JP2003184438A - 取付部材及び取付部材を用いた枠体の取付構造 - Google Patents

取付部材及び取付部材を用いた枠体の取付構造

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JP2003184438A
JP2003184438A JP2001390018A JP2001390018A JP2003184438A JP 2003184438 A JP2003184438 A JP 2003184438A JP 2001390018 A JP2001390018 A JP 2001390018A JP 2001390018 A JP2001390018 A JP 2001390018A JP 2003184438 A JP2003184438 A JP 2003184438A
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Ryoko Shidara
良子 設楽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉、引き戸、窓等の開口部に形成された下地
枠や壁に対して縦方向の枠体(縦枠)を取り付けるため
の枠体の取付構造及びその取付部材であって、枠体の着
脱が簡易であり、且つ、枠体の開口部への出を調節可能
であって、枠体のリフォームが容易である構造を提案す
る。 【解決手段】 扉、引き戸、窓等の開口部1の側縁に、
縦枠2を取付部材13を介して取り付ける。該取付部材
13は、側縁に固定した下地枠10に螺入した固定体1
5、縦枠2に螺入した調整体16、一側を固定体15、
他側を調整体16に螺入した回転体17で構成し、回転
体17の螺入程度によって、縦枠2の開口部1への出を
調節するようにした。さらに、回転体17の回動操作
は、縦枠2に穿設した調整孔2aより開口部1側から可
能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口部側への出の
調節機能を付随した取付部材と、該取付部材を用いた
扉、引き戸、窓等の開口部に設ける枠体の取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平3−166481号公報や
特開2000―8713号公報に掲載されているよう
に、調節螺子から成る取付部材を用いて住宅の開口部に
枠体を取り付ける方法が提案されている。前者の方法に
よれば、調節螺子から成る取付部材の一部を枠体に固定
し、先端の螺子部を扉、引き戸、窓等の開口部に螺入
し、その螺入程度によって、枠体の開口部側への出の調
節を行うようにしている。また、後者の方法によれば、
扉、引き戸、窓等の開口部に予め形成された下地枠に対
して枠体を取り付けるための取付部材を枠体に固定し、
該取付部材の一端をビス等で下地枠に固定して、枠体の
開口部側から操作して該取付部材を水平方向に伸長させ
ることで、枠体の開口部側への出の調節を可能としてい
る。
【0003】上記従来技術による枠体の取付方法によれ
ば、住宅施工の最後に枠体を固定することができ、クロ
ス貼りされた袖壁を傷つけることなく枠体を取付可能で
あると共に、建築施工の最後に枠体を取り付けることが
できるため、施工中の建材の運搬によって枠体が傷付く
ことを防止できる。また、建築工期の短縮と建築費用の
削減を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の従来技
術に鑑み、開口部側への出の微調整を可能且つ容易とす
る取付部材を用いて、開口部縁の袖壁を構築した後に取
付可能な枠体の取付構造であって、枠体を開口部縁に強
固に固定すると共に枠体の取付に際して袖壁の壁材の破
損を最小限に留めて、枠体のリフォームを極めて容易と
するものを提案する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0006】即ち、請求項1においては、内周と外周に
螺子を形成した両端開放の筒体から成り、調整側部材に
取り付ける調整体と、内周と外周に螺子を形成し一端開
放であって閉塞側端に取付孔を穿設した筒体から成り、
固定側部材に取り付ける固定体と、該調整体と固定体間
に同心的に螺装して前記調整体の位置を変更する回動体
とで構成したものである。
【0007】請求項2においては、請求項1に記載の取
付部材であって、固定体の閉塞側端設けた取付孔を長孔
としたものである。
【0008】請求項3においては、請求項1又は請求項
2に記載の取付部材であって、回動体の調整体螺入側端
部に回動体を回動操作可能な操作部を形成したものであ
る。
【0009】請求項4においては、壁面に設けられる開
口部に枠体を固定する枠体の取付構造において、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載の取付部材を用い、枠
体に調整孔を穿設して開口に対して反対側から取付部材
の調整体を螺入し、下地枠に取付部材の固定体を螺入
し、該固定体の取付孔より挿入したビスで開口部縁に下
地枠を螺設したものである。
【0010】請求項5においては、請求項4に記載の枠
体の取付構造において、枠体に穿設した調整孔の開口部
側より脱着可能なキャップで閉塞したものである。
【0011】請求項6においては、請求項4又は請求項
5に記載の枠体の取付構造において、下地枠と枠体を連
続して覆う化粧枠を設けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、以下の図面を用いて発明の
実施の形態を説明する。図1は本発明に係る枠体の取付
構造により枠体を取り付けた開口部を示す図、図2は枠
体の取付状態を示す平断面図、図3は同じく枠体の取付
状態を示す平断面拡大図である。図4は固定体を示す側
断面図、図5は取付部材を示す平面一部断面図である。
図6は本発明に係る枠体の取付構造の応用例を示す図、
図7は同じく平断面図である。
【0013】図1に示すように、本発明に係る枠体の取
付構造は、扉、引き戸、窓等の開口部1縁に縦方向の枠
体(縦枠2)を取り付けるための方法である。本実施例
においては、開口部1に襖を設けるために、開口部1の
上縁には鴨居3が、下縁には敷居4が、側縁には縦枠2
・2が取り付けられている。図2にも示すように、縦枠
2の開口部1と反対側には袖壁7が形成されており、該
袖壁7の内部に下地躯体6が設けられて、従って、縦枠
2は開口部1縁に設けられた下地躯体6に固定されてい
る。但し、枠体を取り付ける開口部1の形態は本実施例
に限定されない。
【0014】縦枠2は、袖壁7がクロスや壁材等によっ
て装飾された状態で、取付部材13によって下地躯体6
に取り付ける。該取付部材13を用いることにより、縦
枠2を取り付けた後でも縦枠2の開口部1内側への出を
調節可能とし、また、下地躯体6より簡易に縦枠2を着
脱可能とし、袖壁7を破壊することなく縦枠2だけを取
り外すことができて、開口部1の枠体のリフォームに都
合が良い。
【0015】まず、前記取付部材13の構成から説明す
る。図3及び図5に示すように、取付部材13は、固定
体15、回動体17及び調整体16とで構成されてい
る。
【0016】前記固定体15は、図4にも示すように、
一端開放の筒体から成り、該固定体15の筒状の外周面
には下地枠10に螺入可能に螺子15aが形成され、該
固定体15は下地枠10に螺入されている。また、内周
面には、後述する回動体17を螺入可能に螺子15bが
形成されている。該固定体15の閉塞側端には下地躯体
6への固定面が形成されており、該固定面にはビス12
を貫入するための挿入孔15cが穿設されている。該挿
入孔15cは長孔に形成されており、固定体15の開口
部縁への取付固定位置調節可能としている。
【0017】前記調整体16は、両端開放の筒体から成
り、外周面には縦枠2に螺入可能に螺子16aが形成さ
れ、また、内周面には後述する回動体17を螺入可能に
螺子16bが形成されている。調整体16を螺入する縦
枠2には、予め調整体16を螺入可能に孔(調整孔2
a)が穿設されており、調整体16は該調整孔2aに開
口部1に対して反対側から螺入されている。
【0018】前記回動体17は、筒体から成り、固定体
15に内挿される外周部には正螺子を形成した正螺子部
17aが、また、調整体16に内挿される外周部には逆
螺子を形成した逆螺子部17bが設けられている。そし
て、該回動体17の調整体16内挿側端、すなわち、開
口部1側端には、回動体17を開口部1側から回動操作
可能とするために、操作部17cが設けられている。従
って、該操作部17cは、縦枠2に穿設された調整孔2
aの開口部1側から操作可能に構成されている。なお、
本実施例において、前記回動体17を回動操作する操作
部17cは六角孔として、調整孔2aに六角レンチを挿
入して、回動体17を回動操作可能としているが、これ
に限定されず、例えば、操作部17cを六角ボルト状の
突出体として、調整孔2aにソケットを挿入して回動体
17を回動操作するように構成することもできる。
【0019】次に、前記取付部材13を用いた、開口部
1縁に配設した下地躯体6への縦枠2の取付構造につい
て工程に沿って説明する。
【0020】まず、下地枠10に取付部材13の固定体
15を、縦枠2に取付部材13の調整体16を夫々螺入
して固定する。そして、該調整体16には、回動体17
の逆螺子部17bを一周程度螺入しておく。次に、固定
体15を螺入した下地枠10を、下地躯体6に対する取
付位置に合わせる。本実施例では、開口部1縁に配設さ
れた袖壁7内に下地躯体6を配設し、袖壁7に壁材14
を貼設した状態で下地枠10を取り付けている。そし
て、固定体15の固定面に形成された挿入孔15cから
ビス12を挿入して、下地躯体6にビス12をねじ込
み、下地躯体6と下地枠10を固定する。なお、本実施
例では、ビス12は、固定体15の固定面と袖壁7の壁
材14と下地躯体6とを貫いている。
【0021】前述のように、開口部1縁に配設された下
地躯体6と縦枠2との間に前記下地枠10を介在させる
ことによって、縦枠2の取付状態をより強固なものとす
ると共に、後述する縦枠2の取付時に加わる下地躯体6
や開口部1縁の壁材14への負荷を低減している。
【0022】上述の如く下地躯体6に固定した固定体1
5に、縦枠2側にある回転体17を同心的に当接させ、
そして、縦枠2の調整孔2aから露出している該回動体
17の操作部17cを正螺子側に回転操作すると、回動
体17は固定体15と調整体16の双方に螺入されて、
縦枠2が下地枠10に近接し、下地枠10と縦枠2とが
取付部材13によって連結される。なお、回動体17の
操作部17cを逆螺子側に回転操作すると、回動体17
は固定体15と調整体16の双方から螺脱し、縦枠2が
下地枠10から離れる方向に移動する。このように、回
動体17の操作部17cを回動操作することによりに下
地枠10と縦枠2の離間距離W(図3)を調整して、縦
枠2の開口部1側への出を調整する。
【0023】前述のように取付部材13を介して下地躯
体6に縦枠2を取り付けるが、該取付部材13は、縦枠
2の長さに応じて適宜複数設けられる。そして、各取付
部材13において下地枠10と縦枠2の離間距離Wを調
整することによって、枠体の歪みを補正しながら下地躯
体6に縦枠2を取り付けることができる。
【0024】そして、全ての取付部材13を調整し終え
ると、縦枠2に設けられた調整孔2aを隠蔽するための
キャップ18を各調整孔2aに取り付ける。このように
して、縦枠2が下地躯体6に固定されたのち、下地枠1
0の突出部10aと縦枠2の間に化粧枠11を取り付け
て、下地枠10と縦枠2の間の前面を被覆し、縦枠2の
取付を完了する。化粧枠11は間隙を隠蔽するのみでな
く、該化粧枠11の存在によって、開口部1縁を豪華に
装飾する役割も果たしている。
【0025】上記枠体の取付構造において、縦枠2の取
付に係る操作は開口部1の内側より施すことができ、さ
らに、前記縦枠2は、上記枠体の取付工程の逆の手順に
よって容易に取り外すことができるので、袖壁7を壊し
たり、クロス材等の壁材14を剥がしたりすることなく
枠の交換が可能であるので、リフォームし易い枠体の取
付構造であると言える。
【0026】例えば、袖壁7の壁材14及び縦枠2のい
ずれも、または、壁材14を変更したいときには、縦枠
2及び下地枠10を開口部1の下地躯体6から取り外し
てから壁材14を変更すると、枠体が無くなるので壁材
14の変更作業が簡易になり、壁材14を変更してか
ら、下地枠10及び縦枠2を取り付けると、枠体を傷つ
けることなく、また、美麗に仕上げることができる。ま
た、戸の当たりによって、縦枠2が摩耗して劣化して交
換が必要なときや、縦枠2の材質や色を変更するときに
は、下地枠10は下地躯体6より取り外す必要はなく、
縦枠2のみを変更すればよいので、縦枠2のリフォーム
を簡易且つ安価に行うことができる。特に、開口部1
が、押入等の収納庫の開口部1であるときには、壁を取
り壊すことなく枠体を脱着できるため、枠体を取り外せ
ば枠体が内外移動を阻害することなく、スムーズな出し
入れができるため、収納庫の内部レイアウトを容易に変
更することができる。
【0027】また、上述のように、回動体17の回動に
より下地枠10と縦枠2の離間距離W、すなわち、縦枠
2の開口部1側への出を調整することができるので、そ
の調整方法は簡易であり、特別な用具や熟廉の技巧を必
要としないため、施工状態が統一される。さらに、建築
施工後、地震等の災害により万が一、枠体が歪んで変形
したとしても、取付部材13での調整を行うことによっ
て、歪みを補正することができる。
【0028】さらに、前記枠体の取付構造によって、新
規の住宅だけでなく、従来の住宅において開口部1縁の
古くなった枠体の内側に、新たに枠体を取り付けてリフ
ォームすることもできる。この場合、従来の縦枠2に下
地枠10を固定し、該下地枠10に取付部材13を介し
て縦枠2を連結し、下地枠10と縦枠2の間隙の前面を
化粧枠11によって被覆すればよい。
【0029】また、前記枠体の取付構造を応用して、図
6に示すように、家具20の側枠21を壁22に固定す
ることができる。図7に示すように、壁22にビス12
によって下地枠10を固定し、該下地枠10と家具20
の側枠21とを前記取付部材13の回動体17を介して
連結させ、壁22に家具20の側枠21を固定してい
る。そして、壁22と家具20の側枠21との間隙は化
粧枠11を取り付けることにより隠蔽され、家具20が
壁22に一体的に埋め込まれていると感じられるように
家具20を固定できる。
【0030】上述のように壁22に固定された家具20
は、容易に壁22から側枠21を脱着可能であるため、
部屋のレイアウトを変更したり、家具20の構成を変更
したりする際に、都合が良い。また、家具20の幅が家
具20左右の壁22・22間よりも小さいときでも、取
付部材13・13による家具20の壁22・22への固
定と同時に、化粧枠11・11により見栄え良く家具2
0の側枠21・21と壁22・22の間隙を塞ぐことが
できる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0032】即ち、請求項1に示す如く、内周と外周に
螺子を形成した両端開放の筒体から成り、調整側部材に
取り付ける調整体と、内周と外周に螺子を形成し一端開
放であって閉塞側端に取付孔を穿設した筒体から成り、
固定側部材に取り付ける固定体と、該調整体と固定体間
に同心的に螺装して前記調整体の位置を変更する回動体
とで構成したので、回動体を回動操作することにより取
付部材が伸縮可能である。
【0033】請求項2に示す如く、請求項1に記載の取
付部材であって、固定体の閉塞側端設けた取付孔を長孔
としたので、取付部材の固定位置を長孔の範囲で調整で
きる。
【0034】請求項3に示す如く、請求項1又は請求項
2に記載の取付部材であって、回動体の調整体螺入側端
部に回動体を回動操作可能な操作部を形成したので、調
整体に操作部材を挿入して回動体を回動操作できる。
【0035】請求項4に示す如く、壁面に設けられる開
口部に枠体を固定する枠体の取付構造において、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載の取付部材を用い、枠
体に調整孔を穿設して開口に対して反対側から取付部材
の調整体を螺入し、下地枠に取付部材の固定体を螺入
し、該固定体の取付孔より挿入したビスで開口部縁に下
地枠を螺設したので、枠体の開口部側への出を容易に調
整可能であり、壁の施工を完了した後に枠体を取り付け
ることができ、また、枠体の脱着が簡易である。さら
に、下地枠を枠体と開口部縁に介在させることにより、
枠体の取付状態を良好にすると共に開口部縁の壁材に加
わる負荷を低減できる。
【0036】請求項5に示す如く、請求項4に記載の枠
体の取付構造において、枠体に穿設した調整孔の開口部
側より脱着可能なキャップで閉塞したので、調整孔を良
好に閉塞することができ、また、必要なときにキャップ
を取り外して操作部材を調整孔に挿入して回動体を回動
操作できる。
【0037】請求項6に示す如く、請求項4又は請求項
5に記載の枠体の取付構造において、下地枠と枠体を連
続して覆う化粧枠を設けたので、開口部縁と枠体との間
隙を良好に閉塞すると共に、開口部縁を装飾できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る枠体の取付構造により枠体を取り
付けた開口部を示す図。
【図2】枠体の取付状態を示す平断面図。
【図3】同じく枠体の取付状態を示す平断面拡大図。
【図4】固定体を示す側断面図。
【図5】取付部材を示す平面一部断面図。
【図6】本発明に係る枠体の取付構造の応用例を示す
図。
【図7】同じく平断面図。
【符号の説明】
1 開口部 2 縦枠(枠体) 6 下地躯体 10 下地枠 11 化粧枠 12 ビス 13 取付部材 15 固定体 16 調整体 17 回転体 18 キャップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周と外周に螺子を形成した両端開放の
    筒体から成り、調整側部材に取り付ける調整体と、内周
    と外周に螺子を形成し一端開放であって閉塞側端に取付
    孔を穿設した筒体から成り、固定側部材に取り付ける固
    定体と、該調整体と固定体間に同心的に螺装して前記調
    整体の位置を変更する回動体とで構成したことを特徴と
    する取付部材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の取付部材であって、固
    定体の閉塞側端設けた取付孔を長孔としたことを特徴と
    する取付部材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の取付部材
    であって、回動体の調整体螺入側端部に回動体を回動操
    作可能な操作部を形成したことを特徴とする取付部材。
  4. 【請求項4】 壁面に設けられる開口部に枠体を固定す
    る枠体の取付構造において、請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載の取付部材を用い、枠体に調整孔を穿設し
    て開口に対して反対側から取付部材の調整体を螺入し、
    下地枠に取付部材の固定体を螺入し、該固定体の取付孔
    より挿入したビスで開口部縁に下地枠を螺設したことを
    特徴とする枠体の取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の枠体の取付構造におい
    て、枠体に穿設した調整孔の開口部側より脱着可能なキ
    ャップで閉塞したことを特徴とする枠体の取付構造。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載の枠体の取
    付構造において、下地枠と枠体を連続して覆う化粧枠を
    設けたことを特徴とする枠体の取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008047734A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Sony Corp 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP2018115523A (ja) * 2017-01-20 2018-07-26 三協立山株式会社 改修戸

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