JP2003195663A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003195663A
JP2003195663A JP2001397903A JP2001397903A JP2003195663A JP 2003195663 A JP2003195663 A JP 2003195663A JP 2001397903 A JP2001397903 A JP 2001397903A JP 2001397903 A JP2001397903 A JP 2001397903A JP 2003195663 A JP2003195663 A JP 2003195663A
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roller
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fixing
image forming
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JP2001397903A
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Toru Saito
亨 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高光沢画像出力時における定着後画像の排紙ロ
ーラ跡等の光沢ムラを防止し、OHTの透過性のムラを
防止し、高品質な定着後画像を得ることができる画像形
成装置の提供。 【解決手段】定着ニップを通過する記録材に担持された
未定着トナー画像を低光沢画像および高光沢画像の両者
に対応して加熱定着処理する定着装置40を有する画像
形成装置において、前記定着ニップの下流に、定着済み
のトナーが柔らかい状態にある領域で、該定着済みのト
ナー画像に加圧接触して平滑にするためのならしローラ
102,103を配置し、ならしローラ102,103と前記定着ニッ
プとの間に排紙ローラ101を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機、レ
ーザービームプリンタ、ファクシミリ、マイクロフィル
ム、リーダプリンタ、記録機等の画像形成装置に使用さ
れる定着装置に関するものである。
【0002】更に詳しくは、電子写真、静電記録、磁気
記録等の適宜の画像形成プロセス手段により加熱溶融性
の樹脂等によりなるトナーを用いて、記録材(紙、印刷
紙、転写材シート、エレクトロファックスシート、静電
記録シート、OHTシート、光沢紙、光沢フィルムな
ど)の面に直接方式、もしくは、間接(転写)方式で目
的の画像情報に対応した未定着トナー画像を形成担持さ
せ、該未定着トナー画像を該画像を担持している記録材
面に永久固着画像として加熱定着処理する方式の定着装
置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】近年、定着後画像の光沢が低い、所謂低
光沢カラー画像が、テキストやビジネス文書にて好まれ
ており、また、グラフィック画像については、高光沢カ
ラー画像が好まれる傾向があるため、一台の画像形成装
置において、低光沢画像と、高光沢画像の両方に対応し
た画像形成装置が提案されている。
【0004】この光沢の調整は定着装置によって行なわ
れており、図7にこのような画像形成装置の定着装置の
従来例の一例を示す。
【0005】図7の定着装置は、定着ローラ1と加圧ロ
ーラ7とを加圧接触させたもので、定着ローラ1は、内
部に熱源としてのヒータ2(本従来例では490W/1
27V定格品を使用している)を有し、A16063、
肉厚2.5t(mm)の芯金3上に、弾性層4として、テ
ストピース硬度5°(JIS−A)、の肉厚2.1t
(mm)のシリコンゴム層を設け、その上に中間層5とし
て、肉厚約60μmのフッ素ゴムラテックス層を設け、
表層に約20μm厚のPFA(パーフルオロアルキル、
パーフルオルビニルエーテルとテトラフロロエチレンの
共重合体)コーティング層を離型層6として設けてい
る。
【0006】定着ローラ1の外径としては、φ40mmを
用い、定着ローラ硬度約61°(Asker−C硬度、
1kg総加重)を得ている。
【0007】加圧ローラ7は、内部にヒータ8(490
W/127V定格品)を有し、A16063、肉厚2.
7t(mm)の芯金9上に、弾性層10として、テストピ
ース硬度5°(JIS−A)、肉厚1.9t(mm)のシ
リコンゴム層を設け、その上に中間層11としては、肉
厚約60μmのフッ素ゴムラテックス層を設け、表層に
約20μm厚のPFAコーティング層を離型層12とし
て設けている。
【0008】加圧ローラ7の外径としては、φ40mmを
用い、加圧ローラ硬度約65°を得ている。
【0009】定着ローラ1,加圧ローラ7の各表面に
は、温度検出器としてのサーミスタ13,14が当接さ
れ、検出されたローラ表面温度に基づいて、不図示のヒ
ータ駆動回路により、各ローラ表面温度が、温調目標温
度になるように各々温調制御されている。
【0010】また、安全素子としてのサーモスイッチ1
5,16が定着ローラ1,加圧ローラ7の各表面に近接
して配置されており、ローラ表面への傷を防ぐため、非
接触タイプのサーモスイッチを用いている。
【0011】定着ローラ1及び加圧ローラ7として、ロ
ーラ長約240mmのローラを用い、不図示の加圧スプ
リングにより定着ローラ1と加圧ローラ7が加圧され、
加圧力40kgfにて、定着ニップ幅約9.5mmを得
ている。
【0012】定着ニップから出た後、印字面側にPFA
コロ100、裏面側はシリコンゴムの上にフッ素樹脂を
コーティングした排紙ローラ101とで挟持搬送され
る。
【0013】上記定着装置を用いた場合、トナーのグロ
スカーブの一例を図8に示す。これは定着スピードを一
定の60mm/secとし、定着温度を変化させた場合
における定着後画像の光沢を測定したもので、縦軸に光
沢度を示し、値が高いほど光沢度が高いことを示し、定
着後のトナーの温度が75度で測定した。また、横軸は定
着温度を示している。
【0014】定着温度の低い部分では光沢も低く、定着
性も不十分であるが、定着温度を上げていくと、定着性
も良化し、光沢も高くなっていく。しかし、定着温度が
高くなりすぎると、グロスカーブのピークを越したあた
りから、ホットオフセット気味になり、定着後画像表面
の平滑性が悪化していくため、グロスが低下していき、
ついには、紙上にホットオフセットしてしまう。一般
に、このように一こぶ形の山の形をとる。
【0015】通常、定着条件設定としては、図上、領域
Bのような部分で使用することが、オフセットマージン
(コールド、ホット)が広く、定着性も十分なため、好
ましい。
【0016】しかし、このような領域Bに定着条件を設
定せず、領域Aのような領域Bよりも光沢の低い部分に
通常使用の定着条件を設定し、通常は、光沢の低い画像
を得、光沢の高い画像を得る場合には、定着スピードを
遅くしたり、または、定着温度を高くするなどして、グ
ロスカーブの領域Bで使用することで、一台の画像形成
装置において、低光沢画像と高光沢画像との両方に対応
した定着装置が知られている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では、以下のような問題点があった。 1)このようにグロスカーブの傾きが大きい場合、高光
沢画像を得るため定着スピードを遅くして出力したり、
定着温度を高くして出力した場合、定着ニップ排紙後、
用紙上のトナーが冷えないうちに、当接物があるとその
当接物の跡が画像に出てしまう問題があった。このよう
な跡の一例を図9に示す。
【0018】図9において、用紙裏面から排紙ローラ1
01が当たっているが、トナーが冷えていないうちに、
排紙ローラ101が当接すると、排紙ローラ101に熱
が奪われるためその部分の光沢が下がり、定着後画像の
光沢ムラとなってしまう。また、OHT出力時には跡が
透過性のムラとして出てしまう。トナー印字面側から
は、PFAコロ100が当接しているか、トナーが冷え
ていないうちにPFAコロ100が当接すると、PFA
コロ100が当接する当接部のトナー表面が凹み、コロ
のエッジ部が跡になったり、また、PFAコロ100の
表面性が転写されるため、当接部の光沢が上がったり、
OHTの透過性が上がったりしてムラとなってしまう。
グロスカーブの傾きがなだらかな場合は、この光沢ムラ
も少ないため目立たないが、領域A、Bの光沢の違いが
少なくなってしまう。
【0019】一方、領域A、Bの光沢差を大きくし、低
光沢画像と高光沢画像に対応しようとするとグロスカー
ブの傾きも大きくなってしまうため、定着ニップ排出後
の当接物によりトナーの熱が奪われた部分の光沢の差も
大きく目立つようになってしまう。
【0020】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、高光沢画像出力時における定着後画像の排紙ロ
ーラ跡等の光沢ムラを防止し、OHTの透過性のムラを
防止し、高品質な定着後画像を得ることができる画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、未定着ト
ナー画像を記録材に形成担持させる画像形成手段と、定
着ニップを通過する前記記録材に担持された未定着トナ
ー画像を低光沢画像および高光沢画像の両者に対応して
加熱定着処理する定着装置とを有する画像形成装置にお
いて、前記定着ニップの下流に、定着済みのトナーが柔
らかい状態にある領域で、該定着済みのトナー画像に加
圧接触して平滑にするためのならし手段を配置したこと
を特徴とする。
【0022】第2の発明は、上記第1の発明で、前記定
着ニップの下流側に排紙ローラを配し、前記ならし手段
を前記排紙ローラの下流側に配置したことを特徴とす
る。
【0023】第3の発明は、上記第1の発明で、前記定
着ニップの下流に排紙ローラを配し、前記ならし手段を
前記排紙ローラと前記定着ニップとの間に配置したこと
を特徴とする。
【0024】第4の発明は、上記第3の発明で、前記排
紙ローラは、定着済みのトナーがガラス転移温度以下に
冷えた後に前記排紙ローラと当接する位置に配置したこ
とを特徴とする。
【0025】第5の発明は、未定着トナー画像を記録材
に形成担持させる画像形成手段と、定着ニップを通過す
る前記記録材に担持された未定着トナー画像を低光沢画
像および高光沢画像の両者に対応して加熱定着処理する
定着装置とを有する画像形成装置において、前記定着ニ
ップの下流に、定着済みのトナーを冷却する冷却手段を
設けたことを特徴とする。
【0026】第6の発明は、上記第4の発明で、前記冷
却手段によりも搬送方向下流側に排紙ローラを設けたこ
とを特徴とする。
【0027】第7の発明は、上記1から6の発明におい
て、ならし手段の長手寸法を、記録材の最大幅よりも長
くしたことを特徴とする。
【0028】第8の発明は、上記1から7の発明におい
て、ならし手段が、フッ素樹脂の離型層を表面に有する
ことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図2は本発
明に係る定着装置を備えたカラー画像形成装置の第1の
実施の形態を示す。尚、本実施の形態のカラー画像形成
装置では中間転写体を用いている。
【0030】図2において、第1の画像担持体としての
繰り返しで使用される回転ドラム型の電子写真感光体
(以下「感光ドラム」という)31が、矢示の時計方向
に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動
される。
【0031】感光ドラム31は回転過程で、1次帯電器
(コロナ放電器)32により所定の極性・電位に一様に
帯電処理され、次いで不図示の画像露光手段(カラー原
稿画像の色分解・結像露光光学系など)による画像露光
33を受けることにより目的のカラー画像の第1の色成
分像(例えばマゼンタ成分像)に対応した静電潜像が形
成される。
【0032】次いで、その静電潜像が第1現像器(マゼ
ンタ現像器)41により第1色であるマゼンタトナー
(着色荷電粒子)Mにより現像される。このとき第2〜
第4の現像器(シアン、イエロー、ブラックの各現像
器)42,43,44は作動−オフになっていて感光ド
ラム1には作用せず、第1色のマゼンタトナー画像は第
2〜第4の現像器42〜44により影響を受けない。
【0033】本実施の形態の中間転写体としての中間転
写ローラ20は、パイプ状の芯金21と、その外周面に
形成した中抵抗の弾性体層22とからなる。中抵抗の弾
性体層22は、シリコンゴム、テフロン(登録商標)ゴ
ム、ウレタンゴム、EPDMなどの弾性材料に、カーボ
ンや、酸化亜鉛などの金属酸化物等を配合分散して電気
抵抗値(体積抵抗率)を105 〜1011Ω・cmの中抵
抗に調整したソリッドあるいは発泡肉質の層である。
【0034】この中間転写ローラ20は、感光ドラム3
1に対して平行となるように回転軸を軸受させて感光ド
ラム31の下面部に接触させて配設しており、感光ドラ
ム31と同じ周速度で矢示の反時計方向に回転する。
【0035】中間転写ローラ20は、感光ドラム31に
対して所定の押圧力をもって圧接した状態に保持してお
り、感光ドラム1と中間転写ローラ20との間には、転
写部としての転写ニップ部Nが形成されている。
【0036】本実施の形態で使用しているトナーは、一
例として非磁性の体積平均粒径約10μmの一成分トナ
ーを用いており、固有電荷量は、約−25μC/gの負
極性トナーを用いている。
【0037】感光ドラム1の表面に形成保持された第1
色のマゼンタトナー画像が、転写ニップ部Nを通過する
過程で、中間転写ローラ20の芯金21に中間転写ロー
ラ20に対する第1のバイアス電源61からトナー帯電
極性(本実施の形態ではマイナス)とは逆極性(プラ
ス)の転写バイアスが印加され、転写ニップ域に形成さ
れた電界により中間転写ローラ20の外面に対して中間
転写される。尚、本実施の形態では、印加電圧は+2k
V〜+5kVである。 ,中間転写ローラ20に対する第1色のマゼンタトナ
ー画像の転写が終わった感光ドラム表面は、クリーニン
グ装置34により清掃される。
【0038】以下、同様に、〜の動作が実行され
る。 .回転感光ドラム31に対する帯電を行ない、第2の
色成分像(例えばシアン成分像)に対応した画像露光3
3を行ない、第2現像器(シアン現像器)42のシアン
トナーCによる現像後、形成された第2色であるシアン
トナー画像の中間転写ローラ20への転写を経て、感光
ドラム31の表面をクリーニング装置34で清掃する。 .回転感光ドラム31に対する帯電→第3の色成分像
(例えばイエロー成分像)に対応した画像露光33→第
3現像器(イエロー現像器)43のイエロートナーYに
よる現像→形成された第3色であるイエロートナー画像
の中間転写ローラ20への転写→感光ドラム1面のクリ
ーニング装置34による清掃、 .回転感光ドラム31に対する帯電→第4の色成分像
(例えばブラック(黒)成分像)に対応した画像露光3
3→第4現像器(ブラック現像器)44のブラックトナ
ーBによる現像→形成された第4色であるブラックトナ
ー画像の中間転写ローラ20への転写→感光ドラム31
面のクリーニング装置34による清掃等が実行される。
【0039】以上の〜の作像、転写サイクルが順次
に実行されることにより、回転中間転写ローラ20の外
面に対して、上記4つのトナー画像(マゼンタ、シア
ン、イエロー、ブラックの各トナー画像)が順次に重畳
転写されて目的のカラー画像に対応した合成カラートナ
ー(鏡像)が形成される。
【0040】転写ローラ25は中間転写ローラ20に対
して平行に回転軸が軸受され、中間転写ローラ20の下
面部に接触して配設されており、中間転写ローラ20と
同じ周速度で矢示の時計方向に回転する。
【0041】この転写ローラ25は芯金ローラ26と、
その外周に形成した弾性層27からなり、弾性層27は
本実施の形態では中抵抗の弾性体を用いている。
【0042】感光ドラム1から中間転写ローラ20への
第1〜第4色のトナー画像の順次転写実行過程におい
て、転写ローラ25の芯金26には転写ローラ25に対
する第2のバイアス電源29からトナーと同極性(−)
のバイアス電圧が印加されている。このバイアス電圧に
より転写ローラ25から中間転写ローラ20へとトナー
画像を反発する電界が生じて、転写ローラ25に中間転
写ローラ20側のトナー画像を転移することが阻止され
る。
【0043】感光ドラム31上のトナー画像が中間転写
ローラ20に転写された場合、非画像部の電位はトナー
画像部電位と異なっており、芯金21の電位を基準とし
た場合、感光ドラム31の非画像部との電位差が感光ド
ラム31とトナー画像部との電位差よりも大きいために
転写電流は非画像部より多く流れる。
【0044】この傾向は中間転写ローラ20の抵抗値が
低い場合に顕著に生じ、例えば非画像部への電流値がト
ナー画像部への電流値の2倍以上となる場合には、非画
像部の電界がトナー画像に影響を及ぼしてしまう。つま
り、低抵抗のローラは中間転写体には適していない。
【0045】反対に高抵抗のローラの場合にはバイアス
電源61の形成できる電界が余りに小さくなり、中間転
写自体が損なわれてしまう。
【0046】従って、105 〜1011Ω・cm、好まし
くは、107 〜1010Ω・cmの範囲の中抵抗のローラ
が中間転写体には好適である。この範囲の体積抵抗値の
弾性体22を用いれば、+2〜+5kVを芯金21に印
加することにより、上述した適正な転写電流値を設定す
ることができる。
【0047】感光ドラム1側から中間転写ローラ20側
へ順次に重畳転写された第1から第4色のトナー画像の
記録材24への転写は、給紙カセット35側から中間転
写ローラ20と転写ローラ25との圧接ニップ部nに給
紙ローラ36により1枚宛分離搬送された記録材Pがレ
ジストローラ37、転写ガイド38を経て所定のタイミ
ングで給送されると共に、転写ローラ25の芯金26に
対するバイアス電源が第2のバイアス電源29から第1
のバイアス電源28に切り換わり、芯金26に対してト
ナーと逆極性(+)の転写バイアスが印加される。
【0048】この転写バイアスは、中間転写ローラ20
の芯金21に対してバイアス電源61から印加されてい
るトナーと逆極性(+)のバイアスよりも絶対値が大き
くなるようにしており、この転写バイアスにより中間転
写ローラ20側のトナー画像が中間転写ローラ20と転
写ローラ25との圧接ニップ部nに給送された記録材P
側に転写されていく。トナー画像の転写を受けた記録材
Pはガイド39を介して定着装置40へ導入されてい
く。
【0049】記録材Pが圧接ニップ部nを通過すると、
中間転写ローラ20の芯金21及び転写ローラ25の芯
金26に対するバイアス電源がそれぞれトナーと同極性
(−)のバイアスを印加する第2のバイアス電源62,
29に切換えられる。
【0050】このバイアス切換えにより中間転写ローラ
20の表面の転写残りトナーが感光ドラム31の表面側
へ戻されてクリーニング装置34に回収されることで中
間転写ローラ20は清掃される。
【0051】転写ローラ25の表面に付着したトナーも
中間転写ローラ20の表面に戻され、更に感光ドラム3
1の表面に戻されてクリーニング装置34に回収される
ことで転写ローラ25の清掃もなされる。
【0052】このように中間転写ローラ20は弾性層2
2が中抵抗であるため、トナーと同極性のバイアス印加
(クリーニングバイアス)によって転写残りトナーを感
光ドラム1の表面側に十分に戻し転移させてクリーニン
グ状態にすることができ、特別なクリーニング装置の配
備を必要とせず、装置構成を簡略化できる。
【0053】本実施の形態に用いられるトナーとして
は、重合法により製造され、低軟化点物質を5〜30重
量%含み、形状係数SF−1が100〜110である実
質球形トナー(以下単に「重合トナー」という)を用い
ている。
【0054】低軟化点物質としては、ASTMD341
8−8に準拠し測定された主体極大ピーク値が40〜9
0℃を示す化合物である。重合トナーの極大ピーク値の
温度の測定は、例えばパーキンエレマー社製DSC−7
を用いる。装置検出部の温度補正はインジウムと亜鉛の
融点を用い、熱量の補正についてはインジウムの融解熱
を用いる。サンプルはアルミニウム製パンを用い対照用
に空パンをセットし、昇温速度10℃/minで測定を
行なった。具体的にはパラフィンワックス、ポリオレフ
ィン、フィッシャートロピッシュワックス、アミドワッ
クス、高級脂肪酸、エステルワックス及びこれらの誘導
性またはこれらのグラフト/ブロック化合物が利用でき
る。好ましくは、下記の一般構造式で示す炭素数が10
以上の長鎖エステル部分を1個以上有するエステルワッ
クスである。
【0055】具体的なエステルワックスの代表的化合物
の構造式を下記に一般構造式、、及びとして示
す。
【0056】
【化1】
【0057】本発明で好ましく用いられるエステルワッ
クスは、硬度0.5〜5.0を有するものである。エス
テルワックスの硬度は、直径20mmで厚さが5mmの
円筒形状のサンプルを作成した後、島津製作所製ダイナ
ミック超微小硬度計(DUH−200)を用い、ビッカ
ース硬度を測定した値である。測定条件は、0.5gの
荷重で負荷速度が9.67mm/secの条件で10μ
m変位させた後15秒間保持し、得られた打痕形状を測
定しビッカース硬度を求める。
【0058】本発明に好ましく用いられるエステルワッ
クスの硬度は、0.5〜5.0の値を示す。具体的化合
物を下記の化学式(1)、(2)、(3)、(4)に示
す。
【0059】
【化2】
【0060】なお、ここでいう形状係数SF1とは、球
状物質の形状の丸さの割合を示す数値であり、球状物質
を2次元平面上に投影してできる楕円状の図形の最大長
MXLNGの二乗を図形面積AREAで割って、100
π/4を乗じたときの値で表される。つまり、形状係数
SF1はSF−1={(MXLNG)2 /AREA}×
(100π/4)で定義されるものである。日立製作所
FE−SEM(S−800)を用いトナー像を無作為に
100個サンプリングし、その画像情報をインターフェ
ースを介してニコレ社製画像解析装置(Luzex3)
に導入し解析を行ない上式より算出したものである。
【0061】シアントナーは、次の如くして調整した。
すなわち、高速撹拌装置を備えた21リットル用四つ口
フラスコ中にイオン交換水710重量部と、0.1モル
/1−Na3 PO4 水溶液450重量部を添加し、回転
数を12000回転に調整して65℃に加温した。ここ
に1.0モル/1−CaCl2 水溶液68重量部を徐々
に添加し、微小な難水溶液性分散剤Ca3 (PO42
を含む分散媒系を調製した。
【0062】一方、分散質系は、 スチレン単量体 165重量部 n−ブチルアクリレート単量体 35重量部 C.I.ピクメントブルー15:3 14重量部 飽和ポリエステル 10重量部 {テリフタール酸−プロピレンオキサイド変性ビスフェ
ノール A酸価15、ピーク分子量:6000} サリチル酸金属化合物 2重量部 下記化合物(極大ピーク値59.4℃) 60重量部
【0063】
【化3】
【0064】上記混合物をアトライターを用い3時間分
散させた後、重合開始剤である2,2′−アゾビス
(2,4−ジメチルバレロニトリル)10重量部を添加
した分散物を分散媒中に投入し回転数を維持しつつ15
分間造粒した。その後、高速撹拌器からプロペラ撹拌羽
根に撹拌器を変え、内温を80℃に昇温させ50回転で
重合を10時間継続させた。重合終了後スラリーを冷却
し、希塩酸を添加し分散剤を除去した。
【0065】更に洗浄し乾燥を行なうことでコールター
カウンターで測定したシアントナーの重量平均径は6.
2μmで個数変動係数が27%であり、形状係数SF−
1が104であった。
【0066】同様にして、形状係数SF−1が104の
イエロートナー、マゼンタトナー及びブラックトナーを
製造した。なお、着色剤としてイエロートナーとして
は、C.I.ピグメントイエロー17、マゼンタトナー
としては、C.I.ピグメントレッド122及びブラッ
クトナーとしては、カーボンブラックを用いた。
【0067】本発明に係る第1の実施の形態のカラー定
着装置の概略構成図を図1に示す。
【0068】本実施の形態における定着ローラ1は、内
部に熱源としてのヒータ2(本実施の形態では490W
/127V定格品を使用している)を有し、Al606
3、肉厚2.5tの芯金3上に、弾性層4として、テス
トピース硬度5°(JIS−A)、の肉厚2.1tのシ
リコンゴム層を設け、その上に中間層5として、肉厚約
60μmのフッ素ゴムラテックス層を設け、表層に約2
0μm厚のPFA(パーフルオロアルキル、パーフルオ
ルビニルエーテルとテトラフロロエチレンの共重合体)
コーティング層を離型層6として設けている。
【0069】定着ローラ1の外径としては、φ40を用
い、定着ローラ硬度約61°(Asker−C硬度、1
kg総加重)を得ている。
【0070】加圧ローラ7は、内部にヒータ8(490
W/127V定格品)を有し、A16063、肉厚2.
7tの芯金9上に、弾性層10として、テストピース硬
度5°(JIS−A)、肉厚1.9tのシリコンゴム層
を設け、その上に中間層11としては、肉厚約60μm
のフッ素ゴムラテックス層を設け、表層に約20μm厚
のPFAコーティング層を離型層12として設けてい
る。
【0071】加圧ローラ7の外径としては、φ40を用
い、加圧ローラ硬度約65°を得ている。
【0072】定着ローラ1,加圧ローラ7の各表面に
は、温度検出器としてのサーミスタ13,14が当接さ
れ、検出されたローラ表面温度に基づいて、不図示のヒ
ータ駆動回路により各ローラ表面温度が温調目標温度に
なるように各々温調制御されている。
【0073】また、安全素子としてのサーモスイッチ1
5,16が定着ローラ1,加圧ローラ7の各表面に近接
して配置されており、本実施の形態では、ローラ表面へ
の傷を防ぐため、非接触タイプのサーモスイッチを用い
ている。
【0074】定着ローラ1及び加圧ローラ7として、ロ
ーラ長約240mmのローラを用い、不図示の加圧スプリ
ングにより定着ローラ1と加圧ローラ7が加圧され、加
圧力40kgfにて、定着ニップ幅約9.5mmを得て
いる。
【0075】本実施の形態における、定着スピードを変
えた場合のグロスカーブを図3に示す。通常普通紙のプ
リントにおいては、定着スピード117mm/sec、
定着温度177℃に定着条件を設定している。この場
合、画像光沢は、約15程度であり、低光沢な画像を得
ている。
【0076】高光沢画像を得る場合には、定着スピード
を約60mm/secに設定し、定着後画像光沢約40
程度を得ている。
【0077】また、OHTシートのプリント時は、定着
スピードを約40mm/secに設定しており、グロス
カーブの山の頂点付近の最もトナー表面平滑性が高く、
透過性の高い領域を使用している。
【0078】定着スピードが約30mm/secでは、
定着温度170℃付近からグロスが下がり始め、ホット
オフセット気味になるため、このスピードは、使用して
いない。
【0079】このように定着スピードを変えて各定着条
件を設定することにより、一台の画像形成装置で低光
沢、高光沢画像、両方に対応しOHT透過性を上げてい
る。
【0080】本実施の形態では、排紙ローラ101の下
流側に、ニップを通過する定着済みのトナーに加圧接触
してトナー表面を平滑にするならし手段を配置してい
る。本実施例では、ならし手段の一例として、対をなす
ならしローラ102、103を配置している。ならしロ
ーラ102,103は、表面に離型層(一例としてPFAチ
ューフ゛やPFAコーティング層)を有するローラであり、用
紙の幅より広い長さを有している。このようなトナー表
面を平滑にするならしローラ102,103を定着ニッ
プの下流側に配置することにより、図4に示すように、
PFAコロ100、排紙ローラ101が当接することに
より発生した光沢ムラ等がならしローラ通過後トナー表
面が平滑になるため、このようなムラがなくなり、高品
質な画像を得ることができる。
【0081】なお、通常使用時においては、光沢が低く
トナーもあまり柔らかくないため、ならしローラ10
2,103を通過しても光沢が上昇することは少ない。
【0082】このように、ならしローラ102,103
を設けることで、従来例で問題であった、高光沢画像出
力時の排紙ローラ101の跡、PFAコロ100の跡等
の光沢ムラを防止し、また、従来例で問題であったOH
T出力時の排紙ローラ101の跡、PFAコロ100の
跡等の透過性のムラを防止できる。更に、本部品を配置
しても、低光沢画像出力時には、影響が少ないため、一
台の画像形成装置において、画像品質の良い低光沢画像
と高光沢画像及びOHT画像を得ることができる。
【0083】また、定着ローラの表面粗度よりも表面粗
さの平滑な部材であるならしローラ102,103でO
HTトナー印字表面をより平滑にできるため、OHTの
透過性を向上させることができる。
【0084】[第2の実施の形態]図5は本発明に係る
第2の実施の形態を示す。
【0085】本実施の形態では、第1の実施の形態と異
なり、ならしローラ102,103を排紙ローラ101
より上流(定着ニップ側)に配置し、その後定着済みト
ナーが、Tg(ガラス転移温度:本実施の形態では約6
0℃)以下に冷やされた後、排紙ローラ101等を当接
させている。
【0086】このため、トナーが柔かいうちにならしロ
ーラ102,103においてトナー表面を平滑にし、そ
の後トナーがTg以下に冷えた後、排紙ローラ101等
が当接するため跡が付かない。
【0087】[第3の実施の形態]図6は本発明に係る
第3の実施の形態を示す。
【0088】本実施の形態では、定着ニップ排紙後、用
紙及びトナー画像を冷却するファン装置等の冷却手段1
04を設け、トナーがTg以下に冷えた後、排紙ローラ
101等を当接させている。このため、OHT出力時の
排紙ローラ101の跡等の透過性ムラを容易に防止する
ことができる。
【0089】以上述べた実施例では、ならし手段として
ローラ対を用いたが、対では無く片側のローラが記録材
の幅よりも長いローラを用いても、ローラ対を用いた場
合程ではないが効果が得られる。また、ローラ以外の手
段で有っても良い。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
光沢画像出力時の排紙ローラ跡等の光沢ムラを防止し、
また、OHT出力時の排紙ローラ跡等の透過性ムラを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態における定着装
置の概略構成図
【図2】本発明に係る第1の実施の形態における定着装
置が用いられるカラー画像形成装置を示す概略構成図
【図3】本発明に係る第1の実施の形態における定着ス
ピードを変えた場合のグロスカーブを示す図
【図4】本発明に係る第1の実施の形態におけるならし
ローラの作用説明図
【図5】本発明に係る第2の実施の形態における定着装
置の概略構成図
【図6】本発明に係る第3の実施の形態における定着装
置の概略構成図
【図7】従来例における定着装置の概略構成図
【図8】従来例におけるグロスカーブの図
【図9】従来例における排紙ローラ跡等の説明図
【符号の説明】
1…定着ローラ 3,9…芯金 4,10…弾性層 5,11…中間層 6,12…表面離型層 7…加圧ローラ 13,14…サーミスタ 15,16…サーモスイッチ 17…薄層弾性層 20…中間転写ローラ 21、26…芯金 22…弾性体層 25…転写ローラ 28…第1のバイアス電源 29…第2のバイアス電源 31…感光ドラム 32…1次帯電器 33…画像露光 34…クリーニング装置 40…カラー定着装置 41…第1現像器 42…第2現像器 43…第3現像器 44…第4現像器 61…第1のバイアス電源 62…第2のバイアス電源 100…PFAコロ 101…排紙ローラ 102、103…ならしローラ 104…冷却手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未定着トナー画像を記録材に形成担持さ
    せる画像形成手段と、定着ニップを通過する前記記録材
    に担持された未定着トナー画像を低光沢画像および高光
    沢画像の両者に対応して加熱定着処理する定着装置とを
    有する画像形成装置において、 前記定着ニップの下流に、定着済みのトナーが柔らかい
    状態にある領域で、該定着済みのトナー画像に加圧接触
    して平滑にするためのならし手段を配置したことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記定着ニップの下流側に排紙ローラを
    配し、前記ならし手段を前記排紙ローラの下流側に配置
    したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記定着ニップの下流に排紙ローラを配
    し、前記ならし手段を前記排紙ローラと前記定着ニップ
    との間に配置したことを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記排紙ローラは、定着済みのトナーが
    ガラス転移温度以下に冷えた後に前記排紙ローラと当接
    する位置に配置したことを特徴とする請求項3記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 未定着トナー画像を記録材に形成担持さ
    せる画像形成手段と、定着ニップを通過する前記記録材
    に担持された未定着トナー画像を低光沢画像および高光
    沢画像の両者に対応して加熱定着処理する定着装置とを
    有する画像形成装置において、 前記定着ニップの下流に、定着済みのトナーを冷却する
    冷却手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記冷却手段によりも搬送方向下流側に
    排紙ローラを設けたことを特徴とする請求項4記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記ならし手段の長手幅は、前記記録材
    の最大幅よりも長いことを特徴とする請求項1から6記
    載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記ならし手段が、表面にフッ素樹脂の
    離型層を有することを特徴とする請求項1から7記載の
    画像形成装置。
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