JP2003186114A - 投射型表示装置及び光学ボックス - Google Patents

投射型表示装置及び光学ボックス

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JP2003186114A
JP2003186114A JP2001383897A JP2001383897A JP2003186114A JP 2003186114 A JP2003186114 A JP 2003186114A JP 2001383897 A JP2001383897 A JP 2001383897A JP 2001383897 A JP2001383897 A JP 2001383897A JP 2003186114 A JP2003186114 A JP 2003186114A
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lens
projection
fan
relay lens
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Kimiaki Saito
公昭 斉藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投射型表示装置の光学ボックス内に塵埃が入
り込み、リレーレンズなどの光学部品に付着した場合、
付着した塵埃が投射画面上に影として映し出され、表示
品位を低下させる要因となっていた。 【解決手段】 本発明は、光源からの光が照射されるラ
イトバルブを有し、前記ライトバルブから出射される映
像光を投射するようにした投射型表示装置であって、前
記光源から光を前記ライトバルブに導く光学ボックス内
にリレーレンズ等の光学部品を配置したものにおいて、
前記光学ボックス内の特定のレンズ(リレーレンズ)に
風を吹き付け、このレンズに塵埃が付着するのを防止す
る塵埃付着防止手段を具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶プロジェクタ等
の投射型表示装置に係り、特に光学系に付着した塵埃除
去機能を備えた投射型表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、投射型表示装置として液晶プロジ
ェクターが普及している。この液晶プロジェクターは、
光源からの光をライトバルブ(透過型液晶パネル)に照
射し、液晶パネルをテレビジョン信号やパソコン等から
の情報信号に基づいて駆動することで、液晶パネルから
変調された光を出射し、投射レンズを介してスクリーン
に拡大された映像を投射するものである。
【0003】またカラー表示用投射装置の場合は、三枚
の液晶パネルを備え、光源からの光(白色光)をダイク
ロイックミラーを用いてR(赤)、G(緑)、B(青)
の三原色光に分光し、R,G,B光をそれぞれR,G,
B用の液晶パネルに照射し、各液晶パネルから変調され
たR,G,B光を出射し、合成プリズムによって再度光
合成した後、投射レンズを介してスクリーンに映像を拡
大投射するようにしている。
【0004】前記光源から液晶パネルに至る光路上に
は、上記したダイクロイックミラーや、リレーレンズ、
集光レンズ等の光学部品が配置され、これら光学部品及
び液晶パネルは光学ボックス内に配置され、外界からの
塵や埃が付着しないようにしている。
【0005】しかしながら、塵埃の付着を完全に防止す
ることは困難であり、光学ボックス内部の特定光学部品
にゴミが付くと、このゴミによって投射映像に影が映
り、表示品位が悪くなっていた。初期的に付着したもの
は製造段階で取ることができるが、完成品となった後に
付いたゴミは除去が困難であった。
【0006】一般にカラー投射装置の場合、光源から液
晶パネルまでの光路長はR,G,Bそれぞれ等しくする
のが望ましいが、構造上、特定光の光路長が長くなる場
合、リレーレンズを配置して液晶パネルへの集光作用や
結像作用を改善し、R,G,Bの各光量を最適化してい
る。そしてこのリレーレンズにゴミが付着した場合、集
光作用により液晶パネル面にゴミによる影が結像し、投
射映像には液晶パネルに表示された映像以外の像が影の
ように映し出されてしまう。
【0007】通常このリレーレンズは光学ボックス内部
に配置されているが、ここに一旦ゴミが付着すると、ボ
ックスを開けることなしにゴミを除去することは不可能
であり、製品となった後は、製品を分解することなしに
取り除くことはできないという問題がある。この部分の
ゴミが取り除けないと、投射画像においてゴミがはっき
りと見えることになり、著しく表示品位を悪化させるこ
とになる。
【0008】上記塵埃の除去に関し、例えば特開200
1−5398号には、液晶プロジェクタのLCDパネル
にエアスプレーのノズルから噴射したエアを吹きつけ、
LCDパネルに付着した塵埃を除去するようにした例が
示されている。また特開平11−103435号には、
空気ダクトからの空気を投射レンズの表面に吹きつけ、
投射レンズに付着した塵埃を吹き飛ばすようにした例が
示されている。
【0009】しかしながら、このような例であってもリ
レーレンズ等の特定の光学部品に塵埃が付着したゴミは
除去することはできない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の投射型表示装置
は、光学ボックス内部のリレーレンズ等にゴミが付く
と、このリレーレンズの集光作用により液晶パネル面に
ゴミによる影が結像し、投射映像に映像以外の像が影の
ように映し出されてしまうという問題があった。
【0011】また、液晶パネルや投射レンズにゴミが付
着した場合に、エアを吹きつけ、塵埃を吹き飛ばすよう
にした例もあるが、リレーレンズ等の特定の光学部品に
塵埃が付着したゴミは除去することはできず、投射レン
ズのジャストフォーカス時にゴミにもフォーカスが合っ
てしまい、投射映像の中にゴミによる影が投影され、映
像品位を悪化させてしまうという問題点があった。
【0012】本発明は、リレーレンズ等の光学部品に塵
埃が付着するのを防止し、投射映像の品位悪化を防ぐ投
射型映像表示装置及び光学ボックスを提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
光源と、この光源からの光が照射されるライトバルブを
有し、前記ライトバルブから出射される映像光を投射す
るようにした投射型表示装置において、前記光源から光
を前記ライトバルブに導く光路を形成するとともに、こ
の光路内に複数のレンズを含む光学部品を配置した光学
ボックスと、前記光学ボックス内の前記レンズの内、選
択された特定のレンズに風を吹き付け、レンズに塵埃が
付着するのを防止する塵埃付着防止手段と、を具備した
ことを特徴とする投射型表示装置である。
【0014】また請求項7記載の発明は、光源と、この
光源からの光を複数の原色光に分光する分光手段と、前
記分光手段からの原色光が照射される複数の液晶パネル
とを有し、前記各液晶パネルから出射される映像光を合
成し、投射レンズを介して投射するようにした投射型表
示装置において、前記光源から前記投射レンズに至る光
路を覆って形成したボックスと、このボックス内に前記
分光手段を配置するとともに、分光された光を前記複数
の液晶パネルライトバルブに導く光路の内、最も長い原
色光の光路にリレーレンズを配置した光学ボックスと、
前記光学ボックス内の前記リレーレンズレンズに風を吹
き付け、このリレーレンズに塵埃が付着するのを防止す
る塵埃付着防止手段とを具備したことを特徴とする投射
型表示装置である。
【0015】上記した投射型表示装置によれば、塵埃付
着防止手段により、光学ボックス内のリレーレンズにゴ
ミが付着するのを防止することができ、品位の良い映像
を投射することができる。
【0016】また請求項12に記載の発明は、光源と、
この光源からの光を複数の原色光に分光する分光手段
と、前記分光手段からの原色光が照射される複数の液晶
パネルとを有し、前記各液晶パネルから出射される映像
光を合成し、投射レンズを介して投射するようにした投
射型表示装置において、前記光源から前記投射レンズに
至る光路を覆って形成したボックスと、このボックス内
に前記分光手段を配置するとともに、分光された光を前
記複数の液晶パネルライトバルブに導く光路の内、最も
長い原色光の光路にリレーレンズを配置した光学ボック
スと、前記光学ボックス内の前記リレーレンズレンズに
風を吹き付ける吸気ファンを含み、このリレーレンズに
塵埃が付着するのを防止する塵埃付着防止手段と、電源
投入時の所定期間に前記吸気ファンを回転駆動するとと
もに前記所定期間の経過後に前記液晶パネルを駆動して
映像を表示させる表示制御回路とを具備したことを特徴
とする投射型表示装置である。
【0017】この投射型表示装置によれば、光学ボック
ス内のリレーレンズにゴミが付着している場合、電源投
入時にそれを除去することができるので、通常使用時に
は吸気ファンによる騒音を防止することができる。
【0018】さらに請求項13記載の発明は、光源から
の光を複数の原色光に分光する分光手段と、前記分光手
段からの原色光が照射される複数の液晶パネルとを有
し、前記各液晶パネルから出射される映像光を合成し、
投射レンズを介して投射するようにした投射型表示装置
における光学ボックスであって、前記光源と前記投射レ
ンズ間に配置され、前記光源からの光が入射され前記光
合成手段から出射されるまでの光路を覆って形成したボ
ックスと、前記ボックス内に配置され、前記分光手段に
よって分光された光を前記複数の液晶パネルに導く光路
の内、最も長い原色光の光路上に配置したリレーレンズ
と、前記リレーレンズに風を吹き付け、このリレーレン
ズに塵埃が付着するのを防止する塵埃付着防止手段とを
具備したことを特徴とする光学ボックスである。
【0019】この、光学ボックスによれば、塵埃付着防
止手段により、光学ボックス内のリレーレンズにゴミが
付着するのを防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図を参照
して説明する。図1は本発明の一実施形態による投射型
表示装置の構造を説明する平面図である。図1はR
(赤),G(緑),B(青)用のライトバルブ(液晶パ
ネル)を有する三板式の液晶プロジェクターの例を示し
ている。
【0021】図1において、10は光学ボックスであ
り、このボックスに近接してランプハウス11を備えて
いる。ランプハウス11の中には光源として、発光管1
及びリフレクタ2から成るランプ3が配置されている。
前記発光管1からの光はリフレクタ2によって反射さ
れ、赤外線や紫外線等の不要光をフィルタ12で除去し
た後、コンデンサレンズ13や反射ミラー14を介して
ダイクロイックミラー15に供給される。
【0022】ダイクロイックミラー15は、ランプ3か
ら光をR光とGB光に分光し、分離されたR光はミラー
16で反射され、フィールドレンズ17を介してR用の
液晶パネル18に照射される。
【0023】またダイクロイックミラー15により分離
されたGB光はダイクロイックミラー19によりG光と
B光に分光され、G光はフィールドレンズ20を介して
G用の液晶パネル21に照射され、B光はリレーレンズ
22、反射ミラー23、リレーレンズ24、反射ミラー
25及びリレーレンズ26を介してB用の液晶パネル2
7に照射される。
【0024】さらに、各液晶パネル18,21,27を
透過したR光,G光,B光はダイクロイックプリズム2
8によって合成され、この合成された映像光を投射レン
ズ29によってスクリーン(図示せず)に投射するよう
にしている。
【0025】こうしてR,G,B用の液晶パネル18,
21,27をR,G,Bの原色信号で駆動することによ
り、カラー画像を投射することができる。尚、前記液晶
パネル18,21,27の入射側及び出射側にはそれぞ
れ偏光板が配置されている。
【0026】一方、本発明の投射型表示装置において
は、ランプ3や液晶パネル等を冷却するために例えばフ
ァン31,32が用いられている。即ち、液晶パネル1
8,21,27に対して外気を導入し冷却用の風を送風
する第1のファン31と、ランプ3に送風された風をプ
ロジェクターの外に排気する第2のファン32が設けら
れている。
【0027】なお、プロジェクター内に冷却用の風を流
通させるファンは第1,第2のファン31,32だけに
限らず、他の部分に設けてもよく、プロジェクタの側面
や底面に設けても良い。また送風用ファンからの冷却風
が発熱部を通ってスムーズに流れるように風路を設けて
いるが、図では省略している。
【0028】また、ランプ3にはリフレクタ2の底面等
に通風穴(図示せず)を設け、さらに発光管1を支持す
る支持部4に複数の穴5を設け、前記通風穴から導入さ
れた冷却風をこれら複数の穴5から導出し、第2のファ
ン32によって外部に排気するようにしている。
【0029】また、リレーレンズ22の近傍には、塵埃
付着防止装置33が配置されている。塵埃付着防止装置
33は、光学ボックス10内の特定の光学部品、例えば
リレーレンズ22又は24の近傍に設けられるものであ
るが、図1ではリレーレンズ22に対して設けた例を示
している。
【0030】次に、本発明の投射型表示装置における塵
埃付着防止装置33について具体的に説明する。リレー
レンズ22にゴミが付着すると、リレーレンズでの結像
作用により、液晶パネル面にゴミによる像が映り、投射
レンズ29で投射映像のピントを合わせると、リレーレ
ンズ22に付いたゴミにほぼピントが合ってしまう。本
発明では、このリレーレンズ22に付いたゴミを除去す
るために、以下の装置を提供する。
【0031】図2はその第1の実施形態を示すもので、
図1における矢印II−II’線に沿う断面図である。図2
において、101は光学ボックス10の上部筐体であ
り、102は底部筐体を示し、上部筐体101のリレー
レンズ22が位置する部分に吸気用ファン34を設置
し、底部筐体102には吸気用ファン34に対向して排
気用ファン35を設置し、排気用ファン35には、排気
ダクト36を取り付けている。
【0032】また、吸気用ファン34の吸い込み口には
余計なゴミを吸い込まないよう細かなメッシュフィルタ
ー37を取りつけている。そして、前記吸気用ファン3
4と排気用ファン35はファン駆動モータ(図示せず)
によって同時に回転駆動するようにしている。
【0033】この図2の実施形態によれば、リレーレン
ズ22に付着したゴミ41は、吸気ファン34から送風
される風によって吹き飛ばされる。さらに、飛ばされた
ゴミ41は、リレーレンズ22の下方に配置された排気
用ファン35によって光学ボックス10の外に吐き出さ
れ、排気ダクト36を介して外部に放出されるようにな
る。また、この吸気ファン34、排気ファン35によっ
て光学ボックス内の空気が外部に放出されるため、光学
ボックス内にこもっている熱も発散することができる。
【0034】なお、図2の例では、上部筐体101側に
吸気用ファン34を設け、底部筐体102側に排気用フ
ァン35を設けているが、これとは逆に、底部筐体10
2側に吸気用ファンを設け、上部筐体101側に排気用
ファンを設けるような構造にしても良い。
【0035】図3は、塵埃付着防止装置33の他の実施
形態を示すもので、101は光学ボックス10の上部筐
体であり、102は底部筐体を示し、底部筐体102の
リレーレンズ22が位置する部分に吸気用ファン34を
設置し、この吸気用ファン34に近接して底部筐体10
2の内面に粘着物38を取りつけている。また、吸気用
ファン34の吸い込み口には余計なゴミを吸い込まない
よう細かなメッシュフィルター37を取りつけている。
そして、前記吸気用ファン34はファン駆動モータ(図
示せず)によって回転駆動するようにしている。
【0036】この図3の実施形態によれば、リレーレン
ズ22に付着したゴミ41は、吸気ファン34から送風
される風によって舞い上がり、上部筐体101に当って
リレーレンズ22の外側方向に飛ばされ、リレーレンズ
22に付着することはない。
【0037】また、吸気ファン34が回転している間
は、リレーレンズ22の外周面に沿って常に風が流れる
ため、リレーレンズ22にゴミが付着するのを防ぐこと
ができる。また、吸気ファン34の回転が停止した後
は、光学ボックス10内に浮遊しているゴミは、自然落
下して粘着物38に吸着されるため、再度舞い上がるこ
とはなくなる。 なお、粘着物38としては,両面接着
テープ等を使用すれば良い。
【0038】図4は、塵埃付着防止装置33のさらに他
の実施形態を示すもので、101は光学ボックス10の
上部筐体であり、102は底部筐体を示し、底部筐体1
02のリレーレンズ22が位置する部分に吸気用ファン
34を設置し、光学ボックス10の内面における吸気用
ファン34から少し離れた位置に帯電体39,40を取
りつけている。
【0039】また、吸気用ファン34の吸い込み口には
余計なゴミを吸い込まないよう細かなメッシュフィルタ
ー37を取りつけている。そして、前記吸気用ファン3
4はファン駆動モータ(図示せず)によって回転駆動す
るようにしている。
【0040】前記帯電体39,40は、静電吸着物であ
り、例えば、光学ボックス10の内壁に設置されたガラ
ス板やプラスチック板等から成る。ガラス板やプラスチ
ック板は、摩擦により帯電する性質があるため、リレー
レンズ22に吹きつけられた風をガラス板やプラスチッ
ク板に当てることで摩擦を生じさせ、帯電させることが
できる。
【0041】即ち、リレーレンズ22に吹きつけられた
風は、光学ボックス10の内壁に当たり、ガラス板やプ
ラスチック板から成る帯電体39,40に当って、摩擦
を生じさせる。このように、吸気用ファン34からの風
は、光学ボックス10の内壁に当って弱められ、かつ帯
電体39,40が帯電することで、この帯電体39,4
0にゴミを静電的に吸着することができる。
【0042】この図4の実施形態によれば、リレーレン
ズ22に付着したゴミ41は、吸気ファン34から送風
される風によって舞い上がり、上部筐体101に当って
リレーレンズ22の外側方向に飛ばされ、リレーレンズ
22に付着することはない。
【0043】また、吸気ファン34が回転している間
は、リレーレンズ22の外周面に沿って常に風が流れる
ため、リレーレンズ22にゴミが付着するのを防ぐこと
ができる。また、吸気ファン34からの風により帯電体
39,40に摩擦が生じ、帯電することで光学ボックス
10内に浮遊しているゴミを、帯電体39,40に吸着
することができる。
【0044】なお、帯電体39,40としては、摩擦に
よる帯電以外に、通電により静電気を生じさせる方法も
ある。例えば近接して対向配置した導体電極を、正及び
負電位に帯電するように通電し、これら導体電極間に生
じる静電気を利用して集塵するようにしても良い。
【0045】こうして、光学ボックス10内に塵埃が入
り込んで、リレーレンズ22にゴミが付着しても吸気フ
ァン34により、吹き飛ばすことができる。また吹き飛
ばされたゴミは排気ファン35や、粘着物38、帯電体
39,40によって、再びリレーレンズ22に付着する
のを防止することができる。
【0046】図5は、上記のゴミ付着防止動作を実行す
るための回路を示したものであり、概念的には投射型表
示装置の電源投入時に、ゴミ除去の動作を終わらせ、そ
の後に映像が表示されるようにしたものである。
【0047】図5において10は光学ボックスであり、
液晶パネル27、投射レンズ29等を含んでいる。な
お、液晶パネルは図1で示すように3枚(18,21,
27)で構成されているが、図5では液晶パネル27を
代表として示し、またランプ3からの光を分光する手段
及び各液晶パネルからの映像光を合成する手段は省略し
て示している。また、11はランプボックスであり、中
にランプ3を収容している。
【0048】また図5において、52は信号源51に供
給された映像信号を処理する映像処理回路であり、この
映像処理回路52からの映像信号は次段の液晶ドライブ
回路(図示せず)に供給され、この液晶ドライブ回路に
よって液晶パネル27を駆動するようにしている。
【0049】さらに、前記ランプ3はランプドライブ回
路53によって点灯や消灯の制御が行なわれ、前記吸気
用ファン34をファンドライブ回路54によって駆動す
るようにしている。前記吸気用ファン34は光学ボック
ス10内のリレーレンズ22に外気を送風するものであ
る。尚、図5の回路では、図2の実施例に対応させて吸
気ファン34と排気ファン35を有する例を示している
が、図3,4の実施例に対応させた場合は、吸気ファン
34のみが光学ボックス10の底部筐体に設けられるこ
とは言うまでもない。
【0050】前記ファンドライブ回路54及びランプド
ライブ回路53は第1の制御回路としてのマイクロコン
ピュータ55(以下マイコン55と称す)によって制御
され、このマイコン55はプロジェクター全体の動作を
制御するシステムマイコンとしての機能を有している。
【0051】なお、56は電源回路であり、主電源スイ
ッチ(図示せず)の投入により、プロジェクター内のマ
イコン55やランプドライブ回路53、ファンドライブ
回路54等に動作用の電源電圧+Bを供給するととも
に、主電源スイッチのオフ時にも前記マイコン55及び
前記リモコン58の受光回路(図示せず)を常時動作さ
せる待機用電源電圧を発生するものである。各回路に供
給される電源電圧+Bの値はそれぞれ異なるものである
が、図では+Bとして省略示している。また主電源スイ
ッチはリモコン58等の電源オンオフ操作に応答して、
マイコン55の制御のもとにオンオフされる。
【0052】また図5において、帯電体39,40とし
て、通電による静電吸着を利用した場合は、これを制御
する第2の制御回路57を設け、この制御回路57によ
って帯電体39,40への通電状態を制御するようにし
ている。なお、図5の回路にはリモコン58が設けられ
ており、ユーザの操作に応じて動作が制御されるように
なっている。
【0053】次に図5の回路の動作を説明する。先ず図
2、図3に示す塵埃付着防止装置付き液晶プロジェクタ
ーの動作を図6を参照して説明する。図6(a)に示す
ようにプロジェクターにタイミングt1で主電源が投入
(パワーオン)されると、前記マイコン55は前記ファ
ンドライブ回路54を制御して(b)に示すように吸気
用ファン34及び排気用ファン35を駆動する(図3の
場合は吸気用ファン34を駆動する)。これにより、吸
気ファン34からリレーレンズ22に向けて風が吹きつ
けられ、レンズ22に付着したゴミがあれば、そのゴミ
を吹き飛ばす。
【0054】こうしてパワーオンと同時にファン34,
35が駆動されてレンズ22に付着したゴミが除去され
た後に、ファン34,35の駆動はタイミングt2で停止
され、続いてランプ3が点灯され、かつ液晶パネル21
が駆動される。これにより(c)のタイミングt2におい
てスクリーンに画面が表示されるようになる。また、フ
ァンドライブ回路54は(d)で示すようにランプハウ
ス11を冷却するためにファン32を回転させる。
【0055】このように、画面が表示される前にゴミ除
去用のファン34,35をオフさせることにより、プロ
ジェクターの定常状態での騒音(ファンモータの音)を
悪化させることなしに、リレーレンズ22に付着したゴ
ミを除去することができる。
【0056】また、タイミングt3でリモコン58により
主電源オフ(パワーオフ)の操作がされると、前記マイ
コン55はランプ3を消灯するとともに、液晶パネル2
1の駆動を停止し、画面の表示を停止する。尚、ファン
ドライブ回路54はランプハウス11を冷却するために
画面表示がオフされた後も暫くの間、ファン32を回転
させ、ランプ3が冷却された後のタイミングt4でファン
32を停止し、その後主電源スイッチをオフにする。
【0057】次に図4に示す塵埃付着防止装置付き液晶
プロジェクターの動作を図7を参照して説明する。図4
の帯電体39,40として、前述したガラス板やプラス
チック板を用いた場合は、図6と同様に、パワーオンと
同時にファン34が駆動されてレンズ22に付着したゴ
ミが除去され、かつ帯電体39,40にゴミが吸着され
るようになる。
【0058】一方、帯電体39,40として、通電によ
る静電吸着を利用した場合の動作は、図7(a)に示す
ようになる。プロジェクターにタイミングt1で主電源が
投入(パワーオン)されると、前記マイコン55は前記
ファンドライブ回路54を制御して(b)に示すように
吸気用ファン34を駆動する。またマイコン55は第2
の制御回路57を制御して帯電体39,40に通電を行
なう。
【0059】これにより、吸気ファン34からリレーレ
ンズ22に向けて風が吹きつけられ、レンズ22に付着
したゴミがあれば、そのゴミを吹き飛ばす。また(c)
に示すように同時に帯電体39,40に通電が行なわ
れ、吹き飛ばされたゴミは帯電体39,40に静電的に
吸着される。
【0060】こうしてパワーオンと同時にファン34が
駆動されてレンズ22に付着したゴミが除去された後
に、ファン34の駆動はタイミングt2で停止されるが、
帯電体39,40へは引き続き通電が行なわれ、リレー
レンズ22周辺に浮遊するゴミの吸着が行なわれる。
【0061】またファン34の駆動が停止した後は、ラ
ンプ3が点灯され、かつ液晶パネル21が駆動される。
これにより(d)で示すタイミングt2においてスクリー
ンに画面が表示されるようになる。また、ファンドライ
ブ回路はランプハウス11を冷却するためにファン32
を回転させる。このように、画面が表示される前にゴミ
除去用のファン34をオフさせることにより、プロジェ
クターの定常状態での騒音(ファンモータの音)を悪化
させることなしに、リレーレンズ22に付着したゴミを
除去することができる。
【0062】また、タイミングt3で主電源オフ(パワー
オフ)の操作がなされると、前記マイコン55はランプ
3を消灯するとともに、液晶パネル21の駆動を停止
し、画面の表示を停止する。尚、ファンドライブ回路5
4はランプハウス11を冷却するために(e)で示すよ
うに、画面表示がオフされた後も暫くの間、ファン32
を回転させ、ランプ3が冷却された後のタイミングt4で
ファン32を停止し、その後主電源スイッチをオフにす
る。
【0063】尚、図5において、ファンドライブ回路5
4は、図2,図3,図4の実施例に共通に使用され、吸
気ファン34(及び排気ファン35)を制御するもので
ある。 また、上記の説明では主電源スイッチ投入時の
一定期間にファン34(35)を駆動するようにした
が、リモコン58に操作ボタン60を設けておき、この
ボタン60を操作することで任意にファン34(35)
を回転するようにしても良い。これにより、リレーレン
ズ22にゴミが付着したと思われるときに、いつでもフ
ァン34(35)を回転してゴミを除去することができ
る。
【0064】このように本発明の図2,図3の実施形態
では、セットのパワーオンと同時に(若干のタイムラグ
はあるが)ファン34,35の制御を開始し、画面表示
が行なわれる前にリレーレンズ22への送風を行ない、
ゴミが付着していればそれの除去を行なってファン3
4,35をオフさせる。このことにより、セットの定常
状態での騒音(ファンモータの音)を悪化させることな
しに、リレーレンズに付着した、又は付着しようとする
ゴミを除去することができる。また、図4において通電
による静電吸着を利用した実施形態の場合、帯電体3
9,40はファン34の制御とほぼ同時に通電され、画
面表示がオフになるまでオンさせておき、帯電体39,
40にゴミを取り寄せておくことができる。
【0065】なお、前述した粘着物や帯電体に付着した
ゴミを除去するため、光学ボックス10を構成する筐体
の一部(例えばリレーレンズ22の上部)を開閉可能に
しておき、通常時は閉じ、ゴミを除去するときのみ開く
ことができるようにしても良い。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光学系に
付着したゴミを除去可能としているため、スクリーンに
投射した画面にゴミの影が映し出されるということはな
く、表示品位を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による投射型表示装置を説
明する平面図。
【図2】本発明の塵埃付着防止装置の第1の実施形態を
示す断面図。
【図3】本発明の塵埃付着防止装置の第2の実施形態を
示す断面図。
【図4】本発明の塵埃付着防止装置の第3の実施形態を
示す断面図。
【図5】本発明の投射型表示装置を示すブロック図
【図6】本発明の投射型表示装置の第1,第2の実施形
態の動作を説明するタイミングチャート。
【図7】本発明の投射型表示装置の第3の実施形態の動
作を説明するタイミングチャート。
【符号の説明】
1…発光管 2…リフレクタ 3…ランプ 10…光学ボックス 11…ランプハウス 18,21,27…液晶パネル 29…投射レンズ 31,32…冷却用ファン 33・・・塵埃付着防止装置 34・・・吸気ファン 35・・・排気ファン 38・・・粘着物 39,40・・・帯電体 54・・・ファンドライブ回路 55・・・マイクロコンピュータ 57・・・第2の制御回路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、この光源からの光が照射される
    ライトバルブを有し、前記ライトバルブから出射される
    映像光を投射するようにした投射型表示装置において、 前記光源から光を前記ライトバルブに導く光路を形成す
    るとともに、この光路内に複数のレンズを含む光学部品
    を配置した光学ボックスと、 前記光学ボックス内の前記レンズの内、選択された特定
    のレンズに風を吹き付け、レンズに塵埃が付着するのを
    防止する塵埃付着防止手段と、を具備したことを特徴と
    する投射型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記塵埃付着防止手段は、前記特定のレ
    ンズに風を送風する吸気ファンと、前記レンズに送風さ
    れた風を排気する排気ファンと、前記吸気ファンと排気
    ファンを同時に回転駆動するファンドライブ回路とを具
    備したことを特徴とする請求項1記載の投射型表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記塵埃付着防止手段は、前記特定のレ
    ンズに風を送風する吸気ファンと、前記吸気ファンを回
    転駆動するファンドライブ回路と、前記特定のレンズ近
    傍に設けられた粘着部材とを具備したことを特徴とする
    請求項1記載の投射型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記塵埃付着防止手段は、前記特定のレ
    ンズに風を送風する吸気ファンと、前記吸気ファンを回
    転駆動するファンドライブ回路と、前記特定のレンズに
    近傍に設けられた静電吸着用帯電体とを具備したことを
    特徴とする請求項1記載の投射型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記ファンドライブ回路は、投射型表示
    装置の電源投入時の所定期間に前記吸気ファンを回転駆
    動するようにしたことを特徴とする請求項2,3,又は
    4記載の投射型表示装置装置。
  6. 【請求項6】 前記静電吸着用帯電体は、前記特定のレ
    ンズの近傍における前記光学ボックス内壁面に設置さ
    れ、かつ前記吸気ファンからの風が当たるようにしたガ
    ラス板又はプラスチック板にて成ることを特徴とする請
    求項4記載の投射型表示装置装置。
  7. 【請求項7】 光源と、この光源からの光を複数の原色
    光に分光する分光手段と、前記分光手段からの原色光が
    照射される複数の液晶パネルとを有し、前記各液晶パネ
    ルから出射される映像光を合成し、投射レンズを介して
    投射するようにした投射型表示装置において、 前記光源から前記投射レンズに至る光路を覆って形成し
    たボックスと、このボックス内に前記分光手段を配置す
    るとともに、分光された光を前記複数の液晶パネルに導
    く光路の内、最も長い原色光の光路にリレーレンズを配
    置した光学ボックスと、 前記光学ボックス内の前記リレーレンズに風を吹き付
    け、このリレーレンズに塵埃が付着するのを防止する塵
    埃付着防止手段とを具備したことを特徴とする投射型表
    示装置。
  8. 【請求項8】 前記塵埃付着防止手段は、前記リレーレ
    ンズに風を送風する吸気ファンと、前記リレーレンズに
    送風された風を排気する排気ファンと、前記吸気ファン
    と排気ファンを同時に回転駆動するファンドライブ回路
    とを具備したことを特徴とする請求項7記載の投射型表
    示装置。
  9. 【請求項9】 前記塵埃付着防止手段は、前記リレーレ
    ンズに風を送風する吸気ファンと、前記吸気ファンを回
    転駆動するファンドライブ回路と、前記リレーレンズに
    近傍に設けられた粘着部材とを具備したことを特徴とす
    る請求項7記載の投射型表示装置。
  10. 【請求項10】 前記塵埃付着防止手段は、前記リレー
    レンズに風を送風する吸気ファンと、前記吸気ファンを
    回転駆動するファンドライブ回路と、前記リレーレンズ
    に近傍に設けられた静電吸着用帯電体とを具備したこと
    を特徴とする請求項7記載の投射型表示装置。
  11. 【請求項11】 前記ファンドライブ回路は、投射型表
    示装置の電源投入時の所定期間に前記吸気ファンを回転
    駆動するようにしたことを特徴とする請求項8,9又は
    10記載の投射型表示装置。
  12. 【請求項12】 光源と、この光源からの光を複数の原
    色光に分光する分光手段と、前記分光手段からの原色光
    が照射される複数の液晶パネルとを有し、前記各液晶パ
    ネルから出射される映像光を合成し、投射レンズを介し
    て投射するようにした投射型表示装置において、 前記光源から前記投射レンズに至る光路を覆って形成し
    たボックスと、このボックス内に前記分光手段を配置す
    るとともに、分光された光を前記複数の液晶パネルライ
    トバルブに導く光路の内、最も長い原色光の光路にリレ
    ーレンズを配置した光学ボックスと、 前記光学ボックス内の前記リレーレンズレンズに風を吹
    き付ける吸気ファンを含み、このリレーレンズに塵埃が
    付着するのを防止する塵埃付着防止手段と、 電源投入時の所定期間に前記吸気ファンを回転駆動する
    とともに、前記所定期間の経過後に前記液晶パネルを駆
    動して映像を表示させる表示制御回路とを具備したこと
    を特徴とする投射型表示装置。
  13. 【請求項13】 光源からの光を複数の原色光に分光す
    る分光手段と、前記分光手段からの原色光が照射される
    複数の液晶パネルとを有し、前記各液晶パネルから出射
    される映像光を合成し、投射レンズを介して投射するよ
    うにした投射型表示装置における光学ボックスであっ
    て、 前記光源と前記投射レンズ間に配置され、前記光源から
    の光が入射され前記光合成手段から出射されるまでの光
    路を覆って形成したボックスと、 前記ボックス内に配置され、前記分光手段によって分光
    された光を前記複数の液晶パネルに導く光路の内、最も
    長い原色光の光路上に配置したリレーレンズと、 前記リレーレンズに風を吹き付け、このリレーレンズに
    塵埃が付着するのを防止する塵埃付着防止手段と、を具
    備したことを特徴とする光学ボックス。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019084839A1 (zh) * 2017-11-01 2019-05-09 腾讯科技(深圳)有限公司 虚拟现实的终端设备、除尘方法及非易失性存储介质

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