JP2003198503A - 移動通信システムにおけるパケット再伝送のための送受信装置及び方法 - Google Patents

移動通信システムにおけるパケット再伝送のための送受信装置及び方法

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JP2003198503A JP2002303636A JP2002303636A JP2003198503A JP 2003198503 A JP2003198503 A JP 2003198503A JP 2002303636 A JP2002303636 A JP 2002303636A JP 2002303636 A JP2002303636 A JP 2002303636A JP 2003198503 A JP2003198503 A JP 2003198503A
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在昇 尹
Yong-Suk Moon
庸石 文
Jun-Sung Lee
▲スン▼誠 李
Chul-Hong Boo
▲チュル▼鴻 夫
Noh-Sun Kim
魯善 金
Hun-Kee Kim
憲基 金
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動通信システムにおけるパケット再伝送の
ための送受信装置及び方法を提供する。 【解決手段】 受信機から再伝送要求があるとき、送信
機は符号化ビットを再配列して前記再配列された符号化
ビットを変調シンボルにマッピングする。再伝送時の変
調シンボルは初期伝送時とは異なる信頼度で伝送され
る。受信機は受信データを復調して符号化ビットを出力
した後、前記符号化ビットが同一のデータに対して再伝
送されたものであれば、前記符号化ビットをもとの構成
で再配列して復号化を行う。これにより、初期伝送時と
再伝送時にビットエラー率を平均化させて受信端におけ
る復号性能を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広帯域符号分割多重
接続(Wide-band Code Division Multiple Access: WC
DMA)移動通信システムに係り、特に、再伝送時の復
号性能を向上させるための送受信装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】無線通信を行う移動通信システムで高
速、高品質のデータサービスを阻害する要因はチャンネ
ルの環境である。無線チャンネルの環境は、白色雑音以
外にもフェーディングによる信号電力の変化、陰影、端
末機の移動及び頻繁な速度変化によるドップラー効果(D
oppler effect)、他の使用者及び多重経路信号による干
渉などにより頻繁に変わる。したがって、高速無線デー
タパケットサービスを提供するためには、従来の2世代
や3世代の移動通信システムで提供される一般的な技術
以外に、チャンネル変化に対する適応力を高める進歩技
術が必要である。このような技術として、高速データパ
ケット伝送システムの標準化作業を進行している3GP
P(3rd Generation Partnership Project)及び3GPP
2では適応変調/符号化(Adaptive Modulation & Codin
g Scheme:以下、AMCSという)及び複合再伝送(Hybri
d Automatic Repeat Request:以下、HARQという)技
法を共通的に言及している。
【0003】前記AMCSは下向きリンクのチャンネル
状態変化に応じて変調方式と符号化率を調節する。前記
下向きリンクのチャンネル品質情報は一般的に端末で受
信信号の信号対雑音比(Signal to Noise Ratio:以下、
SNRという)を測定することにより得られる。端末は
前記チャンネル品質情報を上向きリンクを通じて基地局
へ伝送する。その後、基地局は前記チャンネル品質情報
に基づいて下向きリンクのチャンネル状態を予測し、前
記予測値に応じて適宜な変調方式及び符号化率を決め
る。前記HARQはチャンネル品質以外にも、受信バッ
ファのサイズ及びシグナリングなどのシステムの複雑度
側面で考慮すべき事項が多いため、その具現は容易でな
い。
【0004】現在高速無線データパケット通信システム
では、QPSK(Quadrature PhaseShift Keying)、8P
SK(8-ary PSK)、16QAM(16-ary Quadrature Ampl
itude Modulation)及び64QAM(64-ary QAM)の変調
方式と1/2及び3/4の符号率を考慮している。AM
CSによれば、基地局は自分に隣接する端末のように良
好なチャンネル品質を有する端末に対しては高次変調方
式(例えば、16QAM,64QAM)と高符号化(例え
ば、3/4)を適用し、セルの境界地点にある端末のよ
うに良くないチャンネル品質を有する端末に対しては低
次変調方式(例えば、8PSK,QPSK)と低符号化率
(例えば、1/2)を適用する。このようなAMCSは高
速電力制御に依存する従来の方式に比べて干渉信号を非
常に減少させることにより、全体的に移動通信システム
の性能を向上させる。
【0005】HARQは初期に伝送されたデータパケッ
トに発生したエラーを補償するための所定の再伝送制御
技法をいう。このようなHARQを具現するための技法
には、チェース結合(Chase Combining:以下、CCと称
する)技法、全体冗長度増加(Full Incremental Redunda
ncy:以下、FIRと称する)技法及び部分冗長度増加(P
artial Incremental Redundancy:以下、PIRと称す
る)技法が含まれる。
【0006】前記CC技法は再伝送時に初期伝送時のよ
うにシステメチックビット(Systematic Bits)とパリテ
ィビット(Parity Bits)とからなる全体パケットを伝送
する方式である。受信機は再伝送パケットと受信バッフ
ァに貯蔵されている初期伝送パケットとを結合して復号
化部へ入力することにより、復号化部に入力されるビッ
トに対する伝送信頼度を向上させて全体的な移動通信シ
ステムの性能利得を得ることができる。この際、同一な
二つのパケットを結合することは、パケットの反復符号
化と類似な効果が発生するので、平均的に約3dB程度
の性能利得効果が得られる。
【0007】前記FIR技法では、再伝送時に初期伝送
パケットとは異なるパリティビットのみからなるパケッ
トを伝送することにより、符号化利得を増加させる。す
なわち、復号化部は初期に伝送されたシステメチックビ
ット及びパリティビットのみならず、新たなパリティビ
ットを用いて復号化することにより、復号化性能を向上
させる。一般的に低い符号化率による性能利得が反復符
号化による性能利得より大きいということは、符号化理
論分野では広く知られている。したがって、性能利得の
みを考慮する場合、前記FIRは前記CCより良い性能
を示す。
【0008】前記FIR技法とは異なり、前記PIR技
法は再伝送時にシステメチックビットと新たなパリティ
ビットとの組み合わせによるパケットを伝送する。受信
機では再伝送されたシステメチックビットを初期伝送さ
れたシステメチックビットと組み合わせて復号化するこ
とにより、前記CC技法と類似な効果を得る。さらに、
新たなパリティビットを用いて復号化することにより、
前記FIR技法とも類似な効果を得る。前記PIR技法
は前記FIR技法よりは符号化率が高くて前記FIR技
法とCC技法との中間程度の性能を示す。
【0009】AMCSとHARQはチャンネルの状態変
化に対する適応能力を高めるための独立的な技術である
が、その二つの方式を結合して使用すると、システムの
性能を大幅に改善することができる。
【0010】図1は通常的な高速無線データパケット通
信システムにおける送信機を示したブロック構成図であ
る。図1を参照すれば、前記送信機はチャンネル符号化
部110、レートマッチング部(Rate Controller)12
0、インターリーバー130、変調部140及び送信制
御部150を備える。
【0011】サイズNの伝送ブロックからなる情報ビッ
トがチャンネル符号化部110に入力されると、前記チ
ャンネル符号化部110は所定の符号率Rに応じて前記
情報ビットを符号化して符号化ビットを出力する。前記
符号率Rがn/k(ここで、nとkは相互素数)、例え
ば、1/2又は3/4の場合、前記チャンネル符号化部
110はkビットの情報ビットを入力にしてnビットの
符号化ビットを出力する。前記チャンネル符号化部11
0は1/6又は1/5の母符号化率(mother code rate)
を用いてシンボル穿孔またはシンボル反復により複数の
符号化率を支援することができる。前記符号化率は前記
制御部150により制御される。
【0012】前記符号化ビットはレートマッチング部1
20によりレートマッチングが行われる。前記レートマ
ッチングはトラスポートチャンネル多重化により行われ
るか、前記チャンネル符号化部110の出力ビットの数
が無線上で伝送されるビットの数と一致しない場合、前
記符号化ビットに対する反復、穿孔などの動作により行
われる。前記レートマッチングされた符号化ビットは、
トラスポートチャンネル上のバーストエラーによるデー
タ伝送損失を最少化するためにインターリーバー130
によりインターリービングされる。前記インターリービ
ングされたビットは変調部140に入力され、前記変調
部140は前記インターリービングされたビットを前記
制御部150により決められた変調方式に応じて変調す
る。
【0013】前記制御部150は無線下向きチャンネル
の状態に応じて前記チャンネル符号化部110の符号化
率と前記変調器140の変調方式などを制御する。すな
わち、前記制御部150は無線環境に応じて変調方式と
してQPSK、8PSK、16QAM、64QAMを選
択的に使用するためにAMCSを支援する。
【0014】図示してはいないが、端末は前記変調部1
40から出力されるデータを伝送チャンネルの区分のた
めの複数のWalsh符号と基地局の区分のためのPN符号
(Pseudo random Noise)とを用いて拡散する。
【0015】上述したように、前記チャンネル符号化部
110からの符号化ビットはインターリービングされた
後、前記変調部140による変調過程を経るが、前記変
調部140はQPSK、8PSK、16QAM及び64
QAMなどの各種の変調方式を支援する。この際、変調
次数が増加すると、一つの変調シンボルに含まれるビッ
トの個数も増加する。特に、8PSK以上の高次変調方
式の場合、一つの変調シンボルが3ビット以上の情報を
含む。この場合、一つの変調シンボルにマッピングされ
る各々のビットはその位置に応じて相異なる伝送信頼度
を有する。
【0016】ここで、伝送信頼度について説明すると、
I(In Phase)-Q(Quadrature Phase)信号星状度で変調
シンボルの位置に応じて左/右又は上/下の大きい(mic
ro)領域を示す二つのビットは相対的に高い信頼度を有
し、大きい領域を構成する小さい(micro)領域を示す残
余ビットは相対的に低い信頼度を有する。
【0017】図2は16QAMによる変調時に使用され
る信号星状度の一例を示した図である。図2を参照すれ
ば、一つの16QAM変調シンボルは4個のビット[i
1,q1,i2,q2]からなり、この場合の信頼度パ
ターンは[H,H,L,L](ここで、Hは高い信頼度
を、Lは低い信頼度を示す)となる。すなわち、上位2
ビット[i1,q1]は相対的に高い信頼度を有し、下位
2ビット[i2,q2]は相対的に低い信頼度を示す。
【0018】図3は64QAMによる変調時に使用され
る信号星状度の一例を示した図である。図3を参照すれ
ば、一つの64QAM変調シンボルは6個のビット[i
1,q1,i2,q2,i3,q3]からなり、この場
合の信頼度パターンは[H,H,M,M,L,L](ここ
で、Mは中間程度の信頼度を示す)となる。
【0019】類似に、8PSK変調シンボルは3個のビ
ットからなるが、その一つは他の二つのビットに比べて
相対的に低い信頼度を有するので、信頼度パターンは
[H,H,L]のように表現することができる。
【0020】しかしながら、従来のHARQでは、再伝
送されるビットは初期伝送されるビットと常時同一の信
頼度を有する。したがって、信頼度の低い部分にマッピ
ングされるビットは再伝送時にも低い信頼度を有し、信
頼度の高い部分にマッピングされるビットは再伝送時に
も高い信頼度を有する。
【0021】ターボ復号化の場合、入力ビットのLLR
(Log Likelihood Ratio)値が均一であるとき、復号性能
が向上されるということは知られている。しかしなが
ら、このような特定のビットが同一な環境で持続的に伝
送されることは、システムの復号性能を低下させる要因
となる。したがって、伝送性能を向上させうる新たな再
伝送技法が必要である。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、無線通信システムの復号性能を向上させるパケ
ット再伝送のための送受信装置及び方法を提供すること
にある。
【0023】本発明の他の目的は、無線通信システムの
送信機でより高い信頼度でビットを送信する装置及び方
法を提供することにある。
【0024】本発明のまた他の目的は、無線通信システ
ムの受信機でより高い信頼度でビットを受信する装置及
び方法を提供することにある。
【0025】本発明のさらにまた他の目的は、複合再伝
送技法(HARQ)を支援する移動通信システムでより効
率的なパケット再伝送のための送受信装置及び方法を提
供することにある。
【0026】さらに、本発明の他の目的は、再伝送され
る変調シンボルを構成する符号化ビットを初期伝送時と
は異なる信頼度を有するように再配列して伝送する装置
及び方法を提供することにある。
【0027】さらに、本発明のまた他の目的は、初期伝
送時とは異なる信頼度を有するように再配列されて伝送
された符号化シンボルを復元する装置及び方法を提供す
ることにある。
【0028】さらに、本発明のさらにまた他の目的は、
再伝送される変調シンボルにマッピングされる符号化ビ
ットを初期伝送時とは異なる直交チャンネルを通過する
ように再配列して伝送する装置及び方法を提供すること
にある。
【0029】さらにまた、本発明の他の目的は、初期伝
送時とは異なる直交チャンネルを通過するように再配列
されて再伝送された符号化ビットを復元して受信する装
置及び方法を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の一側面によれば、パケットデータの列を符号
化して符号化ビットを発生する符号化器と、前記符号化
ビットを変調シンボルにマッピングする変調器とを備え
るCDMA移動通信システムの送信機で、受信機からの
再伝送要求により前記符号化ビットを再伝送する方法に
おいて、前記受信機から再伝送要求があるとき、前記符
号化ビットを所定の再配列パターンに応じて再配列する
過程と、前記再配列された符号化ビットを変調シンボル
にマッピングする過程と、前記変調シンボルを前記受信
機へ伝送する過程とを含む。
【0031】前記目的を達成するための本発明の他の側
面によれば、パケットデータの列を符号化して符号化ビ
ットを発生する符号化器と、前記符号化ビットを変調シ
ンボルにマッピングする変調器とを備える移動通信シス
テムの送信機で、受信機からの再伝送要求により前記符
号化ビットを再伝送する装置において、前記受信機から
の再伝送要求があるとき、前記符号化ビットを所定の再
配列パターンに応じて再配列するビット再配列部と、前
記再配列された符号化ビットを変調シンボルにマッピン
グする変調部とを含む。
【0032】前記目的を達成するための本発明のまた他
の側面によれば、受信機の再伝送要求により送信機が初
期伝送時に伝送した符号化ビットを再配列して伝送する
移動通信システムで、前記再配列された符号化ビットを
受信する方法において、前記再伝送要求により受信され
たデータを復調して符号化ビットを出力する過程と、前
記符号化ビットを前記送信機で使用した再配列パターン
に対応する所定の再配列パターンに応じて再配列する過
程と、前記再配列された符号化ビットを復号化する過程
とを含む。
【0033】前記目的を達成するための本発明のさらに
また他の側面によれば、受信機の再伝送要求により送信
機が初期伝送時に伝送した符号化ビットを再配列して伝
送する移動通信システムで、前記再配列された符号化ビ
ットを受信する装置において、前記再伝送要求により受
信されたデータを復調して符号化ビットを出力する復調
部と、前記符号化ビットを前記送信機で使用した再配列
パターンに対応する所定の再配列パターンに応じて再配
列するビット再配列部と、前記再配列された符号化ビッ
トを復号するチャンネル復号化部とを含む。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を添
付図面に参照して詳細に説明する。下記の説明におい
て、本発明の要旨のみを明確にする目的で、関連した公
知機能または構成に関する具体的な説明は省略する。
【0035】本発明で考慮された複合再伝送(HARQ)
はパケットエラーの発生時に再伝送によりエラーを補正
するリンク制御技法である。通常、再伝送は初期伝送に
失敗して初期伝送したデータを再度伝送することなの
で、新たなデータを伝送することではない。
【0036】上述したように、複合再伝送(HARQ)技
術はシステメチックビットとパリティビットの再伝送可
否に応じてHARQ type IIとHARQ type IIIに分
けられる。代表的なHARQ type IIはFIRであり、
HARQ type IIIは同一なパリティビットの再伝送可
否によるCCとPIRに分けられる。
【0037】後述する本発明は前記すべてのHARQ方
式に適用されることができる。すなわち、CCの場合、
再伝送パケットは初期伝送パケットと同一のビットを備
え、FIRやPIRの場合、再伝送パケットは初期伝送
パケットとは異なるビットを備える。以下、HARQ技
術の各類型について詳細に説明する。
【0038】送信 図4は本発明の実施例によるCDMA移動通信システム
で送信機の構成を示した図である。図4を参照すれば、
送信機はCRC(Cyclic Redundancy Check)追加部21
0、チャンネル符号化部220、レートマッチング部(R
ate Controller)230、インターリーバー240、ビ
ット再配列部250、再配列制御部255、変調部26
0及び送信制御部270から構成される。本発明の実施
例においては、再伝送時に変調シンボルにマッピングさ
れる符号化ビットを再配列することにより、前記符号化
ビットが初期伝送時とは異なるシンボルにマッピングさ
れるようにする。
【0039】前記CRC追加部210は伝送のための情
報ビットを入力し、前記入力情報ビットにパケットデー
タの単位でエラー検査のためのCRCビットを追加す
る。前記チャンネル符号化部220は前記CRCビット
を含むパケットデータを所定の符号化技法を用いて所定
の符号化率で符号化した後、符号化ビットを出力する。
【0040】前記符号化技法では、前記入力パケットデ
ータを符号化することにより伝送しようとする情報ビッ
ト(すなわち、システメチックビット)と前記情報ビット
のエラー制御ビット(すなわち、パリティビット)とを出
力する。このような符号化技法としては、ターボ符号
化、畳込み符号化(convolutional coding)などがある。
【0041】前記所定の符号化率は前記チャンネル符号
化部220から出力されるシステメチックビットとパリ
ティビットとの比率を決める。例えば、前記所定の符号
化率が1/2の場合、前記チャンネル符号化部220は
一つの情報ビットの入力に対して一つのシステメチック
ビットと一つのパリティビットとを出力する。他の例と
しては、前記所定の符号化率が3/4の場合、前記チャ
ンネル符号化部220は三つの情報ビットの入力に対し
て三つのシステメチックビットと一つのパリティビット
とを出力する。本発明の実施例では、前記二種の符号化
率(1/2,3/4)のみならず、他の符号化率も同一に
適用されることができる。
【0042】レートマッチング部230は前記チャンネ
ル符号化部220からの符号化ビットに対して反復、穿
孔などの動作によりレートマッチングを行う。インター
リーバー240は前記レートマッチングされた符号化ビ
ットの列をランダムに再配置する。この際、前記インタ
ーリーバー240を通過した符号化ビットは再伝送のた
めのバッファ(図示せず)に貯蔵される。CCの場合、受
信機から再伝送要求があるとき、前記送信制御部270
の制御下で前記送信バッファにすでに貯蔵されたデータ
が出力される。
【0043】ビット再配列部250は再配列制御部25
5の制御に応じて入力されるビットを変調シンボルの単
位で再配列する。ここで、前記再配列制御部255は現
在の伝送が初期伝送又は再伝送であるかに応じて前記ビ
ット再配列部250を動作させる。初期伝送の場合、前
記ビット再配列部250は前記再配列制御部255の制
御下で前記入力ビットを再配列なしに出力する。再伝送
の場合、前記ビット再配列部250は前記再配列制御部
255の制御下で一つの変調シンボルを構成する符号化
ビットを再配列する。
【0044】このように動作する前記ビット再配列部2
50は、再伝送時の符号化ビットが初期伝送時とは異な
る信頼度を有する部分にマッピングされるようにする。
前記ビット再配列器250の動作はCC、PIR及びF
IRに適用が可能であり、各々の動作については次の実
施例で詳細に説明する。
【0045】変調部260は前記ビット再配列部250
を通過した符号化ビットを所定の変調方式に応じて変調
して出力する。
【0046】前記送信制御部270は本発明の実施例に
よる送信機の各構成の全般的な動作を制御する。まず、
前記送信制御部270は現在の無線チャンネルの状態に
応じて前記チャンネル符号化部220の符号化率と前記
変調部260のための変調方式とを決める。さらに、前
記送信制御部270は受信機からの再伝送要求による上
位階層の再伝送命令を処理し、これに対する情報を前記
再配列制御部255に提供する。前記再伝送要求は受信
機がパケットの再伝送を要求したか、何回の再伝送要求
が行われたかを示す情報を含む。
【0047】本発明の他の実施例では、前記再配列制御
部255が前記送信制御部270に統合構成されること
ができる。この場合、統合制御部は上位階層からのシグ
ナリングにより、前記チャンネル符号化部220の符号
化率と前記変調部260の変調方式とを制御する一方、
ビット再配列部250の動作を制御する。
【0048】図5は図4に示したチャンネル符号化部2
20の詳細構成を示した部である。ここでは、3GPP
標準案で採択している1/6の母符号化率を使用すると
仮定する。
【0049】図5を参照すれば、チャンネル符号化部2
20は符号率によるサイズNを有する一つのデータフレ
ームをシステメチックビットフレームX(=x
,..,x)として出力する。前記データフレーム
は第1チャンネル符号化器224に入力され、前記第1
チャンネル符号化器224は前記データフレームに対し
て所定の符号化を行って二つの相異なるパリティビット
フレームY1(=y11,y ,..,y1N)、Y2(=
21,y22,..,y2N)を出力する。
【0050】前記データフレームは内部インターリーバ
ー222に入力され、前記内部インターリーバー222
は前記データフレームを所定のインターリービング規則
によりインターリービングして出力する。前記インター
リービングされたフレームはインターリービングされた
システメチックビットフレームX'(=x'
x',..,x')として出力される。前記インターリ
ービングされたフレームX'は第2チャンネル符号化器
226に入力され、前記第2チャンネル符号化器226
は前記インターリービングされたフレームに対して所定
の符号化を行って二つの相異なるパリティビットフレー
ムZ1(=z11,z12,..,z1N)、Z2(=
21,z22,..,z2N)を出力する。
【0051】前記システメチックビットフレームX、前
記インターリービングされたシステメチックビットフレ
ームX'及び前記パリティビットフレームY1,Y2,
Z1,Z2は穿孔器228に提供される。前記穿孔器2
28は送信制御部270から提供される穿孔パターンに
より前記システメチックビットフレームX、前記インタ
ーリービングされたシステメチックビットフレームX'
及び前記パリティビットフレームY1,Y2,Z1,Z
2を穿孔して所望のシステメチックビットS及びパリテ
ィビットPを符号化ビットとして出力する。
【0052】この際、前記穿孔パターンは前記チャンネ
ル符号化部220の符号率と複合再伝送(HARQ)方式
とにより決められる。例えば、前記チャンネル符号化部
220の符号率が1/2の場合、HARQ type III(C
C,PIR)で使用可能な穿孔パターンの例は次の通り
である。
【0053】
【数1】
【0054】
【数2】
【0055】ここで、1は伝送されるビットを示し、0
は穿孔されるビットを示す。各々の入力ビットは左側の
列から右側の列に穿孔される。
【0056】例えば、CCの場合は初期伝送時と再伝送
時に前記数式1又は数式2の穿孔パターンを使用し、P
IRの場合は前記穿孔パターンを伝送度ごとに反復して
使用する。
【0057】HARQ type II(FIR)を使用する場
合、再伝送時にシステメチックビットを穿孔する。この
場合、穿孔パターンは例えば“010010”となる。
【0058】CCの場合、前記数式1の穿孔パターンP
(例えば、“110000”,“100001”)が使
用されると、前記穿孔器228は伝送度ごとにX,Y
1,X,Z2を出力し、他の入力に対しては穿孔を行
う。他の例として、前記数式2の穿孔パターンP(例
えば、“110000”,“100010”)が使用さ
れると、前記穿孔器228は伝送度ごとにX,Y1,
X,Z1を出力し、他の入力に対しては穿孔を行う。
【0059】PIRの場合、前記穿孔器228は初期伝
送時に穿孔パターン“100001”によりX,Y1,
X,Z2を出力し、再伝送時は穿孔パターン“1000
10”によりX,Y1,X,Z1を出力する。
【0060】ここでは、1/6の母符号化率を使用する
チャンネル符号化部の構成について詳細に説明したが、
3GPP IIで採択している1/3の母符号化率を使用
するチャンネル符号化部もこれと類似に一つのチャンネ
ル符号化器と一つの穿孔器とを用いて具現することがで
きる。穿孔器はシステメチックビットフレームX及びパ
リティビットフレームY1,Y2を穿孔してシステメチ
ックビットSとパリティビットPとからなる符号化ビッ
トを出力する。
【0061】図6は本発明の実施例による送信機の動作
を示したフローチャートである。図6を参照すれば、ス
テップ310でCRC追加部210は伝送のための入力
データにエラー検査のためのCRCビットをパケットの
単位で追加する。ステップ320でチャンネル符号化部
220は前記CRCビットを含むパケットデータを符号
化する。ステップ330では、レートマッチング部23
0が前記チャンネル符号化部220からの出力に対して
反復、穿孔などの動作によりレートマッチングを行う。
ステップ340でインターリーバー240は前記レート
マッチング部230の出力をインターリービングして出
力する。
【0062】前記インターリーバー240から符号化ビ
ットが出力されると、ステップ350で再配列制御部2
55は送信制御部270から提供された再伝送要求命令
を参照して同一のパケットに対する再伝送要求であるか
を判断する。仮に、同一のパケットの再伝送要求でない
場合、ビット再配列制御部255はインターリーバー2
40からの符号化ビットをバイパスさせて変調部260
に提供する。その後、前記インターリービングされたビ
ットはステップ370で前記変調部260により変調さ
れ、その変調ビットはステップ380で伝送される。
【0063】一方、ステップ350で同一のパケットの
再伝送として判断される場合、ビット再配列制御部25
5は前記インターリーバー240からの符号化ビットを
変調シンボルの単位で所定の再配列パターンに応じて再
配列して出力する。その後、前記再配列符号化ビットは
ステップ370で変調部260により変調され、その変
調ビットはステップ380で伝送される。
【0064】図2に示した信頼度パターン[H,H,
L,L]を有する16QAMの場合、初期伝送時の変調
シンボルが“abcd”であれば、上位2ビット“a
b”は高い信頼度を有する部分にマッピングされ、下位
2ビット“cd”は低い信頼度を有する部分にマッピン
グされる。仮に、再配列された変調シンボルが“acb
d”であれば、上位2ビット“ac”は高い信頼度を有
する部分にマッピングされ、下位2ビット“bd”は低
い信頼度を有する部分にマッピングされる。以下、ビッ
ト再配列の他の実施例を詳細に説明する。
【0065】受信 図7は図4に示した送信機に対応する本発明の実施例に
よる受信機の構成を示した図である。図7を参照すれ
ば、受信機は復調部410、ビット再配列部420、再
配列制御部425、デインターリーバー(De-interleave
r)430、結合部440、受信バッファ450、チャン
ネル復号化部460及びCRC検査部470から構成さ
れる。
【0066】受信機の動作を調べると、前記復調部41
0は送信機から受信されるデータを入力し、前記入力デ
ータを前記送信機の変調部260で使用した変調方式に
対応する復調方式により復調を行い、符号化ビットを復
元する。ビット再配列部420は前記復調データを再配
列制御部425の制御下で前記送信機のビット再配列部
250で使用した再配列方式に対応する再配列方式によ
り変調シンボルの単位で再配列を行う。前記再配列につ
いては詳細に後述する。
【0067】デインターリーバー430は前記ビット再
配列部420の出力に対して前記送信機のインターリー
バー240で行われるインターリービング動作に対応す
るデインターリービング方式によりデインターリービン
グを行う。
【0068】結合部440は同一のパケットに対してバ
ッファ450に累積貯蔵された符号化ビットを現在受信
された符号化ビットと結合させて出力する。仮に、バッ
ファ450に累積貯蔵された同一のパケットの符号化ビ
ットがない場合、すなわち、初期伝送の場合、現在受信
された符号化ビットは結合部440によりバッファ45
0に貯蔵される一方、変形されずに出力される。
【0069】チャンネル復号化部460は前記結合部4
40から出力される符号化ビットを入力し、前記入力符
号化ビットを所定の復号化方式により復号化して情報ビ
ットを復元する。この際、前記所定の復号化方式として
は、前記送信機のチャンネル符号化器220で行われる
符号化方式に対応するターボ復号方式を使用する。
【0070】CRC検査部470は前記チャンネル復号
化部460から復号化されて出力される情報ビットを入
力してパケットの単位でCRCビットを抽出し、前記抽
出されたCRCビットを用いて前記パケットにエラーが
発生するか否かを判断する。前記判断結果は上位階層の
受信制御部(図示せず)に提供される。前記パケットにエ
ラーが発生しない場合、前記受信制御部は前記パケット
を処理し、前記パケットの受信を確認する応答信号であ
るACK(Acknowledge)を送信機へ伝送する。一方、前
記パケットにエラーが発生すると、前記パケットの再伝
送を要求する応答信号であるNACK(Non-acknowledg
e)を前記送信機へ伝送する。
【0071】前記ACK信号が送信機へ伝送される場
合、バッファ初期化が行われて該当パケットに対する符
号化ビットはバッファ450で除去される。一方、前記
NACK信号が送信機へ伝送される場合、該当パケット
に対する符号化ビットはバッファ450に残存する。前
記再配列制御部425は、前記NACK信号の伝送をカ
ウントして次の受信符号化ビットが何番目の再伝送であ
るかを判断し、その結果に応じてビット再配列部420
を制御する。
【0072】図8は本発明の実施例による受信機の動作
を示したフローチャートである。図8を参照すれば、ス
テップ510で無線伝送チャンネルを通じて受信機にデ
ータが受信されると、ステップ520で復調部410は
送信機との約定変調方式に対応する復調方式に応じて前
記受信データを変調シンボルの単位で復調して符号化ビ
ットを復元する。ステップ530で再配列制御部425
は同一のパケットに対するNACKの発生をカウントし
た結果に応じて前記符号化ビットが初期伝送又は再伝送
パケットであるかを判断する。
【0073】ここで、同一のパケットの再伝送の場合、
ステップ540で再配列制御部425はビット再配列部
420を駆動し、ビット再配列部420は前記符号化ビ
ットを変調シンボルの単位で再配列して出力する。一
方、ステップ530の判断結果、同一のパケットの再伝
送でなければ、再配列制御部425の制御下でビット再
配列部420は復調部410からの符号化ビットをバイ
パスさせる。
【0074】前記再配列された符号化ビット又は前記パ
イバスされた符号化ビットはステップ550でデインタ
ーリーバー430によりデインターリービングされ、ス
テップ560では結合部440によりバッファ450に
累積された同一のパケットの符号化ビットと結合され
る。ステップ570でチャンネル復号化部460は前記
結合部440から提供される符号化ビットを送信機との
約定復号化方式により復号化して前記送信機で伝送しよ
いとする情報ビット、すなわち、パケットを出力する。
【0075】ステップ580で、前記CRC検査部47
0は前記情報ビットに対してパケットの単位でCRCビ
ットを抽出してCRC検査結果を上位階層に知らせる。
前記パケットにエラーが発生しなければ、ステップ59
0ではバッファ450が初期化され、送信機へACK信
号が伝送される。この際、前記パケットは上位階層の受
信制御部により処理される。一方、前記パケットにエラ
ーが発生すると、ステップ595では前記バッファ45
0に貯蔵されている符号化ビットは維持され、送信機へ
は前記パケットの再伝送を要求するNACK信号が伝送
される。
【0076】以下、CC、PIR及びFIRにおけるパ
ケット再伝送動作を詳細に説明する。下記の例では、1
6QAMの変調方式及び1/2の符号化率を使用し、C
CとPIRを複合再伝送類型として使用する場合の穿孔
パターンとしては数式1のP を使用する。
【0077】1. CCを使用する場合 まず、図4に示した送信機の構造を参照してデータを送
信する動作を説明する。CRC追加部210は伝送しよ
うとするデータにパケットの単位でCRCビットを追加
する。チャンネル符号化部220は前記CRC追加部2
10から受信されるデータを受信機との約定符号化率に
応じて符号化する。
【0078】前記チャンネル符号化部220の動作を図
5を参照してより具体的に説明する。前記CRCビット
を含む前記データはシステメチックビットフレームXと
して出力される同時に、第1チャンネル符号化器224
に提供される。前記第1チャンネル符号化器224は前
記データを符号化して相異なる二つのパリティビットフ
レームY1,Y2を出力する。さらに、前記データは内
部インターリーバー222によりインターリービングさ
れた後、他のシステメチックビットフレームX'として
出力される。前記第2チャンネル符号化器226は前記
インターリービングされたデータを所定の符号化率に応
じて符号化して相異なる二つのパリティビットフレーム
Z1,Z2を出力する。
【0079】穿孔器228は前記システメチックビット
フレームX,X'と前記パリティビットフレームY1,
Y2,Z1,Z2とを所定の穿孔パターンに応じて所望
の符号化率で穿孔してシステメチックビットとパリティ
ビットとからなる符号化ビットを出力する。上述したよ
うに、複合再伝送方式としてCCを採用する場合、初期
伝送時の穿孔パターンと再伝送時の穿孔パターンは同一
である。すなわち、初期伝送時のビットと再伝送時のビ
ットとが同一である。前記穿孔パターンは前記穿孔器2
28に貯蔵されているか、送信制御部270から提供さ
れる。図5は外部から穿孔パターンが提供される構成を
示している。前記穿孔パターンは送信機と受信機との協
約により決められる。
【0080】前記レートマッチング部230は前記チャ
ンネル符号化部220からの符号化ビットに対するレー
トマッチングを行う。前記インターリーバー240は前
記レートマッチングされた符号化ビットを受信機との約
定インターリービング規則に応じてインターリービング
する。前記ビット再配列部250は前記インターリービ
ングされたビットを再配列制御部255の制御下でビッ
ト再配列する。前記変調部260は前記再配列されたビ
ットを所定のシンボルにマッピングして受信機へ伝送す
る。
【0081】以下、本発明によるビット再配列動作を図
9に参照して詳細に説明する。図9は16QAMでもと
のビット及びその再配列ビットを示している。一つの変
調シンボルにマッピングされる4個の符号化ビットは
[i1,q1,i2,q2]からなり、その信頼度パター
ンは[H,H,L,L]である。ここで、i1,i2は同
位相(In-phase:I)チャンネルを通じて伝送されるビッ
トを示し、q1,q2は直交位相(quadrature-phase:
Q)チャンネルを通じて伝送されるビットを示す。Hと
Lはそれぞれ高い信頼度を有する部分と低い信頼度を有
する部分を示す。すなわち、初期伝送時に各変調シンボ
ルにマッピングされる符号化ビットのうち、1,2,
5,6,9,10は高い信頼度を有する部分にマッピン
グされ、3,4,7,8,11,12は低い信頼度を有
する部分にマッピングされる。
【0082】1次再伝送時、各変調シンボルにマッピン
グされる符号化ビットは、高い信頼度を有するビットと
低い信頼度を有するビットとが取り替えられるように再
配列される。ここで、再配列された符号化ビットの構成
をもとの構成と比較すると、[i2,q2,i1,q1]
となる。すなわち、初期伝送時に高い信頼度で伝送され
た符号化ビット、1,2,5,6,9,10は1次再伝
送時には低い信頼度で伝送される。一方、初期伝送時に
低い信頼度で伝送された符号化ビット、3,4,7,
8,11,12は1次再伝送時には高い信頼度で伝送さ
れる。
【0083】2次再伝送時、各変調シンボルにマッピン
グされる符号化ビットは、IチャンネルのビットとQチ
ャンネルのビットとが取り替えられるように再配列され
る。ここで、再配列された符号化ビットの構成をもとの
構成と比較すると、[q1,i1,q2,i2]となる。
すなわち、初期伝送時にIチャンネルで伝送されたビッ
トは2次再伝送時にはQチャンネルで伝送され、初期伝
送時にQチャンネルで伝送されたビットは2次再伝送時
にはIチャンネルで伝送される。このように2次再伝送
時には、IチャンネルとQチャンネルの相互取替えによ
るI−Qチャンネル位相ダイバシティ(phase diversit
y)効果を得ることができる。
【0084】3次再伝送の場合、各変調シンボルにマッ
ピングされる符号化ビットは、高い信頼度を有するビッ
トと低い信頼度を有するビットとが取り替えられ、Iチ
ャンネルのビットとQチャンネルのビットとが取り替え
られるように再配列される。ここで、前記再配列された
符号化ビットの構成をもとの構成と比較すると、[q
2,i2,q1,i1]となる。すなわち、初期伝送時
に高い信頼度でIチャンネルで伝送されたビットは、3
次再伝送時には低い信頼度でQチャンネルで伝送され
る。
【0085】4次再伝送以後は上述した再配列過程が反
復される。
【0086】図10は64QAMでもとのビット及びそ
の再配列ビットを示している。一つの変調シンボルにマ
ッピングされる6個の符号化ビットは[i1,q1,i
2,q2,i3,q3]からなり、その信頼度パターン
は[H,H,M,M,L,L]となる。ここで、i1,i
2,i3はIチャンネルで伝送されるビットを示し、q
1,q2,q3はQチャンネルで伝送されるビットを示
す。H、M及びLはそれぞれ高い信頼度を有する部分、
中間信頼度を有する部分及び低い信頼度を有する部分を
示す。すなわち、初期伝送時に各変調シンボルにマッピ
ングされる符号化ビットのうち、最上位の2ビット、
1,2,7,8は高い信頼度を有する部分にマッピング
され、中間の2ビット、3,4,9,10は中間信頼度
を有する部分にマッピングされ、最下位の2ビット、
5,6,11,12は低い信頼度を有する部分にマッピ
ングされる。
【0087】1次再伝送時、各変調シンボルにマッピン
グされる符号化ビットは、2ビット右向き循環(right r
otation)されるように再配列される。ここで、再配列さ
れた符号化ビットの構成をもとの構成と比較すると、
[i3,q3,i1,q1,i2,q2]となる。すなわ
ち、初期伝送時に高い信頼度で伝送されたビット、1,
2,7,8は1次再伝送時には中間信頼度で伝送され、
初期伝送時に中間信頼度で伝送されたビット、3,4,
9,10は1次再伝送時には低い信頼度で伝送され、初
期伝送時に低い信頼度で伝送されたビット、5,6,1
1,12は1次再伝送時には高い信頼度で伝送される。
【0088】2次再伝送時、各変調シンボルにマッピン
グされる符号化ビットは、4ビット右向き循環されるよ
うに再配列される。ここで、再配列された符号化ビット
の構成をもとの構成と比較すると、[i2,q2,i
3,q3,i1,q1]となる。したがって、3回伝送
されるビットは伝送度ごとにそれぞれ高い信頼度、中間
信頼度及び低い信頼度で伝送される。
【0089】3次再伝送の場合、各変調シンボルにマッ
ピングされる符号化ビットは、Iチャンネルのビットと
Qチャンネルのビットとが取り替えられるように再配列
される。ここで、再配列された符号化ビットの構成をも
との構成と比較すると、[q1,i1,q2,i2,q
3,i3]となる。このように3次再伝送時には、Iチ
ャンネルとQチャンネルの相互取替えによるI−Qチャ
ンネル位相ダイバシティ効果を得ることができる。
【0090】4次再伝送時、各変調シンボルにマッピン
グされる符号化ビットは2ビット右向き循環され、Iチ
ャンネルのビットとQチャンネルのビットとが取り替え
られるように再配列される。ここで、再配列された符号
化ビットの構成をもとの構成と比較すると、[q3,i
3,q1,i1,q2,i2]となる。
【0091】5次再伝送時、各変調シンボルにマッピン
グされる符号化ビットは4ビット右向き循環され、Iチ
ャンネルのビットとQチャンネルのビットとが取り替え
られるように再配列される。ここで、再配列された符号
化ビットの構成をもとの構成と比較すると、[q2,i
2,q3,i3,q1,i1]となる。
【0092】6次再伝送以後は上述した再配列過程が反
復される。
【0093】図11は8PSKでもとのビット及びその
再配列ビットを示している。一つの変調シンボルにマッ
ピングされる3個の符号化ビットは[b1,b2,b3]
からなり、その信頼度パターンは[H,H,L]である。
初期伝送時に各変調シンボルにマッピングされる符号化
ビットのうち、上位の2ビット、1,2,4,5,7,
8は高い信頼度を有する部分にマッピングされ、下位の
1ビット、3,6,9は低い信頼度を有する部分にマッ
ピングされる。
【0094】1次再伝送時、各変調シンボルにマッピン
グされる符号化ビットは、1ビット右向き循環されるよ
うに再配列される。ここで、再配列された符号化ビット
の構成をもとの構成と比較すると、[b3,b1,b2]
となる。すなわち、符号化ビット1,3,4,6,7,
9は高い信頼度で再伝送され、符号化ビット2,5,8
は低い信頼度で再伝送される。
【0095】2次再伝送時、各変調シンボルにマッピン
グされる符号化ビットは、2ビット右向き循環されるよ
うに再配列される。ここで、再配列された符号化ビット
の構成をもとの構成と比較すると、[b2,b3,b1]
となる。すなわち、符号化ビット2,3,5,6,8,
9は高い信頼度で再伝送され、符号化ビット1,4,7
は低い信頼度で再伝送される。
【0096】3次再伝送以後は上述した再配列過程が反
復される。
【0097】以上、再伝送時に変調シンボルの信頼度パ
ターンに応じてビットを再配列するか、I及びQチャン
ネルに応じてビットを再配列する例について詳細に説明
したが、本発明はこれらに限るものではない。したがっ
て、本発明では、前記再配列パターンの順序を変更した
方法やその一部を使用する方法も可能である。
【0098】次に、図7に示した受信機の構造を参照し
てデータを受信する動作を説明する。復調部410は送
信機から受信されるデータを前記送信機で使用した変調
方式に対応する復調方式により復調して出力する。ビッ
ト再配列部420は前記復調されたビットを再配列制御
部425の制御下で再配列する。前記ビット再配列部4
20の再配列動作に対して、16QAMを用いて1次再
伝送されたフレームを再配列する例を図12に参照して
説明する。
【0099】図12の上端に示したように、一番目のN
ACK信号に応答して再伝送されたビットはビット再配
列部420に入力される。前記再伝送ビットは送信機に
より初期伝送時とは異なる信頼度を有するように再配列
されるので、パケット結合のためにビット再配列部42
0は前記受信されたビットを、図12の下端に示したよ
うに、送信機のビット再配列動作に対応するもとの構成
で再配列する。
【0100】前記再配列されたビットはデインターリー
バー430によりデインターリービングされる。前記デ
インターリーバー430からのデインターリービング符
号化ビットは結合部440に提供されて同一のパケット
に対してすでに受信されたビットと結合される。すなわ
ち、前記結合部440は初期伝送時の受信符号化ビット
と同一のパケットに対して再度受信された符号化ビット
とを結合して出力する。仮に、多数回の再伝送が行われ
ると、再伝送度ごとに受信した符号化ビットと現在受信
した符号化ビットとを累積して出力する。このような結
合は、上述したように、同一のパケットを構成する符号
化ビットに対して行われる。
【0101】再伝送による結合を行うために、前記結合
部440は以前に受信した符号化ビットをバッファ45
0から受信する。前記バッファ450はCRC検査部4
70からのCRC検査結果に応じて前記以前に受信した
符号化ビットを貯蔵する。前記結合部440は前記結合
符号化ビットをチャンネル復号化部460に提供する。
但し、初期伝送の場合、前記結合部440は前記デイン
ターリーバー430から提供される符号化ビットを前記
チャンネル復号化部460に提供する。
【0102】前記チャンネル復号化部460は前記結合
部440による結合符号化ビットを所定の復号化方式に
より復号化して前記送信機で伝送しようとする情報ビッ
トを復元する。すなわち、前記チャンネル復号化部46
0はシステメチックビットとパリティビットとからなる
符号化ビットを入力にして前記システメチックビットを
復元する。
【0103】前記CRC検査部470は復号化された情
報ビットに対してパケットの単位でCRCビットを抽出
してエラーが発生するか否かを検査する。仮に、前記検
査結果、エラーが発生すると、前記CRC検査部470
はそのエラーを上位階層に知らせ、NACK信号を送信
機へ伝送して該当パケットの再伝送を要求する。しか
し、エラーが発生しなければ、前記CRC検査部470
は前記情報ビットを上位階層に伝え、ACK信号を送信
機へ伝送する。この場合、バッファ450が初期化され
る。
【0104】2. PIRを使用する場合 まず、図4に示した送信機の構造を参照してデータを送
信する動作を説明する。CRC追加部210は伝送しよ
うとするデータにパケットの単位でCRCビットを追加
する。チャンネル符号化部220は前記CRC追加部2
10から受信されるデータを所定の符号化率で符号化し
てシステメチックビットとパリティビットとからなる符
号化ビットを出力する。
【0105】前記チャンネル符号化部220の動作はC
Cを使用する場合の動作と類似しているが、前記チャン
ネル符号化部220を構成する穿孔器228は他の穿孔
パターンを使用する。すなわち、PIRにおける穿孔パ
ターンは、初期伝送と再伝送度ごとに同一のシステメチ
ックビットが伝送され、初期伝送と再伝送度ごとに異な
るパリティビットが伝送されるように決められる。
【0106】例えば、このような穿孔パターンとしては
、Pが交代に使用されることができ、これは受信
機との協約により決められる。
【0107】レートマッチングとインターリービング動
作はCCを使用する場合と同一の方法で行われる。しか
し、PIRを使用する場合は伝送度ごとに異なるビット
が伝送されるので、ビット再配列部420は再配列制御
部255の制御下で同一のビットが再伝送される場合の
み、ビット再配列を行う。この際、前記再配列制御部2
55は送信制御部270によりチャンネル符号化部22
0に提供される穿孔パターンに応じて同一のビットが再
伝送されるか否かを判断する。すなわち、同一の穿孔パ
ターンが使用されると、同一のビットが再伝送されると
判断する。この場合、ビット再配列動作は図9乃至図1
1を参照して説明した方法と同一の方式で行われる。
【0108】次に、図7に示した受信機の構造を参照し
てデータを受信する動作を説明する。復調部410は送
信機から受信されるデータを前記送信機で使用した変調
方式に対応する復調方式により復調して符号化ビットを
出力する。
【0109】再配列制御部425は前記符号化ビットが
再伝送されるかを判断し、再伝送の場合、何回目の再伝
送であるかを判断する。前記再配列制御部425は前記
判断結果に応じてビット再配列部420を制御して前記
符号化ビットを再配列させる。このような再配列動作は
送信機のビット再配列動作に対応する。PIRを使用す
る場合、初期伝送時や再伝送時には同一のシステメチッ
クビットが伝送されるが、パリティビットは伝送度ごと
に異なる。したがって、前記再配列制御部420は同一
のビットが再伝送される場合のみ、前記ビット再配列部
420を駆動する。
【0110】例えば、初期伝送ビットが2次再伝送時に
再度伝送され、1次再伝送ビットが3次再伝送時に再度
伝送される場合、前記ビット再配列部420は初期伝送
及び1次再伝送時にビット再配列を行わず、2次再伝送
及び3次再伝送時のみ、ビット再配列を行う。ここで、
同一のビットが再伝送されるか否かは穿孔パターンに応
じて決められる。すなわち、同一の穿孔パターンが使用
される場合のみ、ビット再配列を行う。
【0111】デインターリーバー430は前記再配列さ
れた符号化ビットをデインターリービングし、結合部4
40は前記デインターリービングされたビットとすでに
受信された同一の符号化ビットとを結合する。ここで、
チャンネル復号化部460は前記結合器440の出力を
復号化して情報ビットを復元する。
【0112】3. FIRを使用する場合 まず、図4に示した送信機の構造を参照してデータを送
信する動作を説明する。CRC追加部210は伝送しよ
うとするデータにパケットの単位でCRCビットを追加
する。チャンネル符号化部220は初期伝送時に前記穿
孔パターンP、Pによりシステメチックビットとパ
リティビットとを出力し、再伝送時にはパリティビット
のみを出力する。穿孔器228で使用される穿孔パター
ンは受信機との協約により決められる。
【0113】
【数3】
【0114】
【数4】
【0115】前記チャンネル符号化部220が穿孔パタ
ーンPを使用する場合、出力符号化ビットはY1,Y
2,Z1,Z2となる。
【0116】レートマッチング部230は前記符号化ビ
ットに対してレートマッチングを行い、インターリーバ
ー240は前記レートマッチングされたビットをインタ
ーリービングする。復調部260は前記インターリービ
ングされたビットを所定の変調方式により変調して該当
変調シンボルを受信機へ伝送する。
【0117】以上、FIRをHARQとして使用する場
合、システメチックビットは初期伝送時のみ伝送され、
再伝送以後は伝送されない。再伝送以後にはパリティビ
ットのみが伝送されるので、ビット再配列は初期伝送で
は考慮されず、1次再伝送以後から考慮される。すなわ
ち、同一のパリティビットのみに対してビット再配列を
行う。これは、特定のパリティビットフレームのみが高
い信頼度で伝送されることよりはすべてのパリティビッ
トフレームが均一な信頼度で伝送されることが復号性能
を改善させるからである。ビット再配列の時点はCCや
PIRのように穿孔パターンにより決められる。すなわ
ち、同一の穿孔パターンが使用される場合のみ、ビット
再配列が可能である。
【0118】例えば、1次再伝送時に数式3の穿孔パタ
ーンPが使用されると、符号化ビットは再配列過程な
しにY1,Y2,Z1,Z2となる。ここで、Y1,Y
2は高い信頼度を有する部分にマッピングされ、Z1,
Z2は低い信頼度を有する部分にマッピングされる。そ
の後、同一の穿孔パターンが再度使用されると、符号化
ビットは他の再配列パターンにより再配列される。ここ
で、他の再配列パターンは図9、図10及び図11に示
した通りである。
【0119】次に、図7に示した受信機の構造を参照し
てデータを受信する動作を説明する。復調部410は送
信機から受信されるデータを前記送信機で使用した変調
方式に対応する復調方式により復調して符号化ビットを
出力する。
【0120】再配列制御部425は前記符号化ビットが
再伝送されるかを判断して再伝送の場合、何回目の再伝
送であるかを判断する。前記再配列制御部425は前記
判断結果に応じてビット再配列部420を制御して前記
符号化ビットを再配列させる。このような再配列動作は
送信機のビット再配列動作に対応する。
【0121】FIRを使用する場合、同一の符号化ビッ
トが再伝送されるときのみ、ビット再配列が可能であ
る。したがって、前記結合部440はCCの場合と同一
の方式で再伝送されたビットPと同一のビットPとを結
合する。前記結合部440の出力から情報ビットを復号
化する過程は上述した実施例での方式と同一であり、そ
の詳細な説明は省略する。
【0122】本発明の実施例ではビット再配列部とイン
ターリーバーを区分して説明したが、本発明の変形実施
例ではビット再配列部とインターリーバーを統合して具
現することもできる。インターリーバーは入力ビットを
インターリービング規則に応じてメモリに貯蔵し、読み
出すメモリアドレスが発生すると、該当アドレスのビッ
トを読み出して出力する。ビット再配列部との統合イン
ターリーバーは、メモリに貯蔵されたビットを読み出す
ための読み出しアドレス(read addresses)を該当変調方
式に応じて一つの変調シンボルを構成するビット数だけ
発生させ、前記メモリアドレスを該当再伝送パターンに
応じて再配列する。前記メモリに貯蔵されたビットは前
記再配列されたメモリアドレスに応じて出力される。
【0123】例えば、16QAMを使用し、8ビットの
入力フレームを貯蔵するために発生された書き込みアド
レスが 100,101,102,103,104,105,106,107、読
み出しアドレスが 104,107,100,105,103,106,10
1,102の場合、統合インターリーバーの動作を説明す
る。
【0124】初期伝送時、統合インターリーバーはメモ
リに貯蔵されたビットを前記読み出しアドレスの順序に
応じて読み出して出力する。1次再伝送時、前記読み出
しアドレスを4ビットの単位で再配列すると、[100,10
5,104,107]、[101,102,103,106]となる。その後、
統合メモリはメモリに貯蔵されたビットを前記再配列さ
れた読み出しアドレスの順序に応じて出力する。2次再
伝送からは、図9に示した再配列パターンに応じて読み
出しアドレスの順序を再配列する。
【0125】同様に、受信機のビット再配列部はデイン
ターリーバーとの統合が可能であり、その具体的な動作
は送信機での統合ビット再配列部−インターリーバーの
動作に対応する。
【0126】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、再伝
送時に一つの変調シンボルにマッピングされるビットを
再配列して伝送することにより、受信機でターボ復号化
器の入力ビットのLLR(log Likelihood Ratio)値を均
一にして優れた復号効率を得ることができる。
【0127】このような本発明は有/無線通信などのす
べての送受信装置に応用が可能であり、簡単な構造の再
配列部を追加して具現することもできる。したがって、
システムの複雑度増加なしにシステムの全般性能を大幅
に向上させることができ、ビットエラー率及びフレーム
エラー率を低めて作業処理量を増加させる。
【0128】一方、本発明の詳細な説明では、具体的な
実施例について説明したが、本発明はこれに限るもので
なく、各種の変形が本発明の特許請求の範囲を逸脱しな
い限り、該当技術分野における通常の知識をもつ者によ
り可能なのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のCDMA移動通信システムにおける送
信機の構造を示した図である。
【図2】 CDMA移動通信システムで16QAMに使
用される星状度の例を示した図である。
【図3】 CDMA移動通信システムで64QAMに使
用される星状度の例を示した図である。
【図4】 本発明の実施例によるCDMA移動通信シス
テムで送信機の構造を示した図である。
【図5】 図4に示したチャンネル符号化部の詳細構成
を示した図である。
【図6】 本発明の実施例によるCDMA移動通信シス
テムで送信機の動作を示したフローチャートである。
【図7】 図4に対応する本発明の実施例によるCDM
A移動通信システムで受信機の構造を示した図である。
【図8】 図4に対応する本発明の実施例によるCDM
A移動通信システムで受信機の動作を示したフローチャ
ートである。
【図9】 16QAMを使用した本発明の送信機におけ
るビット再配列動作の一例を示した図である。
【図10】 64QAMを使用した本発明の送信機にお
けるビット再配列動作の一例を示した図である。
【図11】 8PSKを使用した本発明の送信機におけ
るビット再配列動作の一例を示した図である。
【図12】 16QAMを使用した本発明の受信機で1
次再伝送時のビット再配列動作の一例を示した図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 文 庸石 大韓民国京畿道城南市盆唐區九美洞(番地 なし) カチマウル住公アパート205棟502 號 (72)発明者 李 ▲スン▼誠 大韓民国京畿道水原市八達區靈通洞983番 地3號 (72)発明者 夫 ▲チュル▼鴻 大韓民国濟州道西蹄浦市西蹄洞486番地 (72)発明者 金 魯善 大韓民国大田廣域市中區文化2洞668番地 58號 (72)発明者 金 憲基 大韓民国ソウル特別市銅雀區舎堂洞(番地 なし) 新東亞アパート406棟1006號 Fターム(参考) 5K004 AA08 JA02 JD02 JE03 JG01 5K014 AA03 BA06 BA10 FA03 FA11 5K022 EE02 EE14 EE21 EE31 5K067 AA13 BB21 CC10 DD46 EE02 EE10 HH21 HH28

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケットデータの列を符号化して符号化
    ビットを発生する符号化器と、前記符号化ビットを変調
    シンボルにマッピングする変調器とを備えるCDMA(C
    ode Division Multiple Access)移動通信システムの送
    信機で、受信機からの再伝送要求により前記符号化ビッ
    トを再伝送する方法において、 前記受信機から再伝送要求があるとき、前記符号化ビッ
    トを所定の再配列パターンに応じて再配列する過程と、 前記再配列された符号化ビットを変調シンボルにマッピ
    ングする過程と、 前記変調シンボルを前記受信機へ伝送する過程とを含む
    ことを特徴とする前記方法。
  2. 【請求項2】 前記再配列パターンは前記受信機からの
    再伝送要求回数に応じて決められることを特徴とする請
    求項1に記載の前記方法。
  3. 【請求項3】 前記符号化ビットの再配列過程では、 相対的に高い信頼度を有する第1部分と相対的に低い信
    頼度を有する第2部分とからなる前記変調シンボルにマ
    ッピングされる前記符号化ビットを、前記第1部分にマ
    ッピングされるビットと前記第2部分にマッピングされ
    るビットとが取り替えられるように再配列することを特
    徴とする請求項1に記載の前記方法。
  4. 【請求項4】 前記符号化ビットの再配列過程では、 相対的に高い信頼度を有する第1部分、相対的に低い信
    頼度を有する第2部分及び前記第1部分より低く、前記
    第2部分よりは高い信頼度を有する第3部分からなる前
    記変調シンボルにマッピングされる前記符号化ビット
    を、前記第1部分にマッピングされるビット、前記第2
    部分にマッピングされるビット及び前記第3部分にマッ
    ピングされるビットが取り替えられるように再配列する
    ことを特徴とする請求項1に記載の前記方法。
  5. 【請求項5】 前記符号化ビットの再配列過程では、 I(In Phase)チャンネルで伝送される第1部分とQ(Qua
    drature Phase)チャンネルで伝送される第2部分とから
    なる前記変調シンボルにマッピングされる前記符号化ビ
    ットを、前記第1部分にマッピングされるビットと前記
    第2部分にマッピングされるビットとが取り替えられる
    ように再配列することを特徴とする請求項1に記載の前
    記方法。
  6. 【請求項6】 前記再配列された符号化ビットは、8P
    SK(Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Am
    plitude Modulation)及び64QAMのうち、いずれか
    一つに応じて変調シンボルにマッピングされることを特
    徴とする請求項1に記載の前記方法。
  7. 【請求項7】 パケットデータの列を符号化して符号化
    ビットを発生する符号化器と、前記符号化ビットを16
    QAMにより変調シンボルにマッピングする変調器とを
    備えるCDMA移動通信システムの送信機で、受信機か
    らの再伝送要求により前記符号化ビットを再伝送する方
    法において、 前記符号化ビットの初期伝送後、前記受信機から再伝送
    要求があるとき、前記変調シンボルにマッピングされる
    前記符号化ビットを、相対的に高い信頼度を有する部分
    にマッピングされるビットと相対的に低い信頼度を有す
    る部分にマッピングされるビットとが互取り替えられる
    ように再配列する過程と、 前記再配列された符号化ビットを16QAMに応じて変
    調シンボルにマッピングする過程とを含むことを特徴と
    する前記方法。
  8. 【請求項8】 前記受信機から前記符号化ビットに対す
    る他の再伝送要求があるとき、前記変調シンボルにマッ
    ピングされる前記符号化ビットを、Iチャンネルで伝送
    される部分にマッピングされるビットとQチャンネルで
    伝送される部分にマッピングされるビットとが取り替え
    られるように再配列する過程をさらに含むことを特徴と
    する請求項7に記載の前記方法。
  9. 【請求項9】 前記受信機から前記符号化ビットに対す
    るまた他の再伝送要求があるとき、前記変調シンボルに
    マッピングされる前記符号化ビットを、相対的に高い信
    頼度を有する部分にマッピングされるビットと相対的に
    低い信頼度を有する部分にマッピングされるビットとが
    取り替えられ、Iチャンネルで伝送される部分にマッピ
    ングされるビットとQチャンネルで伝送される部分にマ
    ッピングされるビットとが取り替えられるように再配列
    する過程をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載
    の前記方法。
  10. 【請求項10】 前記受信機から前記符号化ビットに対
    するさらにまた他の再伝送要求があるとき、前記変調シ
    ンボルにマッピングされる前記符号化ビットを、相対的
    に高い信頼度を有する部分にマッピングされるビットと
    相対的に低い信頼度を有する部分にマッピングされるビ
    ットとが取り替えられ、前記Iチャンネルで伝送される
    部分にマッピングされるビットと前記Qチャンネルで伝
    送される部分にマッピングされるビットとが取り替えら
    れるように再配列する過程をさらに含むことを特徴とす
    る請求項8に記載の前記方法。
  11. 【請求項11】 パケットデータの列を符号化して符号
    化ビットを発生する符号化器と、前記符号化ビットを6
    4QAMにより変調シンボルにマッピングする変調器と
    を備えるCDMA移動通信システムの送信機で、受信機
    からの再伝送要求により前記符号化ビットを再伝送する
    方法において、 前記符号化ビットの初期伝送後、前記受信機から再伝送
    要求があるとき、前記変調シンボルにマッピングされる
    前記符号化ビットを、相対的に高い信頼度を有する第1
    部分にマッピングされるビット、相対的に低い信頼度を
    有する第2部分にマッピングされるビット及び前記第1
    部分より低く、前記第2部分よりは高い信頼度を有する
    第3部分にマッピングされるビットとが取り替えられる
    ように再配列する過程と、 前記再配列された符号化ビットを64QAMに応じて変
    調シンボルにマッピングする過程とを含むことを特徴と
    する前記方法。
  12. 【請求項12】 前記符号化ビットの再配列過程では、 前記受信機から再伝送要求があるとき、前記第1部分に
    マッピングされるビットが前記第3部分にマッピングさ
    れるビットを取り替え、前記第2部分にマッピングされ
    るビットが前記第1部分にマッピングされるビットを取
    り替え、前記第3部分にマッピングされるビットが前記
    第2部分にマッピングされるビットを取り替えるように
    前記符号化ビットを再配列することを特徴とする請求項
    11に記載の前記方法。
  13. 【請求項13】 前記符号化ビットの再配列過程では、 前記受信機から他の再伝送要求があるとき、前記第1部
    分にマッピングされるビットが前記第2部分にマッピン
    グされるビットを取り替え、前記第2部分にマッピング
    されるビットが前記第3部分にマッピングされるビット
    を取り替え、前記第3部分にマッピングされるビットが
    前記第1部分にマッピングされるビットを取り替えるよ
    うに前記符号化ビットを再配列することを特徴とする請
    求項12に記載の前記方法。
  14. 【請求項14】 前記受信機から他の再伝送要求がある
    とき、前記変調シンボルにマッピングされる前記符号化
    ビットを、Iチャンネルで伝送される部分にマッピング
    されるビットとQチャンネルで伝送される部分にマッピ
    ングされるビットとが取り替えられるように再配列する
    過程をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の
    前記方法。
  15. 【請求項15】 前記受信機からまた他の再伝送要求が
    あるとき、前記変調シンボルにマッピングされる前記符
    号化ビットを、前記第1部分にマッピングされるビッ
    ト、前記第2部分にマッピングされるビット及び前記第
    3部分にマッピングされるビットが取り替えられ、Iチ
    ャンネルで伝送される部分にマッピングされるビットと
    Qチャンネルで伝送される部分にマッピングされるビッ
    トとが取り替えられるように再配列することを特徴とす
    る請求項11に記載の前記方法。
  16. 【請求項16】 前記受信機から他の再伝送要求がある
    とき、前記変調シンボルにマッピングされる前記符号化
    ビットを、前記第1部分にマッピングされるビットが前
    記第3部分にマッピングされるビットを取り替え、前記
    第2部分にマッピングされるビットが前記第1部分にマ
    ッピングされるビットを取り替え、前記第3部分にマッ
    ピングされるビットが前記第2部分にマッピングされる
    ビットを取り替え、Iチャンネルで伝送される部分にマ
    ッピングされるビットとQチャンネルで伝送される部分
    にマッピングされるビットとが取り替えられるように再
    配列する過程をさらに含むことを特徴とする請求項15
    に記載の前記方法。
  17. 【請求項17】 前記受信機からまた他の再伝送要求が
    あるとき、前記変調シンボルにマッピングされる前記符
    号化ビットを、前記第1部分にマッピングされるビット
    が前記第2部分にマッピングされるビットを取り替え、
    前記第2部分にマッピングされるビットが前記第3部分
    にマッピングされるビットを取り替え、前記第3部分に
    マッピングされるビットが前記第1部分にマッピングさ
    れるビットを取り替え、Iチャンネルで伝送される部分
    にマッピングされるビットとQチャンネルで伝送される
    部分にマッピングされるビットとが取り替えられるよう
    に再配列する過程をさらに含むことを特徴とする請求項
    15に記載の前記方法。
  18. 【請求項18】 パケットデータの列を符号化して符号
    化ビットを発生する符号化器と、前記符号化ビットを変
    調シンボルにマッピングする変調器とを備える移動通信
    システムの送信機で、受信機からの再伝送要求により前
    記符号化ビットを再伝送する装置において、 前記受信機からの再伝送要求があるとき、前記符号化ビ
    ットを所定の再配列パターンに応じて再配列するビット
    再配列部と、 前記再配列された符号化ビットを変調シンボルにマッピ
    ングする変調部とを含むことを特徴とする前記装置。
  19. 【請求項19】 前記ビット再配列部は前記受信機から
    の再伝送要求回数に応じて前記再配列パターンを決める
    ことを特徴とする請求項18に記載の前記装置。
  20. 【請求項20】 前記ビット再配列部では、 相対的に高い信頼度を有する第1部分と相対的に低い信
    頼度を有する第2部分とからなる前記変調シンボルにマ
    ッピングされる前記符号化ビットを、前記第1部分にマ
    ッピングされるビットと前記第2部分にマッピングされ
    るビットとが取り替えられるように再配列することを特
    徴とする請求項18に記載の前記装置。
  21. 【請求項21】 前記ビット再配列部では、 相対的に高い信頼度を有する第1部分、相対的に低い信
    頼度を有する第2部分及び前記第1部分より低く、前記
    第2部分よりは高い信頼度を有する第3部分からなる前
    記変調シンボルにマッピングされる前記符号化ビット
    を、前記第1部分にマッピングされるビット、前記第2
    部分にマッピングされるビット及び前記第3部分にマッ
    ピングされるビットが取り替えられるように再配列する
    ことを特徴とする請求項18に記載の前記装置。
  22. 【請求項22】 前記ビット再配列部では、 Iチャンネルで伝送される第1部分とQチャンネルで伝
    送される第2部分とからなる前記変調シンボルにマッピ
    ングされる前記符号化ビットを、前記第1部分にマッピ
    ングされるビットと前記第2部分にマッピングされるビ
    ットとが取り替えられるように再配列することを特徴と
    する請求項18に記載の前記装置。
  23. 【請求項23】 前記変調部は、前記再配列された符号
    化ビットを8PSK、16QAM及び64QAMのう
    ち、いずれか一つに応じて変調シンボルにマッピングす
    ることを特徴とする請求項18に記載の前記装置。
  24. 【請求項24】 移動通信システムの送信機で符号化ビ
    ットを再伝送する装置において、 入力データを所定の符号率に応じて符号化して符号化ビ
    ットを発生するチャンネル符号化部と、 前記符号化ビットを所定のインターリービング規則に応
    じてインターリービングするインターリーバーと、 受信機からの再伝送要求があるとき、前記インターリー
    ビングされた符号化ビットを所定の再配列パターンに応
    じて再配列するビット再配列部と、 前記再配列された符号化ビットを所定の変調方式に応じ
    て変調シンボルにマッピングする変調部とを含むことを
    特徴とする前記装置。
  25. 【請求項25】 移動通信システムの送信機で符号化ビ
    ットを再伝送する装置において、 入力データを所定の符号率に応じて符号化して符号化ビ
    ットを発生するチャンネル符号化部と、 前記符号化ビットを所定のインターリービング規則に応
    じてインターリービングし、受信機からの再伝送要求が
    あるとき、前記インターリービングされた符号化ビット
    を所定の再配列パターンに応じて再配列するインターリ
    ーバーと、 前記再配列された符号化ビットを所定の変調方式に応じ
    て変調シンボルにマッピングする変調部とを含むことを
    特徴とする前記装置。
  26. 【請求項26】 受信機の再伝送要求により送信機が初
    期伝送時に伝送した符号化ビットを再配列して伝送する
    移動通信システムで、前記再配列された符号化ビットを
    受信する方法において、 前記再伝送要求により受信されたデータを復調して符号
    化ビットを出力する過程と、 前記符号化ビットを前記送信機で使用した再配列パター
    ンに対応する所定の再配列パターンに応じて再配列する
    過程と、 前記再配列された符号化ビットを復号化する過程とを含
    むことを特徴とする前記方法。
  27. 【請求項27】 前記符号化ビットは前記送信機による
    再配列以前の構成で再配列されることを特徴とする請求
    項26に記載の前記方法。
  28. 【請求項28】 前記復号化過程では、 前記再配列された符号化ビットをすでに受信された同一
    の符号化ビットと結合して復号化することを特徴とする
    請求項26に記載の前記方法。
  29. 【請求項29】 前記復調過程では、 前記受信されたデータを8PSK、16QAM及び64
    QAMのうち、いずれか一つに応じてシンボルデマッピ
    ング(symbol-demapping)することを特徴とする請求項2
    6に記載の前記方法。
  30. 【請求項30】 受信機の再伝送要求により送信機が初
    期伝送時に伝送した符号化ビットを再配列して伝送する
    移動通信システムで、前記再配列された符号化ビットを
    受信する装置において、 前記再伝送要求により受信されたデータを復調して符号
    化ビットを出力する復調部と、 前記符号化ビットを前記送信機で使用した再配列パター
    ンに対応する所定の再配列パターンに応じて再配列する
    ビット再配列部と、 前記再配列された符号化ビットを復号するチャンネル復
    号化部とを含むことを特徴とする前記装置。
  31. 【請求項31】 前記ビット再配列部は、前記符号化ビ
    ットを前記送信機による再配列以前の構成で再配列する
    ことを特徴とする請求項30に記載の前記装置。
  32. 【請求項32】 前記再配列された符号化ビットをすで
    に受信された同一の符号化ビットと結合して前記チャン
    ネル復号化部へ提供する結合器をさらに含むことを特徴
    とする請求項30に記載の前記装置。
  33. 【請求項33】 前記チャンネル復号化部により復号化
    された情報ビットからパケットの単位でエラー検出ビッ
    トを抽出し、その抽出されたエラー検出ビットによりエ
    ラーが発生したかを判断するエラー検査部と、 前記判断結果、エラーが発生すると、前記送信機に前記
    符号化ビットに対する再伝送を要求する制御部とをさら
    に含むことを特徴とする請求項30に記載の前記装置。
  34. 【請求項34】 前記復調部は、前記受信されたデータ
    を8PSK、16QAM及び64QAMのうち、いずれ
    か一つに応じてシンボルデマッピングすることを特徴と
    する請求項30に記載の前記装置。
  35. 【請求項35】 受信機の再伝送要求により送信機が初
    期伝送時に伝送した符号化ビットを再配列して伝送する
    移動通信システムで、前記再配列された符号化ビットを
    受信する装置において、 前記再伝送要求により受信されるデータを所定の変調方
    式に応じて復調して符号化ビットを出力する復調部と、 前記符号化ビットを前記送信機で使用した再配列パター
    ンに対応する所定の再配列パターンに応じて再配列する
    ビット再配列部と、 前記再配列された符号化ビットを前記送信機で使用した
    インターリービング規則に対応するデインターリービン
    グ規則(deinterleaving rule)に応じてデインターリー
    ビングするデインターリーバーと、 前記デインターリービングされた符号化ビットをすでに
    受信された同一の符号化ビットと結合する結合器と、 前記結合された符号化ビットを復号化して情報ビットを
    出力するチャンネル復号化部と、 前記チャンネル復号化部により復号化された前記情報ビ
    ットからパケットの単位でエラー検出ビットを抽出し、
    その抽出されたエラー検出ビットによりエラーが発生し
    たかを判断するエラー検査部と、 前記判断結果、エラーが発生すると、前記送信機に前記
    符号化ビットに対する再伝送を要求する制御部とを含む
    ことを特徴とする前記装置。
  36. 【請求項36】 受信機の再伝送要求により送信機が初
    期伝送時に伝送した符号化ビットを再配列して伝送する
    移動通信システムで、前記再配列された符号化ビットを
    受信する装置において、 前記再伝送要求により受信されるデータを所定の変調方
    式に応じて復調して符号化ビットを出力する復調部と、 前記符号化ビットを前記送信機で使用したインターリー
    ビング規則に対応するデインターリービング規則に応じ
    てデインターリービングし、そのデインターリービング
    された符号化ビットを前記送信機で使用した再配列パタ
    ーンに対応する所定の再配列パターンに応じて再配列し
    て出力するデインターリーバーと、 前記デインターリービングされた符号化ビットをすでに
    受信された同一の符号化ビットと結合する結合器と、 前記結合された符号化ビットを復号化して情報ビットを
    出力するチャンネル復号化部と、 前記チャンネル復号化部により復号化された前記情報ビ
    ットからパケットの単位でエラー検出ビットを抽出し、
    その抽出されたエラー検出ビットによりエラーが発生し
    たかを判断するエラー検査部と、 前記判断結果、エラーが発生すると、前記送信機に前記
    符号化ビットに対する再伝送を要求する制御部とを含む
    ことを特徴とする前記装置。
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