JP2003187058A - 災害時の顧客対応支援システム - Google Patents

災害時の顧客対応支援システム

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JP2003187058A
JP2003187058A JP2001381421A JP2001381421A JP2003187058A JP 2003187058 A JP2003187058 A JP 2003187058A JP 2001381421 A JP2001381421 A JP 2001381421A JP 2001381421 A JP2001381421 A JP 2001381421A JP 2003187058 A JP2003187058 A JP 2003187058A
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良典 小田島
Yukiko Kawamichi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 災害が発生したとき、外部の機関から速やか
に災害情報を受信することによって、被災した顧客を特
定し、顧客からの具体的協力要請がある前にメーカ等が
迅速かつ積極的に被災した顧客の設備復旧のための協力
体制を整えるための、災害時の顧客対応支援システムを
提供する。 【解決手段】 サーバ1とクライアント4によりシステ
ムが構成され、サーバ1と各クライアント4はLANで
結ばれている。災害が発生したとき、サーバ1は外部機
関からの災害情報を受信し、サーバ1内に登録されたデ
ータベース(12,13,14)と照合し被災した顧客
を特定する。担当部署のクライアント4に顧客情報と共
に災害情報を表示する。担当部署の担当者はこの情報を
元に顧客に連絡を入れ、被害状況を聴取し、人や物の手
配、バックアップ体制の確立等、必要なアクションを取
ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、災害時(天災や事
故)の顧客対応における個々の問題点を解決し、迅速な
顧客対応を支援する、災害時の顧客対応支援システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】顧客の設備が災害(天災や事故)により
停止を余儀なくされた場合、その設備が生産設備であれ
ば、設備が停止している間その物の生産ができなくな
る。また、プロセスによっては、運転再開が遅れた場
合、再立ち上げに非常に時間がかかる場合もある。さら
には、公共性の高いインフラシステムを司る設備である
場合は、設備の停止により一般公衆に影響を及ぼすこと
から、迅速な設備の復旧が不可欠である。
【0003】かかる場合に、破損した機器の手配・補
充、二次的な被害の防止、適切なアドバイスの入手、熟
練した要員の派遣等の観点から、その設備を建設したメ
ーカや関連業者等(以下「メーカ等」と略す)の協力が
不可欠となる。
【0004】そこで、顧客からメーカ等に協力要請がな
され、要請を受けた後メーカ等は顧客への対応を行って
いるのが従来の顧客対応であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】メーカ等は一般に顧客
から協力依頼等がなければ、そのような災害が発生した
ことが分からない場合が多かった。又、協力依頼があっ
たとしても、時間的に経過してからの情報であるため、
二次的な事故に至って被害が拡大していることもあっ
た。
【0006】また、テレビなどニュースから災害情報を
得ることもできるが、この場合は災害発生から時間が経
過していたり、被災した顧客を特定するだけの場所的情
報が不十分だったりで必ずしも迅速な顧客対応は出来な
かった。
【0007】さらに、顧客からの協力依頼や、テレビな
どのニュース等で災害発生を知ってから行動を起こす等
の受け身の姿勢では、対応が後手に回り、必ずしも顧客
の満足感を得ることは出来なかった。
【0008】また、災害発生を知った担当者が災害に遭
った顧客に連絡を入れる際には、参考資料として、シス
テム構成図等の顧客情報を基に話した方が被害状況の確
認や他部門の対応も必要かどうかの判断もやり易いた
め、顧客情報を集める必要があるが、図面等の顧客情報
を探し集めるのに時間がかかっていた。
【0009】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たもので、災害が発生したとき、外部の機関から速やか
に災害情報を受信することによって、被災した顧客を特
定し、顧客からの具体的協力要請がある前にメーカ等が
迅速かつ積極的に被災した顧客の設備復旧のための協力
体制を整えるための、災害時の顧客対応支援システムを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る災害時の顧
客対応支援システムは、災害が発生したときに、外部機
関から災害の種類と発生場所を受信する災害情報受信手
段と、前記記災害情報受信手段にて受信した災害情報か
ら災害に遭った顧客を特定し当該顧客を担当する部署に
災害情報を報知する手段とを有することを特徴とする。
【0011】このように、本発明に係る災害時の顧客対
応支援システムによれば、災害が発生したとき、外部の
機関から速やかに災害情報を受信することが出来、受信
した災害情報から被災した顧客を特定することが出来る
ため、メーカ等は迅速かつ積極的に被災した顧客の設備
復旧のための協力体制を整えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る災害時の顧客
対応支援システムの一実施の形態について、図1ないし
図5を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施の形態の全体構
成を示したものである。
【0014】図1に示すように、本実施の形態において
は、いわゆるクライアント・サーバ・モデルによりシス
テムが構成され、サーバ1と各クライアント4はLAN
で結ばれている。サーバ1は外部機関からの災害情報を
受信し、サーバ1内に登録されたデータベース(12,
13,14,15,16)と照合し、担当部署のクライ
アント4に災害情報を伝送する。
【0015】ここで、サーバ1が受信する災害情報は、
災害情報の収集とその情報提供を目的とする国や地方公
共団体その他の機関が、地震や火災などの災害の発生を
認知したとき、災害発生日時、地域、種類、規模の情報
と共に、その機関からインターネットを通じて送信され
てくるものである。
【0016】災害情報の入手手段としては、図2(a)
に示すように、サーバ1が受信する災害情報は、顧客が
地震や火災などの災害の発生を認知したとき、自動的に
あるいは運転員の操作により、顧客の中央監視装置21
から、災害発生日時、災害が発生した工場、種類、規模
の情報と共に、災害が発生した事実をインターネットを
通じて送信されてくるようにすることもできる。また、
図2(b)に示すように、GPS衛星25から災害情報
を入手するようにしても良い。なお、GPS衛星25か
ら画像データを受信し、その画像データを分析して災害
発生場所を割り出して顧客が災害に遭ったかどうか判定
することも可能である。
【0017】顧客の中央監視装置21から災害情報を入
手する場合は、メーカ等は顧客の被害状況をより具体的
かつ正確に把握することができるので、顧客の被害状況
に応じたきめ細かい対応が可能となる。また、GPS衛
星25から災害情報を入手する場合は、広域にわたる災
害の場合において、災害の地域等を特定するのに有利に
なる。
【0018】図3に示すようにサーバ内には、災害情報
データベース12,顧客データベース13,担当部署デ
ータベース14,顧客情報データベース15,及び各部
門担当者データベース16の5つのデータベースが登録
される。
【0019】ここで、災害情報データベース12には、
サーバ1が受信した災害情報に管理No.を付したもの
が受信の都度蓄積される。次いで、顧客データベース1
3にはメーカ等が納入した設備、又はアフターサービス
を受け持つ顧客の「地域」「都道府県名」「顧客名」
「住所」「システム名」「ID番号」が登録されてい
る。続いて、担当部署データベース14には、その顧客
の「地域」「県名」「顧客名」毎に「担当部署」「担当
者」が登録されている。また、顧客情報データベース1
5には、顧客毎に「ID番号」「構成図」「図面一覧」
「用品一覧」等、顧客の持つシステムの設備内容や構成
機器を示す情報が登録されている。そして、各部門担当
者データベース16には、サービス部門・設計部門・製
造部門等の他部門の対応も必要と判断される場合に、
「部署」「担当」「電話番号」「メールアドレス」等必
要とされる部門の担当者を特定するためのデータが登録
されている。
【0020】サーバ1が外部の機関から、災害情報を受
け取った場合は、直ちに管理No.が付けられ、その災
害が発生した日時、地域、災害の種類、規模が災害情報
データベース12に登録される。続いて、その災害情報
を地域をベースに顧客データベース13と照合し、該当
する顧客の顧客名、県名、住所、システム名、ID番号
を抽出する。一般に、災害が発生する地域は一定の広が
りを持っているので、その地域に工場等の住所がある顧
客が照合の対象となる。したがって、抽出された顧客デ
ータが複数の都道府県にまたがることもある。
【0021】次に、抽出された顧客データを、地域、県
名、顧客名をキーに担当部署データベース14と照合
し、該当する担当部署の担当部署名、担当者を抽出す
る。続いて、顧客情報データベース15を、ID番号を
キーに照合し、顧客のシステム構成、設備内容、構成機
器についての詳細情報を抽出する。そして、担当部署の
クライアント4に、該当する顧客システムの構成機器等
を示す顧客情報と共に災害情報を表示する。
【0022】担当部署の担当者はこの顧客データ及び顧
客情報を元に顧客に連絡を入れ、被害状況を聴取し、人
や物の手配、バックアップ体制の確立等、必要なアクシ
ョンを取ることが出来る。さらに、システム構成図や図
面一覧表などの顧客情報をもとに顧客と話ができるの
で、被害状況の確認や他部門の対応も必要かどうかの判
断がやりやすくなる。また、顧客情報から構成機器の詳
細仕様を確認することが出来るので、その情報を機器手
配システムとつなげば、機器の緊急手配が可能となり災
害時の処置対応が早くなる。
【0023】また、担当者が顧客に連絡を入れ被害状況
を確認した際に、他部門の対応も必要と判断した場合に
は、各部門担当者データベース16を検索し、顧客デー
タの中のID番号から該当する担当者を抽出することが
できる。担当者が抽出できたら、担当者の選択により、
そのまま自動転送することもできるし、手動で転送する
こともできる。自動転送を選択すると、特定した各担当
者に対して、災害情報・顧客データ・顧客情報を添付し
て、メール転送される。
【0024】このように、関連する各部門の担当者に災
害情報等を転送することによって、メーカ等の側での部
門間の連絡を支援することができると共に、災害発生か
ら顧客への対応までのスピードアップを図ることができ
る。
【0025】なお、サーバ1内に登録されたデータベー
ス(12,13,14,15,16)の登録項目は、上
記に記載された項目に限るわけではなく、例えば顧客デ
ータベース13には顧客キーパーソンの名前等を追加し
ても良い。このことでメーカ等の担当者は迅速かつ的確
に顧客とのコンタクトを取ることが出来る。また、顧客
情報データベース15の図面や一覧表などを他のデータ
ベースとしてまとめておきたい場合は、顧客情報データ
ベース15にはそれぞれの検索キーワードを登録してお
き、参照する際は、検索キーワードで他のデータベース
にアクセスして抽出することとしても良い。
【0026】このように第1の実施の形態によれば、災
害が発生したとき、外部の機関から速やかに災害情報を
受信することが出来、受信した災害情報から被災した顧
客を特定することが出来るため、メーカ等は迅速かつ積
極的に被災した顧客の設備復旧のための協力体制を整え
ることができる。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0028】災害が発生した場合、その設備にどれだけ
の被害があるのかを早急に判断して、正常な制御を行う
ことが出来るようにする事が大切である。そこで、特に
目視での異常検出が難しい伝送路及び制御ケーブル(以
下「電路」という)について異常の有無をチェックする
ために、第2の実施の形態は、第1の実施の形態に、顧
客のシステムに組み込まれた電路異常検出回路を起動す
るための信号を送出する機能を付加したものである。
【0029】図4は本発明の第2の実施の形態の動作を
説明する図面である。
【0030】図4に示すように、顧客の設備における制
御システムは、中央監視装置21と各設備毎に設けられ
たプロセスコントローラ22とにより構成され、各プロ
セスコントローラ22によりその設備に属する機器の起
動停止等の操作をおこなう。各プロセスコントローラ2
2と中央監視装置21とは電路23でつながっており、
電路23を通じて中央監視装置21から各プロセスコン
トローラ22への制御信号が伝送されることにより、そ
の設備に属する機器の自動起動、停止等の自動制御がな
される。また、各々の設備における機器の状態を表す信
号等は、電路23を通じて中央監視装置21にフィード
バックされる。
【0031】したがって、電路23に異常が生じた場合
やいずれかのプロセスコントローラ22に異常が生じた
場合に、手動制御に切り換えるなどの適切な操作を怠る
と2次事故につながるおそれがある。
【0032】地震や火災などの災害が発生した場合、電
路23に異常が発生する可能性も高く、その場合目視点
検では異常の発生を見つけることが難しい。そのような
場合に、第2の実施の形態が有効となる。
【0033】すなわち、サーバ1が災害情報を受信し、
被災した顧客を特定し抽出したとき、顧客データベース
13により顧客のシステム名とID番号が認識される。
第2の実施の形態においては、そのID番号をキーに、
顧客の制御システムの種類を判断し、サーバ1内に組み
込まれている電路異常検出プログラムを起動する。そし
て、そのID番号をキーに抽出された顧客の中央監視装
置21に対しインターネット2を介して、チェック信号
7を送信する。
【0034】中央監視装置21はチェック信号7を受信
したら、中央監視装置21に組み込まれている電路異常
検出回路を起動し、まずはメーカ等のサーバ1に対して
インターネット2を通じてアンサー信号8を送信する。
サーバ1が、このアンサー信号8を受信することによ
り、顧客の中央監視装置21が正常であることが認識で
きる。
【0035】次に、中央監視装置21から、各設備のプ
ロセスコントローラ22に対して、電路23を介してチ
ェック信号7を送信する。各設備のプロセスコントロー
ラ22はチェック信号7を受信すると、プロセスコント
ローラ22の各々に組み込まれている電路異常検出回路
が起動し、中央監視装置21にアンサー信号8を電路2
3を通じて送信する。中央監視装置21は、アンサー信
号8を受信したら、中央監視装置21内に組み込まれて
いる電路異常検出回路を起動しアンサー信号8の欠落し
たプロセスコントローラ22の情報を、インターネット
を介してアンサー信号8としてサーバ1に送信する。
【0036】サーバ1は、顧客中央監視装置21からの
最初のアンサー信号8を確認する。アンサー信号8の返
信がない場合は、顧客中央監視装置21に異常があるも
のと一次判断を行う。アンサー信号8の返信があった場
合は、顧客中央監視装置21は正常であると判断し、各
設備のプロセスコントローラ22の全てからアンサー信
号8が返信されているかどうかをチェックする。プロセ
スコントローラ22の中で、アンサー信号8が欠落して
いるものがある場合は、そのプロセスコントローラ22
と中央監視装置21との間の電路23に異常があるかま
たはプロセスコントローラ22に異常があると判断す
る。
【0037】判断結果は、災害情報データベース12に
登録し、担当部署のクライアント4に、該当する顧客情
報と共に災害情報として表示する。
【0038】このように第2の実施の形態によれば、災
害発生時に顧客が目視で簡単に発見できない電路の異常
をシステム的にチェックして事故状況を迅速に収集する
ことが出来るので、顧客対応を円滑に行うことが可能と
なる。
【0039】続いて、本発明の第3の実施の形態につい
て説明する。
【0040】災害が発生した際、電路23の事故の発見
が遅れた場合において、コントローラによる自動制御を
そのまま継続していると、二次事故につながり事故が拡
大する場合がある。第3の実施の形態は、このよう二次
事故を回避するために、第2の実施の形態により検出し
た電路23の異常情報に基づいて自動制御を継続すべき
でない機器を抽出し、該当する機器が一目で分かるよう
顧客の中央監視装置21に一覧表示を行うものである。
【0041】図5(a)は顧客の制御システムの構成、
図5(b)は電路異常時に、自動制御から手動制御に切
り換えるべき機器の一覧を顧客の中央監視装置21に表
示した時の表示例を示す。
【0042】図5(a)において、例えば地震等の災害
が発生したとき、A設備のプロセスコントローラ22と
中央監視装置21との間の電路23に事故が発生した場
合、プロセスコントローラ22でA設備に関する自動制
御を司ることが出来なくなる。この状態で、自動制御状
態のまま運転を継続していると、正常な制御が出来ない
ため二次的な事故が発生して被害が拡大することにな
る。かかる二次的事故を回避するためには、プロセスコ
ントローラ22にて自動制御から手動による個別制御に
切り替えて制御を行うことが必要となる。しかしながら
災害時の通常でない心理状態の中で、操作員が的確に手
動制御に切り替えるべき機器を判断することは極めて難
しい。
【0043】そこで、まず、前述の第2の実施の形態に
より検出した電路異常箇所の情報を利用して、どの電路
23で事故が発生したのか、その事故はどのプロセスコ
ントローラ22に対応するのかを特定する。続いて、顧
客の中央監視装置21には各プロセスコントローラ22
が制御を司る機器を登録しておき、顧客の中央監視装置
21に該当するプロセスコントローラ22で制御を司る
機器一覧表を表示する。
【0044】このように第3の実施の形態によれば、当
該コントローラで制御を司っている機器一覧を中央監視
装置に登録しておき、電路異常発生時に該当コントロー
ラを抽出してそのコントローラで制御を司る機器一覧を
表示することで、操作員が円滑に該当する機器を自動制
御から手動制御に切り換えることができる。このように
的確に、機器を自動制御より手動制御に切り換えて行く
ための支援を行うことで、顧客操作員の判断遅れによる
二次的事故への波及を最小限にくい止めることが可能と
なる。
【0045】
【発明の効果】上記のように、本発明の災害時の顧客対
応支援システムによれば、災害が発生したとき、外部の
機関から速やかに災害情報を受信することが出来、受信
した災害情報から被災した顧客を特定することが出来る
ため、メーカ等は迅速かつ積極的に被災した顧客の設備
復旧のための協力体制を整えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の災害時の顧客対応支援システムの一実
施の形態を示した構成図である。
【図2】図2(a)は顧客の中央監視装置から図2
(b)はGPS衛星から災害情報を入手する場合の構成
図を示す。
【図3】図1において、サーバに蓄えられたデータベー
スを示す。
【図4】本発明の第2の実施の形態の動作を説明する図
面である。
【図5】図5(a)は顧客の制御システムの構成、図5
(b)は顧客の中央監視装置21に表示した、電路異常
時の手動切替え機器一覧表である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 インターネット 3 LAN 4 クライアント 7 チェック信号 8 アンサー信号 11 災害情報データ 12 災害情報データベース 13 顧客データベース 14 担当部署データベース 21 中央監視装置 22 プロセスコントローラ 23 電路 25 GPS衛星
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA10 AA24 BB11 BB21 BB46 BB65 BB74 CC04 DD02 DD08 DD27 DD39 EE05 EE11 FF01 FF02 FF16 FF19 GG12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 災害が発生したときに、外部機関から災
    害の種類と発生場所を受信する災害情報受信手段と、 前記記災害情報受信手段にて受信した災害情報から災害
    に遭った顧客を特定し当該顧客を担当する部署に災害情
    報を報知する手段とを有することを特徴とする災害時の
    顧客対応支援システム。
  2. 【請求項2】 災害が発生したときに、顧客の中央監視
    装置から災害の種類と発生場所を受信する災害情報受信
    手段と、 前記記災害情報受信手段にて受信した災害情報から災害
    に遭った顧客を特定し当該顧客を担当する部署に災害情
    報を報知する手段とを有することを特徴とする災害時の
    顧客対応支援システム。
  3. 【請求項3】 災害が発生したときに、GPS衛星から
    災害の種類と発生場所を受信する災害情報受信手段と、 前記記災害情報受信手段にて受信した災害情報から災害
    に遭った顧客を特定し当該顧客を担当する部署に災害情
    報を報知する手段とを有することを特徴とする災害時の
    顧客対応支援システム。
  4. 【請求項4】 前記災害に遭った顧客のシステムの設備
    内容や構成機器を示す顧客情報を自動的に検索して表示
    することを特徴とする請求項1ないし3に記載の災害時
    の顧客対応支援システム。
  5. 【請求項5】 前記災害に遭った顧客に関連する各部門
    の担当者に、前記災害情報及び前記顧客情報を転送する
    機能を有することを特徴とする請求項1ないし4に記載
    の災害時の顧客対応支援システム。
  6. 【請求項6】 前記災害に遭った顧客に対し、顧客のシ
    ステムに組み込まれた電路異常検出手段を起動するため
    の信号を送信する手段を有することを特徴とする請求項
    1ないし5に記載の災害時の顧客対応支援システム。
  7. 【請求項7】 前記電路異常検出手段で電路異常が検出
    されたとき、異常検出箇所に応じて自動操作から手動操
    作にに切り換えるべき機器を顧客に報知することを特徴
    とする請求項6に記載の災害時の顧客対応支援システ
    ム。
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Cited By (4)

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