JP2003183096A - フッ化バリウム単結晶体およびその製造方法 - Google Patents
フッ化バリウム単結晶体およびその製造方法Info
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Abstract
該高エネルギー光に晒されてもカラーセンターが生成し
ないフッ化バリウム単結晶体およびその製造方法を提供
する。 【解決手段】 フッ化バリウムの原料体に、バリウム以
外のアルカリ土類金属のフッ化物を、原子比で、バリウ
ム:バリウム以外のアルカリ土類金属=1:0.000
1〜0.01となるように混合し、得られた原料混合物
を融解し単結晶化させた、バリウム以外のアルカリ土類
金属を上記量含有するフッ化バリウム単結晶体。
Description
外で光学部材として使用されるのに有用なフッ化バリウ
ム単結晶体およびその製造方法に関する。
ーなどのレーザー加工の分野では、加工をより精密に行
う必要性から、紫外光を利用することが多くなってきて
いる。しかしながら、レンズ、プリズム、ハーフミラ
ー、窓材などの光学部材の硝材として従来から使用され
ている石英ガラスは、紫外光に対する透過率が低く、こ
れに代わる硝材の開発が望まれている。
マグネシウム、フッ化バリウム等のフッ化物単結晶体
は、紫外光に対して高い透過率を有しており、特に、波
長が200nmよりも短い、いわゆる真空紫外光に対し
ても良好な透明性を有しており、近年、注目されてい
る。中でも、フッ化バリウム単結晶体は、立方晶で複屈
折が小さいことから、これまでも、CO2 レーザーの窓材
や輻射温度計の入射窓材など、紫外から赤外の様々な光
学部品として有用に用いられてきた実績があり、F2レー
ザー光(157nm)等の前記真空紫外光を利用した次
世代リソグラフィー技術に適用する硝材の素材として有
力候補とされている。
製造されているフッ化バリウム単結晶体は、高エネルギ
ー光に曝されるとカラーセンターの発生、特に、410
nm付近の波長の吸収率が増大する問題があった。この
現象は、X線等の電子線の場合において顕著に発生する
が、真空紫外光等の照射する使用態様においても、使用
期間が長期化すると徐々に発生し着色の原因になるおそ
れがある。しかして、このようなカラーセンターが生じ
ると、光学部材として十分な性能を発揮させることが難
しくなり、その実用上の価値を大きく低下させてしま
う。以上の背景にあって、本発明は、高エネルギー光に
対して高い耐久性を有し、該高エネルギー光に曝されて
もカラーセンターが発生しないフッ化バリウム単結晶体
を提供することを目的とする。
について鋭意研究を進め、紫外および真空紫外での光学
部材に有用であるフッ化バリウム単結晶体の組成を検討
してきた。その結果、Ba2+のサイトにBa2+以外のアルカ
リ土類金属の2価のイオンを特定量導入することで、高
エネルギー光の照射時のカラーセンターの発生を大きく
抑えることができることを見出し、本発明を完成するに
至った。
バリウム以外のアルカリ土類金属を原子比で、 バリウム:バリウム以外のアルカリ土類金属=1:0.
0001〜0.01 含んでなるフッ化バリウム単結晶体である。
晶体からなる光学部材も提供する。
体に、バリウム以外のアルカリ土類金属のフッ化物を原
子比で、 バリウム:バリウム以外のアルカリ土類金属=1:0.
0001〜0.01 となるように混合し、得られた原料混合物を融解し単結
晶化させることを特徴とする上記フッ化バリウム単結晶
体の製造方法も提供する。
体である。単結晶体であることの確認は、例えば、結晶
の育成方向にスライスしX線トポグラムを用いて結晶状
態を観察することにより行うことができる。
結晶体は、バリウムに対して、バリウム以外のアルカリ
土類金属(以下、「その他のアルカリ土類金属」とも略
する)を原子比で、 バリウム:バリウム以外のアルカリ土類金属=1:0.
0001〜0.01 含んでなる。この結果、本発明のフッ化バリウム単結晶
体は、高エネルギー光を照射しても、カラーセンターが
ほとんど発生せず、特に、410nm付近の波長の吸収
率の増加が大きく抑制でき光学部材として極めて有用な
材料となる。
フッ化バリウム中には、上記その他のアルカリ土類金属
は、通常、バリウムを1とした原子比で0.00001
未満しか含まれておらず、これを原料にフッ化バリウム
単結晶体を製造したのでは、単結晶体中に該その他のア
ルカリ金属は上記程度に微量しか含まれたものにしかな
らない。すなわち、前記したようにその他のアルカリ金
属を、特定の範囲の有意な量で含有したフッ化バリウム
単結晶体は、本発明において初めて創出された新規なも
のである。
土類金属は、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、
ストロンチウム、およびラジウムのいずれを用いても良
い。また、これらの複数種を組合せて使用しても良い。
本発明の効果を十分に発揮させる観点からは、少なくと
も一部としてストロンチウムを含ませるのが有効であ
り、特に、該ストロンチウムを、前記バリウム以外のア
ルカリ土類金属の70質量%以上含有させるのが好まし
い。本発明の効果を特に良好に発揮させる上で、フッ化
バリウム単結晶体中に含有させるその他のアルカリ土類
金属の最も好ましい量は、 バリウム:バリウム以外のアルカリ土類金属=1:0.
0002〜0.003 である。
カリ土類金属の原子比が、0.0001未満ではカラー
センター発生の抑制効果が十分に得られず、他方、この
原子比が、0.01を超えると結晶欠陥が多くなるた
め、真空紫外光の透過率が低下したり、結晶欠陥に起因
するカラーセンターの発生が見られ、結晶の光学特性が
悪化する。
は、アルミニウム、鉄、ナトリウム、鉛等のその他の金
属元素を少量、好適には合計として、10ppm未満含
有されていても許容される。さらに、酸素は、カラー着
色や結晶欠陥の原因になるため、20ppm以下である
のが好ましい。
他のアルカリ土類金属を前記量含有するものである限
り、如何なる方法により製造しても良い。通常は、フッ
化バリウムの原料体に、その他のアルカリ土類金属のフ
ッ化物を、原子比で、 バリウム:バリウム以外のアルカリ土類金属=1:0.
0001〜0.01 となるように混合し、得られた原料混合物を融解し単結
晶化させることにより製造される。
ものを制限なく使用することができるが、高純度の化学
合成品を用いるのが好ましい。原料体の形状は、粉末や
粒状物等から適宜採択される。また、上記原料体として
は、その他のアルカリ土類金属をほとんど含有しないフ
ッ化バリウム単結晶体の破砕物を用いるのも好適な態様
である。これらのフッ化バリウムの原料体は、特に、酸
素元素の含有量が100ppm以下のものを採用するの
が、カラーセンターの発生をより低減させ易いため、さ
らに好ましい。
の他のアルカリ土類金属のフッ化物も、同様に、高純度
の化学合成品を用いるのが好ましく、通常、粉末形状の
ものを使用する。
は、フッ化バリウムの原料体中に含有されるその他のア
ルカリ土類金属の含有量を勘案し、原料混合物中に、原
子比で、 バリウム:バリウム以外のアルカリ土類金属=1:0.
0001〜0.01 となるように、フッ化バリウムの原料体と混合する。
使用に際して、真空ポンプによる減圧下で十分に加熱処
理し、含有水分を可能な限り除去するのが好ましい。特
に、フッ化バリウムの原料体が粉末の場合、得ようとす
る単結晶体に比べ嵩密度が非常に低いため、一旦溶融固
化して使用するのが好ましい。この溶融固化を行う際に
は、水分をより高度に除去するために、スカベンジャー
を少量使用しても良い。スカベンジャーとしては、フッ
化亜鉛、フッ化鉛、ポリ四フッ化エチレン等の固体スカ
ベンジャーや四フッ化炭素等の気体スカベンジャーが適
宜に使用される。
し単結晶化する方法は、溶融液から単結晶体を製造する
公知の方法が制限なく採用できるが、通常は、坩堝降下
法(ブリッジマン法)、すなわち、坩堝中の原料体を溶
融させ、坩堝を加熱域から徐々に引き下げて温度勾配を
つけ単結晶を育成する方法や、引き上げ法(チョクラル
スキー法)、すなわち、坩堝中の原料体を溶融させ、こ
の溶融液に接触させた種結晶を加熱域から徐々に引き上
げることにより温度勾配をつけて単結晶を育成させる方
法により行うのが好ましい。
50℃が一般的である。また、溶融に際しては、残留す
る水分の影響を可能な限りなくすため、前記したような
スカベンジャーを少量使用しても良い。単結晶の育成
は、5×10-5torr以下の減圧下やアルゴン等の不
活性ガス雰囲気下で行うのが好ましい。
体は、特に坩堝降下法により得られた場合には内部歪み
を有していることが多いため、これを緩和するために、
800〜1100℃下で、60〜10000分アニール
処理するのが好ましい。次いで、切断、研磨し、光学部
材等として所望の形状に加工すればよい。
ネルギー光の照射によりカラーセンターが発生する原因
は、フッ化バリウム単結晶体中のF-サイト空孔によるも
のであり、高エネルギー光を照射することで価電子帯に
ある電子が導電帯に励起され、その電子が元の準位に戻
ろうとする際にF-空孔にトラップされてしまうことによ
る。電子がF-空孔にトラップされるということは、バン
ドギャップ間に新しいエネルギー準位ができるというこ
とであり、これが高エネルギー光照射後の吸収に寄与す
ることになる。
るためには、上記F-空孔を減少させればよく、本発明に
おいて、カラーセンターの発生が抑制される原因は、前
記特定量のアルカリ土類金属の2価イオンが、このF-空
孔を減少に何らか影響し、結果として結晶が安定化され
るためと推定される。
いて実施例を挙げて説明するが、本発明はこれら実施例
に限定されるものではない。なお、以下の実施例および
比較例に用いたフッ化バリウム及びその他のアルカリ土
類金属のフッ化物の原料体は、何れもステラケミファ社
製のGrade-1 であり、粉末状であり、金属の合計不純物
濃度10ppm未満のものである。
0:0.04 となるように混合した原料混合物を準備し
た。これを内径3cm、最大深さ6cmの坩堝に充填
し、フッ化鉛を1質量%混合し、真空炉中で6×10-5
torr以下の真空度で、1300℃に徐々に昇温し2
時間保持した後、室温に冷却し固化させた。次に、この
溶融固化させた原料混合物を、6×10-5torr以下
の真空度下、1300℃の温度まで徐々に昇温し再び溶
融させた。その後、1mm/Hrの速度で坩堝を徐々に
引き下げブリッジマン法で単結晶を育成した。得られた
フッ化バリウムの結晶体を、結晶の育成方向に10mm
にスライスしX線トポグラムを用いて結晶状態を観察し
たところ、多結晶化した部分は全く認められず、単結晶
体であることが確認できた。このフッ化バリウム単結晶
体について、蛍光X線法を用いて元素分析したところ、
バリウムを1としたストロンチウムの原子比は0.00
05であった。また、酸素の含有量は、20ppm未満
であった。次に、得られたフッ化バリウム単結晶体を、
111面が板面となるように5mm×5mm×1mmt
の平板状の切片にスライスした。この切片を、カラーセ
ンターを完全に取り除くためアルゴン雰囲気中で350
℃で2時間アニールした後、157nmと410nmの
透過率を測定した。続いて、再びアルゴン雰囲気中で3
50℃で2時間アニールし、この切片に1000Gy相
当のX線を照射した後、410nmの透過率を測定し
た。X線を照射前のフッ化バリウム単結晶体の157nm
における透過率を表1に示した。また、X線の照射前後
において測定された410nmの各透過率から、X線の照
射により生じたカラーセンターに起因した該波長の光に
おける誘導吸収の値を表1に示した。ここで、誘導吸収
[( λ) ]は、ある波長λ(nm)におけるX 線照射前の透
過率をT0( λ) とし、照射後の透過率をTirr( )とした
場合において、次式 μ( λ) =ln(T0(λ)/Tirr( λ)) によって表される値であり、この値が小さいことは、そ
の波長において、X線照射によって誘起される光吸収
量、すなわち、カラーセンターの発生が小さいことを意
味する。
とフッ化カルシウムが質量比で100:0.03で混合
されたものを用いる以外は、実施例1と同様にしてフッ
化バリウムを単結晶化させた。得られた結晶体を、結晶
の育成方向に10mmにスライスしX線トポグラムを用
いて結晶状態を観察したところ、多結晶化した部分は全
く認められず、単結晶体であることが確認できた。この
フッ化バリウム単結晶体について、蛍光X線法を用いて
元素分析したところ、バリウムを1としたカルシウムの
原子比は0.0006であった。また、酸素の含有量
は、20ppm未満であった。このフッ化バリウム単結
晶体について、X線を照射前の157nmにおける透過
率の値、及びX線照射による410nmでの誘導吸収の
値を表1に示した。
ウムの混合比率を質量比で100:0.6として原料混
合物を調製した以外は、実施例1と同様にしてフッ化バ
リウムを単結晶化させた。得られた結晶体を、結晶の育
成方向に10mmにスライスしX線トポグラムを用いて
結晶状態を観察したところ、多結晶化した部分は全く認
められず、単結晶体であることが確認できた。このフッ
化バリウム単結晶体について、蛍光X線法を用いて元素
分析したところ、バリウムを1としたストロンチウムの
原子比は0.007であった。また、酸素の含有量は、
20ppm未満であった。このフッ化バリウム単結晶体
について、X線を照射前の157nmにおける透過率の
値、及びX線照射による410nmでの誘導吸収の値を
表1に示した。
用いる以外は、実施例1と同様にしてフッ化バリウムを
単結晶化させた。得られた結晶体を、結晶の育成方向に
10mmにスライスしX線トポグラムを用いて結晶状態
を観察したところ、多結晶化した部分は全く認められ
ず、単結晶体であることが確認できた。このフッ化バリ
ウム単結晶体について、蛍光X線法を用いて元素分析し
たところ、バリウムを1としたストロンチウムの原子比
は0.00001未満であった。また、酸素の含有量
は、20ppm未満であった。このフッ化バリウム単結
晶体について、X線を照射前の157nmにおける透過
率の値、及びX線照射による410nmでの誘導吸収の
値を表1に示した。
ウムの混合比率を質量比で100:2として原料混合物
を調製した以外は、実施例1と同様にしてフッ化バリウ
ムを単結晶化させた。得られた結晶体を、結晶の育成方
向に10mmにスライスしX線トポグラムを用いて結晶
状態を観察したところ、多結晶化した部分は全く認めら
れず、単結晶体であることが確認できた。このフッ化バ
リウム単結晶体について、蛍光X線法を用いて元素分析
したところ、バリウムを1としたストロンチウムの原子
比は0.025であった。また、酸素の含有量は、20
ppm未満であった。このフッ化バリウム単結晶体につ
いて、X線を照射前の157nmにおける透過率の値、
及びX線照射による410nmでの誘導吸収の値を表1
に示した。
エネルギー光を照射してもカラーセンターがほとんど発
生せず、特に、410nm付近の波長の吸収率の増加が
大きく抑制できる。具体的には、111面が板面となる
ように5mm×5mm×1mmtの平板状にスライスし
た切片について、1000gy相当のX線を照射する前
後での、410nmの誘導吸収を、0.03以下、好適
には0.01以下とすることが可能である。しかも、真
空紫外領域での透明性も高度であり、例えば、X線を照
射前において157nmの透過率は、90%以上、好適に
は95%以上とすることができる。したがって、本発明
のフッ化バリウム単結晶体は、レンズ、プリズム、ハー
フミラー、窓材などの光学部材として有用であり、特
に、紫外および真空紫外で使用されるこれら光学部材、
最も好適には、次世代リソグラフィー技術の光源として
有望視されているF2レーザー光用の硝材として極めて有
用である。
Claims (4)
- 【請求項1】 バリウムに対して、バリウム以外のアル
カリ土類金属を原子比で、 バリウム:バリウム以外のアルカリ土類金属=1:0.
0001〜0.01含んでなるフッ化バリウム単結晶
体。 - 【請求項2】 バリウム以外のアルカリ土類金属の少な
くとも一部がストロンチウムである請求項1記載のフッ
化バリウム単結晶体。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のフッ化バ
リウム単結晶体からなる光学部材。 - 【請求項4】 フッ化バリウムの原料体に、バリウム以
外のアルカリ土類金属のフッ化物を原子比で、 バリウム:バリウム以外のアルカリ土類金属=1:0.
0001〜0.01となるように混合し、得られた原料
混合物を融解し単結晶化させることを特徴とする請求項
1または請求項2記載のフッ化バリウム単結晶体の製造
方法。
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