JP2003191952A - プラスチック製ロッカー - Google Patents

プラスチック製ロッカー

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JP2003191952A
JP2003191952A JP2001392542A JP2001392542A JP2003191952A JP 2003191952 A JP2003191952 A JP 2003191952A JP 2001392542 A JP2001392542 A JP 2001392542A JP 2001392542 A JP2001392542 A JP 2001392542A JP 2003191952 A JP2003191952 A JP 2003191952A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく成形,組立てが容易で、製
造コストが廉価で、機密性があり雨水が内部に侵入する
おそれのないプラスチック製ロッカーを提供する。 【解決手段】 夫々プラスチックにより成形された床面
パネル100と背面パネル200と左側面パネル300
と右側面パネル400と前面ドアパネル500と天井パ
ネル600とから組み立てられ、床面パネルの嵌合溝1
01に背面パネルと左側面パネルと右側面パネルの下向
突条208,303,403を嵌合しビス1を内側から
止着するとともに、背面パネルと左側面パネルと右側面
パネルとを内側からビス2により止着し、前面ドアパネ
ルは支軸509,510により開閉自在に取着し、天井
パネル600は背面パネルと左側面パネルと右側面パネ
ルの膨部211,311,411に被着し内側からビス
3を止着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主要部品をプラスチ
ックで成形した物品収納用ロッカーの構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から一般に物置やロッカーはスチー
ル製のものが周知であるが、同製品は屋外に置かれると
錆び易い欠点がある。また、特開平8−135222
号,実用新案登録第2562512号等の公報には、ス
ライドシャッターを有したホームロッカー,組立式物置
が開示されているが、同構造のロッカーは、概して製造
コストが高くなる欠点があるほか、風雨にさらされて多
少とも経年変形したりレールに塵埃が付くとシャッター
の滑りが悪くなるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のロ
ッカーをプラスチック製とした場合には、組立て状態で
充分な強度を有すること、部品点数が少なく成形,組立
てが容易であって製造コストが廉価に抑えられること、
機密性があり雨水が内部に侵入するようなことがないこ
と、経年変化によって多少の変形してもドアの開閉がス
ムースであること、必要に応じて施錠でき外部から簡単
には開けられないこと、軽量であること、等が求められ
るが、従来の製品ではこれらを満たすものがなかった。
そこで本発明はこれらの要望を満たし得るプラスチック
製ロッカーを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のプラ
スチック製ロッカーは、夫々プラスチックにより成形さ
れた床面パネルと背面パネルと左側面パネルと右側面パ
ネルと前面ドアパネルと天井パネルとから組み立てら
れ、床面パネルの嵌合溝に背面パネルと左側面パネルと
右側面パネルの下向突条を嵌合しビスを内側から止着す
るとともに、背面パネルと左側面パネルと右側面パネル
とを内側からビスにより止着し、前面ドアパネルは支軸
により開閉自在に取着し、天井パネルは背面パネルと左
側面パネルと右側面パネルの膨部に被着し内側からビス
を止着してなることを特徴とする。また本発明は、夫々
プラスチックにより一体に成形された床面パネルと背面
パネルと左側面パネルと右側面パネルと前面ドアパネル
と天井パネルとから組み立てられるプラスチック製ロッ
カーであって、床面パネルに下部軸受孔を形成し、右側
面パネルの前縁に軸受片を形成し、前面ドアパネルの一
側縁に支軸を設け、天井パネルに上部軸受孔を形成し、
床面パネル上に背面パネルと左側面パネルと右側面パネ
ルを内側からビス止することで固着し、前記下部軸受
孔,上部軸受孔および軸受片に前記支軸を嵌着すること
で前面ドアパネルを開閉自在に取着し、天井パネルを背
面パネルと左側面パネルと右側面パネルに内側からビス
止することで固着してなることを特徴とする。また本発
明は、夫々プラスチックにより一体に成形された床面パ
ネルと背面パネルと左側面パネルと右側面パネルと前面
ドアパネルと天井パネルとから組み立てられるプラスチ
ック製ロッカーであって、床面パネルは上面に後縁と右
縁と左縁に沿って嵌合溝を形成し該嵌合溝の内側に止孔
を形成するとともに前縁右側部上面に下部軸受孔を形成
し、背面パネルは下縁に下向突条と内向リブを形成し両
側縁に止孔を形成するとともに上縁に膨部と止孔を形成
し、左側面パネルは下縁に下向突条と内向リブを形成し
後縁に内向リブを形成し前縁に係合部を形成するととも
に上縁に膨部と止孔を形成し、右側面パネルは下縁に下
向突条と内向リブを形成し後縁に内向リブを形成し前縁
に軸受片を形成するとともに上縁に膨部と止孔を形成
し、前面ドアパネルは右側縁に支軸を形成するとともに
左側縁に取手を設け、天井パネルは角帽状に形成し下面
に後縁と右縁と左縁に沿って下向リブを形成するととも
に前縁右側部下面に上部軸受孔を形成し、前記嵌合溝に
前記下向突条を嵌合し前記内向リブを前記止孔にビス止
することで床面パネル上に背面パネルと左側面パネルと
右側面パネルを固着し、前記軸受孔と前記軸受片に支軸
を嵌着することで前面ドアパネルを開閉自在に取着し、
前記膨部を下向リブの外側に嵌合し該下向リブを前記止
孔にビス止するとともに前記上部軸受孔に支軸を嵌着す
ることで天井パネルを背面パネルと左側面パネルと右側
面パネルに固着してなることを特徴とする。また本発明
は上記プラスチック製ロッカーにおいて、前面ドアパネ
ルは平面〔状に形成されたものであることを特徴とす
る。また本発明は上記プラスチック製ロッカーにおい
て、前面ドアパネルの下面に開閉時に床面パネルの前縁
部上面に摺接するテーパ状突起を形成したことを特徴と
する。また本発明は上記プラスチック製ロッカーにおい
て、前面ドアパネルの上面にその周縁部を囲う雨水止用
の突提を形成したことを特徴とする。また本発明は上記
プラスチック製ロッカーにおいて、前面ドアパネルの左
側縁に開口を形成するとともに該開口の内側縁に軸受部
を一体に形成し、プラスチックにより鉤状に一体成形さ
れた取手を該軸受部に回転自在に取着するとともに、該
取手に付設したバネの弾性により該取手の内端部が前記
係合部に係合した状態に保持されるようにしたことを特
徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1は本発明に係るプラスチック製ロッ
カーの分解斜視図である。本発明のロッカーは夫々プラ
スチックにより一体に成形された床面パネル100と背
面パネル200と左側面パネル300と右側面パネル4
00と前面ドアパネル500と天井パネル600とから
組み立てられる。図2に示したように床面パネル100
は平面方形状で、上面に滑り止めのためのタイル目地状
凹凸が形成され、後縁と右縁と左縁に沿って一連の嵌合
溝101を平面略コ形に形成し、該嵌合溝の内側に複数
の止孔102を形成するとともに、前縁右側部上面に下
部軸受孔103を形成している。該床面パネル10の四
隅上部は下部105を残して45度に切り欠かれ、該下
部にオプションでアンカーボルトを差し込むために通孔
106が開設されている。また、図13,図19に示さ
れるように該床面パネル10の下面には補強リブ107
が一体に形成されるとともに、安定性を増すための重り
となる鉄板108がビス109によって止着される。な
お、104は該嵌合溝11の底に開設された水抜孔であ
る。また、床面パネル100の上面前縁は傾斜面110
に面取りされている。
【0006】背面パネル200は、図3,図4にも示し
たように補強のために折板状に形成することで外面に複
数の縦溝201を形成し、内面に複数の補強リブ202
を形成し、両側縁には前向45度屈折状なる縁片203
を形成することで平面〔状に形成し、該縁片の内側に該
縁片に沿って縁壁204を形成し、該縁片と縁壁の間に
複数のボスリブ205を架設して止孔206を形成する
とともに中間高部に位置決リブ207を架設している。
なお、図13に示されるようにボスリブ205の一端部
に上下方向に一連の切欠213が形成される。また、背
面パネル200の下縁に下向突条208を平面〔形に一
連に形成するとともに、内向リブ209を形成し該内向
リブに複数の貫通孔210を開設する。また、背面パネ
ル200の上縁には膨部211を平面〔形に一連に形成
するとともに該膨部の内面に複数のボスリブ212を形
成し止孔213を形成する。なお、背面パネル200の
両側縁上面の三角状部分214には雨水等の侵入を防ぐ
ための突提215が形成される。
【0007】左側面パネル300は、図5,図6にも示
したように背面パネル200と同高に縦長額縁状に形成
され、補強のために折板状に形成することで外面に複数
の縦溝301が形成され、内面に複数の補強リブ302
が形成される。左側面パネル300の下縁には下向突条
303と内向リブ304を形成し、該内向リブには複数
の貫通孔305を開設する。また該左側面パネル300
の後縁に形成された内向リブ306に複数の貫通孔30
7を開設するとともに、該内向リブ306の外面に嵌合
リブ308を形成し、該内向リブ306の中間高部の外
面にV字形の切込309が形成されたガイド片310を
突設する。また、左側面パネル300の上縁に膨部31
1を形成し該膨部に隣接する突リブ312を形成し止孔
313を形成する。また、左側面パネル300の前縁に
中空状の係合部314を形成する。なお、315は左側
面パネル300の前縁上面に雨水等の侵入を防ぐために
延設された突提である。
【0008】また、図7に示したように、右側面パネル
400についても背面パネル200と同高の縦長額縁状
で補強のために折板状に形成され、外面に複数の縦溝4
01が形成され、内面に複数の補強リブ402が形成さ
れる。そして前記左側面パネル300と同様に下縁に下
向突条403と内向リブ404が形成され、該内向リブ
に複数の貫通孔405を開設する。また該右側面パネル
400の後縁に形成された内向リブ406に複数の貫通
孔407を開設するとともに、該内向リブ406の外面
に嵌合リブ408を形成し、該内向リブ406の中間高
部の外面にV字形の切込409が形成されたガイド片4
10を突設する。また、右側面パネル400の上縁に膨
部411を形成し該膨部に隣接する突リブ412を形成
し止孔413を形成する。また、右側面パネル400の
前縁に軸受片414,415を形成するとともに延片4
16を形成する。なお、417は右側面パネル400の
前縁上面に雨水等の侵入を防ぐために延設された突提で
ある。
【0009】前面ドアパネル500は、前記背面パネル
200と同様平面〔状に形成され、補強と意匠上の目的
から表面の上部501と下部503が前方に大径の円弧
面状に膨らんだ形状に形成され、中部502はこれより
さらに大径の円弧面状に膨らんだ形状に形成され、図8
に示したように内面には斜格子状に補強リブ504が形
成されているほか、上記上部501と中部502と下部
503との境に相当する内面に横リブ505が形成され
ている。また、図19にも示したように前面ドアパネル
500の下面にテーパ状突起506を形成し、図20に
示したように上面にはその周縁部を囲う雨水止用の突提
507を形成し、該突提の一部を該ドアパネルの前面側
にて切除して流出口508を形成している。また、前面
ドアパネル500の右側縁に下部支軸509と上部支軸
510と中間支軸511,512を形成する。また、図
9に示したように前面ドアパネル500の左側縁に開口
513を形成し、該開口の内側上下縁に一対の軸受部5
16を一体に形成している。
【0010】550はプラスチックにより鉤状に一体成
形された取手で、該取手の上下部に突設された小軸55
1を図10に示したように前記軸受部516に遊嵌する
ことで該取手を開口513内に回転自在に取着するとと
もに、該取手にバネ552を付設し、該バネの弾性によ
り該取手が閉止方向に付勢され、図18に示したよう
に、該取手の鉤状部562が前記左側面パネル300の
係合部314中に係合し得るようにしている。なお、開
口512の内周縁には雨水の侵入を防ぐために突提55
3が形成されている。また、560は前面ドアパネル5
00の表面に設けられた鍵孔、561は該鍵孔に所定の
キーを差し込むことにより該前面ドアパネル500の内
面にて回転し得るように設けられたロック片である。
【0011】天井パネル600は、水溜りを防ぐために
上面が大径の円弧面状に膨らんだ角帽状に形成され、図
11,図13に示されるように下面には格子状の補強リ
ブ604が形成されるとともに、後縁と右縁と左縁に沿
って下向リブ601を形成し、該下向リブに貫通孔60
2を開設し、さらに図17に示されるように前縁右側部
下面に上部軸受孔603を形成している。
【0012】このロッカーを組み立てるに際しては、先
ず上記背面パネル200の両側縁に形成された位置決リ
ブ207に左側面パネル300と右側面パネル400の
上記V字形の切込309,409を合致させることで該
各パネルの嵌合リブ308および嵌合リブ408を夫々
上記切欠213に遊嵌し、床面パネル100の嵌合溝1
01に下向突条208,303,403を嵌合し、下部
軸受孔103に前面ドアパネル500の下部支軸508
を遊嵌し、右側面パネル400の軸受片414,415
に中間支軸510,511を遊嵌し、天井パネル600
を該各パネルの膨部211,311,411上に被せ、
上部支軸509を上部軸受孔602に遊嵌する。
【0013】そして該ロッカーの内側にて貫通孔21
0,305,405に通したビス1を止孔102に螺合
して内向リブ209,304,405を夫々床面パネル
100の上面に固着し、貫通孔307,407に通した
ビス2を止孔206に螺合して内向リブ306,406
を夫々背面パネル200の両側縁に固着し、貫通孔60
2に通したビス3を止孔213,313,413に螺合
して下向リブ601を夫々背面パネル200,左側面パ
ネル300,右側面パネル400の上縁部に固着する。
なお、これらビス1,2,3の締付けはすべてロッカー
の内側にて行われる。図12〜図17にこうして組み立
てられたプラスチック製ロッカーを示す。
【0014】このように組み立てられたプラスチック製
ロッカーは、背面パネル200,左側面パネル300,
右側面パネル400が折板状に形成されたものであるの
で、少ないプラスチック資材にて強固にしかも軽量に形
成される。しかも各縦溝201,301,401の上下
端部tは図5に示されるように傾斜面状にて表面と連な
り、かつその内面には図3に示されるように縦リブuが
形成されることにより折板状に形成と相俟って強度が確
保されるとともに埃等が溜まり難く洗浄も容易となる。
また、該各パネルどうしを互いに嵌合させると同時にリ
ブをビス止することにより強固にして高機密性に接合さ
れ、全体を堅牢に構成することができるとともに、屋外
に置いても雨水や洗浄水等が接合部から侵入するおそれ
がない。
【0015】前面ドアパネル500は、プラスチック製
の取手550を引くことにより鉤状部562と係合部3
14との係合が外れ前方に開けられる。その際、該前面
ドアパネル500は平面〔状に形成されていることか
ら、このロッカーが壁際に設置されたとして壁面に衝突
することなく開閉できる。また該前面ドアパネル500
は、蝶番等の金具を使用することなく一体に形成された
支軸509,510,511,512を支点として前方
に開かれるものであるので、部品点数が少なく組み立て
の手間も掛らず、使用後に廃棄物として処理する際にも
殆どがプラスチック製であるので分別が容易でリサイク
ルし易い利点がある。
【0016】また、前面ドアパネル500の下面に形成
されたテーパ状突起506は、該前面ドアパネル500
を閉じる際に床面パネル100の前縁部上面を滑ること
から該前面ドアパネル500が使用によって重力で下傾
したとしても開閉を常にスムースに行うことができる。
従って閉止時に前面ドアパネル500の荷重の大半が床
面パネル100に掛るようにしてもテーパ状突起506
の滑りによって開閉を常にスムースに行うことができ
る。
【0017】また該前面ドアパネル500の上面に突提
507が形成されていることから、天井パネル600と
の隙間から雨水が侵入したとしても内部に流れることな
く流出口508から前面に排出される。そして鍵孔56
0に所定のキーを差し込むんでロック片561を係合部
314に係合することにより施錠できるとともに、ビス
1,2,3の締付けはすべてロッカーの内側にて行われ
ることから、悪戯で分解され盗難に遭うようなおそれが
ない。
【0018】一方、図21は前記通孔106に差し込ん
だアンカーボルト4によってこのロッカーをフロワに固
定するとともに、プラスチックによって略三角形状に成
形されたコーナー部材5を該アンカーボルト4の頭部に
止着し得るようにしたもので、図22にその断面図を示
したように、コーナー部材5の内面に一体に形成した一
対の弾性片6により該アンカーボルト4の頭部を挟着さ
せることにより止着される。また、図23はこのロッカ
ーを2台以上並設したときにその両アンカーボルト4が
1つのコーナー部材7を止着することで図24に示した
ように隠されるようにしたものである。さらに図25は
このロッカーを上下に積み上げたときに上部のロッカー
に下部のロッカーの天井パネル外側面に被るような縦幅
厚のコーナー部材8を止着することで倒壊のおそれなく
積み上げられるようにしたものである。
【0019】
【発明の効果】このように本発明のプラスチック製ロッ
カーは、床面パネルと背面パネルと左側面パネルと右側
面パネルと天井パネルとを互いに嵌合し内側からビス止
するとともに前面ドアパネルの支軸を軸受孔に嵌着する
ことにより、少ない部品点数で簡単に組み立てられ、製
造コストが廉価に抑えられ、殆どの部品がプラスチック
成形されたものであるので軽量である軽量であると同時
にリサイクルも容易となる。しかも堅牢に組み立てら
れ、機密性があるので内容物を雨水や盗難から保護でき
使い勝手がよいなど顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッカ
ーの分解斜視図。
【図2】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッカ
ーの床面パネルの斜視図。
【図3】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッカ
ーの背面パネルの内面の斜視図。
【図4】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッカ
ーの背面パネルの外面の正面図。
【図5】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッカ
ーの左側面パネルの外面の斜視図。
【図6】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッカ
ーの左側面パネルの内面の斜視図。
【図7】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッカ
ーの右側面パネルの内面の斜視図。
【図8】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッカ
ーの前面ドアパネルの内面の斜視図。
【図9】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッカ
ーの前面ドアパネルの取手部の分解斜視図。
【図10】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッ
カーの前面ドアパネルの取手部の拡大斜視図。
【図11】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッ
カーの天井パネルの下面図。
【図12】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッ
カーの外観斜視図。
【図13】本発明の実施形態を示すプラスチック製ロッ
カーの縦断面図。
【図14】図13のA−A線断面矢視図。
【図15】図13のB−B線断面矢視図。
【図16】図13のC−C線断面矢視図。
【図17】図15のD−D線断面矢視図。
【図18】本発明の実施形態を示す取手部の水平断面
図。
【図19】本発明の実施形態を示す図13の部分拡大
図。
【図20】本発明の実施形態を示す右側面パネルと前面
ドアパネルの上部の斜視図。
【図21】本発明に係るプラスチック製ロッカーのコー
ナー部材を示した斜視図。
【図22】本発明に係るプラスチック製ロッカーのコー
ナー部材取付部分の水平断面図。
【図23】本発明に係るプラスチック製ロッカーのコー
ナー部材を示した斜視図。
【図24】本発明に係るプラスチック製ロッカーのコー
ナー部材取付部分の水平断面図。
【図25】本発明に係るプラスチック製ロッカーのコー
ナー部材を示した斜視図。
【符号の説明】
1,2,3 ビス 100 床面パネル 101 嵌合溝 102 止孔 103 下部軸受孔 200 背面パネル 206 止孔 208 下向突条 209 内向リブ 211 膨部 213 止孔 300 左側面パネル 303 下向突条 304 内向リブ 306 内向リブ 311 膨部 313 止孔 314 係合部 400 右側面パネル 403 下向突条 404 内向リブ 406 内向リブ 411 膨部 413 止孔 414,415 軸受片 500 前面ドアパネル 506 テーパ状突起 509 下部支軸 510 上部支軸 511,512 中間支軸 313 開口 550 取手 551 小軸 552 バネ 562 鉤状部 600 天井パネル 601 下向リブ 603 上部軸受孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々プラスチックにより成形された床面
    パネルと背面パネルと左側面パネルと右側面パネルと前
    面ドアパネルと天井パネルとから組み立てられ、床面パ
    ネルの嵌合溝に背面パネルと左側面パネルと右側面パネ
    ルの下向突条を嵌合しビスを内側から止着するととも
    に、背面パネルと左側面パネルと右側面パネルとを内側
    からビスにより止着し、前面ドアパネルは支軸により開
    閉自在に取着し、天井パネルは背面パネルと左側面パネ
    ルと右側面パネルの膨部に被着し内側からビスを止着し
    てなることを特徴としたプラスチック製ロッカー。
  2. 【請求項2】 夫々プラスチックにより一体に成形され
    た床面パネルと背面パネルと左側面パネルと右側面パネ
    ルと前面ドアパネルと天井パネルとから組み立てられる
    プラスチック製ロッカーであって、床面パネルに下部軸
    受孔を形成し、右側面パネルの前縁に軸受片を形成し、
    前面ドアパネルの一側縁に支軸を設け、天井パネルに上
    部軸受孔を形成し、床面パネル上に背面パネルと左側面
    パネルと右側面パネルを内側からビス止することで固着
    し、前記下部軸受孔,上部軸受孔および軸受片に前記支
    軸を嵌着することで前面ドアパネルを開閉自在に取着
    し、天井パネルを背面パネルと左側面パネルと右側面パ
    ネルに内側からビス止することで固着してなることを特
    徴としたプラスチック製ロッカー。
  3. 【請求項3】 夫々プラスチックにより一体に成形され
    た床面パネルと背面パネルと左側面パネルと右側面パネ
    ルと前面ドアパネルと天井パネルとから組み立てられる
    プラスチック製ロッカーであって、床面パネルは上面に
    後縁と右縁と左縁に沿って嵌合溝を形成し該嵌合溝の内
    側に止孔を形成するとともに前縁右側部上面に下部軸受
    孔を形成し、背面パネルは下縁に下向突条と内向リブを
    形成し両側縁に止孔を形成するとともに上縁に膨部と止
    孔を形成し、左側面パネルは下縁に下向突条と内向リブ
    を形成し後縁に内向リブを形成し前縁に係合部を形成す
    るとともに上縁に膨部と止孔を形成し、右側面パネルは
    下縁に下向突条と内向リブを形成し後縁に内向リブを形
    成し前縁に軸受片を形成するとともに上縁に膨部と止孔
    を形成し、前面ドアパネルは右側縁に支軸を形成すると
    ともに左側縁に取手を設け、天井パネルは角帽状に形成
    し下面に後縁と右縁と左縁に沿って下向リブを形成する
    とともに前縁右側部下面に上部軸受孔を形成し、前記嵌
    合溝に前記下向突条を嵌合し前記内向リブを前記止孔に
    ビス止することで床面パネル上に背面パネルと左側面パ
    ネルと右側面パネルを固着し、前記軸受孔と前記軸受片
    に支軸を嵌着することで前面ドアパネルを開閉自在に取
    着し、前記膨部を下向リブの外側に嵌合し該下向リブを
    前記止孔にビス止するとともに前記上部軸受孔に支軸を
    嵌着することで天井パネルを背面パネルと左側面パネル
    と右側面パネルに固着してなることを特徴としたプラス
    チック製ロッカー。
  4. 【請求項4】 前面ドアパネルは平面〔状に形成された
    ものである請求項1〜3に記載のプラスチック製ロッカ
    ー。
  5. 【請求項5】 前面ドアパネルの下面に開閉時に床面パ
    ネルの前縁部上面に摺接するテーパ状突起を形成した請
    求項1〜4に記載のプラスチック製ロッカー。
  6. 【請求項6】 前面ドアパネルの上面にその周縁部を囲
    う雨水止用の突提を形成した請求項1〜5に記載のプラ
    スチック製ロッカー。
  7. 【請求項7】 前面ドアパネルの左側縁に開口を形成す
    るとともに該開口の内側縁に軸受部を一体に形成し、プ
    ラスチックにより鉤状に一体成形された取手を該軸受部
    に回転自在に取着するとともに、該取手に付設したバネ
    の弾性により該取手の内端部が前記係合部に係合した状
    態に保持されるようにした請求項1〜6に記載のプラス
    チック製ロッカー。
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