JP2003185909A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ズーム操作環及びフォーカス操作環の操作性
の悪化を防止するとともに小型化を図ることのできるカ
メラを提供する。 【解決手段】 手動によりズーム操作を行うズーム操作
環8と、手動によりフォーカス操作を行うフォーカス操
作環9と、自動でフォーカス操作を行うアクチュエータ
20と、フォーカス操作の手動操作と自動操作とを切り
替える切替手段22とを備え、ズーム操作環8とフォー
カス操作環9とを軸方向に連続して配置して、オートフ
ォーカス時にズーム操作環8とフォーカス操作環9とを
把持してズーム操作を行えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動によりフォー
カス操作及びズーム操作を行うことのできるカメラに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のズーム機能を有するカメラではレ
ンズ群を内装した鏡胴が本体部から突出して設けられて
いる場合が多い。その場合、鏡胴にはズーム操作を行う
ためのズーム操作環とともにフォーカス操作を行うため
のフォーカス操作環が設けられることがある。
【0003】また、一眼レフカメラ用のズーム交換レン
ズではズーム操作環とともにフォーカス操作環が設けら
れるのが一般的である。これらの鏡胴では、操作時に手
の感触のみでズームとフォーカスを選択する場合が多
く、操作ミスを防ぐため各操作環を鏡胴上で軸方向に離
して配置している。
【0004】また、フォーカス操作をアクチュエータに
よって自動で行うことのできるカメラも知られている。
フォーカス操作を自動に切り替えることによってアクチ
ュエータを駆動して被写体への合焦動作が自動的に行わ
れる。この時、手動によりレンズ移動できないように通
常フォーカス操作環がロックされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年カ
メラの小型化に対する要求が強くなってきており鏡胴の
径方向及び軸方向の小型化が求められている。鏡胴の軸
方向を小型化するとズーム操作環やフォーカス操作環の
幅や間隔を広く確保することが困難になる。特にレンズ
径を小さくするとズーム操作環やフォーカス操作環の幅
を通常よりも広くしなければ良好な操作性が得られな
い。このため、鏡胴を小型化するとズーム操作環及びフ
ォーカス操作環の操作性が悪化する問題があった。これ
により、レンズ一体型の小型のカメラではズーム操作環
やフォーカス操作環が搭載されない場合もあった。
【0006】本発明は、ズーム操作環及びフォーカス操
作環の操作性の悪化を防止するとともに小型化を図るこ
とのできるカメラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、手動によりズーム操作を行うズーム操作環
と、手動によりフォーカス操作を行うフォーカス操作環
とを備え、前記ズーム操作環と前記フォーカス操作環と
を軸方向に連続して配置したことを特徴としている。
【0008】この構成によると、フォーカス操作環の回
転によりレンズが移動して手動でフォーカス操作が行わ
れ、ズーム操作環の回転によりレンズが移動してズーム
操作が行われる。また、連続して配置されるズーム操作
環とフォーカス操作環とを把持して回転することにより
ズーム操作及びフォーカス操作が行われる。
【0009】また本発明は、上記構成のカメラにおい
て、前記ズーム操作環の一部に前記フォーカス操作環を
外嵌したことを特徴としている。
【0010】また本発明は、上記各構成のカメラにおい
て、自動でフォーカス操作を行うアクチュエータと、自
動でフォーカス操作をする際に前記ズーム操作環と前記
フォーカス操作環とを連結する連結手段とを設けたこと
を特徴としている。この構成によると、フォーカス操作
の自動操作中に、ズーム操作環とフォーカス操作環とを
連結手段により連結して同時に回転させるとズーム操作
が行われる。
【0011】また本発明は、上記構成のカメラにおい
て、フォーカス操作の手動操作と自動操作とを切り替え
る切替手段を備え、前記切替手段と前記連結手段とが同
一部材から成ることを特徴としている。この構成による
と、フォーカス操作の手動操作時はズーム操作環とフォ
ーカス操作環とが独立に回転することができ、切替手段
によりフォーカス操作を自動操作に切り替えるとズーム
操作環とフォーカス操作環とが連結される。
【0012】また本発明は、上記各構成のカメラにおい
て、手動でフォーカス操作をする際に前記ズーム操作環
を固定する固定手段を設けたことを特徴としている。こ
の構成によると、フォーカス操作の手動操作中にズーム
操作環が固定され、フォーカス操作環を単独で回転させ
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は第1実施形態のカメラを示す
概略斜視図である。カメラ1は被写体像が形成されるフ
ィルム或いは撮像素子(何れも不図示)を内装した本体
部2の前面に、レンズ群を有する鏡胴7が突設されてい
る。
【0014】本体部2の端部の上面にはレリーズ釦6が
設けられ、レリーズ釦6の押下により露光動作が行われ
る。本体部2の上部には使用者が覗いて被写体の構図を
きめるファインダー窓3が設けられる。本体部2の前面
には、発光部と受光部とを備えて三角測量方式により被
写体との距離を検出するAFモジュール5と、撮影時の
照明光を射出するフラッシュ4とが設けられる。尚、A
Fの方式はこれに限るものではない。撮像素子が内装さ
れるデジタルカメラの場合には、撮像素子上の画像情報
を用いた所謂ビデオAF方式であってもよい。
【0015】図2は鏡胴7部分の詳細を示す断面図であ
る。本体部2には固定筒10と固定筒10よりも小径の
直進筒17とが同心に固定されている。固定筒10には
周方向に延びる貫通孔10aが形成されている。直進筒
17には軸方向に延びる貫通孔17aが形成されてい
る。
【0016】固定筒10と直進筒17との間には回転可
能なカム環16が設けられている。カム環16には孔部
16aおよびカム溝16bが形成されている。固定筒1
0の外面にはズーム操作環8が外嵌されている。ズーム
操作環8の一部の周面には凹部8aが形成され、凹部8
aにフォーカス操作環9が嵌合されている。これによ
り、ズーム操作環8とフォーカス操作環9とが軸方向に
連続して配置され、両者の周面が略同一の円筒面上に配
される。
【0017】また、ズーム操作環8には、固定筒10の
貫通孔10aを貫通してカム環16の孔部16aに嵌合
するガイドピン21が一体に設けられている。これによ
り、ズーム操作環8とカム環16とが一体に回転できる
ようになっている。
【0018】鏡胴7内には前面側から順に最前玉11、
ズームレンズ12及びフォーカスレンズ13から成るレ
ンズ群が配されている。最前玉11は固定筒10の前面
側に固定されている。ズームレンズ12はズームレンズ
保持枠14に保持されている。ズームレンズ保持枠14
と一体に形成されるガイドピン15は直進筒17の貫通
孔17aを貫通してカム環16のカム溝16bと係合し
ている。これにより、ズームレンズ12の位置が保持さ
れる。
【0019】フォーカスレンズ13はフォーカスレンズ
保持枠18に保持されている。フォーカスレンズ保持枠
18の一端には貫通孔(不図示)が設けられ、該貫通孔
には本体部2に固定されるフォーカスレンズ吊り軸19
が挿通されている。フォーカスレンズ保持枠18の他端
にはフォーカスモーター20のモータ軸20aが螺合さ
れている。フォーカスモーター20を駆動すると、フォ
ーカスレンズ保持枠18がフォーカスレンズ吊り軸19
に案内されてフォーカスレンズ13を直進移動できるよ
うになっている。
【0020】また、本体部2内にはフォーカス操作環9
の回転量を検出するフォトリフレクター等から成るフォ
ーカス操作環回転量検出部32(図3参照)が設けられ
る。フォーカスモーター20はAFモジュール5(図1
参照)の出力信号によって駆動されるとともに、フォー
カス操作環回転量検出部32の出力信号によっても駆動
される。このため、フォーカス操作環9の回転による手
動操作と、AFモジュール5の検出結果による自動操作
とを切り替える切替スイッチ22(図3参照)が設けら
れている。
【0021】図3はカメラ1のシステムを示すブロック
図である。本体部2内には各部の駆動を制御するCPU
34が設けられている。CPU34には切替スイッチ2
2、フォーカス操作環回転量検出部32及びAFモジュ
ール5が接続され、これらの出力信号が入力される。ま
た、CPU34にはフォーカスモーター20を駆動する
ドライバー35が接続されている。
【0022】CPU34では、切替スイッチ22の切替
えに応じてフォーカス操作環回転量検出部32またはA
Fモジュール5の出力信号に応じたフォーカスモータ2
0の駆動量が演算され、ドライバー35に駆動量が送ら
れる。ドライバー35は所定の駆動量に応じた駆動電流
をフォーカスモーター20に与えてフォーカス操作環9
の回転量またはAFモジュール5の検知結果に基づくフ
ォーカスモーター20の駆動が行われるようになってい
る。
【0023】上記構成のカメラ1において、切替スイッ
チ22を手動側にした場合には、フォーカス操作環9を
回転させると回転量に応じてフォーカスモーター20が
駆動され、フォーカスレンズ13が所望の位置に配置さ
れる。これにより、手動でフォーカス操作が行われる。
【0024】また、ズーム操作環8を回転させるとガイ
ドピン21を介してカム環16が回転する。その結果、
ガイドピン15とカム溝16bとが係合し、ガイドピン
15が直進筒17の貫通孔17aに案内されてズームレ
ンズ12が直進移動する。これにより、ズーム操作が行
われる。
【0025】切替スイッチ22を自動側にした場合に
は、AFモジュール5の出力信号に応じてフォーカスモ
ータ20が駆動され、フォーカスレンズ13が所望の位
置に配置される。これにより、自動でフォーカス操作が
行われる。また、ズーム操作はズーム操作環8の回転に
より上記と同様に行われる。
【0026】この時、フォーカス操作環9を回転しても
フォーカスレンズ13の移動に関与しない。このため、
ズーム操作環8とともにフォーカス操作環9を把持して
ズーム操作を行うことができる。従って、鏡胴7を軸方
向に小型化しても幅の広い操作環(ズーム操作環8及び
フォーカス操作環9)を把持することができるので、ズ
ーム操作時の操作性の悪化を防止することができる。
尚、手動でフォーカス操作を行う場合にはフォーカス操
作環9の幅が短いため操作性が悪いが、フォーカス操作
は自動で行われる機会が多いため、通常のカメラの使用
時おいては特に支障はない。
【0027】次に図4、図5、図6は第2実施形態のカ
メラを示す概略斜視図及び鏡胴部分の断面図である。こ
れらの図において、前述の図1〜図3に示す第1実施形
態と同一の部分には同一の符号を付している。第1実施
形態と異なる点は、フォーカス操作の手動操作と自動操
作とを切り替える切替スイッチ22をズーム操作環8の
一部に配置している点である。その他の部分は第1実施
形態と同様である。
【0028】切替スイッチ22は略L字型の断面形状を
有し、前後にスライド移動可能になっている。また、フ
ォーカス操作環9の後端の一部には切替スイッチ22と
係合可能な溝部9aが形成されている。そして、切替ス
イッチ22を後端に配すると手動でフォーカス操作が可
能な状態となり、前端に配すると自動でフォーカス操作
が行われるようになっている。
【0029】図5は切替スイッチ22を後端に配した状
態を示しており、フォーカス操作環9とズーム操作環8
とが独立に回転可能になっている。図6は、切替スイッ
チ22を前方へスライドさせた状態を示している。切替
スイッチ22はフォーカス操作環9の溝部9aに係合
し、フォーカス操作環9がズーム操作環8と一体に回転
できるようになっている。
【0030】従って、手動によるフォーカス操作の時は
フォーカス操作環9をズーム操作環8に対して独立に回
転させることができる。また、自動によるフォーカス操
作の時はフォーカス操作環9とズーム操作環8とが連結
して一体に回転させることができる。従って、第1実施
形態と同様の効果を得ることができるとともにズーム操
作環8とフォーカス操作環9とを簡単に一体回転するこ
とができ操作性を向上させることができる。尚、切替ス
イッチ22を他の位置に設けて、切替スイッチ22とは
別部材から成る連結部材によりフォーカス操作環9とズ
ーム操作環8とを連結してもよい。
【0031】次に図7は第3実施形態のカメラの鏡胴部
分を示す断面図である。前述の図4〜図6に示す第2実
施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第2
実施形態と異なる点は、切替スイッチ22を略T字型の
断面形状に形成し、切替スイッチ22の後端にゴム等の
摩擦係数の大きい摩擦材23(固定手段)が設けられて
いる。また切替スイッチ22の後退時に切替スイッチ2
2を本体部2側に付勢する付勢手段(不図示)が設けら
れている。その他の点は第2実施形態と同様である。
【0032】図7は切替スイッチ22を後端に配した状
態を示しており、フォーカス操作環9がズーム操作環8
に対して独立に回転可能になっている。図8は、切替ス
イッチ22を前方へスライドさせた状態を示している。
切替スイッチ22はフォーカス操作環9の溝部9aに係
合し、フォーカス操作環9がズーム操作環8と一体に回
転できる。
【0033】本実施形態によると、手動によるフォーカ
ス操作の時に、付勢手段により切替スイッチ22が本体
部2に押圧される。このため、摩擦材23と本体部2と
の摩擦力によってズーム操作環8が固定され、フォーカ
ス操作環9とズーム操作環8との一体回転を防止するこ
とができる。従って、第2実施形態と同様の効果を得る
ことができるとともに、手動によるフォーカス操作の操
作性を向上させることができる。
【0034】尚、切替スイッチ22を他の位置に設け
て、切替スイッチ22とは別部材から成る摩擦材等によ
りズーム操作環8を固定してもよい。また、摩擦材23
に替えて他の固定手段を設けてもよい。例えば、切替ス
イッチ22の後端にくさび状部を形成し、本体部2に環
状に形成した溝にくさび状部を押入してズーム操作環8
を固定してもよい。
【0035】次に、図9は第4実施形態のカメラを示す
概略斜視図である。前述の図1に示す第1実施形態と同
様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と
異なる点はズーム操作環8とフォーカス操作環9とを軸
方向に隣接して並設している点である。その他の部分は
第1実施形態と同様である。
【0036】本実施形態においても第1実施形態と同様
に、自動によるフォーカス操作時にズーム操作環8とと
もにフォーカス操作環9を把持してズーム操作を行うこ
とができる。従って、鏡胴7を軸方向に小型化してもズ
ーム操作時の操作性の悪化を防止することができる。
【0037】第1実施形態と同様に、ズーム操作環8に
フォーカス操作環9を外嵌してズーム操作環8とフォー
カス操作環9とを並設してもよい。また、本実施形態に
第2、第3実施形態と同様の切替スイッチ22を設けて
もよい。
【0038】尚、第1〜第4実施形態において、図10
に示すように、ズーム操作環8の回転量を検出するズー
ム操作環回転量検出部33及びズームレンズ12を駆動
するズームモータ36を設けてもよい。即ち、ズーム操
作環回転量検出部33により検出されたズーム操作環8
の回転量に応じた出力信号に基づいてCPU34がドラ
イバ35を介してズームモータ36を駆動する。これに
より、ズームレンズ12が移動してズーム操作が行われ
る。
【0039】この構成においても第1〜第4実施形態と
同様に、鏡胴7を軸方向に小型化しても自動でフォーカ
ス操作を行う際に手動によるズーム操作の操作性の悪化
を防止することができる。更に、鏡胴構成を簡略化する
ことができるため更なる小型化も可能となる。
【0040】また、レンズ鏡胴一体のカメラと同様に、
一眼レフカメラのズーム交換レンズの場合にも第1〜第
4実施形態と同様の鏡胴を適用して同様の効果を得るこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によると、ズーム操作環とフォー
カス操作環とを軸方向に連続して配置しているので、自
動によるフォーカス操作時に、ズーム操作環とともにフ
ォーカス操作環を把持してズーム操作を行うことができ
る。従って、鏡胴を軸方向に小型化した場合であっても
ズーム操作時の操作性の悪化を防止することができる。
【0042】また本発明によると、ズーム操作環の一部
にフォーカス操作環を外嵌しているので、簡単にズーム
操作環とフォーカス操作環とを軸方向に連続して配置で
きるとともに、ズーム操作環の幅を広くすることができ
る。
【0043】また本発明によると、自動でフォーカス操
作をする際にズーム操作環とフォーカス操作環とを連結
する連結手段を設けたので、ズーム操作環とフォーカス
操作環とを簡単に一体回転することができ操作性を向上
させることができる。
【0044】また本発明によると、フォーカス操作の手
動操作と自動操作とを切り替える切替手段と連結手段と
が同一部材から成るので、フォーカス操作環とズーム操
作環との連結と、フォーカス操作の切替えとを一操作で
行い誤操作を防止するとともに部品点数を削減すること
ができる。
【0045】また本発明によると、手動でフォーカス操
作をする際にズーム操作環を固定する固定手段を設けた
ので、手動によるフォーカス操作時の操作性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の第1実施形態のカメラを示す概略
斜視図である。
【図2】は、本発明の第1実施形態のカメラの鏡胴部分
を示す断面図である。
【図3】は、本発明の第1実施形態のカメラのシステム
構成を示すブロック図である。
【図4】は、本発明の第2実施形態のカメラを示す概略
斜視図である。
【図5】は、本発明の第2実施形態のカメラの鏡胴部分
を示す断面図である。
【図6】は、本発明の第2実施形態のカメラの鏡胴部分
を示す断面図である。
【図7】は、本発明の第3実施形態のカメラの鏡胴部分
を示す断面図である。
【図8】は、本発明の第3実施形態のカメラの鏡胴部分
を示す断面図である。
【図9】は、本発明の第4実施形態のカメラを示す概略
斜視図である。
【図10】は、本発明の他の実施形態のカメラのシステ
ム構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 本体部 3 ファインダー窓 4 フラッシュ 5 AFモジュール 6 レリーズ釦 7 鏡胴 8 ズーム操作環 9 フォーカス操作環 10 固定筒 11 最前玉 12 ズームレンズ 13 フォーカスレンズ 15、21 ガイドピン 16 カム環 17 直進筒 20 フォーカスモーター 22 切替スイッチ 23 摩擦材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 眞一 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 河野 哲生 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 小嶋 和彦 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H011 CA01 CA18 2H044 BA04 BA07 BE11 DA01 DA02 DA04 DB01 DB02 DE04 EC06 2H100 AA18 AA32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動によりズーム操作を行うズーム操作
    環と、手動によりフォーカス操作を行うフォーカス操作
    環とを備え、前記ズーム操作環と前記フォーカス操作環
    とを軸方向に連続して配置したことを特徴とするカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 前記ズーム操作環の一部に前記フォーカ
    ス操作環を外嵌したことを特徴とする請求項1に記載に
    カメラ。
  3. 【請求項3】 自動でフォーカス操作を行うアクチュエ
    ータと、自動でフォーカス操作をする際に前記ズーム操
    作環と前記フォーカス操作環とを連結する連結手段とを
    設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    のカメラ。
  4. 【請求項4】 フォーカス操作の手動操作と自動操作と
    を切り替える切替手段を備え、前記切替手段と前記連結
    手段とが同一部材から成ることを特徴とする請求項3に
    記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 手動でフォーカス操作をする際に前記ズ
    ーム操作環を固定する固定手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1〜請求項4のいずれかに記載のカメラ。
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