JP2003183141A - Toothpaste composition - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タウリンを含有す
る歯磨組成物に関し、更に詳述すると、低温保存性と加
温保存性の両方が改善された使用感のよいタウリン含有
歯磨組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、タウリンなどのアミノ基を有する化合物を口腔用組
成物に配合することは公知である(特開昭63−132
820号、特開平6−247834号公報)。しかしな
がら、アミノ基を有する化合物含有口腔用組成物は変色
が起こることが問題にされており、特定香料を用いて変
色を抑制することも知られている(特開昭59−510
9号、特開平11−35436号、特開平11−712
52号公報)。
【0003】また、タウリン含有歯磨組成物において
は、低温下でタウリンの結晶が析出し、外観及び使用感
を損なうという問題があり、本出願人は、先に研磨剤と
してケイ酸又はケイ酸塩を配合し、pHを7.5〜10
とすることによって結晶析出を抑制する方法を提案した
(特願2001−46026)。
【0004】しかしながら、従来の技術では、タウリン
含有歯磨組成物の低温下での結晶析出と加温保存による
変色の両方を抑制することはできていなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
低温下でタウリンの結晶が析出せず、かつ加温保存によ
る変色が抑制された、使用感に優れた歯磨組成物を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、タウリン0.5〜4%(質量百分率、以下同じ)を
含有し、pHが5〜7で、水分が30〜55%である歯
磨組成物において、意外にも塩化ナトリウム、硫酸ナト
リウム、硝酸カリウムから選ばれる水溶性中性塩の1種
又は2種以上を2%以上含有させることにより、低温下
でタウリンの結晶が析出せず、かつ加温保存による変色
が抑制された、使用感に優れた歯磨組成物が得られるこ
とを知見し、本発明をなすに至ったものである。
【0007】以下、本発明につき更に詳述すると、本発
明の歯磨組成物は、タウリンを含有する。この場合、本
発明の歯磨組成物に配合されるタウリンの配合量は、組
成物全体の0.5〜4%の範囲で、特に2〜4%とする
ことが好ましい。配合量が0.5%に満たないとタウリ
ンの十分な薬理効果が得られず、4%を超えると低温保
存安定性に劣り、本発明の目的を達成し得ない。
【0008】本発明の歯磨組成物は、更に塩化ナトリウ
ム、硫酸ナトリウム、硝酸カリウムから選ばれる水溶性
中性塩の1種又は2種以上を2%以上、特に2.5%以
上含有する。配合量が2%未満であると水溶性中性塩の
添加効果が低く、低温保存安定性に劣る。これら水溶性
中性塩の配合量の上限は特に制限はないが、使用感の点
から20%以下、特に15%以下が好ましい。
【0009】本発明の歯磨組成物においては、組成物全
体の水分を30〜55%、特に30〜50%とする。配
合量が55%を超えると、使用感が水っぽく、悪くな
り、30%未満であると低温保存安定性に劣り、本発明
の目的を達成し得ない。
【0010】本発明の歯磨組成物は、pHが5〜7、特
に5.5〜7である。pHが5未満であると歯の脱灰や
口腔粘膜刺激など安全性の点で問題が生じ、7を超える
と加温保存安定性に劣り、本発明の目的を達成し得な
い。
【0011】本発明の歯磨組成物においては、研磨剤を
配合する。この場合、その配合量は40%以下、特に3
5%以下とすることが好ましい。配合量が40%を超え
ると低温保存安定性に劣り、本発明の目的を達成し得な
い場合がある。その研磨剤としては、リン酸水素カルシ
ウム・二水和物、リン酸水素カルシウム・無水和物、ピ
ロリン酸カルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、非
晶質シリカ、結晶性シリカ、沈降性無定形シリカ、アル
ミノシリケート、ジルコノシリケート、酸化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウム、微結晶セルロース、レジン、
第三リン酸マグネシウム、ゼオライト等の基材の1種又
は2種以上を混合して用いることができる。好適には無
水ケイ酸、沈降性シリカやアルミノシリケート、ジルコ
ノシリケートなどのケイ酸又はケイ酸塩を用いる。
【0012】なお、本発明の組成物には、上述した成分
に加えて更に粘稠剤、粘結剤、界面活性剤、甘味剤、防
腐剤、有効成分、色素、香料等の通常の歯磨剤に用いら
れる成分を、本発明の効果を損なわない範囲で配合し、
製造できる。
【0013】例えば、上述した成分に加えて、更に、粘
稠剤として、ソルビット、グリセリン、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、キシリトール、マルチトール、ラクチトール、エ
リスリトールなどの1種又は2種以上を配合し得る。そ
の配合量は、通常組成物全体の10〜60%、特に15
〜60%とすることができる。
【0014】粘結剤としては、カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、カラギ
ーナン、キサンタンガム、トラガントガム、カラヤガ
ム、アラビアガム、ポリビニルアルコール、ポリアクリ
ル酸塩、カルボキシビニルポリマー及び/又はその塩、
ポリビニルピロリドン、グアガム、ゼラチン、アビセ
ル、モンモリロナイト、カオリン、ベントナイトなどが
挙げられる。配合量は、通常組成物全体の0.1〜4
%、より好ましくは0.2〜3%である。
【0015】界面活性剤としては、アニオン界面活性
剤、カチオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤などが挙
げられる。具体的にはラウリル硫酸ナトリウム、N−ラ
ウロイルタウリンナトリウム、N−アシルサルコシネー
ト、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、N−アシル
グルタメート、2−アルキル−N−カルボキシメチル−
N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、N−
アシルタウレート、ショ糖脂肪酸エステル、アルキロー
ルアマイド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステア
レート、プルロニック、ラウリン酸デカグリセリルなど
が挙げられる。なお、これらの界面活性剤は、その1種
又は2種以上を併用し得、配合量は、通常組成物全体の
0.01〜5%、より好ましくは0.05〜4%であ
る。
【0016】各種有効成分としては、フッ化ナトリウ
ム、フッ化カリウム、フッ化第1錫、フッ化ストロンチ
ウム、モノフルオロリン酸ナトリウム等のフッ化物、正
リン酸のカリウム塩、ナトリウム塩等の水溶性リン酸化
合物、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、ヒ
ノキチオール、アスコルビン酸、塩化リゾチーム、グリ
チルリチン酸及びその塩類、トラネキサム酸、イプシロ
ンアミノカプロン酸、酢酸dl−トコフェロール、ジヒ
ドロコレステロール、α−ビサボロール、イソプロピル
メチルフェノール、クロルヘキシジン塩類、トリクロサ
ン、ビオゾール、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼ
トニウム、アズレン、グリチルレチン、グリチルレチン
酸、銅クロロフィリンナトリウム、クロロフィル、グリ
セロホスフェートなどのキレート性リン酸化合物、グル
コン酸銅などの銅化合物、塩化ストロンチウム、ベルベ
リン、ヒドロキサム酸及びその誘導体、トリポリリン酸
ナトリウム、ゼオライト、エピジヒドロコレステリンジ
ヒドロコレステロール、トリクロロカルバニリド、クエ
ン酸亜鉛、トウキ軟エキス、オウバクエキス、カミツ
レ、チョウジ、ローズマリー、オウゴン、ベニバナなど
の抽出物などが挙げられる。
【0017】また、香料としては、特開平11−354
36号公報で示された適合性アルデヒド系香料を配合す
ることがよく、更に他の香料、例えば、メントール、カ
ルボン、アネトール、シネオール、サリチル酸メチル、
シンナミックアルデヒド、オイゲノール、3,1−メン
トキシプロパン−1,2−ジオール、チモール、リナロ
ール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、メ
ンチルアセテート、N−置換−パラメンタン−3−カル
ボキサミド、ピネン、オクチルアルデヒド、シトラー
ル、プレゴン、カルビールアセテート、アニスアルデヒ
ド、エチルアセテート、エチルブチレート、アリルシク
ロヘキサンプロピオネート、メチルアンスラニレート、
エチルメチルエチニルグリシデート、バニリン、ウンデ
カラクトン、ヘキサナール、エチルアルコール、プロピ
ルアルコール、ブタノール、イソアミルアルコール、ヘ
キセノール、ジメチルサルファイド、シクロテン、フル
フラール、トリメチルピラゾン、エチルラクテート、エ
チルチオアセテートなどの単品香料、更に、ペパーミン
ト油、スペアミント油、アニス油、ユーカリ油、ウイン
ターグリーン油、カシア油、クローブ油、タイム油、セ
ージ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、カルダモン
油、コリアンダー油、マンダリン油、ライム油、ラベン
ダー油、ローズマリー油、ローレル油、カモミル油、キ
ャラウェイ油、マジョラム油、ベイ油、レモングラス
油、オリガナム油、パインニードル油、ネロリ油、ロー
ズ油、ジャスミン油、イリスコンクリート、アブソリュ
ートペパーミント、アブソリュートローズ、オレンジフ
ラワー等の天然香料、ストロベリーフレーバー、アップ
ルフレーバー、バナナフレーバー、パイナップルフレー
バー、グレープフレーバー、マンゴーフレーバー、バタ
ーフレーバー、ミルクフレーバー、フルーツミックスフ
レーバー、トロピカルフルーツフレーバーなどの調合香
料などの1種又は2種以上を配合できる。
【0018】甘味剤としては、サッカリンナトリウム、
アスパルテーム、ステビオサイド、ステビアエキス、パ
ラメトキシシンナミックアルデヒド、ネオヘスペリジル
ジヒドロカルコン、ペリラルチンなど、防腐剤として
は、ブチルパラベン、エチルパラベン等のパラオキシ安
息香酸エステル、安息香酸ナトリウムなど、着色剤とし
ては、青色1号、黄色4号、緑色3号、二酸化チタンな
どが挙げられる。
【0019】なおこれら成分の配合量は、本発明の効果
を妨げない範囲で通常量とすることができる。
【0020】本発明の組成物は、容器として、アルミニ
ウムラミネートチューブ、EVALチューブ、ガラス蒸
着プラスチックチューブ、樹脂焼付けコーティングアル
ミニウムチューブなどのチューブの他、機械的又は差圧
によるディスペンサー容器及びスクイズ容器、ラミネー
トフィルム容器、ボトルなどにも充填することができ
る。ラミネートフィルムは、通常2層以上の多層を有
し、その材質はポリエチレン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエステル、二軸延伸ポリプロピレン、無延伸
ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル、エチレン酢酸
ビニル共重合体などの合成樹脂、アルミニウム、金、銀
などの金属箔、紙などによって構成される。強度、柔軟
性、耐候性などを考慮し、一般的には2〜5層程度のも
のを用いる。ボトルの材質は特に限定されないが、ポリ
エチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステ
ル、ポリプロピレンなどの合成樹脂、ガラスなどが好適
に使用できる。ボトルの製造方法は、射出、中空、プレ
ス、真空などによる成型、また、容器の成型と充填を同
時に行う、いわゆるインライン充填方式など、その方法
は問わない。
【0021】
【発明の効果】本発明のタウリン含有歯磨組成物は、低
温下でタウリンの結晶が析出せず、かつ加温保存による
変色が抑制され、保存安定性、使用感に優れたものであ
る。
【0022】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。なお、各例中の%はいずれも質量%であ
る。
【0023】[実施例1〜5、比較例1〜5]
歯磨剤の安定性試験(1)
下記の共通組成に表1に示した成分を添加した歯磨剤を
作成し、60℃で1ヶ月間、また−5℃及び−10℃で
1ヶ月間保存後、60℃保存品については変色を、−5
℃及び−10℃保存品は結晶の析出の有無を評価した。
また、それぞれについて使用感を評価した。評価基準を
以下に示す。
【0024】歯磨剤共通組成
タウリン 表1記載の量(%)
クエン酸 0.15
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.6
プロピレングリコール 3.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8
水溶性中性塩 表1記載の量
サッカリンナトリウム 0.15
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.01
無水ケイ酸 20.0
香料 1.0
精製水 表1記載の量70%ソルビット液 バランス(表1記載の量)
合計 100.0%
【0025】
【表1】【0026】[実施例6〜8、比較例6,7]
歯磨剤の安定性試験(2)
歯磨剤の安定性試験(1)と同様にして、下記の共通組
成に表2に示した成分を添加した歯磨剤を作成し、評価
した。歯磨剤共通組成
タウリン 表2記載の量(%)
クエン酸 0.05
カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.2
プロピレングリコール 3.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8
硫酸ナトリウム 表2記載の量
サッカリンナトリウム 0.15
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.01
無水ケイ酸 9.0
香料 1.0
精製水 表2記載の量70%ソルビット液 バランス(表2記載の量)
合計 100.0%
【0027】
【表2】
【0028】表1及び2の結果のように、タウリンを配
合した歯磨組成物の水分を30〜55%、pHを7以下
とし、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、硝酸カリウム
から選ばれる水溶性中性塩を2%以上添加することで、
加温保存での変色が抑制され、低温保存後もタウリン結
晶の析出が起こらず、使用感に優れた歯磨組成物が得ら
れることがわかる。
【0029】[実施例9、比較例8,9]
歯磨剤の安定性試験(3)
歯磨剤の安定性試験(1)と同様にして、下記の共通組
成に表3に示した成分を添加した歯磨剤を作成し、評価
した。歯磨剤共通組成
タウリン 表3記載の量(%)
水酸化ナトリウム 表3記載の量
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.4
プロピレングリコール 3.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8
硫酸ナトリウム 表3記載の量
サッカリンナトリウム 0.15
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.01
無水ケイ酸 25.0
香料 1.0
精製水 表3記載の量70%ソルビット液 バランス(表3記載の量)
合計 100.0%
【0030】
【表3】
【0031】表3の結果のように、タウリンを配合した
歯磨組成物の水分を30〜55%、pHを7以下とし、
水溶性中性塩の硫酸ナトリウムを2%以上添加すること
で、加温保存での変色が抑制され、低温保存後もタウリ
ン結晶の析出が起こらず、使用感に優れた歯磨組成物が
得られることを確認した。
【0032】[実施例10,11、比較例10,11]
歯磨剤の安定性試験(4)
歯磨剤の安定性試験(1)と同様にして、下記の共通組
成に表4に示した成分を添加した歯磨剤を作成し、評価
した。歯磨剤共通組成
タウリン 表4記載の量(%)
クエン酸 0.30
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0
プロピレングリコール 3.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8
硫酸ナトリウム 表4記載の量
サッカリンナトリウム 0.15
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.01
研磨剤(表4記載の種類) 表4記載の量
香料 1.0
精製水 表4記載の量70%ソルビット液 バランス(表4記載の量)
合計 100.0%
【0033】
【表4】
【0034】表4の結果のように、タウリンを配合した
歯磨組成物の水分を30〜55%、pHを7以下とし、
水溶性中性塩の硫酸ナトリウムを2%以上添加すること
で、加温保存での変色が抑制され、低温保存後もタウリ
ン結晶の析出が起こらず、使用感に優れた歯磨組成物が
得られることを確認した。
【0035】以下に更に実施例を示すが、いずれの組成
も60℃で1ヶ月間保存後に変色はほとんどなく、ま
た、−5℃及び−10℃で1ヶ月間保存後に結晶の析出
はなく、使用感も良好なものであった。
【0036】
[実施例12]練歯磨
タウリン 2.5%
クエン酸 0.15
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.6
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット液 20.25
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8
硝酸カリウム 5.0
サッカリンナトリウム 0.15
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.01
無水ケイ酸 25.0
酸化チタン 0.5
香料 1.0精製水 38.94
合計 100.0%
(組成中の水分量45%、pH5.9)
【0037】
[実施例13]練歯磨
タウリン 2.5%
トラネキサム酸 0.1
トリクロサン 0.1
クエン酸 0.15
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.1
ポリアクリル酸ナトリウム 0.5
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット液 37.84
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8
硫酸ナトリウム 2.5
サッカリンナトリウム 0.15
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.01
無水ケイ酸 20.0
酸化チタン 0.5
香料 1.0精製水 28.65
合計 100.0%
(組成中の水分量40%、pH6.7)
【0038】
[実施例14]練歯磨
タウリン 2.5%
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.75
グリチルレチン酸 0.1
クエン酸 0.15
キサンタンガム 0.8
アルギン酸ナトリウム 0.8
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット液 33.34
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8
硫酸ナトリウム 2.5
サッカリンナトリウム 0.15
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.01
無水ケイ酸 20.0
酸化チタン 0.5
香料 1.0精製水 30.00
合計 100.0%
(組成中の水分量40%、pH6.5)
【0039】
[実施例15]練歯磨
タウリン 2.5%
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
クエン酸 0.15
キサンタンガム 0.8
アルギン酸ナトリウム 0.8
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット液 35.00
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8
塩化ナトリウム 5.0
サッカリンナトリウム 0.15
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.01
無水ケイ酸 20.0
酸化チタン 0.5
香料 1.0精製水 29.49
合計 100.0%
(組成中の水分量40%、pH6.4)
【0040】
[実施例16]練歯磨
タウリン 3.5%
クエン酸 0.15
キサンタンガム 0.8
アルギン酸ナトリウム 0.8
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット液 32.82
キシリトール 5.0
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3
ラウリル硫酸ナトリウム 1.8
塩化ナトリウム 10.0
サッカリンナトリウム 0.15
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.01
無水ケイ酸 15.0
酸化チタン 0.5
香料 1.0精製水 25.17
合計 100.0%
(組成中の水分量35%、pH5.9)Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a dentifrice composition containing taurine, and more particularly, to a use in which both low-temperature storage stability and warm storage stability are improved. The present invention relates to a taurine-containing dentifrice composition having a good feeling. 2. Description of the Related Art It has been known that a compound having an amino group such as taurine is incorporated into an oral composition (Japanese Patent Laid-Open No. 63-132).
820, JP-A-6-247834). However, there is a problem that discoloration occurs in a compound-containing oral composition having an amino group, and it is also known to suppress discoloration by using a specific fragrance (Japanese Patent Laid-Open No. 59-510).
9, JP-A-11-35436, JP-A-11-712
No. 52). [0003] Further, in the taurine-containing dentifrice composition, there is a problem that crystals of taurine are precipitated at a low temperature, which impairs the appearance and the feeling of use. And the pH is 7.5 to 10
Thus, a method for suppressing crystal precipitation was proposed (Japanese Patent Application No. 2001-46026). However, in the prior art, it has not been possible to suppress both the crystal precipitation of the taurine-containing dentifrice composition at a low temperature and the discoloration due to storage under heating. [0005] The present invention has been made in view of the above circumstances,
An object of the present invention is to provide a dentifrice composition having excellent feeling in use, in which taurine crystals do not precipitate at a low temperature and discoloration due to storage under heating is suppressed. Means for Solving the Problems and Embodiments of the Invention The present inventors have conducted intensive studies to achieve the above object, and as a result, have found that taurine is 0.5 to 4% (mass percentage, hereinafter the same). In a dentifrice composition having a pH of 5 to 7 and a water content of 30 to 55%, one or more of water-soluble neutral salts selected from sodium chloride, sodium sulfate, and potassium nitrate are unexpectedly added. It has been found that by containing 2% or more, a dentifrice composition excellent in feeling in use can be obtained in which taurine crystals do not precipitate at a low temperature and discoloration due to storage under heating is suppressed, and the present invention is achieved. It has been reached. Hereinafter, the present invention will be described in more detail. The dentifrice composition of the present invention contains taurine. In this case, the amount of taurine to be added to the dentifrice composition of the present invention is in the range of 0.5 to 4%, particularly preferably 2 to 4% of the whole composition. If the amount is less than 0.5%, sufficient pharmacological effect of taurine cannot be obtained, and if it exceeds 4%, the low-temperature storage stability is inferior and the object of the present invention cannot be achieved. [0008] The dentifrice composition of the present invention further contains at least 2%, particularly at least 2.5%, of one or more water-soluble neutral salts selected from sodium chloride, sodium sulfate and potassium nitrate. If the amount is less than 2%, the effect of adding the water-soluble neutral salt is low, and the low-temperature storage stability is poor. The upper limit of the amount of these water-soluble neutral salts is not particularly limited, but is preferably 20% or less, particularly preferably 15% or less, from the viewpoint of usability. [0009] In the dentifrice composition of the present invention, the water content of the whole composition is 30 to 55%, particularly 30 to 50%. If the amount is more than 55%, the feeling of use will be watery and worse, and if it is less than 30%, the low-temperature storage stability will be poor, and the object of the present invention will not be achieved. [0010] The dentifrice composition of the present invention has a pH of 5 to 7, especially 5.5 to 7. If the pH is less than 5, safety issues such as demineralization of teeth and irritation of oral mucosa occur, and if it exceeds 7, the storage stability under heating is poor, and the object of the present invention cannot be achieved. The dentifrice composition of the present invention contains an abrasive. In this case, the compounding amount is 40% or less, especially 3%.
It is preferable that the content be 5% or less. If the amount exceeds 40%, the low-temperature storage stability is poor, and the object of the present invention may not be achieved in some cases. Examples of the polishing agent include calcium hydrogen phosphate dihydrate, calcium hydrogen phosphate anhydrous, calcium pyrophosphate, insoluble sodium metaphosphate, amorphous silica, crystalline silica, sedimentable amorphous silica, and aluminosilicate. , Zirconosilicate, aluminum oxide, aluminum hydroxide, microcrystalline cellulose, resin,
One or more base materials such as tribasic magnesium phosphate and zeolite can be used in combination. Preferably, silicic acid or silicates such as silicic anhydride, precipitated silica, aluminosilicate, and zirconosilicate are used. The composition of the present invention may further contain ordinary dentifrices such as thickeners, binders, surfactants, sweeteners, preservatives, active ingredients, pigments, fragrances and the like in addition to the above-mentioned components. Ingredients used in the blending within the range that does not impair the effects of the present invention,
Can be manufactured. [0013] For example, in addition to the above-mentioned components, solvit, glycerin, ethylene glycol, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, polyethylene glycol, polypropylene glycol, xylitol, maltitol, lactitol, erythritol One or more of these can be blended. The compounding amount is usually 10 to 60% of the whole composition, especially 15
6060%. Examples of the binder include sodium carboxymethylcellulose, hydroxyethylcellulose, carrageenan, xanthan gum, tragacanth gum, karaya gum, gum arabic, polyvinyl alcohol, polyacrylate, carboxyvinyl polymer and / or a salt thereof.
Examples include polyvinylpyrrolidone, guar gum, gelatin, Avicel, montmorillonite, kaolin, bentonite and the like. The compounding amount is usually 0.1 to 4 of the whole composition.
%, More preferably 0.2 to 3%. The surfactant includes an anionic surfactant, a cationic surfactant, a nonionic surfactant and the like. Specifically, sodium lauryl sulfate, sodium N-lauroyl taurine, N-acyl sarcosinate, sodium α-olefin sulfonate, N-acyl glutamate, 2-alkyl-N-carboxymethyl-
N-hydroxyethyl imidazolinium betaine, N-
Acyl taurate, sucrose fatty acid ester, alkylol amide, polyoxyethylene sorbitan monostearate, pluronic, decaglyceryl laurate and the like. These surfactants may be used alone or in combination of two or more, and the compounding amount is usually 0.01 to 5%, more preferably 0.05 to 4% of the whole composition. Various active ingredients include fluorides such as sodium fluoride, potassium fluoride, stannous fluoride, strontium fluoride and sodium monofluorophosphate, and water-soluble compounds such as potassium and sodium orthophosphates. Phosphoric acid compounds, allantoinchlorohydroxyaluminum, hinokitiol, ascorbic acid, lysozyme chloride, glycyrrhizic acid and salts thereof, tranexamic acid, epsilon aminocaproic acid, dl-tocopherol acetate, dihydrocholesterol, α-bisabolol, isopropylmethylphenol, chlorhexidine salts, triclosan , Biosol, cetylpyridinium chloride, benzethonium chloride, azulene, glycyrrhetin, glycyrrhetinic acid, copper chlorophyllin sodium, chlorophyll, glycerophosphate Chelating phosphoric acid compounds, copper compounds such as copper gluconate, strontium chloride, berberine, hydroxamic acid and derivatives thereof, sodium tripolyphosphate, zeolite, epidihydrocholesterine dihydrocholesterol, trichlorocarbanilide, zinc citrate, touki soft Extracts, extracts of oak, chamomile, clove, rosemary, ogre, safflower and the like. As the fragrance, JP-A-11-354 is used.
No. 36, it is preferable to blend a compatible aldehyde-based flavor, and further, other flavors such as menthol, carvone, anethole, cineol, methyl salicylate,
Cinamic aldehyde, eugenol, 3,1-menthoxypropane-1,2-diol, thymol, linalool, linalool acetate, limonene, menthone, menthyl acetate, N-substituted-paramenthan-3-carboxamide, pinene, octyl aldehyde, Citral, pulegone, carbyl acetate, anisaldehyde, ethyl acetate, ethyl butyrate, allyl cyclohexane propionate, methyl anthranilate,
Ethylmethylethynylglycidate, vanillin, undecalactone, hexanal, ethyl alcohol, propyl alcohol, butanol, isoamyl alcohol, hexenol, dimethyl sulfide, cycloten, furfural, trimethylpyrazone, ethyl lactate, ethylthioacetate, etc. , Peppermint oil, spearmint oil, anise oil, eucalyptus oil, winter green oil, cassia oil, clove oil, thyme oil, sage oil, lemon oil, orange oil, peppermint oil, cardamom oil, coriander oil, mandarin oil, lime oil, Lavender oil, rosemary oil, laurel oil, chamomile oil, caraway oil, marjoram oil, bay oil, lemongrass oil, origanum oil, pine needle oil, neroli oil, rose oil, jasmine oil Mixtures of natural flavors such as iris concrete, absolute peppermint, absolute rose and orange flower, strawberry flavor, apple flavor, banana flavor, pineapple flavor, grape flavor, mango flavor, butter flavor, milk flavor, fruit mix flavor, tropical fruit flavor, etc. One or more kinds of fragrances and the like can be blended. As a sweetener, saccharin sodium,
Preservatives such as aspartame, stevioside, stevia extract, paramethoxycinnamic aldehyde, neohesperidyl dihydrochalcone, and perillartin; preservatives such as paraoxybenzoic acid esters such as butyl paraben and ethyl paraben; sodium benzoate; and a coloring agent blue. No. 1, yellow No. 4, green No. 3, titanium dioxide and the like. The amounts of these components may be any ordinary amounts within a range that does not impair the effects of the present invention. The composition of the present invention can be used as a container, in addition to tubes such as an aluminum laminated tube, an EVAL tube, a glass-deposited plastic tube, and a resin-baked aluminum tube, a dispenser container and a squeeze container by mechanical or differential pressure, and a laminated film. Containers and bottles can also be filled. A laminated film usually has two or more layers, and is made of a synthetic resin such as polyethylene, polyethylene terephthalate, polyester, biaxially-stretched polypropylene, unstretched polypropylene, polyacrylonitrile, ethylene-vinyl acetate copolymer, aluminum, or gold. , Metal foil such as silver, paper, and the like. In consideration of strength, flexibility, weather resistance and the like, generally, about 2 to 5 layers are used. The material of the bottle is not particularly limited, but synthetic resins such as polyethylene, polyethylene terephthalate, polyester, and polypropylene, and glass can be suitably used. The method for producing the bottle is not limited to injection molding, hollow molding, pressing, vacuum molding, or the like, or a so-called in-line filling method for simultaneously molding and filling a container. The taurine-containing dentifrice composition of the present invention does not precipitate taurine crystals at a low temperature, suppresses discoloration due to storage under heating, and has excellent storage stability and usability. is there. EXAMPLES Hereinafter, the present invention will be described specifically with reference to Examples and Comparative Examples, but the present invention is not limited to the following Examples. In addition,% in each example is all mass%. Examples 1 to 5 and Comparative Examples 1 to 5 Stability test of dentifrice (1) A dentifrice was prepared by adding the components shown in Table 1 to the following common composition, and the dentifrice was prepared at 60 ° C. for one month. After storage at −5 ° C. and −10 ° C. for one month, the product stored at 60 ° C. changes color to −5 ° C.
The samples stored at -10 ° C and at -10 ° C were evaluated for the presence of crystals.
In addition, the usability was evaluated for each. The evaluation criteria are shown below. Common composition for dentifrice Taurine Amount (%) shown in Table 1 Citric acid 0.15 Sodium carboxymethylcellulose 1.6 Propylene glycol 3.0 Sodium lauryl sulfate 1.8 Water-soluble neutral salt Amount shown in Table 1 Saccharin sodium 0 .15 Methyl paraben 0.1 Butyl paraben 0.01 Silicic anhydride 20.0 Fragrance 1.0 Purified water 70% sorbite solution shown in Table 1 Total balance (amount shown in Table 1) 100.0% 1) [Examples 6 to 8, Comparative Examples 6 and 7] Stability test of dentifrice (2) In the same manner as in dentifrice stability test (1), the components shown in Table 2 in the following common compositions Was prepared and evaluated. Common dentifrice composition taurine Amount (%) shown in Table 2 Citric acid 0.05 Sodium carboxymethyl cellulose 2.2 Propylene glycol 3.0 Sodium lauryl sulfate 1.8 Sodium sulfate Amount shown in Table 2 Saccharin sodium 0.15 Methyl paraben 0.1 Butylparaben 0.01 Silicic anhydride 9.0 Fragrance 1.0 Purified water 70% sorbite liquid as shown in Table 2 Total balance (amount as shown in Table 2) 100.0% As shown in Tables 1 and 2, the dentifrice composition containing taurine has a water content of 30 to 55%, a pH of 7 or less, and a water-soluble neutral salt selected from sodium chloride, sodium sulfate and potassium nitrate. By adding 2% or more,
It can be seen that discoloration during warm storage is suppressed, and no taurine crystals are precipitated even after low-temperature storage, and a dentifrice composition excellent in use feeling can be obtained. [Example 9, Comparative Examples 8, 9] Stability test of dentifrice (3) In the same manner as stability test of dentifrice (1), the components shown in Table 3 were added to the following common composition. A prepared dentifrice was prepared and evaluated. Common dentifrice composition taurine Amount shown in Table 3 (%) Sodium hydroxide Amount shown in Table 3 Sodium carboxymethylcellulose 1.4 Propylene glycol 3.0 Sodium lauryl sulfate 1.8 Sodium sulfate Amount shown in Table 3 Saccharin sodium 0.15 Methyl paraben 0.1 butyl paraben 0.01 silicic anhydride 25.0 fragrance 1.0 purified water 70% sorbite solution described in Table 3 Total of balance (amount described in Table 3) 100.0% [Table 3] As shown in Table 3, the dentifrice composition containing taurine had a water content of 30 to 55% and a pH of 7 or less.
By adding 2% or more of sodium sulfate, a water-soluble neutral salt, discoloration during warm storage is suppressed, and taurine crystals do not precipitate even after low-temperature storage, so that a dentifrice composition excellent in feeling in use can be obtained. It was confirmed. [Examples 10, 11 and Comparative Examples 10, 11] Stability test of dentifrice (4) In the same manner as in dentifrice stability test (1), the components shown in Table 4 were used in the following common compositions. Was prepared and evaluated. Dentifrice common composition taurine Amount (%) shown in Table 4 Citric acid 0.30 Sodium carboxymethylcellulose 1.0 Propylene glycol 3.0 Sodium lauryl sulfate 1.8 Sodium sulfate Amount shown in Table 4 Saccharin sodium 0.15 Methyl paraben 0.1 Butylparaben 0.01 Abrasive (type shown in Table 4) Perfume shown in Table 4 1.0 Purified water 70% sorbite solution shown in Table 4 Total balance (amount shown in Table 4) 100.0% [Table 4] As shown in Table 4, the dentifrice composition containing taurine had a water content of 30 to 55% and a pH of 7 or less.
By adding 2% or more of sodium sulfate, a water-soluble neutral salt, discoloration during warm storage is suppressed, and taurine crystals do not precipitate even after low-temperature storage, so that a dentifrice composition excellent in feeling in use can be obtained. It was confirmed. Examples are shown below. In any of the compositions, there is almost no discoloration after storage at 60 ° C. for one month, and no precipitation of crystals after storage at -5 ° C. and -10 ° C. for one month. The feeling of use was also good. Example 12 Toothpaste Taurine 2.5% Citric acid 0.15 Sodium carboxymethylcellulose 1.6 Propylene glycol 3.0 70% Sorbite solution 20.25 Sodium lauryl sulfate 1.8 Potassium nitrate 5.0 Saccharin sodium 0 .15 methyl paraben 0.1 butyl paraben 0.01 silicic anhydride 25.0 titanium oxide 0.5 fragrance 1.0 purified water 38.94 total 100.0% (moisture content 45%, pH 5.9) Example 13 Toothpaste Taurine 2.5% Tranexamic acid 0.1 Triclosan 0.1 Citric acid 0.15 Sodium carboxymethylcellulose 1.1 Sodium polyacrylate 0.5 Propylene glycol 3.0 70% sorbit solution 37.84 sodium lauryl sulfate Arm 1.8 Sodium 2.5 Sodium saccharin 0.15 Methylparaben 0.1 Butylparaben 0.01 20.0 Titanium oxide 0.5 Perfume 1.0 Purified water 28.65 Total 100.0% silicic anhydride sulfate (in the composition [Example 14] toothpaste taurine 2.5% sodium monofluorophosphate 0.75 glycyrrhetinic acid 0.1 citric acid 0.15 xanthan gum 0.8 sodium alginate 0 0.8 Propylene glycol 3.0 70% sorbite liquid 33.34 Sodium lauryl sulfate 1.8 Sodium sulfate 2.5 Saccharin sodium 0.15 Methyl paraben 0.1 Butyl paraben 0.01 Silicic anhydride 20.0 Titanium oxide 0.5 Fragrance 1.0 Purified water 30.00 Total 100.0% (Group [Example 15] Toothpaste Taurine 2.5% Dipotassium glycyrrhizinate 0.1 Tocopherol acetate 0.1 Citric acid 0.15 Xanthan gum 0.8 Sodium alginate 0 .8 Propylene glycol 3.0 70% sorbite solution 35.00 Sodium lauryl sulfate 1.8 Sodium chloride 5.0 Saccharin sodium 0.15 Methyl paraben 0.1 Butyl paraben 0.01 Silicic anhydride 20.0 Titanium oxide 0.5 Fragrance 1.0 Purified water 29.49 Total 100.0% (Moisture content 40%, pH 6.4) Example 16 Toothpaste Taurine 3.5% Citric acid 0.15 Xanthan gum 0.8 Sodium alginate 0.8 Propylene glycol 3.0 70% sorbit 32.82 Xylitol 5.0 Sodium lauroyl sarcosine 0.3 Sodium lauryl sulfate 1.8 Sodium chloride 10.0 Saccharin sodium 0.15 Methyl paraben 0.1 Butyl paraben 0.01 Silicic anhydride 15.0 Titanium oxide 0.5 Fragrance 1 2.0 purified water 25.17 total 100.0% (moisture content 35%, pH 5.9)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB032 AB172 AB222 AB271 AB272 AB282 AB331 AB332 AB351 AB352 AC122 AC132 AC302 AC482 AC622 AC662 AC782 AC791 AC792 AC812 AC862 AD092 AD272 AD302 AD352 AD532 AD662 CC41 DD22 EE01 EE03 EE32 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page F term (reference) 4C083 AB032 AB172 AB222 AB271 AB272 AB282 AB331 AB332 AB351 AB352 AC122 AC132 AC302 AC482 AC622 AC662 AC782 AC791 AC792 AC812 AC862 AD092 AD272 AD302 AD352 AD532 AD662 CC41 DD22 EE01 EE03 EE32
Claims (1)
リウム、硫酸ナトリウム、硝酸カリウムから選ばれる水
溶性中性塩の1種又は2種以上を2質量%以上含有し、
組成中の水分量が30〜55質量%で、pHが5〜7で
あることを特徴とする歯磨組成物。Claims: 1. Containing 0.5 to 4% by mass of taurine and 2% by mass or more of one or more water-soluble neutral salts selected from sodium chloride, sodium sulfate and potassium nitrate. ,
A dentifrice composition characterized in that the composition has a water content of 30 to 55% by mass and a pH of 5 to 7.
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