JP2003190128A - 医用画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

医用画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体

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JP2003190128A
JP2003190128A JP2001400564A JP2001400564A JP2003190128A JP 2003190128 A JP2003190128 A JP 2003190128A JP 2001400564 A JP2001400564 A JP 2001400564A JP 2001400564 A JP2001400564 A JP 2001400564A JP 2003190128 A JP2003190128 A JP 2003190128A
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Hiroshi Kurahashi
央 倉橋
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、画像処理を適用する有効画
像領域を認識、或いは指定することにより画像処理精度
を向上させることができる医用画像処理装置を提供する
ことである。 【解決手段】 本第1の実施の形態において、制御部1
1は、画像解析部17に画像解析を行わせてその解析結
果から照射野内領域、及び照射野外領域の境界(照射野
端)を認識し、その境界を含まない照射野内領域を画像
処理を施す有効画像領域として設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医用画像処理装
置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、医用の分野においては、放射線を
利用したCT(Computed Tomography)装置や、MRI
(Magnetic Resonance Imaging)装置等の医用画像撮影
装置やCR(Computed Radiography)等の医用画像読取
装置等の各種医用画像入力装置によりデジタル画像とし
て入力された医用画像に各種画像処理を施してCRT等
のモニターに表示する、或いはフィルムに出力する医用
画像処理装置が開発されている。このような医用画像処
理装置により見やすく可視化された画像を観察すること
によって、医師は的確な診断を行うことができる。
【0003】上記医用画像撮影装置では、通常、被験者
の異なる体格に対応して撮影エリアを広く設定してお
り、撮影時には放射線撮影での人体への不要な被爆を避
けるために、技術者が照射野絞りと呼ばれる放射線遮蔽
物を用いて被験者の体格に合わせて放射線が照射される
領域(照射野)を限定して撮影することが一般的であ
る。従来、このように撮影された画像は、画像処理を施
す場合には入力された画像全体を処理対象とし、一様に
画像処理を施していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記撮
影方法で撮影された画像は、例えば図6に示すような画
像となり、放射線が照射され、診断に重要な被写体情報
を含む照射野内領域c(斜線で示す領域)の他に、放射
線が照射されなかった照射野外領域a(照射野内領域c
の周辺部)が存在するにも関わらず、入力された画像全
体に対して画像処理を行うため、不必要な情報も含めた
処理結果となってしまい、処理精度を低下させる原因と
なっていた。
【0005】また、照射野内領域の端部である照射野端
b(実線で示す境界部分)付近では、照射野内領域cと
照射野外領域aとで大きな信号分布差が生じるため、周
波数強調処理時には、アンダーシュートやオーバーシュ
ートが発生し、また、ダイナミックレンジ圧縮処理にお
いても、不必要な情報を有する照射野外領域aの影響を
受けてしまい、最適な画像が得られなかった。
【0006】本発明の課題は、画像処理を適用する有効
画像領域を認識、或いは指定することにより画像処理精
度を向上させることができる医用画像処理装置を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
医用画像入力装置により入力された画像に画像処理を施
す医用画像処理装置において、前記入力された画像を解
析する画像解析手段と、前記解析された解析結果に基づ
いて、画像処理に有効な画像領域を認識する領域認識手
段と、前記認識された画像領域において画像処理を施す
画像処理手段と、を備えることを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の医
用画像処理装置において、前記入力された画像は、被写
体に放射線を照射することにより生成された放射線画像
領域を含む画像であり、前記画像解析手段は、前記入力
された画像を解析して前記放射線画像領域を検出し、前
記領域認識手段は、前記検出された放射線画像領域の端
部を含まない放射線画像領域を画像処理に有効な画像領
域として認識することを特徴としている。
【0009】請求項5記載の発明は、医用画像入力装置
により入力された画像に画像処理を施す画像処理方法に
おいて、前記入力された画像を解析する工程と、前記解
析された解析結果に基づいて、画像処理に有効な画像領
域を認識する工程と、前記認識された画像領域において
画像処理を施す工程と、を含むことを特徴としている。
【0010】請求項8記載の発明は、医用画像入力装置
により入力された画像に画像処理を施す医用画像処理装
置を制御するコンピュータに、前記入力された画像を解
析させる機能と、前記解析された解析結果に基づいて、
画像処理に有効な画像領域を認識させる機能と、前記認
識された画像領域において画像処理を施させる機能と、
を実現させるためのプログラムである。
【0011】請求項11記載の発明は、医用画像入力装
置により入力された画像に画像処理を施す医用画像処理
装置を制御するコンピュータが実行可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、前記入力された画像を解析
するためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
と、前記解析された解析結果に基づいて、画像処理に有
効な画像領域を認識するためのコンピュータが実行可能
なプログラムコードと、前記認識された画像領域におい
て画像処理を施すための実行可能なプログラムコード
と、を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶
媒体である。
【0012】この請求項1、2、5、8、11記載の発
明によれば、撮影された画像を解析して放射線画像領域
の端部を含まない放射線画像領域を画像処理に有効な画
像領域として認識して画像処理を施すので、必要な情報
を有する画像領域のみに画像処理を施すことができ、画
像処理精度を向上させることができるとともに画像処理
に要する時間を短縮することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、医用画像入力装置
により入力された画像に画像処理を施す医用画像処理装
置において、前記入力された画像において画像処理に有
効な画像領域を指定する画像領域指定手段と、前記指定
された画像領域において画像処理を施す画像処理手段
と、を備えることを特徴としている。
【0014】請求項6記載の発明は、医用画像入力装置
により入力された画像に画像処理を施す画像処理方法に
おいて、前記入力された画像において画像処理に有効な
画像領域を指定する工程と、前記指定された画像領域に
おいて画像処理を施す工程と、を含むことを特徴として
いる。
【0015】請求項9記載の発明は、医用画像入力装置
により入力された画像に画像処理を施す医用画像処理装
置を制御するコンピュータに、前記入力された画像にお
いて画像処理に有効な画像領域を指定させる機能と、前
記指定された画像領域において画像処理を施させる機能
と、を実現させるためのプログラムである。
【0016】請求項12記載の発明は、医用画像入力装
置により入力された画像に画像処理を施す医用画像処理
装置を制御するコンピュータが実行可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、前記入力された画像におい
て画像処理に有効な画像領域を指定するためのコンピュ
ータが実行可能なプログラムコードと、前記指定された
画像領域において画像処理を施すためのコンピュータが
実行可能なプログラムコードと、を含むプログラムを格
納したことを特徴とする記憶媒体である。
【0017】この請求項3、6、9、12記載の発明に
よれば、画像処理に有効な画像領域を指定し、その指定
された画像領域のみに画像処理を施すので、ユーザの所
望する画像領域にのみ画像処理を施すことができ、画像
処理における画像処理精度を向上させることができると
ともに画像処理に要する時間を短縮することができる。
【0018】請求項4記載の発明は、医用画像入力装置
により入力された画像に画像処理を施す医用画像処理装
置において、前記入力された画像を医用画像出力装置に
出力する際に、当該医用画像出力装置が要求するサイズ
に応じて、出力する画像領域を指定する画像領域指定手
段と、前記指定された画像領域において画像処理を施す
画像処理手段と、を備えることを特徴としている。
【0019】請求項7記載の発明は、医用画像入力装置
により入力された画像に画像処理を施す画像処理方法に
おいて、前記入力された画像を医用画像出力装置に出力
する際に、当該医用画像出力装置が要求するサイズに応
じて、出力する画像領域を指定する工程と、前記指定さ
れた画像領域において画像処理を施す工程と、を含むこ
とを特徴としている。
【0020】請求項10記載の発明は、医用画像入力装
置により入力された画像に画像処理を施す医用画像処理
装置を制御するコンピュータに、前記入力された画像を
医用画像出力装置に出力する際に、当該医用画像出力装
置が要求するサイズに応じて、出力する画像領域を指定
させる機能と、前記指定された画像領域において画像処
理を施させる機能と、を実現させるためのプログラムで
ある。
【0021】請求項13記載の発明は、医用画像入力装
置により入力された画像に画像処理を施す医用画像処理
装置を制御するコンピュータが実行可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、前記入力された画像を医用
画像出力装置に出力する際に、当該医用画像出力装置が
要求するサイズに応じて、出力する画像領域を指定する
ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、
前記指定された画像領域において画像処理を施すための
プログラムが実行可能なプログラムコードと、を含むプ
ログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体である。
【0022】この請求項4、7、10、13記載の発明
によれば、出力の際に、画像出力装置が要求するサイズ
に応じて出力対象の画像領域を指定し、その指定された
画像領域にのみ画像処理を施すので、画像処理における
処理精度を向上させることができる。また、画像出力の
際に行われる出力対象の画像領域指定と合わせて画像処
理を施す画像領域を指定することができるので、画像領
域指定に要する処理時間を短縮することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
医用画像処理装置の実施の形態を詳細に説明する。な
お、本実施の形態においては、画像を入力する医用画像
撮影装置や医用画像読取装置等を医用画像入力装置、画
像を出力する医用画像表示装置やフィルム出力装置等を
医用画像出力装置として説明するが、通信制御部を設け
てネットワークに接続した場合に該通信制御部を介して
画像を入力する画像管理装置なども医用画像入力装置に
含むこととする。また、本実施の形態では、医用画像処
理装置10は、医用画像撮影装置等の医用画像入力装置
とは別体構成とし、I/F部16を介して接続されるも
のとするが、これに限らず医用画像入力装置と一体構成
としてもよい。
【0024】〈第1の実施の形態〉まず、構成を説明す
る。図1は、本発明の第1の実施の形態における医用画
像処理装置10の機能的構成を示すブロック図である。
図1に示すように、医用画像処理装置10は、制御部1
1、入力部12、表示部13、RAM14、記憶部1
5、I/F部16、画像解析部17、画像処理部18、
画像DB19から構成される。
【0025】制御部11は、CPU(Central Processi
ng Unit)等から構成され、記憶部15に記憶されてい
るシステムプログラムや各種制御プログラムを読み出
し、RAM14に展開し、該制御プログラムに従って各
部の動作を集中制御する。また、制御部11は、RAM
14に展開したプログラムに従って各種処理を実行し、
その処理結果をRAM14に格納するとともに、表示部
13に表示させる。そして、RAM14に格納した処理
結果を記憶部15の所定の保存先に保存させる。
【0026】また、本第1の実施の形態において、制御
部11は、画像解析部17に画像解析を行わせてその解
析結果から照射野内領域、及び照射野外領域の境界(照
射野端)を認識し、その境界を含まない照射野内領域を
画像処理を施す有効画像領域として設定する。すなわ
ち、制御部11は、領域認識手段としての機能を有す
る。
【0027】入力部12は、カーソルキー、数字入力キ
ー、及び各種機能キー等を備えたキーボードを含み、こ
のキーボードで押下されたキーに対応する押下信号を制
御部11に出力する。なお、入力部12は、必要に応じ
てマウス、タッチパネルなどのポインティングデバイス
や、その他の入力装置を備えることとしてもよい。
【0028】表示部13は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)やCRT(Cathode Ray Tube)等により構成さ
れ、制御部11から入力される表示信号の指示に従っ
て、入力部12からの入力指示や画像処理部18により
画像処理された画像等を表示画面上に表示させる。
【0029】RAM(Random Access Memory)14は、
制御部11により実行制御される各種処理において、記
憶部15から読み出された医用画像処理装置10上で実
行可能なシステムプログラム、制御プログラム、入力若
しくは出力データ、及びパラメータ等の一時的な格納領
域を形成する。
【0030】記憶部15は、プログラムやデータ等が予
め記憶された記録媒体(図示せず)を有しており、この
記録媒体は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メ
モリで構成されている。この記録媒体は記憶部15に固
定的に設けられるもの、若しくは着脱自在に装着するも
のであり、この記録媒体に、医用画像処理装置10に対
応するシステムプログラム、当該システムプログラムに
対応する各種処理プログラム、及び各種処理プログラム
で処理されたデータ等を記憶する。これらの各種処理プ
ログラムは、読み取り可能なプログラムコードの形態で
格納され、制御部11は、当該プログラムコードに従っ
た動作を逐次実行する。
【0031】I/F部16は医用画像撮影装置等の医用
画像入力装置と接続するための入力インターフェイス、
及び医用画像表示装置やフィルム出力装置等の医用画像
出力装置と接続するための出力インターフェイスを備え
て構成され、医用画像入力装置からデジタル画像データ
を入力されると画像解析部17に出力する。また、制御
部11から出力指示されると、入力された画像データを
医用画像出力装置に出力する。
【0032】画像解析部17は、制御部11からの画像
解析指示に従って、入力された画像データに対して指示
された解析パラメータで画像解析を行う。詳細には、画
像処理対象の画像領域において累積ヒストグラムを作成
し、作成された累積ヒストグラムの結果に基づいて診断
に重要な領域(関心領域)を認識するとともにその画像
処理条件(例えば、階調処理条件等)を決定して解析結
果として制御部11に出力する。
【0033】また、本第1の実施の形態において、画像
解析部17は、制御部11からの指示に従って入力され
た画像の縦方向、及び横方向を小領域に分割して、その
小領域毎に画像信号の分散値を算出する画像解析を行
い、その解析結果を制御部11に出力する。すなわち、
画像解析部17は、画像解析手段としての機能を有す
る。
【0034】画像処理部18は、制御部11からの指示
に従って、入力された画像データに画像の鮮鋭度を調整
する周波数処理やコントラストを調整する階調処理、或
いはダイナミックレンジの広い画像を被写体の細部のコ
ントラストを低下させることなく見やすい濃度範囲内に
納めるためのダイナミックレンジ圧縮処理等の各種画像
データ処理を施し、表示部13、或いはI/F部16に
出力する。また、画像処理部18は、制御部11から画
像の保存指示を受けると、保存指示された画像データに
指定された圧縮率で圧縮処理を行い、該画像データを画
像DB19に出力する。すなわち、画像処理部18は、
画像処理手段としての機能を有する。
【0035】画像DB19は、制御部11から画像保存
指示を受けると、入力された画像データを指定された記
憶領域に記憶する。また、制御部11からの出力指示に
応じて、指定された画像データを表示部13、或いは画
像処理部18に出力する。
【0036】次に、第1の実施の形態における動作を図
2を参照して説明する。本第1の実施の形態では、画像
データを解析して放射線が照射された放射線画像領域で
ある照射野領域を認識することにより画像処理対象の画
像領域を設定する。動作説明の前提として、以下に記述
されている処理を実現するためのプログラムは、コンピ
ュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶
部15に格納されており、制御部11は、当該プログラ
ムコードに従った動作を逐次実行する。
【0037】図2(a)は、手腕部を上面から撮影した
医用画像を示す図である。図2(a)に示すように、領
域aは放射線が照射されていない照射野外領域であり、
領域cは放射線が照射された照射野内領域であり、境界
線bは照射野内領域cの端部である。
【0038】まず制御部11は、撮影された画像の画像
データが入力されると、画像解析部17により画像の解
析を行う。例えば、図2(a)に示すように入力された
画像データの縦、横に複数の小領域に分割し、画像デー
タの横方向の区分を行、縦方向の区分を列として設定す
る。本実施の形態では、4×4画素程度の小領域に分割
した設定で説明するが、この小領域の分割条件は適宜変
更可能とする。
【0039】次いで、上記小領域毎に、この小領域に含
まれる16画素の画像信号の分散値(画像信号分布幅)
を算出する。ここで、小領域内の画像信号の分散値が示
す特性について説明する。小領域が図2(b)に示すよ
うに、放射線が照射されている照射野内領域であるが、
被写体領域ではない場合、小領域内に高濃度画素(高い
信号値)が一様に分布しているため分散値は低くなる。
また、小領域が図2(c)に示すように、放射線が照射
されていない照射野外領域で有る場合、小領域内に低濃
度画素(低い信号値)が一様に分布しているため分散値
は低くなる。一方、小領域が図2(d)に示すように、
被写体領域である場合、いろいろな構造物が存在するた
め画素濃度(信号値)にばらつきが現れるため、比較的
高い分散値が得られる場合もある。さらに、小領域が図
2(e)に示すように、照射野内領域と照射野外領域と
の境界を含む場合、高濃度画素と低濃度画素が1つの小
領域に存在するため非常に高い分散値となる。
【0040】制御部11は、画像解析部17により小領
域で分割される画像データの行、及び列方向で、分散値
を算出させてその算出結果を解析結果として受けると、
分散値が非常に高い小領域を多く含む行、及び列を検出
して、照射野内領域と照射野外領域の境界(照射野端)
を含む行、及び列と判断して、当該行、及び列よりも内
側の領域を照射野内領域として認識し、該認識した照射
野内領域を画像処理対象の有効画像領域として設定す
る。
【0041】以上のように、画像データを縦、及び横方
向に分割した小領域毎に、画像信号の分散値を算出し、
この分散値が高い小領域を多く含む行、及び列を照射野
内領域、及び照射野外領域の境界(照射野端)を含む
行、及び列であると判断して、該行、及び列よりも内側
の領域を照射野内領域と認識して画像処理対象の有効画
像領域として設定するので、診断に不要な照射野外領
域、及び信号分布差が大きい照射野端を含まずに画像処
理を行うことができ、画像処理精度を向上させることが
できる。また、画像処理に要する時間を短縮することが
できる。
【0042】なお、上記上述した第1の実施の形態にお
ける記述は、本発明に係る好適な医用画像処理装置10
の一例であり、これに限定されるものではない。例え
ば、上述した説明では、画像データを小領域に分割して
分散値を算出することにより放射線が照射された画像領
域を認識していたが、これに限らず、照射野内領域を認
識できるのであれば、画像データの縦、及び横方向を走
査して各方向におけるプロジェクション値(一方向にお
ける濃度累積値)を算出し、その算出結果から濃度累積
値が検出されない領域を照射野外領域、濃度累積値が検
出された領域を照射野内領域として認識することとして
もよい。
【0043】その他、本第1の実施の形態における医用
画像処理装置10の各構成部分の細部構成、及び細部動
作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲
で適宜変更可能である。
【0044】〈第2の実施の形態〉次に、本発明に係る
医用画像処理装置10の第2の実施の形態を説明する。
本第2の実施の形態の医用画像処理装置10では、ユー
ザに画像処理を施す画像領域を指定させて、その指定さ
れた画像領域を画像処理対象の有効画像領域として設定
する。
【0045】まず、本第2の実施の形態の医用画像処理
装置10の機能的構成について説明するが、各構成部
は、第1の実施の形態における医用画像処理装置10と
同一であるので、その詳細な説明を省略し、上記第1の
実施の形態での構成部と同一の各部には同列の符号を付
してその図示を省略する。
【0046】第2の実施の形態において、制御部11
は、画像処理対象の画像領域を指定入力させる入力画面
を表示部13に表示させて、入力部12からユーザによ
り指定された画像領域情報を入力されると、その画像領
域を認識して画像処理対象の有効画像領域として設定す
る。
【0047】第2の実施の形態において、入力部12
は、画像処理対象の画像領域を指定する画像領域指定枠
12aを備え、この画像領域指定枠12aにより画像領
域の指定を受けると、その指定された画像領域情報を制
御部11に出力する。すなわち、入力部12は、画像領
域指定手段としての機能を有する。
【0048】次に本第2の実施の形態における動作を図
3を参照して説明する。動作説明の前提として、以下に
記述されている処理を実現するためのプログラムは、コ
ンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で
記憶部15に格納されており、制御部11は、当該プロ
グラムコードに従った動作を逐次実行する。
【0049】図3は、手腕部を上面から撮影した医用画
像を示す図である。図3に示すように、領域aは放射線
が照射されていない照射野外領域であり、領域cは放射
線が照射された照射野内領域であり、境界線bはその照
射野内領域cの端部である。
【0050】制御部11は、撮影された画像の画像デー
タが入力されると、画像処理対象の画像領域を指定入力
させる入力画面を表示部13に表示させてユーザに入力
させる。画像領域の指定入力は、例えば図3に示すよう
に拡大縮小、及び回転が可能な略方形の画像領域指定枠
12aを入力画面上に設定し、この枠のサイズを入力部
12からの入力指示により拡大縮小したり、回転させた
りすることでユーザが画像処理を施したい画像領域を指
定させる。この際、図3に示すように画像領域指定枠1
2aの拡大縮小、及び回転を指示する枠指示釦12bを
備えて、この枠指示釦12bをマウスで操作させて、そ
の操作に応じて画像領域指定枠12aのサイズを拡大縮
小させたり、回転させたりすることとしてもよい。制御
部11は、画像領域指定枠12aにより指定された画像
領域を認識して、この指定された画像領域を画像処理対
象の有効画像領域として設定する。
【0051】以上のように、ユーザに画像処理対象の画
像領域を指定させて、その指定された画像領域を認識
し、画像処理対象の有効画像領域として設定するので、
画像処理における処理精度を向上させることができると
ともに、画像処理に要する時間を短縮することができ
る。
【0052】なお、上述した第2の実施の形態における
記述は、本発明に係る好適な医用画像処理装置10の一
例であり、これに限定されるものではない。例えば、上
述した説明では、画像領域を指定するための画像領域指
定枠12aを略方形状としたが、診断に必要な被写体情
報の形状に合わせて画像領域指定枠12aの形状を多角
形状、円形状、楕円形状に設定することとしてもよい。
具体的に説明すると、例えば、図4に示すように、診断
に必要な被写体情報である手腕部の形状に近い略5角形
の画像領域指定枠12cを設定することとしてもよい。
【0053】その他、本第2の実施の形態における医用
画像処理装置10の各構成部分の細部構成、及び細部動
作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲
で適宜変更可能である。
【0054】〈第3の実施の形態〉次に本発明に係る医
用画像処理装置10の第3の実施の形態を説明する。撮
影された画像を画像よりも小さいサイズのフィルムに出
力する際には、通常トリミングと呼ばれる画像領域を切
り出す(トリミングする)処理が行われる。本第3の実
施の形態の医用画像処理装置10では、このトリミング
処理と同期させて画像処理対象の有効画像領域を設定す
る。
【0055】まず、本第3の実施の形態の医用画像処理
装置10の機能的構成について説明するが、各構成部
は、第1の実施の形態における医用画像処理装置10と
同一であるので、その詳細な説明を省略し、上記第1の
実施の形態での構成部と同一の各部には同列の符号を付
してその図示を省略する。
【0056】本第3の実施の形態において、制御部11
は、トリミング処理を指示されると、ユーザが所望する
フィルムサイズに応じて切り出す(トリミングする)画
像領域を指定入力させる入力画面を表示部13に表示さ
せて、入力部12からユーザにより指定された画像領域
情報を入力されると、その画像領域を認識して画像処理
対象の有効画像領域として設定する。
【0057】本第3の実施の形態において、入力部12
は、複数のフィルムサイズに応じたトリミング枠12d
を備え、このトリミング枠12dによりトリミングする
画像領域を指定されると、その指定された画像領域情報
を制御部11に出力する。すなわち、入力部12は、画
像領域指定手段としての機能を有する。
【0058】次いで、第3の実施の形態における動作を
図5を参照して説明する。動作説明の前提として、以下
に記述されている処理を実現するためのプログラムは、
コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態
で記憶部15に格納されており、制御部11は、当該プ
ログラムコードに従った動作を逐次実行する。
【0059】図5は、手腕部を上面から撮影した医用画
像を示す図である。図5に示すように、領域aは放射線
が照射されていない照射野外領域であり、領域cは放射
線が照射された照射野内領域であり、境界線bは照射野
領域cの端部である。
【0060】制御部11は、フィルム出力の際に、ユー
ザが所望するフィルムサイズが出力対象の画像全体より
も小さいため、トリミング処理をユーザから指示された
場合、フィルムサイズに応じて出力したい画像領域を指
定入力させる入力画面を表示部13に表示させて、ユー
ザにトリミングする画像領域を指定させる。具体的に
は、例えば、図5に示すように、移動が可能であり、ユ
ーザが所望するフィルムサイズに応じた略方形のトリミ
ング枠12dを入力画面上に設定し、このトリミング枠
12dを入力部12からの入力指示によりユーザの所望
する位置に移動させることで画像領域を指定させる。こ
の際、図5に示すようにトリミング枠12dの移動を指
示する移動指示釦12eを備え、この移動指示釦12e
をマウスで操作させて、その操作に応じてトリミング枠
12dの位置を移動させることとしてもよい。制御部1
1は、トリミング枠12dにより指定された画像領域を
認識して、その指定された画像領域を画像処理対象の有
効画像領域として設定するとともに、フィルム出力する
際の出力対象の画像領域として設定する。
【0061】以上のように、フィルム出力する際に、フ
ィルムサイズに応じた画像領域を切り出すトリミング処
理において指定された画像領域を画像処理対象の有効画
像領域として設定するので、画像処理における処理精度
を向上させることができるとともに、トリミング処理と
同期させて画像処理対象の画像領域を設定できるので、
画像領域設定に要する処理時間を短縮することができ
る。
【0062】なお、上述した第3の実施の形態における
記述は、本発明に係る好適な医用画像処理装置10の一
例であり、これに限定されるものではない。例えば、上
述した説明では、フィルム出力装置が要求するフィルム
サイズの大きさに合わせて画像領域を指定していたが、
これに限らず、例えば、医用画像表示装置において、医
用画像表示装置が要求する表示サイズに合わせて画像領
域を指定することとしてもよい。
【0063】その他、本第3の実施の形態における医用
画像処理装置10の各構成部分の細部構成、及び細部動
作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲
で適宜変更可能である。
【0064】
【発明の効果】この請求項1、2、5、8、11記載の
発明によれば、撮影された画像を解析して放射線画像領
域の端部を含まない放射線画像領域を画像処理に有効な
画像領域として認識して画像処理を施すので、必要な情
報を有する画像領域のみに画像処理を施すことができ、
画像処理精度を向上させることができるとともに画像処
理に要する時間を短縮することができる。
【0065】請求項3、6、9、12記載の発明によれ
ば、画像処理に有効な画像領域を指定し、その指定され
た画像領域のみに画像処理を施すので、ユーザの所望す
る画像領域にのみ画像処理を施すことができ、画像処理
における画像処理精度を向上させることができるととも
に画像処理に要する時間を短縮することができる。
【0066】この請求項4、7、10、13記載の発明
によれば、出力の際に、画像出力装置が要求するサイズ
に応じて出力対象の画像領域を指定し、その指定された
画像領域にのみ画像処理を施すので、画像処理における
処理精度を向上させることができる。また、画像出力の
際に行われる出力対象の画像領域指定と合わせて画像処
理を施す画像領域を指定することができるので、画像領
域指定に要する処理時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態における医
用画像処理装置10の機能的構成を示すブロック図であ
る。
【図2】(a)は、本第1の実施の形態において、手腕
部を撮影した医用画像の解析を示す模式図であり、
(b)は、(a)に示す医用画像において照射野内領域
であり、被写体情報を含まない小領域を示す図であり、
(c)は、(a)に示す医用画像において、照射野外領
域である小領域を示す図であり、(d)は、(a)に示
す医用画像において被写体情報を含む小領域を示す図で
あり、(e)は、照射野内領域、及び照射野外領域の境
界を含む小領域を示す図である。
【図3】本第2の実施の形態において、手腕部を撮影し
た医用画像で画像処理対象の画像領域を指定入力させる
入力画面例である。
【図4】本第2の実施の形態において、手腕部を撮影し
た医用画像で画像処理対象の画像領域を指定入力させる
入力画面例である。
【図5】本第3の実施の形態において、手腕部を撮影し
た医用画像でトリミングする画像領域を指定入力させる
入力画面例である。
【図6】手腕部を撮影した医用画像を示す図である。
【符号の説明】
10 医用画像処理装置 11 制御部 12 入力部 12a 画像領域指定枠 12b 枠指示釦 12c 画像領域指定枠 12d トリミング枠 12e 移動指示釦 13 表示部 14 RAM 15 記憶部 16 I/F 17 画像解析部 18 画像処理部 19 画像DB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/00 200 A61B 6/00 350A H04N 5/325 350D 350N

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医用画像入力装置により入力された画像に
    画像処理を施す医用画像処理装置において、 前記入力された画像を解析する画像解析手段と、 前記解析された解析結果に基づいて、画像処理に有効な
    画像領域を認識する領域認識手段と、 前記認識された画像領域において画像処理を施す画像処
    理手段と、 を備えることを特徴とする医用画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記入力された画像は、被写体に放射線を
    照射することにより生成された放射線画像領域を含む画
    像であり、 前記画像解析手段は、前記入力された画像を解析して前
    記放射線画像領域を検出し、 前記領域認識手段は、前記検出された放射線画像領域の
    端部を含まない放射線画像領域を画像処理に有効な画像
    領域として認識することを特徴とする請求項1記載の医
    用画像処理装置。
  3. 【請求項3】医用画像入力装置により入力された画像に
    画像処理を施す医用画像処理装置において、 前記入力された画像において画像処理に有効な画像領域
    を指定する画像領域指定手段と、 前記指定された画像領域において画像処理を施す画像処
    理手段と、 を備えることを特徴とする医用画像処理装置。
  4. 【請求項4】医用画像入力装置により入力された画像に
    画像処理を施す医用画像処理装置において、 前記入力された画像を医用画像出力装置に出力する際
    に、当該医用画像出力装置が要求するサイズに応じて、
    出力する画像領域を指定する画像領域指定手段と、 前記指定された画像領域において画像処理を施す画像処
    理手段と、 を備えることを特徴とする医用画像処理装置。
  5. 【請求項5】医用画像入力装置により入力された画像に
    画像処理を施す画像処理方法において、 前記入力された画像を解析する工程と、 前記解析された解析結果に基づいて、画像処理に有効な
    画像領域を認識する工程と、 前記認識された画像領域において画像処理を施す工程
    と、 を含むことを特徴とする画像処理方法。
  6. 【請求項6】医用画像入力装置により入力された画像に
    画像処理を施す画像処理方法において、 前記入力された画像において画像処理に有効な画像領域
    を指定する工程と、 前記指定された画像領域において画像処理を施す工程
    と、を含むことを特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】医用画像入力装置により入力された画像に
    画像処理を施す画像処理方法において、 前記入力された画像を医用画像出力装置に出力する際
    に、当該医用画像出力装置が要求するサイズに応じて、
    出力する画像領域を指定する工程と、 前記指定された画像領域において画像処理を施す工程
    と、 を含むことを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】医用画像入力装置により入力された画像に
    画像処理を施す医用画像処理装置を制御するコンピュー
    タに、 前記入力された画像を解析させる機能と、 前記解析された解析結果に基づいて、画像処理に有効な
    画像領域を認識させる機能と、 前記認識された画像領域において画像処理を施させる機
    能と、 を実現させるためのプログラム。
  9. 【請求項9】医用画像入力装置により入力された画像に
    画像処理を施す医用画像処理装置を制御するコンピュー
    タに、 前記入力された画像において画像処理に有効な画像領域
    を指定させる機能と、 前記指定された画像領域において画像処理を施させる機
    能と、 を実現させるためのプログラム。
  10. 【請求項10】医用画像入力装置により入力された画像
    に画像処理を施す医用画像処理装置を制御するコンピュ
    ータに、 前記入力された画像を医用画像出力装置に出力する際
    に、当該医用画像出力装置が要求するサイズに応じて、
    出力する画像領域を指定させる機能と、 前記指定された画像領域において画像処理を施させる機
    能と、 を実現させるためのプログラム。
  11. 【請求項11】医用画像入力装置により入力された画像
    に画像処理を施す医用画像処理装置を制御するコンピュ
    ータが実行可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 前記入力された画像を解析するためのコンピュータが実
    行可能なプログラムコードと、 前記解析された解析結果に基づいて、画像処理に有効な
    画像領域を認識するためのコンピュータが実行可能なプ
    ログラムコードと、 前記認識された画像領域において画像処理を施すための
    実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  12. 【請求項12】医用画像入力装置により入力された画像
    に画像処理を施す医用画像処理装置を制御するコンピュ
    ータが実行可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 前記入力された画像において画像処理に有効な画像領域
    を指定するためのコンピュータが実行可能なプログラム
    コードと、 前記指定された画像領域において画像処理を施すための
    コンピュータが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  13. 【請求項13】医用画像入力装置により入力された画像
    に画像処理を施す医用画像処理装置を制御するコンピュ
    ータが実行可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 前記入力された画像を医用画像出力装置に出力する際
    に、当該医用画像出力装置が要求するサイズに応じて、
    出力する画像領域を指定するためのコンピュータが実行
    可能なプログラムコードと、 前記指定された画像領域において画像処理を施すための
    プログラムが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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