JP2003194445A - 貯蔵庫の運転方法 - Google Patents

貯蔵庫の運転方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネ運転モード時における庫内の温度差を
小さくして貯蔵物の劣化を抑制する。 【解決手段】 制御装置34は、庫内サーモ20の検出
温度に応じて圧縮機14をON−OFF制御する。冷蔵
庫18は、圧縮機14の作動・停止に関係なく庫内ファ
ン24を連続運転する通常運転モードと、圧縮機14の
停止時には庫内ファン24を間欠運転する省エネ運転モ
ードとに切替え可能に設定される。また通常運転モード
における圧縮機14が作動する第1の上限設定温度と、
省エネ運転モードにおける圧縮機14が作動する第2の
上限設定温度とが別々に設定される。制御装置34で
は、運転モードが切替えられたときには、圧縮機14を
作動させるための上限設定温度が、選択された運転モー
ドに対応する第1または第2の上限設定温度に自動的に
切替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯蔵庫の運転方法
に関し、更に詳細には、庫内温度に応じて冷凍装置を構
成する圧縮機の運転をON−OFF制御することで庫内
を一定温度に保つと共に、前記圧縮機の停止時には庫内
ファンを同期して停止させたりまたは間欠運転に移行さ
せる省エネ運転モードを行ない得るよう構成した貯蔵庫
の運転方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】庫内に収納した貯蔵物を冷却貯蔵する冷
蔵庫(貯蔵庫)に装備される冷凍装置は、図3に示す如
く、高圧の液化冷媒を膨張させて気化冷媒とする膨張
弁10、この液化冷媒が気化する際に奪取する気化熱
により冷却作用を営む冷却器12、この冷却器12で
冷却作用を営んだ後の気化冷媒を、凝縮器に向け圧縮状
態で送り込む圧縮機14およびこの圧縮機14で圧縮
された気化冷媒を凝縮させて液化冷媒とする凝縮器16
等が組み込まれている。また冷蔵庫18の内部に庫内サ
ーモ20が配設され、該サーモ20が検出した庫内の温
度情報に応じて、前記圧縮機14の運転制御(ON−O
FF制御)が行なわれるよう構成される。なお凝縮器1
6には空冷ファン22が併設され、このファン22の回
転により強制空冷がなされるようになっている。更に、
冷蔵庫18の内部に庫内ファン24が配設され、冷却器
12で冷却された冷気は、該庫内ファン24を作動する
ことにより庫内を循環させるよう構成してある。
【0003】前記冷凍装置では、圧縮機14および空冷
ファン22を作動(ON)して冷却運転を開始すると、前
記冷蔵庫18の内部に配設された冷却器12に循環供給
される冷媒と、前記庫内ファン24により循環される庫
内空気とが熱交換されることで、庫内温度は徐々に低下
する。庫内温度が低下して、その温度が庫内サーモ20
の下限設定温度(例えば設定温度より2℃低い値)に達す
ると、圧縮機14および空冷ファン22が停止(OFF)
される。庫内温度は、庫外からの侵入熱等により経時的
に上昇し、庫内温度が庫内サーモ20の上限設定温度
(例えば設定温度より2℃高い値)に達すると、圧縮機1
4と空冷ファン22とが作動(ON)され、再び冷却運転
が再開される(図4参照)。以上のサイクルを繰返すこと
によって、庫内温度は設定温度近傍に維持される。
【0004】前記冷蔵庫の通常運転モードでは、前記圧
縮機14の作動・停止状態に関係なく、前記庫内ファン
24を連続運転している(図4参照)。しかるに、庫内フ
ァン24を連続運転すると消費電力が嵩むため、圧縮機
14の停止時には庫内ファン24を間欠運転させる省エ
ネ運転モードに切替えることで(図5参照)、該ファン2
4の稼働率を下げて省エネを図る制御が行なわれる(例
えば、特許文献1)。
【0005】
【特許文献1】特開平9−166377号公報(図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記庫内温度を検出す
る庫内サーモ20は、庫内を循環して最も温度上昇した
冷気の温度を検出するため、前記冷却器12への庫内空
気の吸込側近傍に配設されている。この場合において、
前述した省エネ運転モードにおいては、図5に示す如
く、圧縮機14の作動中は庫内ファン24が作動(ON)
しているため、庫内冷気が循環されて庫内中心温度と庫
内サーモ20の取付部温度(検出温度)とは、略同一にな
る。しかし、圧縮機14が停止して庫内ファン24も停
止すると、庫内冷気が循環されなくなり、庫内サーモ2
0の取付部温度は、冷えている冷却器12の影響を受け
て圧縮機14の停止後もT1時間は引続き低下し、その
後に上昇する。
【0007】これに対し、庫内中心温度は圧縮機14の
停止と同時に上昇していくので、庫内サーモ20の検出
温度が上限設定温度に達したときには、庫内中心温度と
の間に温度差Tが生じてしまう。すなわち、圧縮機14
のON−OFF制御は、庫内サーモ20の検出温度に基
づいて行なっているので、該検出温度が圧縮機14を作
動させる上限設定温度に達したときには、庫内中心温度
は上限設定温度よりT度だけ高くなることになる。従っ
て、省エネ運転モード時は、通常運転モード時に比べる
と庫内中心温度の上限温度が高くなり、下限温度との差
が大きくなって前記貯蔵物が劣化するおそれがある。す
なわち、図4に示す通常運転モードでの庫内の温度幅K
1と、図5に示す省エネ運転モードでの庫内の温度幅K2
とを比較すると、K1<K2となる。
【0008】
【発明の目的】本発明は、従来の技術に係る貯蔵庫の運
転方法に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解
決するべく提案されたものであって、省エネ運転モード
時における庫内の温度差を小さくして貯蔵物の劣化を抑
制し得る貯蔵庫の運転方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所期
の目的を達成するため、本発明に係る貯蔵庫の運転方法
は、圧縮機、凝縮器、冷却器等からなる冷凍装置と、前
記冷却器で冷却された冷気を庫内に循環させる庫内ファ
ンと、前記冷却器への庫内空気の吸込側近傍に配設され
て庫内温度を検出する温度検出手段とを備え、該温度検
出手段が上限設定温度を検出したときに前記圧縮機を作
動させると共に下限設定温度を検出したときに圧縮機を
停止するよう構成され、前記圧縮機の作動・停止に関係
なく前記庫内ファンを連続運転する通常運転モードと、
圧縮機の停止時に庫内ファンを同期して停止または間欠
運転する省エネ運転モードとに切替え可能に設定された
貯蔵庫において、前記通常運転モードにおける圧縮機が
作動する第1の上限設定温度と、前記省エネ運転モード
における圧縮機が作動する第2の上限設定温度とを別々
に設定し、前記運転モードを切替えたときには、前記圧
縮機が作動する上限設定温度を、選択された運転モード
に対応する前記第1または第2の上限設定温度に切替え
て運転することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る貯蔵庫の運転
方法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照し
ながら以下説明する。図1は、実施例に係る貯蔵庫とし
ての冷蔵庫に装備される冷凍装置の概略構成を示すもの
であって、その基本構成は図3に関して述べたところと
同一であるので、同一の部材については、同じ符号で指
示することとする。
【0011】すなわち、圧縮機14の吐出側から導出し
た吐出管26は、凝縮器16の入口側に接続され、この
凝縮器16から導出した冷媒供給管28は、膨張弁10
を介して冷蔵庫18の内部に配設された冷却器12の入
口側に接続されている。また、冷却器12の出口側から
導出した吸入管30は、前記圧縮機14の吸入側に接続
される。
【0012】前記冷却器12は、庫内に配設されたダク
ト32により覆われると共に、該ダクト32の上側に開
設された空気の吹出口32aに庫内ファン24が配置さ
れ、冷却器12で冷却された冷気は、該ファン24を作
動することによって庫内に吹出されるよう構成される。
またダクト32の下側に空気の吸込口32bが開設さ
れ、庫内を循環した冷気は該吸込口32bを介して吸込
まれて再び冷却器12で冷却されるようになっている。
【0013】前記ダクト32における吸込口32bの近
傍に温度検出手段としての庫内サーモ20が配設され、
該庫内サーモ20の検出温度(温度情報)がマイコン等の
制御装置34に出力されるよう構成される。そして、庫
内サーモ20からの温度情報により、該制御装置34は
前記圧縮機14の運転を制御(ON−OFF制御)するよ
う構成される。すなわち、庫内温度が、庫内サーモ20
に予め設定された上限設定温度C1,2に達すると、圧
縮機14を作動(ON)し、下限設定温度Cに達すると停
止(OFF)するよう制御される。このように圧縮機14
のON−OFF制御を行なうことで、庫内温度を上限設
定温度C1,2と下限設定温度Cとの間の設定温度近傍
に維持するようになっている。
【0014】また冷蔵庫では、前記圧縮機14の作動・
停止に関係なく前記庫内ファン24を連続運転する通常
運転モードと、圧縮機14の停止時には庫内ファン24
を間欠運転する省エネ運転モードとに切替え可能に設定
される。なお、運転モードの切替えは、図示しない運転
モード切替えスイッチにより行なわれるようになってい
る。そして、実施例の冷蔵庫では、通常運転モードにお
ける圧縮機14が作動する第1の上限設定温度C1と、
前記省エネ運転モードにおける圧縮機14が作動する第
2の上限設定温度C2とが別々に設定され、前記制御装
置34では、運転モード切替えスイッチにより運転モー
ドが切替えられたときには、圧縮機14を作動させるた
めの上限設定温度が、選択された運転モードに対応する
第1の上限設定温度C1または第2の上限設定温度C2
自動的に切替えられるように設定してある。なお、制御
装置34は、前記庫内サーモ20からの温度情報を基に
前記圧縮機14をON−OFF制御すると共に、省エネ
運転モード時における前記庫内ファン24の間欠運転サ
イクルを制御する制御部や、圧縮機14をON−OFF
制御するための第1の上限設定温度C1、第2の上限設
定温度C2や下限設定温度C等が設定記憶される記憶部
(何れも図示せず)等を備える。
【0015】前記第2の上限設定温度C2は、第1の上
限設定温度C1よりT度だけ低い値に設定されるもので
あって、この温度差Tは、省エネ運転モードにおける庫
内中心温度と庫内サーモ20の検出温度との差から経験
的に取得される。また第2の上限設定温度C2(温度差
T)は、省エネ運転モード時における庫内ファン24の
稼働率に応じて変化するため、前記制御装置34では庫
内ファン24の稼働率に応じて温度差Tを設定変更する
よう構成されている。
【0016】
【実施例の作用】次に、実施例に係る冷蔵庫の運転方法
につき、図2のタイミングチャートを参照して説明す
る。
【0017】(通常運転モード)冷凍装置の運転を開始す
ると、前記圧縮機14および空冷ファン22が作動(O
N)し、圧縮機14で圧縮された気化冷媒は凝縮器16
で液化し、この液化冷媒は膨張弁10で減圧され、前記
冷却器12中で蒸発して庫内空気と熱交換を行なう。そ
して、蒸発気化した冷媒は、吸入管30を経て圧縮機1
4に帰還するサイクルを繰返す。また前記庫内ファン2
4は連続運転され、冷却器12で冷却された冷気を庫内
に循環させることで庫内が冷却される。
【0018】前記冷媒の循環により庫内温度が徐々に低
下し、前記庫内サーモ20が下限設定温度Cを検出する
と、前記圧縮機14は停止(OFF)される。圧縮機14
の停止(OFF)により冷媒は冷却器12に循環されなく
なるので、庫外からの侵入熱等により庫内温度は経時的
に上昇し、前記庫内サーモ20が第1の上限設定温度C
1を検出すると、前記圧縮機14が作動(ON)し、冷却
器12への冷媒の供給が再開されることで、冷却器12
の蒸発温度が下がり、庫内ファン24の作動により循環
される冷気により庫内は徐々に冷却される。そして、庫
内サーモ20が下限設定温度Cを検出すると、再び圧縮
機14が停止(OFF)され、以後はこのサイクルが繰返
されることで庫内温度は設定温度近傍に維持される。
【0019】(省エネ運転モード)例えば、前記圧縮機1
4の作動中に前記運転モード切替えスイッチにより通常
運転モードから省エネ運転モードに切替えられると、前
記庫内サーモ20が下限設定温度Cを検出して圧縮機1
4が停止(OFF)したときには、前記庫内ファン24は
所定のサイクルで間欠運転するよう制御される。この場
合において、図5を参照して前述した如く、圧縮機14
が停止して庫内ファン24も停止すると、庫内冷気が循
環されなくなり、庫内中心温度は圧縮機14の停止と同
時に上昇するのに対して、庫内サーモ20の検出温度は
冷えている冷却器12の影響を受けて圧縮機14の停止
後もT1時間は引続き低下するために、庫内中心温度と
検出温度との間に所定の差を生ずる。この状態で庫外か
らの侵入熱等により庫内温度が経時的に上昇し、庫内サ
ーモ20が第2の上限設定温度C2を検出すると、前記
圧縮機14が作動(ON)し、冷却器12への冷媒の供給
が再開される。このときの第2の上限設定温度C2は、
前記第1の上限設定温度C1よりT度だけ低い値に設定
されているから、庫内中心温度が第1の上限設定温度C
1を越える前に圧縮機14が作動を開始し、庫内温度の
上限と下限との差を小さくすることができる。
【0020】前述したように実施例では、通常運転モー
ドと省エネ運転モードとが切替えられたときには、前記
圧縮機14が作動を開始する上限設定温度を第1の上限
設定温度C1または第2の上限設定温度C2に自動的に切
替えるようにしたから、省エネ運転モードにおける庫内
温度差を小さくすることができ、貯蔵物の温度を均一に
保持してその劣化を抑制し得る。しかも省エネ運転モー
ドでは庫内ファン24を間欠運転することで、該ファン
24の稼働率を低下させて消費電力を低下することがで
きる。更に、省エネ運転モード時における庫内ファン2
4の稼働率に応じて、前記第2の上限設定温度C2を変
更することで、庫内温度差をより小さくすることが可能
となる。
【0021】なお、実施例では省エネ運転モードとし
て、圧縮機の停止時に庫内ファンを間欠運転する場合で
説明したが、該省エネ運転モードとしては、圧縮機の停
止(OFF)と同期して庫内ファンも停止(OFF)させる
ものであってもよい。すなわち、この場合は、圧縮機の
作動(ON)・停止(OFF)と同期して、庫内ファンが作
動(ON)・停止(OFF)する。また実施例では、運転モ
ードを切替えたときには、前記圧縮機が作動する上限設
定温度が、選択された運転モードに対応する前記第1ま
たは第2の上限設定温度に自動的に切替わるようにした
が、手動で切替えるようにしてもよい。例えば運転モー
ド切替えスイッチに近接して手動用の温度設定ボタンを
設け、運転モードを切替えたときには、該温度設定ボタ
ンを操作して上限設定温度を対応的に切替えて運転させ
る。そして、この場合も、省エネ運転モード時における
庫内温度差を小さくすることができ、貯蔵物の温度を均
一に保持し得るものである。
【0022】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る貯蔵
庫の運転方法では、通常運転モードと省エネ運転モード
とにおける圧縮機を作動する上限設定温度を別々に設定
して切替えるようにしたから、省エネ運転モード時にお
ける庫内温度差を小さくして貯蔵物の温度を均一に保持
することができる。また、省エネ運転モード時における
第2の上限設定温度を、通常運転モード時における第1
の上限設定温度よりT度だけ低く設定することで、省エ
ネ運転モード時において庫内温度が第1の上限設定温度
より高くなるのを防止でき、貯蔵物の劣化を抑制し得
る。更に、第2の上限設定温度を省エネ運転モード時に
おける庫内ファンの稼働率に応じて設定することで、庫
内温度差をより小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る冷蔵庫における冷凍装
置の概略構成図である。
【図2】 実施例に係る圧縮器の運転状態を示すタイミ
ングチャート図である。
【図3】 従来の冷蔵庫における冷凍装置の概略構成図
である。
【図4】 通常運転モードにおける圧縮機および庫内フ
ァンの運転状態を示すタイミングチャート図である。
【図5】 省エネ運転モードにおける圧縮機および庫内
ファンの運転状態を示すタイミングチャート図である。
【符号の説明】
12 冷却器,14 圧縮機,16 凝縮器,20 庫内サ
ーモ(温度検出手段) 24 庫内ファン,C1 第1の上限設定温度,C 下限設
定温度 C2 第2の上限設定温度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 俊明 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 CA02 EA01 LA05 LA09 LA11 MA02 NA09 PA01 PA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(14)、凝縮器(16)、冷却器(12)等
    からなる冷凍装置と、前記冷却器(12)で冷却された冷気
    を庫内に循環させる庫内ファン(24)と、前記冷却器(12)
    への庫内空気の吸込側近傍に配設されて庫内温度を検出
    する温度検出手段(20)とを備え、該温度検出手段(20)が
    上限設定温度を検出したときに前記圧縮機(14)を作動さ
    せると共に下限設定温度(C)を検出したときに圧縮機(1
    4)を停止するよう構成され、前記圧縮機(14)の作動・停
    止に関係なく前記庫内ファン(24)を連続運転する通常運
    転モードと、圧縮機(14)の停止時に庫内ファン(24)を同
    期して停止または間欠運転する省エネ運転モードとに切
    替え可能に設定された貯蔵庫において、 前記通常運転モードにおける圧縮機(14)が作動する第1
    の上限設定温度(C1)と、前記省エネ運転モードにおける
    圧縮機(14)が作動する第2の上限設定温度(C2)とを別々
    に設定し、 前記運転モードを切替えたときには、前記圧縮機(14)が
    作動する上限設定温度を、選択された運転モードに対応
    する前記第1または第2の上限設定温度(C1,C2)に切替
    えて運転することを特徴とする貯蔵庫の運転方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の上限設定温度(C2)は、前記第
    1の上限設定温度(C 1)よりT度だけ低く設定される請求
    項1記載の貯蔵庫の運転方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の上限設定温度(C2)は、省エネ
    運転モードにおける前記庫内ファン(24)の稼働率に応じ
    て設定される請求項1または2記載の貯蔵庫の運転方
    法。
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