    副走査方向にN回使用し、出力解像度のデータの画素ア
    ドレスにおいて特定パターンの閾値テーブルでマスクし
    て出力階調データを生成することを特徴とする請求項2
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記階調処理手段における前記第2の処理
    は、前記画像処理データの各画素を主走査方向にM回、
    副走査方向にN回使用し、出力解像度のデータの画素ア
    ドレスにおいて誤差拡散手法を用いて出力階調データを
    生成することを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】前記階調処理手段における前記第2の処理
    は、前記画像処理データの各画素とその隣接画素との補
    間により新たにM×N−1個のデータを生成し、出力解
    像度のデータの画素アドレスにおいて特定パターンの閾
    値テーブルでマスクして出力階調データを生成すること
    を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記階調処理手段における前記第2の処理
    は、前記画像処理データの各画素とその隣接画素との補
    間により新たにM×N−1個のデータを生成し、出力解
    像度のデータの画素アドレスにおいて誤差拡散手法を用
    いて出力階調データを生成することを特徴とする請求項
    2記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記第2の処理は、濃度域において適応的
    に変更して実行することを特徴とする請求項1〜6の何
    れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】1画素が多階調の入力色空間で表現された
    画像データを入力し、 前記画像データの出力解像度が予め決められた所定解像
    度かどうかを判別し、 出力解像度が所定解像度より小さければ画像データを出
    力解像度に解像度変換し、出力解像度が所定解像度より
    大きければ画像データを所定解像度に解像度変換し、 出力解像度または所定解像度に解像度変換された画像デ
    ータを入力色空間から出力色空間の画像データへの画像
    処理を行い、 出力解像度に解像度変換された画像データを出力画像デ
    ータの階調数に階調処理する一方、所定解像度に解像度
    変換された画像データを前記出力画像データの解像度お
    よび階調数に階調処理することを特徴とする画像形成方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006341605A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Xerox Corp カラー印刷
JP2008012866A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法

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