JP2003196098A - 車両運行管理システムにおける車載端末用記憶情報の書き換え方法及び車両運行管理システム用車載端末 - Google Patents

車両運行管理システムにおける車載端末用記憶情報の書き換え方法及び車両運行管理システム用車載端末

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JP2003196098A
JP2003196098A JP2001397542A JP2001397542A JP2003196098A JP 2003196098 A JP2003196098 A JP 2003196098A JP 2001397542 A JP2001397542 A JP 2001397542A JP 2001397542 A JP2001397542 A JP 2001397542A JP 2003196098 A JP2003196098 A JP 2003196098A
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terminal
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timer
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Hiroyuki Tanaka
博之 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載端末用記憶情報の書き換えに要する費用
や工数を大幅に低減すること。 【解決手段】 車載端末2にあっては、業務用車両のユ
ーザ業務の終了に応じてウェークアップタイマを起動す
ると共に、メイン電源ラインへの電源供給を停止する。
車載端末2は、その後にウェークアップタイマがタイム
アップしたときに、メイン電源ラインへの電源供給を再
開すると共に、運行管理センタ3のホスト端末7に対し
てウェークアップ動作通知メッセージを送信し、これに
応じて運行管理センタ3側からアプリケーションプログ
ラムが転送されてきた場合に該当プログラムを書き換え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用車両の運行
状況を管理するための車両運行管理システムにおける車
載端末用記憶情報の書き換え方法、及び当該車両運行管
理システムにおいて使用される車載端末に関する。
【0002】
【従来の技術】業務用車両の運行状況を車載端末との間
の無線通信に基づいて管理する車両運行管理システムに
おいては、車載端末側で実行するアプリケーションプロ
グラムを、機能拡張に伴うバージョンアップや仕様の変
更或いはプログラムのメンテナンスなどに応じて書き換
えることが行われる。この場合、従来では、車載端末に
パソコンなどの外部機器を接続して当該車載端末側に記
憶されているアプリケーションプログラムを書き換える
方法、或いは車載端末にプログラムを供給するために装
着されるメモリカードやCD−ROM、DVD−ROM
のような記憶媒体を交換するという方法が採用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】外部機器を接続してア
プリケーションプログラムを書き換える方法では、その
外部機器を車両まで一々持ち運ぶ必要があるため、多数
の業務用車両についての車載端末がプログラム書き換え
対象となる状況下では膨大な費用と工数が必要になると
いう問題点がある。また、アプリケーションプログラム
の書き換え作業を行っている期間中は業務用車両を拘束
することになるため、その業務に支障を来たすという問
題点も出てくる。一方、記憶媒体を交換する方法では、
その記憶媒体(メモリカードやCD−ROM、DVD−
ROMなど)自体のコストが嵩むと共に、交換作業費が
発生するため、多数の業務用車両についての車載端末が
記憶媒体交換対象となる状況下では膨大な費用がかかる
という問題点がある。
【0004】本発明は、上記事情並びに車両運行管理シ
ステムでは全ての業務用車両が無線通信により管理され
ているという事情に鑑みてなされたものであり、第1の
目的は、車載端末の動作に必要な車載端末用記憶情報の
書き換えに要する費用や工数を大幅に低減できるように
なる車両運行管理システムにおける車載端末用記憶情報
の書き換え方法を提供することにあり、第2の目的は、
自身の動作に必要な記憶情報の書き換えに要する費用や
工数を大幅に低減可能となる車両運行管理システム用車
載端末を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1、2、3に記載した各手段を採用で
きる。請求項1記載の手段によれば、車載端末において
は、外部からの電源オフ信号を検出したときに、低消費
電流モードに移行すると共に、ウェークアップタイマ機
能によるタイマ動作を開始し、そのタイマ動作がタイム
アップしたときに低消費電流モードを解除して電源を回
復する。車載端末を搭載した業務用車両による業務が終
了したときには、その旨が車載端末の終了検知機能によ
り検知される。車載端末は、終了検知機能が上記のよう
に検知状態となった後に前記ウェークアップタイマ機能
がタイムアップして電源が回復したときには、運行管理
センタに対してウェークアップ動作中であることを無線
通信により知らせる。運行管理センタ側では、このよう
に車載端末側からウェークアップ動作中であることが知
らされた場合において、当該車載端末側への転送が必要
な車載端末用記憶情報が存在するときには、その記憶情
報を車載端末側へ無線通信により転送するようになる。
すると、車載端末は、このように車載端末用記憶情報が
転送された場合に該当記憶情報を書き換えるようにな
る。つまり、業務用車両による業務が終了した後にウェ
ークアップタイマ機能がタイムアップしたときには、車
載端末側で書き換えが必要な車載端末用記憶情報が、運
行管理センタから無線通信を通じて自動的に与えられて
該当する記憶情報の書き換えが行われるものである。こ
の結果、従来構成のように、外部機器を車両まで一々持
ち運んだり、或いは記憶媒体を交換したりする必要がな
くなり、結果的に車載端末の動作に必要な記憶情報の書
き換えに要する費用や工数を大幅に低減できることにな
る。また、車載端末用記憶情報の書き換えは業務用車両
の業務終了後に行われるから、その業務に支障を来たす
こともなくなる。
【0006】請求項2記載の手段によれば、車載端末が
搭載された業務用車両による業務が終了したときには、
その旨が車載端末の終了検知機能により検知され、これ
に応じてパワーダウンタイマ機能によるタイマ動作が所
定時間だけ行われ、そのタイマ動作期間中は、車両用負
荷の電源が維持された状態となる。また、車載端末は、
パワーダウンタイマ機能がタイムアップする前に、運行
管理センタに対してパワーダウンタイマ動作中であるこ
とを無線通信により知らせる。運行管理センタ側では、
このように車載端末側からパワーダウンタイマ動作中で
あることが知らされた場合において、当該車載端末側へ
の転送が必要な車載端末用記憶情報が存在するときに、
その記憶情報を車載端末側へ無線通信により転送するよ
うになる。すると、車載端末は、このように車載端末用
記憶情報が転送された場合に、電源を遮断する前に該当
記憶情報を書き換えるようになる。つまり、業務用車両
による業務が終了した後には、車載端末側で書き換えが
必要な車載端末用記憶情報が、運行管理センタから無線
通信を通じて自動的に与えられて該当する記憶情報の書
き換えが行われるものであり、結果的に、車載端末の動
作に必要な記憶情報の書き換えに要する費用や工数を大
幅に低減できることになる。また、業務用車両の業務に
支障を来たすこともなくなる。
【0007】請求項3記載の手段によれば、一般的に長
時間を要することになるアプリケーションプログラムの
書き換えが、業務用車両の業務終了後に行われるから、
車両運行管理システムを実際に運用する上においてきわ
めて有益になる。
【0008】前記第2の目的を達成するために、請求項
4、5、6に記載した各手段を採用できる。請求項4記
載の手段による車載端末にあっては、ウェークアップタ
イマ機能によるタイマ動作が定期的に開始されるのに応
じて低消費電流モードに切り換えられると共に、その後
に当該タイマ動作がタイムアップしたときに低消費電流
モードが解除されて電源を回復する。車載端末にあって
は、これが搭載された業務用車両による業務が終了した
ときには、その旨を終了検知機能により検知する。車載
端末は、終了検知機能が上記のように検知状態となった
後に前記ウェークアップタイマ機能がタイムアップして
電源が回復したときには、運行管理センタに対して車載
端末側への転送が必要な車載端末用記憶情報が存在する
かを無線通信により問い合わせ、これに応じて運行管理
センタ側から車載端末用記憶情報が転送された場合に
は、該当記憶情報を書き換えるようになる。つまり、業
務用車両による業務が終了した後において、車載端末側
で書き換えが必要な車載端末用記憶情報がある場合に
は、その記憶情報が運行管理センタ側から無線通信を通
じて自動的に与えられて該当する記憶情報の書き換えが
行われるものである。この結果、従来構成のように、外
部機器を車両まで一々持ち運んだり、或いは記憶媒体を
交換したりする必要がなくなり、結果的に車載端末の動
作に必要な記憶情報の書き換えに要する費用や工数を大
幅に低減できることになる。また、車載端末用記憶情報
の書き換えは業務用車両の業務終了後に行われるから、
その業務に支障を来たすこともなくなる。
【0009】請求項5記載の手段による車載端末にあっ
ては、業務用車両による業務が終了したことを終了検知
機能により検知したときに、パワーダウンタイマ機能に
よるタイマ動作を所定時間だけ行い、そのタイマ動作期
間中は、電源を維持した状態とする。車載端末は、パワ
ーダウンタイマ機能がタイムアップする前に、運行管理
センタに対して車載端末側への転送が必要な車載端末用
記憶情報が存在するかを無線通信により問い合わせ、こ
れに応じて運行管理センタ側から車載端末用記憶情報が
転送された場合には、電源を遮断する前に該当情報を書
き換えるようになる。つまり、業務用車両による業務が
終了した後において、車載端末側で書き換えが必要な車
載端末用記憶情報がある場合には、その記憶情報が運行
管理センタ側から無線通信を通じて自動的に与えられて
該当する記憶情報の書き換えが行われるものであり、結
果的に、車載端末の動作に必要な記憶情報の書き換えに
要する費用や工数を大幅に低減できることになる。ま
た、業務用車両の業務に支障を来たすこともなくなる。
【0010】請求項6記載の手段による車載端末にあっ
ては、一般的に長時間を要することになるアプリケーシ
ョンプログラムの書き換えが、業務用車両の業務終了後
に行われるから、車両運行管理システム用として有益に
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1実施例について図1ないし図4を参照しながら
説明する。図1には車両運行管理システムの基本構成が
概略的に示されている。この図1において、車載ユニッ
ト1は、荷物配送用車両などのような業務用車両に搭載
されるもので、F−ROM(フラッシュメモリ)やSR
AMなどの書き換え可能な記憶媒体2aを内蔵した車載
端末2と、外部の運行管理センタ3との間で無線通信網
4を介した無線通信を行うための通信装置5とを備えて
いる。尚、無線通信網4の基地局は、業務用無線通信基
地局、携帯電話基地局、通信衛星などで構成することが
できる。運行管理センタ3は、無線通信網4の基地局と
例えば専用回線を介して接続された通信装置6と、車載
端末2に対する指令信号などの送信処理や車載端末から
受信したデータの処理などを行うためのホスト端末7と
を備えている。
【0012】ここで、記憶媒体2aには、車載端末2を
車両運行管理システムに組み込むのに必要な車載アプリ
ケーションプログラム(本発明でいう車載端末用記憶情
報に相当)が記憶されており、このプログラムは、車載
端末2内の制御部(図2に符号8を付して示す)により
実行される構成となっている。尚、車載アプリケーショ
ンプログラムは、業務用車両に設けられた各種センサ情
報の取得、データ加工及び外部との無線通信制御などを
処理するために必要となるものである。また、ホスト端
末7には、上記車載アプリケーションプログラムの最新
バージョンを記憶するための記憶部が設けられるもので
あり、その車載アプリケーションプログラムを必要に応
じて読み出して車載端末2側へ送信可能な構成となって
いる。
【0013】図2には、車載端末2のハードウェア構成
のうち本実施例の特徴的要素(ウェークアップタイマ機
能)を説明するのに必要な部分が示されている。この図
2において、車載端末2は、CPU、ROM、RAM、
RTC(実時間タイマ)などを含んだ制御部8を中心に
構成されたもので、この他に制御部8及び通信装置5間
の通信インタフェース部9、車両バッテリから給電され
る電源部10などを備えて成る。電源部10は、外部か
らの電源オン信号及び電源オフ信号(本実施例では、車
両用イグニッションスイッチのオン及びオフ)に応じ
て、電源部10のメイン電源ラインMSLに電源を供給
した状態と、メイン電源ラインMSLへの電源供給を遮
断してバックアップ電源ラインBSLのみに電源を供給
した状態とに切り換わる。この場合、バックアップ電源
ラインBSLには、制御部8及び電源部10内の電源監
視部10aなど、少数の車両用負荷のみが接続されるも
のであり、従って、バックアップ電源ラインBSLのみ
に電源を供給した状態では、電源部10に設定されたウ
ェークアップタイマ機能のみを動作させるのに必要な電
流のみが供給される低消費電流モードを呈することにな
る。尚、通信インタフェース部9の電源はメイン電源ラ
インMSLから供給される。
【0014】電源監視部10aは、低消費電流モードの
ときに起動信号を制御部8に与える構成となっており、
起動信号を制御部8に与えることによりメイン電源ライ
ンMSLに電源を供給した状態に切り換える。また、制
御部8からの電源オフ信号によりメイン電源ラインMS
Lへの電源供給を遮断してバックアップ電源ラインBS
Lのみに電源を供給した状態に切り換える構成となって
いる。制御部8は、起動信号が与えられたとき、つまり
低消費電流モードを解除したときに、予め設定された時
間のタイマ動作を開始すると共に、その後にタイムアッ
プしたときに電源監視部10aに電源オフ信号を与える
とにより低消費電流モードに切り換えてメイン電源ライ
ンMSLへの電源を遮断し、その後に所定時間が経過し
たときに制御部8に起動信号を与えることにより再び低
消費電流モードを解除するというウェークアップタイマ
を起動する構成となっている。尚、例えば、冷凍車のよ
うな業務用車両において、業務終了後においても車載冷
凍庫の庫内温度管理を行う場合には、その庫内温度情報
を運行管理センタ3のホスト端末7へ定期的に送信する
ことが要求されるが、この場合には、業務終了後におい
てウェークアップタイマを所定周期で定期的に起動し、
これがタイムアップする毎に庫内温度情報を通信装置5
を通じてホスト端末7へ送信する構成を採用すれば良
い。また、ウェークアップタイマ機能の設定時間は、後
述するように運行管理センタ3側からの指令により変更
できる構成となっている。
【0015】図3には、車載端末2及びホスト端末7の
動作内容が、本発明の要旨に関係した部分について示さ
れており、以下これについて説明する。車載端末2側で
は、業務用車両におけるユーザ業務の終了を例えば自身
の電源スイッチ(図示せず)のオフに基づいて検知する
(ステップA1)。このように業務用車両のユーザ業務
が終了する際には、車両用イグニッションスイッチがオ
フされるのに応じて外部から電源オフ信号が与えられる
ため、低消費電流モード(電源部10からバックアップ
電源ラインBSLのみに電源が供給された状態)へ移行
されてメイン電源ラインMSLへの電源供給が停止され
ると共に、ウェークアップタイマが起動される(ステッ
プA2)。
【0016】この後には、ウェークアップタイマ機能が
タイムアップするまで待機し(ステップA3)、設定時
間が経過してタイムアップしたときには、低消費電流モ
ードを解除してメイン電源ラインMSLへ電源を供給し
た状態に復帰する(ステップA4)。これにより、通信
インタフェース部9に電源が供給され、運行管理センタ
3との間の無線通信が可能な状態となる。このような状
態となった後には、運行管理センタ3内のホスト端末7
に対し、ウェークアップ動作中であることを知らせるウ
ェークアップ動作通知メッセージを送信する(ステップ
A5)。尚、このウェークアップ動作通知メッセージ
は、車載端末2側への転送が必要なアプリケーションプ
ログラムの有無を問い合わせるためのメッセージとして
機能することになる。
【0017】このような送信動作を行った後には、ウェ
ークアップタイマ機能のタイムアップ後に設定時間が経
過したか否か、換言すれば予め設定されたウェークアッ
プ期間が終了したか否かを判断する(ステップA6)。
ウェークアップ期間が終了したときには、ステップA2
へ戻るものであり、これにより、低消費電流モードへ移
行されると共にウェークアップタイマが再起動される。
また、ウェークアップ期間が終了していない期間には、
後述するステップA7へ移行する。
【0018】一方、ホスト端末7側では、車載端末2か
らのウェークアップ動作通知メッセージを受信したか否
かを判断しており(ステップB1)、受信したときに
は、車載端末2側への転送が必要なアプリケーションプ
ログラムの存在の有無を判定し(ステップB2)、当該
ウェークアップ動作通知メッセージの送信源となった車
載端末2に対し上記判定結果に応じた応答メッセージを
送信する応答送信ステップB3を実行する。具体的に
は、応答送信ステップB3では、転送が必要なアプリケ
ーションプログラムが存在する場合に、そのアプリケー
ションプログラムをバイナリーファイルとして添付した
応答メッセージを作成して車載端末2へアンサバック
し、該当するアプリケーションプログラムが存在しない
場合に、アプリケーションプログラムが存在しない旨を
伝達するための応答メッセージを作成して車載端末2へ
アンサバックする。
【0019】車載端末2は、前記ステップA7におい
て、ホスト端末7側からアンサバックされる応答メッセ
ージの受信の有無を判断し、非受信状態ではステップA
6へ戻る。また、ステップA7で応答メッセージを受信
したと判断したときには、その応答メッセージにアプリ
ケーションプログラムが添付されているか否かを判断す
る(ステップA8)。そして、アプリケーションプログ
ラムが添付されていない場合には、そのままステップA
6へ戻る。一方、応答メッセージにアプリケーションプ
ログラムが添付されていた場合には、現在インストール
されている車載アプリケーションプログラムを、受信し
たアプリケーションプログラムに書き換え(ステップA
9)、この後にステップA6へ戻るものである。そし
て、その後に、前述したウェークアップ期間が終了した
時点(ステップA6において「YES」)でステップA
2へ戻るものであり、これにより低消費電流モードへ移
行されると共に、ウェークアップタイマが再起動され
る。
【0020】尚、ここでの説明では、ウェークアップタ
イマがタイムアップしたときに車載アプリケーションプ
ログラムを書き換えるための動作について説明したが、
実際には、ウェークアップタイマのタイムアップ毎に種
々の動作(例えば、前述したような冷凍車における庫内
温度情報のホスト端末7への送信動作)が行われるもの
である。
【0021】ここで、車載端末2のウェークアップタイ
マ機能に設定されるタイマ時間、つまり、低消費電流モ
ードが周期的に解除される時間間隔は、ホスト端末7側
からの指令により変更できる構成とすることができる。
このような構成を採用する場合には、車載端末2及びホ
スト端末7に対して図4に示すような動作を実行する機
能を付与すれば良い。即ち、図4において、ホスト端末
7側では、タイマ時間の設定情報を手動操作或いは予め
決められたシーケンスに基づいて自動的に変更するステ
ップb11が実行された場合には、その変更後のタイマ
時間情報を車載端末2へ送信する(ステップb12)。
車載端末2側では、ホスト端末7から送信されてくる情
報の受信の有無を判断しており(ステップa11)、受
信したときは、その受信情報がタイマ時間情報であるか
否かを判断する(ステップa12)。そして、受信情報
がタイマ時間情報であった場合には、ウェークアップタ
イマ機能のタイマ時間を当該タイマ時間情報により示さ
れる時間に設定し直す(ステップa13)。
【0022】要するに、上記した本実施例の構成によれ
ば、以下に述べるような作用・効果を奏するものであ
る。即ち、業務用車両に搭載された車載端末2において
は、その業務用車両でのユーザ業務の終了を例えば自身
の電源スイッチのオフに基づいて検知し、このように検
知状態となった後にウェークアップタイマ機能がタイム
アップしたとき(メイン電源ラインMSLへ電源供給し
た状態に復帰したとき)には、運行管理センタ3に対し
てウェークアップ動作通知メッセージを送信する。運行
管理センタ3側では、このようなメッセージを受信した
場合において、車載端末2側への転送が必要なアプリケ
ーションプログラムが存在するときにそのプログラムを
車載端末2側へ無線通信により転送するようになる。す
ると、車載端末2は、運行管理センタ3側からアプリケ
ーションプログラムが転送されてきた場合に該当プログ
ラムを書き換えるようになる。つまり、業務用車両によ
る業務が終了した後にウェークアップタイマ機能がタイ
ムアップしたときには、車載端末2側で書き換えが必要
なアプリケーションプログラムが、運行管理センタ3か
ら無線通信を通じて自動的に与えられて該当するプログ
ラムの書き換えが行われるものである。
【0023】この結果、従来構成のように、外部機器を
車両まで一々持ち運んだり、或いは記憶媒体を交換した
りする必要がなくなり、結果的に車載端末2の動作に必
要なアプリケーションプログラムの書き換えに要する費
用や工数を大幅に低減できることになる。また、車載端
末2用のアプリケーションプログラムの書き換えは業務
用車両の業務終了後に行われるから、その業務に支障を
来たすこともなくなる。しかも、一般的に長時間を要す
ることになるアプリケーションプログラムの書き換え
が、業務用車両の業務終了後に行われるから、車両運行
管理システムを実際に運用する上においてきわめて有益
になる。
【0024】(第2の実施の形態)図5には本発明の第
2実施例が示されており、以下これについて前記第1実
施例と異なる部分のみ説明する。この実施例では、パワ
ーダウンタイマ機能を利用してアプリケーションプログ
ラムの書き換えを行うようにした構成に特徴を有する。
このパワーダウンタイマ機能は、業務用車両のユーザ業
務が終了したときに、タイマ動作を所定時間だけ行い、
その間に所定動作を実行した後に、タイムアップしたと
きにメイン電源ラインMSLへの電源供給を遮断する機
能であり、タイムアップ後は、バックアップ電源ライン
BSLのみに電源を供給した低消費電流モードに切り換
わる機能を付与できる。
【0025】図5には、本実施例における車載端末2及
びホスト端末7の動作内容が、本発明の要旨に関係した
部分について示されている。図5において、車載端末2
側では、業務用車両におけるユーザ業務の終了を例えば
自身の電源スイッチ(図示せず)のオフに基づいて検知
する(ステップA11)。このような検知が行われたと
きには制御部8のパワーダウンタイマが起動され(ステ
ップA12)、メイン電源ラインMSLへの電源供給が
維持されたままの状態となる。
【0026】次いで、運行管理センタ3内のホスト端末
7に対し、パワーダウンタイマが動作中であることを知
らせるパワーダウンタイマ動作中通知メッセージを送信
する(ステップA13)。この後には、パワーダウンタ
イマ機能がタイムアップしたか否かを判断し(ステップ
A14)、タイプアップしたときにはメイン電源ライン
MSLへの電源供給を停止するステップA18を実行し
た後に動作停止する。また、パワーダウンタイマ機能が
タイムアップしていない期間には、後述するステップA
15へ移行する。
【0027】一方、ホスト端末7側では、車載端末2か
らのパワーダウンタイマ動作中メッセージを受信したか
否かを判断しており(ステップB11)、受信したとき
には、車載端末2側への転送が必要なアプリケーション
プログラムの存在の有無を判定し(ステップB12)、
当該パワーダウンタイマ動作中メッセージの送信源とな
った車載端末2に対し上記判定結果に応じた応答メッセ
ージを送信する応答送信ステップB13を実行する。具
体的には、応答送信ステップB13では、転送が必要な
アプリケーションプログラムが存在する場合に、そのア
プリケーションプログラムをバイナリーファイルとして
添付した応答メッセージを作成して車載端末2へアンサ
バックし、該当するアプリケーションプログラムが存在
しない場合に、アプリケーションプログラムが存在しな
い旨を伝達するための応答メッセージを作成して車載端
末2へアンサバックする。
【0028】車載端末2は、前記ステップA15におい
て、ホスト端末7側からアンサバックされる応答メッセ
ージの受信の有無を判断し、非受信状態ではステップA
14へ戻る。また、ステップA15で応答メッセージを
受信したと判断したときには、その応答メッセージにア
プリケーションプログラムが添付されているか否かを判
断する(ステップA16)。そして、アプリケーション
プログラムが添付されていない場合には、そのままステ
ップA14へ戻る。一方、応答メッセージにアプリケー
ションプログラムが添付されていた場合には、現在イン
ストールされている車載アプリケーションプログラム
を、受信したアプリケーションプログラムに書き換え
(ステップA17)、この後にステップA14へ戻るも
のである。そして、その後に、パワーダウンタイマがタ
イムアップした時点(ステップA14において「YE
S」)でステップA18を実行するものであり、これに
より、メイン電源ラインMSLへの電源供給が停止され
る。
【0029】要するに、上記した第2実施例の構成によ
れば、以下に述べるような作用・効果を奏するものであ
る。即ち、業務用車両に搭載された車載端末2において
は、その業務用車両におけるユーザ業務の終了を例えば
自身の電源スイッチのオフに基づいて検知したときに、
パワーダウンタイマ機能によるタイマ動作を所定時間だ
け行うものであり、このタイマ動作期間中は、通信装置
5や通信インタフェース部9などへのメイン電源ライン
MSLの電源供給が維持された状態となる。また、車載
端末2は、パワーダウンタイマ機能がタイムアップした
ときには、メイン電源ラインMSLへの電源供給を遮断
する前に、運行管理センタ3に対してパワーダウンタイ
マ動作中メッセージを無線通信により送信する。運行管
理センタ3側では、このようなメッセージを受信した場
合において、車載端末2側への転送が必要なアプリケー
ションプログラムが存在するときにそのプログラムを車
載端末2側へ無線通信により転送するようになる。する
と、車載端末2は、運行管理センタ3側からアプリケー
ションプログラムが転送されてきた場合に該当プログラ
ムを書き換え、この後にメイン電源ラインMSLへの電
源供給を停止するようになる。つまり、業務用車両によ
る業務が終了した後には、車載端末2側で書き換えが必
要なアプリケーションプログラムが、運行管理センタ3
から無線通信を通じて自動的に与えられて該当するプロ
グラムの書き換えが行われた後にメイン電源ラインMS
Lを遮断するものであり、結果的に、車載端末2の動作
に必要なアプリケーションプログラムの書き換えに要す
る費用や工数を大幅に低減できることになる。また、業
務用車両の業務に支障を来たすこともなくなる。しか
も、一般的に長時間を要することになるアプリケーショ
ンプログラムの書き換えが、業務用車両の業務終了後に
行われるから、車両運行管理システムを実際に運用する
上においてきわめて有益になる。
【0030】(その他の実施の形態)尚、本発明は上記
した実施例に限定されるものではなく、次のような変形
または拡張が可能である。運行管理センタ3側から車載
端末2へ転送する車載端末用記憶情報は、通信に時間を
要する比較的大容量のデータ(例えば、業務用車両につ
いての翌日の業務データ)のような通常のデータでも良
い。車載端末2と運行管理センタ3との間での情報の授
受をインタネット経由で行う構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す車両運行管理システ
ムの基本構成図
【図2】車載端末の要部の構成を示す機能ブロック図
【図3】車載端末及びホスト端末の動作内容を説明する
ためのフローチャートその1
【図4】車載端末及びホスト端末の動作内容を説明する
ためのフローチャートその2
【図5】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【符号の説明】
1は車載ユニット、2は車載端末、3は運行管理セン
タ、7はホスト端末、8は制御部を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務用車両の運行状況を当該車両に搭載
    された車載端末との間での無線通信により管理する運行
    管理センタを備えた車両運行管理システムにおける車載
    端末用記憶情報の書き換え方法において、 前記車載端末は、 前記業務用車両の車両バッテリより電源供給され、当該
    車載端末外部からの電源オフ信号を検出したとき低消費
    電流モードに移行しタイマ動作を開始すると共に、その
    後にタイムアップしたときに前記低消費電流モードを解
    除して電源を回復するウェークアップタイマ機能と、 前記業務用車両の業務終了を検知する終了検知機能と、 この終了検知機能が検知状態となった後に前記ウェーク
    アップタイマ機能がタイムアップしたときに前記運行管
    理センタに対してウェークアップ動作中であることを知
    らせる機能と、 前記運行管理センタ側から前記車載端末用記憶情報が転
    送されたときに該当記憶情報を書き換える機能と、を備
    えた構成とされ、 前記運行管理センタは、前記車載端末側からウェークア
    ップ動作中であることが知らされた場合において当該車
    載端末側への転送が必要な車載端末用記憶情報が存在す
    るときにその情報を車載端末側へ転送する構成とされて
    いることを特徴とする車両運行管理システムにおける車
    載端末用記憶情報の書き換え方法。
  2. 【請求項2】 業務用車両の運行状況を当該車両に搭載
    された車載端末との間での無線通信により管理する運行
    管理センタを備えた車両運行管理システムにおける車載
    端末用記憶情報の書き換え方法において、 前記車載端末は、 前記業務用車両の業務終了に応じて所定時間だけタイマ
    動作を行ってその間に所定動作を実行した後に車両用負
    荷の電源を遮断するパワーダウンタイマ機能と、 前記業務用車両の業務終了を検知する終了検知機能と、 この終了検知機能が検知状態となったときに前記パワー
    ダウンタイマ機能のタイマ動作を開始させると共に、そ
    のパワーダウンタイマがタイムアップする前に前記運行
    管理センタに対してパワーダウンタイマ動作中であるこ
    とを知らせる機能と、 前記運行管理センタ側から前記車載端末用記憶情報が転
    送されたときに、前記電源供給路を遮断する前に該当記
    憶情報を書き換える機能と、を備えた構成とされ、 前記運行管理センタは、前記車載端末側からパワーダウ
    ンタイマ動作中であることが知らされた場合において当
    該車載端末側への転送が必要な車載端末用記憶情報が存
    在するときにその情報を車載端末側へ転送する構成とさ
    れていることを特徴とする車両運行管理システムにおけ
    る車載端末用記憶情報の書き換え方法。
  3. 【請求項3】 前記車載端末用記憶情報は前記車載端末
    のためのアプリケーションプログラムあることを特徴と
    する請求項1または2記載の車両運行管理システムにお
    ける車載端末用記憶情報の書き換え方法。
  4. 【請求項4】 業務用車両に搭載され、車両運行管理シ
    ステムの運行管理センタとの間で当該業務用車両の運行
    管理に必要な情報の授受を無線通信により行う車両運行
    管理システム用車載端末において、 定期的にタイマ動作を開始すると共に、そのタイマ動作
    の開始毎に低消費電流モードに切り換え、その後にタイ
    ムアップしたときに前記低消費電流モードを解除して電
    源を回復するウェークアップタイマ機能と、 前記業務用車両の業務終了を検知する終了検知機能と、 この終了検知機能が検知状態となった後に前記ウェーク
    アップタイマ機能がタイムアップしたときに前記運行管
    理センタに対して当該車載端末側への転送が必要な車載
    端末用記憶情報が存在するかを問い合わせる機能と、 前記運行管理センタ側から前記車載端末用記憶情報が転
    送された場合に該当記憶情報を書き換える機能と、を備
    えたことを特徴とする車両運行管理システム用車載端
    末。
  5. 【請求項5】 業務用車両に搭載され、車両運行管理シ
    ステムの運行管理センタとの間で当該業務用車両の運行
    管理に必要な情報の授受を無線通信により行う車両運行
    管理システム用車載端末において、 前記業務用車両の業務終了に応じて所定時間だけタイマ
    動作を行ってその間に所定動作を実行した後に電源を遮
    断するパワーダウンタイマ機能と、 前記業務用車両の業務終了を検知する終了検知機能と、 この終了検知機能が検知状態となったときに前記パワー
    ダウンタイマ機能のタイマ動作を開始させると共に、そ
    のパワーダウンタイマがタイムアップする前に前記運行
    管理センタに対して当該車載端末側への転送が必要な車
    載端末用記憶情報が存在するかを問い合わせる機能と、 前記運行管理センタ側から前記車載端末用記憶情報が転
    送されたときに、前記電源供給路を遮断する前に該当記
    憶情報を書き換える機能と、を備えたことを特徴とする
    車両運行管理システム用車載端末。
  6. 【請求項6】 前記車載端末用記憶情報は車載端末のた
    めのアプリケーションプログラムあることを特徴とする
    請求項4または5記載の車両運行管理システム用車載端
    末。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008262129A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Casio Comput Co Ltd 投影装置、投影装置用光源ランプユニット、投影装置の投影制御方法及びプログラム
JP2016222105A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 日立オートモティブシステムズ株式会社 車載制御装置
CN115087963A (zh) * 2020-02-28 2022-09-20 株式会社东海理化电机制作所 车辆控制系统以及车辆控制方法
US11614930B2 (en) 2019-11-14 2023-03-28 Denso Corporation Center device, vehicle electronic control system, program update progress control method, and program update progress control program

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