JP2003184885A - 円すいころ軸受およびパイロット部軸支持構造 - Google Patents
円すいころ軸受およびパイロット部軸支持構造Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/34—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
- F16C19/38—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
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- General Details Of Gearings (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スキューが発生し難く、かつミスアライメン
ト発生時のスキューの影響が生じ難く、軸受寿命を向上
させることのできる円すいころ軸受を提供する。トラン
スミッションのパイロット部等に適用される。 【解決手段】 内輪1に大鍔面5aを有する円すいころ
軸受において、各円すいころ3を、長さ方向に並ぶ複数
個の分割ころ3A,3Bに分割する。同じ円周方向位置
に並ぶ複数の分割ころ3A,3Bは、保持器4の互いに
同じポケット4a内に保持する。内外輪1,2の軌道面
1a,2aは、いずれも、各分割ころ3A,3Bに対応
する軸方向部分間に渡って連続した一つの円すい状面と
する。
ト発生時のスキューの影響が生じ難く、軸受寿命を向上
させることのできる円すいころ軸受を提供する。トラン
スミッションのパイロット部等に適用される。 【解決手段】 内輪1に大鍔面5aを有する円すいころ
軸受において、各円すいころ3を、長さ方向に並ぶ複数
個の分割ころ3A,3Bに分割する。同じ円周方向位置
に並ぶ複数の分割ころ3A,3Bは、保持器4の互いに
同じポケット4a内に保持する。内外輪1,2の軌道面
1a,2aは、いずれも、各分割ころ3A,3Bに対応
する軸方向部分間に渡って連続した一つの円すい状面と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の機器に用
いられる円すいころ軸受、およびこの軸受を装備した自
動車のトランスミッションのパイロット部軸支持構造に
関する。
いられる円すいころ軸受、およびこの軸受を装備した自
動車のトランスミッションのパイロット部軸支持構造に
関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】図8は、
従来のマニュアルトランスミッションのパイロット部に
使用される円すいころ軸受の一例を示す。この軸受は、
内輪51と外輪52との間に、保持器54で保持された
円すいころ53を配置したものである。内輪51は、円
すい状の軌道面51aを有し、大径側に大鍔面55aが
設けられている。外輪52は、独立した部品としては設
けられず、ギヤの内径部が外輪52となっている。この
部位の軸受は、トランスミッションの構造上の制約か
ら、断面高さHを高く採ることができない。しかしなが
ら、負荷される荷重が大きいために、大きな負荷容量を
確保する必要があるため、軸受幅が広く、ころ53が細
くて長い形状の円すいころ軸受となっている。例えば、
ころ長さがころ径の2倍を超えるような細長形状とされ
ている。
従来のマニュアルトランスミッションのパイロット部に
使用される円すいころ軸受の一例を示す。この軸受は、
内輪51と外輪52との間に、保持器54で保持された
円すいころ53を配置したものである。内輪51は、円
すい状の軌道面51aを有し、大径側に大鍔面55aが
設けられている。外輪52は、独立した部品としては設
けられず、ギヤの内径部が外輪52となっている。この
部位の軸受は、トランスミッションの構造上の制約か
ら、断面高さHを高く採ることができない。しかしなが
ら、負荷される荷重が大きいために、大きな負荷容量を
確保する必要があるため、軸受幅が広く、ころ53が細
くて長い形状の円すいころ軸受となっている。例えば、
ころ長さがころ径の2倍を超えるような細長形状とされ
ている。
【0003】この円すいころ軸受のころ53は、運転
中、内輪51または外輪52の軌道面に接して駆動され
回転するが、滑り運動を行うころ53の大端面53bと
大鍔面55aとの間は、ころ53の回転を阻止する抵抗
発生部となっている。通常、ころ53は、図10に強調
して示すように外周面がクラウニング形状となってい
て、長さ方向の中央部を中心に接触しているが、この接
触位置Pは、内輪51に嵌合した軸の撓み等により移動
する。接触位置Pが内輪51の小径側に寄ると、抵抗発
生部となる大鍔面55aから接触位置Pまでの距離が大
きくなるため、図9のように、ころ53のスキュー(ス
キュー角度θ)が発生し易い。この傾向は、ころ53の
長さが長いほど大きい。また、軸の撓みによるミスアラ
イメントが発生すると、内輪51と外輪52がころ53
と接触する位置が、図10に点P1,P2で示すよう
に、小径側と大径側に別れる場合がある。この場合に
は、駆動力がそのまま、ころ53をスキューさせようと
する力として作用する。
中、内輪51または外輪52の軌道面に接して駆動され
回転するが、滑り運動を行うころ53の大端面53bと
大鍔面55aとの間は、ころ53の回転を阻止する抵抗
発生部となっている。通常、ころ53は、図10に強調
して示すように外周面がクラウニング形状となってい
て、長さ方向の中央部を中心に接触しているが、この接
触位置Pは、内輪51に嵌合した軸の撓み等により移動
する。接触位置Pが内輪51の小径側に寄ると、抵抗発
生部となる大鍔面55aから接触位置Pまでの距離が大
きくなるため、図9のように、ころ53のスキュー(ス
キュー角度θ)が発生し易い。この傾向は、ころ53の
長さが長いほど大きい。また、軸の撓みによるミスアラ
イメントが発生すると、内輪51と外輪52がころ53
と接触する位置が、図10に点P1,P2で示すよう
に、小径側と大径側に別れる場合がある。この場合に
は、駆動力がそのまま、ころ53をスキューさせようと
する力として作用する。
【0004】トランスミッションのパイロット部は、構
造上、ギア荷重の負荷により発生する軸の撓み量が大き
い部位である。そのため、軸受内部に角度誤差が生じ、
ころ53のスキューが発生し易くなる。ころ53にスキ
ューが発生すると、ころ端面53bと大鍔面55aと
で、所謂かじりが生じる。また、ころ53の転動面と内
外輪51,52の軌道面51a,52aとの間で滑りが
発生すると、ピーリングやスミアリングが発生し、剥離
に至るなど、軸受寿命に悪影響を及ぼす。
造上、ギア荷重の負荷により発生する軸の撓み量が大き
い部位である。そのため、軸受内部に角度誤差が生じ、
ころ53のスキューが発生し易くなる。ころ53にスキ
ューが発生すると、ころ端面53bと大鍔面55aと
で、所謂かじりが生じる。また、ころ53の転動面と内
外輪51,52の軌道面51a,52aとの間で滑りが
発生すると、ピーリングやスミアリングが発生し、剥離
に至るなど、軸受寿命に悪影響を及ぼす。
【0005】従来の円すいころ軸受では、この対策とし
て、鍔部に逃げを設けたり(特開2000−7077
5号)、ころのクラウニングを大きくしたり、軌道
輪軌道面の粗さ向上や、通過する潤滑油量を増大させる
などの対策を行ってきた。しかし、軸受に作用する荷重
は大きくなっていく傾向にあり、その反面、軸受断面高
さH(図8)は大きくできず、幅寸法のみが広がって行
く傾向にある。このような状況下では、従来の上記の各
対策では限界がある。
て、鍔部に逃げを設けたり(特開2000−7077
5号)、ころのクラウニングを大きくしたり、軌道
輪軌道面の粗さ向上や、通過する潤滑油量を増大させる
などの対策を行ってきた。しかし、軸受に作用する荷重
は大きくなっていく傾向にあり、その反面、軸受断面高
さH(図8)は大きくできず、幅寸法のみが広がって行
く傾向にある。このような状況下では、従来の上記の各
対策では限界がある。
【0006】この発明の目的は、断面高さを増大させる
ことなく定格荷重を確保しながら、スキューが発生し難
く、かつミスアライメントの発生によるスキューの影響
が生じ難く、軸受寿命を向上させることのできる円すい
ころ軸受を提供することである。この発明の他の目的
は、パイロット部軸受のスキューが発生し難く、かつミ
スアライメントの発生時にもスキューの影響が生じ難
く、パイロット部の軸受寿命を向上させることのできる
トランスミッションのパイロット部軸支持構造を提供す
ることである。
ことなく定格荷重を確保しながら、スキューが発生し難
く、かつミスアライメントの発生によるスキューの影響
が生じ難く、軸受寿命を向上させることのできる円すい
ころ軸受を提供することである。この発明の他の目的
は、パイロット部軸受のスキューが発生し難く、かつミ
スアライメントの発生時にもスキューの影響が生じ難
く、パイロット部の軸受寿命を向上させることのできる
トランスミッションのパイロット部軸支持構造を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の円すいころ軸
受は、円すい状の軌道面を有しこの軌道面の大径側に大
鍔面が設けられた内輪と、円すい状の軌道面を有する外
輪と、これら内外輪の軌道面の間に転動自在に配列され
た複数個の円すいころと、各円すいころを保持するポケ
ットを円周方向の複数個所に有する保持器とを備えた円
すいころ軸受において、上記各円すいころを、長さ方向
に並ぶ複数個の分割ころに分割したものである。上記内
輪および外輪の軌道面は、各分割ころに対応する軸方向
部分間に渡って連続した一つの円すい状面とする。この
構成によると、各円すいころを長さ方向に分割したた
め、個々の分割ころは、ころ径に対するころ長さの比が
小さくなる。このため、分割ころのスキューが発生し難
くなる。また、大鍔面に接する分割ころの長さが短いた
め、ミスアラメイント等によって軌道面と分割ころとの
接触位置が小径側へ寄っても、その接触位置と大鍔面と
の距離が短くて、分割ころのスキューの影響が大鍔面に
伝わり難い。これによってもスキューが発生し難くな
る。各円すいころは分割するが、非分割の軸受に比べ
て、長さ方向に並ぶ分割ころの総長さは同等に維持され
るため、同等の定格荷重を確保することができる。ま
た、円すいころを分割することによってスキュー対策と
するため、従来から施されている他の各種のスキュー対
策との併用も容易である。保持器による分割ころの保持
について、同じ円周方向位置に並ぶ複数の分割ころ、つ
まり互いに分割された複数のころは、保持器の互いに同
じポケット内に保持しても良い。これにより、従来のこ
ろ非分割の軸受の保持器をそのまま用いることができ
る。
受は、円すい状の軌道面を有しこの軌道面の大径側に大
鍔面が設けられた内輪と、円すい状の軌道面を有する外
輪と、これら内外輪の軌道面の間に転動自在に配列され
た複数個の円すいころと、各円すいころを保持するポケ
ットを円周方向の複数個所に有する保持器とを備えた円
すいころ軸受において、上記各円すいころを、長さ方向
に並ぶ複数個の分割ころに分割したものである。上記内
輪および外輪の軌道面は、各分割ころに対応する軸方向
部分間に渡って連続した一つの円すい状面とする。この
構成によると、各円すいころを長さ方向に分割したた
め、個々の分割ころは、ころ径に対するころ長さの比が
小さくなる。このため、分割ころのスキューが発生し難
くなる。また、大鍔面に接する分割ころの長さが短いた
め、ミスアラメイント等によって軌道面と分割ころとの
接触位置が小径側へ寄っても、その接触位置と大鍔面と
の距離が短くて、分割ころのスキューの影響が大鍔面に
伝わり難い。これによってもスキューが発生し難くな
る。各円すいころは分割するが、非分割の軸受に比べ
て、長さ方向に並ぶ分割ころの総長さは同等に維持され
るため、同等の定格荷重を確保することができる。ま
た、円すいころを分割することによってスキュー対策と
するため、従来から施されている他の各種のスキュー対
策との併用も容易である。保持器による分割ころの保持
について、同じ円周方向位置に並ぶ複数の分割ころ、つ
まり互いに分割された複数のころは、保持器の互いに同
じポケット内に保持しても良い。これにより、従来のこ
ろ非分割の軸受の保持器をそのまま用いることができ
る。
【0008】上記各分割ころの外周面形状は、クラウニ
ング形状としても良い。クラウニングは、ころに大きな
端荷重が生じることを防止するものであり、ころ側に施
しても、軌道面側に施しても良いが、各分割ころに施す
方が製造が容易である。
ング形状としても良い。クラウニングは、ころに大きな
端荷重が生じることを防止するものであり、ころ側に施
しても、軌道面側に施しても良いが、各分割ころに施す
方が製造が容易である。
【0009】長さ方向に並ぶ複数個の分割ころの総長さ
と、これら複数の分割ころの最大径との比である、(こ
ろ総長さ)/(最大径)の値は、2倍以上としても良
い。ころ長さのころ最大径に対する比が2倍以上である
と、通常の軸受では上記のようにスキューが発生し易
い。そのため、この発明における円すいころを分割した
ことによるスキューの発生防止がより効果的である。
と、これら複数の分割ころの最大径との比である、(こ
ろ総長さ)/(最大径)の値は、2倍以上としても良
い。ころ長さのころ最大径に対する比が2倍以上である
と、通常の軸受では上記のようにスキューが発生し易
い。そのため、この発明における円すいころを分割した
ことによるスキューの発生防止がより効果的である。
【0010】上記内輪の大鍔面は、円すいころの大端面
に接する円すい面と、この円すい面の外径側に滑らかに
連なり、円すいころの大端面から離隔する方向に湾曲す
る逃げ面とを有する形状としても良い。このように逃げ
面を形成することにより、ころのスキュー発生時に、こ
ろ端面と大鍔面との当たりによる大鍔面の傷付き、所謂
かじりが防止される。
に接する円すい面と、この円すい面の外径側に滑らかに
連なり、円すいころの大端面から離隔する方向に湾曲す
る逃げ面とを有する形状としても良い。このように逃げ
面を形成することにより、ころのスキュー発生時に、こ
ろ端面と大鍔面との当たりによる大鍔面の傷付き、所謂
かじりが防止される。
【0011】この発明において、長さ方向に並ぶ分割こ
ろの個数を2個とし、内輪の小径側の分割ころの長さを
大径側の分割ころの長さよりも長くしても良い。円すい
ころの分割数は、2個よりも3個または4個以上と多く
する方が1個の分割ころの長さを短くできて、スキュー
防止には有利であるが、分割数が増えると、個々の分割
ころの端部外周の面取り等によって、実質のころ総長さ
が短くなる。このため、分割個数は2個とすることが、
定格荷重の確保の面で有利である。円すいころを分割し
た場合、ミスアライメント発生時に軌道面の接触位置が
小径側へ寄ることによって、スキュー影響を大鍔面へ与
えるのは、大鍔面に隣接する分割ころである。このた
め、小径側の分割ころの長さを大径側の分割ころの長さ
よりも長し、大径側の分割ころの長さを短くすることに
より、上記ミスアライメント発生時のスキューの影響を
小さくできる。
ろの個数を2個とし、内輪の小径側の分割ころの長さを
大径側の分割ころの長さよりも長くしても良い。円すい
ころの分割数は、2個よりも3個または4個以上と多く
する方が1個の分割ころの長さを短くできて、スキュー
防止には有利であるが、分割数が増えると、個々の分割
ころの端部外周の面取り等によって、実質のころ総長さ
が短くなる。このため、分割個数は2個とすることが、
定格荷重の確保の面で有利である。円すいころを分割し
た場合、ミスアライメント発生時に軌道面の接触位置が
小径側へ寄ることによって、スキュー影響を大鍔面へ与
えるのは、大鍔面に隣接する分割ころである。このた
め、小径側の分割ころの長さを大径側の分割ころの長さ
よりも長し、大径側の分割ころの長さを短くすることに
より、上記ミスアライメント発生時のスキューの影響を
小さくできる。
【0012】この発明のトランスミッションのパイロッ
ト部軸支持構造は、ハウジングに軸受を介して入力側軸
が回転自在に支持され、入力側軸と同一軸心上に下段側
軸が配置され、両軸を互いに相対回転自在に支持するパ
イロット部軸受が、下段側軸の外周と入力側軸の内周の
間に設けられたトランスミッションのパイロット部軸支
構造において、上記パイロット部軸受を、この発明にお
ける上記いずれかの構成の円すいころ軸受としたもので
ある。パイロット部軸受は、トランスミッションの構造
上の制約から、円すいころが細くて長い形状となり、し
かも軸の撓みが発生し易い個所の軸受である。このた
め、この発明における円すいころ軸受のスキュー防止の
効果、ミスアライメント発生時のスキューの影響緩和の
効果が、効果的なものとなり、パイロット部軸受の軸受
寿命が向上する。
ト部軸支持構造は、ハウジングに軸受を介して入力側軸
が回転自在に支持され、入力側軸と同一軸心上に下段側
軸が配置され、両軸を互いに相対回転自在に支持するパ
イロット部軸受が、下段側軸の外周と入力側軸の内周の
間に設けられたトランスミッションのパイロット部軸支
構造において、上記パイロット部軸受を、この発明にお
ける上記いずれかの構成の円すいころ軸受としたもので
ある。パイロット部軸受は、トランスミッションの構造
上の制約から、円すいころが細くて長い形状となり、し
かも軸の撓みが発生し易い個所の軸受である。このた
め、この発明における円すいころ軸受のスキュー防止の
効果、ミスアライメント発生時のスキューの影響緩和の
効果が、効果的なものとなり、パイロット部軸受の軸受
寿命が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図5と共に説明する。この円すいころ軸受は、内輪1
と、外輪2と、これら内外輪1,2の軌道面1a,2a
の間に転動自在に円周方向に配列された複数個の円すい
ころ3と、保持器4とを備える。内輪1は、軌道面1a
が円すい状に形成されたものであり、軌道面1aの大径
側および小径側に、大鍔5および小鍔6をそれぞれ有す
る。大鍔5の内側の側面が大鍔面5aとなる。外輪2
は、軌道面2aが円すい状に形成されたものであり、鍔
無しとされている。外輪2は、独立した軸受部品であっ
ても、またギヤや軸など、他の機械部品を兼用するもの
であっても良い。例えば、この円すいころ軸受をトラン
スミッションのパイロット部用の軸受とする場合は、外
輪2はギヤを兼用する部品とされる。
し図5と共に説明する。この円すいころ軸受は、内輪1
と、外輪2と、これら内外輪1,2の軌道面1a,2a
の間に転動自在に円周方向に配列された複数個の円すい
ころ3と、保持器4とを備える。内輪1は、軌道面1a
が円すい状に形成されたものであり、軌道面1aの大径
側および小径側に、大鍔5および小鍔6をそれぞれ有す
る。大鍔5の内側の側面が大鍔面5aとなる。外輪2
は、軌道面2aが円すい状に形成されたものであり、鍔
無しとされている。外輪2は、独立した軸受部品であっ
ても、またギヤや軸など、他の機械部品を兼用するもの
であっても良い。例えば、この円すいころ軸受をトラン
スミッションのパイロット部用の軸受とする場合は、外
輪2はギヤを兼用する部品とされる。
【0014】この円すいころ軸受は、上記構成の軸受に
おいて、各円すいころ3を、長さ方向に並ぶ複数個の分
割ころ3A,3Bに分割したものである。円すいころ3
の分割個数は、この実施形態では2個としているが、図
6に示すように3個の分割ころ3A,3B,3Cに分割
しても、また4個以上に分割しても良い。軸受幅が広い
場合に、分割数を増やすことが有効である。内輪1およ
び外輪2の軌道面1a,2aは、各分割ころ3A,3B
に対応する軸方向部分間に渡って連続した一つの円すい
状面とされている。
おいて、各円すいころ3を、長さ方向に並ぶ複数個の分
割ころ3A,3Bに分割したものである。円すいころ3
の分割個数は、この実施形態では2個としているが、図
6に示すように3個の分割ころ3A,3B,3Cに分割
しても、また4個以上に分割しても良い。軸受幅が広い
場合に、分割数を増やすことが有効である。内輪1およ
び外輪2の軌道面1a,2aは、各分割ころ3A,3B
に対応する軸方向部分間に渡って連続した一つの円すい
状面とされている。
【0015】保持器4は、図2,図3に示すように、円
すいころ3を保持するポケット4aを円周方向の複数個
所に有するものであり、同じ円周方向位置に並ぶ複数の
分割ころ3A,3Bは、保持器4の互いに同じポケット
4a内に保持している。保持器4は、ころ非分離の保持
器と同じものを用いることができ、例えば従来の鉄板製
の保持器をそのまま使用することができる。保持器4に
対する円すいころ3の組み立て方法も、分割ころ3A,
3Bを2個並べる点が異なるだけであり、保持器4を底
広げし、加締る方法で、軸受への円すいころ3の組み立
てが行える。なお、この例では保持器4は鉄板製である
が、樹脂製としても良い。
すいころ3を保持するポケット4aを円周方向の複数個
所に有するものであり、同じ円周方向位置に並ぶ複数の
分割ころ3A,3Bは、保持器4の互いに同じポケット
4a内に保持している。保持器4は、ころ非分離の保持
器と同じものを用いることができ、例えば従来の鉄板製
の保持器をそのまま使用することができる。保持器4に
対する円すいころ3の組み立て方法も、分割ころ3A,
3Bを2個並べる点が異なるだけであり、保持器4を底
広げし、加締る方法で、軸受への円すいころ3の組み立
てが行える。なお、この例では保持器4は鉄板製である
が、樹脂製としても良い。
【0016】図1において、円すいころ3の総長さL、
すなわち長さ方向に並ぶ複数個の分割ころ3A,3Bの
総長さLと、これら複数の分割ころ3A,3Bの最大径
dとの比である、(ころ総長さL)/(最大径d)の値
は、例えば2倍以上とされている。なお、各分割ころ3
A,3Bは、円すいころ3を長さ方向に分割したもので
あるため、内輪軌道面1aの大径側の分割ころ3Aの方
が小径側の分割ころ3Bよりも外径が大きいものとなっ
ている。分割ころ3A,3Bの端面形状は、種々の形状
が採用できるが、この実施形態では、内輪1の大鍔面5
aと接触する分割ころ3Aの大端面3Abは球面状とさ
れ、大鍔面5aと接触しない分割ころ3Bの大端面3B
bは平坦面状とされている。大鍔面5aと接触する大端
面3Abを球面状としたのは、従来の円すいころ軸受と
同様に、大鍔面5aとの滑り部の油膜形成能力を確保す
るためである。分割ころ3A,3Bの相互間では球面状
とする必要がないため、平坦面とされている。各分割こ
ろ3A,3Bの両側の端面における外周縁には面取りが
施されている。分割ころ3Aの小端面および分割ころ3
Bの両端面の最終仕上げは、ヘッダ、旋削、研削等のい
ずれの加工方法を採用しても良い。分割ころ3Aの大端
面3Abは、研削またはスーパー仕上げとされる。
すなわち長さ方向に並ぶ複数個の分割ころ3A,3Bの
総長さLと、これら複数の分割ころ3A,3Bの最大径
dとの比である、(ころ総長さL)/(最大径d)の値
は、例えば2倍以上とされている。なお、各分割ころ3
A,3Bは、円すいころ3を長さ方向に分割したもので
あるため、内輪軌道面1aの大径側の分割ころ3Aの方
が小径側の分割ころ3Bよりも外径が大きいものとなっ
ている。分割ころ3A,3Bの端面形状は、種々の形状
が採用できるが、この実施形態では、内輪1の大鍔面5
aと接触する分割ころ3Aの大端面3Abは球面状とさ
れ、大鍔面5aと接触しない分割ころ3Bの大端面3B
bは平坦面状とされている。大鍔面5aと接触する大端
面3Abを球面状としたのは、従来の円すいころ軸受と
同様に、大鍔面5aとの滑り部の油膜形成能力を確保す
るためである。分割ころ3A,3Bの相互間では球面状
とする必要がないため、平坦面とされている。各分割こ
ろ3A,3Bの両側の端面における外周縁には面取りが
施されている。分割ころ3Aの小端面および分割ころ3
Bの両端面の最終仕上げは、ヘッダ、旋削、研削等のい
ずれの加工方法を採用しても良い。分割ころ3Aの大端
面3Abは、研削またはスーパー仕上げとされる。
【0017】円すいころ3における各分割ころ3A,3
Bの長さL1,L2は、互いに同じ長さであっても、ま
た相互に異ならせても良い。円すいころ3を3個以上に
分割する場合も同様である。円すいころ3を2分割する
場合、分割ころ3A,3Bの長さL1,L2は、L1≦
L2とすることが好ましく、より好ましくはL1<L2
である。すなわち、内輪1の小径側の分割ころ3Bの長
さL2を大径側の分割ころ3Aの長さL1よりも長くす
ることが好ましい。円すいころ3を3個以上に分割する
場合は、各分割ころ3A,3B,3C,…(図6)の中
で、内輪1の最も大径側に配置する分割ころ3Aの長さ
を最も短くすることが好ましい。
Bの長さL1,L2は、互いに同じ長さであっても、ま
た相互に異ならせても良い。円すいころ3を3個以上に
分割する場合も同様である。円すいころ3を2分割する
場合、分割ころ3A,3Bの長さL1,L2は、L1≦
L2とすることが好ましく、より好ましくはL1<L2
である。すなわち、内輪1の小径側の分割ころ3Bの長
さL2を大径側の分割ころ3Aの長さL1よりも長くす
ることが好ましい。円すいころ3を3個以上に分割する
場合は、各分割ころ3A,3B,3C,…(図6)の中
で、内輪1の最も大径側に配置する分割ころ3Aの長さ
を最も短くすることが好ましい。
【0018】円すいころ3における各分割ころ3A,3
Bは、図5に強調して示すように、転動面3Aa,3B
aの形状をクラウニング形状とすることが好ましい。こ
のクラウニングは、全長にわたる円弧形状のクラウニン
グ形状、つまりフルクラウニングとし、そのドロップ量
δを10μm以上とすることが好ましい。ドロップ量δ
は、クラウニングにより生じる母線高さの差である。
Bは、図5に強調して示すように、転動面3Aa,3B
aの形状をクラウニング形状とすることが好ましい。こ
のクラウニングは、全長にわたる円弧形状のクラウニン
グ形状、つまりフルクラウニングとし、そのドロップ量
δを10μm以上とすることが好ましい。ドロップ量δ
は、クラウニングにより生じる母線高さの差である。
【0019】内輪1の軌道面1aと、分割ころ3A,3
Bの転動面3Aa,3Baとの合成表面粗さは、0.0
6μmRa以下とすることが好ましい。外輪2について
も、その軌道面2aと分割ころ3A,3Bの転動面3A
a,3Baとの合成表面粗さは、0.06μmRa以下
とすることが好ましい。ここで、合成表面粗さとは、互
いに接する2つの物体の接触面の表面粗さをそれぞれσ
1(μmRa),σ2(μmRa)としたとき、合成表
面粗さ(μmRa)=(σ12 +σ22 )1/2である。
つまり、内輪1の軌道面1aと分割ころ3Aについて
は、分割ころ3Aの転動面3Aaの表面粗さをσ1、内
輪軌道面1aの表面粗さをσ2とすると、その合成表面
粗さとなる(σ12 +σ22 )1/2 の値を0.06μm
Ra以下とすることが好ましい。内輪1の軌道面1aと
分割ころ3Bの転動面3Baとの合成表面粗さ、および
外輪軌道面2aと分割ころ3A,3Bの転動面3Aa,
3Baとの合成表面粗さについても上記と同様である。
Bの転動面3Aa,3Baとの合成表面粗さは、0.0
6μmRa以下とすることが好ましい。外輪2について
も、その軌道面2aと分割ころ3A,3Bの転動面3A
a,3Baとの合成表面粗さは、0.06μmRa以下
とすることが好ましい。ここで、合成表面粗さとは、互
いに接する2つの物体の接触面の表面粗さをそれぞれσ
1(μmRa),σ2(μmRa)としたとき、合成表
面粗さ(μmRa)=(σ12 +σ22 )1/2である。
つまり、内輪1の軌道面1aと分割ころ3Aについて
は、分割ころ3Aの転動面3Aaの表面粗さをσ1、内
輪軌道面1aの表面粗さをσ2とすると、その合成表面
粗さとなる(σ12 +σ22 )1/2 の値を0.06μm
Ra以下とすることが好ましい。内輪1の軌道面1aと
分割ころ3Bの転動面3Baとの合成表面粗さ、および
外輪軌道面2aと分割ころ3A,3Bの転動面3Aa,
3Baとの合成表面粗さについても上記と同様である。
【0020】図4に示すように、内輪1の大鍔面5a
は、円すいころ3の大端面に接する円すい面5aaと、
この円すい面5aaの外径側に滑らかに連なり、円すい
ころの大端面から離隔する方向に湾曲する逃げ面5ab
とで構成された形状とすることが好ましい。この実施形
態では、逃げ面5abから、面取り部5acがさらに続
いている。円すい面5aaは、同図に示す幅hの範囲で
ある。逃げ面5abの断面形状は、例えば断面円弧状と
する。また、円すいころ3の大端面3Abの中央部に、
同図に示すように凹み部7を設けても良い。この場合
に、凹み部7の外周縁が、大鍔面5aにおける逃げ面5
abとの対応範囲内で、円すい面5aaとの境界付近に
あることが好ましい。
は、円すいころ3の大端面に接する円すい面5aaと、
この円すい面5aaの外径側に滑らかに連なり、円すい
ころの大端面から離隔する方向に湾曲する逃げ面5ab
とで構成された形状とすることが好ましい。この実施形
態では、逃げ面5abから、面取り部5acがさらに続
いている。円すい面5aaは、同図に示す幅hの範囲で
ある。逃げ面5abの断面形状は、例えば断面円弧状と
する。また、円すいころ3の大端面3Abの中央部に、
同図に示すように凹み部7を設けても良い。この場合
に、凹み部7の外周縁が、大鍔面5aにおける逃げ面5
abとの対応範囲内で、円すい面5aaとの境界付近に
あることが好ましい。
【0021】この構成の円すいころ軸受によると、各円
すいころ3を長さ方向に分割したため、個々の分割ころ
3A,3Bは、ころ径に対するころ長さの比が小さくな
り、また互いに分割された分割ころ3A,3Bは、スキ
ューについて、それぞれが独立して挙動する。このた
め、分割ころ3A,3Bのスキューが発生し難くなる。
また、内輪1の大鍔面5aに接する分割ころ3Aの長さ
L1が短いため、ミスアラメイント等によって軌道面1
aと分割ころ3Aとの接触位置Pa(図5)が小径側へ
寄っても、その接触位置Paと抵抗発生部となる大鍔面
5aとの距離が短くて、分割ころ3Aのスキューの影響
が大鍔面5aに伝わり難い。小径側の分割ころ3Bは大
鍔面5aに接触しないため、軌道面1aと分割ころ3B
との接触位置Pbが小径側へ寄っても、大鍔面5aに対
する影響はない。これらによってもスキューが発生し難
くなる。なお、大鍔面5aに接触しない分割ころ3B
は、軌道面1aと分割ころ3Bとの接触位置Pbが小径
側へ寄っても、大鍔面5aに対する影響がないため、こ
の大鍔面5aに接触しない分割ころ3Bの長さを、接触
する分割ころ3Aよりも長くすることで、接触する方の
分割ころ3Aの長さを短くすることが、上記のミスアラ
イメントの発生に対しては好ましい。
すいころ3を長さ方向に分割したため、個々の分割ころ
3A,3Bは、ころ径に対するころ長さの比が小さくな
り、また互いに分割された分割ころ3A,3Bは、スキ
ューについて、それぞれが独立して挙動する。このた
め、分割ころ3A,3Bのスキューが発生し難くなる。
また、内輪1の大鍔面5aに接する分割ころ3Aの長さ
L1が短いため、ミスアラメイント等によって軌道面1
aと分割ころ3Aとの接触位置Pa(図5)が小径側へ
寄っても、その接触位置Paと抵抗発生部となる大鍔面
5aとの距離が短くて、分割ころ3Aのスキューの影響
が大鍔面5aに伝わり難い。小径側の分割ころ3Bは大
鍔面5aに接触しないため、軌道面1aと分割ころ3B
との接触位置Pbが小径側へ寄っても、大鍔面5aに対
する影響はない。これらによってもスキューが発生し難
くなる。なお、大鍔面5aに接触しない分割ころ3B
は、軌道面1aと分割ころ3Bとの接触位置Pbが小径
側へ寄っても、大鍔面5aに対する影響がないため、こ
の大鍔面5aに接触しない分割ころ3Bの長さを、接触
する分割ころ3Aよりも長くすることで、接触する方の
分割ころ3Aの長さを短くすることが、上記のミスアラ
イメントの発生に対しては好ましい。
【0022】このように、円すいころ3の分割により、
ころ3自身の耐スキュー能力特性(ころがスキューを発
生せずに真っ直ぐに転がろうとする特性)が高められる
うえ、ミスアライメントによるスキューの影響が生じ難
くなる。特に、長さ方向に並ぶ複数個の分割ころ3A,
3Bの総長さLと、これら複数の分割ころ3A,3Bの
最大径dとの比L/dを2倍以上とした場合は、従来の
ころ非分割の軸受ではスキューの発生が大きいが、その
ため円すいころ3の分割による上記スキュー緩和等の効
果が大きい。各円すいころ3は分割するが、非分割の軸
受に比べて、長さ方向に並ぶ分割ころ3A,3Bの総長
さLは同等に維持されるため、同等の定格荷重を確保す
ることができる。このように、従来品と同等の定格荷重
を確保したまま、ころ長さを短くできて、スキューを抑
制することができ、軸受寿命が向上できる。
ころ3自身の耐スキュー能力特性(ころがスキューを発
生せずに真っ直ぐに転がろうとする特性)が高められる
うえ、ミスアライメントによるスキューの影響が生じ難
くなる。特に、長さ方向に並ぶ複数個の分割ころ3A,
3Bの総長さLと、これら複数の分割ころ3A,3Bの
最大径dとの比L/dを2倍以上とした場合は、従来の
ころ非分割の軸受ではスキューの発生が大きいが、その
ため円すいころ3の分割による上記スキュー緩和等の効
果が大きい。各円すいころ3は分割するが、非分割の軸
受に比べて、長さ方向に並ぶ分割ころ3A,3Bの総長
さLは同等に維持されるため、同等の定格荷重を確保す
ることができる。このように、従来品と同等の定格荷重
を確保したまま、ころ長さを短くできて、スキューを抑
制することができ、軸受寿命が向上できる。
【0023】また、この実施形態の円すいころ軸受は、
軸受使用機器に対する取付形状を変更する必要がないた
め、軸受使用機器に対してそのまま従来軸受と置き換え
が可能である。この円すいころ軸受の構成部品について
も、内輪1および外輪2は、軌道面1a,2aが各分割
ころ3A,3Bに対応する軸方向部分間に渡って連続し
た一つの円すい状面であって、非分割の軸受と同じであ
り、保持器4についても非分割の軸受と同じものが使用
できる。このように、円すいころ3以外の部品について
は、従来品と共通の軸受構成部品を使用することが可能
であるため、より安価に置き換えが可能である。
軸受使用機器に対する取付形状を変更する必要がないた
め、軸受使用機器に対してそのまま従来軸受と置き換え
が可能である。この円すいころ軸受の構成部品について
も、内輪1および外輪2は、軌道面1a,2aが各分割
ころ3A,3Bに対応する軸方向部分間に渡って連続し
た一つの円すい状面であって、非分割の軸受と同じであ
り、保持器4についても非分割の軸受と同じものが使用
できる。このように、円すいころ3以外の部品について
は、従来品と共通の軸受構成部品を使用することが可能
であるため、より安価に置き換えが可能である。
【0024】また、この円すいころ軸受は、円すいころ
3を分割したものであるため、従来から行われているス
キュー発生対策、および発生時の焼き付き対策と組み合
わせることが可能で、より高い対策効果が期待できる。
例えば、上述した構成であるが、次の〜の構成と組
み合わせてその効果を得ることができる。 .図4のように内輪1の大鍔面5aに逃げ面5abを
形成した場合は、円すいころ3のスキュー発生時に大鍔
面5aにかじりが生じることが防止される。ころ端面に
凹部7を設けた場合は、大鍔面5aの潤滑油量を増大さ
せることができ、円滑な接触が得られる。 .また、分割ころ3A,3Bのクラウニングを、標準
的なころの場合のドロップ量が8μm以下程度のフルク
ラウニングに対して、ドロップ量δ(図5)を10μm
以上と大きくしたフルフラウニングとすることで、分割
ころ3A,3Bのエッジ当たりをより確実に防止するこ
とができる。 .軌道面1a,2aと円すいころ3の転動面との合成
表面粗さを、標準的な0.16μm以下から、0.06
μm以下と小さくすることで、ころ転動面3Aa,3B
aと軌道面1a,2aとの滑り発生時の寿命低下要因を
緩和することができる。
3を分割したものであるため、従来から行われているス
キュー発生対策、および発生時の焼き付き対策と組み合
わせることが可能で、より高い対策効果が期待できる。
例えば、上述した構成であるが、次の〜の構成と組
み合わせてその効果を得ることができる。 .図4のように内輪1の大鍔面5aに逃げ面5abを
形成した場合は、円すいころ3のスキュー発生時に大鍔
面5aにかじりが生じることが防止される。ころ端面に
凹部7を設けた場合は、大鍔面5aの潤滑油量を増大さ
せることができ、円滑な接触が得られる。 .また、分割ころ3A,3Bのクラウニングを、標準
的なころの場合のドロップ量が8μm以下程度のフルク
ラウニングに対して、ドロップ量δ(図5)を10μm
以上と大きくしたフルフラウニングとすることで、分割
ころ3A,3Bのエッジ当たりをより確実に防止するこ
とができる。 .軌道面1a,2aと円すいころ3の転動面との合成
表面粗さを、標準的な0.16μm以下から、0.06
μm以下と小さくすることで、ころ転動面3Aa,3B
aと軌道面1a,2aとの滑り発生時の寿命低下要因を
緩和することができる。
【0025】なお、上記実施形態では、互いに分割され
た複数の分割ころ3A,3Bを保持器4の同じポケット
4a内に保持したが、保持器の別のポケットに保持して
も良い。その場合、例えば次の構成の保持器を用いる。
2分割の例で説明すると、保持器は円環状部分の軸方向
の両側に柱部が突出して上記円環状部分の両側にポケッ
トを形成するものとし、その両側のポケットに上記分割
ころ3A,3Bを保持する。したがって、保持器の上記
円環状部分は、分割ころ3A,3Bの間に介在する。
た複数の分割ころ3A,3Bを保持器4の同じポケット
4a内に保持したが、保持器の別のポケットに保持して
も良い。その場合、例えば次の構成の保持器を用いる。
2分割の例で説明すると、保持器は円環状部分の軸方向
の両側に柱部が突出して上記円環状部分の両側にポケッ
トを形成するものとし、その両側のポケットに上記分割
ころ3A,3Bを保持する。したがって、保持器の上記
円環状部分は、分割ころ3A,3Bの間に介在する。
【0026】図7は、この実施形態にかかる円すいころ
軸受を装備したトランスミッションのパイロット部軸支
持構造の一例を示す。このトランスミッションは、自動
車のマニュアルトランスミッションである。ハウジング
11に軸受12を介してインプットシャフトとなる入力
側軸13が回転自在に支持され、入力側軸13と同一軸
心上に、メインシャフトとなる下段側軸14が配置され
ている。両軸13,14は、パイロット部軸受15によ
り、互いに相対回転自在に支持されている。パイロット
部軸受15は、下段側軸14の外周と入力側軸13の内
周の間に設けられている。
軸受を装備したトランスミッションのパイロット部軸支
持構造の一例を示す。このトランスミッションは、自動
車のマニュアルトランスミッションである。ハウジング
11に軸受12を介してインプットシャフトとなる入力
側軸13が回転自在に支持され、入力側軸13と同一軸
心上に、メインシャフトとなる下段側軸14が配置され
ている。両軸13,14は、パイロット部軸受15によ
り、互いに相対回転自在に支持されている。パイロット
部軸受15は、下段側軸14の外周と入力側軸13の内
周の間に設けられている。
【0027】パイロット部軸受15は、この発明におけ
る図1の実施形態にかかる円すいころ軸受である。パイ
ロット部軸受15の内輪1は、下段側軸14の外径面に
嵌合して装着されてる。パイロット部軸受15の外輪2
は、入力側軸13の軸端に設けられた中空軸部で構成さ
れ、外周にギヤ16が形成されている。すなわち、外輪
2は、ギヤ16と兼用する部品として構成され、また入
力側軸13と一体に構成されている。ギヤ16は、下段
側軸14と平行なカウンタシャフト(図示せず)に設け
られたギヤと噛み合う。入力側軸13のギヤ16の隣接
部には、ドッグクラッチ17におけるドッグ歯18が一
体に設けられており、入力側軸13の回転は、シンクロ
ナイザを有するドッグクラッチ17を介して下段側軸1
4に伝達可能である。また、入力側軸13の回転は、上
記カウンタシャフトを介して上記とは別の伝達経路(図
示せず)から下段側軸14に伝達可能である。
る図1の実施形態にかかる円すいころ軸受である。パイ
ロット部軸受15の内輪1は、下段側軸14の外径面に
嵌合して装着されてる。パイロット部軸受15の外輪2
は、入力側軸13の軸端に設けられた中空軸部で構成さ
れ、外周にギヤ16が形成されている。すなわち、外輪
2は、ギヤ16と兼用する部品として構成され、また入
力側軸13と一体に構成されている。ギヤ16は、下段
側軸14と平行なカウンタシャフト(図示せず)に設け
られたギヤと噛み合う。入力側軸13のギヤ16の隣接
部には、ドッグクラッチ17におけるドッグ歯18が一
体に設けられており、入力側軸13の回転は、シンクロ
ナイザを有するドッグクラッチ17を介して下段側軸1
4に伝達可能である。また、入力側軸13の回転は、上
記カウンタシャフトを介して上記とは別の伝達経路(図
示せず)から下段側軸14に伝達可能である。
【0028】このような構成のトランスミッションのパ
イロット部では、パイロット部軸受15に大きな負荷容
量が要求され、またこの軸受15の断面高さを高く採る
ことができない。したがって、パイロット部軸受15
は、ころ長さの長い円すいころ軸受となる。しかも、こ
のパイロット部軸受15は、軸13,14間の撓みによ
るミスアライメントが生じ易いものとなる。しかし、パ
イロット部軸受15として、上記実施形態の円すいころ
軸受を用いたため、そのスキュー防止の効果、ミスアラ
イメント発生時のスキューの影響緩和の効果が、効果的
なものとなり、パイロット部軸受15の軸受寿命が向上
する。
イロット部では、パイロット部軸受15に大きな負荷容
量が要求され、またこの軸受15の断面高さを高く採る
ことができない。したがって、パイロット部軸受15
は、ころ長さの長い円すいころ軸受となる。しかも、こ
のパイロット部軸受15は、軸13,14間の撓みによ
るミスアライメントが生じ易いものとなる。しかし、パ
イロット部軸受15として、上記実施形態の円すいころ
軸受を用いたため、そのスキュー防止の効果、ミスアラ
イメント発生時のスキューの影響緩和の効果が、効果的
なものとなり、パイロット部軸受15の軸受寿命が向上
する。
【0029】なお、図7に示したトランスミッションの
パイロット部は、入力側軸13がイップットシャフトで
あって、かつ下段側軸14がメインシャフトとなるもの
であるが、この発明のトランスミッションのパイロット
部軸支持構造は、同軸心に配置された下段側軸の外周と
入力側軸の内周の間に設けられたパイロット部軸受一般
に適用することができる。例えば図7のトランスミッシ
ョンのパイロット部において、下段側軸14が互いに上
段側および下段側の軸となるパイロットシャフトとメイ
ンシャフトとに軸方向に分割されていて、両シャフト間
にパイロット部軸受(図示せず)が設けられた構造のト
ランスミッションである場合、そのパイロット部軸受に
この発明の円すいころ軸受を用いても良い。
パイロット部は、入力側軸13がイップットシャフトで
あって、かつ下段側軸14がメインシャフトとなるもの
であるが、この発明のトランスミッションのパイロット
部軸支持構造は、同軸心に配置された下段側軸の外周と
入力側軸の内周の間に設けられたパイロット部軸受一般
に適用することができる。例えば図7のトランスミッシ
ョンのパイロット部において、下段側軸14が互いに上
段側および下段側の軸となるパイロットシャフトとメイ
ンシャフトとに軸方向に分割されていて、両シャフト間
にパイロット部軸受(図示せず)が設けられた構造のト
ランスミッションである場合、そのパイロット部軸受に
この発明の円すいころ軸受を用いても良い。
【0030】
【発明の効果】この発明の円すいころ軸受は、円すい状
の軌道面を有しこの軌道面の大径側に大鍔面が設けられ
た内輪と、円すい状の軌道面を有する外輪と、これら内
外輪の軌道面の間に転動自在に配列された複数個の円す
いころと、各円すいころを保持するポケットを円周方向
の複数個所に有する保持器とを備えた円すいころ軸受に
おいて、上記各円すいころを、長さ方向に並ぶ複数個の
分割ころに分割し、上記内輪および外輪の軌道面を、各
分割ころに対応する軸方向部分間に渡って連続した一つ
の円すい状面としたものであるため、断面高さを増大さ
せることなく定格荷重を確保しながら、スキューが発生
し難く、かつミスアライメントの発生などでころと軌道
面の接触位置が小径側に寄ったときのスキューの影響が
生じ難く、軸受寿命を向上させることができる。この発
明のトランスミッションのパイロット部軸支持構造は、
パイロット部軸受をこの発明の円すいころ軸受としたも
のであるため、この発明の円すいころ軸受におけるスキ
ューの発生防止、ミスアライメント時のスキューの影響
緩和の効果が、効果的なものとなり、パイロット部軸受
の軸受寿命が向上する。
の軌道面を有しこの軌道面の大径側に大鍔面が設けられ
た内輪と、円すい状の軌道面を有する外輪と、これら内
外輪の軌道面の間に転動自在に配列された複数個の円す
いころと、各円すいころを保持するポケットを円周方向
の複数個所に有する保持器とを備えた円すいころ軸受に
おいて、上記各円すいころを、長さ方向に並ぶ複数個の
分割ころに分割し、上記内輪および外輪の軌道面を、各
分割ころに対応する軸方向部分間に渡って連続した一つ
の円すい状面としたものであるため、断面高さを増大さ
せることなく定格荷重を確保しながら、スキューが発生
し難く、かつミスアライメントの発生などでころと軌道
面の接触位置が小径側に寄ったときのスキューの影響が
生じ難く、軸受寿命を向上させることができる。この発
明のトランスミッションのパイロット部軸支持構造は、
パイロット部軸受をこの発明の円すいころ軸受としたも
のであるため、この発明の円すいころ軸受におけるスキ
ューの発生防止、ミスアライメント時のスキューの影響
緩和の効果が、効果的なものとなり、パイロット部軸受
の軸受寿命が向上する。
【図1】この発明の一実施形態にかかる円すいころ軸受
の断面図である。
の断面図である。
【図2】その保持器と円すいころの関係を示す部分展開
図である。
図である。
【図3】同保持器と円すいころの関係を示す部分断面図
である。
である。
【図4】同円すいころと内輪大鍔面の関係を示す部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図5】同円すいころのクラウニング形状の説明図であ
る。
る。
【図6】この発明の他の実施形態にかかる円すいころ軸
受の断面図である。
受の断面図である。
【図7】同円すいころ軸受を応用したトランスミッショ
ンのパイロット部軸支持構造の断面図ある。
ンのパイロット部軸支持構造の断面図ある。
【図8】従来の円すいころ軸受の断面図である。
【図9】同従来軸受のスキューの説明図である。
【図10】同従来軸受のクラウニング形状の説明図であ
る。
る。
1…内輪
1a…軌道面
2…外輪
2a…軌道面
3…円すいころ
3A,3B…分割ころ
4…保持器
4a…ポケット
5a…大鍔面
5aa…円すい面
5ab…逃げ面
11…ハウジング
12…軸受
13…入力側軸
14…下段側軸
15…パイロット部軸受
Claims (6)
- 【請求項1】 円すい状の軌道面を有しこの軌道面の大
径側に大鍔面が設けられた内輪と、円すい状の軌道面を
有する外輪と、これら内外輪の軌道面の間に転動自在に
配列された複数個の円すいころと、各円すいころを保持
するポケットを円周方向の複数個所に有する保持器とを
備えた円すいころ軸受において、上記各円すいころを、
長さ方向に並ぶ複数個の分割ころに分割し、上記内輪お
よび外輪の軌道面を、各分割ころに対応する軸方向部分
間に渡って連続した一つの円すい状面とした円すいころ
軸受。 - 【請求項2】 上記各分割ころの転動面の形状をクラウ
ニング形状とした請求項1に記載の円すいころ軸受。 - 【請求項3】 長さ方向に並ぶ複数個の分割ころの総長
さと、これら複数の分割ころの最大径との比である、
(ころ総長さ)/(最大径)の値を、2倍以上とした請
求項1または請求項2に記載の円すいころ軸受。 - 【請求項4】 上記内輪の大鍔面が、円すいころの大端
面に接する円すい面と、この円すい面の外径側に滑らか
に連なり、円すいころの大端面から離隔する方向に湾曲
する逃げ面とを有する形状である請求項1なしい請求項
3のいずれかに記載の円すいころ軸受。 - 【請求項5】 長さ方向に並ぶ分割ころの個数を2個と
し、内輪の小径側の分割ころの長さを大径側の分割ころ
の長さよりも長くした請求項1ないし請求項4のいずれ
かに記載の円すいころ軸受。 - 【請求項6】 ハウジングに軸受を介して入力側軸が回
転自在に支持され、入力側軸と同一軸心上に下段側軸が
配置され、両軸を互いに相対回転自在に支持するパイロ
ット部軸受が、下段側軸の外周と入力側軸の内周の間に
設けられたトランスミッションのパイロット部軸支持構
造において、上記パイロット部軸受を、請求項1ないし
請求項5のいずれかに記載の円すいころ軸受としたこと
を特徴とするトランスミッションのパイロット部軸支持
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001384252A JP2003184885A (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 円すいころ軸受およびパイロット部軸支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001384252A JP2003184885A (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 円すいころ軸受およびパイロット部軸支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003184885A true JP2003184885A (ja) | 2003-07-03 |
Family
ID=27594028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001384252A Withdrawn JP2003184885A (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 円すいころ軸受およびパイロット部軸支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003184885A (ja) |
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-
2001
- 2001-12-18 JP JP2001384252A patent/JP2003184885A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041122 |
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| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070706 |