JP2003188529A - 鉛非含有の半田材及び接合方法 - Google Patents

鉛非含有の半田材及び接合方法

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Minoru Tanaka
実 田中
Hiroshi Kobayashi
啓 小林
Kazuyuki Kato
和行 加藤
Masahiro Sugiura
正洋 杉浦
Saburo Okabe
三郎 岡部
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OKABE GIKEN KK
Koa Corp
Solder Coat Co Ltd
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OKABE GIKEN KK
Koa Corp
Solder Coat Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉛などの有害物質を含有しない、実装基板の
半田付けの際でも接合状態を良好に維持できる半田付け
が可能な高温鉛非含有の半田を提供する。 【構成】 20〜40重量%の割合の亜鉛と、アルミニ
ウム、銀、マグネシウム、マンガンからなる群より選択
される1〜3重量%の添加成分(あるいは必要に応じて
更に1重量%以下の燐)と、残重量%の錫を含有する鉛
非含有半田材とし、望ましくは、略38重量%の割合の
亜鉛と、1重量%の燐と、略2重量%のアルミニウム
と、残重量%の錫を含有する鉛非含有半田材とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉛非含有の半田材及
び接合方法に関し、例えば基板に実装される電気、電子
又は機械部品などを接合するに適した鉛を含有しない鉛
非含有の半田材及び接合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品を基板に実装するために、ある
いは基板に実装される電子部品内部の素子などの電気的
接合を行うために広く半田付けが行われている。
【0003】従来、一般的に用いられてきた半田は、錫
と鉛とによる共晶半田であり、電子部品を基板に実装す
る際には、一般的に融点183°Cの錫・鉛共晶半田を
用い、最高で260°Cの温度で半田付けを行ってい
た。
【0004】このため、この基板に実装される電子部品
内部の素子などの電気的接合を行う半田付けは、実装基
板に対する半田付け温度で安定的な接合状態を保たせる
必要があり、この条件で接合が外れないよう融点が26
0°C以上の高温半田を用いなければならない。
【0005】従来は、この高温半田として、例えば、鉛
が90重量%、錫が10重量%の融点固相線温度268
°Cで液相線温度301°Cの半田材、あるいは、鉛が
90.5重量%、錫が8重量%、銀が1.5重量%の融
点固相線温度277°Cで液相線温度290°Cの半田
材などが一般的に使用されており、大量の鉛を使用する
ことで融点を高めていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子機
器の普及は、人々の生活を豊かにしているが、その反
面、使用しなくなった電子機器が多量に廃棄されている
ことも事実であり、廃棄物による環境問題が生じること
が危ぶまれている。このため、廃棄物のリサイクル使用
や有害な物質を用いない製造方法が提唱されている。
【0007】特に、有害物質の排除は、環境汚染を未然
に防ぐという観点から望ましく、半田による接合技術に
おいても例外ではなく、有害物質である鉛を含まない高
温半田を実現することが求められている。
【0008】しかしながら、錫合金で鉛以外に融点を高
める金属元素は、カドミウムやアンチモンがあるのみで
あり、これらの金属を含有させれば融点を高めることが
できるが、これらの金属も鉛と同様に有害物質である。
【0009】例えば特許第3027441号公報に記載
されている、銀が3超5重量%以下、銅0.5〜3重量
%、残部が錫の半田は、上記有害物質を含まない半田で
あるが、プリント配線板と電子部品との接続用の半田で
あり、プリント配線板の半田付け仕様(融点210°C
〜230°C)を満たすための半田である。このため、
電子部品内部の接合には適用できない。
【0010】他の鉛を含まない半田として、例えば特開
2000−15478号公報には、亜鉛が3〜21重量
%(好ましくは7〜13重量%)、亜鉛より蒸気圧が高
い材料を1重量%以下(好ましくは0.5重量%以
下)、残部が錫の半田が記載されている。
【0011】しかし、この半田もソルダーペーストの実
用化のためであり、プリント配線基板の半田付け仕様を
満たすに過ぎず、この仕様の半田付け環境でも良好な接
合状態を維持できるものではなく、電子部品内部の接合
には適用できなかった。
【0012】この様に、従来は、有害物質を含まないで
電子部品内部の接合にも使用できる高温半田がなく、そ
の実現が待たれていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決することを目的としてなされたもので、廃棄物中
の鉛による環境問題を解決するために、鉛を含有せず、
かつ実装基板の半田付け作業によって溶融することがな
く基板に実装される電子部品内の結合に使用可能な高温
半田を提供することを目的とする。かかる目的を達成す
る一手段として例えば以下の構成を備える鉛非含有の半
田材を提供する。
【0014】即ち、錫を主とし少なくとも亜鉛を含有さ
せる鉛非含有の半田材であって、錫および少なくとも亜
鉛の含有比を液相温度が260°C以上で固相温度と液
相温度との温度差が65°C以上となる割合とする鉛非
含有の半田材であることを特徴とする。
【0015】そして例えば、具体的に20〜40重量%
の亜鉛と、残重量%の錫を含有することを特徴とする鉛
非含有の半田材とする。
【0016】例えば、より好ましくは、略25重量%の
割合の亜鉛と、略75重量%の錫とを含有する鉛非含有
の半田材とすることを特徴とする。
【0017】又は、具体的に、20〜40重量%の割合
の亜鉛と、アルミニウム、銀、マグネシウム、マンガン
からなる群より選択される1〜3重量%の添加成分と、
残重量%の錫を含有する鉛非含有の半田材とすることを
特徴とする。
【0018】他の具体的な例として、より好ましくは略
38重量%の割合の亜鉛と、アルミニウム、銀、マグネ
シウム、マンガンからなる群より選択される略2重量%
の添加成分と、残重量%の錫を含有することを特徴とす
る鉛非含有の半田材とする。
【0019】そして例えば、前記添加成分をアルミニウ
ムとすることを特徴とする。また例えば、更に1重量%
以下の燐を加えることを特徴とする。
【0020】さらに、例えば、少なくとも2つの接合対
象を接合する接合方法であって、前記少なくとも2つの
接合対象の接合箇所において前記請求項1乃至請求項7
のいずれかに記載の鉛非含有の半田材を溶融させること
により前記接合対象間を接合することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一発明の実施
の形態例を詳細に説明する。 <着目点>プリント基板との半田付けを260°C程度
で行う為、基板に実装される電子部品内部の素子等の接
合はこの条件で接合が外れないよう融点が260°C以
上の高温半田を用いる必要がある。
【0022】ここで問題となるのは、半田性能を維持し
融点が260°C以上になる無害な金属元素は見つかっ
ていない点である。しかし、固相温度から最低260°
Cまでが固液共存状態となる金属合金を半田に使用すれ
ば、接合を保持することができると考えられる。
【0023】この点に着目し、金属組成によっては、鉛
及び他の有害物質を使用することなく、液相温度以下の
固液共存状態で継手形状が変わらない状態に維持できる
可能性があり、このような金属組成を利用して固液共存
状態域を含む融点260°C以上の鉛非含有の高温半田
を実現することとした。
【0024】<実施の形態例半田完成の過程>本実施の
形態例ではかかる条件を満たしながら鉛を含有しない金
属組成を発見するために試験を繰り返し、液相温度以下
の固液共存状態で継手形状が変わらない状態に維持でき
る金属組成を発見することとし、高温半田に応用できな
いかを確認した。
【0025】その結果、以下に示す金属組成の半田を作
った場合、半田付けした継手は錫めっき等の表面処理を
施した金属接合に濡れ広がらず接合が維持出来ることが
確認された。
【0026】複数種の金属を調製して加熱溶融した半田
材を種々製作し、それぞれの代表金属合金の融点温度特
性を試験した。試験の結果、以下の金属合金例を特定し
た。
【0027】以下に示す金属合金例では、固相線温度に
達すると軟化するが、固相温度と液相温度の間の固液共
存状態では液体化しない。そして、液相線温度までは形
態はシャーベット状で濡れ性が低い状態に維持されて濡
れ広がらず、継手は形状を保持することができる。温度
が下がれば再固体化し接続に変化を生じない事が確認で
きた。
【0028】<錫−亜鉛金属合金>錫−亜鉛からなる金
属合金について含有比率を変えて試験を行い、図1に示
す範囲で略良好な結果が得られた。図1は亜鉛−錫金属
合金の固相温度と液相温度特性試験結果例を示す図であ
る。
【0029】図1に示すように、亜鉛−錫金属合金の固
相温度と液相温度特性では、成分が錫60〜80重量
%、亜鉛20〜40重量%と不可避不純物で構成される
金属合金について液化する温度が260°C以上である
ことが確認できた。従ってこの範囲の金属合金とするこ
とにより、260°C以上の液相温度(融点)とするこ
とができる。
【0030】しかし好ましくは、22〜40重量%の亜
鉛と、残重量%の錫を含有することが望ましい。特に最
適特性の金属合金例として、略25重量%の割合の亜鉛
と、略75重量%の錫とを含有する金属合金とすれは、
より確実に260°C以上の液相温度(融点)とするこ
とができ、良好な性能の鉛非含有半田材となる。
【0031】<錫−亜鉛+添加成分金属合金>以上の例
は錫−亜鉛合金の例であるが、接合後の錫−亜鉛半田の
固液共存状態での濡れ広がりを低下させる添加成分を加
えることにより、より信頼性の高い半田とすることがで
きる。
【0032】この添加成分の例としては、例えば有害で
ないもので、かつ汎用で入手可能なものとして、アルミ
ニウム、銀、マグネシウム、マンガンがある。
【0033】なお、添加成分の例は以上の例に限定され
るものではなく、同様の効果を得ることができる添加成
分を適宜選択可能である。
【0034】<錫−亜鉛+アルミニウム金属合金>上記
の添加成分の中で、容易かつ廉価に入手可能な添加成分
の例としてアルミニウムを添加した場合の試験結果例を
図2乃至図4に示す。図2が亜鉛−錫金属合金にアルミ
ニウムを1重量%添加した場合の固相温度と液相温度特
性試験結果例を示す図、図3が亜鉛−錫金属合金にアル
ミニウムを2重量%添加した場合の固相温度と液相温度
特性試験結果例を示す図、図4が亜鉛−錫金属合金にア
ルミニウムを3重量%添加した場合の固相温度と液相温
度特性試験結果例を示す図である。
【0035】図2乃至図4に示すように、アルミニウム
の量を増加させると液相温度が僅かに低温化する。しか
し、いずれの場合であっても融点260°C以上という
条件を満たすことが可能である。
【0036】この中で、半田特性を確保した高温半田と
するためには2重量%程度の場合がより望ましい結果と
なった。 <実施の形態例半田の形態>図1乃至図4に示す試験で
得られた代表金属合金の融点温度特性のデータにおい
て、固相温度と液相温度の間は固液共存状態である。固
液共存状態では金属合金が固相線温度に達すると軟化す
るが液体化はしていない。
【0037】試験の結果、液相線温度までの形態はほぼ
シャーベット状であり、濡れ性が低く、濡れ広がらない
ことが確認できた。この結果、接合状態継手は形状を保
持する。半田部分の温度が下がれば再固体化し接続に変
化を生じない。
【0038】<実施の形態例半田の特性試験結果>まず
試験に先立ち以上に説明した本実施の形態例の金属合
金の鉛非含有半田材と、前記した特許第302744
1号に記載された半田材と、従来より広く用いられて
きた10重量%錫―90重量%鉛の半田材とを用意す
る。
【0039】そして、この3種類の半田材により、それ
ぞれ端子付き抵抗器の抵抗素子と錫めっきの表面処理を
施した金属端子を接続した試験試料を製作する。
【0040】それぞれの試料に対して、プリント基板半
田付けを想定した260°C10秒間の半田耐熱試験を
行う。
【0041】試験の結果、特許第3027441号の半
田接合品は10〜20%の抵抗値変動が発生した。
【0042】これに対して、本実施の形態例の鉛非含有
半田材を用いた場合(上記の範囲のいずれの混合比率の
半田であっても)と、従来の10重量%錫−90重量%
鉛の半田を半田材として用いた半田接合品は1%未満の
抵抗値変動が発生したに過ぎなかった。
【0043】この様に電子部品内部の素子と電極とを本
実施の形態例の鉛非含有半田材で接続しておくと、電子
部品をプリント基板に半田付けしても部品内部接合は変
化せず、鉛を使うことなく従来の例えば10重量%錫−
90重量%鉛の半田材と同等の性能が得られる。
【0044】<他の実施の形態例>以上に説明した鉛非
含有半田材は、あらゆる電子部品の接合に適用可能であ
り、適用対象に特定はない。また、鉛非含有半田材の用
途も電子部品に限定されるものではなく、機械部品であ
っても良く、半田付けが必要なあらゆるものの接合に適
用できるのは勿論である。
【0045】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、鉛をはじめとする有害物質を含有させることなく、
260°Cを越えるまで半田付けした接合部の接合状態
を維持でき、半田付け電子部品に悪影響を与えることも
ない鉛非含有高温半田が提供できる。
【0046】更に、以上に説明した鉛非含有半田を、接
合対象同士の接合箇所に必要量配置して溶融させ、接合
対象間を接合する接合方法に使用する場合のみでなく、
鉛非含有半田を長時間溶融状態としておき、この溶融状
態の鉛非含有半田に接合対象を浸して接合する場合にも
適用可能であることは勿論である。
【0047】このように、鉛非含有半田を長時間溶融状
態としておき、この溶融状態の半田に接合対象を浸して
接合する場合には、上記鉛非含有半田材に1重量%以下
の燐を更に添加した鉛非含有半田材とすることが望まし
い。
【0048】このように少量の燐を加えることにより、
燐が他元素に比べて比重が軽いため、半田槽内で溶融さ
せると表面に浮き上がり、空気を遮断する。このため、
半田が酸化しにくくなり、スラッシュの発生を抑制する
ことができ、半田の利用効率を高め、廃物を低減するこ
とが可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、鉛
などの有害物質を含有しない、実装基板の半田付けの際
でも接合状態を良好に維持できる半田付けが可能な鉛非
含有の高温半田を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】亜鉛−錫金属合金の固相温度と液相温度特性試
験結果例を示す図である。
【図2】亜鉛−錫金属合金にアルミニウムを1重量%添
加した場合の固相温度と液相温度特性試験結果例を示す
図である。
【図3】亜鉛−錫金属合金にアルミニウムを2重量%添
加した場合の固相温度と液相温度特性試験結果例を示す
図である。
【図4】亜鉛−錫金属合金にアルミニウムを3重量%添
加した場合の固相温度と液相温度特性試験結果例を示す
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 実 長野県伊那市大字伊那3672番地 コーア株 式会社内 (72)発明者 小林 啓 長野県伊那市大字伊那3672番地 コーア株 式会社内 (72)発明者 加藤 和行 長野県伊那市大字伊那3672番地 コーア株 式会社内 (72)発明者 杉浦 正洋 愛知県名古屋市緑区鳴海町字長田75番地の 1 ソルダーコート株式会社内 (72)発明者 岡部 三郎 東京都品川区南品川1−2−33 岡部技研 株式会社内 Fターム(参考) 5E319 AC01 BB01 GG20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錫を主とし少なくとも亜鉛を含有させる
    鉛非含有の半田材であって、 錫および少なくとも亜鉛の含有比を液相温度が260°
    C以上で固相温度と液相温度との温度差が65°C以上
    となる割合とすることを特徴とする鉛非含有の半田材。
  2. 【請求項2】 20〜40重量%の亜鉛と、 残重量%の錫を含有することを特徴とする請求項1記載
    の鉛非含有の半田材。
  3. 【請求項3】 略25重量%の割合の亜鉛と、 略75重量%の錫とを含有することを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の鉛非含有の半田材。
  4. 【請求項4】 20〜40重量%の割合の亜鉛と、 アルミニウム、銀、マグネシウム、マンガンからなる群
    より選択される1〜3重量%の添加成分と、 残重量%の錫を含有することを特徴とする請求項1記載
    の鉛非含有の半田材。
  5. 【請求項5】 略38重量%の割合の亜鉛と、 アルミニウム、銀、マグネシウム、マンガンからなる群
    より選択される略2重量%の添加成分と、 残重量%の錫を含有することを特徴とする請求項1記載
    の鉛非含有の半田材。
  6. 【請求項6】 前記添加成分をアルミニウムとすること
    を特徴とする請求項4又は請求項5記載の鉛非含有の半
    田材。
  7. 【請求項7】 更に1重量%以下の燐を加えることを特
    徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の鉛非
    含有の半田材。
  8. 【請求項8】 少なくとも2つの接合対象を接合する接
    合方法であって、 前記少なくとも2つの接合対象の接合箇所において前記
    請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の鉛非含有の半
    田材を溶融させることにより前記接合対象間を接合する
    ことを特徴とする接合方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230170A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Nihon Superior Co Ltd 高温鉛フリーはんだ材料
CN102315407A (zh) * 2010-07-01 2012-01-11 通用汽车环球科技运作有限责任公司 电池翼片连接及制造方法
WO2014032215A1 (zh) * 2012-08-28 2014-03-06 苏州金仓合金新材料有限公司 一种用于焊接的环保锡锌锰合金棒及其制备方法
JP2014069218A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Nihon Almit Co Ltd アルミニウム接合用はんだ合金

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