JP2003188173A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2003188173A
JP2003188173A JP2001385475A JP2001385475A JP2003188173A JP 2003188173 A JP2003188173 A JP 2003188173A JP 2001385475 A JP2001385475 A JP 2001385475A JP 2001385475 A JP2001385475 A JP 2001385475A JP 2003188173 A JP2003188173 A JP 2003188173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
protective film
conductive film
bulging portion
protective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001385475A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Yamamoto
雄一 山本
Keiichi Maeda
圭一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001385475A priority Critical patent/JP2003188173A/ja
Publication of JP2003188173A publication Critical patent/JP2003188173A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁膜の凹部を埋め込むように形成された導
電膜が膨出した部分を有していても、それに起因する研
磨残りの発生および過剰研磨によるディッシングやエロ
ージョンを防ぐことが可能な半導体装置の製造方法を提
供する。 【解決手段】 基板11上の絶縁膜12に形成された凹
部13a、13bを埋め込むように絶縁膜12上に導電
膜16を形成する工程と、導電膜16の表面に保護膜1
7を形成する工程と、導電膜16の膨出した部分の保護
膜17を除去する工程と、導電膜17の膨出した部分を
除去して平坦化する工程と、余剰な導電膜16と保護膜
17とを除去して絶縁膜12の表面を露出し、平坦化す
る工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関するものであって、特に、絶縁膜に形成された
配線溝や接続孔に導電膜を埋め込んで平坦化することに
より、配線やビアを形成する工程を有する半導体装置の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高集積化によりその内部配線の
微細化、多層化が進んでおり、これに伴い配線形成時の
平坦化技術や微細配線の加工及び信頼性確保が重要な課
題となっている。これらの課題の解決手段の一つとし
て、埋め込み配線技術が検討され、一部開発されてい
る。特に高速動作、低消費電力化を目指した、銅を用い
た埋め込み配線技術が注目されており、一部、量産が開
始されている。一般的に、銅を絶縁膜に形成された配線
溝または接続孔等の凹部に埋め込む場合には、銅の絶縁
膜への拡散を防ぐため、スパッタ法等によりバリア層を
凹部の内面を覆うように絶縁膜上に成膜した後、銅を成
膜する。銅の埋め込み手段としては、スパッタ法、化学
的気相成長(以下CVDという、CVDは Chemical Va
por Depositionの略)法、電解メッキ法等が挙げられ
る。
【0003】スパッタ法によりバリア層で被覆された凹
部に銅を成膜する場合には、銅の埋め込みが十分でない
ため、成膜後に400℃程度の加熱処理(リフロー)を
行い、銅の埋め込みを行う必要がある。これにより、高
純度な銅膜が得られるが、プロセス温度が高いため銅の
拡散が促進されたり、高アスペクト比への対応が困難等
の問題がある。
【0004】また、CVD法によりバリア層で被覆した
凹部に銅を成膜すると、比較的低い温度(200℃以
下)で高アスペクト比の溝や接続孔への埋め込みが可能
となるが、プロセスガスとして有機系ガスを用いるた
め、不純物(炭素、フッ素、酸素等)が銅膜へ混入する
ことによる信頼性低下が問題となる。また、有機系ガス
が高価であり、コスト的な問題もある。
【0005】そして、電解メッキ法により、バリア層で
被覆した凹部に銅を成膜する場合には、バリア層を形成
した後に、スパッタ法またはCVD法により、シード層
として銅を成膜した後、硫酸銅溶液等を用いて銅を成膜
する。この方法によれば、プロセス温度は室温でよく、
高アスペクト比埋め込みが可能となる。
【0006】最近では、上述したような銅の埋め込み手
段の中で電解メッキ法が注目されている。
【0007】ここで、図6に銅電解メッキ装置の原理図
を示す。ここでは、メッキ液51として硫酸銅溶液を用
い、陽極52に銅を用いた場合を模式的に示している。
ウエハW表面に電解メッキ法で銅を成膜するには、ウエ
ハWの表面Waに銅によるシード層(図示せず)を形成
した後に陰極用電極53を接触させ、銅を成膜するウエ
ハWの表面Waを陰極とする。そして、電流を流すこと
により、メッキ液51中の銅イオン(Cu2+)が陰極に
引かれて、陰極となっている表面Waに銅が成膜される
ものである。
【0008】このような装置を用いて成膜する電解メッ
キ法は他の埋め込み法と比較して、埋め込み性能は高い
が、最近のデバイスの微細化に対応する微細な配線溝や
接続孔等の凹部に銅を埋め込むと、埋め込みが不完全に
なる傾向があった。具体的には、図7に示すように、基
板61上の絶縁膜62に形成された凹部63にバリア層
64とシード層65を介して電解メッキ法により銅を埋
め込むと、微細な凹部63の開口部分が銅からなる導電
膜(メッキ膜)66でふさがってしまい、凹部63への
銅の埋め込みが不完全になり、ボイド67を発生させる
という問題が生じていた。これに対応するために、メッ
キ液に添加剤を加えると、導電膜を凹部の底部から成長
させることが可能となり、微細な凹部にボイドやシーム
を発生させることなく完全に埋め込むことが可能とな
る。
【0009】しかし、メッキ液に添加剤を加えて、埋め
込み特性を改善すると、図8に示すように、基板71上
の絶縁膜72に配線溝や接続孔等の凹部73が疎密を有
して形成される場合において、凹部73が密に形成され
ている絶縁膜72上にバリア層74およびシード層(図
示せず)を介して成膜された導電膜75(銅膜)の表面
が、膨出して形成されるという問題が生じていた(Pro
c. IEEE ITTC, (2000)(米)p.117)。
【0010】ここで、埋め込み配線プロセスにおいて
は、絶縁膜に形成された凹部に導電膜を埋め込んだ後、
余剰な導電膜を化学的機械研磨(以下CMPというChem
ical Mechanical Polishing)法により除去して絶縁膜
の表面を露出し、平坦化することにより、配線を形成す
るのが一般的であり、多数報告されている(特開200
1−135601号公報等)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示すように、凹部73が形成された絶縁膜72上に成膜
する導電膜75が膨出した部分(膨出部)を有する場合
には、CMP法により導電膜を研磨して、絶縁膜の表面
を露出し、平坦化すると、図9に示すように、導電膜
(75)の膨出部に起因する研磨残り76が発生した
り、研磨残り76が発生しないようにすると、図10に
示すように、過剰研磨されて、埋め込み配線77のディ
ッシング78やエロージョン79といった問題が発生す
る。
【0012】そこで、導電膜の膨出部を除去して導電膜
を平坦化した後、導電膜を研磨して除去し、絶縁膜の表
面を露出して平坦化できれば、膨出部に起因する導電膜
の研磨残りの発生や、過剰研磨による配線のディッシン
グ、エロージョンを防止できる。
【0013】しかし、導電膜が銅からなる場合には、反
応性エッチングによる除去が困難であり、また、レジス
トパターンをマスクとした場合においても、エッチング
後のレジストパターンを通常の酸素系ガスを用いたアッ
シング方法により除去すると、導電膜の銅表面が酸化さ
れてしまうという問題があった。
【0014】したがって、導電膜が膨出した部分を有す
る場合においても、膨出部に起因する研磨残りの発生や
過剰研磨によるディッシングやエロージョンを防ぐこと
が可能な半導体装置の製造方法が望まれていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、本発明の請求項1に記載された半導体装置
の製造方法は、基板上の絶縁膜に形成された凹部を埋め
込むように絶縁膜上に導電膜を形成する工程と、導電膜
の表面に保護膜を形成する工程と、導電膜の膨出した部
分の保護膜を除去する工程と、導電膜の膨出した部分を
除去して平坦化する工程と、余剰な導電膜と保護膜とを
除去して絶縁膜の表面を露出し、平坦化する工程とを有
することを特徴としている。
【0016】このような半導体装置の製造方法によれ
ば、導電膜の表面に保護膜を形成し、導電膜の膨出した
部分、すなわち、膨出部の保護膜を除去した後、膨出部
を除去して導電膜を平坦化する。ここで、例えば膨出部
の側面に保護膜が残存している場合には、膨出部の側面
を覆う保護膜は膨出部に沿った傾斜を有していることか
ら、研磨パッドにより加圧されやすい状態となってい
る。したがって、膨出部の側面に残存した保護膜を、膨
出部とともに研磨して除去することができる。その後、
余剰な導電膜と保護膜とを除去して絶縁膜の表面を露出
して平坦化する。これにより、導電膜が膨出部を有して
いる場合においても、膨出部を除去して導電膜を平坦化
した後、余剰な導電膜を除去することから、膨出部に起
因する導電膜の研磨残りの発生を防ぐことができる。ま
た、膨出部を除去して導電膜を平坦化する際、膨出部以
外の導電膜の表面は、保護膜により覆われていることか
ら、過剰研磨によるディッシングやエロージョンを防ぐ
ことができる。
【0017】また、本発明の請求項2に記載された半導
体装置の製造方法は、基板上の絶縁膜に形成された凹部
を埋め込むように絶縁膜上に導電膜を形成する工程と、
導電膜の表面に第1の保護膜を形成した後、第1の保護
膜の表面に第2の保護膜を形成する工程と、導電膜の膨
出した部分の第2の保護膜を除去し、第2の保護膜をマ
スクとして、導電膜の膨出した部分の第1の保護膜を除
去する工程と、導電膜の膨出した部分を除去して平坦化
する工程と、余剰な導電膜と第1、第2の保護膜とを除
去して絶縁膜の表面を露出し、平坦化する工程とを有す
ることを特徴としている。
【0018】このような半導体装置の製造方法によれ
ば、導電膜の表面に第1の保護膜と第2の保護膜を積層
形成し、導電膜の膨出した部分(膨出部)の第2の保護
膜を除去した後、第2の保護膜をマスクに用いて膨出部
の第1の保護膜を除去し、膨出部を除去して導電膜を平
坦化する。ここで、例えば膨出部の側面に第1、第2の
保護膜が残存している場合に、膨出部の側面を覆う第
1、第2の保護膜は、膨出部に沿った傾斜を有している
ことから、研磨パッドにより加圧されやすい状態となっ
ている。したがって、膨出部の側面に残存した第1、第
2の保護膜を、膨出部とともに研磨して除去することが
できる。そして、余剰な導電膜と第1、第2の保護膜と
を除去して絶縁膜の表面を露出し、平坦化する。これに
より、導電膜が膨出部を有している場合においても、膨
出部を除去して導電膜を平坦化した後、余剰な導電膜を
除去することから、膨出部に起因する導電膜の研磨残り
の発生を防ぐことができる。また、膨出部を除去して導
電膜を平坦化する際、膨出部以外の導電膜の表面は、保
護膜により覆われていることから、過剰研磨によるディ
ッシングやエロージョンを防ぐことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0020】(第1実施形態)本発明の半導体装置の製
造方法に係わる実施形態の一例を図1〜図2の製造工程
断面図によって説明する。図1(1)に示すように通常
のLSIプロセスにより、基板11(例えばシリコン基
板)上に素子形成などを行った後、層間絶縁膜12を成
膜する。レジストパターン(図示せず)をマスクに用い
た反応性エッチングにより、凹部13a、13bを形成
する。凹部13aは、層間絶縁膜12に密に形成されて
いる微細な配線溝とし、例えば、開口幅が0.2μm、
その深さが0.5μmとなるように形成する。また、凹
部13bは層間絶縁膜12に他の凹部とは間隔を有して
形成されている配線溝とし、例えば、開口が0.6μ
m、その深さが0.5μmとなるように形成する。図1
(1)には、凹部13a、13bの短辺方向の断面図を
示すこととする。尚、凹部13a、13bは接続孔であ
ってもよく、配線溝とそれに連続して形成された接続孔
であってもよい。このように、凹部13a、13bを形
成した後、レジストパターンを除去する。
【0021】次いで、図1(2)に示すように、マクネ
トロンスパッタ法によって、上記凹部13a、13bの
内壁を覆うように、上記層間絶縁膜12上にバリア層1
4を、例えばタンタル(Ta)を用いて形成する。その
成膜条件は、一例として、プロセスガスにアルゴン(A
r)〔流量:100cm3/min〕を用い、マグネト
ロンスパッタ装置のDCパワーを5kW、成膜雰囲気の
圧力を0.4Pa、基板温度を150℃、成膜膜厚を3
0nmに設定する。尚、ここでのガス流量は標準状態に
おける体積流量を示すものとする。
【0022】また、ここではバリア層14としてTaを
用いることとしたが、配線に用いる導電性材料の拡散を
防ぐ膜であればよく、例えば窒化タンタル(TaN)を
用いてもよい。TaNを成膜する時の成膜条件の一例と
しては、プロセスガスに、Ar〔流量:30cm3/m
in〕、窒素(N2)〔流量:80cm3/min〕を用
い、マグネトロンスパッタ装置のDCパワーを5kW、
成膜時の圧力を0.4Pa、基板温度を150℃、成膜
膜厚を30nmに設定する。
【0023】次に、バリア層14の成膜に連続して、マ
グネトロンスパッタ法によりバリア層14の表面に、電
解メッキの下地金属となるシード層15を、例えば、銅
で形成する。その成膜条件は、一例として、プロセスガ
スに、Ar〔流量:100cm3/min〕を用い、マ
グネトロンスパッタ装置のDCパワーを5kW、成膜時
の圧力を0.4Pa、基板温度を20℃、成膜膜厚を5
0nmに設定する。
【0024】次に、図1(3)に示すように、電解メッ
キ法により例えば銅メッキを行って、上記シード層(1
5)の表面に銅を堆積して、上記凹部13a、13bを
埋め込み、導電膜16を形成する。ここで、図中の導電
膜16にはシード層(15)も含まれることとする。こ
こでの電解メッキ条件は、一例として、メッキ液に、硫
酸銅(濃度:67g/l)、硫酸(濃度:170g/
l)、塩酸(濃度:70ppm)との混合液に添加剤を
加えたものを用い、メッキ液の温度を20℃、供給電流
を9A(直径200mmのウエハの場合)、成膜膜厚を
1.00μmに設定する。
【0025】ここで、凹部13a、13bの内部に銅が
完全に埋め込めるように、メッキ液には添加剤を加えて
いることから、凹部13が密に形成されている部分(凹
部13a)の層間絶縁膜12上は導電膜16の表面が膨
出した状態となり、他の部分よりも膜厚が厚く形成され
る。一方、疎に形成されている部分(凹部13b)の層
間絶縁膜12上には、凹部13bの開口幅が比較的広く
形成されているため、導電膜16がやや凹状に形成され
るが、この段差は無視できる程度のものであることとす
る。ここで、導電膜16の膨出した部分を膨出部16a
とすると、例えば、膨出部16aでは層間絶縁膜12表
面からの膜厚は約1.20μm、膨出部16a以外の導
電膜16の膜厚は約800nmに形成される。尚、ここ
では、導電膜に銅を用いた例について説明するが、本実
施形態はこれに限定されるものではなく、金、銀、アル
ミニウムや、銅も含めたこれらの合金であってもよい。
【0026】次に、図1(4)に示すように、マグネト
ロンスパッタ法によって、導電膜16の表面に、本発明
に特徴的な保護膜17を、導電膜16とは異なる材質の
金属膜、例えばTaによって形成する。ここで、保護膜
17は、導電膜16とは異なる材質であって、導電膜1
6における膨出部16aを研磨して除去する場合に、保
護膜17で覆うことにより膨出部16a以外の部分が過
剰研磨されるのを防止できる材質であればよい。尚、こ
こではTaを用いるが、これに限定されることなく、T
aN、TiN、W、WN、CoWP等を用いてもよい。
【0027】ここで、保護膜17の膜厚としては、10
nm〜30nmが好ましく、20〜30nmであれば、
さらに好ましい。膜厚が10nmより小さい場合には、
導電膜16における膨出部16aを研磨して除去する場
合に、膨出部16a以外の部分における過剰研磨を防ぐ
ことができず、30nmよりも厚い場合には、後工程で
保護膜17を除去するのに長時間を要する。保護膜17
に用いるTaの成膜条件の一例としては、プロセスガス
に、Ar〔流量:100cm3/min〕を用い、マグ
ネトロンスパッタ装置のDCパワーを5kW、成膜雰囲
気の圧力を0.4Pa、基板温度を150℃、成膜膜厚
を20nmに設定する。尚、保護膜17にWを用いた場
合には、Taと同一の成膜条件でよい。
【0028】また、保護膜17にTaNを用いた場合の
成膜条件の一例としては、プロセスガスに、Ar〔流
量:30cm3/min〕と、N2〔流量:80cm3
min〕を用い、DCパワーを5kW、成膜雰囲気の圧
力を0.4Pa、基板温度を150℃、成膜膜厚を20
nmに設定する。尚、保護膜17にTiN、WNを用い
た場合には、TaNと同一の成膜条件でよい。
【0029】また、保護膜17の成膜方法はマグネトロ
ンスパッタ法に限らず、CVD法や、他の方法で成膜し
てもよい。ここで、保護膜17に、例えばCoWPを用
い、無電解メッキ法により成膜する場合の成膜条件の一
例を示す。メッキ液にタングステン酸アンモニウム〔濃
度:10g/l〕と塩化コバルト〔濃度:30g/l〕
と次亜りん酸アンモニウム〔濃度:20g/l〕とシュ
ウ酸アンモニウム〔濃度:80g/l〕との混合液に添
加剤を加えたものを用い、溶液温度を90℃、pHを
8.5〜10.5、成膜膜厚を20nmに設定する。
【0030】次に、図2(1)に示すように、CMP法
によって、膨出部16a上の保護膜17を研磨して除去
する(第1段階研磨)。具体的には、膨出部16aの略
平坦な部分上の保護膜17を除去することとする。ここ
では、CMP条件の一例として、研磨パッドに、例え
ば、発砲ポリウレタン樹脂(硬度52〜62)の単層構
造のもの(例えばロデール社製 製品名IC1000)
を用い、スラリーに過酸化水素を添加したシリカ含有ス
ラリー〔流量:200ml/min〕を用いて、研磨圧
力を140g/cm2、研磨定盤の回転数を30rp
m、研磨ヘッドの回転数を30rpm、研磨雰囲気の温
度を25℃〜30℃に設定する。
【0031】次いで、図2(2)に示すように、CMP
法によって、保護膜17が除去された膨出部(16a)
と膨出部(16a)の側面に残存している保護膜17と
を研磨して除去し、導電膜16を平坦化する(第2段階
研磨)。具体的には、膨出部(16a)を、膨出部(1
6a)以外の部分を覆う保護膜17の表面と同じ高さに
なるまで研磨する。ここでのCMP条件の一例として
は、スラリーに過酸化水素(H22)を添加したシリカ
含有スラリー(選択比;銅:Ta=100:1以上)
〔流量:200ml/min〕を用い、その他の条件
は、上記の第1段階研磨と同様の条件で行う。
【0032】そして、図2(3)に示すように、CMP
法により、層間絶縁膜12上の余剰な導電膜(16)、
保護膜(17)、バリア層14を研磨して除去すること
により、層間絶縁膜12の表面を露出し、平坦化して、
凹部13a、13bに配線18を形成する(第3段階研
磨)。この場合のCMP条件の一例としては、研磨パッ
ドに、例えば発砲ポリウレタン樹脂(硬度52〜62)
(例えばロデール社製 製品名IC1000)の処理面
側にパッド(硬度55〜60)(例えばロデール社製
製品名Suba400)が積層された構造のもの(ロデ
ール社製 製品名IC1000/Suba400)を用
い、スラリーに過酸化水素を添加したシリカ含有スラリ
ー(選択比;銅:Ta=1:1)〔流量:200ml/
min〕を用いて、研磨圧力を140g/cm2、研磨
定盤の回転数を30rpm、研磨ヘッドの回転数を30
rpm、研磨雰囲気の温度を25℃〜30℃に設定す
る。
【0033】このような半導体装置の製造方法によれ
ば、層間絶縁膜12に形成された配線溝13a、13b
の疎密により、導電膜16が膨出部16aを有している
場合においても、導電膜16の表面に保護膜17を形成
し、膨出部16a上の保護膜17を除去した後、膨出部
16aを除去して導電膜16を平坦化する。ここで、膨
出部16aの側面は保護膜17で覆われているが、保護
膜17は膨出部16aの側面に沿った傾斜を有している
ことから、研磨パッドにより加圧され易い状態となって
いる。したがって、膨出部16aとともに膨出部16a
の側面の保護膜17を除去することができ、導電膜16
を平坦化することができる。そして、余剰な導電膜16
と保護膜17、バリア層14を除去して、層間絶縁膜1
2の表面を露出し、平坦化することから、膨出部16a
に起因する研磨残りの発生を防ぐことができる。
【0034】また、膨出部16aを除去する際に、膨出
部16a以外の導電膜16の表面は、保護膜17で覆わ
れていることから、膨出部16aを研磨して除去する場
合に、膨出部16a以外の部分が過剰研磨されることな
く、形成される配線18のディッシングやエロージョン
を防ぐことができる。
【0035】尚、本実施形態においては、保護膜17と
して導電膜16とは異なる材質の金属膜を用いた例につ
いて説明したが、保護膜17を絶縁膜で形成してもよ
く、絶縁膜であっても金属膜と同様の効果を奏すること
ができる。ここでは導電膜16に銅を用いていることか
ら、銅の酸化を防ぐために、保護膜17には酸素を含ま
ない絶縁膜、例えば、窒化シリコンや炭化シリコンを用
いることが好ましい。ただし、導電膜16に酸化しにく
い材料を用いる場合には、保護膜17に酸化膜を用いて
もよい。
【0036】保護膜17に例えば、窒化シリコンを用い
た場合には、例えばプラズマCVD法によって導電膜1
6上に成膜する。その成膜条件の一例としては、プロセ
スガスにモノシラン(SiH4)〔流量:75cm3/m
in〕とアンモニア(NH3)〔流量:50sccm〕
とN2〔流量:3000cm3/min〕を用い、CVD
装置のRFパワーを500W、成膜雰囲気の圧力を0.
4Pa、基板温度を150℃、成膜膜厚を20nmに設
定する。
【0037】(第2実施形態)図3に本発明の第2実施
形態における半導体装置の製造方法の製造工程断面図を
示す。第1実施形態においては、導電膜16の表面に保
護膜17を成膜した後、膨出部16a上の保護膜17を
CMP法により除去する例について説明したが、本実施
形態においては膨出部16a上の保護膜17を、反応性
エッチングにより除去する方法について説明する。尚、
保護膜17を形成するまでの工程は、第1実施形態の図
1(1)〜(4)を用いて説明した製造工程と同様であ
るため、省略することとし、同一の構成要素には同一の
符号を付して説明する。
【0038】まず、図3(1)に示すように、保護膜1
7の表面にレジストを塗布し、パターニングしてレジス
トパターン19を形成する。そして、レジストパターン
19をマスクとして用いた反応性エッチングにより、膨
出部16a上の保護膜17を除去する。具体的には膨出
部16aの略平坦な部分上の保護膜17を除去する。こ
こで、パターニングの際に合わせずれが生じ、膨出部1
6aの略平坦な部分に保護膜17が若干残存したとして
も、後工程の研磨により除去することが可能である。
【0039】ここでは保護膜17にTaを用いているた
め、反応性エッチング条件の一例としては、プロセスガ
スに塩素(Cl2)を用い、RFパワーを1.00k
W、圧力を5Pa、基板温度80℃に設定する。尚、こ
こでのエッチング方法は反応性イオンエッチングに限ら
ず、他のドライエッチング方法でもよく、ウェットエッ
チングでもよい。エッチング方法は除去する保護膜17
および導電膜16の材質によって、適宜選択することと
する。
【0040】次に、図3(2)に示すように、保護膜1
7を除去することにより、露出した膨出部(16a)と
その側面を覆う保護膜17とレジストパターン(19)
とをCMP法により研磨して除去し、導電膜16を平坦
化する。ここで、レジストパターン(19)はCMP法
により簡単に除去することができる。また、膨出部(1
6a)の側面を覆う保護膜17は、膨出部(16a)の
側面に沿って傾斜を有しているため、研磨パッドにより
加圧され易い状態となっており、膨出部(16a)とと
もに、保護膜17を除去して、導電膜16を平坦化する
ことができる。具体的には膨出部(16a)を除去して
膨出部(16a)以外の部分を覆う保護膜17の表面と
同じ高さになるように導電膜16を平坦化する。ここで
のCMP条件は、第1実施形態で図2(2)を用いて説
明した第2段階研磨と同一条件で行うこととする。
【0041】そして、図3(3)に示すように、CMP
法により層間絶縁膜12上の余剰な導電膜(16)、保
護膜(17)、バリア層14を研磨して除去し、層間絶
縁膜12の表面を露出し、平坦化して、凹部13a、1
3bに配線18を形成する。ここでのCMP条件は、第
1実施形態で図2(3)を用いて説明した第3段階研磨
と同様の条件で行うこととする。
【0042】このような平坦化方法によれば、第1実施
形態で説明した方法と同様に、膨出部16aに起因する
研磨残りの発生を防ぐとともに、膨出部16a以外の部
分の過剰研磨によるディッシングやエロージョンを防ぐ
ことが可能である。
【0043】(第3実施形態)図4、図5に本発明の第
3実施形態における半導体装置の製造方法の製造工程断
面図を示す。第2実施形態においては、導電膜16の表
面に保護膜17を形成し、膨出部16a上の保護膜17
をレジストパターン19をマスクに用いた反応性イオン
エッチングにより除去する例について説明したが、本実
施形態においては第1の保護膜20(第1実施形態の保
護膜17と同様のもの)の表面に、第1の保護膜20に
対してエッチング選択比を有する第2の保護膜21を形
成し、第2の保護膜21に開口パターンを形成した後、
第2の保護膜21をマスクとして第1の保護膜20をエ
ッチング除去する方法について説明する。尚、第1の保
護膜20を形成するまでの工程は、第1実施形態と同様
であるため省略することとし、同一の構成要素には同一
の符号を付して説明する。
【0044】まず、図4(1)に示すように、プラズマ
CVD法により、第1の保護膜20に対してエッチング
選択比を有する第2の保護膜21を第1の保護膜20の
表面に形成する。第2の保護膜21は、後工程でこれを
研磨することにより開口パターンを形成し、第1の保護
膜20をエッチングして除去する際のマスクとして用い
るため、その膜厚は、エッチングの際のマスクとして十
分な厚さを有していればよく、その研磨に長時間要しな
い程度の膜厚とする。
【0045】また、第2の保護膜21は、第1の保護膜
20に対してエッチング選択比を有していればよく、例
えば、第1の保護膜20が金属膜である場合には、第2
の保護膜21に絶縁膜を用い、第1の保護膜20が絶縁
膜で形成されている場合には、第2の保護膜21に導電
膜を用いれば、十分なエッチング選択比をとることがで
きる。さらに、第1の保護膜20が窒化シリコン等の酸
素を含まない絶縁膜で形成されている場合に、第2の保
護膜21として酸化シリコン等の絶縁膜を形成してもよ
い。
【0046】ここでは、第1の保護膜20にTaを用い
ているため、第2の保護膜21として、例えば、窒化シ
リコンを用いることとする。その成膜条件の一例として
は、プロセスガスにSiH4〔流量:75cm3/mi
n〕とアンモニア(NH3)〔流量:50cm3/mi
n〕とN2〔流量:3000cm3/min〕を用い、C
VD装置のRFパワーを500W、成膜雰囲気の圧力を
0.4Pa、基板温度を150℃、成膜膜厚を20nm
に設定する。
【0047】次に、図4(2)に示すように、膨出部1
6a上の第2の保護膜21をCMP法により除去し、開
口パターンを形成する。具体的には、膨出部16aの略
平坦な部分上の第2の保護膜21を除去することとす
る。ここでのCMP条件の一例としては、研磨パッド
に、例えば発砲ポリウレタン樹脂(硬度52〜62)の
単層構造のもの(例えばロデール社製 製品名IC10
00)を用い、研磨圧力を140g/cm2とし、研磨
定盤の回転数を30rpm、研磨ヘッドの回転数を30
rpmとし、スラリーに過酸化水素(H22)を添加し
たシリカ含有スラリー〔流量:200ml/min〕を
用い、研磨雰囲気の温度を25℃〜30℃に設定する。
【0048】次に、図4(3)に示すように、第2の保
護膜21を除去することにより露出した膨出部16a上
の第1の保護膜20を、開口パターンが形成された第2
の保護膜21をマスクに用いた反応性エッチングにより
除去する。ここでは第1の保護膜20にTaを用いてい
るため、ここでのエッチング条件は第2実施形態で図3
(1)を用いて説明したエッチング条件と同一条件で行
うこととする。
【0049】そして、図5(1)に示すように、第1の
保護膜20を除去することにより露出した膨出部(16
a)と膨出部(16a)の側面を覆う第1の保護膜20
および第2の保護膜21とを、CMP法により研磨して
除去し、導電膜16を平坦化する。ここで、膨出部(1
6a)の側面を覆う第1の保護膜20および第2の保護
膜21は、膨出部(16a)の側面に沿って傾斜を有し
て残存しているため、研磨パッドにより加圧され易い状
態となっており、膨出部(16a)とともに、第1の保
護膜20および第2の保護膜21を除去して、導電膜1
6を平坦化することができる。具体的には膨出部16a
以外の部分を覆う第2の保護膜21の表面と同じ高さに
なるよう導電膜16を平坦化する。また、ここでのCM
P条件は第1実施形態で図2(2)を用いて説明した第
2段階研磨と同一条件で行うこととする。
【0050】次いで、図5(2)に示すように、CMP
法により、層間絶縁膜12上の余剰な導電膜(16)、
第1の保護膜20、第2の保護膜、およびバリア層14
を除去して、層間絶縁膜12の表面を露出して平坦化
し、凹部13a、13bに配線18を形成する。ここで
のCMP条件は第1実施形態で図2(3)を用いて説明
した第3段階研磨と同一条件で行うこととする。
【0051】上述したような半導体装置の製造方法によ
れば、膨出部16a上の第1の保護膜20を除去するた
めにレジストパターンを形成しなくてもよく、工程負荷
の大きなリソグラフィー工程を行う必要がない。したが
って、第2実施形態よりも製造工程の簡略化が図れると
ともに、第1実施形態と同様の効果を奏することが可能
である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載された半導体装置の製造方法によれば、導電膜の
表面に保護膜を形成し、導電膜の膨出した部分の保護膜
を除去した後、膨出した部分を除去して導電膜を平坦化
する。その後、余剰な導電膜と保護膜とを除去して、絶
縁膜の表面を露出し、平坦化することから、導電膜の膨
出した部分に起因する導電膜の研磨残りの発生を防ぐこ
とができる。また、導電膜の膨出した部分を除去する
際、膨出した部分以外の導電膜の表面は、保護膜に覆わ
れていることから、過剰研磨によるディッシングやエロ
ージョンを防ぐことができる。これにより、絶縁膜に形
成された配線溝や接続孔などの凹部に、導電膜を埋め込
んで平坦化し、配線を形成する場合に、研磨残りの発
生、ディッシングやエロージョンを防げることから、電
気的信頼性の高い半導体装置を得ることが可能である。
【0053】また、請求項2に記載された半導体装置の
製造方法によれば、導電膜の表面に第1の保護膜と第2
の保護膜を積層形成し、導電膜の膨出した部分の第2の
保護膜を除去した後、第2の保護膜をマスクに用いて、
膨出した部分の第1の保護膜を除去し、導電膜の膨出し
た部分を除去して平坦化する。そして、導電膜の余剰な
部分を除去して絶縁膜の表面を露出し、平坦化すること
から、請求項1記載の半導体装置の製造方法と同様の効
果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法に係る第1実施
形態を示す製造工程断面図(その1)である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法に係る第1実施
形態を示す製造工程断面図(その2)である。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法に係る第2実施
形態を示す製造工程断面図である。
【図4】本発明の半導体装置の製造方法に係る第3実施
形態を示す製造工程断面図(その1)である。
【図5】本発明の半導体装置の製造方法に係る第3実施
形態を示す製造工程断面図(その2)である。
【図6】銅電解メッキ装置の原理図である。
【図7】従来の技術を示す断面図である。
【図8】従来の技術における課題を示す断面図である。
【図9】従来の技術における課題を示す断面図である。
【図10】従来の技術における課題を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
11…基板、12…層間絶縁膜、13a,13b…凹
部、16…導電膜、16a…膨出部、17…保護膜、2
0…第1の保護膜、21…第2の保護膜
フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH08 HH09 HH11 HH12 HH13 HH14 HH15 HH19 HH21 HH32 HH34 MM01 MM02 MM12 MM13 PP06 PP15 PP16 PP27 PP28 PP33 QQ08 QQ09 QQ11 QQ13 QQ19 QQ48 QQ49 RR01 RR06 XX01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上の絶縁膜に形成された凹部を埋め
    込むように前記絶縁膜上に導電膜を形成する工程と、 前記導電膜の表面に保護膜を形成する工程と、 前記導電膜の膨出した部分の保護膜を除去する工程と、 前記導電膜の膨出した部分を除去して平坦化する工程
    と、 余剰な前記導電膜と前記保護膜とを除去して前記絶縁膜
    の表面を露出し、平坦化する工程とを有することを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 基板上の絶縁膜に形成された凹部を埋め
    込むように前記絶縁膜上に導電膜を形成する工程と、 前記導電膜の表面に第1の保護膜を形成した後、前記第
    1の保護膜の表面に第2の保護膜を形成する工程と、 前記導電膜の膨出した部分の第2の保護膜を除去し、前
    記第2の保護膜をマスクとして、前記導電膜の膨出した
    部分の第1の保護膜を除去する工程と、 前記導電膜の膨出した部分を除去して平坦化する工程
    と、 余剰な前記導電膜と前記第1、第2の保護膜とを除去し
    て前記絶縁膜の表面を露出し、平坦化する工程とを有す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2001385475A 2001-12-19 2001-12-19 半導体装置の製造方法 Pending JP2003188173A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001385475A JP2003188173A (ja) 2001-12-19 2001-12-19 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001385475A JP2003188173A (ja) 2001-12-19 2001-12-19 半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003188173A true JP2003188173A (ja) 2003-07-04

Family

ID=27594881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001385475A Pending JP2003188173A (ja) 2001-12-19 2001-12-19 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003188173A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096324A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Samsung Electronics Co Ltd 金属配線構造を形成する方法
JP2009231588A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法
JP2011258839A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Fujitsu Ltd 配線構造の形成方法および配線構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096324A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Samsung Electronics Co Ltd 金属配線構造を形成する方法
JP2009231588A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法
JP2011258839A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Fujitsu Ltd 配線構造の形成方法および配線構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI326903B (en) Method of manufacturing semiconductor device
US6245663B1 (en) IC interconnect structures and methods for making same
US20030116439A1 (en) Method for forming encapsulated metal interconnect structures in semiconductor integrated circuit devices
US20080128907A1 (en) Semiconductor structure with liner
JP4742147B2 (ja) 相互接続コンタクトのドライ・エッチバック
JP2004513502A (ja) 金属相互接続の成形方法
US20100015798A1 (en) Method for forming a ruthenium metal cap layer
JP2007109894A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2004031937A (ja) 半導体デバイス障壁層
US20070298605A1 (en) Method for forming planarizing copper in a low-k dielectric
KR0185230B1 (ko) 금속배선 및 반도체장치
JP2573621B2 (ja) 電気的相互接続部の製造方法
US7172963B2 (en) Manufacturing method of semiconductor integrated circuit device that includes chemically and mechanically polishing two conductive layers using two polishing pads that have different properties
JP2003188173A (ja) 半導体装置の製造方法
US6602787B2 (en) Method for fabricating semiconductor devices
US6291346B1 (en) Titanium silicide layer formation method
JP2001284355A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3715975B2 (ja) 多層配線構造の製造方法
JPH11340226A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2003243399A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2005340601A (ja) 半導体装置の製造方法及び半導体装置
US20220277964A1 (en) Chemical mechanical planarization slurries and processes for platinum group metals
JP4006720B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2002343794A (ja) 埋め込み配線の形成方法
US20230045140A1 (en) Barrier Schemes for Metallization Using Manganese and Graphene

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041104

A977 Report on retrieval

Effective date: 20060209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080513