JP2003193715A - ロータリーディスクタンブラー錠及び鍵 - Google Patents

ロータリーディスクタンブラー錠及び鍵

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JP2003193715A JP2002226833A JP2002226833A JP2003193715A JP 2003193715 A JP2003193715 A JP 2003193715A JP 2002226833 A JP2002226833 A JP 2002226833A JP 2002226833 A JP2002226833 A JP 2002226833A JP 2003193715 A JP2003193715 A JP 2003193715A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンブラーの剛性が大きくて丈夫であり、リ
バーシブルの鍵が可能であってしかも鍵違いも大きな新
規なロータリーディスクタンブラー錠を提供する。 【解決手段】 中央部に鍵孔を包囲し得る大きさの鍵挿
通孔26を形成した環状のロータリーディスクタンブラ
ー27を支軸23に揺動可能に軸支すると共に、自由端
部外側端縁に解錠切欠9を形成し、一方、鍵挿通孔26
の開口端縁に、先端の移動軌跡が鍵孔に挿入された合鍵
24のブレードの平面部又は端縁部と干渉する係合突起
を一体に突設し、各ロータリーディスクタンブラー27
をこの係合突起29が合鍵24に近接する方向に付勢す
ると共に、常態ではバックアップピン8に係止し、他
方、これらのタンブラー群の係合突起の夫々が鍵孔に挿
通された合鍵のブレードに形成された対応する窪み25
と係合したとき、各ロータリーディスクタンブラーの解
錠切欠9をロッキングバー6の内側縁と整合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、新規なロータリ
ーディスクタンブラー錠に関する。
【0002】
【従来の技術】シリンダ錠には種々の型式のものがある
が、本出願人の主力製品であり、比較的安全性が高いと
認められているシリンダ錠に例えばレバータンブラー錠
がある。
【0003】このレバータンブラー錠は、図1及び図2
に示すように、内周面の母線に沿ってカム溝1を形成し
た外筒2と、この外筒に回転自在に嵌合し、間隙を介し
て中心軸線方向に積層された複数の仕切板3、3を設け
ると共に、中心軸線に沿って鍵孔4を貫通させた内筒5
と、この内筒5の母線に沿って延在し、内筒の外周部に
おいて半径方向に移動可能に案内されると共に、上記カ
ム溝1と係合する外側縁が外方に突出する方向に付勢さ
れたロッキングバー6とを有している。
【0004】また、仕切板の間の各スロット7に、夫々
全体の形状が略C字形で一端部を揺動自在に軸支され、
鍵孔に挿入された鍵の側端縁と干渉する方向に付勢され
ると共に、常態では内筒を軸線方向に貫通するバックア
ップピン8に係止され、かつ自由端部外側端縁にロッキ
ングバー6の内側縁を受入れる解錠切欠9を形成したレ
バータンブラー11が挿設されている。
【0005】そして、これらのタンブラー群の夫々が鍵
孔に挿通された合鍵の対応する鍵溝と係合したとき、各
レバータンブラー11の解錠切欠9がロッキングバー6
の内側縁と整合する(図示せず)ように構成されてい
る。
【0006】したがって、合鍵を鍵孔4に挿入して内筒
5を外筒2内で相対的に回動させると、カム溝1とロッ
キングバー6との間に生じる楔作用による、ロッキング
バー6の内筒中心軸方向への移動が可能になり、換言す
ればシリンダ錠は解錠状態となって内筒5は解錠方向に
回動する。
【0007】なお、通常のレバータンブラー錠では、複
数の仕切板3、3、キーガイド12及びテールピース1
3を装着したテールプラグ14(図1参照)を、図3に
示す第1リテーナー15及びこの第1リテーナー15と
面対称となる第2リテーナー(図示せず)を介して一体
に結合して内筒5を構成する。
【0008】すなわち、リテーナー15は、円筒の一部
をなし、前端に抜け止めのフランジ16を形成すると共
に、その母線に沿って複数固の縦長の矩形の受入れ孔1
7、17を形成した板状体で、フランジ16に一番近い
ものと遠い受入れ孔17を除いて、各受入れ孔17に仕
切板の外周部に形成された挿入片18(図4参照)を挿
入し、反対側の図示しない第2リテーナーと共にこれら
複数固の仕切板3、3を一体的に結合する。
【0009】そして、フランジ16に一番近い受入れ孔
17には、キーガイド12の外周面に形成された上記挿
入片18と同様の挿入片(図示せず)を挿入し、同様に
して、リテーナー15の内端(図3で右端)にテールプ
ラグ14(図1参照)を装着し、このようにして構成さ
れた内筒を外筒2と嵌合させることにより、内筒5が分
解しないように包持する。
【0010】なお、内筒5の内端には、リテーナー15
のフランジ16と同様の抜け止めの機能を有する蛇の目
状のストッパー板19を装着し、止め輪21で固定す
る。
【0011】なお、図4において符号22は各仕切板に
形成されたロッキングバー6用の案内溝を示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
たレバータンブラー錠は勿論所期の機能を発揮し、特に
ロッキングバー6が内筒の回動時クリック感を呈するの
で使用感に優れ、また、ピッキングが困難であることか
ら、住宅の扉口用の錠前として多用されている。
【0013】しかしながら、一方では、レバータンブラ
ー11の形状が略C字形であることから、剛性が比較的
小さく、強い力で異鍵を回すと変形する場合が絶無であ
るとは言えない。
【0014】また、合鍵の鍵孔内に挿入される本体部
(以下ブレードという)の側端縁に鍵溝を形成するか
ら、鍵溝の形成箇所を多くすることができず、したがっ
て鍵違いの数にも限界がある。
【0015】更にまた、鍵の断面形状が上下非対称であ
るから、ブレードの裏表に関係なく鍵孔に挿入できる所
謂リバーシブルの鍵を作れない、等未だ改良の余地があ
る。
【0016】そこでこの発明は、タンブラーの剛性が大
きくて丈夫であり、リバーシブルの鍵が可能であってし
かも鍵違いも大きな新規なロータリーディスクタンブラ
ー錠及びその鍵を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、内周面の母線に沿ってカ
ム溝を形成した外筒と、この外筒に回転自在に嵌合し、
間隙を介して中心軸線方向に積層された複数の仕切板を
設けると共に、中心軸線に沿って鍵孔を貫通させた内筒
と、この内筒の母線に沿って延在し、内筒の外周部にお
いて半径方向に移動可能に案内されると共に、上記カム
溝と係合する外側縁が外方に突出する方向に付勢された
ロッキングバーとを有し、上記仕切板の間の各スロット
に、中央部に鍵孔を包囲し得る大きさの鍵挿通孔を形成
した環状のロータリーディスクタンブラーを挿設し、そ
の実体部の1ヵ所を、内筒を軸線方向に貫通する支軸に
揺動可能に軸支すると共に、自由端部外側端縁に解錠切
欠を形成し、一方、鍵挿通孔の開口端縁に、先端の移動
軌跡が鍵孔に挿入された合鍵のブレードの平面部又は端
縁部と干渉する係合突起を一体に突設し、各ロータリー
ディスクタンブラーをこの係合突起が合鍵に近接する方
向に付勢すると共に、常態では内筒を軸線方向に貫通す
るバックアップピンに係止し、他方、これらのタンブラ
ー群の係合突起の夫々が鍵孔に挿通された合鍵のブレー
ドに形成された対応する窪みと係合したとき、各ロータ
リーディスクタンブラーの解錠切欠がロッキングバーの
内側縁と整合するようにしたことを特徴とする錠。
【0018】また、請求項2に記載の発明は、内周面の
母線に沿ってカム溝を形成した外筒と、この外筒に回転
自在に嵌合し、間隙を介して中心軸線方向に積層された
複数の仕切板を設けると共に、中心軸線に沿って鍵孔を
貫通させた内筒と、この内筒の母線に沿って延在し、内
筒の外周部において半径方向に移動可能に案内されると
共に、上記カム溝と係合する外側縁が外方に突出する方
向に付勢されたロッキングバーとを有し、上記仕切板の
間の各スロットに、中央部に鍵孔を包囲し得る大きさの
鍵挿通孔を形成した環状のロータリーディスクタンブラ
ーを挿設し、その実体部の1ヵ所を、内筒を軸線方向に
貫通する支軸に揺動可能に軸支すると共に、自由端部外
側端縁に解錠切欠を形成し、一方、鍵挿通孔の開口端縁
に、先端の移動軌跡が鍵孔に挿入された合鍵のブレード
の平面部又は端縁部と干渉する係合突起を一体に突設
し、各ロータリーディスクタンブラーをこの係合突起が
合鍵に近接する方向に付勢すると共に、常態では内筒を
軸線方向に貫通するバックアップピンに係止し、他方、
これらのタンブラー群の係合突起の夫々が鍵孔に挿通さ
れた合鍵のブレードに形成された対応する窪みと係合し
たとき、各ロータリーディスクタンブラーの解錠切欠が
ロッキングバーの内側縁と整合するようにしたロータリ
ーディスクタンブラー錠の合鍵であって、鍵孔に挿入さ
れたときロータリーディスクタンブラーの係合突起の先
端と整合するブレードの部位に、有底で所定の深さの摺
り鉢形の窪みを形成し、この窪みが対応する係合突起と
係合したとき、各ロータリーディスクタンブラーの解錠
切欠がロッキングバーの内側縁と整合するようにしたこ
とを特徴とする。
【0019】
【実施例】以下、この発明を図5乃至図12を参照して
説明する。図1乃至図4に示す従来のレバータンブラー
錠とこの発明によるロータリーディスクタンブラー錠と
の大きな違いは、タンブラーの形状が環状であること、
及び、ブレードの側端縁の鍵溝の代りに合鍵の平面部及
び端縁部に窪みを形成したことの2点である。
【0020】すなわち、図5はこの発明の一実施例によ
るロータリーディスクタンブラー錠のスロット7を示
し、このスロット7は、従来のレバータンブラー錠のそ
れのように、フランジ16付のリテーナー15によって
相互に結合された複数の仕切板3、3間に形成されてい
る。
【0021】また、内筒の中心軸線に沿って形成された
鍵孔4を間に挟むようにして、図5で上方には支軸23
が、下方にはバックアップピン8が、夫々内筒5を鍵孔
に平行に貫通するように設けられている(図1参照)。
【0022】なお、図5に示すバックアップピン8の断
面形状は、図1に示すものと異なり縦長の矩形の上隅部
を面取りしたような形状であるが、このバックアップピ
ン8の形状はこの発明の要旨ではなく、図1に示すよう
に丸棒でもよい。
【0023】また、図5に示すような断面形状の鍵孔4
には、同じ断面形状の合鍵24が挿入されるが、これら
鍵孔4或いは合鍵24の断面形状はこの発明の要旨では
ない。
【0024】図示の実施例で鍵孔4の横断面形状を図示
のように複雑にしたのは、所謂ウォードの種類を多くし
て鍵違いを多くする目的の他、鍵孔4内におけるピッキ
ング工具の操作を困難にするためである。
【0025】また、鍵孔4(合鍵24)の断面形状を内
筒5の中心軸線に関して点対称としたのは、合鍵の裏表
に関係無く合鍵を鍵孔4に挿入できる所謂リバーシブル
キーにするためである。
【0026】そして、この発明によるロータリーディス
クタンブラー錠の施解錠操作に用いられる合鍵24は、
図6及び図7に示すように、鍵孔4に挿入される本体部
(以下単にブレードという)の先端が円弧上に成形さ
れ、かつ面取りされると共に、図6に示す平面部、及び
図7に示す端縁部の所定の箇所に窪み25が形成されて
いる。
【0027】この窪み25の断面形状は、例えば図5に
示すように、図面を明瞭にするためハッチングを施さな
い合鍵24の断面形状において点線で示すように、ま
た、図6及び図7に示すように、有底の逆台形であり、
複数種類の深さ(図示の実施例では4種類)がある。
【0028】上記窪み25の形成位置及び深さについて
は、後述するロータリーディスクタンブラーとの関連に
おいて後にもう一度説明する。
【0029】一方、図1及び図2に示す従来の所謂レバ
ータンブラー錠、ディスクタンブラー錠、或いはピンタ
ンブラー錠においては、ブレードの側端縁にV字形の鍵
溝が形成されており、窪みではないことは周知の通りで
ある。
【0030】なお、図5において図1及び図2と等符号
を付した部分は、相互に均等な部分を示すので、更に詳
細な説明は省略する。
【0031】他方、上記スロット7、7の夫々には、図
8に示すように、中央部に鍵孔4を包囲し得る大きさの
鍵挿通孔26を形成した環状のロータリーディスクタン
ブラー27が挿設されている。
【0032】此でロータリーディスクタンブラー27が
環状であるという意味は、鍵挿通孔26を包囲するロー
タリーディスクタンブラー27の実体部が閉曲線をなす
という意味で、ロータリーディスクタンブラー27の外
形は、図示のように略円形である。
【0033】各ロータリーディスクタンブラー27は、
その実体部の1ヵ所(図示の実施例では上端部)を支軸
22によって揺動可能に軸支されている。
【0034】そして、ロータリーディスクタンブラー2
7の自由端部(図8で下端部)の内側縁及び外側縁の双
方とも支軸22を中心とする円弧状に成形されている。
【0035】また、ロータリーディスクタンブラー27
の自由端部外側縁の所定の角度位置には、例えば矩形の
解錠切欠9が形成されている。
【0036】この解錠切欠9の形成角度位置は、前記合
鍵の窪み25の深さに応じて、例えば4種類あり、これ
によってロータリーディスクタンブラー錠の鍵違いを得
るようにしている。
【0037】更にまた、ロータリーディスクタンブラー
27の自由端部内側縁はバックアップピン8の下端を掠
めるように形成され、その図8における左端部には係止
段部28が形成されている。
【0038】なお、この係止段部28は、段部ではなく
突起でもよいことは勿論である。
【0039】一方、鍵挿通孔26の開口端縁には、図8
に示すように、先端の移動軌跡が合鍵24のブレードの
平面部と干渉する係合突起29が一体に突設されてい
る。
【0040】なお、この係合突起29は、図9に示すよ
うに、先端の移動軌跡がブレードの端縁部と干渉するよ
うに、突設位置をずらせて突設する場合もある。
【0041】そして、各ロータリーディスクタンブラー
27は、従来のレバータンブラー錠と同様に、薄い板ば
ねによるタンブラーばね31の弾力により、その係合突
起29が合鍵24に近接する方向に付勢されている。
【0042】図8及び図9に示すように鍵孔4に合鍵2
4が挿入されていない場合には、各ロータリーディスク
タンブラー27の前記係止段部28がバックアップピン
8に弾接するように係止され、各ロータリーディスクタ
ンブラー27は図8及び図9に示す角度位置に係止され
る。
【0043】しかしながら、鍵孔4に合鍵24が挿入さ
れ、各ロータリーディスクタンブラー27の係合突起2
9が対応する合鍵の窪み25に係入したとき、図10及
び図11に示すように、全ロータリーディスクタンブラ
ー27、27の解錠切欠9、9がロッキングバー6の内
側縁と整合するように、係合突起29の突出量、窪み2
5の深さ及び解錠切欠9の角度位置が設定されている。
【0044】図示の実施例では、係合突起29の突出量
を一定にしておき、換言すれば、支軸23の中心に関し
係合突起29の先端の位置を一定にしておき、係合突起
29の先端が合鍵のブレードの窪み25に係入してその
底面に当接したとき、窪み25の深さに応じてロータリ
ーディスクタンブラー27の揺動角度を変化させ、図8
に示す複数の解錠切欠9、9の内選択されたものをロッ
キングバー6の内側縁に整合させるようにしている。
【0045】なお、この発明におけるロータリーディス
クタンブラー錠においても、従来のレバータンブラー錠
と同様に、相互に隣接するロータリーディスクタンブラ
ー27は、係合突起29が左右対称になるように配設す
るのがよい。
【0046】それは、係合突起が係入する合鍵の窪み2
5、25の相互の間隔を長くし、特に窪みが深いときに
隣接する窪みが干渉しないようにするためである。
【0047】上記のように構成されたこの発明の一実施
例によるロータリーディスクタンブラー錠は、鍵孔4に
合鍵24を差込まれていない場合、或いは合鍵とは異な
る異鍵を鍵孔4に挿入した場合、少なくとも1枚のロー
タリーディスクタンブラー27の解錠切欠9がロッキン
グバー6の内側縁と角度的にずれる(図8及び図9参
照)。
【0048】この状態で内筒5を回そうとすると、ロッ
キングバー6とカム溝1との間に生じる楔作用により、
ロッキングバー6がカム溝1から押出されようとする
が、その動きはロータリーディスクタンブラー27の自
由端部外側縁に阻止されて内筒5を回すことはできな
い。すなわち、このロータリーディスクタンブラー錠は
解錠されない。
【0049】一方、鍵孔4に合鍵24が挿入された場合
には、前記したように、また、図10及び図11に示す
ように、全ロータリーディスクタンブラー27、27の
解錠切欠9、9がロッキングバーの内側縁と整合する。
【0050】この状態で内筒を回すと、従来のレバータ
ンブラー錠と同様に、内筒5と外筒2との相互回動によ
るロッキングバー6の内筒中心軸線方向の移動が可能に
なり、このロータリーディスクタンブラー錠は解錠され
ることになる。
【0051】なお、合鍵及び異鍵を鍵孔に挿入すると
き、ブレードの窪みが無い部分が係合突起29と係合
し、係合突起29が鍵孔4から退避する場合でも、図1
2に示すように、鍵挿通孔26が鍵孔4と干渉しないよ
うに、その大きさ及び開口位置が設定されているものと
する。
【0052】また、図8及び図9に示す施錠状態では、
内筒を回そうとする力はロッキングバー6を上方に押上
げる方向に作用するので、ロータリーディスクタンブラ
ー27とバックアップピン8との間の摩擦を無くして前
者の揺動を円滑にするため図示のように両者の間に隙間
を設ける場合には、この力は支軸23に担持されること
になる。
【0053】それはそれで作動上問題はないが、この力
を分散してバックアップピン8にも担持させようとする
場合には、選択された、或いは全ロータリーディスクタ
ンブラー27の支軸23と嵌合する支軸孔を例えば上下
に長い長穴とするのがよい。
【0054】この場合、ロータリーディスクタンブラー
27がロッキングバー6から力を受けた場合、ロータリ
ーディスクタンブラー27が上方に移動する結果、その
自由端部がバックアップピン8に当接して負荷はバック
アップピンに担持される。
【0055】なお、この発明は、図示の実施例に限定さ
れることなく、種々に変形して実施することが可能であ
る。
【0056】例えば、以上の説明では、図9及び図11
に示すブレードの端縁部の窪み25を探るロータリーデ
ィスクタンブラー27を、ブレードの平面部の窪みを探
るものと同じに用いるものとしたが、ブレードの端縁は
薄くて窪みの深さの種類が例えば2種類しか採れないの
で、これを別の用途に用いるとキープランが容易にな
る。
【0057】すなわち、図7に示すブレードの端縁部に
形成された窪み25、25を探るタイプのロータリーデ
ィスクタンブラー27、27のみを有するロータリーデ
ィスクタンブラー錠を例えばマンションの共通扉口に設
け、上記ブレードの端縁部に形成された窪みを探るタン
ブラーを共通に組込んで、ブレードの平面部の窪みを探
るタンブラーを違えて鍵違いとしたものを居住者用の錠
前とする。
【0058】すると、各居住者は自己の部屋と共通扉口
の錠前を一つの合鍵で解錠することができ、所謂逆マス
ターキー装置を構成することができる。
【0059】この場合、ブレードの平面部から逆マスタ
ーキー装置用にタンブラーを間引きしなくてもよいの
で、換言すれば、平面部に形成された窪みに対応するロ
ータリーディスクタンブラーを全て居住者用の鍵違いに
用いることができるので、居住者用の鍵違いが大幅に増
大する。
【0060】これに対し、従来の錠前、例えばレバータ
ンブラー錠やディスクタンブラー錠でも逆マスターキー
装置を構成することは可能であるが、従来の錠前では鍵
違いに用いるべきタンブラーを逆マスターキー装置用に
振替えるので、居住者用の鍵違いが減少するのである。
【0061】また、以上の説明では、ロータリーディス
クタンブラー27の係合突起29の突出量を一定にし、
合鍵の窪みの深さに応じてタンブラーの揺動角度を変え
るようにしたが、これは、係合突起29の突出量を窪み
25の深さに応じて変化させるようにしてもよい。
【0062】このとき、例えば窪み25が深いときに係
合突起29の突出量を大きくすれば、窪みの深さが変っ
てもタンブラーの揺動角度を同一にできるので、解錠切
欠9(図8参照)の角度位置を同一にしても、図示の実
施例によるロータリーディスクタンブラー錠と同数の鍵
違いを得ることができる。
【0063】図13は請求項1に記載の発明の他の実施
例を示し、この実施例は、支軸23の位置を内筒中心軸
から離間させる方向に移動させ、この支軸23とロッキ
ングバー6との間の距離を稼いで、合鍵24の断面形状
の長い方を垂直にして鍵孔4に挿入できるように、換言
すれば、合鍵を所謂縦差しするようにしたものである。
【0064】なお、図13において他の図と等符号を付
した部分は、相互に均等な部分を示す。
【0065】このように構成することにより、少なくと
も錠前の種類を倍増することができるばかりでなく、顧
客の好みに応じ、人間工学的に操作し易い錠前を選択さ
せることができる。
【0066】また、支軸23と解錠切欠9との距離が増
大するので、係合突起29の形成位置を支軸23に近接
する方向に移動させれば、窪み25の深さの僅かの変化
でも解錠切欠9の移動距離を大きくすることができ、合
鍵の識別感度を向上させることができる、という別の利
点が生じる。
【0067】図14は請求項3に記載の発明の一実施例
によるロータリーディスクタンブラー錠を示し、この実
施例は、支軸23に関しバックアップピン8とは反対側
にこれらと平行にばね支軸32を設け、各ロータリーデ
ィスクタンブラー27を、捩りコイルばねとしてのタン
ブラーばね31により付勢するようにしたものである。
【0068】この場合、各タンブラーばね31のコイル
部をばね支軸32に巻装するようにし、このコイル部に
接続される開脚ばねの先端を相互に反対方向、かつ紙面
方向に折り曲げ、タンブラーばね31が狭いスロット7
内に収容できるようにする。
【0069】タンブラーばね31を捩りコイルばねにし
てそのコイル部にばね支軸32を挿通させれば、従来の
タンブラーばね31(図8及び図9参照)のように細長
いばね板の一端を丸めてロータリーディスクタンブラー
27の同形の穴に嵌め込む装着方法に較べ、タンブラー
ばねが外れてロータリーディスクタンブラー錠が作動不
良になることを完全に防止できる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、タンブラーの形状を環状にしたので、従来のレバ
ータンブラー錠と比較してタンブラーの剛性を格段に向
上させることができ、錠前としての強度及び安全性を向
上させることができる。
【0071】また、従来のレバータンブラー錠における
合鍵と異なり、ブレードの端縁部に形成されたV字形の
鍵溝ではなく、窪みの深さによって鍵違いを得るように
したので、一の窪み25と隣接する他の窪み25の間隔
を従来の鍵溝間のそれより短くすることができる。
【0072】換言すれば、規格によって外形寸法に制約
がある内筒においてタンブラーの数を増大させることが
でき、その分鍵違いを多くすることができる。例えば、
従来のレバータンブラー錠には高々7枚のタンブラーし
か入らなかったが、この発明によるロータリーディスク
タンブラー錠においては11枚入る(図6参照)。
【0073】更にまた、ブレードの平面部だけではなく
端縁部にも窪みを形成することができ、この端縁部の窪
みを利用して例えばマンションの共通扉口に於ける逆マ
スターキー装置を構成すれば、居住者用の鍵違いを従来
のものと比較して格段に多くすることができる。
【0074】また、ロータリーディスクタンブラーの係
合突起の突出量を一定にする場合でも、或いは変化させ
る場合でも、窪みの深さに応じてその中心位置をブレー
ドの幅方向、或いはブレードの端縁部の幅方向において
微妙に変化させなくてはならないので、合鍵の複製が困
難になり、錠前としての安全性が向上する、等種々の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のレバータンブラー錠の一例を示す縦断面
図。
【図2】その横断面図。
【図3】リテーナーの外観斜視図。
【図4】仕切板の正面図。
【図5】この発明の一実施例によるロータリーディスク
タンブラー錠の縦断面図でタンブラーを外した状態を示
す。
【図6】この発明の一実施例によるロータリーディスク
タンブラー錠の合鍵の平面図。
【図7】この発明の一実施例によるロータリーディスク
タンブラー錠の合鍵の側面図。
【図8】この発明の一実施例によるロータリーディスク
タンブラー錠の横断面図で、合鍵のブレードの平面部に
当接する係合突起を設けたタンブラーを装着した状態を
示す。
【図9】この発明の一実施例によるロータリーディスク
タンブラー錠の横断面図で、合鍵のブレードの端縁部に
当接する係合突起を設けたタンブラーを装着した状態を
示す。
【図10】図8と同様のロータリーディスクタンブラー
錠の横断面図で、鍵孔に合鍵が挿入された状態を示す。
【図11】図9と同様のロータリーディスクタンブラー
錠の横断面図で、鍵孔に合鍵が挿入された状態を示す。
【図12】図8と同様のロータリーディスクタンブラー
錠の横断面図で、鍵孔に合鍵が挿入され、かつ係合突起
の先端がブレードの表面に乗った状態を示す。
【図13】請求項1に記載の発明の他の実施例によるロ
ータリーディスクタンブラー錠の図8と同様の横断面
図。
【図14】請求項3に記載の発明の一実施例によるロー
タリーディスクタンブラー錠の図8と同様の横断面図。
【符号の説明】
1 カム溝 2 外筒 3 仕切板 4 鍵孔 5 内筒 6 ロッキングバー 7 スロット 8 バックアップピン 9 解錠切欠 11 レバータンブラー 12 キーガイド 14 テールプラグ 15 リテーナー 16 フランジ 17 受入れ孔 18 挿入片 19 ストッパー板 21 止め輪 22 案内溝 23 支軸 24 合鍵 25 窪み 26 鍵挿通孔 27 ロータリーディスクタンブラー 28 係止段部 29 係合突起 31 タンブラーばね 32 ばね支軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面の母線に沿ってカム溝を形成した
    外筒と、この外筒に回転自在に嵌合し、間隙を介して中
    心軸線方向に積層された複数の仕切板を設けると共に、
    中心軸線に沿って鍵孔を貫通させた内筒と、この内筒の
    母線に沿って延在し、内筒の外周部において半径方向に
    移動可能に案内されると共に、上記カム溝と係合する外
    側縁が外方に突出する方向に付勢されたロッキングバー
    とを有し、上記仕切板の間の各スロットに、中央部に鍵
    孔を包囲し得る大きさの鍵挿通孔を形成した環状のロー
    タリーディスクタンブラーを挿設し、その実体部の1ヵ
    所を、内筒を軸線方向に貫通する支軸に揺動可能に軸支
    すると共に、自由端部外側端縁に解錠切欠を形成し、一
    方、鍵挿通孔の開口端縁に、先端の移動軌跡が鍵孔に挿
    入された合鍵のブレードの平面部又は端縁部と干渉する
    係合突起を一体に突設し、各ロータリーディスクタンブ
    ラーをこの係合突起が合鍵に近接する方向に付勢すると
    共に、常態では内筒を軸線方向に貫通するバックアップ
    ピンに係止し、他方、これらのタンブラー群の係合突起
    の夫々が鍵孔に挿通された合鍵のブレードに形成された
    対応する窪みと係合したとき、各ロータリーディスクタ
    ンブラーの解錠切欠がロッキングバーの内側縁と整合す
    るようにしたことを特徴とするロータリーディスクタン
    ブラー錠。
  2. 【請求項2】 内周面の母線に沿ってカム溝を形成した
    外筒と、この外筒に回転自在に嵌合し、間隙を介して中
    心軸線方向に積層された複数の仕切板を設けると共に、
    中心軸線に沿って鍵孔を貫通させた内筒と、この内筒の
    母線に沿って延在し、内筒の外周部において半径方向に
    移動可能に案内されると共に、上記カム溝と係合する外
    側縁が外方に突出する方向に付勢されたロッキングバー
    とを有し、上記仕切板の間の各スロットに、中央部に鍵
    孔を包囲し得る大きさの鍵挿通孔を形成した環状のロー
    タリーディスクタンブラーを挿設し、その実体部の1ヵ
    所を、内筒を軸線方向に貫通する支軸に揺動可能に軸支
    すると共に、自由端部外側端縁に解錠切欠を形成し、一
    方、鍵挿通孔の開口端縁に、先端の移動軌跡が鍵孔に挿
    入された合鍵のブレードの平面部又は端縁部と干渉する
    係合突起を一体に突設し、各ロータリーディスクタンブ
    ラーをこの係合突起が合鍵に近接する方向に付勢すると
    共に、常態では内筒を軸線方向に貫通するバックアップ
    ピンに係止し、他方、これらのタンブラー群の係合突起
    の夫々が鍵孔に挿通された合鍵のブレードに形成された
    対応する窪みと係合したとき、各ロータリーディスクタ
    ンブラーの解錠切欠がロッキングバーの内側縁と整合す
    るようにしたロータリーディスクタンブラー錠の合鍵で
    あって、鍵孔に挿入されたときロータリーディスクタン
    ブラーの係合突起の先端と整合するブレードの部位に、
    有底で所定の深さの摺り鉢形の窪みを形成し、この窪み
    が対応する係合突起と係合したとき、各ロータリーディ
    スクタンブラーの解錠切欠がロッキングバーの内側縁と
    整合するようにしたことを特徴とするロータリーディス
    クタンブラー錠用の鍵。
  3. 【請求項3】 上記ロータリーディスクタンブラーを捩
    りコイルばねによって付勢するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のロータリーディスクタンブラー錠。
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