JP2003186802A - メール交換方法及びシステム - Google Patents

メール交換方法及びシステム

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JP2003186802A
JP2003186802A JP2001384559A JP2001384559A JP2003186802A JP 2003186802 A JP2003186802 A JP 2003186802A JP 2001384559 A JP2001384559 A JP 2001384559A JP 2001384559 A JP2001384559 A JP 2001384559A JP 2003186802 A JP2003186802 A JP 2003186802A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】グループウェアとインターネットメールとの連
携を可能にするとともに、ISPから取得する1つのイ
ンターネットメールアドレスをグループウェア上の複数
のユーザで共有できるようにする。 【解決手段】グループウェア10におけるユーザ情報と
インターネットメールアドレスとを対応付けるユーザ対
応テーブルを情報ファイル104内に設ける。メール送
受信部101は、ユーザ対応テーブルを検索し、グルー
プウェア10からの送信メールを受け取って送信メール
のヘッダにある発信元フィールドのアドレスを対応する
インターネットメールアドレスに書き換えてからインタ
ーネット30に送信し、インターネット30から受信メ
ールを受け取って受信メールのヘッダにある宛先フィー
ルドのアドレスをグループウェア10内での対応するア
ドレスに書き換え、アドレスが書き換えられた受信メー
ルをグループウェア10に渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールに関
し、特に、インターネットとグループウェアとの間でメ
ールを交換し転送することを可能にするメール転送方法
及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、大企業はもとより小さなオフ
ィスに至るまで、社内や取引先との連絡など、仕事にイ
ンターネットメールは欠くことのできない存在となって
きている。ここでインターネットメールとは、インター
ネットを介して配送される電子メールのことを指す。
【0003】しかしながら、SOHO(small office ho
me office)と呼ばれるような小規模なオフィスでは、イ
ンターネットメールの送受信のためにメールサーバやフ
ァイアウォールを設置したり、ドメイン名やIPアドレ
スを取得し維持管理するために必要となる費用の問題
や、構築運用ノウハウが問題となることも多い。そこで
小規模なオフィスでは、独自にメールサーバを設置した
りせずに、ISP(インターネット・サービス・プロバ
イダ)が提供するメールサービスを利用することとし、
メールサーバもISPが設置したものを使用することが
一般的である。ISPが提供するインターネットメール
サービスにも各種のものがあるが、一番単純なものとし
ては、個人ユーザ用に、各ユーザに対してそれぞれメー
ルアドレス(メールアカウント)を割り当てるととも
に、常時接続あるいはダイアルアップ接続などにより、
メールの送信時にはユーザ側からISPのSMTP(sim
ple mail transfer protocol)サーバにアクセスしてプ
ロトコルとしてSMTPを使用して送信メールのデータ
をSMTPサーバに転送し、メールの受信にはユーザ側
からISPのPOP(post office protocol)サーバにア
クセスしてプロトコルとしてPOPを使用して受信メー
ルのデータをPOPサーバから引き出す形態のものがあ
る。またISPは、法人向けに、メールホスティングサ
ービスと称して、その法人のメールサーバの運用を代行
するようなサービスも行っている。
【0004】このような小規模なオフィスであっても、
オフィス内の連絡や予定管理、文書の共有などのため
に、グループウェアが導入されるようになってきてい
る。グループウェアにおけるメールの取り扱い方やメー
ルの形式、メール転送プロトコルは、インターネットメ
ールと異なるのが一般的である。そこで、グループウェ
アには、社外とはインターネットメールによってメール
配送を行うための機能が組み込まれていることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
グループウェアでは、インターネットメールとの連携が
十分ではなく、特に独自のメールサーバを持たないよう
な小規模なオフィスにとっては、グループウェアとイン
ターネットメールとのシームレスな運用を行いにくいと
いう問題点がある。すなわち、グループウェアにおける
インターネットメールとの連携機構は、グループウェア
の運用者が独自のメールサーバを運用していることを前
提としており、ISPのメールサーバを利用するような
小規模なオフィスにとっては、その連携機構を使用する
ことが難しかった。
【0006】また、グループウェアでは個々人にメール
ボックスを設定するほかにグループごとにそのグループ
の構成員が参照可能な共用のメールボックスを設定する
ことが多いが、従来のグループウェアでは、その共用メ
ールボックスの利用者がインターネットメールの単一の
メールアドレスを共有することができなかった。そのた
め、情報の共有化が阻害されたり、ISPから取得すべ
きメールアドレス(メールアカウント)の数が多くなっ
てコストがかかる、という問題が生じる。
【0007】そこで本発明の目的は、インターネットと
グループウェアとの間で容易にメールを転送したり交換
したりすることができるメール転送方法及びシステムを
提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、ISPから取得する
1つのメールアドレス(POP/SMTP用)をグルー
プウェア上の複数のユーザで共有できるメール転送方法
及びシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のメール転送方法
は、メールボックスを備えるグループウェアとインター
ネットとの間で電子メールを交換するメール転送方法で
あって、グループウェアにおけるユーザ情報とインター
ネットメールアドレスとを対応付けるユーザ対応テーブ
ルを用意し、グループウェアからインターネットにメー
ルを送信する場合には、ユーザ対応テーブルを検索し
て、メールのヘッダにある発信元フィールドのアドレス
を対応するインターネットメールアドレスに書き換えて
からインターネットに送信し、インターネットからグル
ープウェアにメールを受信する場合は、ユーザ対応テー
ブルを検索して、受信したメールのヘッダにある宛先フ
ィールドのアドレスをグループウェア内での対応するア
ドレスに書き換え、受信したメールを書き換えられたア
ドレスに基づいてメールボックスに格納する。
【0010】本発明のメール転送システムは、グループ
ウェアとインターネットとの間で電子メールを交換する
メール転送システムであって、グループウェアにおける
ユーザ情報とインターネットメールアドレスとを対応付
けるユーザ対応テーブルと、ユーザ対応テーブルを検索
し、グループウェアからの送信メールを受け取って送信
メールのヘッダにある発信元フィールドのアドレスを対
応するインターネットメールアドレスに書き換え、アド
レスが書き換えられたメールをインターネットに送信
し、インターネットから受信メールを受け取って受信メ
ールのヘッダにある宛先フィールドのアドレスをグルー
プウェア内での対応するアドレスに書き換え、アドレス
が書き換えられた受信メールをグループウェアに渡す、
メール送受信部と、を有する。
【0011】すなわち本発明は、グループウェアなどに
おいて運用しているメールサービスの利用において、そ
のメールサービスで管理しているユーザ情報と、ISP
(インターネット・サービス・プロバイダ)のメールア
ドレス(メールアカウント)との関連付けを行い、IS
Pが運用管理しているPOP/SMTPサーバとの間で
メール送受信を行う仕組みを提供する。
【0012】ここで発信元フィールド及び宛先フィール
ドについて説明する。インターネットメールであるかグ
ループウェアのメールであるかによらず、電子メールは
一般にヘッダと本文とから構成されている。ヘッダは、
所定の書式(フォーマット)で記述されるものであっ
て、その電子メールを配送するために必要な情報がフィ
ールドに区切られて含まれている。ヘッダは、そのメー
ルの発信者のメールアドレスと、そのメールの宛先のメ
ールアドレスとを含んでおり、発信者のメールアドレス
は発信元フィールドに、宛先のメールアドレスは宛先フ
ィールドに記述されることになる。インターネットメー
ルの場合であれば、これらのフィールドは、それぞれ、
Fromフィールド及びToフィールドと呼ばれる。イ
ンターネットメール以外のメールシステムでも、このよ
うに呼ばれることが多い。そこで以下の説明では、発信
元フィールド及び宛先フィールドをそれぞれFromフ
ィールド及びToフィールドとも記載する。
【0013】本発明においては、グループウェアの複数
のユーザが利用する共用メールボックスを設定し、ユー
ザ対応テーブルにおいて、その共用メールボックスに対
してもインターネットメールアドレスを設定するように
することが好ましい。この仕組みを利用することによ
り、ISPの1つのインターネットメールアドレスを、
グループウェアを利用する複数のユーザで共有利用する
ことが可能となる。この場合には、共用メールボックス
のユーザに関し、メールを送信する際に発信元フィール
ドのアドレスを共用メールボックスに設定されたインタ
ーネットメールアドレスで書き換えるようにする。さら
に、ユーザ対応テーブルにおいて、グループウェアのユ
ーザ及び共用メールボックスのそれぞれに対して、イン
ターネット側からのメールの受信を可能にする受信フラ
グとインターネット側へのメールの送信を可能にする送
信フラグとを規定し、1つのインターネットメールアド
レスを専用できるユーザに対しては受信フラグ及び送信
フラグをそれぞれ受信可能、送信可能に設定し、共用メ
ールボックスのユーザに対しては受信フラグ及び送信フ
ラグをそれぞれ受信不可、送信可能に設定し、共用メー
ルボックスに対しては受信フラグを受信可能に設定する
ようにすることが好ましい。
【0014】また本発明のメール転送システムにおいて
は、メール送受信部が、ISPのSMTPサーバに送信
メールを送信し、ISPのPOPサーバから送信メール
を受信するようにすることが好ましい。また、予め定め
られた起動スケジュールにしたがってメール送受信部を
起動する送受信起動部をさらに設けるようにしてもよ
い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明
の実施の一形態のメールアドレス共有利用システムの構
成を示すブロック図である。
【0016】一般にグループウェアはサーバ−クライア
ント型の実装により実現されており、クライアント側
(個々のユーザ側)では専用のクライアントソフトウェ
アあるいは汎用のウェブ閲覧ソフトウェアが使用され
る。そこで以下の説明においてグループウェアというと
きには、グループウェアとして機能するためにサーバ側
で実行されるソフトウェア(群)のことを指す。
【0017】グループウェア用のサーバ50には、グル
ープウェア10とともに、ISP(インターネット・サ
ービス・プロバイダ)20に対してインタネットメール
の送受信を行い、ISP20のインターネットメールア
ドレスとの対応付けを行い、インターネットメールアド
レスを共有するための交換ツール100が設けられてい
る。交換ツール100は、メール送受信部101と、送
受信起動部102と、情報設定部103と、情報ファイ
ル104とを備えている。ISP20は、インターネッ
ト30に接続しており、送信用メールサーバであるSM
TPサーバ21と、受信用メールサーバであるPOPサ
ーバ22を少なくとも備えている。
【0018】サーバ50に対しては、グループウェア1
0の各ユーザのクライアント端末51が接続している。
クライアント端末51は、一般的には、パーソナルコン
ピュータ(PC)である。クライアント端末51は、通
常、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)52に
よって、サーバ50に接続している。
【0019】グループウェア10には、インターネット
30側に送信するメールを一時的に保管する(スプール
する)送信用メールスプール11と、インターネット3
0側から受信したメールを一時的に保管する受信用メー
ルスプール12と、各ユーザの情報を格納するユーザ情
報格納部13と、インターネットメールとグループウェ
アのメールとの間でメール形式等の変換を行うSMTP
変換部14と、各ユーザのメールボックス(個人メール
ボックスMP)やグループの共用メールボックスMSが
格納されるメールボックス格納部15と、が設けられて
いる。
【0020】次に、交換ツール100について説明す
る。
【0021】交換ツール100は、後述するように、グ
ループウェア10に対してアドオンするソフトウェアあ
るいはハードウェアとして実現できるのものである。交
換ツール100において、メール送受信部101は、グ
ループウェア10のユーザがインターネット30あてに
送信したメールを送信用メールスプール11から取り出
し、ISP20のSMTPサーバ21へ送信するととも
に、送信完了後に、ISP20のPOPサーバ22から
メールを取り出し、グループウェア10の受信用メール
スプール12へ渡す。送受信起動部102は、情報ファ
イル104に定義されたスケジュールにしたがって、メ
ール送受信部101を起動する。なお、インターネット
30側に送信すべきメールがない場合にもメール送受信
部101は起動され、その場合には、メール送受信部1
01は、送信処理を行うことなく直ちに受信処理を行う
ことになる。
【0022】情報設定部103は、送受信起動部102
がメール送受信部101を起動するスケジュールや、I
SPとの接続情報(ISPに接続するために必要な通信
パラメータなど)、グループウェア10のユーザ情報と
ISPのインターネットメールアドレスを対応付けたテ
ーブルなどの情報を管理する。情報設定部103により
定義された情報は、情報ファイル104に登録される。
すなわち情報ファイル104は、ユーザ情報とインター
ネットメールアドレスを対応付けたユーザ対応テーブル
と、ISPとの接続情報と、起動スケジュールとを保持
する。
【0023】ここに示すグループウェアシステムでは、
グループウェアの各ユーザがインターネットメールの送
信や受信を行う場合、サーバ50のグループウェア10
が一括して処理をするようになっている。このため、グ
ループウェア10のサーバ50に対して交換ツール10
0をアドオンすることによって、図1に示すシステムを
実現することが可能である。
【0024】次に、この実施の形態の動作について説明
する。
【0025】グループウェア10のユーザが、インター
ネット30宛ての電子メールを作成し、それがSMTP
変換部14を経て送信用メールスプール11に送信メー
ルファイルとして蓄積されているものとする。
【0026】送受信起動部102は、メール送受信部1
01を起動するスケジュールを情報ファイル104から
取得し、その起動スケジュールにしたがってメール送受
信部101を起動する。起動スケジュールとしては、例
えば、一定時間の経過ごとにメール送受信部101を起
動する設定や、指定した時刻に起動する設定など、適宜
に選択することが可能である。送受信起動部102によ
ってメール送受信部101が起動されると、メール送受
信部101は、その発信されたメールを送信用メールス
プール11から取り出し、ISP20のSMTPサーバ
21に送信する。その際、メール送受信部101は、後
述するように、情報ファイル104のユーザ対応テーブ
ルを参照して、メールヘッダのFrom(発信元)フィ
ールドに記載されているアドレスをISP20でのイン
ターネットメールアドレスに変換する。
【0027】インターネットあてのメールの発信処理が
完了したら、メール送受信部101が、ISP20のP
OPサーバ22からインターネットメールを取り出し、
受信メールファイルとして受信用メールスプール12に
格納する。その際、メール送受信部101は、後述する
ように、情報ファイル104のユーザ対応テーブルを参
照して、メールヘッダのTo(宛先)フィールドに記載
されているアドレスをグループウェア10でのメールア
ドレスに変換する。受信用メールスプール12内の受信
メールファイルは、その後、SMTP変換部14により
グループウェアでのメールデータに変換され、メールヘ
ッダのToフィールドにおいて指定されているメールボ
ックスに格納される。
【0028】以下、情報ファイル104の役割とメール
送受信処理の詳細について、図2を用いて説明する。な
お図2では、グループウェアのユーザが発信するメール
については、メールボックスを経由せずにインターネッ
ト側に送信されるように記載されているが、もちろん、
グループウェア10の仕様により、送信メールも各ユー
ザごとのメールボックスに蓄積されるような構成とする
ことも可能であり、そのような場合も本発明の範疇に含
まれるものである。送信メール及び受信メールの双方が
メールボックスに蓄積される構成においては、上述した
受信フラグ及び送信フラグは、結局同じことではある
が、ユーザごとに設定されるのではなくてメールボック
スごとに設定されると考えてもよい。送信メールもメー
ルボックスに蓄積される場合には、送信メールの宛先が
グループウェア外であることが判別された場合に、その
送信メールは、SMTP変換部14を経て送信用メール
スプール11に一時的に蓄積されることになる。
【0029】メール送受信部101がISP20とメー
ルの交換を行う際のISP接続情報などは、上述したよ
うに、情報ファイル104に登録されている。情報ファ
イル104では、グループウェア10のユーザごとに、
ユーザ対応テーブルとISP接続情報が登録されてい
る。ユーザ対応テーブルには、ユーザごとのISP20
との送受信関係を定義する受信フラグ及び送信フラグ
と、グループウエアにおけるアドレスとインターネット
メールアドレスとの対応が記述されている。受信フラグ
及び送信フラグは、いずれも、“ON”及び“OFF”
の一方を値としてとるものである。フラグが“ON”で
ある場合に、メール送受信部101は、そのユーザに対
して対応する処理(受信/送信)を実行する。
【0030】受信フラグ及び送信フラグの設定により、
ここでは、ユーザに対して、1人のユーザが1つのイン
ターネットメールアドレスを使用する場合と、共用メー
ルボックスを使用する複数のユーザが1つのインターネ
ットメールアドレスを使用する場合の両方を実現できる
ようになっている。
【0031】すなわち、あるユーザに対し、グループウ
ェア10のユーザ情報格納部13内のユーザ情報とIS
Pでのある1つのインターネットメールアドレスとを対
応付け、そのユーザに関して送信フラグと受信フラグを
ともに“ON”に設定した場合、そのユーザは、そのイ
ンターネットメールアドレスを一人で使用することが可
能になる。図2におけるユーザCがこのユーザに対応す
る。この場合、インターネット30側にメールを送信す
る際、メール送受信部101は、ユーザ対応テーブルの
記載内容にしたがってメールヘッダのFromフィール
ドに記載されているアドレスをISP20でのインター
ネットメールアドレスに変換し、変換後のメールをIS
P20のSMTPサーバ21に転送する。SMTPサー
バ21に転送されたメールは、その後、インターネット
30における通常のメール処理によって、相手先に届け
られる。その結果、インターネット30側でこのメール
を受信した受信者は、見かけ上、ISP20のインター
ネットメールアドレスからメールを受信したように見え
る。
【0032】一方、インターネット30側からこのイン
ターネットメールアドレスに向けて送信されたメール
は、ISP20のPOPサーバ22に蓄積される。メー
ル送受信部101は、POPサーバ22からメールを取
り出すと、そのメールのメールヘッダにあるToフィー
ルドに記載されたアドレスを確認し、確認されたアドレ
スに基づいてユーザ対応テーブルを検索し、検索された
ユーザアドレス(グループウェア10上でのメールアド
レス)でもってToフィールドのアドレスを置き換え
る。アドレスが置き換えられたメールは、受信用メール
スプール12とSMTP変換部14を経て、該当するユ
ーザのメールボックスに伝達されることになる。したが
って、そのメールは、グループウェア10における個人
のメールボックスMPによって受信されることになる。
【0033】次に、複数のユーザが1つのメールボック
スを共用するとともに、これらのユーザが1つのインタ
ーネットメールアドレスを共有する場合を説明する。
【0034】まず、グループウェア10において、複数
のユーザが参照可能なメールボックス(以降、共用メー
ルボックスMSと呼ぶ)を用意する。グループウェア1
0では、一般に、基本環境として部門などで複数ユーザ
が利用可能なメールボックスが用意されていることが多
いが、このような共用のメールボックスが用意されてい
ない場合は、メールボックスのアクセス権リストの設定
変更などにより、複数のユーザで共用利用できるように
設定する。
【0035】そして、情報ファイル104のユーザ対応
テーブルにおいて、共用メールボックスMPとISPの
共有しようとするインターネットメールアドレスを対応
付け、共用メールボックスMPに対して送信フラグを
“OFF”、受信フラグを“ON”に設定する。また、
共用メールボックスMPを利用する各ユーザに対して、
ユーザ対応テーブルにおいて、ISPのインターネット
メールアドレスを対応付けるとともに、送信フラグを
“ON”、受信フラグを“OFF”に設定する。このよ
うに設定することにより、インターネット30側へのメ
ールの送信時には、各ユーザが作成したメールのFro
mフィールドには、共有されるインターネットメールア
ドレスが記載されることになる。結局、共用メールボッ
クスMPを利用するユーザ(図2における共用ユーザA
と共用ユーザB)は、共用のインターネットメールアド
レスを発信元アドレスとしてメール送信することが可能
となる。また、共用のインターネットメールアドレスに
ついて、受信フラグが“ON”とされているのは共用メ
ールボックスMSだけであるので、その共用のインター
ネットメールアドレスに送付されたメールは共用メール
ボックスMSに格納されることになる。
【0036】図3は、以上説明したメール送受信部10
1による送受信の処理をフローチャートとして示したも
のであり、(a)は送信処理、(b)は受信処理を表し
ている。
【0037】送信処理においては、送受信起動部102
によりメール送受信部101が起動すると、ステップ1
11において、メール送受信部101は、送信用メール
スプール11に未送信のメールがあるかどうかをチェッ
クする。未送信メールがなければ処理を終了する。未送
信メールがある場合には、メール送受信部101は送信
用メールスプール11から未送信メールを1つ取り出
し、そのメールのヘッダ部のFromフィールドに記載
されたアドレス(この段階ではグループウェアでのアド
レスである)に基づいて情報ファイル104内のユーザ
対応テーブルを検索する(ステップ112)。そしてそ
のアドレスのユーザに関して送信フラグが“ON”にな
っているか否かを判別する(ステップ113)。送信フ
ラグが“ON”でない場合は、インターネットメールの
送信が許されていないユーザであるので、そのメールを
破棄して(ステップ114)、次のメールの処理を行う
ためにステップ111に戻る。ステップ113において
送信フラグが“ON”である場合には、次に、メール送
信部101は、そのメールのFromフィールドに記載
されているアドレスを、ユーザ対応テーブルを検索して
得られた対応するインターネットメールアドレスで置き
換え(ステップ115)、Fromフィールドのアドレ
スが置き換えられたメールをISP20のSTMPサー
バ21の転送し(ステップ116)、次のメールを処理
するために、ステップ111に戻る。
【0038】受信処理においては、メール送受信部10
1は、ISP20のPOPサーバ22に受信メールがあ
るかどうかを判別し(ステップ117)、受信メールが
ない場合には処理を終了する。受信メールがある場合に
は、メール送受信部101は、POPサーバ22から受
信メールを1つ取り出し、そのメールのヘッダ部のTo
フィールドに記載されたアドレス(この段階ではインタ
ーネットメールアドレスである)に基づいて情報ファイ
ル104内のユーザ対応テーブルを検索する(ステップ
118)。そして、そのインターネットメールアドレス
に対応するグループウェアのアドレスであって受信フラ
グが“ON”であるアドレスを見つけ出し、その見つけ
出されたアドレスによってそのメールのToフィールド
を書き換え(ステップ119)、書き換え後のメールを
受信用メールスプール12に格納し(ステップ12
0)、次のメールを処理するためにステップ117に戻
る。受信用メールスプール12に格納されたメールは、
SMTP変換部14を経て対応するメールボックスに格
納される。
【0039】なお、インターネット30側からメールが
送られてくる可能性のあるインターネットメールアドレ
スについては、それぞれ、グループウェア10側のメー
ルボックスのいずれか1つがそれに対応して受信フラグ
が“ON”に設定されているようにする。もし、そのイ
ンターネットメールアドレスに関して、受信フラグが
“ON”に設定されているメールボックス(あるいはユ
ーザ)が存在しない場合には、そのインターネットメー
ルアドレスに関して届いたメールは受信処理の対象とな
らずに破棄されることになる。
【0040】以上本発明の好ましい実施の形態を説明し
たが、上述したシステムは、サーバ50となるべき計算
機に、グループウェア10及び変換ツール100として
機能すべき計算機プログラムを読み込ませ、そのプログ
ラムを実行させることによっても実現できる。グループ
ウェア10及び変換ツール100として計算機を機能さ
せるためのプログラムは、磁気テープやCD−ROMな
どの記録媒体によって、あるいはネットワークを介し
て、計算機に読み込まれる。そのような計算機は、典型
的には、中央処理装置(CPU)と、プログラムやデー
タを格納するためのハードディスク装置と、主メモリ
と、キーボードやマウスなどの入力装置と、CRTある
いは液晶ディスプレイ(LCD)などの表示装置と、磁
気テープやCD−ROM等の記録媒体を読み取る読み取
り装置と、クライアント端末51が接続するLAN52
に接続するとともにISP20に接続するために通信イ
ンタフェースとから構成されている。ハードディスク装
置、主メモリ、入力装置、表示装置、読み取り装置及び
通信インタフェースは、いずれも中央処理装置に接続し
ている。この計算機は、グループウェア10及び交換ツ
ール100を実現するためのプログラムを格納した記録
媒体を読み取り装置に装着し記録媒体からプログラムを
読み出してハードディスク装置に格納し、あるいはグル
ープウェア10及び交換ツール100を実現するプログ
ラムをネットワーク経由でハードディスク装置に格納
し、その後、ハードディスク装置に格納されたプログラ
ムを中央処理装置が実行することにより、上述したシス
テムとして機能することになる。あるいは、予め、グル
ープウェア10を実現するためのプログラムがインスト
ールされているとして、その計算機に交換ツール100
を実現するプログラムをインストールすることによって
も実現できる。
【0041】以上説明した本発明の好ましい実施の形態
において、サーバ50とISP20との接続は、専用線
あるいはADSL(非対称デジタル加入者線;asymmeti
ricdigital subscriber line)による常時接続の形態を
とることが好ましいが、小規模オフィスであってインタ
ーネットメールの利用頻度が低い場合などには、ダイヤ
ルアップIP接続での構成も可能である。また、グルー
プウェアを複数の部門で利用する場合は、個々の部門ご
とに共用メールボックスを準備し、各々1つのISPの
インターネットメールアドレスを対応付けることも可能
である。
【0042】本実施の形態によれば、ISPが提供する
法人向けメールホスティングサービスをグループウェア
と連携させることが可能になるほか、ISPが提供して
いる安価な個人向けメールサービスにより割り当てられ
たインターネットメールアドレスも利用可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、小
規模オフィスなどにおいて、独自のメールサーバや独自
ドメインの運用・管理を行うことなく、グループウェア
とインターネットメールとをシームレスに接続し運用す
ることが可能になる。メールサーバの維持管理やセキュ
リティ対策などは典型的にはISPが行うため、グルー
プウェアでインターネットメールを利用するにあたり、
メールサーバの構築・運用が不要となる。したがって、
本発明によれば、小規模オフィスへのグループウェアの
導入を促進することができる。
【0044】さらに本発明によれば、ISPの1つのイ
ンターネットメールアドレスをグループウェアのユーザ
が共有利用することが可能となり、グループウェアでイ
ンターネットメールを利用するための導入コストを下げ
ることが可能になる。また、グループウェアを新規に導
入する際に既存のISPのインターネットメールアドレ
スを続けて利用したい場合にも、本発明は効果的であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のメールアドレス共有利
用システムの構成を示すブロック図である。
【図2】メールアドレスを共有利用する仕組みを説明す
る図である。
【図3】(a)はインターネット側へのメールの送信を
説明するフローチャートであり、(b)はインターネッ
ト側からのメールの受信を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 グループウェア 11 送信用メールスプール 12 受信用メールスプール 13 ユーザ情報格納部 14 SMTP変換部 15 メールボックス格納部 20 ISP(インターネット・サービス・プロバイ
ダ) 21 SMTP(simple mail transfer protocol)サ
ーバ 22 POP(post office protocol)サーバ 30 インターネット 50 サーバ 51 クライアント端末 52 LAN(ローカル・エリア・ネットワーク) 100 交換ツール 101 メール送受信部 102 送受信起動部 103 情報設定部 104 情報ファイル 111〜120 ステップ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールボックスを備えるグループウェア
    とインターネットとの間で電子メールを交換するメール
    転送方法であって、 前記グループウェアにおけるユーザ情報とインターネッ
    トメールアドレスとを対応付けるユーザ対応テーブルを
    用意し、 前記グループウェアから前記インターネットにメールを
    送信する場合には、前記ユーザ対応テーブルを検索し
    て、前記メールのヘッダにある発信元フィールドのアド
    レスを対応するインターネットメールアドレスに書き換
    えてから前記インターネットに送信し、 前記インターネットから前記グループウェアにメールを
    受信する場合は、前記ユーザ対応テーブルを検索して、
    受信したメールのヘッダにある宛先フィールドのアドレ
    スを前記グループウェア内での対応するアドレスに書き
    換え、前記受信したメールを書き換えられたアドレスに
    基づいてメールボックスに格納する、メール転送方法。
  2. 【請求項2】 前記グループウェアの複数のユーザが利
    用する共用メールボックスを設定し、該共用メールボッ
    クスに対してもインターネットメールアドレスを設定す
    る、請求項1に記載のメール転送方法。
  3. 【請求項3】 前記共用メールボックスのユーザに関
    し、前記メールを送信する際に発信元フィールドのアド
    レスを前記共用メールボックスに設定されたインターネ
    ットメールアドレスで書き換える、請求項2に記載のメ
    ール転送方法。
  4. 【請求項4】 前記ユーザ対応テーブルにおいて、前記
    グループウェアのユーザ及び前記共用メールボックスの
    それぞれに対して、インターネット側からのメールの受
    信を可能にする受信フラグとインターネット側へのメー
    ルの送信を可能にする送信フラグとを規定し、1つのイ
    ンターネットメールアドレスを専用できるユーザに対し
    ては前記受信フラグ及び前記送信フラグをそれぞれ受信
    可能、送信可能に設定し、前記共用メールボックスのユ
    ーザに対しては前記受信フラグ及び前記送信フラグをそ
    れぞれ受信不可、送信可能に設定し、前記共用メールボ
    ックスに対しては前記受信フラグを受信可能に設定す
    る、請求項2または3に記載のメール転送方法。
  5. 【請求項5】 グループウェアとインターネットとの間
    で電子メールを交換するメール転送システムであって、 前記グループウェアにおけるユーザ情報とインターネッ
    トメールアドレスとを対応付けるユーザ対応テーブル
    と、 前記ユーザ対応テーブルを検索し、前記グループウェア
    からの送信メールを受け取って前記送信メールのヘッダ
    にある発信元フィールドのアドレスを対応するインター
    ネットメールアドレスに書き換え、アドレスが書き換え
    られた前記メールを前記インターネットに送信し、前記
    インターネットから受信メールを受け取って前記受信メ
    ールのヘッダにある宛先フィールドのアドレスを前記グ
    ループウェア内での対応するアドレスに書き換え、アド
    レスが書き換えられた前記受信メールを前記グループウ
    ェアに渡す、メール送受信部と、 を有するメール転送システム。
  6. 【請求項6】 前記グループウェアにおいて複数のユー
    ザが利用する共用メールボックスを設定されている場合
    に前記ユーザ対応テーブルにおいて前記共用メールボッ
    クスに対してもインターネットメールアドレスが設定さ
    れる、請求項5に記載のメール転送システム。
  7. 【請求項7】 前記共用メールボックスのユーザに関
    し、前記メール送受信部は前記メールを送信する際に発
    信元フィールドのアドレスを前記共用メールボックスに
    設定されたインターネットメールアドレスで書き換え
    る、請求項6に記載のメール転送システム。
  8. 【請求項8】 前記ユーザ対応テーブルにおいて、前記
    グループウェアのユーザ及び前記共用メールボックスの
    それぞれに対して、インターネット側からのメールの受
    信を可能にする受信フラグとインターネット側へのメー
    ルの送信を可能にする送信フラグとを規定し、1つのイ
    ンターネットメールアドレスを専用できるユーザに対し
    ては前記受信フラグ及び前記送信フラグをそれぞれ受信
    可能、送信可能に設定し、前記共用メールボックスのユ
    ーザに対しては前記受信フラグ及び前記送信フラグをそ
    れぞれ受信不可、送信可能に設定し、前記共用メールボ
    ックスに対しては前記受信フラグを受信可能に設定し、
    前記メール送受信部は前記受信フラグ及び前記送信フラ
    グに基づいて受信処理及び送信処理を実行する、請求項
    6または7に記載のメール転送システム。
  9. 【請求項9】 前記メール送受信部は、インターネット
    ・サービス・プロバイダのSMTPサーバに前記送信メ
    ールを送信し、前記インターネット・サービス・プロバ
    イダのPOPサーバから前記送信メールを受信する、請
    求項5乃至8のいずれか1項に記載のメール転送システ
    ム。
  10. 【請求項10】 予め定められた起動スケジュールにし
    たがって前記メール送受信部を起動する送受信起動部を
    さらに有する請求項5乃至9のいずれか1項に記載のメ
    ール転送システム。
  11. 【請求項11】 コンピュータに請求項1乃至4のいず
    れか1項に記載のメール転送方法を実行させるプログラ
    ム。
  12. 【請求項12】 コンピュータが読み取り可能な記録媒
    体であって、前記コンピュータに請求項1乃至4のいず
    れか1項に記載のメール転送方法を実行させるプログラ
    ムを記録した記録媒体。
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