JP2003198767A - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体

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JP2003198767A
JP2003198767A JP2001392123A JP2001392123A JP2003198767A JP 2003198767 A JP2003198767 A JP 2003198767A JP 2001392123 A JP2001392123 A JP 2001392123A JP 2001392123 A JP2001392123 A JP 2001392123A JP 2003198767 A JP2003198767 A JP 2003198767A
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Takeshi Muto
剛 武藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品出荷され市場に設置された画像処理装置
に記憶されたサービスマニュアルの更新をサービスマン
により行うこと。 【解決手段】 制御部109が、ハードディスク108
に記憶された画像処理装置のサービスマニュアルの画像
情報をページ単位で、リーダ部104が原稿を読み取る
ことにより入力した画像情報に更新する構成を特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ記憶部
を備えたデジタル複写機、ページプリンタ、ファクシミ
リ等の画像処理装置および画像処理装置の制御方法およ
びプログラムおよび記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナから読み取った画像デー
タや、ホストコンピュータからネットワークを介して送
られたPDLデータをビットマップに展開した画像デー
タをハードディスクなどのメモリに一旦記憶し、そのメ
モリから任意の原稿の画像データを繰り返し読み出して
プリントアウトする機能を備えたデジタル複写機が知ら
れている。
【0003】また、画像処理装置は、サービスマンによ
るメンテナンスが発生する場合がある。このとき、サー
ビスマンは画像処理装置の状態把握や調整のために通常
ユーザが操作できないサービスモードに切り換える。こ
のような作業は、例えばテンキーより暗唱番号を入力す
る等して行い、このサービスモードでは、各高圧設定値
や定着の温度等、画像処理装置の状況をチェックした
り、スキャナの読み取り位置やレーザ出力等の調整をし
たりすることが可能である。
【0004】さらに、オフィスのネットワーク化が進む
中で、プリンタ,ファクシミリ,画像読み取り装置(イ
メージスキャナ)等を組み合わせた多機能な画像処理装
置が登場している。
【0005】そして、先願である特願2001−359
204では、上述したような画像処理装置において、工
場出荷時にサービスマニュアルの画像情報を画像処理装
置内の主記憶装置に記憶させておき、該記憶させておい
た画像情報を、サービスマンがサービス作業をするとき
に表示させたり、印刷させる機能を有する画像処理装置
が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の画像処理装置は、製品出荷後も市場の要求を満たすた
めや機能の追加や仕様変更が行われるため、制御プログ
ラムが変更され、処理動作の変更やサービスモードへの
項目追加等も行われている。
【0007】このような、画像処理装置の機能追加や使
用変更等に伴って、サービスマニュアルの更新も必要に
なるが、従来の画像形成装置では、製品出荷され市場に
設置された画像処理装置に記憶されたサービスマニュア
ルの更新をサービスマンにより行うことはできなかった
という問題点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、画像処理装置のハー
ドディスク等に記憶された画像処理装置のサービスマニ
ュアルの画像情報を、メンテナンス操作用のサービスモ
ードにおいて、リーダ部から原稿を読み取って入力した
画像情報に更新することにより、製品出荷され市場に設
置された画像処理装置に記憶されたサービスマニュアル
の更新をサービスマンにより行うことができる画像処理
装置および画像処理装置の制御方法およびプログラムお
よび記憶媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、画像情報を入力する画像情報入力手段(図1に示す
リーダ部103)と、前記画像情報をプリント出力する
画像情報出力手段(図1に示すプリンタ部104)と、
サービスマニュアルの画像情報を記憶する記憶手段(図
1に示すハードディスク108)と、前記サービスマニ
ュアルの画像情報を表示するサービスマニュアル表示手
段(図3に示す操作部102のタッチパネル316,図
10,図15に示すサービスマニュアルの画像データ表
示画面)とを有する画像処理装置において、前記記憶手
段に記憶されたサービスマニュアルの画像情報を前記画
像情報入力手段から入力された画像情報に更新する更新
手段(図1に示す制御部109)を備えたことを特徴と
する。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記更新手段
は、サービスマニュアルの1ページ単位で更新可能なこ
とを特徴とする。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記更新手段
は、サービスマニュアルの複数ページ単位で更新可能な
ことを特徴とする。
【0012】本発明に係る第4の発明は、ユーザが操作
可能なユーザモード状態とサービスマンが操作可能なサ
ービスモード状態とを切り替えるモード切替手段(図3
に示すスロット317)を備えたことを特徴とする。
【0013】本発明に係る第5の発明は、前記サービス
マニュアル表示手段および更新手段は、前記モード切替
手段によってサービスモード状態に切り替わったときに
のみ有効となることを特徴とする。
【0014】本発明に係る第6の発明は、前記サービス
マニュアルの画像情報をプリント出力するサービスマニ
ュアル出力手段(図10,図15に示すサービスマニュ
アルの画像データ表示画面上のプリントキー1008を
押下することにより、図1に示すプリンタ部104から
プリント出力される)を備えたことを特徴とする。
【0015】本発明に係る第7の発明は、前記サービス
マニュアル表示手段は、外部端末(図1に示すPC/W
S110の図示しない表示画面)に表示することを特徴
とする。
【0016】本発明に係る第8の発明は、画像情報を入
力する画像情報入力手段と、前記画像情報をプリント出
力する画像情報出力手段と、サービスマニュアルの画像
情報を記憶する記憶手段と、前記サービスマニュアルの
画像情報を表示するサービスマニュアル表示手段とを有
する画像処理装置の制御方法において、前記記憶手段に
記憶されたサービスマニュアルの画像情報を前記画像情
報入力手段から入力された画像情報に更新する更新工程
(図5のステップS505,図14のステップS140
5)を備えたことを特徴とする。
【0017】本発明に係る第9の発明は、前記更新工程
(図5のステップS505)は、サービスマニュアルの
1ページ単位で更新可能なことを特徴とする。
【0018】本発明に係る第10の発明は、前記更新工
程(図14のステップS1405)は、サービスマニュ
アルの複数ページ単位で更新可能なことを特徴とする。
【0019】本発明に係る第11の発明は、ユーザが操
作可能なユーザモード状態とサービスマンが操作可能な
サービスモード状態とを切り替えるモード切替工程(図
5のステップS501,図14のステップS501)を
備えたことを特徴とする。
【0020】本発明に係る第12の発明は、前記サービ
スマニュアル表示手段および更新工程は、前記モード切
替工程によってサービスモード状態に切り替わったとき
にのみ有効となることを特徴とする。
【0021】本発明に係る第13の発明は、前記サービ
スマニュアルの画像情報をプリント出力するサービスマ
ニュアル出力工程(不図示)を備えたことを特徴とす
る。
【0022】本発明に係る第14の発明は、前記サービ
スマニュアル表示手段は、外部端末に表示することを特
徴とする。
【0023】本発明に係る第15の発明は、請求項8〜
14のいずれかに記載された画像処理装置の制御方法を
実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0024】本発明に係る第16の発明は、請求項8〜
14のいずれかに記載された画像処理装置の制御方法を
実行させるためのプログラムを記憶媒体にコンピュータ
が読み取り可能に記憶させたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の実施形態を示す画像処理装置の構成を示すブロック図
である。
【0026】図において、101はデジタル複写機本体
で、操作部102、リーダ部(画像入力手段)103、
プリンタ部(画像出力手段)104から構成される。
【0027】操作部102は、デジタル複写機本体10
1及び画像入出力制御部105を操作するために使用さ
れる。リーダ部103は、原稿の画像を読み取り、原稿
画像に応じた画像データをプリンタ部104及び画像入
出力制御部105へ出力する。プリンタ部104は、リ
ーダ部103及び画像入出力制御部105からの画像デ
ータに応じた画像を記録紙上に記録する。
【0028】画像入出力制御部105は、リーダ部10
3に接続されており、ファクシミリ部(画像入力手段)
106、コンピュータインタフェース部107、ハード
ディスク108、制御部109から構成される。
【0029】ファクシミリ部106は、電話回線を介し
て受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像
データを制御部109へ転送し、また、制御部109か
ら転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画
像データを電話回線を介して送信する。ファクシミリ部
106により受信した圧縮画像データは、ハードディス
ク108に一時的に保存することができる。
【0030】コンピュータインタフェース部107は、
パーソナルコンピュータまたはワークステーション(P
C/WS)110と制御部109の間のインタフェース
であり、PC/WS110から転送された画像を表すコ
ードデータ(PDL)をプリンタ部104で記録できる
画像データに展開して制御部109に渡す。また、制御
部109からの指示により、PC/WS110に対して
文字や画像データを送信する。
【0031】ハードディスク108は、画像データの出
力順序を変えたり、複数部出力においても一回のスキャ
ンで出力ができるようにするために、PDLの展開デー
タやスキャナからの画像データを一時的に記憶したり、
同じ画像データを繰り返し読み出すために利用者が意図
的に消去するまで記憶したりする。また、ハードディス
ク108には、工場出荷時にサービスマニュアルの画像
データが操作部102やPC/WS110上で表示で
き、プリンタ部104で印刷できる形式で格納されてい
る。
【0032】制御部109については後述するが、制御
部109は、CPU,ROM,RAM等を有し、CPU
がROM又はその他の記憶媒体に格納されたプログラム
(後述する図5,図14に示すフローチャートに対応す
るプログラムも含む)を実行することにより画像形成装
置全体を統括制御して、リーダ部103、ファクシミリ
部106、コンピュータインタフェース部107、ハー
ドディスク108のそれぞれの間のデータの流れを制御
するものである。
【0033】図2は、図1に示したリーダ部103及び
プリンタ部104の構成を示す断面図である。
【0034】リーダ部103において、201は原稿給
送装置で、原稿を最終順に1枚ずつプラテンガラス20
2上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガ
ラス202上の原稿を排出するものである。
【0035】原稿がプラテンガラス202上に搬送され
ると、ランプ203を点灯し、そしてスキャナユニット
204の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この
時の原稿からの反射光は、ミラー205,206,20
7、及びレンズ208によってCCDイメージセンサ
(以下CCDと呼ぶ)209へ導かれる。
【0036】このように、走査された原稿の画像はCC
D209によって読み取られ、CCD209から出力さ
れる画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ
部104及び画像入出力制御部105の制御部109へ
転送される。
【0037】プリンタ部104において、221はレー
ザドライバで、レーザ発光部210を駆動するものであ
り、リーダ部103から出力された画像データに応じた
レーザ光をレーザ発光部210に発光させる。このレー
ザ光は感光ドラム211に照射され、感光ドラム211
にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラ
ム211の潜像の部分には現像器212によって現像剤
が付着される。
【0038】そして、レーザ光の照射開始と同期したタ
イミングで、カセット213及びカセット214のいず
れかから記録紙を給紙して転写部215へ搬送し、感光
ドラム211に付着された現像剤を記録紙に転写する。
【0039】現像剤の乗った記録紙は定着部216に搬
送され、定着部216の熱と圧力により現像剤は記録紙
に定着される。定着部216を通過した記録紙は排出ロ
ーラ217によって排出され、ソータ(仕分け装置)2
20は排出された記録紙をそれぞれのビンに収納して記
録紙の仕分けをしたり、仕分けされた記録紙のステイプ
ルを行う。
【0040】なお、ソータ220は仕分けが設定されて
いない場合は最上ビンに記録紙を収納する。また、両面
記録が設定されている場合は、排出ローラ217のとこ
ろまで記録紙を搬送した後、排出ローラ217の回転方
向を逆転させ、フラッパ218によって再給紙搬送路2
19へ導く。
【0041】多重記録が設定されている場合は、記録紙
を排出ローラ217まで搬送しないようにフラッパ21
8によって再給紙搬送路219へ導く。再給紙搬送路2
19へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部2
15へ給紙される。
【0042】図3は、図1に示した操作部102のキー
配列を示す外観図である。
【0043】図において、301は主電源ランプで、電
源オン時に点灯する。図示せぬ電源スイッチは、本体の
側面に配置され、本体への通電を制御する。302は予
熱キーで、予熱モードのON/OFFに使用する。30
3はコピーモードキーで、複数の機能の中からコピーモ
ードを選択する時に使用する。
【0044】304はファックスモードキーで、複数の
機能の中からファックスモードを選択する時に使用す
る。305はボックスキーで、複数の機能の中からボッ
クスモードを選択する時に使用する。ボックスに関して
は後程説明する。
【0045】306はコピースタートキーで、コピーの
開始を指示する時に用いるキーである。307はストッ
プキーで、コピーを中断したり、中止したりする時に用
いるキーである。308はリセットキーで、スタンバイ
中は標準モードに復帰させるキーとして動作する。
【0046】309はガイドキーで、各機能を知りたい
時に使用するキーである。310はユーザモードキー
で、ユーザがシステムの基本設定を変更する時に使用す
る。311は割り込みキーで、コピー中に割り込みして
コピーしたい時に用いる。
【0047】312はテンキーで、数値の入力を行う時
に使用する。313はクリアキーで、数値をクリアする
時に用いる。314は、20個のワンタッチ・ダイヤル
・キーであり、ファクシミリ送信において、ワンタッチ
でダイヤルする時に使用する。
【0048】315は2枚組のフタであり、ワンタッチ
・ダイヤル・キー314の各キー部分がくり抜かれた形
状の2重のフタになっている。図示せぬセンサスイッチ
により、2枚のフタが閉じられた第1の状態、1枚目の
フタだけが開いた第2の状態、及び2枚のフタが開いた
第3の状態を検出する。これら3種類のフタの開閉状態
と組み合わせで、ワンタッチ・ダイヤル・キー314の
キーの動作が決定されるので、本実施形態では、キーが
20×3=60個存在するのと同等の効果を持つ。
【0049】316は、液晶画面とタッチセンサの組み
合わせからなるタッチパネルであり、各モード毎に個別
の設定画面が表示され、更に、描画されたキーに触れる
ことで、各種の詳細な設定を行うことが可能である。
【0050】317は、コントロールカードを挿入する
スロットであり、コントロールカードに記憶されている
情報を読み取る機能を持つ。本実施形態では、コントロ
ールカードはサービスマンがサービスモードに切り替え
るために用いられるカードであり、サービスID情報が
保持されている。
【0051】上記構成において、図1に示した制御部1
09は、ハードディスク108を複数の領域に分けて管
理し、ユーザの操作入力等により指定された前記複数の
領域内の任意の領域に画像を記憶することや、上記指定
された領域から画像を読み出してプリントすることがで
きる。
【0052】また、出力紙を仕分けする複数の仕分けト
レイからなるソータ(仕分け装置)220を有し、自動
出力モードで出力する場合は、制御部(段数指定手段)
109によって指定された段数のトレイに出力する。
【0053】図4は、図1に示したハードディスク10
8に格納されるサービスマニュアルのデータ構造を示す
模式図であり、サービスマニュアルを記憶しているハー
ドディスク108の使用方法に対応する。
【0054】図において、TAB1はサービスマニュア
ルのテーブルで、サービスマニュアルの名称(nam
e)とそのサービスマニュアルの大項目のテーブルTA
B2へのポインタ(pointer)とで構成されるレ
コードが複数記憶されており、テーブルの末尾にはNU
LLが格納されている。図に示す例では、(“複写機本
体”,サービスマニュアル大項目(複写機本体)のテー
ブルへのポインタ),(”プリンタボード”,サービス
マニュアル大項目(プリンタボード)のテーブルへのポ
インタ),(”フィニッシャ”,サービスマニュアル大
項目(フィニッシャ)のテーブルへのポインタ),(N
ULL)となっている。
【0055】また、サービスマニュアル大項目のテーブ
ルTAB2は、サービスマニュアルの大項目の名称(n
ame)とその大項目内の小項目(サービスマニュアル
小項目)のテーブルTAB3へのポインタ(point
er)とで構成されるレコードが複数記憶されており、
テーブルの末尾にはNULLが格納されている。
【0056】なお、ここでは、サービスマニュアル大項
目のテーブルTAB2を代表して、サービスマニュアル
大項目(複写機本体)のテーブルが図示されており、そ
の内容は、(”はじめに”,サービスマニュアル小項目
(はじめに)のテーブルへのポインタ),(”基本操
作”,サービスマニュアル小項目(基本操作)のテーブ
ルへのポインタ),(”原稿露光系”,サービスマニュ
アル小項目(原稿露光系)のテーブルへのポインタ),
(”画像処理系”,サービスマニュアル小項目(画像処
理系)のテーブルへのポインタ),(”レーザ露光
系”,サービスマニュアル小項目(レーザ露光系)のテ
ーブルへのポインタ),(”紙搬送系”,サービスマニ
ュアル小項目(紙搬送系)のテーブルへのポインタ),
…,(NULL)となっている。
【0057】さらに、サービスマニュアル小項目のテー
ブルTAB3は、大項目内の小項目の名称(name)
とその小項目に対応するサービスマニュアル画像データ
の先頭ページ401へのポインタ(pointer)と
で構成されるレコードが複数記憶されており、テーブル
の末尾にはNULLが格納されている。
【0058】なお、ここでは、サービスマニュアル小項
目のテーブルTAB3を代表して、サービスマニュアル
小項目(画像処理系)のテーブルが図示されており、そ
の内容は、(”概要”,サービスマニュアル画像データ
(概要)の先頭ページへのポインタ),(”アナログ画
像処理”,サービスマニュアル画像データ(アナログ画
像処理)の先頭ページへのポインタ),(”デジタル画
像処理”,サービスマニュアル画像データ(デジタル画
像処理)の先頭ページへのポインタ),(”分解・組
立”,サービスマニュアル画像データ(分解・組立)の
先頭ページへのポインタ),…,(NULL)となって
いる。
【0059】さらに、サービスマニュアルの画像データ
401〜40nは、それぞれサービスマニュアルの各ペ
ージの画像データそのもの(data)と次ページの画
像データへのポインタ(pointer)とで構成され
ている。即ち、画像データ401は、ページ1の画像デ
ータとページ2へのポインタである。画像データ40
2,403,404,405にも同様に、そのページの
画像データと次のページへのポインタが記憶されてい
る。なお、最終ページの画像データ40nには、最終ペ
ージの画像データと次のページのポインタとしてはNU
LLが格納されたアドレスが格納されている。また、画
像データはそのまま記憶されていても、圧縮されて、表
示時に解凍して表示するようにしてもよい。
【0060】以下、図5〜図13を参照して、本実施形
態に係わる画像処理装置のサービスマニュアル更新処理
動作手順について説明する。
【0061】図5は、本発明の画像処理装置における第
1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、
サービスマニュアル更新処理動作手順に対応する。な
お、図5中のS501〜S505は各ステップを示す。
【0062】また、図6〜図12は、サービスマニュア
ル更新処理動作時において、図3に示したタッチパネル
316に表示されるサービスモード画面の一例を示す模
式図である。
【0063】以下、図5のフローチャートに沿って説明
する。
【0064】図5のステップS501では、サービスマ
ンが、ユーザが操作可能なユーザモードからサービスマ
ンがメンテナンス操作可能なサービスモードへの移行を
行う。サービスモードへの移行は、サービスマンがスロ
ット317にコントロールカードを挿入する。スロット
317にコントロールカードが挿入されると制御部10
9はタッチパネル316に図6に示すサービスモード初
期画面を表示する。このサービスモード初期画面(図
6)により、サービスマンは、サービスの種類としてサ
ービスマニュアル表示を選択する。
【0065】図6において、601は複写機のサービス
モード画面に移行するためのキー、602はプリンタボ
ードのサービスモード画面に移行するためのキー、60
3はソータなどのフィニッシャのサービスモード画面に
移行するためのキー、604はドキュメントフィーダな
どのフィーダのサービスモード画面に移行するためのキ
ー、605はサービスマニュアル表示画面に移行するた
めのキーである。
【0066】キー605が押下されると制御部109は
タッチパネル316に図7に示すサービスマニュアル種
類選択画面を表示する。このサービスマニュアル種類選
択画面(図7)により、サービスマンは、サービスマン
が表示させるサービスマニュアルの種類を選択する(図
5のステップS502)。
【0067】図7において、701は本画像処理装置に
記憶されているサービスマニュアルの名称とそれぞれの
サービスマニュアルに対応した番号を示すマニュアル情
報である。テンキー312で番号が入力されると番号表
示エリア702に表示する。
【0068】703、704は、それぞれ上下のカーソ
ルキーであり、一画面に表示できない数のマニュアルが
存在した場合に、マニュアル情報701を上下にスクロ
ールさせることができる。706は図6に示したサービ
スモード初期画面に戻るキーである。番号表示エリア7
02に正しい番号が表示された状態でキー705が押下
されると、サービスマニュアルの種類が選択され、制御
部109により図8に示すサービスマニュアル大項目選
択画面に移行される。このサービスマニュアル大項目選
択画面(図8)及び後述する図9に示すサービスマニュ
アル小項目選択画面により、サービスマンが表示させる
サービスマニュアルの項目を選択する(図5のステップ
S503)。
【0069】図8において、801はサービスマニュア
ルの大項目とそれぞれの大項目に対応した番号を示す大
項目情報である。テンキー312で番号が入力されると
番号表示エリア802に表示する。
【0070】803、804は、それぞれ上下のカーソ
ルキーであり、一画面に表示できない数の大項目が存在
した場合に、大項目情報801を上下にスクロールさせ
ることができる。806は図7に示したサービスモード
種類選択画面に戻るキーである。番号表示エリア802
に正しい番号が表示された状態でキー805が押下され
ると、サービスマニュアルの項目が選択され、制御部1
09により図9に示すサービスマニュアル小項目選択画
面に移行される。このサービスマニュアル小項目選択画
面(図9)により、サービスマンはサービスマニュアル
小項目を選択する。
【0071】図9において、901はサービスマニュア
ルの小項目とそれぞれの小項目に対応した番号を示す小
項目情報である。テンキー312で番号が入力されると
番号表示エリア902に表示する。903、904は、
それぞれ上下のカーソルキーであり、一画面に表示でき
ない数の小項目が存在した場合に、小項目情報901を
上下にスクロールさせることができる。906は図7に
示したサービスモード大項目選択画面に戻るキーであ
る。
【0072】サービスマンが番号表示エリア902に正
しい番号を表示した状態でキー905を押下すると、サ
ービスマニュアルの小項目(即ち、対応するサービスマ
ニュアルの画像データ)が選択され、制御部109によ
り図10に示すサービスマニュアルの画像データ表示画
面がタッチパネル316に表示される。即ち、制御部1
09は、選択されたサービスマニュアルの小項目に対応
するサービスマニュアルの画像データを、ハードディス
ク108から読み出して、操作部102に転送して、操
作部102のタッチパネル316に表示することができ
る。このサービスマニュアルの画像データ表示画面(図
10)により、サービスマンは画像データの1ページを
選択し(図5のステップS504)、後述する図11に
示すページ更新確認画面,図12に示す原稿セット確認
画面による確認後、制御部109により選択したページ
の更新処理が指示される。
【0073】図10において、1001はサービスマニ
ュアルの画像データ表示部である。1002、100
3、1004、1005は、それぞれ上下左右のカーソ
ルキーであり、一画面に表示できないページが存在した
場合に、画像データ表示部1001を上下左右にスクロ
ールさせることができる。1006、1007はそれぞ
れ前後のページに移動するためのキーである。また、1
008はプリントキーであり、このキーを押下すること
により、制御部109は、画像データ表示部1001に
表示されている画像データをプリンタ部104に転送し
てプリント出力する。1009は図9に示したサービス
マニュアル小項目選択画面に戻るキーである。1010
は、画像データ表示部1001に表示されているページ
を更新するときに使用されるキーである。即ち、更新す
るページを確定するときに使用される。このキー101
0が押下されると、制御部109によりタッチパネル3
16に図11に示すページ更新確認画面が表示される。
【0074】図11において、1102は、図10に示
したサービスマニュアルの画像データ表示画面に戻るキ
ー(キャンセルキー)である。1101はOKキーで、
このキー1101を押下すると図12に示す原稿セット
確認画面を表示する。
【0075】図12において、1202は、図10に示
したサービスマニュアルの画像データ表示画面に戻るキ
ー(キャンセルキー)である。1201はOKキーで、
このキー1201が押下されると、制御部109の制御
により、原稿給送装置201に原稿が置かれていれば原
稿給送装置201からプラテンガラス202へ原稿を給
送し、原稿の読み取りを行い、読み取った原稿の画像デ
ータをハードディスク108に記憶する。そして、記憶
した画像データを元の画像データ(更新を指定されたペ
ージの画像データ)と取り替える(図5のステップS5
05の1ページ更新処理)。以下、この処理について図
13を参照して具体的に説明する。
【0076】図13は、図1に示した制御部109によ
り実行されるサービスマニュアル更新処理を説明する模
式図であり、サービスマニュアル更新処理後のサービス
マニュアルを記憶しているハードディスク108の使用
方法に対応し、図4と同一のものには同一の符号を付し
てある。
【0077】例えば、図4に示したページ3(403)
の画像データを、リーダ部103により読み取られハー
ドディスク108に格納された新ページ3(1301)
に更新した場合、図13に示すように、ページ2(40
2)の次ページへのポインタ1311を新ページ3(1
301)の先頭アドレスに書き換え、新ページ3(13
01)の次ページへのポインタ1312にページ4(4
04)の先頭アドレスを書き込む。そして、ページ3
(403)の画像データと次ページへのポインタを消去
する。
【0078】これにより、リーダ部103により読み取
られハードディスク108に格納された新ページ3(1
301)と、旧ページ3(403)とを取り替えること
ができる。即ち、製品出荷され市場に設置された画像処
理装置に記憶されたサービスマニュアルの更新を、ハー
ド原稿を用いて1ページ単位で、サービスマンにより容
易に行うことができる。
【0079】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
サービスマニュアルの画像データを1ページ単位で更新
する場合について説明したが、複数ページ単位で更新可
能に構成してもよい。以下、その実施形態について、図
14〜図18を参照して説明する。
【0080】図14は、本発明の画像処理装置における
第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、サービスマニュアル更新処理動作手順に対応する。
なお、図14中のS501〜S503,S1404,S
1405は各ステップを示し、図5と同一のステップに
は同一のステップ番号を付してある。
【0081】また、図15〜図17は、本発明の第2実
施形態のサービスマニュアル更新処理動作時において、
図3に示したタッチパネル316に表示されるサービス
モード画面の一例を示す模式図である。
【0082】以下、図14のフローチャートに沿って説
明するが、ステップS501〜S503は図5と同一で
あるため省略する。
【0083】図9に示したサービスマニュアル小項目選
択画面において、サービスマンが番号表示エリア902
に正しい番号を表示した状態でキー905を押下する
と、サービスマニュアルの小項目が選択され、制御部1
09により図15に示すサービスマニュアルの画像デー
タ表示画面がタッチパネル316に表示される。このサ
ービスマニュアルの画像データ表示画面(図15)よ
り、サービスマンは更新する画像データの開始ページを
選択し、後述する図16に示す更新ページ数選択画面に
より更新するページ数を選択し(図14のステップS1
404)、後述する図17に示す原稿セット確認画面に
よる確認後、制御部109により選択したページの更新
処理の指示を行うする。
【0084】図15において、1510は、画像データ
表示部1001に表示されている画像データの複数ペー
ジを更新するときに使用されるキーである。このキー1
010が押下されると、制御部109によりタッチパネ
ル316に図16に示す更新ページ数入力画面が表示さ
れる。
【0085】図16において、1603は図15に示し
たサービスマニュアル画像データ表示画面に戻るキーで
ある。1601はページ数表示エリアで、テンキー31
2で数値が入力されるとこのページ数表示エリア160
1に表示される。制御部109は、サービスマンがペー
ジ数表示エリア1601に数値を表示した状態でキー1
602を押下すると図17に示す原稿セット確認画面を
タッチパネル316に表示する。
【0086】図17において、1702はキャンセルキ
ーで、図16に示した画面に戻るキーである。1701
はOKキーで、このキー1701が押下されると、制御
部109の制御により、原稿給送装置201からプラテ
ンガラス202へ複数の原稿を給送し、原稿の読み取り
を行い、読み取った複数の原稿の画像データをハードデ
ィスク108に記憶する。そして、記憶した画像データ
を元の画像データと取り替える(図5のステップS14
05の複数ページ更新処理)。以下、この処理について
図18を参照して具体的に説明する。
【0087】図18は、図1に示した制御部109によ
り実行されるサービスマニュアル更新処理を説明する模
式図であり、サービスマニュアル更新処理後のサービス
マニュアルを記憶しているハードディスク108の使用
方法に対応し、図4と同一のものには同一の符号を付し
てある。
【0088】例えば、図4で示したページ2(40
2)、ページ3(403)、ページ4(404)の画像
データをそれぞれ、リーダ部103により読み取られハ
ードディスク108に格納された新ページ2(180
1)、新ページ3(1802)、新ページ4(180
3)に更新した場合、図18に示すように、ページ1
(401)の次ページへのポインタ1811を新ページ
2(1801)の先頭アドレスに書き換え、新ページ2
(1801)の次ページへのポインタ1812に新ペー
ジ3(1802)の先頭アドレスを書き込み、新ページ
3(1802)の次ページへのポインタ1813に新ペ
ージ4(1803)の先頭アドレスを書き込み、新ペー
ジ4(1803)の次ページへのポインタ1814にペ
ージ5(405)の先頭アドレスを書き込む。
【0089】そして、ページ2(402)、ページ3
(403)、ページ4(404)の画像データと次ペー
ジへのポインタを消去する。
【0090】これにより、リーダ部103により読み取
られハードディスク108に格納された新ページ2(1
801)、新ページ3(1802)、新ページ4(18
03)と、旧ページ2(402)、ページ3(40
3)、ページ4(404)とを取り替えることができ
る。即ち、製品出荷され市場に設置された画像処理装置
に記憶されたサービスマニュアルの更新を、ハード原稿
を用いて複数ページ単位で、サービスマンにより容易に
行うことができる。
【0091】なお、上述したサービスマニュアルの表
示,プリント出力,更新は、サービスモード状態に切り
替わったときにのみ有効となるものである。
【0092】また、PC/WS110からのアクセスに
より、制御部109は、図6〜図12,図15〜図17
に示したような画像をPC/WC110に転送して、P
C/WC110の表示部に表示して、PC/WS110
からサービスマニュアルの表示,更新等の処理を行うこ
とができる。
【0093】さらに、上記第1,第2実施形態では、ユ
ーザが操作可能なユーザモードからサービスマンがメン
テナンス操作可能なサービスモードへの切り換えを、ス
ロット317にコントロールカードを挿入することによ
り行う構成について説明したが、操作部102のキーを
操作しても、暗証番号等を入力して切り換え可能に構成
してもよい。
【0094】また、上記第1,第2実施形態では、原稿
給送装置201からプラテンガラス202へ複数の原稿
を給送し、原稿の読み取りを行い、読み取った複数の原
稿の画像データを新たなページの画像データとして、元
の画像データと取り替える構成について説明したが、新
たなページの画像データは、コンピュータインタフェー
ス107を介してPC/WS110から入力されても、
ハードディスク108、フロッピー(登録商標)ディス
ク、CD−ROM、その他の記憶媒体から読み取って入
力されてもよい。
【0095】また、本発明は、ページプリンタおよびフ
ァクシミリ装置等の画像処理装置についても同様に適用
可能であり、上述した一連のサービスマニュアル更新処
理を実施することができる。
【0096】さらに、サービスマニュアルに限らず、ユ
ーザが使用する通常のマニュアル(ヘルプ等)に、本発
明を適用することも可能である。この場合は、ユーザモ
ードにおいても、マニュアルの表示,プリント出力が可
能となり、サービスモードにおいてのみ、マニュアル更
新処理が可能となる。
【0097】以上のように、画像処理装置に記憶された
サービスマニュアルを1ページ毎、または複数ページ毎
に書き換える機能を追加したことで、製品出荷後、市場
の要求を満たすためや機能の追加や仕様変更を行うため
に、制御プログラムの変更等がなされた場合であって
も、その変更に合わせて、サービスマニュアルをサービ
スマンにより容易に更新することができる。
【0098】なお、本発明は装置の形に限らず、上述し
た画像出力方法及びこの画像出力方法を実現させるため
のプログラムを格納した記憶媒体として実施してもよ
い。
【0099】以上説明したように、画像情報を入力する
画像情報入力手段(リーダ部103)と、前記画像情報
をプリント出力する画像情報出力手段(プリンタ部10
4)と、サービスマニュアルの画像情報を記憶する記憶
手段(ハードディスク108)と、前記サービスマニュ
アルの画像情報を表示するサービスマニュアル表示手段
(操作部102のタッチパネル316)とを有する画像
処理装置において、前記記憶手段に記憶されたサービス
マニュアルの画像情報を前記画像情報入力手段から入力
された画像情報に更新する更新手段(制御部109)と
を備えることにより、製品出荷され市場に設置された画
像処理装置のサービスマニュアル更新をサービスマンに
より行うことができる。
【0100】なお、上記各実施形態では、プリンタ部
(プリンタエンジン)がレーザビーム方式である場合を
例にして説明したが、レーザビーム方式以外の電子写真
方式(例えばLED方式)でも、液晶シャッタ方式、イ
ンクジェット方式、熱転写方式、昇華方式でもその他の
プリント方式であっても本発明は適用可能である。
【0101】また、各実施形態を合わせた構成も本発明
に含まれるものである。
【0102】以下、図19に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像処理装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0103】図19は、本発明に係る画像処理装置で読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0104】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0105】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、インスト
ールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、
解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0106】本実施形態における図5,図14に示す機
能が外部からインストールされるプログラムによって、
ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0107】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0108】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0109】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,
不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリ
コンディスク等を用いることができる。
【0110】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0111】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0112】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0113】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜16の発明によれば、記憶手段に記憶されたサービス
マニュアルの画像情報を画像情報入力手段から入力され
た画像情報に更新処理することにより、製品出荷され市
場に設置された画像処理装置に記憶されたサービスマニ
ュアルの更新をサービスマンにより行うことができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す画像処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示したリーダ部及びプリンタ部の構成を
示す断面図である。
【図3】図1に示した操作部のキー配列を示す外観図で
ある。
【図4】図1に示したハードディスクに格納されるサー
ビスマニュアルのデータ構造を示す模式図である。
【図5】本発明の画像処理装置における第1の制御処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】サービスマニュアル更新処理動作時において、
図3に示したタッチパネルに表示されるサービスモード
画面(サービスモード初期画面)の一例を示す模式図で
ある。
【図7】サービスマニュアル更新処理動作時において、
図3に示したタッチパネルに表示されるサービスモード
画面(サービスマニュアル種類選択画面)の一例を示す
模式図である。
【図8】サービスマニュアル更新処理動作時において、
図3に示したタッチパネルに表示されるサービスモード
画面(サービスマニュアル大項目選択画面)の一例を示
す模式図である。
【図9】サービスマニュアル更新処理動作時において、
図3に示したタッチパネルに表示されるサービスモード
画面(サービスマニュアル小項目選択画面)の一例を示
す模式図である。
【図10】サービスマニュアル更新処理動作時におい
て、図3に示したタッチパネルに表示されるサービスモ
ード画面(サービスマニュアルの画像データ表示画面)
の一例を示す模式図である。
【図11】サービスマニュアル更新処理動作時におい
て、図3に示したタッチパネルに表示されるサービスモ
ード画面(ページ更新確認画面)の一例を示す模式図で
ある。
【図12】サービスマニュアル更新処理動作時におい
て、図3に示したタッチパネルに表示されるサービスモ
ード画面(原稿セット確認画面)の一例を示す模式図で
ある。
【図13】図1に示した制御部により実行されるサービ
スマニュアル更新処理を説明する模式図である。
【図14】本発明の画像処理装置における第2の制御処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第2実施形態のサービスマニュアル
更新処理動作時において、図3に示したタッチパネルに
表示されるサービスモード画面(サービスマニュアルの
画像データ表示画面)の一例を示す模式図である。
【図16】本発明の第2実施形態のサービスマニュアル
更新処理動作時において、図3に示したタッチパネルに
表示されるサービスモード画面(更新ページ数選択画
面)の一例を示す模式図である。
【図17】本発明の第2実施形態のサービスマニュアル
更新処理動作時において、図3に示したタッチパネルに
表示されるサービスモード画面(原稿セット確認画面)
の一例を示す模式図である。
【図18】図1に示した制御部により実行されるサービ
スマニュアル更新処理を説明する模式図である。
【図19】本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【符号の説明】
101 デジタル複写機本体 102 操作部 103 リーダ部 104 プリンタ部 105 画像入出力制御部 106 ファクシミリ部 107 コンピュータインタフェース部 108 ハードディスク(画像記憶手段) 109 制御部(制御手段) 110 PC/WS
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 510 G03G 21/00 510 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AQ06 CQ04 CQ24 CQ34 2H027 DA32 DB04 EC06 ED04 ED06 EE01 EE08 EF09 EF13 FA30 FA35 GA24 GA34 GA54 GA56 HB06 HB20 ZA07 5C062 AA02 AA05 AA16 AB11 AB20 AB23 AB41 AB42 AC03 AC05 AC21 AC60 AF07

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を入力する画像情報入力手段
    と、前記画像情報をプリント出力する画像情報出力手段
    と、サービスマニュアルの画像情報を記憶する記憶手段
    と、前記サービスマニュアルの画像情報を表示するサー
    ビスマニュアル表示手段とを有する画像処理装置におい
    て、 前記記憶手段に記憶されたサービスマニュアルの画像情
    報を前記画像情報入力手段から入力された画像情報に更
    新する更新手段を備えたことを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記更新手段は、サービスマニュアルの
    1ページ単位で更新可能なことを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記更新手段は、サービスマニュアルの
    複数ページ単位で更新可能なことを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 ユーザが操作可能なユーザモード状態と
    サービスマンが操作可能なサービスモード状態とを切り
    替えるモード切替手段を備えたことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記サービスマニュアル表示手段および
    更新手段は、前記モード切替手段によってサービスモー
    ド状態に切り替わったときにのみ有効となることを特徴
    とする前記請求項4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記サービスマニュアルの画像情報をプ
    リント出力するサービスマニュアル出力手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 前記サービスマニュアル表示手段は、外
    部端末に表示することを特徴とする請求項1〜6のいず
    れかに記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 画像情報を入力する画像情報入力手段
    と、前記画像情報をプリント出力する画像情報出力手段
    と、サービスマニュアルの画像情報を記憶する記憶手段
    と、前記サービスマニュアルの画像情報を表示するサー
    ビスマニュアル表示手段とを有する画像処理装置の制御
    方法において、 前記記憶手段に記憶されたサービスマニュアルの画像情
    報を前記画像情報入力手段から入力された画像情報に更
    新する更新工程を備えたことを特徴とする画像処理装置
    の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記更新工程は、サービスマニュアルの
    1ページ単位で更新可能なことを特徴とする請求項8記
    載の画像処理装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記更新工程は、サービスマニュアル
    の複数ページ単位で更新可能なことを特徴とする請求項
    8記載の画像処理装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 ユーザが操作可能なユーザモード状態
    とサービスマンが操作可能なサービスモード状態とを切
    り替えるモード切替工程を備えたことを特徴とする請求
    項8〜10のいずれかに記載の画像処理装置の制御方
    法。
  12. 【請求項12】 前記サービスマニュアル表示手段およ
    び更新工程は、前記モード切替工程によってサービスモ
    ード状態に切り替わったときにのみ有効となることを特
    徴とする前記請求項11記載の画像処理装置の制御方
    法。
  13. 【請求項13】 前記サービスマニュアルの画像情報を
    プリント出力するサービスマニュアル出力工程を備えた
    ことを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載の画
    像処理装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記サービスマニュアル表示手段は、
    外部端末に表示することを特徴とする請求項8〜13の
    いずれかに記載の画像処理装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 請求項8〜14のいずれかに記載され
    た画像処理装置の制御方法を実行させるためのプログラ
    ム。
  16. 【請求項16】 請求項8〜14のいずれかに記載され
    た画像処理装置の制御方法を実行させるためのプログラ
    ムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体。
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