JP2003189332A - 個人視聴率分析システム - Google Patents

個人視聴率分析システム

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JP2003189332A
JP2003189332A JP2001384990A JP2001384990A JP2003189332A JP 2003189332 A JP2003189332 A JP 2003189332A JP 2001384990 A JP2001384990 A JP 2001384990A JP 2001384990 A JP2001384990 A JP 2001384990A JP 2003189332 A JP2003189332 A JP 2003189332A
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Michiaki Nakamaki
通哲 中牧
Hideaki Kobayashi
英明 小林
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YOMIURI ADVERTISING Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人別の視聴率データに基づいて平均視聴率
分析、流入・流出分布分析、個人情報表示分析等の視聴
率の分析を行うことが可能な個人視聴率分析システムを
提供すること。 【解決手段】 視聴率データベースサーバ上に、標本番
号及び個人番号をキーとする個人視聴データを記憶した
個人視聴データファイルと、標本番号及び個人番号をキ
ーとする個人の属性情報からなる個人標本データを記憶
した個人標本データファイルと、放送番組のタイムテー
ブルを記憶した放送番組タイムテーブルファイルと、C
M放映データを記憶したCM放映データファイルとを備
えて、個人の時間単位での平均視聴率、基準放送局に対
する流入・流出、指定番組視聴回数の分析を行うように
する。また、個人視聴率標本カルテを作成して、個人の
番組、放送局の嗜好を分析するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを形
成した個人視聴率分析システムに関し、特に、サーバに
蓄積されたデータベースにより個人の視聴率の分析及び
個人の標本カルテの検索をクライアントに提供すること
が可能な個人視聴率分析システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビの視聴率の調査は、調査サ
ンプルである世帯にピープルメータ(PM)等の測定機
を設置して、各標本世帯と調査会社とを電話回線で結
び、データを収集・集計して視聴率を調査している。視
聴率は、番組別に算出される。CM(コマーシャル)は
番組内或いは番組と番組の間で放映されるので、CM放
映は、番組の視聴率を参考にしてCM放映の時間帯等を
決めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の視聴率は、番組
・時間別に算出されるものである。しかしながら、視聴
率のみでは、どのような年齢層、性別、職業の人が視聴
しているのか詳細を把握することができなかった。この
ため、CMの効果が上がっているのか、また、どのよう
な番組でCMを流せばよいのかを知ることができなかっ
た。このため、CMのターゲット層に合った放送時間帯
を知ることが必要となり、視聴している個人の情報(性
別、年齢層、職業等)に基づいて、視聴率を分析するこ
とが望まれている。
【0004】また、視聴者の番組、放送局の流入・流出
の分析を行うことにより、視聴者の番組、放送局への移
行の傾向を把握することが望まれている。また、個人別
の視聴局、視聴番組を分析することにより、個人の嗜好
を推測して、番組編成、CM放映に反映することが望ま
れている。
【0005】そこで、本発明は、個人別の視聴率データ
に基づいて平均視聴率分析、流入・流出分布分析、個人
情報表示分析等の視聴率の分析を容易に行うことが可能
な個人視聴率分析システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による個人視聴率
分析システムは、標本番号及び個人番号をキーとする個
人視聴データを記憶した個人視聴データ記憶手段と、標
本番号及び個人番号をキーとする個人の属性情報からな
る個人標本データを記憶した個人標本データ記憶手段
と、放送番組のタイムテーブルを記憶した放送番組タイ
ムテーブル記憶手段と、CM放映データを記憶したCM
放映データ記憶手段と、個人の視聴率を分析する視聴率
分析手段とを備えたものである。
【0007】また、本発明による個人視聴率分析システ
ムの視聴率分析手段は、検索日付、検索対象地域、検索
時間、検索放送局の検索条件を設定するステップと、検
索対象標本を設定するステップと、前記個人標本データ
記憶手段に記憶された個人標本データより前記検索対象
標本に該当する標本番号及び個人番号を抽出するステッ
プと、前記標本番号及び個人番号に該当する個人視聴デ
ータを前記個人視聴データ記憶手段より読み出すステッ
プと、読み出した前記個人視聴データより前記検索条件
に該当する個人視聴データを抽出するステップと、抽出
した前記個人視聴データを集計して指定時間単位平均視
聴率を演算するステップと、演算した前記指定時間単位
平均視聴率を表示するステップとからなるものである。
【0008】また、本発明による個人視聴率分析システ
ムの視聴率分析手段は、検索日付、検索対象地域、検索
時間、検索放送局の検索条件を設定するステップと、検
索対象標本を設定するステップと、前記個人標本データ
記憶手段に記憶された個人標本データより前記検索対象
標本に該当する標本番号及び個人番号を抽出するステッ
プと、前記標本番号及び個人番号に該当する個人視聴デ
ータを前記個人視聴データ記憶手段より読み出すステッ
プと、読み出した前記個人視聴データより前記検索条件
に該当する個人視聴データを抽出するステップと、抽出
した前記個人視聴データの視聴開始時間及び視聴終了時
間と、前記放送番組タイムテーブル記憶手段より読み出
した放送番組のタイムテーブルとの時間帯の比較により
基準放送局に対する流入・流出を判断するステップと、
前記基準放送局に対する流入・流出の分布を表示するス
テップとからなるものである。
【0009】また、本発明による個人視聴率分析システ
ムの視聴率分析手段は、検索対象地域、検索日付、検索
時間、検索番組の検索条件を設定するステップと、検索
対象標本を設定するステップと、前記個人標本データ記
憶手段に記憶された個人標本データより前記検索対象標
本に該当する標本番号及び個人番号を抽出するステップ
と、前記標本番号及び個人番号に該当する個人視聴デー
タを前記個人視聴データ記憶手段より読み出すステップ
と、読み出した前記個人視聴データより前記検索条件に
該当する個人視聴データを抽出するステップと、抽出し
た前記個人視聴データから標本番号及び個人番号に対す
る前記検索番組の視聴回数を集計するステップと、標本
番号及び個人番号に対する集計した番組の視聴回数を表
示するステップとからなるものである。
【0010】また、本発明による個人視聴率分析システ
ムの視聴率分析手段は、検索対象地域、検索日付、検索
時間、検索条件を設定するステップと、検索対象標本を
設定するステップと、前記個人標本データ記憶手段に記
憶された個人標本データより前記検索対象標本に該当す
る標本番号及び個人番号を抽出するステップと、前記標
本番号及び個人番号に該当する個人視聴データを個人視
聴データ記憶手段より読み出すステップと、読み出した
前記個人視聴データを検索日付、検索時間に対応した放
送局を選択するステップと、選択した前記放送局を、抽
出した前記標本番号及び個人番号別に個人視聴率標本カ
ルテとして表示するステップとからなるものである。
【0011】また、本発明による個人視聴率分析システ
ムの視聴率分析手段は、検索対象地域、検索日付、検索
時間、検索条件を設定するステップと、検索対象標本を
設定するステップと、前記個人標本データ記憶手段に記
憶された個人標本データより前記検索対象標本に該当す
る標本番号及び個人番号を抽出するステップと、前記標
本番号及び個人番号に該当する個人視聴データを個人視
聴データ記憶手段より読み出すステップと、読み出した
前記個人視聴データを検索日付、検索時間に対応した放
送局を選択するステップと、前記放送局に於ける番組の
指定時間単位平均視聴率を算出するステップと、前記指
定時間単位平均視聴率を指定時間単位毎に時系列で視覚
化するステップと、前記指定時間単位平均視聴率より番
組単位平均視聴率を算出するステップと、前記指定時間
単位平均視聴率の最高視聴率と前記番組単位平均視聴率
との差、及び前記指定時間単位平均視聴率の最低視聴率
と前記番組単位平均視聴率との差が前もって設定した基
準範囲内であるかを判断するステップとからなるもので
ある。
【0012】また、本発明による個人視聴率分析システ
ムの視聴率分析手段は、検索対象地域、検索日付、検索
時間、検索条件を設定するステップと、検索対象標本を
設定するステップと、前記個人標本データ記憶手段に記
憶された個人標本データより前記検索対象標本に該当す
る標本番号及び個人番号を抽出するステップと、前記標
本番号及び個人番号に該当する個人視聴データを個人視
聴データ記憶手段より読み出すステップと、読み出した
前記個人視聴データを検索日付、検索時間に対応した放
送局を選択するステップと、前記放送局に於ける番組の
指定時間単位平均視聴率を算出するステップと、前記指
定時間単位平均視聴率を指定時間単位毎に時系列で視覚
化するステップと、前記指定時間単位平均視聴率より番
組単位平均視聴率を算出するステップと、時系列からな
る前記指定時間単位平均視聴率が前記番組単位平均視聴
率以下に下がって、前記指定時間単位平均視聴率が上昇
する時間の位置から前記番組単位平均視聴率に到達する
までの復元時間を算出するステップとからなるものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の個
人視聴率分析システムについて説明する。
【0014】図1は、本発明の個人視聴率分析システム
の構成を示すブロック図、図2は、PM一次加工データ
ファイル20のデータ構造を示す図、図3は、PM一次
加工データファイル20及びPM一次加工データファイ
ル20から作成した個人視聴データファイル15及び個
人標本データファイル16の構造を示す図、図4は、番
組視聴率データファイル21及び番組視聴率データファ
イル21から作成した放送番組タイムテーブルファイル
17の構造を示す図、図5は、視聴率分析手段としての
指定時間単位での平均視聴率分析のフローチャートを示
す図、図6は、クライアント端末装置1の表示装置に表
示されるメイン画面を示す図、図7は、検索対象標本条
件の表示を表示した図、図8は、標本個人追加画面を表
示した図、図9は、指定時間単位平均視聴率の分析結果
を表示した図、図10は、視聴率分析手段としての基準
放送局に対する流入・流出の分析のフローチャートを示
す図、図11は、現局基準流入/流出分布の表を表示し
た図、図12は、視聴率分析手段としての指定番組視聴
回数の分析のフローチャートを示した図、図13は、番
組選択の画面を表示した図、図14は、指定された番組
の個人別の視聴回数を表示した図、図15は、視聴率分
析手段としての個人視聴率標本カルテの分析のフローチ
ャートを示す図、図16は、個人視聴率標本カルテを表
示した図、図17は,指定時間単位平均視聴率及び番組
単位平均視聴率をグラフ化した例を示す図、図18
は、指定時間単位平均視聴率をグラフ化して復元時間を
説明した図を示す。
【0015】図1に示すように、個人視聴率分析システ
ムは、クライアント端末装置1、LAN(Local
Area Network)5及び視聴率データベース
サーバ10を有している。
【0016】クライアント端末装置1は、表示装置及び
キーボード、マウス等の入力装置を備えたコンピュータ
で構成されている。また、クライアント端末装置1に
は、個人視聴率分析入出力制御プログラム、個人標本カ
ルテ検索入出力制御プログラム等が組み込まれており、
LAN5により視聴率データベースサーバ10にアクセ
スして個人視聴率の分析及び個人標本カルテの検索等を
行うことが可能である。
【0017】視聴率データベースサーバ10は、ハード
ディスク等の記憶装置を有するコンピュータで構成され
ており、クライアント端末装置1からの個人視聴率、番
組の流入・流出、番組視聴状況、個人標本カルテ等の検
索処理要求を受け付けて検索処理を行い、検索、分析処
理の結果をLAN5を経由してクライアント端末装置1
に送信する。また、視聴率データベースサーバ10の記
憶装置には、個人視聴率の検索、分析処理を行うプログ
ラム、データの抽出を行うデータ抽出プログラム、入出
力制御プログラム等が記憶されている。
【0018】図1に示すように、視聴率データベースサ
ーバ10の記憶装置には、個人視聴データを記憶した個
人視聴データ記憶手段としての個人視聴データファイル
15と、個人の属性情報からなる個人標本データを記憶
した個人標本データ記憶手段としての個人標本データフ
ァイル16と、放送番組のタイムテーブルを記憶した放
送番組タイムテーブル記憶手段としての放送番組タイム
テーブルファイル17と、CM放映データを記憶したC
M放映データ記憶手段としてのCM放映データファイル
18がそれぞれ記憶されている。
【0019】図3に示す個人視聴データファイル15及
び個人標本データファイル16は、ピープルメータ(P
M)の測定機で測定された視聴データ等を格納したPM
一次加工データファイル20から視聴率データベースサ
ーバ10のデータ抽出プログラムを実行して抽出したも
のである。なお、PM一次加工データファイル20は、
視聴情報と個人情報とが混在して格納されている。
【0020】図4に示す放送番組タイムテーブルファイ
ル17は、局コード、番組放映開始時間、番組名等を記
憶した番組視聴率データファイル21から視聴率データ
ベースサーバ10のデータ抽出プログラムを実行して抽
出したものである。番組視聴率データファイル21に
は、不要なデータも含まれているため、必要なデータの
みを抽出して、抽出したデータに管理番号を付加して放
送番組タイムテーブルファイル17として記憶装置に記
憶している。
【0021】以下に、視聴率データベースサーバ10の
データ抽出プログラムによるデータの抽出について述べ
る。
【0022】図2に示すように、PM一次加工データ
は、地区、曜日、調査日付、標本No、個人No、TV
No、特性、視聴開始、視聴終了等の各項目からなり、
本実施の形態による容量は56バイトであるが、これに
限らなくてもよい。図2に示す標本Noは世帯を示し、
個人Noは世帯主、主婦等を示しており、標本No、個
人Noより個人を一義的に特定できるようになってい
る。
【0023】視聴率データベースサーバ10は、図3に
示すように、PM一次加工データファイル20からデー
タを読み出して、読み出したデータを個人視聴データ又
は個人標本データに分類して、個人視聴データファイル
15及び個人標本データファイル16を作成する。
【0024】個人視聴データファイル15は、地区、曜
日、調査日付、標本NO、個人NO、TVNO、視聴開
始時間、視聴終了時間、局コードの各データから構成さ
れている。また、個人標本データファイル16は、標本
NO、個人NO、性別、年齢、世帯主/主婦区分、職
業、未/既婚区別、年齢区分コード、専業/主婦区分、
標本使用開始日の各データより構成されている。個人視
聴データファイル15及び個人標本データファイル16
は、個人を識別する標本NO、個人NOをキーとして、
標本NO、個人NOを指定することにより個人視聴デー
タ又は個人標本データが一義的に読み出される構成とな
っている。
【0025】また、図4に示すように、放送番組タイム
テーブルファイル17は、地区、局コード、空時間、調
査日付等を記憶した番組視聴率データファイル21から
作成されてたものである。放送番組タイムテーブルファ
イル17は、管理通番(管理番号)、地区、局コード、
空時間、調査日付、番組放送開始時間、放送分数、番組
コード、帯コード、番組分類コード、新番組、再放送コ
ード、VRチェックコード、番組名から構成されたもの
である。
【0026】また、CM放映データファイル18は、番
組の何時何分に放映されたコマーシャルの情報等を記憶
したものである。
【0027】なお、個人視聴データファイル15、個人
標本データファイル16及び放送番組タイムテーブルフ
ァイル17を視聴率データベースサーバ10以外のコン
ピュータで作成して、作成した各ファイルを視聴率デー
タベースサーバ10の記憶装置に記憶するようにしても
よい。
【0028】次に、個人視聴率分析システムによる個人
の視聴率等を分析する視聴率分析手段について述べる。
【0029】以下に、個人視聴率分析システムの視聴率
分析手段としての指定時間単位での平均視聴率分析につ
いて、図5に示すフローチャートを用いて説明する。ま
た、図6に、クライアント端末装置1の表示装置に表示
されるメイン画面の図を示す。クライアントは、図6に
示すメイン画面により、視聴率データベースサーバ10
に対して操作を行う。なお、図6に示す上段、右端、下
段の四角で示す欄は、操作説明を示したものであり、ク
ライアント端末装置1の表示装置には表示されないもの
である。
【0030】図5に示すように、最初に、クライアント
は検索日付を指定する(ステップS1)。検索日付の指
定は、クライアント端末装置1の表示装置に表示された
図6に示す“カレンダー”ボタンをクリックして、検索
期間の年月を選択して、表示された検索期間の年月の検
索指定日をマウス等でクリックして行う。
【0031】次に、検索対象地域を指定する(ステップ
S2)。検索対象地域の指定は、クライアント端末装置
1の表示装置に表示された対象地区のリストから、検索
する地域をマウスでクリックして行う。
【0032】検索対象地域を指定後に、検索時間を指定
する(ステップS3)。検索時間の指定は、クライアン
ト端末装置1の表示装置に表示された“カレンダー”ボ
タンの下に位置する検索時間入力欄に、検索開始時間及
び検索終了時間をキーボードから入力する。
【0033】次に、標本カテゴリ機能で検索対象標本条
件を指定する(ステップS4)。標本カテゴリ機能によ
る検索対象標本条件の指定は、クライアント端末装置1
の表示装置に表示された“標本カテゴリ設定”ボタンを
クリックして行う。図7に示す検索対象標本条件の表示
が行われ、クライアントは、検索を行いたい各条件項目
をマウスでクリックして、チェックマークを表示させ
る。また、年齢は、テキスト欄にキーボードから入力す
る。追加ボタンをクリックして、検索対象標本リストに
登録する。図7に示す検索対象は、年齢30歳から50
歳の男性で、職業が給与事務職である。
【0034】次に、標本個人機能で検索対象標本条件を
指定する(ステップS5)。標本個人機能による検索対
象標本条件の指定をクライアント端末装置1の表示装置
に表示された図6に示す“標本個人設定”ボタンをクリ
ックして行う。図8に示す標本個人追加画面の表示が行
われ、クライアントは、検索を行いたい各条件項目をマ
ウスでクリックして、チェックマークを表示させる。ま
た、年齢は、テキスト欄にキーボードから入力する。図
8に示す“検索”ボタンをクリックすることにより、対
象標本リストの一覧が表示される。表示された対象標本
リストをクリックして、追加ボタンをクリックする。
【0035】次に、標本カテゴリ機能及び標本個人機能
で設定した検索対象標本条件に該当する標本数の計算を
行う(ステップS6)。
【0036】次に、検索したい局を指定する(ステップ
S7)。図6に示す“局指定”の欄をクリックすること
により、放送局のリストが表示される。まお、放送局の
リストの表示は、ステップS2で指定した検索対象地域
に対応して行われる。検索したい局をクリックして局の
指定を行う。
【0037】以上の検索条件設定後に、図6に示す“指
定時間単位平均視聴率”のボタンをクリックする(ステ
ップS8)。指定時間単位平均視聴率をクリック後に、
集計結果表示形式を指定する(ステップS9)。集計結
果表示形式は、指定時間単位平均視聴率の指定時間、検
索時間の単位及び集計結果の表示形式を設定するもので
ある。
【0038】視聴率データベースサーバ10は、個人標
本データより検索対象標本条件に該当する標本番号及び
個人番号を抽出して、標本番号及び個人番号に該当する
個人視聴データを個人視聴データファイル15より読み
出して、個人視聴データより検索条件に該当する個人視
聴データを抽出して、抽出した個人視聴データを集計し
て指定時間単位平均視聴率を演算する。クライアント端
末装置1の表示装置に、図9に示す指定時間単位平均視
聴率の分析結果が表示される(ステップS10)。
【0039】図9に示すように、指定時間単位平均視聴
率の表示形式は、縦軸は1分単位で時間を表示して、横
軸は局を表示したものである。平均視聴率は%で表示さ
れる。また、CM放映の時間帯での平均視聴率は、色分
けして表示されるようになっている。
【0040】次に、個人視聴率分析システムの視聴率分
析手段としての基準放送局に対する流入・流出の分析に
ついて、図10に示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0041】図10に示すように、最初に、クライアン
トは検索日付を指定する(ステップS15)。検索日付
の指定は、クライアント端末装置1の表示装置に表示さ
れた図6に示す“カレンダー”ボタンをクリックして、
検索期間の年月を選択して、表示された検索期間の年月
の検索指定日をマウス等でクリックして行う。
【0042】次に、検索対象地域を指定する(ステップ
S16)。検索対象地域の指定は、クライアント端末装
置1の表示装置に表示された対象地区のリストより、検
索する地域をマウス等でクリックして行う。
【0043】検索対象地域を指定後に、検索時間を指定
する(ステップS17)。検索時間の指定は、クライア
ント端末装置1の表示装置に表示された検索時間入力欄
に、検索開始時間及び検索終了時間をキーボードより入
力する。
【0044】次に、標本カテゴリ機能で検索対象標本条
件を指定する(ステップS18)。標本カテゴリ機能に
よる検索対象標本条件の指定は、クライアント端末装置
1の表示装置に表示された図6に示す“標本カテゴリ設
定”ボタンをクリックして行う。検索対象標本条件の表
示が行われ、クライアントは、検索を行いたい各条件項
目をマウスでクリックして、チェックマークを表示させ
る。また、年齢は、テキスト欄にキーボードより入力す
る。追加ボタンをクリックして、検索対象標本リストに
登録する。
【0045】次に、標本個人機能で検索対象標本条件を
指定する(ステップS19)。標本個人機能による検索
対象標本条件の指定は、クライアント端末装置1の表示
装置に表示された図6に示す“標本個人設定”ボタンを
クリックして行う。標本個人追加画面の表示が行われ、
クライアントは、検索を行いたい各条件項目をマウスで
クリックして、チェックマークを表示させる。また、年
齢は、テキスト欄にキーボードより入力する。図8に示
す“検索”ボタンをクリックすることにより、対象標本
リストの一覧が表示される。表示された対象標本リスト
をクリックして、追加ボタンをクリックする。
【0046】次に、標本カテゴリ機能及び標本個人機能
で設定した検索対象標本条件に該当する標本数の計算を
行う(ステップS20)。
【0047】次に、検索したい局を指定する(ステップ
S21)。図6に示す“局指定”の欄をクリックするこ
とにより、放送局のリストが表示される。まお、放送局
のリストの表示は、ステップS16で指定した検索対象
地域に対応して行われる。検索したい局をクリックして
局の指定を行う。
【0048】以上の検索条件設定後に、“日付指定流入
/流出分布”のボタンをクリックする(ステップS2
2)。日付指定流入/流出分布のボタンをクリック後
に、選択局表示又は局基準表示のメッセージが表示され
(ステップS23)、局基準表示を選択すると、基準と
なる局の一覧が表示される。基準となる局を選択(ステ
ップS24)後、流入/流出分布の判断を行う。流入/
流出分布の判断は、標本番号及び個人番号に該当する個
人視聴データを個人視聴データファイル15より読み出
して、個人視聴データより検索条件に該当する視聴デー
タを抽出して、抽出した視聴データの視聴開始時間及び
視聴終了時間と、放送番組タイムテーブルファイル17
から読み出した放送番組のタイムテーブルとの時間帯の
比較により行われる。比較完了後に、図11に示す現局
基準流入/流出分布の表が表示される(ステップS2
5)。 なお、図11に示す現局基準流入/流出分布の
表示は、基準局に対する流入/流出を色分けして表示さ
れるようになっている。
【0049】次に、個人視聴率分析システムの視聴率分
析手段としての指定番組視聴回数の分析について、図1
2に示すフローチャートを用いて説明する。
【0050】図12に示すように、最初に、クライアン
トは検索日付を指定する(ステップS31)。検索日付
の指定は、クライアント端末装置1の表示装置に表示さ
れた図6に示す“カレンダー”ボタンをクリックして、
検索期間の年月を選択して、表示された検索期間の年月
の検索指定日をマウス等でクリックして行う。
【0051】次に、検索対象地域を指定する(ステップ
S32)。検索対象地域の指定は、クライアント端末装
置1の表示装置に表示された対象地区のリストより、検
索する地域をマウス等でクリックして行う。
【0052】検索対象地域を指定後に、検索時間を指定
する(ステップS33)。検索時間の指定は、クライア
ント端末装置1の表示装置に表示された検索時間入力欄
に、検索開始時間及び検索終了時間をキーボードより入
力する。
【0053】次に、標本カテゴリ機能で検索対象標本条
件を指定する(ステップS34)。標本カテゴリ機能に
よる検索対象標本条件の指定は、クライアント端末装置
1の表示装置に表示された図6に示す“標本カテゴリ設
定”ボタンをクリックして行う。検索対象標本条件の表
示が行われ、クライアントは、検索を行いたい各条件項
目をマウスでクリックして、チェックマークを表示させ
る。また、年齢は、テキスト欄にキーボードより入力す
る。追加ボタンをクリックして、検索対象標本リストに
登録する。
【0054】次に、標本個人機能で検索対象標本条件を
指定する(ステップS35)。標本個人機能による検索
対象標本条件の指定は、クライアント端末装置1の表示
装置に表示された図6に示す“標本個人設定”ボタンを
クリックして行う。標本個人追加画面の表示が行われ、
クライアントは、検索を行いたい各条件項目をマウスで
クリックして、チェックマークを表示させる。また、年
齢は、テキスト欄にキーボードより入力する。図8に示
す“検索”ボタンをクリックすることにより、対象標本
リストの一覧が表示される。表示された対象標本リスト
をクリックして、追加ボタンをクリックする。
【0055】次に、標本カテゴリ機能及び標本個人機能
で設定した検索対象標本条件に該当する標本数の計算を
行う(ステップS36)。
【0056】次に、検索したい番組を指定する(ステッ
プS37)。図6に示す“番組選択”ボタンをクリック
することにより、図13に示す番組選択の画面が表示さ
れる。番組選択の画面上の曜日指定及び局指定を行い、
番組分類より検索する番組の分類を選択する。また、詳
細分類が表示されている場合は、検索する番組の分類を
選択する。また、番組名を入力するようにしてもよい。
番組分類または入力された番組名により該当する番組名
の一覧が表示される(ステップS38)。
【0057】以上の検索条件設定後に、番組を選択して
図6に示す“表示”ボタンをクリック(ステップS3
9)すると、視聴率データベースサーバ10は、個人標
本データより検索対象標本に該当する標本番号及び個人
番号を抽出して、標本番号及び個人番号に該当する個人
視聴データを個人視聴データファイル15より読み出し
て、個人視聴データより検索番組を検索して、標本番号
及び個人番号に対する検索番組の視聴回数を集計する。
視聴回数を集計後に、クライアント端末装置1に図14
に示す指定された番組の個人別の視聴回数が表示される
(ステップS40)。
【0058】次に、個人視聴率分析システムの視聴率分
析手段としての個人視聴率標本カルテの分析について、
図15に示すフローチャートを用いて説明する。
【0059】図15に示すように、最初に、クライアン
トは検索日付を指定する(ステップS50)。検索日付
の指定は、クライアント端末装置1の表示装置に表示さ
れた図6に示す“カレンダー”ボタンをクリックして、
検索期間の年月を選択して、表示された検索期間の年月
の検索指定日をマウス等でクリックして行う。
【0060】次に、検索対象地域を指定する(ステップ
S51)。検索対象地域の指定は、クライアント端末装
置1の表示装置に表示された対象地区のリストより、検
索する地域をマウス等でクリックして行う。
【0061】検索対象地域を指定後に、検索時間を指定
する(ステップS52)。検索時間の指定は、クライア
ント端末装置1の表示装置に表示された検索時間入力欄
に、検索開始時間及び検索終了時間をキーボードより入
力する。
【0062】次に、標本個人機能で検索対象標本条件を
指定する(ステップS53)。標本個人機能による検索
対象標本条件の指定は、クライアント端末装置1の表示
装置に表示された図6に示す“標本個人設定”ボタンを
クリックして行う。標本個人追加画面の表示が行われ、
クライアントは、検索を行いたい各条件項目をマウスで
クリックして、チェックマークを表示させる。また、年
齢は、テキスト欄にキーボードより入力する。図8に示
す“検索”ボタンをクリックすることにより、対象標本
リストの一覧が表示される。表示された対象標本リスト
をクリックして、追加ボタンをクリックする。
【0063】次に、標本個人機能で設定した検索対象標
本条件に該当する標本数の計算を行う(ステップS5
4)。
【0064】次に、個人標本カルテのボタンをクリック
後に、対象標本リストの一覧より表示する標本名を選択
する(ステップS55)。視聴率データベースサーバ1
0は、個人標本データより検索対象標本に該当する標本
番号及び個人番号を抽出して、標本番号及び個人番号に
該当する個人視聴データを個人視聴データファイル15
より読み出して、読み出した個人視聴データを検索対象
地域、検索日付、検索時間に対応した放送局を選択す
る。
【0065】選択された標本名(個人)の個人標本カル
テがクライアント端末装置1の表示装置に表示される。
図16は、個人視聴率標本カルテを表示した例である。
図16に示すように、表示画面の左上に指定した検索対
象期間、上中央に指定した年齢、地域、性別等の検索条
件がそれぞれ表示されている。表示画面の右上には、検
索対象期間及び検索条件に該当した件数が表示されてい
る。
【0066】また、画面の中段に、横軸に時間を縦軸に
日付を設定して視聴した放送局を局コードで表示したも
のである。なお、横軸の時間は、1分から15分までの
単位で局コードを表示するように構成されている。これ
により、個人の視聴している時間帯及び放送局を知るこ
とができる。
【0067】また、本発明の個人視聴率分析システム
は、CM情報表示機能を有しており、CM放映データを
記憶したCM放映データ記憶手段としてのCM放映デー
タファイル18から、指定されたCMスポンサー名、銘
柄(商品名)、放映日、放映時間、放送局の該当するデ
ータを読み出して、個人視聴データより検索条件に該当
する個人視聴データを抽出して、抽出した個人視聴デー
タ別にCM放映の視聴を判断して、CMスポンサー名、
銘柄(商品名)、放映日、放映時間、放送局に対する個
人のCM視聴データを表示するようになっている。
【0068】また、本発明の個人視聴率分析システム
は、時間指定表示機能を有しており、指定された期間
及、時間及び放送局での視聴回数を個人視聴データより
検索条件に該当する個人視聴データを抽出して、抽出し
た個人視聴データ別に視聴回数を表示することが可能な
ように構成されている。
【0069】また、本発明の個人視聴率分析システム
は、平均視聴率を指定時間単位毎にグラフ等で視覚化し
て番組の安定、不安定を判断する判断機能を有してい
る。すなわち、検索対象地域、検索日付、検索時間、検
索条件及び検索対象標本を設定して、個人標本データフ
ァイルに記憶された個人標本データより検索対象標本に
該当する標本番号及び個人番号を抽出して、前記標本番
号及び個人番号に該当する個人視聴データを個人視聴デ
ータファイルから読み出して、読み出した前記個人視聴
データを検索日付、検索時間に対応した放送局を選択し
て、放送局に於ける指定時間単位毎の平均視聴率を算出
して、指定時間単位平均視聴率をグラフ化する。そし
て、指定時間単位毎の平均視聴率より番組単位平均視聴
率を算出して、指定時間単位平均視聴率の最高視聴率と
番組単位平均視聴率との差、及び指定時間単位平均視聴
率の最低視聴率との番組単位平均視聴率との差をそれぞ
れ算出して、指定時間単位平均視聴率の最高視聴率と番
組単位平均視聴率との差、及び指定時間単位平均視聴率
の最低視聴率と番組単位平均視聴率との差が前もって設
定した基準範囲内であるかを判断する。なお、番組単位
平均視聴率は、指定時間単位を1分とすると、番組の分
数の数の指定時間単位平均視聴率を積算して、番組の分
数で除算した数値を%で表したものである。
【0070】これにより、指定時間単位平均視聴率が基
準範囲内の場合は、安定した番組であると判断する。ま
た、指定時間単位平均視聴率が基準範囲外の場合は、不
安定な番組と判断する。
【0071】図17に指定時間単位平均視聴率をグラフ
化した例を図17に示す。なお、実線及び1点鎖線で示
す指定時間単位平均視聴率の番組単位平均視聴率は同一
値とする。図17に示すように実線で示す指定時間単位
平均視聴率の最高視聴率及び最低視聴率は点線で示す基
準範囲内にあるため安定した番組と判断できる。しかし
ながら、1点鎖線せ示す指定時間単位平均視聴率の最高
視聴率及び最低視聴率は基準範囲外であり指定時間単位
平均視聴率のばらつきが大きいため不安定な番組と判断
できる。
【0072】また、本発明の個人視聴率分析システム
は、前述した時系列からなる指定時間単位平均視聴率が
時間経過とともに番組単位平均視聴率以下に低下して、
その後、指定時間単位平均視聴率が上昇する時間の位置
から番組単位平均視聴率に到達するまでの復元時間を算
出するようになっている。
【0073】図18(a)及び図18(b)に指定時間
単位平均視聴率をグラフ化した例を示す。図18(a)
及び図18(b)の番組単位平均視聴率が同一である
が、図18(a)の復元時間はT1であり、 図18
(b)の復元時間はT2である。図18(a)の復元時
間が 図18(b)の復元時間よりも短く、図18
(a)の視聴率が短時間で番組単位平均視聴率に到達す
る。例えば、番組にCMを挿入する場合は、復元時間の
短い番組で効果を上げることが期待できる。
【0074】以上述べたように、指定時間単位平均視聴
率を時系列的に表示して、番組の安定、不安定を判断し
て、また、指定時間単位平均視聴率の復元時間を算出す
ることにより、番組にCMを挿入する場合の効果の評価
等を行うことができる。
【0075】なお、本発明の個人視聴率分析システム
は、ネットワークを形成したものであるが、スタンドア
ロンで使用するようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による個人視
聴率分析システムにより視聴している個人の情報(性
別、年齢層、職業等)に基づいて平均視聴率分析、流入
・流出分布分析、個人情報表示分析等の視聴行動の分析
を行えるように、視聴者の動向を一瞥して判るように、
数字とビジュアルで把握し可視的に実態を一覧し、識別
出来るようにした。これにより、ターゲット層に合った
CMの放送時間帯を知ることができる。また、番組放送
中の世代別の番組の流入・流出を容易に分析できること
ができる。また、個人別の視聴局、視聴番組を分析する
ことにより、個人の嗜好を推測して、番組編成、CM放
映に反映することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の個人視聴率分析システムの構成を示す
ブロック図である。
【図2】PM一次加工データファイルのデータ構造を示
す図である。
【図3】PM一次加工データファイル及びPM一次加工
データファイルから作成した個人視聴データファイル及
び個人標本データファイルの構造を示す図である。
【図4】番組視聴率データファイル及び番組視聴率デー
タファイルから作成した放送番組タイムテーブルファイ
ルの構造を示す図である。
【図5】視聴率分析手段としての指定時間単位での平均
視聴率分析のフローチャートを示す図である。
【図6】クライアント端末装置の表示装置に表示される
メイン画面を示す図である。
【図7】検索対象標本条件の表示を表示した図である。
【図8】標本個人追加画面を表示した図である。
【図9】指定時間単位平均視聴率の分析結果を表示した
図である。
【図10】視聴率分析手段としての基準放送局に対する
流入・流出の分析のフローチャートを示す図である。
【図11】現局基準流入/流出分布の表を表示した図で
ある。
【図12】視聴率分析手段としての指定番組視聴回数の
分析のフローチャートを示す図である。
【図13】番組選択の画面を表示した図である。
【図14】指定された番組の個人別の視聴回数を表示し
た図である。
【図15】視聴率分析手段としての個人視聴率標本カル
テの分析のフローチャートを示す図である。
【図16】個人視聴率標本カルテを表示した図である。
【図17】指定時間単位平均視聴率及び番組単位平均視
聴率をグラフ化した例を示す図である。
【図18】指定時間単位平均視聴率をグラフ化して復元
時間を説明した図を示す。(a)は復元時間T1の指定
時間単位平均視聴率をグラフ化した例、(b)は復元時
間T2の指定時間単位平均視聴率をグラフ化した例をそ
れぞれ示す。
【符号の説明】
1 クライアント端末装置 5 LAN 10 視聴率データベースサーバ 15 個人視聴データファイル 16 個人標本データファイル 17 放送番組タイムテーブルファイル 18 CM放映データファイル 20 PM一次加工データファイル 21 番組視聴率データファイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標本番号及び個人番号をキーとする個人
    視聴データを記憶した個人視聴データ記憶手段と、 標本番号及び個人番号をキーとする個人の属性情報から
    なる個人標本データを記憶した個人標本データ記憶手段
    と、 放送番組のタイムテーブルを記憶した放送番組タイムテ
    ーブル記憶手段と、 CM放映データを記憶したCM放映データ記憶手段と、 個人の視聴率を分析する視聴率分析手段とを備えたこと
    を特徴とする個人視聴率分析システム。
  2. 【請求項2】 前記視聴率分析手段は、検索日付、検索
    対象地域、検索時間、検索放送局の検索条件を設定する
    ステップと、検索対象標本を設定するステップと、前記
    個人標本データ記憶手段に記憶された個人標本データよ
    り前記検索対象標本に該当する標本番号及び個人番号を
    抽出するステップと、前記標本番号及び個人番号に該当
    する個人視聴データを前記個人視聴データ記憶手段より
    読み出すステップと、読み出した前記個人視聴データよ
    り前記検索条件に該当する個人視聴データを抽出するス
    テップと、抽出した前記個人視聴データを集計して指定
    時間単位平均視聴率を演算するステップと、演算した前
    記指定時間単位平均視聴率を表示するステップとからな
    ることを特徴とする請求項1記載の個人視聴率分析シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記視聴率分析手段は、検索日付、検索
    対象地域、検索時間、検索放送局の検索条件を設定する
    ステップと、検索対象標本を設定するステップと、前記
    個人標本データ記憶手段に記憶された個人標本データよ
    り前記検索対象標本に該当する標本番号及び個人番号を
    抽出するステップと、前記標本番号及び個人番号に該当
    する個人視聴データを前記個人視聴データ記憶手段より
    読み出すステップと、読み出した前記個人視聴データよ
    り前記検索条件に該当する個人視聴データを抽出するス
    テップと、抽出した前記個人視聴データの視聴開始時間
    及び視聴終了時間と、前記放送番組タイムテーブル記憶
    手段より読み出した放送番組のタイムテーブルとの時間
    帯の比較により基準放送局に対する流入・流出を判断す
    るステップと、前記基準放送局に対する流入・流出の分
    布を表示するステップとからなることを特徴とする請求
    項1記載の個人視聴率分析システム。
  4. 【請求項4】 前記視聴率分析手段は、検索対象地域、
    検索日付、検索時間、検索番組の検索条件を設定するス
    テップと、検索対象標本を設定するステップと、前記個
    人標本データ記憶手段に記憶された個人標本データより
    前記検索対象標本に該当する標本番号及び個人番号を抽
    出するステップと、前記標本番号及び個人番号に該当す
    る個人視聴データを前記個人視聴データ記憶手段より読
    み出すステップと、読み出した前記個人視聴データより
    前記検索条件に該当する個人視聴データを抽出するステ
    ップと、抽出した前記個人視聴データから標本番号及び
    個人番号に対する前記検索番組の視聴回数を集計するス
    テップと、標本番号及び個人番号に対する集計した番組
    の視聴回数を表示するステップとからなることを特徴と
    する請求項1記載の個人視聴率分析システム。
  5. 【請求項5】 前記視聴率分析手段は、検索対象地域、
    検索日付、検索時間、検索条件を設定するステップと、
    検索対象標本を設定するステップと、前記個人標本デー
    タ記憶手段に記憶された個人標本データより前記検索対
    象標本に該当する標本番号及び個人番号を抽出するステ
    ップと、前記標本番号及び個人番号に該当する個人視聴
    データを個人視聴データ記憶手段より読み出すステップ
    と、読み出した前記個人視聴データを検索日付、検索時
    間に対応した放送局を選択するステップと、選択した前
    記放送局を、抽出した前記標本番号及び個人番号別に個
    人視聴率標本カルテとして表示するステップとからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の個人視聴率分析システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記視聴率分析手段は、検索対象地域、
    検索日付、検索時間、検索条件を設定するステップと、
    検索対象標本を設定するステップと、前記個人標本デー
    タ記憶手段に記憶された個人標本データより前記検索対
    象標本に該当する標本番号及び個人番号を抽出するステ
    ップと、前記標本番号及び個人番号に該当する個人視聴
    データを個人視聴データ記憶手段より読み出すステップ
    と、読み出した前記個人視聴データを検索日付、検索時
    間に対応した放送局を選択するステップと、前記放送局
    に於ける番組の指定時間単位平均視聴率を算出するステ
    ップと、前記指定時間単位平均視聴率を指定時間単位毎
    に時系列で視覚化するステップと、前記指定時間単位平
    均視聴率より番組単位平均視聴率を算出するステップ
    と、前記指定時間単位平均視聴率の最高視聴率と前記番
    組単位平均視聴率との差、及び前記指定時間単位平均視
    聴率の最低視聴率と前記番組単位平均視聴率との差が前
    もって設定した基準範囲内であるかを判断するステップ
    とからなることを特徴とする請求項1記載の個人視聴率
    分析システム。
  7. 【請求項7】 前記視聴率分析手段は、検索対象地域、
    検索日付、検索時間、検索条件を設定するステップと、
    検索対象標本を設定するステップと、前記個人標本デー
    タ記憶手段に記憶された個人標本データより前記検索対
    象標本に該当する標本番号及び個人番号を抽出するステ
    ップと、前記標本番号及び個人番号に該当する個人視聴
    データを個人視聴データ記憶手段より読み出すステップ
    と、読み出した前記個人視聴データを検索日付、検索時
    間に対応した放送局を選択するステップと、前記放送局
    に於ける番組の指定時間単位平均視聴率を算出するステ
    ップと、前記指定時間単位平均視聴率を指定時間単位毎
    に時系列で視覚化するステップと、前記指定時間単位平
    均視聴率より番組単位平均視聴率を算出するステップ
    と、時系列からなる前記指定時間単位平均視聴率が前記
    番組単位平均視聴率以下に下がって、前記指定時間単位
    平均視聴率が上昇する時間の位置から前記番組単位平均
    視聴率に到達するまでの復元時間を算出するステップと
    からなることを特徴とする請求項1記載の個人視聴率分
    析システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009152661A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Tokyo Kikaku:Kk 生活時間調査に基づくテレビcmの効果測定装置及び記録媒体
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JP2017011497A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 株式会社ビデオリサーチ 番組分析装置及び番組分析方法
CN109525864A (zh) * 2017-09-20 2019-03-26 北京国双科技有限公司 一种收视率排名方法及装置

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