JP2003184470A - 場所詰パイルを形成するための、孔をボーリングする方法及びシステム - Google Patents

場所詰パイルを形成するための、孔をボーリングする方法及びシステム

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JP2003184470A
JP2003184470A JP2002305955A JP2002305955A JP2003184470A JP 2003184470 A JP2003184470 A JP 2003184470A JP 2002305955 A JP2002305955 A JP 2002305955A JP 2002305955 A JP2002305955 A JP 2002305955A JP 2003184470 A JP2003184470 A JP 2003184470A
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デイビッド・シャーウッド
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】場所詰パイルの機械的強度及び質を保証するた
めにボーリング孔の壁の質、特に底端部の質を向上させ
る。 【解決手段】簡単なオーガー30と、このオーガーに摺
動可能に設けられ、ツール38が底端部32aに装着さ
れているディップチューブ36とを有しているボーリン
グシステムを使用して、孔をボーリングする。この方法
は、前記ツールが、前記オーガーのほぼ底端部のレベル
にある状態で、前記オーガーと前記ディップチューブと
を同時に下降かつ回転させる工程と、前記オーガーが、
前記ボーリングシステムを土壌中に留めるための手段と
なるように、前記オーガーの下降及び回転を停止させる
工程と、前記ツールの下降及び回転が、ボーリング孔の
底部で、孔がボーリングされている土壌が圧縮されるよ
うに土壌を変位させることにより、ボーリングを行うよ
うに、前記ディップチューブを、単独で下降かつ回転さ
せる工程とを、具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、場所詰パイ
ル(cast−in−situ pile)を形成する
ための、孔をボーリングする方法及びシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】土壌内に場所詰パイルを形成するため
に、形成されるパイルに対応している直径及び深さを有
している孔が、最初にボーリングされなければならず、
その後、コンクリート又はグラウトが、パイルを形成す
るようにボーリング孔に注入されることが知られてい
る。
【0003】仏国特許第2,566,813号が、添付
図1で示されているようなマシーンが使用される、場所
詰パイルのための、孔をボーリングする改良された方法
を開示している(例えば、特許文献1参照。)。このマ
シーンは、クレーンのジブによって支持されているケー
ブルの端部から下げられる装置である。このマシーン
は、頂頭部1を有している。この頂頭部1は、オーガー
5を所定の回転状態に設定するような駆動頭部4を支持
するようなブラケットを、アクチュエータ2及び3のシ
ステムを使用して形成している。前記オーガーは、中空
の中心部6によって、また、螺旋形状のブレード7によ
って構成されている。前記駆動頭部4は、前記オーガー
5を回転するように働き、従って、孔7’が、ボーリン
グされ得る。「ディップ(dip)」チューブ9と呼ば
れる硬質のチューブが、中空の前記中心部6内に摺動可
能に設けられており、このチューブの底端部に、ツール
14が装着され、コンクリートを注入するような注入オ
リフィス13が形成されている。前記チューブの頂端部
は、支持ブラケットを形成している前記頂頭部1に装着
されており、また、コンクリートが供給されるように、
ロータリジョイント15を介して、ホース10に接続さ
れている。
【0004】ボーリング中、前記ディップチューブは、
例えばクラッチシステム12によって、前記オーガー5
と共に、並進及び回転により移動するように構成されて
いる。この状況下で、前記アクチュエータ3は、前記ツ
ール14が、前記オーガーの中心部6の底端部の位置に
あるように伸ばされている。ボーリングが、終了したと
き、前記ディップチューブは、前記オーガーから分離さ
れる。
【0005】孔7’内に場所詰パイルを形成するため
に、前記駆動装置3は、自由に回転する前記ディップチ
ューブ9に対して、前記オーガーを漸進的に上昇するよ
うに、作動される。このため、複数のオリフィス13
が、前記オーガーの外に配置され、コンクリートが、前
記ディップチューブの底端部に形成されているこれらオ
リフィス13を介して、ボーリング孔に注入され得る。
前記ディップチューブが、前記オーガーに対してずれて
いる、この位置から開始して、ボーリング孔が、コンク
リート又はグラウトによって完全に満たされるように、
前記ディップチューブ及び前記オーガーの装置の全体
が、クレーンを使用して上昇され得る。
【0006】
【特許文献1】仏国特許発明第2,566,813号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】場所詰パイルを形成す
るこのような技術は、ボーリングの質、特にボーリング
孔の壁の質、とりわけボーリング孔の底端部の質が、効
果的に制御され得ないという欠点を有している。
【0008】好ましくないことに、ボーリング孔を形成
した結果生じ、コンクリート又はグラウトが、注入され
ているとき、これと混合されない掘られた材料によっ
て、パイルの機械的強度及び質は、特に左右される。
【0009】本発明の目的は、改良されている質を示
す、場所詰パイルのためのボーリング孔を、形成し得る
ボーリングシステムを提供することであり、特に、この
システムは、ボーリング孔の壁の質、とりわけボーリン
グ孔の底端部の質を、比較的良く制御する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、簡単なオーガー(simple aug
er)と、このオーガーに摺動可能に設けられているデ
ィップチューブとを有しており、このディップチューブ
は、少なくとも1つの注入オリフィスと、ボーリング用
のツールとを底端部に有しているボーリングシステムを
使用して、孔をボーリングする方法において、前記ディ
ップチューブのツールが、前記オーガーのほぼ底端部の
レベルにある状態で、前記オーガーと前記ディップチュ
ーブとを同時に下降かつ回転させる工程と、前記オーガ
ーが、前記ボーリングシステムを土壌中に留める(an
chor)ための手段となるように、前記オーガーの下
降及び回転を停止させる工程と、前記ディップチューブ
のツールの下降及び回転が、ボーリング孔の底部で、孔
がボーリングされている土壌が圧縮(compact)
されるように土壌を変位させることにより、ボーリング
を行うように、前記ディップチューブを、単独で下降か
つ回転させる工程とを、具備していることを特徴とする
方法を提供する。
【0011】ボーリング孔の主要部が、前記オーガーを
使用してボーリングされた後、ボーリング孔の底部は、
前記ディップチューブのツールのみを使用して形成さ
れ、このツールは、変位によって作動されるため、孔の
底端部で、土壌を効果的に圧縮し、従って、結果として
生じる場所詰パイルの底部が、非常に良い質を保証され
ることが可能となることが、理解されるだろう。
【0012】好ましい実施形態で、第1に、前記オーガ
ーの中空の中心部の直径は、ブレードの外径に対して、
適切な方法で選択されている。第2に、前記オーガーの
下降速さ及び回転スピードは、前記オーガーが、使用さ
れているとき、土壌の変位の効果(displacem
ent effect)が、少なくとも部分的に得ら
れ、従って、ボーリング孔の主要部に沿う壁の圧縮の比
較的良い質を確保するように制御される。
【0013】本発明は、また、中空の中心部と、この中
心部のほぼ全長に沿って延びている螺旋の形態の少なく
とも1つのブレードとを有しており、また、前記中心部
の外径D1と前記ブレードの外径D2とは、夫々に対応
している円の面積間の比が、25%から75%の範囲に
あるような大きさであるオーガーと、このオーガーの中
空の前記中心部内に摺動可能に収容され、ボーリング用
のツールを底端部に有しているディップチューブと、鉛
直方向のガイド手段と、このガイド手段に沿って移動可
能な、前記オーガーを所定の回転状態に設定するための
手段とを具備している、土壌に孔をボーリングするため
のシステムにおいて、前記ディップチューブのツール
が、前記オーガーのほぼ底端部のレベルにあり得るよう
に、前記オーガーと前記ディップチューブとの間の相対
的な並進運動及び回転運動を制御し得る接続手段と、前
記ディップチューブのツールが、前記オーガーの底端部
を越えて突出するように、前記オーガーに対して、前記
ディップチューブを鉛直方向に移動するための手段と、
前記ディップチューブを、前記オーガーと独立して所定
の回転状態に設定するための手段とを、さらに具備して
いることを特徴とするボーリングシステムを提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の他の特質と利点が、何ら
限定するものではない例として与えられている本発明の
好ましい実施形態の以下の説明を読むことにより、比較
的明らかになるだろう。以下の説明は、添付図に関係し
ている。図2及び3を最初に参照し、場所詰パイルのた
めの孔を形成するためのボーリングシステムの好ましい
実施形態が、以下で説明されている。
【0015】このシステムは、プラットフォーム20を
有しており、このプラットフォームに、ガイドマスト2
2が、設けられており、このマストは、使用中、鉛直に
配置される。キャリッジ24が、モーター(図示されて
いない)に関連しているケーブル26によって変位され
るように、鉛直方向に移動するようにマストに設けられ
ている。前記キャリッジ24は、中心が中空の鉛直方向
のオーガー30を回転状態に駆動するのに適しているド
リル頭部28を搬送し、そして、前記オーガーは、中空
の中心部32と、この中心部のほぼ全長に沿って延びて
いる少なくとも1つの螺旋状のブレード34とを有して
いる。前記オーガー30の中空の中心部32の中に、硬
質のディップチューブ36が、固定されずに設けられて
おり、このチューブは、中空の中心部と同様の形状であ
り、ツール38が装着されている底端部を有しており、
このツールは、前記オーガーの中心部の底端部32aを
越えて突出している。移動するプレート40が、鉛直方
向のアクチュエータ42を介して、前記ドリル頭部28
に接続されている。図3でより明確に示されているよう
に、このプレート40は、前記ディップチューブ36の
頂端部36aを収容し、このディップチューブの頂端部
を所定の回転状態に設定するためのモーター44を有し
ている。前記ディップチューブの頂端部36aは、コン
クリート又はグラウトをこの頂端部に供給するようなフ
レキシブルホース46に、ロータリジョイントを介して
接続されている。
【0016】図3で示されているように、前記ドリル頭
部28は、前記オーガー30を所定の回転状態に設定す
るようなモーター48を特に有している。加えて、ロー
タリジョイント50が、前記プレート40を通って、前
記ディップチューブ36の頂端部と前記フレキシブルホ
ース46との間の接続を与えている。前記ドリル頭部2
8は、前記オーガーの実際の回転スピードを測定するた
めの検出器52も装着されている。前記ドリル頭部28
を前記プレート40に接続している前記アクチュエータ
42に関連している圧力検出器54も、使用され得る。
前記アクチュエータ42は、前記ディップチューブ36
の位置を、前記オーガーに対して変化させることが可能
であることが理解されるだろう。加えて、前記ドリル頭
部28を鉛直方向に移動するための前記ケーブル26、
又は、このケーブルを駆動するための前記モーターは、
前記オーガーの鉛直方向の実際の変位を測定するための
リニア変位センサー60と関連している。
【0017】図4は、前記オーガーの底端部32aと、
前記ツール38が装着されている前記ディップチューブ
の底端部36aとの相対的な位置を示している。ボーリ
ング孔の主要部をボーリングしているとき、前記ディッ
プチューブ36と前記オーガー32とは、例えばクラッ
チシステム62によって、一体で回転するように構成さ
れており、また、前記ディップチューブのコンクリート
の注入オリフィス64は、前記オーガーによって覆われ
ている。この段階で、前記ディップチューブに装着され
ている前記ツール38が、前記オーガーのほぼ底端部3
2aのレベルにあり、また、前記注入オリフィス64
が、前記オーガーによって覆われているように、前記ア
クチュエータ42は、伸ばされている配置にあることが
理解されるだろう。この段階で、前記オーガーの回転ス
ピードと、このオーガーの鉛直方向の変位の速さとを検
知するセンサーの存在のため、前記オーガーが、孔66
のボーリング中、土壌を変位させるようなモードで少な
くとも部分的に作動するように、前記オーガーの回転ス
ピードと下向きの速さとが、制御され得る。これは、ボ
ーリング孔の壁が、全体的に圧縮されることを保証して
いる。
【0018】前記オーガーが、前記ボーリング孔の主要
部の底端部に到達したとき、図5に示されているよう
に、前記オーガーの回転及び下降は、停止され、即ち、
前記ドリル頭部28は、停止され、そして、前記アクチ
ュエータ42は、前記ディップチューブ36を前記オー
ガーに対して下降するように作動される。この位置にお
いて、前記オーガーが静止している状態で、前記オーガ
ーのブレードは、このオーガーを土壌中に効果的に固定
するための手段となっていることが理解されるだろう。
前記アクチュエータ42の働きは、前記ディップチュー
ブの底端部の前記ツール38を漸進的に下降させるよう
に、補助的な回転頭部である前記モーター44の回転と
組み合わされ得る。この下降は、ボーリング孔の主要部
66に、拡張部68をボーリングするように働く。前記
ディップチューブと、そのツール28とのこの下降は、
土壌の変位の効果を生じ、この効果は、ボーリング孔の
拡張部内の壁68aの圧縮を伴う。これは、壁が、充分
な機械的強度特性を示すことを保証する。
【0019】この位置において、前記アクチュエータ4
2を先の配置に維持したまま、前記ドリル頭部28を上
昇させることによって、前記オーガーと前記ディップチ
ューブとを同時に上昇させながら、前記フレキシブルホ
ース46を介して、コンクリート又はグラウトを供給さ
れる前記ディップチューブ38を介して、コンクリート
又はグラウトが、注入されることが可能である。ここ
で、前記オーガーを回転させずに上昇させることは、ボ
ーリング孔66の主要部をボーリングした結果生じた掘
られた材料を上昇させるように働き、従って、掘られた
材料が、注入されたコンクリート又はグラウトと混合さ
れる危険が、排除されるために、前記ディップチューブ
の注入オリフィス64を通して、コンクリート及びグラ
ウトを良好な状況下で注入することが可能である。前記
ディップチューブは、この作動中、好ましくは回転状態
に駆動される。
【0020】前記アクチュエータ42は、制御流体の圧
力を検知するためのセンサー54を好ましくは装着され
ている。前記オーガーが、静止している状態で、前記ア
クチュエータが、前記ディップチューブを下向きに移動
するように作動されているとき、圧力を測定すること
は、ボーリング孔の底端部での、土壌の質に関係してい
る情報を与える。
【0021】また、好ましくは、前記オーガーの中心部
の外径D1とブレードの外径D2とは、夫々に対応して
いる円の面積間の比が、25%から75%の範囲にある
ような値を与えられている。この選択により、前記オー
ガーの下降速さが、その回転スピードと相互に適切に関
連している限り、前記オーガーは、充分な変位の効果を
与えるように使用され得る。加えて、前記オーガーの中
空の中心部の底端部は、前記ディップチューブの底端部
に装着されている前記ツール38によって閉じられてい
ることが理解されるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、場所詰パイルを形成するための従来の
ボーリングシステムを示している。
【図2】図2は、本発明のボーリングシステムの全体図
である。
【図3】図3は、本発明のボーリングシステムの頂部の
図である。
【図4】図4は、ボーリング孔の主要部が、形成されて
いるときの、オーガーとディップチューブとの底端部を
示している図である。
【図5】図5は、ボーリング孔の拡張部が、形成されて
いるときの、オーガーとディップチューブとの底端部を
示している図である。
【符号の説明】
30…オーガー、32a…底端部、36…ディップチュ
ーブ、38…ツール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D029 CA02 CC01 CD03 CD06 CD09 KC00 PA08 PB02 PD01 2D050 BB05 CA06 CB04 CB06 CB08 FF05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 簡単なオーガー(30)と、このオーガ
    ーに摺動可能に設けられているディップチューブ(3
    6)とを有しており、このディップチューブは、少なく
    とも1つの注入オリフィスと、ボーリング用のツール
    (38)とを底端部に有しているボーリングシステムを
    使用して、孔をボーリングする方法において、 前記ディップチューブ(36)のツール(38)が、前
    記オーガー(30)のほぼ底端部(32a)のレベルに
    ある状態で、前記オーガーと前記ディップチューブとを
    同時に下降かつ回転させる工程と、 前記オーガー(30)が、前記ボーリングシステムを土
    壌中に留めるための手段となるように、前記オーガーの
    下降及び回転を停止させる工程と、 前記ディップチューブ(36)のツールの下降及び回転
    が、ボーリング孔の底部で、孔がボーリングされている
    土壌が圧縮されるように土壌を変位させることにより、
    ボーリングを行うように、前記ディップチューブを、単
    独で下降かつ回転させる工程とを、 具備していることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記オーガー(30)は、中空の中心部
    (32)と、この中心部のほぼ全長に沿って延びている
    螺旋の形態の少なくとも1つのブレード(34)とを有
    しており、また、前記中心部の外径D1と前記ブレード
    の外径D2とは、夫々に対応している円の面積間の比
    が、25%から75%の範囲にあるような大きさである
    ことを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記オーガーの下降速さ及び回転スピー
    ドは、前記オーガーが、ボーリングされている土壌に変
    位の効果を与えるように、制御可能であることを特徴と
    する請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記オーガーが、静止した後、前記ディ
    ップチューブのツールを下降させるのに必要とされる力
    が、測定されることにより、ボーリング孔の底端部での
    土壌の質に関係している情報が、得られることを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれか1の方法。
  5. 【請求項5】 孔が、ボーリングされた後、前記オーガ
    ーが、前記注入ホールの覆いを取るように、前記ディッ
    プチューブと独立して所定の距離だけ上昇され、その
    後、前記オーガーが、回転されずに、前記オーガーと前
    記ディップチューブとが、同時に上昇されていくのに従
    い、前記ディップチューブは、材料を供給することを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれか1の方法。
  6. 【請求項6】 中空の中心部(32)と、この中心部の
    ほぼ全長に沿って延びている螺旋の形態の少なくとも1
    つのブレード(34)とを有しており、また、前記中心
    部の外径D1と前記ブレードの外径D2とは、夫々に対
    応している円の面積間の比が、25%から75%の範囲
    にあるような大きさであるオーガー(30)と、このオ
    ーガーの中空の前記中心部内に摺動可能に収容され、ボ
    ーリング用のツール(38)を底端部に有しているディ
    ップチューブ(36)と、鉛直方向のガイド手段(2
    2)と、このガイド手段に沿って移動可能な、前記オー
    ガーを所定の回転状態に設定するための手段(28)と
    を具備している、土壌に孔をボーリングするためのシス
    テムにおいて、 前記ディップチューブ(36)のツール(38)が、前
    記オーガー(30)のほぼ底端部(32a)のレベルに
    あり得るように、前記オーガーと前記ディップチューブ
    との間の相対的な並進運動及び回転運動を制御し得る接
    続手段(40、42)と、 前記ディップチューブのツールが、前記オーガーの底端
    部を越えて突出するように、前記オーガーに対して、前
    記ディップチューブを鉛直方向に移動するための手段
    (42)と、 前記ディップチューブを、前記オーガーと独立して所定
    の回転状態に設定するための手段(44)とを、 さらに具備していることを特徴とするボーリングシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記オーガーの実際の下降速さを測定す
    るための手段と、前記オーガーの実際の回転スピードを
    測定するための手段と、前記オーガーを所定の回転状態
    に設定するための前記手段、及び、前記オーガーを下降
    させるための手段を、孔がボーリングされている土壌を
    変位させる効果を少なくとも部分的に得るように、制御
    するための手段とを、さらに具備していることを特徴と
    する請求項6のボーリングシステム。
  8. 【請求項8】 前記オーガーが、静止しているとき、前
    記ディップチューブを前記オーガーに対して下降させる
    ように前記ディップチューブに適用される力を、測定す
    るための手段をさらに具備していることを特徴とする請
    求項6又は7のボーリングシステム。
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EP (1) EP1306517A1 (ja)
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