JP2003188810A - デジタル無線システムにおける一斉通報の応答確認方式 - Google Patents
デジタル無線システムにおける一斉通報の応答確認方式Info
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- JP2003188810A JP2003188810A JP2001382438A JP2001382438A JP2003188810A JP 2003188810 A JP2003188810 A JP 2003188810A JP 2001382438 A JP2001382438 A JP 2001382438A JP 2001382438 A JP2001382438 A JP 2001382438A JP 2003188810 A JP2003188810 A JP 2003188810A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 親局と複数の子局とを含み、親局からの一斉
通報時、子局が応答したか否かを確認できる機能を有す
るデジタル無線システムにおいて、一斉通報時の無線回
線および一斉通報制御装置の占有時間の短縮を図り、無
線回線および一斉通報制御装置の有効活用を可能とす
る。 【解決手段】 一斉通報中に無線回線の通信用チャネル
内の付随制御チャネル部を利用して、子局の応答状態を
確認するための情報を送受信する機能を親局および子局
へもたせる。
通報時、子局が応答したか否かを確認できる機能を有す
るデジタル無線システムにおいて、一斉通報時の無線回
線および一斉通報制御装置の占有時間の短縮を図り、無
線回線および一斉通報制御装置の有効活用を可能とす
る。 【解決手段】 一斉通報中に無線回線の通信用チャネル
内の付随制御チャネル部を利用して、子局の応答状態を
確認するための情報を送受信する機能を親局および子局
へもたせる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一斉通報を行うデ
ジタル無線システムにおける受信応答の確認に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】従来、親局と複数の子局とを含むデジタ
ル無線システムにおいて、親局からの一斉通報に対して
子局が応答したか否かを確認するには、通報後無線回線
接続状態を維持して応答結果確認動作を行う。または通
報後無線回線を切断した後、再度親局より無線回線を経
由して一斉通報対象の子局へ個別に応答結果確認を行う
動作であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術におい
ては、1回の一斉通報による無線回線および一斉通報制
御装置の占有時間が長いという欠点があった。本発明
は、前述の欠点を解決することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、親局内一斉通報制御装置に通報と同時に
応答確認動作ができる機能をもたせ、一斉通報開始から
対象子局へ対し応答状態信号返送を促がす対象子局認識
可能な要求信号を基地局無線装置を介して無線回線通信
用チャネル内の付随制御チャネルを使用して送信し、子
局からの応答状態信号受信にて次の対象子局へ要求信号
を送信し、全対象子局から応答状態信号を受信するまで
繰り返す。 【0005】子局においては、通報内容と前述の要求信
号を同時に受信でき、且つ応答状態信号を送信できる機
能をもたせることにより、自局あての応答状態要求信号
を受信した場合は、応答状態信号を送信する。この時の
子局送信タイミングおよび送信出力は子局設備の設置場
所により子局毎に設定された値を使用し、受信信号タイ
ミングを基準として送信する。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
参照して説明する。図中、1は親局で、2は一斉通報操
作台、3は一斉通報制御装置、4は基地局無線装置、5
は基地局無線装置用アンテナ、6,7,8は子局であ
る。以下この動作について説明する。 【0007】統制局1の一斉通報操作台2の扱者が、一
斉通報起動操作を行った場合、一斉通報起動信号は、一
斉通報制御装置3から基地局無線装置4、基地局無線装
置用アンテナ5を経由して、子局6、子局7および子局
8へ伝送される。子局6、子局7および子局8では一斉
通報起動信号の受信により一斉通報受信状態となる。一
斉通報操作台2の扱者が一斉通報開始操作を行うと、一
斉通報制御装置3は通報内容情報と応答状態要求情報を
基地局無線装置4へ伝送する。基地局無線装置4では、
一斉通報制御装置3からの通報内容情報を無線回線通信
用チャネル内のトラヒックチャネル部、応答状態要求情
報を付随制御チャネル部を使用して子局6、子局7およ
び子局8へ伝送する。(無線回線通信用チャネルの信号
フォーマットを図2に示す)子局6、子局7および子局
8では、基地局無線装置4からの信号を受信しトラヒッ
クチャネル部の信号を通報内容として扱い、付随制御チ
ャネル部の信号を監視して自局あての応答状態要求を検
出した場合、応答状態情報を付随制御チャネル部を使用
して基地局無線装置4へ伝送する。この際、子局が送信
するタイミングおよび送信出力は子局個別に設定してあ
る情報を使用する。基地局無線装置4では、子局6、子
局7または子局8からの付随制御チャネル部の信号を監
視して応答状態情報を受信した場合、一斉通報制御装置
3へ応答状態情報を伝送する。 【0008】 【発明の効果】本発明により、1つの一斉通報に費やさ
れる無線回線および一斉通報操作台の占有時間が短縮さ
れるため、無線回線および一斉通報操作台を有効的に活
用することができる。
ジタル無線システムにおける受信応答の確認に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】従来、親局と複数の子局とを含むデジタ
ル無線システムにおいて、親局からの一斉通報に対して
子局が応答したか否かを確認するには、通報後無線回線
接続状態を維持して応答結果確認動作を行う。または通
報後無線回線を切断した後、再度親局より無線回線を経
由して一斉通報対象の子局へ個別に応答結果確認を行う
動作であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術におい
ては、1回の一斉通報による無線回線および一斉通報制
御装置の占有時間が長いという欠点があった。本発明
は、前述の欠点を解決することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、親局内一斉通報制御装置に通報と同時に
応答確認動作ができる機能をもたせ、一斉通報開始から
対象子局へ対し応答状態信号返送を促がす対象子局認識
可能な要求信号を基地局無線装置を介して無線回線通信
用チャネル内の付随制御チャネルを使用して送信し、子
局からの応答状態信号受信にて次の対象子局へ要求信号
を送信し、全対象子局から応答状態信号を受信するまで
繰り返す。 【0005】子局においては、通報内容と前述の要求信
号を同時に受信でき、且つ応答状態信号を送信できる機
能をもたせることにより、自局あての応答状態要求信号
を受信した場合は、応答状態信号を送信する。この時の
子局送信タイミングおよび送信出力は子局設備の設置場
所により子局毎に設定された値を使用し、受信信号タイ
ミングを基準として送信する。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
参照して説明する。図中、1は親局で、2は一斉通報操
作台、3は一斉通報制御装置、4は基地局無線装置、5
は基地局無線装置用アンテナ、6,7,8は子局であ
る。以下この動作について説明する。 【0007】統制局1の一斉通報操作台2の扱者が、一
斉通報起動操作を行った場合、一斉通報起動信号は、一
斉通報制御装置3から基地局無線装置4、基地局無線装
置用アンテナ5を経由して、子局6、子局7および子局
8へ伝送される。子局6、子局7および子局8では一斉
通報起動信号の受信により一斉通報受信状態となる。一
斉通報操作台2の扱者が一斉通報開始操作を行うと、一
斉通報制御装置3は通報内容情報と応答状態要求情報を
基地局無線装置4へ伝送する。基地局無線装置4では、
一斉通報制御装置3からの通報内容情報を無線回線通信
用チャネル内のトラヒックチャネル部、応答状態要求情
報を付随制御チャネル部を使用して子局6、子局7およ
び子局8へ伝送する。(無線回線通信用チャネルの信号
フォーマットを図2に示す)子局6、子局7および子局
8では、基地局無線装置4からの信号を受信しトラヒッ
クチャネル部の信号を通報内容として扱い、付随制御チ
ャネル部の信号を監視して自局あての応答状態要求を検
出した場合、応答状態情報を付随制御チャネル部を使用
して基地局無線装置4へ伝送する。この際、子局が送信
するタイミングおよび送信出力は子局個別に設定してあ
る情報を使用する。基地局無線装置4では、子局6、子
局7または子局8からの付随制御チャネル部の信号を監
視して応答状態情報を受信した場合、一斉通報制御装置
3へ応答状態情報を伝送する。 【0008】 【発明の効果】本発明により、1つの一斉通報に費やさ
れる無線回線および一斉通報操作台の占有時間が短縮さ
れるため、無線回線および一斉通報操作台を有効的に活
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロックお
よびシーケンス図。 【図2】無線回線通信用チャネルの信号フォーマット。 【符号の説明】 1:親局、2:一斉通報操作台、3:一斉通報制御装
置、4:基地局無線装置、5:基地局無線装置用アンテ
ナ、6〜8:子局。
よびシーケンス図。 【図2】無線回線通信用チャネルの信号フォーマット。 【符号の説明】 1:親局、2:一斉通報操作台、3:一斉通報制御装
置、4:基地局無線装置、5:基地局無線装置用アンテ
ナ、6〜8:子局。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一斉通報送信および子局応答状態確認機
能をもつ親局と一斉通報受信および親局への応答状態送
信機能をもつ複数の子局とを含むデジタル無線システム
において、一斉通報に使用される無線回線の通信用チャ
ネル内の付随制御チャネルを使用して、一斉通報と同時
に子局の応答状態を確認することにより、一斉通報によ
る無線回線および一斉通報制御装置の占有時間を短縮さ
せることを特徴とする一斉通報の応答確認方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001382438A JP2003188810A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | デジタル無線システムにおける一斉通報の応答確認方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001382438A JP2003188810A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | デジタル無線システムにおける一斉通報の応答確認方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003188810A true JP2003188810A (ja) | 2003-07-04 |
Family
ID=27592779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001382438A Pending JP2003188810A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | デジタル無線システムにおける一斉通報の応答確認方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003188810A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012257250A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 並列通信装置及びその通信方法 |
-
2001
- 2001-12-17 JP JP2001382438A patent/JP2003188810A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012257250A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 並列通信装置及びその通信方法 |
US9454502B2 (en) | 2011-06-08 | 2016-09-27 | Lsis Co., Ltd. | Parallel communication device and communication method thereof |
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