JP2003198560A - 無線独立ネットワークにおける混合型資源共有法とそのための端末及びデータフォーマット - Google Patents
無線独立ネットワークにおける混合型資源共有法とそのための端末及びデータフォーマットInfo
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Abstract
末に共有させる混合型資源共有法とそのための端末及び
データフォーマットを提供する。 【解決手段】 分散制御方式で無線資源の共有を制御す
る時、現在伝送するデータがリアルタイムサービス関連
の伝送データであるか否かを判断する段階及び現在伝送
するデータがリアルタイムサービス関連の伝送データで
あると判断されれば、共有制御権を分散制御方式で要請
して付与されてリアルタイムサービスが終了するまで直
接モードの集中制御方式で無線資源の共有を制御する段
階を備え、共有制御権は無線資源の共有を制御する権限
に該当することを特徴とする。従って、資源使用の効率
を極大化して資源のリアルタイムサービスをサポートし
てメッシュネットワーク構成を可能にしながらも、制御
端末に負荷が集中することを防止でき、制御端末を固定
させないために端末が加入ネットワークを自由に加入/
脱退できるべくする効果を有する。
Description
接近(CSMA:Carrier Sense Multiplexing Acces
s)/衝突回避(CA:Collision Avoidance)基盤の無
線独立ネットワークに係り、特に無線独立ネットワーク
において無線資源を共有する際に使用される混合型資源
共有法とそのための端末及びデータフォーマットに関す
る。
ワークとの連結如何にかかわりなく、一定の区域内の無
線端末を無線で連結したネットワークを意味する。例え
ば、情報家電間を無線で連結したホームネットワークも
一種の無線独立ネットワークということができる。無線
独立ネットワーク内のサービスは、リアルタイムオーデ
ィオビデオ(AV:Audio Video)ストリーミングサー
ビスと非リアルタイムAVストリーミングサービスとに
大別することができる。かかる無線独立ネットワークの
環境を説明すれば次の通りである。
サービスは、一つの独立ネットワーク内で提供される
と、ネットワーク加入者の関心が集中するので、多数の
リアルタイムAVサービスが同時に共存する場合は稀で
ある。
ミングサービスと多数の非リアルタイムサービスとは、
一つの独立ネットワーク内で共存できる。
サービスはそのサービス主体になる端末が存在しつつ制
限されたホールディング時間を有する。
無線端末(STA:Station)は通信のために無線通信
資源を共有する。ここで、従来の資源共有法は、大きく
分散制御方式(分散協調方式)と集中制御方式とに分類
できる。
に衝突可能性を最小化させるメカニズムを採用するもの
であり、代表的なものとしてCSMA/CA基盤のIE
EE802.11分布座標関数(DCF:Distributed
Coordination Function)がある。分散制御方式のうち
の一つであるDCF方式は、競争基盤の衝突を最小化す
るために、各々ランダムな待機数を生成して、チャンネ
ル状態が一定期間[IEEE802.11では、DIF
S(DCF Interframe Space)と呼ばれる]以上アイドル
状態になると段階的にその値を下げて、待機数が0にな
るとデータを伝送する。DIFS方式以外にも、特定デ
ータ形態により資源占有の優先権を差別化する従来の分
散制御方式として、PIFS[PCF(Point Coordina
tion Function) Interframe Space]方式及びSIFS
(Short Interframe Space)方式がある。かかる方式間
の優先権の大小関係は、DIFS>PIFS>SIFS
であり、SIFS間隔を使用すればDIFSを使用する
端末に比べて優先権を有する。しかし、DCF方式は確
率的基盤に依存するため、衝突の可能性は依然としてあ
る。
ネットワークの共有資源を一括的に制御する。従って、
無線端末は制御端末の指示により無線資源を共有する。
集中制御方式をさらに細分化すると、直接モードと間接
モードとに分類することができる。直接モードは、制御
端末が無線端末間の送受信タイミングを制御することに
より各無線端末間の通信を直接的に可能にするものであ
り、Hiper LAN/2がその代表的な例である。
間接モードは、あらゆる端末の伝送データをいったん制
御端末に伝送し、各無線端末間の通信を制御端末により
間接的に達成するものであり、ブルートゥース(Blueto
oth)がその代表的な例とである。
端末を必要とせずにメッシュネットワーク構成を可能に
し、独立ネットワークの加入及び脱退が容易になるとい
う長所を有する一方、資源を効率的に使用できないので
リアルタイムAVストリーミングサービスをサポートす
ることができないことが難点である。また、間接モード
の集中制御方式は、パケット伝送によりリアルタイムA
Vストリーミングサービスをサポートするのが多少困難
であり、制御端末に負荷を集中させるだけではなく、制
御端末の加入ネットワーク脱退に代替ノードの選定を要
求する点が問題となる。また、直接モードの集中制御方
式は資源を効率的に使用してリアルタイムAVストリー
ミングをサポート可能で、メッシュネットワーク構成を
可能にする長所を有する一方、制御端末に負荷を集中さ
せて制御端末が加入ネットワーク脱退時に代替ノードの
選定を要求するところに問題点を有する。
リアルタイムサービス中心に開発されてきたものであ
り、また、ネットワーク構成がフレキシブルでないこと
から、多くの問題点を有する。
2公報明細書
パンフレット
する第一の技術的課題は、無線独立ネットワークの環境
をより現実的に分析して環境適合的に無線資源を共有す
ることにより、無線端末間の非リアルタイムサービスは
もとより、リアルタイムサービスも効果的にサポートし
て、従来の資源共有法が有するあらゆる長所を有しうる
ような、無線独立ネットワークにおける混合型資源共有
法を提供することである。
題は、前記混合型資源共有法を行う端末を提供すること
である。
は、前記端末間に伝送されるデータフォーマットを提供
することである。
るために、無線独立ネットワークにおいて無線資源を端
末に共有させる本発明による混合型資源共有法は、分散
制御方式で前記無線資源の共有を制御する時、現在伝送
するデータがリアルタイムサービス関連の伝送データで
あるか否かを判断する段階及び現在伝送する前記データ
が前記リアルタイムサービス関連の前記伝送データであ
ると判断されれば、共有制御権を分散制御方式で要請し
て付与され、前記リアルタイムサービスが終了するまで
直接モードの集中制御方式で前記無線資源の共有を制御
する段階よりなり、前記共有制御権は前記無線資源の共
有を制御する権限に該当することを特徴とする。
型資源共有法を行うための本発明による端末は、現在伝
送する前記データが前記リアルタイムサービス関連の前
記伝送データであるか否かを検査し、検査された結果に
応じて制御信号を発する伝送データ検査部及び前記制御
信号に応じ、共有制御権を分散制御方式で要請して付与
され、前記リアルタイムサービスが終了するまで直接モ
ードの集中制御方式で前記無線資源の共有を制御する第
1制御部より構成されることを特徴とする。
源共有法及び装置のための本発明によるデータフォーマ
ットは、前記制御権要請メッセージと、前記制御権解除
メッセージと、前記制御権要請及び前記制御権解除メッ
セージとの間隔がそれぞれPIFS間隔だけ離隔されて
いるとともに、互いにPIFS間隔だけ離隔されている
可変長伝送フレームと、より構成されることが望まし
い。
トワークにおける混合型資源共有法を添付した図面を参
照して次の通り説明する。
明による混合型資源共有法を説明するためのフローチャ
ートであり、リアルタイムサービス関連データを伝送し
ようとするのか否かを判断して、直接モードの集中制御
方式または分散制御方式を選択し無線資源の共有を制御
する諸段階(第10〜第14段階)よりなる。
述した分散制御方式で無線資源の共有を制御する時、現
在伝送するデータがリアルタイムサービスと関連した伝
送データ(リアルタイムサービス関連データ)であるか
否かを判断する(第10段階)。例えば、リアルタイム
AVストリーミングサービスが生じていたのか否か、す
なわちリアルタイムAVストリーミングサービスを無線
独立ネットワークを介して提供しようとするのか否かを
判断する。
御しているときに、現在伝送中のデータがリアルタイム
サービス関連の伝送データであると判断されれば、リア
ルタイムサービスの主体になる端末(subject statio
n:以下、「主体端末」とする)は分散制御方式で共有
制御権を要請し、要請が許諾されると、共有制御権を付
与され、当該リアルタイムサービスが終了するまで直接
モードの集中制御方式で無線資源の共有を制御する(第
12段階)。そして、主体端末は該当リアルタイムサー
ビスが終了すると、再び分散制御方式で無線資源の共有
を制御する。ここで、共有制御権は無線資源の共有を制
御する権限を意味する。以下、第12段階に関する本発
明による望ましい一実施形態を次の通り説明する。
発明による望ましい一実施形態を説明するためのフロー
チャートであり、共有制御権を要請する段階(第20及
び第22段階)、要請した共有制御権が拒絶された場合
に、周期的ポーリングを要請しつつ無線資源の共有を制
御される段階(第24〜第28段階)及び要請した共有
制御権が受け入れられた場合に、リアルタイムサービス
が終了するまで直接モードの集中制御方式で資源の共有
を制御する段階(第30〜第34段階)よりなる。
サービス関連の伝送データであると判断されると、主体
端末は分散制御方式、例えばDCF方式で、共有制御権
を要請する(第20段階)。次に、主体端末は共有制御
権の要請が拒絶されたか否かを判断する(第22段
階)。すなわち、主体端末は共有制御権を現在有してい
る端末(以下、「制御端末」control stationと称す
る)の存否を、制御端末からの制御権要請拒絶メッセー
ジの有無を判断することによって判断する。ここで、共
有制御権の要請が拒絶されたと判断されると、主体端末
は、制御端末に周期的ポーリングを要請しつつ、無線資
源の共有を制御される(第24段階)。例えば、制御端
末が存在する場合には、主体端末は共有制御権を受けら
れないので、無線資源を共有するために制御端末の制御
を受けつつ、該当リアルタイムAVストリーミングサー
ビス関連通信を実現する。
サービスが進行中であるか(リアルタイムサービス関連
データの伝送が継続しているか)否かを判断する(第2
6段階)。もし、リアルタイムサービスが進行中である
と判断されると、主体端末は無線資源の共有が制御され
なくともよいのか否かを判断する(第28段階)。すな
わち、リアルタイムサービスが進行中であると判断され
た際に、主体端末は制御端末からの制御権解除メッセー
ジ受信の有無を判断する。
タイムサービス関連の通信を実行中に制御端末により無
線資源の共有を制御されなくてもよいと判断されれば、
第20段階に進む。すなわち、主体端末が制御端末によ
りそれ以上制御されなくともよいならば、主体端末は共
有制御権の獲得を分散制御方式で再び要請する。しか
し、リアルタイムサービスが進行中に、主体端末は無線
資源の共有を制御端末から相変らず制御されねばならな
いと判断される場合には、第24段階に進む。
いと判断されれば、共有制御権を付与され、前述した直
接モードの集中制御方式で無線資源の共有を制御する
(第30段階)。第30段階後に、リアルタイムサービ
スが終了したか否かを判断する(第32段階)。もし、
リアルタイムサービスが終了していないと判断されれ
ば、第30段階に進み、主体端末は共有制御権を相変ら
ず有する。しかし、リアルタイムサービスが終了したと
判断されれば、主体端末は他端末に制御権解除メッセー
ジを放送(ブロードキャスト)して共有制御権を返却す
る(第34段階)。
行中ではないと判断された場合、及び、第34段階で共
有制御権を返納した後に、主体端末は分散制御方式で無
線資源の共有を制御する。
立無線網に存在する端末それぞれの本発明による望まし
い一実施形態構成及び動作を添付した図面を参照して次
の通り説明する。
本発明による端末のブロック図であり、伝送データ検査
部50、第1制御部52及び第2制御部54より構成さ
れる。
示す端末は主体端末であると仮定しつつ、図3に示す端
末の構成及び動作を説明する。
介して入力した現在伝送するデータがリアルタイムサー
ビス関連の伝送データであるか否かを検査し、検査した
結果に応じて発せられた制御信号を第1制御部52及び
第2制御部54に出力する。
ら入力した制御信号に応じ、共有制御権を分散制御方式
で付与されてリアルタイムサービスが終了するまで直接
モードの集中制御方式で無線資源の共有を制御する。こ
のために、第1制御部52は制御信号を介して入力端子
IN1を介して入力したデータがリアルタイムサービス
のための伝送データであると認識されれば、出力端子O
UT1を介して共有制御権を要請する制御権要請信号を
他端末に出力し、入力端子IN1を介して他端末、例え
ば制御端末(図示せず)から制御権要請拒絶メッセージ
が受信されるか否かを検査する。この時、第1制御部5
2が共有制御権を付与されれば、伝送データ検査部50
を経由して入力端子IN1を介して入力したデータを該
当する端末(図示せず)に出力端子OUT1を介して伝
送する。
ら入力した制御信号に応じ、分散制御方式で無線資源の
共有を制御する。ここで、第2制御部54は他端末から
入力端子IN3を介してデータを入力し、伝送データ検
査部50を経由して入力端子IN1を介して入力したデ
ータを出力端子OUT2を介して他端末に出力する。こ
の時、第2制御部54は第1制御部52にてリアルタイ
ムサービスが終了した時に発せられる終了信号に応答し
て分散制御方式で無線資源の共有を制御することもでき
る。
本発明による望ましい一実施形態の構成及び動作を次の
通り説明する。
による望ましい一実施形態のブロック図であり、要請メ
ッセージ放送部70、要請拒絶メッセージ受信部72、
ポーリング要請部74、解除メッセージ受信部76、共
有資源制御部78及びサービス検査部80より構成され
る。
第20段階を行うために、入力端子IN4を介して伝送
データ検査部50から入力した制御信号及び解除メッセ
ージ受信部76から入力したイネーブル信号に応じ、分
散制御方式で制御権要請メッセージを出力端子OUT3
を介して他端末にブロードキャストする。
ージ受信部72は制御権の要請を拒む制御権要請拒絶メ
ッセージを入力端子IN5を介して受信し、受信された
結果をディセーブル信号としてポーリング要請部74及
び共有資源制御部78に出力する。前述の通り、制御端
末が存在する場合、制御権要請拒絶メッセージは入力端
子IN5を介して要請拒絶メッセージ受信部72に入力
される。
は、要請拒絶メッセージ受信部72から入力したディセ
ーブル信号及び解除メッセージ受信部76から入力した
イネーブル信号に応じ、周期的ポーリングを出力端子O
UT4を介して制御端末に要請する。例えば、ポーリン
グ要請部74は、要請拒絶メッセージ受信部72から入
力したディセーブル信号を介して制御権要請拒絶メッセ
ージが入力端子IN5を介して受信されたと認識される
と、出力端子OUT4を介して、制御端末に周期的ポー
リングを要請する。
解除メッセージ受信部76は入力端子IN4を介して伝
送データ検査部50から入力した制御信号に応じて制御
権解除メッセージを入力端子IN6を介して受信し、受
信された結果をイネーブル信号として要請メッセージ放
送部70及びポーリング要請部74に出力する。例え
ば、解除メッセージ受信部76は入力端子IN4を介し
て入力される制御信号を介してリアルタイムサービスが
進行していると認識されれば、入力端子IN6を介して
制御権解除メッセージを受信できる。従って、要請メッ
セージ放送部70は解除メッセージ受信部76から入力
したイネーブル信号を介して制御権解除メッセージが制
御端末から受信されたと認識されれば、分散制御方式で
制御権要請メッセージを出力端子OUT3を介して他端
末にブロードキャストする(第20段階)。また、ポー
リング要請部74は解除メッセージ受信部76から入力
したイネーブル信号を介して制御権解除メッセージが制
御端末から受信されていないと認識されれば、周期的ポ
ーリングを制御端末に出力端子OUT4を介して要請す
る(第24段階)。ここで、制御権解除メッセージは制
御端末がそれ以上主体端末を制御しない時、制御端末か
ら主体端末にブロードキャストされる。
制御権解除メッセージが制御端末から受信されれば第1
論理レベルのイネーブル信号を発し、制御権解除メッセ
ージが制御端末から受信されないと第2論理レベルのイ
ネーブル信号を発する。
有資源制御部78は、要請拒絶メッセージ受信部72か
ら入力したディセーブル信号に応じて共有制御権を付与
され、直接モードの集中制御方式で無線資源の共有を制
御する。例えば、共有資源制御部78は要請拒絶メッセ
ージ受信部72から入力したディセーブル信号を介して
制御権要請拒絶メッセージが受信されていないと認識さ
れれば、共有制御権を直接モードの集中制御方式で無線
資源の共有を制御する。この時、共有資源制御部78
は、他端末から入力端子IN7を介してデータを入力
し、他端末にリアルタイムサービスのためのデータを出
力端子OUT5を介して出力する。また、共有資源制御
部78は、サービス検査部80から入力した終了信号に
応じて制御権解除メッセージを出力端子OUT5を介し
て他端末にブロードキャストして、共有制御権を返却す
る(第34段階)。
リアルタイムサービスが終了したか否かを検査し、検査
された結果を終了信号として、共有資源制御部78に出
力する一方、出力端子OUT6を介して第2制御部54
に出力する。この時、第2制御部54はサービス検査部
80から入力した終了信号に応じて分散制御方式で無線
資源の共有を制御する。
のための本発明によるデータフォーマットを添付した図
面を参照して次の通り説明する。
資源共有法及び端末のための本発明によるデータフォー
マットを示す図面であり、(a)は区間を、(b)は本
発明によるデータフォーマットを、(c)は伝送フレー
ムのフォーマットをそれぞれ示す。
おいて第10段階が行われる。この時、現在伝送するデ
ータがリアルタイムサービス関連の伝送データであると
判断されれば、図5(a)に示す適応型制御方式区間9
2にて第12段階が行われる。このために、図5(a)
に示す適応型制御方式区間92の開始時点97にて主体
端末は共有制御権を獲得する。ここで、適応型制御方式
区間92の長さ96は可変である。このように、適応型
制御方式区間92にて第12段階が行われる間にリアル
タイムサービスが終了すれば、適応型制御方式区間92
が終了する時点98で主体端末は共有制御権を返却す
る。
に、図5(a)に示す適応型制御方式区間92は制御権
要請メッセージ100、一連の連続される第1〜第n伝
送フレーム102,104,...及び106及び制御
権解除メッセージ108より構成される。ここで、第1
伝送フレーム102は制御権要請メッセージ100とP
IFS120間隔だけ離隔され、第1〜第n伝送フレー
ム102,104,...及び106は互いにPIFS
122間隔だけ離隔され、第n伝送フレーム106は制
御権解除メッセージ108とPIFS126間隔だけ離
隔されている。このように、第1〜第n伝送フレーム1
02,104,...及び106を互いにPIFS12
2間隔だけ離隔させる理由は、DCF基盤の無線端末に
比べて資源占有の優先権を確保するためである。この
時、第1〜第n伝送フレーム102,104,...及
び106それぞれは該当AVストリーミングサービスの
特性により可変長124を有する。
に、第1〜第n伝送フレーム102,104,...及
び106それぞれは、下方区間140、ポーリング区間
142及び分散制御区間144より構成される。ここ
で、下方区間140はリアルタイムサービスに関連した
伝送データを他端末に伝送する区間であり、可変長16
0を有する。また、ポーリング区間142はリアルタイ
ムサービス関連の他端末をポーリングする区間であり、
可変長162を有し、その機能向上のために多重ポーリ
ング方式を使用できる。この区間142にて、主体端末
から制御端末または他端末へのパケット伝送がなされ
る。分散制御区間144は非リアルタイムサービスに関
連した伝送データを他端末に伝送する区間であり、可変
長164を有してDCF方式を使用できる。もし、追加
のリアルタイムAVストリーミングサービスが生じる
時、制御端末に周期的ポーリングを要請するメッセージ
を伝送することもできる。この時、下方区間140とポ
ーリング区間142とはPIFS170間隔だけ離隔さ
れ、ポーリング区間142と分散制御区間144とはD
IFS172間隔だけ離隔されうる。
の本発明による望ましい一実施形態を示す図面であり、
多数のパケット182,184,...及び186より
構成される。
140の間保持するために、多数のパケット182,1
84,...及び186は互いにPIFS180間隔だ
け離隔されている。
ージが伝送された後、共有制御権が獲得されるか、制御
権要請拒絶メッセージが制御端末から受信される時まで
を説明するための図面であり、図7(a)は現在制御端
末が存在しない場合を、図7(b)は現在制御端末が存
在する場合をそれぞれ示す。
資源制御部78は、要請メッセージ放送部70にて制御
権要請メッセージ192を出力端子OUT3を介して伝
送する。図4に示す共有資源制御部78がPIFS19
0の間休止状態を保持した後で共有制御権がセクション
194に示される。
御端末が存在する場合、要請メッセージ放送部(70)
は、制御権要請メッセージ(202)をブロードキャス
トする。この時、SIFS(200)が経過した後、図
4に示す要請拒絶メッセージ受信部(72)は制御権要
請拒絶メッセージ(204)を活性化された制御端末か
ら受信する。活性化された制御端末がその制御任務を完
遂する期間である可変可能な期間(206)後に、共有
制御権解除メッセージ(208)は活性化された制御端
末により伝送され、ネットワーク共有制御権を解除す
る。
は、図7(a)に示すように、制御権要請メッセージ
(192)を再びブロードキャストし、共有資源制御部
(78)がPIFS(190)の間休止状態を保持した
後で共有制御権はセクション(194)に示される。他
の実施例にて、活性化された制御端末は共有制御権解除
メッセージ(208)を要請端末にすぐに伝送し、要請
端末が共有制御権をセクション(194)にすぐに示す
べくするために、時間区間190,192の損失が避け
られうる。
線独立ネットワークにおける混合型資源共有法とそのた
めの端末及びデータフォーマットは、非リアルタイムサ
ービス関連データパケットを分散制御方式で送受信して
リアルタイムサービス関連データパケットを直接モード
の集中制御方式で送受信するために、すなわち混合型で
データを送受信するために、資源使用の効率を極大化し
て資源のリアルタイムサービスをサポートしてメッシュ
ネットワーク構成を可能にしつつも、制御端末に負荷が
集中することを防止でき、制御端末を固定させないため
に端末が加入ネットワークに自由に加入/脱退できると
いう効果を有する。
源共有法を説明するためのフローチャートである。
ましい一実施形態を説明するためのフローチャートであ
る。
る端末のブロック図である。
一実施形態ブロック図である。
法及び端末のための本発明によるデータフォーマットを
示す図である。
しい一実施形態を示す図である。
ロードキャストされた後、どのようにして共有制御権が
獲得されるか、また、どのようにして制御権要請拒絶メ
ッセージが制御端末から受信されるか、を説明するため
の図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 無線独立ネットワークにて無線資源を端
末に共有させる資源共有法において、 (a)分散制御方式で前記無線資源の共有を制御する
時、現在伝送するデータがリアルタイムサービス関連の
伝送データであるか否かを判断する段階と、 (b)現在伝送する前記データが前記リアルタイムサー
ビス関連の前記伝送データであると判断されれば、共有
制御権を分散制御方式で要請して付与され、前記リアル
タイムサービスが終了するまで直接モードの集中制御方
式で前記無線資源の共有を制御する段階とを備え、 前記共有制御権は前記無線資源の共有を制御する権限に
該当することを特徴とする無線独立ネットワークにおけ
る混合型資源共有法。 - 【請求項2】 前記混合型資源共有法は、 (c)現在伝送する前記データが前記リアルタイムサー
ビス関連の前記伝送データではないと判断されれば、前
記分散制御方式で前記無線資源の共有を制御する段階を
さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の無線独
立ネットワークにおける混合型資源共有法。 - 【請求項3】 前記(b)段階は、 (b1)現在伝送する前記データが前記リアルタイムサ
ービス関連の前記伝送データであると判断されれば、前
記分散制御方式で前記共有制御権を要請する段階と、 (b2)前記要請が拒絶されたか否かを判断する段階
と、 (b3)前記要請が拒絶されたと判断されれば、周期的
ポーリングを要請しつつ前記無線資源の共有を制御され
る段階と、 (b4)前記リアルタイムサービスが進行中に前記無線
資源の共有を制御されなくともよいのか否かを判断し、
前記リアルタイムサービスが進行中に前記無線資源の共
有が制御されなくともよいと判断されれば前記(b1)
段階に進み、前記リアルタイムサービスが進行中に前記
無線資源の共有が相変らず制御されねばならないと判断
されれば前記(b3)段階に進む段階と、 (b5)前記要請が拒絶されていないと判断されれば、
前記共有制御権を付与され、前記直接モードの前記集中
制御方式で前記無線資源の共有を制御する段階と、 (b6)前記リアルタイムサービスが終了したか否かを
判断し、前記リアルタイムサービスが終了していないと
判断されれば前記(b5)段階に進む段階と、 (b7)前記リアルタイムサービスが終了したと判断さ
れれば、前記共有制御権を返却する段階とを備え、 前記(b7)段階後に、前記分散制御方式で前記無線資
源の共有を制御することを特徴とする請求項1に記載の
無線独立ネットワークにおける混合型資源共有法。 - 【請求項4】 前記混合型資源共有法を行うための前記
端末において、 現在伝送する前記データが前記リアルタイムサービス関
連の前記伝送データであるか否かを検査し、検査された
結果に応じて制御信号を発する伝送データ検査部と、 前記制御信号に応じ、前記共有制御権を前記分散制御方
式で要請して付与され、前記リアルタイムサービスが終
了するまで前記直接モードの前記集中制御方式で前記無
線資源の共有を制御する第1制御部とを備えることを特
徴とする請求項1に記載の無線独立ネットワークにて混
合型資源共有法のための端末。 - 【請求項5】 前記端末は前記制御信号に応じ、前記分
散制御方式で前記無線資源の共有を制御する第2制御部
をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の無線
独立ネットワークにおける混合型資源共有法のための端
末。 - 【請求項6】 前記第1制御部は、 前記制御信号及びイネーブル信号に応じ、前記分散制御
方式で前記共有制御権を要請する制御権要請メッセージ
をブロードキャストする要請メッセージ放送部と、 前記要請を拒む制御権要請拒絶メッセージを受信し、受
信された結果に応じてディセーブル信号を出力する要請
拒絶メッセージ受信部と、 前記ディセーブル信号及び前記イネーブル信号に応じ、
周期的ポーリングを要請するポーリング要請部と、 前記制御信号に応じて制御権解除メッセージを受信し、
受信された結果に応じて前記イネーブル信号を出力する
解除メッセージ受信部と、 前記ディセーブル信号に応じて前記共有制御権を付与さ
れ、前記直接モードの前記集中制御方式で前記無線資源
の共有を制御し、終了信号に応じて前記制御権解除メッ
セージを他端末に伝送して前記共有制御権を返却する共
有資源制御部と、 前記リアルタイムサービスが終了したか否かを検査し、
検査された結果を前記終了信号として出力するサービス
検査部とを備え、 前記第2制御部は前記終了信号に応じて前記分散制御方
式で前記無線資源の共有を制御することを特徴とする請
求項4に記載の無線独立ネットワークにおける混合型資
源共有法のための端末。 - 【請求項7】 請求項3に記載の前記資源共有法のため
のデータフォーマットにおいて、 前記分散制御方式で前記共有制御権を要請する制御権要
請メッセージと、 前記共有制御権を解除する制御権解除メッセージと、 前記制御権要請メッセージ及び前記制御権解除メッセー
ジそれぞれとPIFS間隔だけ離隔され、互いにPIF
S間隔だけ離隔され、可変長伝送フレームとを備えるこ
とを特徴とする資源共有法及び装置のためのデータフォ
ーマット。 - 【請求項8】 前記伝送フレームは前記リアルタイムサ
ービスに関連した前記伝送データを他端末に伝送し、可
変長下方区間と、 前記リアルタイムサービス関連の前記他端末をポーリン
グし、可変長ポーリング区間と、 非リアルタイムサービスに関連した前記伝送データを他
端末に伝送して可変長分散制御区間とを備えることを特
徴とする請求項7に記載の資源共有法及び端末のための
データフォーマット。 - 【請求項9】 前記下方区間と前記ポーリング区間とは
PIFS間隔だけ離隔されていることを特徴とする請求
項8に記載の資源共有法及び端末のためのデータフォー
マット。 - 【請求項10】 前記ポーリング区間と前記分散制御区
間とはDIFS間隔だけ離隔されていることを特徴とす
る請求項8に記載の資源共有法及び端末のためのデータ
フォーマット。 - 【請求項11】 前記下方区間は、 互いにPIFS間隔だけ離隔された多数のパケットを備
えることを特徴とする請求項8に記載の資源共有法及び
端末のためのデータフォーマット。 - 【請求項12】 請求項1に記載の前記資源共有法及び
請求項6に記載の前記端末のためのデータフォーマット
において、 前記分散制御方式で前記共有制御権を要請する制御権要
請メッセージと、 前記共有制御権を解除する制御権解除メッセージと、 前記制御権要請及び前記制御権解除メッセージとの間隔
がそれぞれPIFS間隔だけ離隔されているとともに、
互いにPIFS間隔だけ離隔されている可変長伝送フレ
ームと、を備えることを特徴とする資源共有法及び装置
のためのデータフォーマット。 - 【請求項13】 前記伝送フレームは、前記リアルタイ
ムサービスに関連した前記伝送データを他端末に伝送
し、可変長下方区間と、 前記リアルタイムサービス関連の前記他端末をポーリン
グし、可変長ポーリング区間と、 非リアルタイムサービスに関連した前記伝送データを他
端末に伝送して可変長分散制御区間とを備えることを特
徴とする請求項12に記載の資源共有法及び端末のため
のデータフォーマット。 - 【請求項14】 前記下方区間と前記ポーリング区間と
はPIFS間隔だけ離隔されていることを特徴とする請
求項13に記載の資源共有法及び端末のためのデータフ
ォーマット。 - 【請求項15】 前記ポーリング区間と前記分散制御区
間とはDIFS間隔だけ離隔されていることを特徴とす
る請求項13に記載の資源共有法及び端末のためのデー
タフォーマット。 - 【請求項16】 前記下方区間は互いにPIFS間隔だ
け離隔された多数のパケットを備えることを特徴とする
請求項13に記載の資源共有法及び端末のためのデータ
フォーマット。 - 【請求項17】 前記共有資源制御部は、 前記要請メッセージ放送部にて前記制御権要請メッセー
ジをブロードキャストした後でPIFS間休止状態を保
持した後、前記共有制御権を付与されることを特徴とす
る請求項13に記載の資源共有法及び端末のためのデー
タフォーマット。 - 【請求項18】 前記要請拒絶メッセージ受信部は、 前記要請メッセージ放送部にて前記制御権要請メッセー
ジをブロードキャストした後でSIFSを経過する時、
前記制御権要請拒絶メッセージを受信することを特徴と
する請求項13に記載の資源共有法及び端末のためのデ
ータフォーマット。
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