JP2003187718A - カラー陰極線管及びカラー陰極線管用蛍光面の形成方法 - Google Patents

カラー陰極線管及びカラー陰極線管用蛍光面の形成方法

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JP2003187718A
JP2003187718A JP2001384500A JP2001384500A JP2003187718A JP 2003187718 A JP2003187718 A JP 2003187718A JP 2001384500 A JP2001384500 A JP 2001384500A JP 2001384500 A JP2001384500 A JP 2001384500A JP 2003187718 A JP2003187718 A JP 2003187718A
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color
phosphor
layer
face panel
ray tube
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JP2001384500A
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Toru Takahashi
亨 高橋
Takuya Mashita
拓也 真下
Hiroyuki Oda
裕之 織田
Takeshi Nakayama
剛士 中山
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Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光体層の間にブラックストライプを有しな
い蛍光面を有するカラー陰極線管においては、画面の非
有効部に被着しているメタルバック層がフェースパネル
に到達する外光を反射することになり、視聴者に違和感
を与えるばかりでなく、この反射によって画像までがコ
ントラストを低下したような錯覚を与える等の問題があ
ったが、本発明ではこれらの外光反射を有効に抑制させ
ることで、視聴者が受ける違和感や錯覚をなくしたカラ
ー陰極線管及びカラー陰極線管用蛍光面の形成方法を提
供する。 【解決手段】 各色の蛍光体層14を隣接する相互間で
密接するようにストライプ状にして蛍光体スクリーン1
5を形成し、この蛍光体スクリーン15が形成されない
フェースパネル11内面の非有効部16に光吸収層17
を形成し、この光吸収層17及び蛍光体スクリーン15
に跨ってメタルバック層18を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー陰極線管及
びカラー陰極線管用蛍光面の形成方法に係り、特に画面
非有効部に光吸収層を設けたストライプ状の蛍光体層を
有するカラー陰極線管及びカラー陰極線管用蛍光面の形
成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー陰極線管は、図6に示す
ように、フェースパネル61と漏斗状のファンネル62
からなる外囲器を有し、そのフェースパネル61の内面
には、3色蛍光体層及びメタルバックから構成される蛍
光面63が設けられ、この蛍光面63に対向して、その
フェースパネル61の内側には、マスクフレーム64に
取着されたシャドウマスク65が配置されている。ま
た、このマスクフレーム64のシャドウマスク65と反
対側には、ファンネル62内方向に延在するインナーシ
ールド66が取着されている。
【0003】一方、ファンネル62の円筒状のネック6
7内には、3電子ビーム68B,68G,68Rを放出
する電子銃69が配設されている。そして、この電子銃
69から放出される3電子ビーム68B,68G,68
Rを、ファンネル62の外側に装着された偏向ヨーク7
0によって偏向し、シャドウマスク65により選別して
蛍光面63を水平、垂直走査することによって、カラー
画像を蛍光体面上に再生表示するように構成されてい
る。
【0004】このような蛍光面63としては、コンピュ
ーター用のディスプレイに多用されている蛍光体をドッ
ト状に形成したドットもしくはマトリクス型の蛍光体ス
クリーンと、高輝度が要求されるカラーテレビジョン受
像機用にドット型に比して輝度を高くし易いストライプ
型の蛍光体スクリーンとが存在している。このストライ
プ型蛍光体スクリーンにおいても、図7に示すように、
蛍光体層71のみを垂直方向にストライプ状に形成した
垂直ストライプスクリーン(VSS)型と、図8に示す
ように、ストライプ状に形成された各蛍光体層71の間
隙部に黒鉛からなる黒色の光吸収層72を同じくストラ
イプ状に形成したブラックストライプスクリーン(BK
S)型の2種類が使用されている。
【0005】まず、このBKS型の蛍光面63の形成方
法について説明する。これらの蛍光面63は、写真印刷
法を用いて形成されるもので、この蛍光面63を形成す
る際に使用される露光装置は、図9に示すように、内面
にフォトレジスト膜73が形成され、且つシャドウマス
ク65が装着されたフェースパネル61を位置決め支持
する支持台74と、この支持台74の下部に設けられた
水銀ランプ等の露光光源75と、この露光光源75から
放射される露光光線を電子ビーム68B,68G,68
Rの軌道に近似させる複数の補正レンズ76,77,7
8からなる光学レンズ群79と、フェースパネル61内
面に形成されたフォトレジスト膜73に対する光量分布
を補正する透明なガラス基板を母材とした光量補正フィ
ルタ80とを順次露光光源75側から配置して露光装置
81を構成している。
【0006】この光学レンズ群79には、蛍光体層71
の青、緑、赤各色に個別に対応する個別レンズ76や、
各色共通に使用する共通レンズ77,78等が含まれて
おり、個別レンズ76では各蛍光体層71位置が電子ビ
ーム68B,68G,68R軌道と一致するように露光
光線の軌道を補正し、共通レンズ77,78では全色共
通に露光光線の軌道を補正している。そのため夫々のレ
ンズ76,77,78は、露光光源75からの露光光線
を電子ビーム68B,68G,68Rの軌道に近似する
ように微妙な凹凸を持つ非球面状にその面が加工されて
おり、露光すべき蛍光体層71により夫々共通レンズ7
7,78、個別レンズ76を組合せて、各色に対応した
レンズ群79を形成して露光するものである。
【0007】また、水銀ランプ等により構成される露光
光源75は、各蛍光体層71が配置される位置にストラ
イプを形成するために、電子銃69の位置を模擬するよ
うストライプと直交する方向、即ち画面の水平軸方向
(X軸方向)に、図10及び図11に示すように、各色
露光時に予め決められた量だけ各色に対応するように管
軸からシフトした位置に設定される。ここで、図10は
画面中央部分を露光する場合を、また図11は画面水平
軸方向端部付近を露光する場合を示しており、パネル6
1に描かれている曲線lは光量分布を示すものである。
【0008】この露光光源75位置は、各色の電子銃6
9の位置を模しているものであるため、各蛍光体層71
に対応するように、例えば第1色、第2色、第3色と3
つの位置に露光光源75が配置され、この設定位置は各
色での露光中に水平軸方向に移動することがない1点露
光方式で行われる。
【0009】このように構成されている露光装置81で
は、露光光源75位置とレンズ76,77,78位置及
び個別レンズ76の入れ換えが行なわれる。但し、光吸
収層72をパターニングする場合には、1つの露光装置
で青、緑、赤の全ての蛍光体層71位置に該当する部分
を露光することも可能である。この場合には、共通レン
ズ77,78は各色ともに使用されるが、個別レンズ7
6は、例えば回転テーブル上に青用レンズ、緑色用レン
ズ及び赤用レンズを配置し、各色に対応する位置の感光
膜を露光する場合に、各色専用の個別レンズ76に入れ
換えることによって、露光光源75からの光の軌道を補
正することで可能であり、そのために各色毎に複数のレ
ンズ76,77,78の組合せからなるレンズ群79を
設定することができる。
【0010】次に、この露光装置81を使用して蛍光面
63を形成する工程について、図12を用いて説明す
る。ここで各図の左側部分は画面中央部を模したもの
で、右側部分は有効部端部、具体的には画面水平軸端近
傍を表わしたものであり、いずれも水平軸断面の様子を
示している。
【0011】まず、図12(a)に示すように、フェー
スパネル61内面を洗浄後、感光膜となるフォトレジス
トをフェースパネル61内面に塗布し、これを乾燥させ
てフェースパネル61内面にフォトレジスト膜82を形
成する。その後に第1色用のレンズ群79及び第1の光
源位置に露光光源75が配置され、シャドウマスク65
を介して第1色が露光される。次に第2色用のレンズ群
79、及び第2の光源位置に露光光源75が配置されて
露光され、その後第3色用のレンズ群79及び第3の光
源位置に露光光源75が配置されて露光され、青、緑、
赤の蛍光体層71に対応する位置のフォトレジスト膜8
2を露光する。このようにシャドウマスク65の電子ビ
ーム通過孔に対応するパターンをフォトレジスト層82
に、図12(b)に示すように焼付けた後に現像するこ
とで、フェースパネル61の内面に、図12(c)に示
すように、ストライプ状にパターニングされたレジスト
膜83を形成する。
【0012】次いで、レジスト膜83の形成されたフェ
ースパネル61内面に、図12(d)に示すように黒鉛
塗料84を塗布し、次に露光されて残っているレジスト
膜83部分を酸等で溶解してレジスト膜83面上の黒鉛
84ごとフェースパネル61から剥離除去して、図12
(e)に示すように、ストライプ状の黒色光吸収層7
2,72´を形成する。この場合、蛍光体層71を形成
しない有効面、換言すれば非有効部には露光光線がシャ
ドウマスク65によって遮断されているために、図12
(e)の右側の図に示すように、非有効部にも光吸収層
72´が形成されることになる。
【0013】続いて光吸収層72,72´の形成された
フェースパネル61の内面に、図12(f)に示すよう
に、蛍光体、(PVA)、重クロム酸塩等を主成分とす
る蛍光体スラリ層85を塗布及び乾燥させ、この蛍光体
スラリ層85をシャドウマスク65を介して露光する。
これにより、蛍光体スラリ層85にシャドウマスク65
の電子ビーム通過孔に対応するパターンを焼付けた後、
現像することによって、図12(g)に示すように、光
吸収層72の間隙部に任意の1色の蛍光体層71を形成
する。このような蛍光体層71の形成工程を3色の蛍光
体層71について繰返すことにより、図12(h)に示
すように、ストライプ状の蛍光体スクリーン86が形成
される。
【0014】更に、蛍光体スクリーン86及び非有効部
の光吸収層72´上に、アルミニウム膜を蒸着し、図1
2(i)に示すように、メタルバック層87を形成す
る。このメタルバック層87は蛍光体スクリーン86の
形成されていない非有効部にも形成されるが、メタルバ
ック層87とフェースパネル61との間には光吸収層7
2´があるために、フェースパネル61外面からはメタ
ルバック層87が見えることはない。
【0015】ところで、カラーテレビジョン受像機の再
生表示用のカラー陰極線管を動作させた際、シャドウマ
スク65に電子ビーム68B,68G,68Rが衝突し
て、その衝突によって発生する熱によりシャドウマスク
65が熱変形を起こし、電子ビーム68B,68G,6
8Rが適切な蛍光体層71に衝突しないための色ずれで
ある所謂ピュリティドリフトや、テレビジョン受像機の
スピーカからの音声がシャドウマスク65に伝わること
によって、シャドウマスク65が振動(所謂ハウリン
グ)を起こして、電子ビーム68B,68G,68Rが
適切な位置の蛍光体層71に衝突せずに、音声の大小や
その周波数によって画面上に周期的な輝度変化または色
の変化が発生することがある。このBKS型蛍光面63
を有するカラー陰極線管を使用した場合には、これらは
電子ビーム68B,68G,68Rが適切な位置の蛍光
体層71に衝突せず、光吸収層72に衝突したり、更に
ひどい場合には、隣接した蛍光体層71に衝突したりす
る現象となって発生している。これら特性の実際のレベ
ルとしては、電子ビーム68B,68G,68Rが他の
蛍光体層71に衝突するほどに大きく変化することは少
ないために、主に問題となるのは蛍光体層71間に形成
された光吸収層72に電子ビーム68B,68G,68
Rが衝突することによって発生する輝度変化の問題であ
る。
【0016】これらの特性を改善するためには、シャド
ウマスク65の熱膨張を抑制し、シャドウマスク65が
振動し難い構造にすること等が考えられるが、このよう
な対策を施したとしても皆無にすることは困難であり、
特にカラー陰極線管のフェースパネル61外面が100
000mm程度の略フラットな平面型カラー陰極線管に
おいては、その特性を確保するのがより一層困難となっ
ている。
【0017】これに対してVSS型蛍光面を有するカラ
ー陰極線管では、蛍光面63にこれら光吸収層72,7
2´が存在しない構成となっているために、例えシャド
ウマスク65の振動及び熱膨張による電子ビーム68
B,68G,68Rの衝突位置のずれが発生したとして
も、光吸収層72がないので、輝度変化が発生しにくい
という利点がある。勿論電子ビーム68B,68G,6
8Rの位置が他の蛍光体層71に衝突するまで大きく変
化した場合には、BKS型蛍光面86を有するカラー陰
極線管と同様に色の変化が発生することになるが、電子
ビーム68B,68G,68R位置がそこまで大きくず
れるという発生頻度は極めて少ないために、通常の使用
状態ではあまり問題とはならない。
【0018】このVSS型蛍光面の形成においては、前
述のBKS型蛍光面の場合と同様に露光光源75の各色
に対応してシフトさせること、及び各色に対応したレン
ズ76,77,78等が使用されるが、光吸収層72,
72´を形成する工程がない点で相違している。
【0019】この蛍光面63を形成する工程について簡
単に説明すると、図13(a)に示すように、フェース
パネル61内面にフォトレジスト膜82が形成される。
その後第1色用のレンズ群29及び第1色用の光源位置
に露光光源75が配置され、レジスト膜82を露光し現
像して不要なレジスト膜82を除去する。次いで図13
(b)に示すように、蛍光体スラリ層85を塗布して露
光し現像して、図13(c)に示すように、第1色のス
トライプ状の蛍光体層71を形成する。その後に図13
(d)に示すように、再びフォトレジスト膜82を形成
し、同様に第2色レンズ群79及び第2色の露光位置に
露光光源75をシフトして第2色を露光後に現像し、第
2色の蛍光体層71をストライプ状に形成する。これを
更にもう一度繰り返して、図13(e)に示すように、
第3色の蛍光体層71を形成し、蛍光体スクリーン86
を形成する。
【0020】このように形成された蛍光体スクリーン8
6面には、光吸収層72が存在しないために、図13
(e)に示すように、蛍光体スクリーン86が露光形成
されていない非有効部87には、何も形成されていない
状態となっている。このような状態の蛍光体スクリーン
86を含むフェースパネル61内面全面には、アルミニ
ウム膜が真空蒸着されて、図13(f)に示すように、
メタルバック層88が形成される。このメタルバック層
88は蛍光体スクリーン86の形成されている有効部8
9とともに、蛍光体スクリーン86が形成されていない
非有効部87まで跨って蒸着される。
【0021】そのために、カラー陰極線管の蛍光面63
をフェースパネル61外面から見た状態を表わす図14
に示すように、フェースパネル61には蛍光体スクリー
ン86が形成された有効部89と、その外側に配置さ
れ、図中斜線にて示す非有効部87とが存在しており、
更にその外側にはファンネル62と接合するフェースパ
ネル61の側壁部90が存在している。従って、このフ
ェースパネル61側壁部90までのフェースパネル61
内面には、アルミニウム膜を金属蒸着して形成されたメ
タルバック層88が存在しているために、フェースパネ
ル61外面から見ると、通常画像を表示する有効部89
の外側にある非有効部87では、メタルバック層88が
そのままフェースパネル61外面から視認できる状態と
なっている。このメタルバック層88をフェースパネル
61外面から見た場合には、フェースパネル61内面の
メタルバック層88が鏡面状を呈しているために、フェ
ースパネル61外面に到達する外光は、フェースパネル
61内面の非有効部87に形成されたメタルバック層8
8によって反射されることになる。この場合、メタルバ
ック層88が形成されているのは画像を再生表示する有
効部89の外側であるために、直接画像品位が劣化する
ことはない。
【0022】しかしながら、BKS型蛍光面を有するカ
ラー陰極線管に比べて、有効部89外での外光の反射が
かなり大きくなり、且つ有効部89を縁取るように非有
効部87にメタルバック層88が配置されているので、
視聴者に非常に違和感を覚えさせるものである。しかも
メタルバック層88は金属光沢を持っているために、有
効部89外の反射が非常に大きくなり、視聴者は有効部
89内の画像までが、恰もコントラストが低下したよう
に錯覚してしまい、このために総合的に画像品位が劣化
したような印象として受取られていた。
【0023】なお特開昭50−98775号公報では、
各色の蛍光体層の相互間に隙間が生じないように、同一
点光源方式で長時間露光することで、露光面積を大きく
するようにしている。しかしながら、この公報に開示さ
れている内容はドット方式の蛍光体スクリーンであり、
更に長時間露光を行うことで過露光状態に陥り易くダグ
が剥がれなくなって、蛍光面に黒く残存してしまう恐れ
があった。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】近年のカラーテレビジ
ョン受像機用のカラー陰極線管においては、ピュリティ
ドリフトの低減やハウリングの低減が重要な課題となっ
てきている。このためにVSS型といわれている蛍光面
を採用した場合には、ピュリティドリフトやハウリング
による不要な輝度変化を低減させることが可能となる
が、その反面、有効部外側での不要な外光反射が増大
し、視聴者にかなりの違和感を覚えさせるといった問題
があった。
【0025】本発明は、このような課題に対処したもの
で、短時間露光を複数の位置で行うことで過露光状態に
することなく、しかも有効部外側での外光反射を防止し
て視聴者に対して違和感がないようにしたカラー陰極線
管及びカラー陰極線管用蛍光面の形成方法を提供するこ
とを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、内面に蛍光面
が設けられた略矩形状のフェースパネルと、このフェー
スパネルに連接した漏斗状のファンネルと、このファン
ネルのネック内に配置され蛍光面に向かって電子ビーム
を放出する電子銃と、この電子銃から放出される電子ビ
ームが通過する多数の電子ビーム通過孔が形成され蛍光
面に対向するようにフェースパネル内側に配置したシャ
ドウマスクとを有するカラー陰極線管において、蛍光面
は、フェースパネル内面の有効部に相互に密接して被着
されストライプ状に配列された3色蛍光体層からなる有
効部と、この有効部の外周の非有効部に形成した光吸収
層と、この光吸収層及び3色蛍光体層に跨ってシャドウ
マスク側の面を被覆するメタルバック層から構成されて
いる。
【0027】また、フェースパネル内面に形成したフォ
トレジスト膜をシャドウマスクを介して有効部全面を露
光現像する工程と、この露光現像されたフォトレジスト
膜を含むフェースパネル内面全面に黒色塗料を塗布する
工程と、この黒色塗料を前記有効部のレジスト膜ととも
に除去する工程と、少なくともこの除去されたレジスト
膜の有効部に蛍光体と感光性樹脂を主成分とする蛍光体
スラリ層を形成し、この蛍光体スラリ層をシャドウマス
クを介して露光した後現像して第1色の蛍光体層を得る
工程を夫々第2色及び第3色に対して繰返して実施する
ことにより3色蛍光体層を形成する工程と、この蛍光体
層及び非有効部に残存する黒色塗料からなる光吸収層上
にメタルバック層を形成する工程とを有し、フォトレジ
スト膜及び蛍光体スラリ層を露光する際に、各色露光位
置及びこの露光位置から所定量だけ水平軸方向に移動さ
せた位置においても露光を行うようにした。
【0028】このようにカラー陰極線管を構成し、ある
いは蛍光面の形成方法を採用することによって、フェー
スパネルの画像を再生表示する有効部には、3色蛍光体
層のみが形成され、有効部外周に位置する非有効部に光
吸収層を形成することで、メタルバック層に起因する外
光反射を抑制して、視聴者に違和感を与えることなく鑑
賞することが可能なカラー陰極線管を提供することがで
きる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカラー陰極線
管及びカラー陰極線管用蛍光面の形成方法について、図
面を参照して詳細に説明する。
【0030】本発明に係るカラー陰極線管は、図1に示
すように、略矩形状のフェースパネル11と、このフェ
ースパネル11に接合された漏斗状のファンネル12か
らなる外囲器を有し、そのフェースパネル11の内面の
画像を表示する有効部13には、3色蛍光体層14が互
いに密接して形成されており、この有効部13外周に位
置する非有効部16には黒色光吸収層17が形成されて
いる。更に、これら蛍光体層14及び光吸収層17に跨
ってメタルバック層18が形成されて蛍光面19を構成
している。この蛍光面19に対向して、そのフェースパ
ネル11の内側には、マスクフレーム20に取着された
多数の電子ビーム通過孔21が穿設されたシャドウマス
ク22が配置されている。また、このマスクフレーム2
0のシャドウマスク22と反対側には、ファンネル12
内方向に延在するインナーシールド23が取着されてい
る。
【0031】一方、ファンネル12の円筒状のネック2
4内には、3電子ビーム25B,25G,25Rを放出
するインライン型電子銃26が配設されている。そし
て、この電子銃26から放出される3電子ビーム25
B,25G,25Rを、ファンネル12の外側に装着さ
れた偏向ヨーク27によって偏向し、シャドウマスク2
2により選別して蛍光面19を水平、垂直走査すること
によって、カラー画像を蛍光面19上に再生表示するよ
うに構成されている。
【0032】この蛍光面19は、写真印刷法を用いて形
成されるもので、この蛍光面19を形成する際に使用さ
れる露光装置28は、図2に示すように構成されてい
る。即ち、内面にフォトレジスト膜29が形成され、且
つシャドウマスク22が装着されたフェースパネル11
を位置決め支持する支持台30が設けられる。この支持
台30の下部には水銀ランプ等の露光光源31が水平軸
方向(X軸方向)に移動可能に配設されている。この露
光光源31と支持台30間には、露光光源31から放射
される露光光線を電子ビーム25B,25G,25Rの
軌道に近似させる複数の補正レンズ32,33,34か
らなる光学レンズ群35と、フェースパネル11内面に
形成されたフォトレジスト膜29に対する光量分布を補
正する光量補正フィルタ36とが、露光光源31側から
順次配置されて露光装置28を構成している。
【0033】この光学レンズ群35には、蛍光体層14
の青、緑、赤の各色に個別に対応する個別レンズ32
や、各色共通に使用する共通レンズ33,34等が含ま
れており、個別レンズ32では各蛍光体層14位置が電
子ビーム25B,25G,25Rの軌道と一致するよう
に露光光線の軌道を補正し、共通レンズ33,34では
全色共通に露光光線の軌道を補正している。そのために
夫々のレンズ32,33,34は、露光光源31からの
露光光線を電子ビーム25B,25G,25Rの軌道に
近似するように微妙な凹凸を持つ非球面状にその面が加
工されている。そして、露光すべき蛍光体層14によっ
て、夫々共通レンズ33,34、個別レンズ32を組合
せて、各色に対応したレンズ群35を形成して露光する
ものである。
【0034】また、水銀ランプ等により構成される露光
光源31は、各蛍光体層14が配置される位置にストラ
イプ状となるように形成するために、電子銃26の位置
を模擬するように蛍光体層14のストライプと直交する
方向となる画面の水平軸方向に、各色の露光時に予め設
定された距離だけ管軸からシフトした3色に対応した3
つの位置、及びこの各色に対応して設定された3つの位
置の夫々両側水平軸方向の2つの位置に更にシフトする
ように構成されており、各隣接する蛍光体層14間に間
隙部が生じず、相互に密接するように露光することが可
能に設定され、各色露光位置3点と、この各色露光位置
の両側に2点ずつの計9ヶ所に露光位置が設定されるも
のである。
【0035】即ち、図3に有効部13の中央部分を、図
4に有効部13の水平軸方向端部近傍を夫々露光する際
の露光光源31を示すように、露光光源31の位置は、
各色に対応するように夫々決められた量だけ画面水平軸
方向に3点ずつ、例えば図中各色のb位置に夫々シフト
する。更に、この位置は各色の電子銃26の位置を模し
ているものであるため、各蛍光体層14に対応するよう
に、例えば第1色、第2色、第3色の中央の3箇所b位
置と、その両側の2点a,c位置にも露光光源31をシ
フトして露光される。従って、各色での露光は水平軸方
向a,b,c位置の3つの位置で露光が行われる多点露
光となり、各蛍光体層14間に隙間が発生しないように
相互に密接した蛍光体層14を得ることが可能となる。
【0036】この際に、図3及び図4に示すように、フ
ォトレジスト膜29上で得られる各露光光源31位置
a,b,c点での光量分布Lを、製造時に発生するシャ
ドウマスク22位置の管軸方向のばらつきが発生しても
問題がないように、夫々の光量分布Lが互いに重なり合
うように設定している。このために、露光されない部分
が発生することはない。
【0037】このように構成されている露光装置28を
使用して露光するために、まずフェースパネル11内面
を洗浄した後に、感光膜となるフォトレジストをフェー
スパネル11内面に塗布し、これを乾燥させた後にフェ
ースパネル11内側にシャドウマスク22を配置したフ
ェースパネル11を用意する。
【0038】以下、図中左側に画面中央部を模し、右側
に有効部端部、具体的には画面水平軸端近傍を模した水
平軸断面のフェースパネル11内の様子を示す図5を参
照して説明する。
【0039】図5(a)に示すように、フェースパネル
11内面にフォトレジスト膜37を形成したフェースパ
ネル11が支持台30に配置される。その後に第1色用
のレンズ群35及び第1色のa点位置に露光光源31を
配置して露光し、次いでレンズ群35はそのままにして
露光光源31位置のみをa位置から第1色のb点位置に
露光光源31を移動させて露光し、更にレンズ群35は
そのままにして第1色のc点位置に露光光源31を移動
させて露光を行って、露光する幅を広げて第1色が露光
される。
【0040】次いで同様に、個別レンズ32の入れ換え
を行って第2色レンズ群35を使用して、第2色レンズ
群35はそのままに第2色のa点位置、b点位置及びc
点位置で夫々露光を行い、更に第3色についても同様に
露光を行うことにより、図5(b)に示すように、レジ
スト膜37に夫々隣接する蛍光体層14に対応したパタ
ーンが有効面13全面にわたって焼付けられる。その後
露光されたレジスト膜37を現像して、図5(c)に示
すように、フェースパネル11内面の有効部13に相当
するパターニングされたレジスト膜37を形成し、この
パターニングされたレジスト膜37面上及びレジスト膜
37が形成されていない非有効部に跨って黒鉛塗料38
を塗布形成し、次に露光されて残っているレジスト膜3
7部分を酸等で溶解して、レジスト膜37面上にある黒
鉛塗料38ごとフェースパネル11から取り去る。この
際、非有効部16には露光光源31からの露光光線がシ
ャドウマスク22によって遮断されているために、図5
(d)に示すように、非有効部16には黒鉛塗料からな
る光吸収層17が形成されることになる。
【0041】続いて、光吸収層17の形成されたフェー
スパネル11の内面全面に、図5(e)に示すように、
蛍光体、(PVA)、重クロム酸塩等を主成分とする蛍
光体スラリ層39を塗布し乾燥させ、露光装置28の露
光光源31位置及びレンズ33,34位置及び個別レン
ズ32の入れ換え等を行って、この蛍光体スラリ層39
をシャドウマスク22を介して第1色の蛍光体層14に
相当する部分を露光する。
【0042】このようにシャドウマスク22の電子ビー
ム通過孔21に対応するパターンを蛍光体スラリ層39
に焼付けた後に現像することで、図5(f)に示すよう
に、フェースパネル11の内面に第1色のストライプ状
の蛍光体層14を形成する。このような蛍光体層14の
形成工程を3色の蛍光体について繰返すことにより、図
5(g)に示すように、有効部13にストライプ状の相
互に密接した蛍光体層14から構成される蛍光体スクリ
ーン15が形成される。
【0043】この蛍光体スクリーン15面形成後に、図
5(h)に示すように、アルミニウム膜を金属蒸着によ
って蒸着することで蛍光体スクリーン15及び光吸収層
17上にメタルバック層18を形成し、蛍光面19を得
る。このメタルバック層18は、蛍光体スクリーン15
の形成されていない非有効部16の光吸収層17上にも
形成されるが、メタルバック層18とフェースパネル1
1との間には、光吸収層17が介在しているために、フ
ェースパネル11外面からはメタルバック層18が見え
ることはない。
【0044】このような構成及び蛍光面の形成方法を使
用することで、従来問題となっていた非有効部16での
メタルバック層18による不要な外光反射がなくなり、
視聴者がコントラストが低下して画像品位が低下したよ
うな錯覚を覚えさせるような蛍光面19の不具合点をな
くすことができるとともに、有効部13に形成される蛍
光体層14を形成するのと同じシャドウマスク22を使
用して、非有効部16に光吸収層17を形成することが
できるために、有効部13と非有効部16、換言すれ
ば、蛍光体スクリーン15と光吸収層17との位置ずれ
を考慮する必要がなく、非常に精度良くお互いの位置を
設定することができるものである。
【0045】なお、本発明は、上述した実施の形態にと
らわれることなく、例えば、各色の蛍光体層とフェース
パネル内面の間に、夫々各色に応じたカラーフィルタ層
を形成して、色むらを改善させる様にすることも可能で
あり、また、有効部にフォトレジスト層あるいは蛍光体
スラリ層を露光する際に、9点の露光光源の設定位置を
用いた場合について説明したが、この露光設定位置数の
数には限定されることなく、カラー陰極線管の露光特性
に応じて増減させることが可能なことは言うまでもな
い。
【0046】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
非有効部に形成した光吸収層によってメタルバック層に
よる外光反射の発生を抑制することが可能となり、視聴
者に対して著しい違和感やコントラストの低下を感じさ
せることがなくなり、良好な画像特性を有するカラー陰
極線管及びカラー陰極線管用蛍光面の形成方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラー陰極線管を示す断面図。
【図2】本発明に係るカラー陰極線管用蛍光面の形成に
使用される露光装置を示す断面図。
【図3】本発明に係る露光装置を使用して画面中央部を
露光する状態を示す説明図。
【図4】同じく画面の周辺部近傍を露光する状態を示す
説明図。
【図5】本発明に係るカラー陰極線管用蛍光面の形成方
法を説明するための工程説明図。
【図6】従来のカラー陰極線管を示す断面図。
【図7】従来のVSS型蛍光面を説明するための説明
図。
【図8】従来のBKS型蛍光面を説明するための説明
図。
【図9】従来のカラー陰極線管用蛍光面の形成に使用さ
れる露光装置を示す断面図。
【図10】従来の露光装置を使用して画面中央部を露光
する状態を示す説明図。
【図11】同じく画面の周辺部近傍を露光する状態を示
す説明図。
【図12】従来のBKS型蛍光面の形成方法を説明する
ための工程説明図。
【図13】同じくVSS型蛍光面の形成方法を説明する
ための工程説明図。
【図14】同じくVSS型蛍光面をフェースパネル外面
側から見た状態を説明するための説明図。
【符号の説明】
11:フェースパネル 12:ファンネル 13:有効部 14:蛍光体層 15:蛍光体スクリーン 16:非有効部 17:光吸収層 18:メタルバック層 22:シャドウマスク 24:ネック 25B,25G,25R:電子ビーム 26:電子銃 31:露光光源 37:レジスト膜 38:黒色塗料 39:蛍光体スラリ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 織田 裕之 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2 株式 会社東芝深谷工場内 (72)発明者 中山 剛士 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2 株式 会社東芝深谷工場内 Fターム(参考) 5C028 GG06 5C036 BB10 CC07 CC10 CC20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に蛍光面が設けられた略矩形状のフ
    ェースパネルと、このフェースパネルに連接した漏斗状
    のファンネルと、このファンネルのネック内に配置され
    前記蛍光面に向かって電子ビームを放出する電子銃と、
    この電子銃から放出される電子ビームが通過する多数の
    電子ビーム通過孔が形成され前記蛍光面に対向するよう
    に前記フェースパネル内側に配置したシャドウマスクと
    を有するカラー陰極線管において、 前記蛍光面は、前記フェースパネル内面に相互に密接し
    て被着されストライプ状に配列された3色蛍光体層から
    なる有効部と、この有効部外周の非有効部に形成した光
    吸収層と、この光吸収層及び前記3色蛍光体層に跨って
    前記シャドウマスク側の面を被覆するメタルバック層か
    ら構成されていることを特徴とするカラー陰極線管。
  2. 【請求項2】 前記蛍光面は、各色蛍光体層に対応する
    カラーフィルタ層が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のカラー陰極線管。
  3. 【請求項3】 フェースパネル内面に形成したフォトレ
    ジスト膜をシャドウマスクを介して有効部全面を露光現
    像する工程と、この露光現像されたフォトレジスト膜を
    含むフェースパネル内面全面に黒色塗料を塗布する工程
    と、 この黒色塗料を前記有効部のレジスト膜とともに除去す
    る工程と、 少なくともこの除去されたレジスト膜の有効部に蛍光体
    と感光性樹脂を主成分とする蛍光体スラリ層を形成し、
    この蛍光体スラリ層をシャドウマスクを介して露光した
    後現像して第1色の蛍光体層を得る工程を夫々第2色及
    び第3色に対して繰返して実施することにより3色蛍光
    体層を形成する工程と、 この蛍光体層及び前記非有効部に残存する黒色塗料から
    なる光吸収層上にメタルバック層を形成する工程とを有
    し、 前記フォトレジスト膜及び蛍光体スラリ層を露光する際
    に、各色露光位置及びこの露光位置から所定量だけ水平
    軸方向に移動させた位置においても露光を行うことを特
    徴とするカラー陰極線管用蛍光面の形成方法。
  4. 【請求項4】 前記蛍光体スラリ層を露光する際に、各
    露光位置での露光光線の光量分布が相互に重なるように
    して露光することを特徴とする請求項3記載のカラー陰
    極線管用蛍光面の形成方法。
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