JP2003187720A - 線材結合構造及び偏向ヨーク - Google Patents

線材結合構造及び偏向ヨーク

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JP2003187720A
JP2003187720A JP2001383959A JP2001383959A JP2003187720A JP 2003187720 A JP2003187720 A JP 2003187720A JP 2001383959 A JP2001383959 A JP 2001383959A JP 2001383959 A JP2001383959 A JP 2001383959A JP 2003187720 A JP2003187720 A JP 2003187720A
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Toshinori Sasaki
利典 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線材同士を結合する際の結線作業が非常に煩
雑なものであった。 【解決手段】 一端部にコネクタピン15が係着された
第1の線材12と、コネクタピン15のピン部15Aを
外側に突出させた状態で当該コネクタピン15付きの第
1の線材12の一端部を固定状態に保持する貫通孔16
を有する絶縁性のベース部材13と、コネクタピン15
のピン部15Aに巻き付けてはんだ付けされた第2の線
材14とからなる線材結合構造部11を用いることによ
り、結線作業を簡素化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、線材と線材を結合
する際に用いて好適な線材結合構造とこれを有する偏向
ヨークに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種の電子部品や電子機器など
では、電気配線を中継するなどの理由で、線材同士を結
合(結線)する場合がある。こうした線材結合構造は、
例えば陰極線管用の偏向ヨークで採用されている。
【0003】図8は偏向ヨークの電気配線の一例を示す
図である。図8においては、陰極線管のネック部に装着
される樹脂製のボビン部材1に線材結合構造部2が設け
られている。ボビン部材1の両側(X軸上)にはコンバ
ージェンス補正用コイル(以下、コイルと略称)3が巻
線されている。コイル3から導出された巻線リード(不
図示)の一端は線材結合構造部2に接続されている。一
方、接続用コネクタ4からは複数本(図例では4本)の
リード線5が導出されている。接続用コネクタ4は、コ
ンバージェンス補正用の回路基板に抜き差し可能に接続
されるものである。各々のリード線5の一端(導出端)
は、それぞれに対応する線材結合構造部2に接続されて
いる。
【0004】従来の線材結合構造部2の構成としては、
図9(A)に示すように、ボビン1への圧入によって埋
め込まれた端子ピン6に対して、上記コイル3の巻線リ
ード7と上記中継用のリード線5の芯線8をそれぞれ巻
き付けて、はんだ9により接合したものが知られてい
る。また、これ以外にも、例えば図9(B)に示すよう
に、ボビン1への圧入によって埋め込まれた端子ピン6
に巻線リード7を巻き付けるとともに、リード線5の一
端に係着した接続金具(リセプタクル)10を端子ピン
6に圧入して、はんだ9により接合したものが知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の線材結合構造部2では、次のような不具合があっ
た。先ず、図9(A)に示す線材結合構造部2では、端
子ピン6にコイル3の巻線リード7を巻き付けてはんだ
付けを行い、その後、端子ピン6にリード線5の芯線8
を巻き付けてはんだ付けを行う必要がある。また、図9
(B)に示す線材結合構造部2でも、端子ピン6に巻線
リード7を巻き付けてはんだ付けを行い、その後、端子
ピン6に接続金具10を圧入してはんだ付けを行う必要
がある。つまり、どちらの結線構造を採用した場合で
も、線材結合構造部2毎にリード線の巻き付けとはんだ
付けをそれぞれ2回ずつ行う必要がある。そのため、結
線作業が非常に煩雑なものとなっていた。
【0006】また、線材結合構造部2でのはんだ付けに
際しては、端子ピン6からの熱伝導でボビン部材1のピ
ン圧入部が加熱される。このとき、はんだ付けによる熱
でピン圧入部が溶けてしまうと、端子ピン6の緩みや抜
けが発生する。そのため、ボビン部材1の成形材料に
は、成形性を犠牲にして耐熱性の高い材料を用いる必要
がある。したがって、ボビン部材1と一体構造で複雑な
形状部を形成することができなかった。さらに、2回の
はんだ付けによって線材結合構造部2のはんだ付け部分
の仕上がり径が太くなるため、端子ピン6同士を十分に
広い間隔で配置しないと、接触によるショートを引き起
こす恐れもあった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その主たる目的は、線材同士を結合する際
の作業性を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る線材結合構
造は、一端部にコネクタピンが係着された第1の線材
と、コネクタピンのピン部を外側に突出させた状態で当
該コネクタピン付きの第1の線材の一端部を固定状態に
保持する保持部を有するベース部材と、コネクタピンの
ピン部に巻き付けてはんだ付けされた第2の線材とから
なるものである。また、本発明に係る偏向ヨークは、上
記構成の線材結合構造を有するものである。
【0009】上記構成の線材結合構造とこれを有する偏
向ヨークにおいては、第1の線材の一端部にコネクタピ
ンを係着するとともに、このコネクタピンのピン部を外
側に突出させた状態で第1の線材の一端部をベース部材
に固定状態に保持し、そのピン部に第2の線材を巻き付
けてはんだ付けしているため、第1の線材と第2の線材
を結合するにあたって、線材の巻き付けとはんだ付けの
回数がそれぞれ1回で済むようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施形態に係る線材結合構
造部の構成を示す図である。図示した線材結合構造部1
1は、例えば陰極線管用の偏向ヨークにおいて、偏向用
のコイル(水平偏向コイル、垂直偏向コイル)を、これ
に対応する偏向回路(水平偏向回路、垂直偏向回路)を
搭載する回路基板に電気的に接続する場合、又はコンバ
ージェンス補正用のコイルを、これに対応するコンバー
ジェンス補正回路を搭載する回路基板に電気的に接続す
る場合などに用いられるものである。
【0012】線材結合構造部11は、第1の線材12
と、ベース部材13と、第2の線材14とから構成され
ている。偏向ヨークへの適用に際して、第1の線材12
は、上述した偏向用又はコンバージェンス補正用の回路
基板への接続用コネクタから導出されるリード線に該当
するもので、第2の線材14は、上述した偏向用又はコ
ンバージェンス補正用のコイルから導出される巻線リー
ド(コイル線材)に該当するものである。また、ベース
部材13は、偏向用又はコンバージェンス補正用のコイ
ルを巻線する際に用いられるボビン部材に該当するもの
である。
【0013】上記線材結合構造部11において、第1の
線材12の一端部にはコネクタピン15が係着されてい
る。コネクタピン15は、ピン部15Aと係着部15B
とを一体に備えて構成されている。ベース部材13は、
樹脂等の絶縁材料によって構成されている。ベース部材
13には貫通孔16が一体に形成され、この貫通孔16
に、コネクタピン15付きの第1の線材12の一端部が
挿入されている。この挿入状態において、コネクタピン
15のピン部15Aはベース部材13より外側に突出
し、この突出部分に第2の線材14の一端部が巻き付け
られている。第2の線材14の巻き付け部分は、はんだ
17によってコネクタピン15のピン部15Aに接合
(はんだ付け)されている。
【0014】さらに詳述すると、第1の線材12は、図
2(A)に示すように、樹脂製の被覆チューブ12Aと
金属製の芯線12Bによって形成されている。これに対
して、コネクタピン15は、金属等の導電材料を成形し
て得られるもので、上述したピン部15Aと係着部15
Bとを一体に有している。コネクタピン15の係着部1
5Bは、第1の線材12の一端部にコネクタピン15を
係着させるためのものである。
【0015】具体的な係着手順としては、第1の線材1
2の芯線12Bをピン部15A側に挿し込むようにして
被覆チューブ12Aの端部を係着部15Bに嵌め込み、
この状態で芯線12B及び被覆チューブ12Aを包み込
むように係着部15Bを内側に変形させる。これによ
り、図2(B)に示すように、第1の線材12の一端部
に、係着部15Bによる締め付け力によってコネクタピ
ン15が係着された状態となる。また、係着部15Bに
よる締め付けによって芯線12Bをコネクタピン15に
機械的に接触させることにより、第1の線材12とコネ
クタピン15とが電気的に接続(導通)された状態とな
る。
【0016】コネクタピン15付きの第1の線材12
は、図3(A),(B)に示す状態で、ベース部材13
の貫通孔16に挿し込まれている。なお、図3(A),
(B)は互いに90°ずつ異なる位置の断面を示してい
る。先ず、図3(A)に示す断面図では、コネクタピン
15に弾性係止片15Cが一体に形成され、これに対応
してベース部材13の貫通孔16に段付き部16Aが形
成されている。また、図3(B)に示す断面図では、コ
ネクタピン15のピン部15Aと係着部15Bの境界部
に形成された段付き部分15Dに対して、それより寸法
も小さく絞った絞り部16Bが貫通孔16に形成されて
いる。
【0017】これにより、第1の線材12をベース部材
13から引き込んだ場合は、コネクタピン15の弾性係
止片15Cが貫通孔16の段付き部16Aに引っ掛か
り、逆に第1の線材12をベース部材13に押し込んだ
場合は、コネクタピン15の段付き部分15Dが貫通孔
16の絞り部16Bに引っ掛かる。そのため、ベース部
材13の貫通孔16から第1の線材12が外れることは
ない。このことから、ベース部材13の貫通孔16は、
コネクタピ15のピン部15Aを外側に突出させた状態
で第1の線材12の一端部を固定状態に保持する保持部
に相当するものとなっている。
【0018】続いて、上記線材結合構造部11の構成を
採用した場合の結線手順について説明する。先ず、コネ
クタピン15付きの第1の線材12を、図4に示すよう
に、ベース部材13の貫通孔16に矢印方向から挿入す
る。このとき、コネクタピン15の弾性係止片15Cは
貫通孔16の内壁との接触によって一旦内側に押し込ま
れた後、段付き部16Aでの押し込み力の解放によって
外側に突出した状態となる。これにより、先の図3
(A),(B)に示すように、ベース部材13の貫通孔
16によって第1の線材12の一端部が固定状態に保持
される。
【0019】次いで、図5(A)に示すように、ベース
部材13から突出したコネクタピン15のピン部15A
に第2の線材14を巻き付けた後、図5(B)に示すよ
うに、はんだ17によって第2の線材14の巻き付け部
分をピン部15Aに接合(はんだ付け)する。これによ
り、第1の線材12と第2の線材14とがコネクタピン
15を介して電気的に接続された状態、つまり図1に示
す線材結合構造部11の構成が得られる。
【0020】ちなみに、ベース部材13の貫通孔16に
コネクタピン15付きの第1の線材12を挿入して固定
保持した際に、例えばコネクタピン15のピン部15へ
の線材の巻き付け作業及びはんだ付け作業の作業用スペ
ースを確保するなどの理由で、図6に示すように、コネ
クタピン15のピン部15Aを略直角に折り曲げた状態
で、第2の線材14の一端部をピン15Aに巻き付けて
はんだ17により接合するものであってもよい。
【0021】このように本実施形態に係る線材結合構造
部11では、第1の線材12の一端部にコネクタピン1
5を係着し、このコネクタピン15付きの第1の線材1
2の一端部をベース部材13の貫通孔16で固定状態に
保持して、コネクタピン15のピン部15Aに第2の線
材14を直にはんだ付けした構成となっているため、第
1,第2の線材12,14を結合(結線)するにあた
り、線材結合構造部11での線材の巻き付けとはんだ付
けの回数がそれぞれ1回で済むようになる。したがっ
て、従来よりも結線作業を簡素化することができる。
【0022】また、線材結合構造部11でのはんだ付け
に際しては、はんだ付け回数の低減によってベース部材
13が加熱される回数が少なくなる。また、ベース部材
13に対する第1の線材12の固定状態が、貫通孔16
とコネクタピン15との係止(引っ掛かり)によって保
持される構成となっているため、コネクタピン15から
の熱がベース部材13に伝わり難くくなる。そのため、
はんだ付けによる熱でベース部材13が溶け難くなり、
またベース部材13が多少熱変形したとしても、第1の
線材12の固定状態を確実に保持することができる。そ
の結果、ベース部材13の成形材料に成形性(流動性)
を優先して耐熱性の低い材料を用いることが可能となる
ため、ベース部材13と一体構造で複雑な形状部を形成
することが可能となる。また、一般に耐熱性の低い材料
は耐熱性の高い材料よりも安価であるため、基本材料費
を低減する効果も期待できる。
【0023】さらに、はんだ付けの回数が減ることによ
り、はんだ17の塗布量(使用量)が少なくなるため、
はんだ付け部分の仕上がり径を細くすることができる。
これにより、従来よりピン間隔を狭めても、隣り合うピ
ン同士の間に十分なクリアランスを確保することができ
る。したがって、ピン同士の接触によるショートを確実
に回避することが可能となる。
【0024】また、コネクタピン15のピン部15Aに
第2の線材14を直にはんだ付けしているため、外力に
よる断線についても回避することができる。
【0025】また、ベース部材13に対しては、当該ベ
ース部材13に一体に形成された貫通孔16にコネクタ
ピン15付きの第1の線材12を挿入するだけで所望の
固定状態が得られる。そのため、ベース部材13に対す
る第1の線材12の取り付け作業を簡単かつ迅速に行う
ことができる。
【0026】さらに、本発明の応用例として、例えば図
7に示すように、それぞれコネクタピン15が係着され
た複数本の第1の線材12を、共通のベース部材となる
ハウジング18に挿入して上記図3(A),(B)と同
様に固定状態に保持し、当該ハウジング18を偏向ヨー
クのボビン部材に固定して、各々のコネクタピン15に
第2の線材14をはんだ付けによって接合する構成とし
てもよい。
【0027】この場合、ボビン部材に対するハウジング
18の固定手段としては、例えばハウジング18の外形
に対応する嵌合部を偏向ヨークのボビン部材に形成する
とともに、ハウジング18の両側端面に形成した係合凸
部18Aに対応する係合凹部をボビン部材の嵌合部に形
成しておき、ボビン部材の嵌合部にハウジング18を嵌
合させた状態で上記係合凸部18Aと係合凹部との係止
により両者を着脱自在に固定する構成を採用することが
できる。
【0028】上記応用例においては、コネクタピン15
付きの複数本の第1の線材12を共通のハウジング18
で固定状態に保持するため、そのハウジング18を偏向
ヨークのボビン部材に固定するだけで、ボビン部材に対
する第1の線材12の取り付けを複数本まとめて行う
(一括して取り付ける)ことができる。また、ベース部
材に対する第1の線材12の取り付け作業を、偏向ヨー
クへの取り付け前に行うことができる。そのため、作業
性の更なる向上を実現することができる。
【0029】なお、上記実施形態においては、偏向ヨー
クへの適用例について説明したが、本発明に係る線材結
合構造は、偏向ヨーク以外にも適用可能である。また、
結線対象となる線材の形態としても、それぞれの適用例
に対応して種々の変形が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の線材の一端部にコネクタピンを係着するとともに、
このコネクタピンのピン部を外側に突出させた状態で第
1の線材の一端部をベース部材に固定状態に保持し、そ
のピン部に第2の線材を巻き付けてはんだ付けした構成
を採用することにより、第1,第2の線材を結合するに
あたって、線材の巻き付けとはんだ付けの回数がそれぞ
れ1回で済むようになるため、従来よりも作業性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る線材結合構造部の構成
を示す図である。
【図2】実施形態における第1の線材の構造とコネクタ
ピンとの係着状態を説明する図である。
【図3】コネクタピン付きの第1の線材とベース部材と
の結合構造を示す断面図である。
【図4】実施形態における結線手順を説明する図(その
1)である。
【図5】実施形態における結線手順を説明する図(その
2)である。
【図6】実施形態における他の結線構造例を示す図であ
る。
【図7】本発明の応用例を説明する図である。
【図8】偏向ヨークの電気配線の一例を示す図である。
【図9】従来の線材結合構造を説明する図である。
【符号の説明】
11…線材結合構造部、12…第1の線材、13…ベー
ス部材、14…第2の線材、15…コネクタピン、15
A…ピン部、16…貫通孔、17…はんだ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部にコネクタピンが係着された第1
    の線材と、 前記コネクタピンのピン部を外側に突出させた状態で当
    該コネクタピン付きの前記第1の線材の一端部を固定状
    態に保持する保持部を有するベース部材と、 前記コネクタピンのピン部に巻き付けてはんだ付けされ
    た線材とからなることを特徴とする線材結合構造。
  2. 【請求項2】 前記ベース部材の保持部は、前記コネク
    タピン付きの前記第1の線材を挿入可能で、かつ当該挿
    入状態において前記コネクタピンを係止する貫通孔から
    なることを特徴とする請求項1記載の線材結合構造。
  3. 【請求項3】 一端部にコネクタピンが係着された第1
    の線材と、 前記コネクタピンのピン部を外側に突出させた状態で当
    該コネクタピン付きの前記第1の線材の一端部を固定状
    態に保持する保持部を有するベース部材と、 前記コネクタピンのピン部に巻き付けてはんだ付けされ
    た第2の線材とからなる線材結合構造を有することを特
    徴とする偏向ヨーク。
  4. 【請求項4】 前記ベース部材の保持部は、前記コネク
    タピン付きの前記第1の線材の一端部を挿入可能で、か
    つ当該挿入状態において前記コネクタピンを係止する貫
    通孔からなることを特徴とする請求項3記載の偏向ヨー
    ク。
  5. 【請求項5】 前記第1の線材は、偏向用又はコンバー
    ジェンス補正用の回路基板への接続用コネクタから導出
    されたリード線であり、 前記第2の線材は、偏向用又はコンバージェンス補正用
    のコイルから導出された巻線リードであることを特徴と
    する請求項3記載の偏向ヨーク。
  6. 【請求項6】 前記コネクタピン付きの複数本の前記第
    1の線材を共通のベース部材で固定状態に保持するとと
    もに、当該共通のベース部材をコイル巻線用のボビン部
    材に固定してなることを特徴とする請求項3記載の偏向
    ヨーク。
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