JP2003191818A - 自動車の対人保護装置 - Google Patents

自動車の対人保護装置

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JP2003191818A
JP2003191818A JP2001397521A JP2001397521A JP2003191818A JP 2003191818 A JP2003191818 A JP 2003191818A JP 2001397521 A JP2001397521 A JP 2001397521A JP 2001397521 A JP2001397521 A JP 2001397521A JP 2003191818 A JP2003191818 A JP 2003191818A
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gas
airbag
cylinder
piston
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Takayuki Takimoto
孝之 瀧本
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Takata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フードの後部側を持ち上げると共に、Aピラ
ーに沿ってエアバッグを膨張させて歩行者等の保護を図
ることができると共に、このフード押上げ装置及びエア
バッグの膨張用ガス圧源を共通化した自動車の対人保護
装置を提供する。 【解決手段】 歩行者等の衝突が検知ないし予知される
と、ガス発生器38からのガスがシリンダ40内に導入
され、ピストン42及びピストンロッド44が押し上げ
られフード12の後部側が押し上げられる。次いで、シ
リンダ40内のガスが送気パイプ48を介してリテーナ
50内に導入され、エアバッグ34がAピラー32に沿
って膨張する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩行者、二輪車乗
員等(以下、歩行者等という。)を自動車との衝突時に
保護するための自動車の対人保護装置に係り、特にフー
ドの後部側を衝突時に持ち上げるようにした機構を有す
る自動車の対人保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】歩行者等を自動車との衝突時に保護する
ための自動車の対人保護装置として、歩行者等との衝突
を検知したときにフードの後部側を持ち上げ、フードの
弾力性あるいは持ち上げ機構の弾力性を利用して衝撃を
緩和するようにしたものが考えられている。
【0003】また、歩行者等を自動車との衝突時に保護
するための自動車の対人保護装置として、フードやウィ
ンドシールド等の車体外面に沿って展開可能なエアバッ
グと、該エアバッグを膨張させるためのガス発生器とを
備え、歩行者等との衝突を検知したときに該ガス発生器
からのガスによって該エアバッグを車体外面に沿って膨
張展開させ、このエアバッグによって歩行者等を受け止
めて該歩行者等が車体外面に直に当たることを防止した
外面展開型エアバッグ装置とよばれるものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のフー
ド持ち上げ機構の駆動用動力源と外面展開型エアバッグ
装置の膨出用ガス発生器とを共用化することにより自動
車の対人保護装置の構成を簡素化し、コスト低減等を可
能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車の対人保
護装置は、後部側が上昇するように回動可能なフード
と、該フードの後部側を上昇させる駆動装置と、車体外
面に沿って展開可能なエアバッグと、前記駆動装置に駆
動用ガスを供給すると共に該エアバッグ内に膨張用ガス
を供給するためのガス発生器と、を備えてなるものであ
る。
【0006】かかる本発明の対人保護装置にあっては、
歩行者等との衝突が検知又は予知されると、駆動装置に
よってフードの後部側が上昇すると共に外面展開型エア
バッグが膨張するが、これらはいずれも共通のガス発生
器からのガス圧によって駆動及び膨張される。このよう
にガス発生器を共用化したことにより、対人保護装置の
構成を簡素化し、コスト低減、組み立ての簡易化等が実
現される。
【0007】本発明では、エアバッグは少なくともAピ
ラーに沿って膨張するものであり、ガス発生器からのガ
スは、まず前記駆動装置に供給され、次いで該駆動装置
からエアバッグ内に供給される構成としてもよい。かか
る構成とした場合、歩行者等との衝突が検知又は予知さ
れると、まずフードが持ち上げられ、その後、このフー
ドよりも後方のAピラーに沿ってエアバッグが膨張す
る。従って、この構成によると、フードを早期に持ち上
げることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。第1図は本発明の実施の
形態に係る自動車の対人保護装置を備えた自動車の斜視
図であり、第2〜4図は、それぞれこの自動車の対人保
護装置の作動態様を経時的に示す断面図である。なお、
第2図はこの自動車の対人保護装置の作動前を示してお
り、第3図及び第4図は、それぞれこの自動車の対人保
護装置の作動途中及び作動完了時を示している。
【0009】自動車10の前部に設けられたエンジンル
ームを覆うようにフード12が配置されており、このフ
ード12の前部がヒンジ機構(図示略)によって車体に
対し回動可能に取り付けられ、フード12の後部側が昇
降可能となっている。フード12の後部の左右両端側
に、それぞれ該フード12の後部側の上昇限を定めるた
めのストッパ機構14が設けられている。
【0010】このストッパ機構は、第3,4図に明示の
通り、車体フレーム16に固着されたベース18と、該
ベース18に対し基端側がピン26aによって回動自在
に連結されたアーム26と、該アーム26に長手方向に
延設されたガイドスリット24と、フード12に固着さ
れたブラケット20と、該ブラケット20に固着され、
該ガイドスリット24内を移動可能とされた連結シャフ
ト22とを有する。
【0011】エンジンルームの後部の左右両側に自動車
10が歩行者等と衝突としたときに該フード12の後部
側を上昇させる駆動装置としてのフード押上げ装置28
が設けられている。また、エンジンルーム内の後部に
は、自動車10が歩行者等と衝突したときに該フード1
2の後部からAピラー32の外面に沿って展開可能なエ
アバッグ34を備えた外面展開型エアバッグ装置36が
設置されている。なお、この実施の形態では、該外面展
開型エアバッグ装置36に設けられたガス発生器38が
該フード押上げ装置28に駆動用ガスを供給するよう構
成されている。
【0012】該フード押上げ装置28は、簡軸方向を上
下方向として配置されたシリンダ40と、このシリンダ
40内に配置されたピストン42と、このピストン42
に連結されており、該シリンダ40の上端側から上方に
延出したピストンロッド44とから主として構成されて
いる。該シリンダ40の下端には、該ガス発生器38か
らのガスを該シリンダ40に導入するための給気パイプ
46の先端が接続されている。なお、この給気パイプ4
6は、該ガス発生器38のガス噴出口(図示略)から延
出しており、該ガス発生器38からのガスの全量がこの
給気パイプ46を介して該シリンダ40内に導入される
ようになっているが、ガス発生器を耐圧ケースで囲み、
このケースに該給気パイプが接続される構成とされても
よい。
【0013】該シリンダ40の上部側面(ただし、シリ
ンダ40の上端よりも若干下方)には、該シリンダ40
内に導入されたガスをエアバッグ34内に送り出すため
の送気パイプ48の一端が接続されている。
【0014】エアバッグ装置36のエアバッグ34は、
容器状のリテーナ50内に折り畳まれた状態で収容され
ている。該エアバッグ34のガス導入口の縁部がリテー
ナ50に連結されている。このエアバッグ34の折り畳
体を覆うように該リテーナ50の前面開口にリッド52
が装着されている。このリッド52は、エアバッグ34
が膨張する際にエアバッグ34に押されて外方に開き出
すよう構成されている。
【0015】リテーナ50は、エアバッグ34が主とし
てAピラー32に沿って展開するように、その前面開口
がAピラー32の下方前面に臨むように配置されてい
る。前記送気パイプ48の他端側は、該リテーナ50に
差し込まれ、エアバッグ34内にガスが導入可能となっ
ている。
【0016】このように構成された自動車の対人保護装
置において、歩行者等の衝突が図示しないセンサにより
検知ないし予知されると、図示しないフードラッチ装置
のラッチが解除されると共に、ガス発生器38が作動
し、このガス発生器38からのガスがまずシリンダ40
内に導入され、ピストン42及びピストンロッド44が
押し上げられる。
【0017】このピストンロッド44の上端がフード1
2を下側から押し、該フード12の後部側が押し上げら
れる。ピストン42がシリンダ40内の上端まで移動す
ると、送気パイプ48がピストン42の下側のシリンダ
40内に連通し、シリンダ40内のガスが送気パイプ4
8を介してリテーナ50内に収納されているエアバッグ
34に導入され、エアバッグ34が第4図の如くAピラ
ー32に沿って膨張する。左右の外面展開型エアバッグ
装置36,36から膨張したエアバッグ34,34によ
りAピラー32のほぼ全体が覆われると共に、このエア
バッグ34,34によりウィンドシールド30の下部も
覆われる。
【0018】このように後部側が押し上げられたフード
12上に歩行者等が乗り上げるように衝突した場合、フ
ード12がピストン42を押し下げながら下方に回動
し、歩行者等に加えられるフード12への衝突時の衝撃
が緩和される。また、歩行者等がさらにAピラー32や
ウィンドシールド30下部に当たろうとしたときには、
これらを覆うエアバッグ34に当ることになり、衝撃が
緩和される。
【0019】この実施の形態では、ガス発生器38をフ
ード押上げ装置28の駆動動力源とエアバッグ34の膨
張用のガス源とに共用しており、部材点数が少なく低コ
スト化可能である。
【0020】この実施の形態では、ガス発生器38をエ
アバッグ装置36のリテーナ50内に配置しており、ガ
ス発生器38を別個に車体に取り付ける手間が不要であ
る。
【0021】第5図(a)は本発明の別の実施の形態に
係る対人保護装置のフード押上げ装置の断面図であり、
第5図(b)は、このフード押上げ装置のストッパの作
動を示す要部断面図である。
【0022】このフード押上げ装置28Aにおいては、
シリンダ40Aにピストン42Aの戻り防止用のストッ
パ54が設けられている。このストッパ54は該シリン
ダ40Aの内壁面に設けられた凹穴56内に該内壁面に
出入方向移動可能に挿入されている。このストッパ54
の先端部は、下位側ほど該凹穴56内に後退した傾斜面
となっている。また、このストッパ54の後端部には、
該ストッパ54を該凹穴56の出口方向に付勢するコイ
ルスプリング58が設けられている。
【0023】該シリンダ40Aの下端にガス発生器38
からのガスを該シリンダ40Aに導入するための給気パ
イプ46が接続され、該シリンダ40Aの上端よりも若
干下方の上部側面には該シリンダ40A内のガスを外面
展開型エアバッグ装置36に送気するための送気パイプ
48が接続されている。該ストッパ54は、ピストン4
2Aを給気パイプ46と送気パイプ48との間に停止さ
せるように配置されている。
【0024】ガス発生器38からのガスが給気パイプ4
6を介してシリンダ40Aに導入されると、該シリンダ
40A内に配置されたピストン42Aが該シリンダ40
Aの内壁面に沿って上方へ移動し、該ピストン42Aに
連結されたピストンロッド44Aを介してフード12を
押し上げる。この間、ピストン42がストッパ54と同
一高さまで上昇したときには、該ピストン42はストッ
パ54の先端側の傾斜面を滑動するようにして該ストッ
パ54を凹穴56内に押しのけ、引き続きシリンダ40
Aの上端側へ上昇する。該ストッパ54は、ピストン4
2Aが同一高さを通過した後、コイルスプリング58の
付勢力によって凹穴56の出口側へ押し出され、該ピス
トン42Aの下側へ突き出る。
【0025】その後、該ピストン42Aは送気パイプ4
8の接続高さよりも上位となる高さまで上昇し、給気パ
イプ46と送気パイプ48とを連通させる。これによ
り、ガス発生器38からのガスはシリンダ40Aを経由
して外面展開型エアバッグ装置36に送気され、エアバ
ッグ34を膨張させる。
【0026】このようにして該フード押上げ装置28A
に押し上げられたフード12の歩行者等がのしかかるこ
と、この歩行者等からの荷重によりフード12が下方へ
押し戻され、ピストン42Atが降下する。このピスト
ン42Aは、ストッパ54に当接した高さで当接し、給
気パイプ46と送気パイプ48との連通を遮断する。こ
のため、エアバッグ34に人が当ってもエアバッグ34
内のガスがパイプ48,46を通って排出されることが
停止され、エアバッグ34が比較的長時間にわたって膨
張状態を保つようになる。
【0027】第6図は、さらに別の実施の形態に係る対
人保護装置のフード押上げ装置の断面図であり、(a)
図はこのフード押上げ装置の作動前を示しており、
(b)及び(c)図は、それぞれフードの上昇時及び下
降時を示している。
【0028】このフード押上げ装置28Bにおいては、
ピストン42Bに連結されたピストンロッド44Bの側
周面に、該ピストンロッド44Bの長手方向に連なる鋸
歯状部60が設けられている。また、このピストンロッ
ド44Bが延出したシリンダ40Bの上部の出口付近に
は、この鋸歯状部60をラッチするパウル62が設けら
れている。このパウル62は、トーションバーよりなる
軸64に固着されている。この軸64は、ワンウェー支
持装置(図示略)に支持され、第6図の時計回り方向に
のみ自由回転可能となっている。そのため、該パウル6
2は、鋸歯状部60をラッチした姿勢から上方へ回動す
ることは許容されるが、該パウル62はこれと反対方向
への回動が阻止されるようになっている。ただし、該鋸
歯状部60を介してピストンロッド44Bからパウル6
2に軸64のねじり降伏強度を超える荷重が加えられた
ときには、軸64がねじれ、第6図(c)の通り、パウ
ル62が第6図の反時計方向に回動してパウル62と鋸
歯状部64との係合が解除される。
【0029】このフード押上げ装置28Bのシリンダ4
0Bの下端にガス発生器38からのガスを導入するため
の給気パイプ46が接続され、該シリンダ40Bの上端
よりも若干下側の側面には該ガス発生器38からのガス
を外面展開型エアバッグ装置36に送気するための送気
パイプ48が接続されている。
【0030】この自動車の対人保護装置においては、ガ
ス発生器38からのガスが給気パイプ46を介してシリ
ンダ40Bに導入されると、このガス圧によりピストン
42B及びピストンロッド44Bが上昇してフード12
を押し上げる。このピストンロッド44Bがフード12
の押し上げを完了すると、パウル62が鋸歯状部60を
ラッチして該ピストンロッド44Bの退動を阻止する。
【0031】その後、このピストンロッド44Bを介し
て押し上げられたフード12に歩行者等が強くのしかか
って該ピストンロッド44Bにパウル62の軸64のね
じり降伏強度を超える荷重が加えられた場合は、該軸6
4がねじれてパウル62が下方へ回動し、該パウル62
と鋸歯状部60とのラッチが解除され、該ピストンロッ
ド44B及びフード12が下降するようになる。この
際、該ピストンロッド44Bは、該軸64のねじり抵抗
と、該シリンダ40B内のガスの弾性力を受けながら該
シリンダ44B内に後退し、該歩行者等からの荷重を吸
収する。これにより、歩行者に加えられる衝撃が緩和さ
れる。
【0032】第7図は本発明の別の実施の形態に係る対
人保護装置を備えた自動車前部の斜視図、第8図はこの
要部断面図である。
【0033】この実施の形態では、ガス発生器38Aを
エアバッグ装置36Aと別個に車体に設置している。ガ
ス発生器38Aからのガスは給気パイプ46Aを介して
フード押上げ装置28に供給され、ピストン42を押し
上げた後、送気パイプ48を介して外面展開型エアバッ
グ装置36Aに供給される。この外面展開型エアバッグ
装置36Aはガス発生器38を有しない他は前記外面展
開型エアバッグ装置36と同様の構成のものとなってい
る。第7,8図のその他の構成及び作動は第1図〜第4
図の実施の形態と同一である。
【0034】第7,8図では左右のフード押上げ装置2
8,28にそれぞれガス発生器38Aが接続されている
が、本発明では、第9図の如く各フード押上げ装置28
に共通の単位のガス発生器38Bからガスを供給するよ
うにしてもよい。即ち、ガス発生器38Bからは2本の
給気パイプ46B,46Bが延設され、各給気パイプ4
6B,46Bを介してそれぞれフード押上げ装置28,
28にガスが供給される。第9図の自動車の対人保護装
置のその他の構成は第7,8図の自動車の対人保護装置
の構成と全く同一である。
【0035】上記実施の形態はいずれも本発明の一例で
あり、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
い。例えば、フード押上げ装置や外面展開型エアバッグ
装置の設置個数は図示以外としてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、本発明によるとフードの後
部側を持ち上げると共に、Aピラーに沿ってエアバッグ
を膨張させて歩行者等の保護を図ることができると共
に、このフード押上げ装置及びエアバッグの膨張用ガス
圧源を共通化しているので、製造コストダウンを図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る自動車の対人保護装置を備え
た自動車前部の斜視図である。
【図2】図1の装置の要部断面図である。
【図3】図1の装置の作動時の断面図である。
【図4】図1の装置の作動時の断面図である。
【図5】フード押上げ装置の別の構造例を示す断面図で
ある。
【図6】フード押上げ装置の別の構造例を示す断面図で
ある。
【図7】別の実施の形態に係る自動車の対人保護装置を
備えた自動車前部の斜視図である。
【図8】図7の装置の要部断面図である。
【図9】さらに別の実施の形態に係る自動車の対人保護
装置を備えた自動車前部の斜視図である。
【符号の説明】
10 自動車 12 フード 14 ストッパ機構 28,28A,28B フード押上げ装置 34 エアバッグ 36 外面展開型エアバッグ装置 38,38A,38B ガス発生器 30,40 シリンダ 42,42A,42B ピストン 44,44A,44B ピストンロッド 46,46A,46B 給気パイプ 48 送気パイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部側が上昇するように回動可能なフー
    ドと、 該フードの後部側を上昇させる駆動装置と、 車体外面に沿って展開可能なエアバッグと、 前記駆動装置に駆動用ガスを供給すると共に該エアバッ
    グ内に膨張用ガスを供給するためのガス発生器と、を備
    えてなる自動車の対人保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記エアバッグは少
    なくともAピラーに沿って膨張するものであり、 前記ガス発生器からのガスは、まず前記駆動装置に供給
    され、次いで該駆動装置から前記エアバッグ内に供給さ
    れることを特徴とする自動車の対人保護装置。
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