JP2005151571A - 無線通信システムにおけるパケット送受信のためのビットスクランブリング方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるパケット送受信のためのビットスクランブリング方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムでパケット送受信のためのビットスクランブリング方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は、広帯域コード分割多重接続無線通信システムで高速パケットデータ送受信装置に係り、トランスミッタでエラー訂正符号を付加する以前にビットスクランブリングを遂行し、レシーバでエラー可否を判断した後に、デスクランブリングを遂行することによって、受信側チャンネル復号器でCRC検査による反復復号の終了方式を適用可能にして結果的に受信側電力消耗と作業処理量とを減らすことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、広帯域コード分割多重接続無線通信システムに係り、高速パケットデータの送受信のためトランスミッタ/レシーバのMAC−hs階層でビットスクランブル/デスクランブリングを遂行させる方法及び装置に関する。
移動通信システムは、初期の音声を主としてサービスの提供から進んで、データサービス及びマルチメディアサービス提供のための高速、高品質の無線データパケット通信システムに発展している。現在3GPP(3rd Generation Partnership Project)及び3GPP2を中心に進行しているHSDPA(High Speed Data Packet Access)及び1xEV−DV(Evolution in Data and Voice)についての標準化は、第3世代移動通信システムで2Mbps以上の高速、高品質の無線データパケット伝送サービスについての解法を探すための努力の代表的な例ということができ、4世代移動通信システムは、それ以上の高速、高品質のマルチメディアサービス提供を根幹としている。
無線通信で高速、高品質のデータサービスを阻害する要因は、総じて無線チャンネル環境に起因する。無線通信チャンネルは、白色雑音外にもフェーディングによる信号電力の変化、陰影(Shadowing)、端末機の移動及び頻繁な速度変化によるドップラー効果、他使用者及び多重経路信号による干渉などによりチャンネル環境がしばしば変わる。従って、前述した高速無線データパケットサービスを提供するためには、既存2世代或いは第3世代移動通信システムで提供された一般的な技術の外に、チャンネル変化についての適応能力を高めることができる他の進歩された技術が必要である。既存システムで採択している高速電力制御方式もチャンネル変化についての適応力を高めるが、高速データパケット伝送システム標準を進行している3GPP、3GPP2では、共に、適応型変調/符号化スキーム(Adaptive Modulation and Coding Scheme;AMCS)及び複合自動再伝送スキーム(Hybrid Automatic Repeat Request;HARQ)について言及している。
適応型変調/符号化スキームは、ダウンリンク(Downlink)のチャンネル環境の変化により変調方式(Modulation Scheme)と符号化率(Coding Rate)とを変化させる方法である。一般的に、端末では、ダウンリンクの信号対雑音比(Signal to Noise Ratio;SNR)を測定して、これについての情報をアップリンクを通じて基地局に伝送し、基地局は、この情報を本として下向チャンネルの環境を予測し、その予測された値を基にして適切な変調方式とチャンネル符号器の符号化率とを指定する。従って、適応型変調/符号化スキームを使用しているシステムでは、通常基地局近辺にある端末のように良いチャンネル環境を有している端末の場合、16QAM(16−ary Quadrature Amplitude Modulation)、64QAMなどの高次変調方式と3/4などの高符号化率を適用し、セルの境界地点にある端末のように悪いチャンネル環境を有している端末の場合、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature PSK)、8PSK(8−ary PSK)などの低次変調方式と1/2などの低符号化率を適用する。こうした適応型変調/符号化スキームは、高速電力制御に依存した既存方式に比べて干渉信号を縮めることによって、平均的にシステムの性能を向上させる。
複合再伝送スキームは、初期に伝送されたデータパケットにエラーが発生した場合、そのパケットを補償させるために、パケットを再伝送するスキームを意味する。複合再伝送スキームは、チェースコンバイニングスキーム(Chase Combining;以下、“CC”と称する。)、全体リダンダンシー増加スキーム(Full Incremental Redundancy;以下、“FIR”と称する。)及び部分的リダンダンシー増加スキーム(Partial Incremental Redundancy;以下、“PIR”と称する。)に大別することができる。
CCは再伝送時に、初期伝送と同一の全体パケットを単純伝送する方式に、レシーバでは、再伝送されたパケットと受信バッファに貯蔵されていた初期伝送パケットを所定の方式により結合することによって、復号器に入力される符号化ビットについての信頼度を向上させて全体的なシステム性能利得を得ることができる。この際、同一な二個のパケットを結合することは、反復符号化と類似した効果が発生するため平均的に約3dB程度の性能利得効果を得ることができる。
FIRは同一なパケットの代わりにチャンネル符号器から発生する剰余ビットよりのみ成ったパケットを伝送することによりレシーバにある復号器の性能を改善させる方法である。すなわち、復号器は、復号時に、初期伝送とき受信された情報だけではなく、新しい剰余ビットを用いることによって、結果的に符号化率を減少させて復号器の性能を増大させる。一般に、低い符号化率による性能利得が反復符号化による性能利得よりさらに大きいというのは、コード理論で既によく知られた事実である。従って、性能利得のみを考慮する場合、FIRは、CCに比べて通常さらに良い性能を示す。
FIRとは違って、PIRは、再伝送時に、情報ビットと新しい剰余ビットの組合せより成ったデータパケットを伝送する方法であって、復号時にに、情報ビットについては、初期伝送された情報ビットと結合することによって、CCと類似した効果を得、また剰余ビットを使用して復号化することによって、IRとも類似した効果を得る。この際、PIRは、FIRよりは符号化率が多少高くなって一般にFIRとCCの中間程度の性能を示す。
適応型変調/符号化方式と複合再伝送方式は、リンクの変化についての適応力を高めるための独立した技術であるが、二つ方式を結合して使用すれば、システムの性能を大きく改善させることができる。すなわち、適応型変調/符号化方式により下向チャンネル状況に適していた変調方式及びチャンネル符号器の符号化率が決定されれば、これに対応するデータパケットが伝送され、レシーバでは、伝送されたデータパケットについての復号化に失敗する場合再伝送要求を行う。基地局は、レシーバの再伝送要求を受け入れて予め決められた複合再伝送方式により所定のデータパケットを再伝送する。
図1は、典型的な高速パケットデータの送信のための送信機の物理階層構造を示しており、ここに示したように、チャンネルCRC挿入部102と、ビットスクランブラー(Bit Scrambler)104と、コードブロック分割部(Code Block Segmentation unit)106と、チャンネル符号器(Channel Encoder)108と、HARQ機能部(functionality)110と、インタリーバ(Interleaver)112と、星状再配列部(Constellation rearrangement)114と、変調部(M−ary Modulator)116と、制御部118及び送信アンテナ120とから構成される。
図1を参照すれば、上位のMAC(Media Access Control)階層から伝達された伝送ブロック(Transport Blocks)100には、CRC(Cyclic Redundancy Check)の挿入部102により所定CRCコードが添付されてビットスクランブラー104に入力される。ここで、伝送ブロック100の構造について説明すれば次の通りである。
高速ダウンリンク共有チャンネル(High Speed Downlink Shared Channel;以下、“HS−DSCH”と称する。)の場合、MACの階層から生成されるPDU(Packet Data Unit)は、一つのMAC−hsのヘッダと一つ以上ののMAC−hsのSDU(Service Data Unit)とから構成される。ここで、各MAC−hsのSDUは、MAC−dのPDUと同一である。一つの使用者端末(User Equipment;UE)についてTTI(Transmission Time Interval)当たり最大一つのMAC−hsのPDUのみを伝送可能であり、MAC−hsのヘッダは、可変の大きさを有する。一つのTTI内のMAC−hsのSDUは、同一な再配列キュー(re−ordering queue)に属している。
ビットスクランブラー104は、予め決められる初期値を用いてCRCが添付された伝送ブロックをビット単位でスクランブリングする。ビットスクランブラー104を通過したビットは、コードブロック分割部106を経てチャンネル符号器108に入力される。コードブロック分割部106は、入力データの大きさがチャンネル符号器108で受けることができる最大入力ビット数より大きい場合、チャンネル符号器108で受けることができるビット数に分割してチャンネル符号器108に入力する。
チャンネル符号器108への入力ビットは、所定符号化を通じて入力ビットを示すシステマチック部分(Systematic Part)及びシステマチック部分のエラー訂正のためのパリティ部分(Parity Part)で構成される符号化ビットに変換される。チャンネル符号器108は、入力ビットを符号化するため少なくとも一つの符号化率を有し、符号化率は、1/2,3/4などになることができる。異なる場合、チャンネル符号器108は、1/6又は1/5母符号化率(mother coding rate)を有し、パンクチャリング(Puncturing)又は反復(Repetition)を通じて複数の符号化率を支援することができる。こうした場合には、支援する複数の符号化率の中使用する符号化率を決定する動作が必要である。
符号化ビットは、HARQ機能部110に入力される。HARQ機能部110により符号化ビットは、レートマッチング(Rate Matching)が成される。レートマッチングは、通常的に符号器108の出力ビットの数が無線上で伝送可能なビットの数と一致しない場合に、符号化ビットについての反復、パンクチャリングなどの動作により遂行される。HARQ機能部110によりレートマッチングされた符号化ビットは、インタリーバ112に入力され、レートマッチングされた符号化ビットは、インタリーバ112によりインタリービングされて出力される。
インタリービングされた符号化ビットは、星状再配列部114によりビット再配列されて変調部116に入力され、変調部116によりM進PSK、M進QAMなど変調方式によりシンボルマッピングされてアンテナ120を通じて伝送される。星状再配列部114は、インタリービングされた符号化ビットをシステマチック部分とパリティ部分とに大別してシステマチック部分は、信頼度が高い位置に配列し、パリティ部分は、信頼度が低い部分に配列し、また初期伝送ときと再伝送ときとを大別して初期伝送されるビットは、エラー確率が低い変調シンボルにマッピングされ、再伝送されるビットは、エラー確率が高い変調シンボルにマッピングされることができるように再配列する。
一方、制御部118は、現在無線チャンネルの状態によりチャンネル符号器108の符号化率とHARQの機能部110のレートマッチングと変調部116の変調方式などを制御する。HSDPA無線通信システムの場合、制御部118は、AMCS(Adaptive Modulation and Coding Scheme)の動作を支援する。
次に、図2を参照して典型的な高速パケットデータの受信のための受信機の構造について説明する。図示したように、典型的な受信機は、受信アンテナ200と、BPD(Blind Power Detection)検出部202と、復調部(Demodulator)204と、星状再配列部206と、デインタリーバ(Deinterleaver)208と、ビット収集バッファ(Bit Decollection Buffer)210と、レートディマッチング部(Rate De−matcher)212と、コードブロック結合バッファ(Code Block desegmentation buffer)214と、ターボ復号器(Turbo Decoder)216と、ビットデスクランブラー(Bit De−scrambler)218と、CRC検査器(CRC Checker)420と、データバッファ222とから構成される。
図2を参照すれば、BPD検出部202は、アンテナ200を通じて受信された信号についてパイロット電力対トラフィック電力の比を推定する。復調部204では、BPD検出部202で推定された電力比を用いて入力シンボル列からビット列を抽出し、星状再配列部206に入力してビットを再構成する。星状再配列部206を通過した符号化ビットは、送信部のインタリーバ112に相応するデインタリーバ208を経てビット収集バッファ210に入力される。ビット収集バッファ210からビットは、レートディマッチング部212を経てターボ復号器216に入力され、ターボ復号器216では、入力ビットをシステマチック部分とパリティ部分とに大別して情報ビットを抽出する。
第3世代通信システムの場合、送信側では、全ての使用者が受信することができる共通パイロットチャンネル(Common Pilot Channel)を通じて予め約束されたパイロット信号を伝送し、受信側では、これを用いてチャンネルの特性、特にフェーディング現象を予測する。予測されたチャンネル特性は、フェーディングにより歪まれた信号を正常信号に復元されるため使用され、またトラフィックチャンネルとパイロットチャンネルとの電力比(traffic vs.pilot channel power ratio)予測にも使用される。
トラフィックチャンネルとパイロットチャンネルとの電力比予測は、16QAM、64QAMなど高次変調方式に変調された信号を復調するため必須的な過程である。電力比を送信機から受信機に知らせれば、予測過程が不要であるが、16QAMの以上の高次変調を使用する1X−EvDv或いはHSDPAのような一般的な高速パケット伝送システムは、シグナリング負担を減らすため受信機で電力比を予測するようになっている。このようにシグナリングを通じてトラフィックチャンネルとパイロットチャンネルの電力比を知らせず、受信機で予測する方法をブラインド電力比検出(blind power ratio detection)という。ところで、こうしたパイロット電力とトラフィック電力とを復調に用いるとき、レシーバから伝送される電力が不均衡する場合、問題が発生することがある。
ここで、送信機自体から発生される不均衡平均電力について詳細に説明する。高次変調方式は、各シンボルが相異なる電力レベルを有する。16QAMの場合、同位相成分と直交位相成分とを各軸とする座標で(0,0)に近い内部の4個のシンボル(以下、内シンボル(inner symbol)と称する。)の電力は、Pin=2Aであり、中間の8個のシンボル(以下、中シンボル(middle symbol)と称する。)は、Pmiddle=10Aであり、最も外郭の4個のシンボル(以下、外シンボル(outer symbol)と称する。)は、Pouter=18Aになる。ここで、Aは、内シンボルそれぞれの座標軸からの距離を意味する。そうすると、三つの種類シンボルの全体平均電力は、Ptotal=(2A+10A+18A)/3=10Aであり、Aが0.3162であれば、Ptotalは1になる。
データチャンネルを通じて伝送されるシンボルをデータシンボルSといい、パイロットチャンネルを通じて伝送されるシンボルをパイロットシンボルSといい、当該シンボルの電力を<S>というとき、送信機の伝送信号Tは、下記式1の通りである。
Figure 2005151571
ここで、Wは、データチャンネルとパイロットチャンネルとを区別するウォルシュスプレッディングコード(Walsh spreading code)であり、Aは、データチャンネルとパイロットチャンネルのチャンネル利得(channel gain)であり、Sは、一つのパケットを構成するトラフィックデータシンボルとパイロットシンボルとを示す。パイロットシンボルであるSは、送信機と受信機が予め約束したパターンを使用する。
高速パケット伝送システムは、Tをパケット単位で伝送し、パケットは、多くの時間スロット(slots)から構成される。一つのスロットは、0.667msから構成され、スロット当たりシンボル数は、スロットに適用されるSF(Spreading Factor)により異なることができる。非同期方式のHSDPAを例えば、一つのパケットは、3個のスロットから構成され、SF=16を使用してパケット当たり480個のシンボルを伝送することができる。
従って、16QAMの場合一つのシンボルは、4ビットから構成されるため1920ビットがランダムに発生され、QPSKの場合、一つのシンボルが2個のビットから構成されるため、960個のビットが発生される。480個のシンボルを伝送する場合、内シンボル120個、中シンボル240個、外シンボル120個が均等に発生されれば、パケット内の480個のシンボルの平均電力<S>は1になる。だが、実際に全てのシンボルが常に均等に発生されることがなく、極端的な例として1920ビットが全て0に発生される場合、全てのシンボルは、A+jAである内シンボルになってシンボルの平均電力<S>は0.2になり、受信側でも雑音又は歪がない場合でも平均電力を1ではない0.2に予測するより外はない。逆に、全てのビットが1に発生される場合、全てのシンボルは3A+j3Aである外シンボルになって、平均電力<S>は1.8になる。
こうした不均衡平均電力の特性をPDF(Probability Density Function)の観点で説明すれば次の通りである。全体伝送電力を1とするとき、トラフィックチャンネルに90%(A =0.9)の電力を割り当てた場合、三種類(内シンボル、中シンボル、外シンボル)のシンボルが完全に均等に発生される場合、トラフィックチャンネルの平均電力P=A <S>=A は0.9になるが、実際には、平均mは、0.9であり、標準偏差σは、0.0232を有する分布特性を示す。
もしトラフィックチャンネルの電力が全体電力の90%(A =0.9)であり、シンボルの平均電力<S>が0.8であり、電力0.2を有する雑音(<N>=0.2)が発生すれば、付加白色ガウス雑音(Additive White Gaussian Noise;AWGN)のチャンネルの場合、一般的なブラインド電力比検出方式であるトラフィックチャンネルの累積平均方式に次式2のような受信電力が検出される。
Figure 2005151571
この中ウォルシュディカバーリングを通じてパイロットチャンネルを分離すれば次式3の電力が残る。
Figure 2005151571
ここで、Aを求めるため累積平均電力を求めれば次式4の通りである。
Figure 2005151571
式4で<S>は、1であり、<N>は、0である理想的な(ideal)場合であれば、P=A =0.9を検出することができるが、前述したように、<S>は、0.9であり、<N>は、0.2であれば、 P=A <S>+<N>=1.01になるため、P≠A になって正確なA を求めることができない。
以上説明したように、伝送されるシンボルが16QAM星状度で均一(uniform)に発生する場合は、効果的にパイロット対トラフィック電力比を推定して正確なシンボル境界Aを推定することができるため、正確な変調を遂行することができるが、そうではない場合、シンボル境界Aを正確に推定することができないことから、復調時に性能低下が起こる。こうした性能低下は、1.0〜1.5dBに予想されている。
従って、高次変調方式から発生するこうした送信電力の不均一なことを解決するために、ビットスクランブラー104とビットデスクランブラー218が使用される。ビットスクランブラー104は、入力ビットを予め決められる基準値と所定演算を遂行して、1又は、0に偏った不均一な入力ビットを1と0に均一な分布を有するように変える。ビットデスクランブラー218は、受信ビットについて、ビットスクランブラー104に対応する逆演算を遂行することによって、元来のビットを復元する。
一方、受信機での復号過程を詳細に調べれば、ターボ復号器216は、多数回の反復(iteration)を通じてさらに正確な情報ビットを抽出する。だが、あまり多い反復は、復号時間の遅延と電力消耗など多くの短所を示すことがある。これにより、大部分のターボ復号器216は、最大反復回数を制限している。しかしながら、最大反復回数に到達する以前にも正常的なデータの復元に成功すれば、反復復号を中断してターボ復号器216の動作による処理遅延と電力消耗を画期的に減少させ得る。このために復号された出力データのCRC検査を反復復号終了基準として適用することができる。
ところで、CRCによる反復復号の終了のためには、一番目に、全てのコードブロックがCRCビットを含んでいなければならず、ターボ復号器が正常なCRC検査を遂行することができなければならない。HSDPAシステムの場合、前述した一番目の条件は、部分的に満足される。すなわち、上位から伝達される伝送ブロックのサイズ(TB Size;TBS)がターボコーディングの最大長さである5114より小さいか同じ場合に満足され、大きい場合、伝送ブロックが複数のコードブロックに分けられ、一個のコードブロックがCRCを有することができないため満足されることはない。
二番目の条件の場合、従来のシステムでは、トランスミッタでCRC以後にビットスクランブリングが成されるため、レシーバでは、ビットデスクランブリングなしでCRC点検を行うことができない。従って、CRCによる反復復号の終了方式を適用することができない。これにより、ターボ復号器216でCRCによる反復復号の終了方式を適用するためには、ターボ復号器216の内部にビットデスクランブラー218を含ませなければならない。
しかしながら、ターボ復号器216の内部にビットデスクランブラー218を設けさせることは容易なことではない。さらに、ターボ復号器216とビットデスクランブラー218が分離されている構造で、ビットデスクランブラー218の出力をターボ復号器216の入力にフィードバックさせるものにも、ターボ復号器216の構造変更が必ず必要である。
従って、一般的な構造のターボ復号器を用いてCRC検査による反復復号の終了方式を適用することができる送/受信機システムが必要である。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、無線通信システムでターボ復号器構造の変更なしにCRCによる反復復号の終了を適用することができる方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、無線通信システムで入力ビットにCRC符号を追加する以前にビットスクランブリングする方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線通信システムのターボ復号器でCRC検査による反復復号の終了を適用することができるようにビットスクランブリングされた入力ビットをデスクランブリングする方法及び装置を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の第1の見地による方法は、無線通信システムで送信ビットをスクランブリングする方法であって、入力ビットをビット単位でスクランブリングする過程と、スクランブリングされたビットにエラー訂正符号を追加する過程と、エラー訂正符号を含むビットを符号化して伝送する過程とを含むことを特徴とする。
本発明の第2の見地による方法は、無線通信システムでスクランブリングされたビットを受信する方法であって、受信シンボルを復号する過程と、復号化されたビットに含まれたエラー訂正符号を用いて復号化されたビットのエラー可否を判断する過程と、判断結果エラーが現れないときまで受信シンボルを反復復号する過程と、判断結果エラーが現れなければ、復号化されたビットの中エラー訂正符号を除外した残りビットをビット単位でデスクランブリングする過程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、本発明を広帯域コード分割多重接続無線通信システムで高速パケットデータ送受信システムに適用する場合、高次変調方式から発生する送信電力不均衡の問題を解決するために使用されるビットスクランブリングをCRC付加の以前に遂行し、ビットデスクランブリングをCRC検査の以後に遂行してターボ復号器でCRC検査による反復復号の終了を可能にすることによって、復号過程を早期に終了して受信側電力消費を減らすことと同時に処理能力を増すことができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の好適な実施の形態についての動作原理を詳細に説明する。下記で本発明を説明するものにおいて関連された公知機能又は構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不要に不明確にすることがあると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述される用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語として、これは、使用者、運用者の意図又は慣例などにより変えることができる。従って、その定義は、本明細書全般に亘る内容を基にして行われるべきである。
後述される本発明は、無線通信システムの受信機でCRC検査が反復復号の終了基準として使用することができるように、CRCコードを付加する以前にビットスクランブリングを遂行する。また、本発明は、CRC検査が完了されたビットについてビットデスクランブリングを遂行する。
図3は、本発明の一実施の形態に従う高速パケットデータの送信のための送信機の構造を示したものであって、図示したようにビットスクランブラー302とCRC挿入部304と、コードブロック分割部(Code Block Segmentation unit)306と、チャンネル符号器(Channel Encoder)308と、HARQ機能部(functionality)310と、インタリーバ(Interleaver)312と、星状再配列部(Constellation rearrangement)314と、変調部(M−ary Modulator)316と、制御部118及び送信アンテナ120とから構成される。ここでは、ビットスクランブラー302と他の構成要素が全て同一な階層内に設けられるとしたが、場合によっては、ビットスクランブラー302は、上位階層であるMAC階層に設け、物理階層に設ける他の構成要素と区分することができる。
図3を参照すると、MAC階層では、伝送ブロック300を物理階層に伝達する以前にビットスクランブラー302によりビットスクランブリングする。CRC挿入部304は、スクランブリングされた伝送ブロック(scrambled Transport Blocks)に所定CRCを添付して、コードブロック分割部306に入力する。ここで、ビットスクランブリングされた伝送ブロックについて詳細に調べると次の通りである。
高速ダウンリンク共有チャンネル(High Speed Downlink Shared Channel;以下、HS−DSCHと称する。)の場合、MAC階層から生成されるPDU(Packet Datagram Unit)は、図4に示したように、一つのMAC−hsヘッダと一つ以上のMAC−hs SDUとから構成される。ここで、各MAC−hs SDUは、MAC−d PDUと同一である。一つの使用者端末(User Equipment;UE)についてTTI(Transmission Time Interval)当たり最大一つのMAC−hs PDUのみを伝送可能であり、MAC−hsヘッダは、可変のサイスを有する。一つのTTI内のMAC−hs SDUは、同一な再配列キュー(re−ordering queue)に属している。
MAC−hsヘッダは、HS−DSCHのためのMAC PDUのパラメータを含む。下記でMAC PDUのパラメータについて説明する。
バージョンフラグ(Version Flag;VF)フィールドは、MAC−hs PDUフォーマットの拡張が可能なものを知らせる1ビットフラグである。VFフィールドは、0に設定されなければならず、1は、現在プロトコルバージョンとして使用されない。
キュー識別子(Queue Identifier;Queue ID)フィールドは、受信機の他の再配列キューに属しているデータと独立性を維持するための再配列キューを区分する識別子である。キュー識別子フィールドは3ビットのサイズを有する。
伝送シーケンス番号(Transmission Sequence Number;TSN)フィールドは、HS−DSCHの伝送順序を示す番号識別子である。TSNフィールドは、上位階層への連続的な伝送を支援するための再配列を目的として使用され、6ビットのサイズを有する。
サイズインデックス識別子(Size index identifier;SID)フィールドは、連続されるMAD−d PDUのサイズを知らせるためのものである。与えられたSIDに該当するMAC−d PDUサイズは、上位階層で形成され、各キュー識別子とは独立的である。SIDのフィールドは、3ビットのサイズを有する。
Nフィールドは、同一なサイズの連続されるMAD−d PDUの数字を知らせる。Nフィールドのサイズは7ビットである。周波数分割(Frequency Division Duplex)のモードで一つのTTIに伝送される最大PDU個数は70個に制限される。
Fフィールドは、MAC−hsヘッダに次SIDフィールドがさらに存在するか、或いは現在SIDフィールドが最後であるかを知らせるフラグである。もしFフィールドが‘0’に設定されていれば、次SIDフィールドが存在するということであり、‘1’に設定された場合には、SIDフィールドが終わり、MAD−d PDUが後を追うということである。
前述したような伝送ブロックを物理チャンネルに伝送させる以前に、MAC−hs階層でトランスミッタとレシーバ全て知っている方式によりビットスクランブラー302を用いてスクランブリングすることによって、言及したHS−PDSCHビットが不均一に伝送される場合を未然に防止する。
すなわち、第3世代通信システムの場合、送信側では、全ての使用者が受信することができる共通パイロットチャンネル(Common Pilot Channel)を通じて予め約束されたパイロット信号を伝送し、受信側では、これを用いてチャンネルの特性、特にフェーディング現象を予測する。予測されたチャンネル特性は、フェーディングにより、歪まれた信号を正常信号に復元するため使用され、またトラフィックチャンネルとパイロットチャンネルとの電力比の予測にも使用される。
トラフィックチャンネルとパイロットチャンネルとの電力比予測は、16QAM、64QAMなど高次変調方式で変調された信号を復調するため必須の過程である。電力比を送信機から受信機に知らせれば予測過程が不要であるが、16QAM以上の高次変調を使用する1X−EvDv或いはHSDPAのような一般的な高速パケット伝送システムは、シグナリング負担を減らすために受信機で電力比を予測するようになっている。このようにシグナリングを通じてトラフィックチャンネルとパイロットチャンネルとの電力比を知らせず、受信機で予測する方法をブラインド電力比検出という。ところで、こうしたパイロット電力とトラフィック電力とを復調に用いるとき、トランスミッタで伝送される電力が不均衡する場合に問題が発生することがある。
伝送されるシンボルが16QAM星状度で均一に発生する場合は、効果的にパイロット電力対トラフィック電力比を推定することができるが、そうではなければ、最悪の場合、全て1又は全て0であれば、推定誤差が発生して性能低下が起こる。こうした性能低下は、1.0〜1.5dbと予想されている。従って、高次変調方式で起こるこうした送信電力の不均一なものを解決するために、ビットスクランブラー302が使用される。
図5では、本発明に適用することができるビットスクランブラー302の詳細な構造を示した。図5を参照して、ビットスクランブラー302の動作について詳細に説明すれば下記の通りである。ここで、ビットスクランブラー302に入力されるB個の入力ビットをbim,1,bim,2,bim,3,...bim,Bといい、ビットスクランブリングされたビットは、 dim,1,dim,2,dim,3,...dim,Bという。入力ビット530は、前述したように、VFフラグ、キュー識別子、TSN、Nフィールド、Fフラグを含むMAC−hsヘッダ510と、少なくとも一つのMAC−hs SDUとから構成されたMAC−hsペイロード520より成る。
シフトレジスタ540には、予め決められた16ビットの初期値g={g,g, ...g16}が貯蔵される。第1の合算器550は、シフトレジスタ値のうち選択された所定個数の値を合算して最上位レジスタ値として再び入力する。第2の合算器560は、入力ビット530に第1の合算器550からの出力を合算して、ビットスクランブリングビットとして出力する。こうしたビットスクランブリング手続きは、次式5のように表現される。
Figure 2005151571
ここで、kは、1乃至Bの間の自然数であり、yは、下記式6による結果の値である。
Figure 2005151571
ここで、初期値g={g,g, ...g16}={0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,1,0,1,1,0,1}である。
こうしたビットスクランブリングを経ることによって、スクランブリング本来の機能により1又は0に偏った不均一な信号が入力された場合、均一な信号に変えることができる。
本明細書では、全ての端末について、予め決定された特定スクランブリングコードgを用いて高速パケットデータをビットスクランブリングする送信装置及び方法を提案する。しかしながら、これは、本発明の一実施形態に過ぎず、ビットスクランブリングを遂行するものにおいて、端末別ビットスクランブリングコードを使用させる方法など多様な適用を可能にすることによって、追加的なシステム性能改善を追求することができることは自明である。例えば、端末別ビットスクランブリングコードとしては当該端末の識別子(UE ID)が使用することができる。
コードブロック分割部306は、CRCを含む伝送ブロックのサイズがチャンネル符号器308に入力することができる最大ビット数より大きい場合、入力データを所定サイズのブロックに分割してチャンネル符号器308に入力させる。例えば、チャンネル符号器108で受けることができるビット数は、コンボリューションコードを使用する場合、504であり、ターボコードを使用する場合は5114である。
チャンネル符号器308は、所定符号化を通じて符号化ビットを出力する。チャンネル符号器308は、入力ビットを符号化するため少なくとも一つの符号化率を有する。符号化率は、1/2,3/4などとすることができる。また、チャンネル符号器308が1/3,1/6又は1/5母符号器を有し、パンクチャリング又は反復を通じて複数の符号化率を支援する場合には、支援する複数の符号化率の中使用する符号化率を決定する動作が必要になる。
通常的に通信システムから送信された信号を受信するとき何等歪みや雑音を受けずに信号を受けることは現実的に不可能である。特に無線ネットワークを通じて信号を送信及び受信する無線通信システムの場合には、有線ネットワークを通じる場合より歪みや雑音の影響がさらに大きい。この際、使用される効果的な方案中の一つがエラー訂正コーディングスキームである。エラー訂正コーディングスキームは、情報、すなわちシステマチック部分とこれを用いて生成されたパリティ部分とから構成された符号化ビットを伝送することによって、チャンネルによる歪みや雑音による影響を補償するスキームである。ここで、システマチック部分は送ろうとするビットその自体を意味し、パリティ部分は、伝送中発生したエラーを受信機で復号時に補正するため追加されるビットである。
次世代移動通信システムでは、高速のマルチメディアデータの信頼性がある伝送を要求するので、さらに強力なチャンネルコーディングスキームが要求される。チャンネル符号器を用いるチャンネルコーディングスキームは、低信号対雑音比でもビット誤り率(BER)の観点でシャノン限界(Shannon limit)に最も近接する性能を現す。
符号化ビットは、HARQ機能部310によりレートマッチングが成される。レートマッチングは、通常的に符号化ビットの個数が無線上で伝送可能なビットの数に一致しない場合に符号化ビットについての反復、パンクチャリングなどの動作を遂行することによって成される。HARQ機能部310によりレートマッチングされた符号化ビットは、インタリーバ312に入力され、インタリーバ312によりレートマッチングされた符号化ビットは、インタリービングされて出力される。インタリービング動作は、伝送中データに発生する群集エラーによるデータ損失を最小化するためである。
インタリービングされた符号化ビットは、星状再配列部114によりビット再配列されて変調部116に入力され、変調部116によりM進 PSK、M進 QAMなど変調方式によりシンボルマッピングされてアンテナ120を通じて伝送される。星状再配列部114は、インタリービングされた符号化ビットをシステマチック部分とパリティ部分とに大別して、システマチック部分は、信頼度が高い位置に配列し、パリティ部分は、信頼度が低い部分に配列し、また初期伝送ときと再伝送ときとを大別して初期伝送されるビットは、エラー確率が低い変調シンボルにマッピングされ、再伝送されるビットは、エラー確率が高い変調シンボルにマッピングされることができるように再配列される。
一方、制御部118は、現在無線チャンネルの状態によりチャンネル符号器108の符号化率とHARQ機能部110のレートマッチングと変調部116の変調方式などを制御する。HSDPA無線通信システムの場合、制御部118は、AMCS(Adaptive Modulation and Coding Scheme)の動作を支援する。
前述した送信機の構造においては、符号器の出力をシステマチック部分とパリティ部分とに大別せず符号化ビットに統合して表現している。しかし、送信機を構成するチャンネル符号器から出力された符号化ビットの中システマチックビットとパリティビットの重要度(priority)は当然に異なる。言い換えれば、伝送するデータが所定比率にエラーが発生する場合、システマチックビットにエラーが発生することよりはパリティビットにエラーが発生することで、相対的に受信機ではより正確な復号が可能になる。その理由は、前述したように実質的なデータビットは、システマチックビットであり、パリティビットは、伝送中発生したエラーを復号時に補正するため追加される剰余ビットであるためである。こうした理由によりシステマチックビットは、信頼度が高いビットに伝送し、パリティビットは信頼度が低いビットに伝送してパリティビットより相対的に重要なシステマチックビットがエラーを発生することができる確率を低めることによって、システム性能を高めることができる。
ビットの信頼度によりシステマチック部分とパリティ部分とを伝送するスキームと共に、信号の再伝送時に符号化ビットにおいてシステマチック部分とパリティ部分とを交換するか、或いはパリティ部分を反転させることによって、符号化されたビットが初期伝送とは違う領域の変調シンボルにマッピングされるようにするスキームと信号の再伝送時にパケット内符号化ビットを再配列して伝送することができ、こうした制御は星状再配列部314により遂行される。
星状再配列部314の動作についてより詳しく説明すれば次の通りである。
16QAMの場合、4個の符号化ビットが一つのシンボルを成して16個の可能な信号点のうち一つにマッピングされる。図6は、16QAMのため使用可能な星状度の一例を示したものであって、図示したようにそれぞれの信号点は、4個の符号化ビットにマッピングされる。
図6を参照すると、16個の信号点は、3個の領域、すなわちエラー確率が最も高い領域1と最も低い領域3、そして中間である領域2に分離することができる。この際、毎再伝送時毎に伝送されるシンボルがマッピングされる信号点が一定すれば、領域1である信号点6,7,10,11を通じて伝送されるシンボルは、他の領域の信号点を通じて伝送されるシンボルに比べて相対的にエラー確率が高いことが分かる。特定シンボルが持続的に悪い環境で伝送されることは、システムの性能を低下させることになる要因となる。従って、既に伝送されたパケットについて再伝送時にビットを反転して初期伝送されたシンボル領域とは違う領域に伝送することによってシステムの性能を高めることができる。
また、M次(M−ary)変調が成されたシンボルは、logM個のビットより成っており、シンボルを構成する各ビットは、相異なる信頼度を有する。例えば、16QAMの場合、4個の符号化ビットが一つのシンボルを成すが、一つのシンボルで前の二つビットは高信頼度のビットにマッピングされ、後の二つビットは、低信頼度のビットにマッピングされて伝送される。この際、再伝送されるビットやはり毎伝送とき同じ信頼度に伝送されれば、高信頼度に伝送されたビットは、継続高信頼度のビットを通じて伝送になり、低信頼度のビットに伝送されるビットは、継続低信頼度のビットに伝送されて特定ビットでエラーが起こる確率が高まる。
従って、星状再配列部314は、再伝送時に入力ビットを一定ビットずつ移動させて、低信頼度に伝送されたビットが再伝送時に高信頼度に伝送されるようにして、ターボ復号器入力ビットLLR(Log Likelihood Ratio)値が均一(homogeneous)であるようにすることによって、復号の性能を向上させ得る。こうした一連の処理を経て生成された変調シンボルはアンテナ520を通じて伝送が成される。
図7は、本発明の好適な実施の形態に従う高速パケットデータの受信のための受信機構造を示したものである。図示したように受信機は、受信アンテナ700と、BPD検出部702と、復調部704と、星状再配列部706と、デインタリーバ708と、ビット収集バッファ710と、レートマッチング部712と、コードブロック結合バッファ714(Code Block segmentation buffer)と、ターボ復号器716と、CRC検査器718と、ビットデスクランブラー720と、データバッファ722とから構成される。
図7を参照すると、BPD検出部702は、アンテナ700を通じて受信された信号を有し、パイロット電力対トラフィック電力の比を推定する。復調部704では、BPD検出部702で推定された電力比を用いて入力シンボル列からビット列を抽出し、星状再配列部206に入力してビットを再構成する。星状再配列部706を通過した符号化ビットは、送信部のインタリーバ312に相応するデインタリーバ708を経て、ビット収集バッファ710に入力される。ビット収集バッファ710からビットは、レートディマッチング部712を経てターボ復号器716に入力され、ターボ復号器716では、入力ビットをシステマチック部分とパリティ部分とに大別して情報ビットを抽出する。
この際、ターボ復号器716は、反復復号の遂行により情報ビットを出力するが、その反復復号停止基準として最大回数による反復復号終了、最大見込み比(maximum likelihood ratio)による反復復号終了、そしてCRC検査による反復復号終了がある。従来は、CRCビットを含んでビットスクランブリングが遂行されるためビットデスクランブリング前には予め知っているCRCビットを有しCRC検査を遂行することができなかった。従って、CRC検査を反復復号停止基準として用いることができなかった。しかしながら、本発明によれば、毎反復復号時毎に、CRC検査を遂行することができるため、CRC検査を反復復号の停止基準として使用することができる。それだけではなく、本発明はCRC検査を反復復号の停止基準にするターボ復号器固有の特性により具現者の選択によりCRC検査器718を別途に備えずにCRC検査を遂行することができる。
復号過程を通じて抽出された情報ビットは、CRC検査器718に入力されてACK/NACKの可否を判定する。CRC検査器718がACKに判定されれば、当該復号されたビットがデータバッファ720に貯蔵される。データバッファ720に貯蔵されたビットは、上位階層であるMAC−hs階層のビットデスクランブラー722により、送信側MAC−hs階層のビットスクランブラー302に対応する方式にビットデスクランブリングされる。
このように、本発明に従う受信機は、物理チャンネルでCRCを用いた反復復号の終了スキームを適用することによって、もうそれ以上反復して復号せずに済む場合を検出して、結果的に受信側電力消費を減らすと同時に処理能力を増すことができる。
図8は、図7の受信機に適用することができるビットデスクランブラー722の詳細構成を示したものである。ビットデスクランブラー722の動作について詳細に説明すれば下記の通りである。
図8を参照すれば、シフトレジスタ840には、予め決められた初期値g={g,g, ...g16}が貯蔵される。第1の合算器850は、シフトレジスタ値のうち選択された所定個数の値を合算して、最上位レジスタ値として再び入力する。第2の合算器860は、物理階層から入力されるビットに第1の合算器850からの出力を合算して、デスクランブリングされたビット830として出力する。
本明細書では、全ての端末について予め決定された特定スクランブリングコードgを用いて高速パケットデータをビットスクランブリングする送信装置及び方法を提案する。しかしながら、これは、本発明の一実施の形態に過ぎず、ビットスクランブリングを遂行することにおいて、端末別ビットスクランブリングコードを使用する方法など多様な適用を可能にすることによって、追加的なシステム性能改善を追求することができることは自明である。例えば、端末別ビットスクランブリングコードとしては、当該端末の識別子が使用することができる。
デスクランブリングされたビット830は、前述したように、VFフラグ、キュー識別子、TSN、SID、Nフィールド、Fフラグを含むMAC−hsヘッダ810と、少なくとも一つのMAC−hsSDUとから構成されたMAC−hsペイロード820より成る。
一方、本発明の詳細な説明では、具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から外れない限度内で様々な変形が可能なものは勿論である。従って、本発明の範囲は、説明された実施の形態に局限されず、特許請求の範囲だけではなく、この特許請求の範囲と均等なものにより決められるべきである。
一般的な高速ダウンリンクパケットを伝送するための移動通信システムで送信機の構造を示している図である。 一般的な高速ダウンリンクパケットを伝送するための移動通信システムで受信機の構造を示している図である。 本発明の一実施の形態に従う高速ダウンリンクパケット送信のための移動通信システムで送信機の構造を示している図である。 通常的な高速ダウンリンクパケット伝送で使用されるMAC−hs PDUの構成を示している図である。 本発明を適用とき高速ダウンリンクパケット伝送で使用されるトランスミッタのMAC−hs PDUとスクランブラーの詳細構成を示している図である。 コード分割多重接続移動通信システムで16QAM変調に使用される星状度の例を示している図である。 本発明の一実施の形態に従う高速ダウンリンクパケット伝送のための移動通信システムで受信機の構造を示している図である。 本発明を適用とき高速ダウンリンクパケット伝送で使用されるレシーバのMAC−hs PDUとデスクランブラーの詳細構成を示している図である。
符号の説明
118…制御部
120…送信アンテナ
300…伝送ブロック
302…ビットスクランブラー
304…CRC挿入部
306…コードブロック分割部
308…チャンネル符号器
310…HARQ機能部
312…インタリーバ
314…星状再配列部
316…変調部

Claims (12)

  1. 複合再伝送技法及び高次変調方式を用いる移動通信システムでパケットデータを伝送する方法であって、
    伝送ブロックに含まれたデータビットをビットスクランブリングする過程と、
    前記ビットスクランブリングされた伝送ブロックにエラー訂正符号を追加する過程と、
    前記ビットスクランブリングされ、前記エラー訂正符号が追加された伝送ブロックを符号化ブロック単位でチャンネル符号化する過程と、
    前記チャンネル符号化された伝送ブロックを変調して伝送する過程と
    から構成されることを特徴とする方法。
  2. 前記ビットスクランブリングする過程は、
    システムで共通的に使用される予め決定されたスクランブリングコードで遂行されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記ビットスクランブリングする過程は、
    端末別に割り当てられたスクランブリングコードで遂行されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記ビットスクランブリングする過程は、
    予め定められる初期値のうち所定数の選択された値を第1合算器によって合算するステップと、
    前記合算した値をシフトレジスタ装置の最上位ビットとして提供するステップと、
    前記合算した値を第2合算器によって前記伝送ブロックと合算するステップと、
    前記シフトレジスタ装置のビットをシフトし、前記シフトレジスタ装置からの所定数の選択された値を前記第1合算器へ提供するステップと、
    前記伝送ブロックを前記第1合算器からの合算値と継続して合算して前記ビットスクランブリングされた伝送ブロックとして出力するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 複合再伝送技法及び高次変調方式を用いる移動通信システムでパケットデータを伝送する装置であって、
    伝送ブロックに含まれたデータビットをビットスクランブリングするビットスクランブラーと、
    前記ビットスクランブリングされた伝送ブロックにエラー訂正符号を挿入するエラー訂正符号挿入器と、
    前記ビットスクランブリングされ、前記エラー訂正符号が追加された伝送ブロックを符号化ブロック単位でチャンネル符号化するチャンネル符号器と、
    前記チャンネル符号化された伝送ブロックを変調する変調器と
    から構成されることを特徴とする装置。
  6. 前記ビットスクランブラーは、
    システムで共通的に使用される予め決定されたスクランブリングコードでビットスクランブリングを遂行することを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 前記ビットスクランブラーは、
    端末別に割り当てられたスクランブリングコードでビットスクランブリングを遂行することを特徴とする請求項5記載の装置。
  8. 前記ビットスクランブラーは、
    予め定められる初期値のうち所定数の選択された値で初期に設定されるシフトレジスタ装置と、
    前記シフトレジスタ装置のビットのうち所定数のビットを合算し、前記合算した値を前記シフトレジスタ装置の最上位ビットとして提供する第1合算器と、
    前記第1合算器による合算値を前記伝送ブロックと合算する第2合算器と
    から構成されることを特徴とする装置。
  9. 複合再伝送スキームと高次変調方式とを用いる移動通信システムでパケットデータを受信する方法であって、
    受信信号を送信側で使用した変調方式と対応する方式に復調する過程と、
    前記復調されたデータを少なくとも1つまたはそれ以上の符号化ブロックに変換した後に、前記符号化ブロックをチャンネル復号してデータビットを出力する過程と、
    前記データビットに含まれたエラー訂正符号を用いて前記データビットのエラー可否を判断し、前記判断結果エラーが現れないときまで前記符号化ブロックを反復復号する過程と、
    前記判断結果エラーが現れなければ、前記データビット中前記エラー訂正符号を除外した残りビットをビットデスクランブリングする過程と
    から構成されることを特徴とする方法。
  10. 前記ビットデスクランブリングする過程は、
    前記データビットを第2合算器に受信するステップと、
    シフトレジスタ装置に設定された予め定められる初期値のうち所定数の選択された値を第1合算器によって合算するステップと、
    前記データビットのうち一番目のビットを前記第2合算器によって前記第1合算器の合算値と合算して第1デスクランブリングされたビットを出力するステップと、
    前記第1合算器の合算値を前記シフトレジスタ装置の最上位ビットとして提供するステップと、
    前記シフトレジスタ装置のビットをシフトし、前記シフトレジスタ装置からの所定数の選択された値を前記第1合算器へ提供するステップと、
    前記受信されたデータビットを前記第1合算器の合算値と前記第2合算器によって継続して合算して前記ビットスクランブリングされた伝送ブロックとして出力するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  11. 複合再伝送スキームと高次変調方式とを用いる移動通信システムでパケットデータを受信する装置であって、
    受信信号を送信側で使用した変調方式と対応する方式に復調する復調器と、
    前記復調されたデータを符号化ブロック単位で変換した後、チャンネル復号してデータビットを出力し、前記データビットにエラーが現れないときまで前記復調されたデータを反復復号するチャンネル復号器と、
    前記データビットに含まれたエラー訂正符号を用いて前記データビットのエラー可否を判断して、前記判断結果を復号器に提供するエラ検査器と、
    前記判断結果エラーが現れなければ、前記データビット中前記エラー訂正符号を除外した残りビットをビットデスクランブリングするビットデスクランブラーと
    から構成されることを特徴とする装置。
  12. 前記ビットスクランブラーは、
    予め定められる初期値のうち所定数の選択された値で初期に設定されるシフトレジスタ装置と、
    前記シフトレジスタ装置のビットのうち、所定数のビットを合算し、前記合算した値を前記シフトレジスタ装置の最上位ビットとして提供する第1合算器と、
    前記第1合算器による合算値を前記データビットと合算する第2合算器と
    から構成されることを特徴とする請求項11記載の装置。

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