JP2003182696A - 航空機氷雪除去処理方法及びシステム - Google Patents

航空機氷雪除去処理方法及びシステム

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JP2003182696A
JP2003182696A JP2001392463A JP2001392463A JP2003182696A JP 2003182696 A JP2003182696 A JP 2003182696A JP 2001392463 A JP2001392463 A JP 2001392463A JP 2001392463 A JP2001392463 A JP 2001392463A JP 2003182696 A JP2003182696 A JP 2003182696A
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靖信 大森
Hirohito Asakura
啓仁 朝倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寒冷地空港において、航空機の翼などに氷雪
が付着すると航空機の空力性能が著しく低下するため、
航空機に除氷流体を散布したり吹き付けたりして氷雪を
融解除去することが行われている。しかしこの廃液に
は、基準値以上の除氷流体が含まれるため濾過や蒸留で
除氷流体のみを抽出し、再利用したり焼却処分するなど
のことが行われているが、濾過装置や蒸留装置などの複
雑な構成と蒸留用の多大な燃料を必要としている。 【解決手段】 氷雪を融解した水と除氷流体との混合さ
れた廃液を、凍結濃縮装置で除氷流体を除く主として水
分を凍結させ、除氷流体を回収すると共に凍結した水分
を解氷した後下水に排出し、回収した除氷流体を再生使
用、または処分するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寒冷地空港におい
て航空機に付着した氷雪を低温下でも凍結しない薬剤を
含んだ除氷流体の散布、吹き付けで融解除去し、該融解
除去した氷雪と除氷流体とを含んだ廃水を、排水基準値
以下の水と減容化された濃縮薬剤に分離処理して再利用
できるようにした航空機氷雪除去処理方法及びシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】航空機の主翼、尾翼、及び他の翼面に雪
または氷が溜まると、航空機の空力性能が著しく低下す
る。そのため、寒冷地空港における航空機に溜まった雪
及び氷を取り除く様々な装置、及び方法が開発されてい
る。例えば特開平4−212699号公報には、FAA
(Federal Aviation Agency:
米国連邦航空局)承認規格のエチレングリコール、プロ
ピレングリコールなどで構成した低温下でも凍結しない
除氷流体(ADF:Anti DeicingFlui
d)を加熱、散布できるようにした装置をトラックなど
に載せ、駐機場の航空機まで搬送して散布できるように
した装置が示されている。
【0003】しかしながら、このようにして融解、除去
した航空機の氷雪には、吹き付け、あるいは散布した前
記エチレングリコール、プロピレングリコールなどの低
温下でも凍結しない薬剤を含む除氷流体が排水基準値以
上含まれており、このような薬剤が含まれた排水をその
まま下水に放流することは地球環境上からも好ましくな
い。そのため、例えば除去した氷雪と除氷流体との混合
廃水の水分を蒸発させてその後焼却処分する、あるいは
特開平7−166149号公報に示されているように、
除去された氷雪と除氷流体の混合廃液を濾過して未溶解
物質を除去し、次いで限外濾過に供して特にポリマー増
粘剤を除去した後、その液をイオン交換体で処理した上
でグリコール及び水から構成される溶離液を蒸留し、グ
リコール含有率を所望の値として再生するなどのことが
行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの特開
平7−166149号公報に示された方法や焼却処分す
る方法は、廃液の濾過装置、ポリマー増粘剤の限外濾過
装置、イオン交換装置、蒸留装置などの複雑な構成を必
要とし、しかも航空機に付着した氷雪の融解除去後の廃
液は大量の水を含むから、そのような廃液からの蒸留、
消却は大量の燃料を要することとなって多大な経費がか
かる。また、このような方法で除氷流体を再生すると、
蒸留に際しての加熱によってエチレングリコール、プロ
ピレングリコールなどの薬剤が変性する可能性があり、
再生処理が充分に行えないという問題が生じる。
【0005】そのため本発明においては、簡単、安価な
構成で、しかも除氷流体を変性させることなく取り出す
ことのできる航空機氷雪除去処理方法及びシステムを提
供することが課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため本発明における
請求項1は方法発明であって、航空機にプロピレングリ
コール系除氷流体を散布して付着した氷雪を融解・除去
し、除去された氷雪と前記プロピレングリコール系除氷
流体との混合廃液から凍結濃縮装置によってプロピレン
グリコール系除氷流体を除く主として水分を凍結させ、
プロピレングリコール系除氷流体のみを濃縮して保存タ
ンクに回収すると共に前記凍結した水分を解氷した後下
水に排出し、前記保存タンクに回収したプロピレングリ
コール系除氷流体を再生使用、または処分することを特
徴とする。
【0007】そして、この請求項1の方法発明を実施す
るシステムに関する発明である請求項2は、航空機に付
着した氷雪を融解・除去するプロピレングリコール系除
氷流体を散布する設備と、前記プロピレングリコール系
除氷流体と航空機から除去された氷雪との混合廃液を処
理する廃液分離設備とからなる航空機氷雪除去処理シス
テムにおいて、前記廃液分離設備を、プロピレングリコ
ール系除氷流体を除く主として水分を凍結させることで
プロピレングリコール系除氷流体を濃縮回収し、前記凍
結した水分を解氷した後下水に排出する凍結濃縮装置で
構成し、前記回収したプロピレングリコール系除氷流体
を再生使用、または処分することを特徴とする。
【0008】このように廃液分離設備を凍結濃縮装置で
構成することにより、凍結濃縮装置は廃液中の主に水分
のみを凍結させて他の成分を濃縮させる装置であるか
ら、廃液の加熱処理といった工程を必要とせず、プロピ
レングリコール系除氷流体を変性させることなく濃縮で
き、再生使用を容易にすることができる。しかも、この
濃縮は各種の濾過装置や加熱、蒸発させるための蒸留装
置などを必要とせず、そのため、簡単、安価で、しかも
蒸留用の燃料などの不要な経済的なシステムが構築でき
る。
【0009】そして本システムにおいては、請求項3に
記載したように、航空機への前記プロピレングリコール
系除氷流体散布位置に、前記プロピレングリコール系除
氷流体と航空機から除去された氷雪との混合廃液を廃液
分離設備に導く廃液回収設備を設けたことを特徴とす
る。
【0010】このように構成することにより、プロピレ
ングリコール系除氷流体が排水基準値以上含まれた廃液
を全て廃液分離設備に導くことができ、地球環境的にも
優れた航空機氷雪除去処理システムを提供することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの
発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる
説明例に過ぎない。
【0012】図1は本発明の実施の形態を示した航空機
氷雪除去処理システムの概略ブロック図であり、図2は
航空機への除氷流体散布位置における廃液回収設備の概
略を示した図である。
【0013】図中1は航空機に付着した氷雪の除去作業
を行う氷雪除去エリアで、夜間作業用の夜間照明設備な
どを有して空港のエプロン、または誘導路に設けられ、
航空機2は自走、またはトーイングによりこの氷雪除去
エリア1に移動する。3は航空機2に付着した氷雪、4
はFAA(Federal Aviation Age
ncy:米国連邦航空局)承認規格などに定められたプ
ロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、1
−メトキシプロピル−2−アセテートなどで構成される
タイプI、若しくはモノ・プロピレン・グリコール(5
0%)、水(49%)、添加物(1%)などで構成され
るタイプIVなどの低温下でも凍結しないプロピレングリ
コール系除氷流体(ADF:Anti Deicing
Fluid)を散布するための散布ノズル、5はこの
散布ノズル4に加熱して温めたプロピレングリコール系
除氷流体を送給する氷雪除去液送給設備であり、この氷
雪除去液送給設備5にはプロピレングリコール系除氷流
体の貯蔵設備、プロピレングリコール系除氷流体を加熱
する温水設備(温水などの貯蔵設備を含む)、プロピレ
ングリコール系除氷流体を散布ノズル4に送給する加圧
ポンプなどを含む。
【0014】6は氷雪除去エリア1に設置されている廃
液回収設備で、これは図2に示したように氷雪除去エリ
ア1の廃液回収溝61、62、廃液回収配管63、この
廃液回収配管63に流れ込んだ廃液を回収廃液保存タン
ク7へ送る図示していない廃液回収ポンプなどからな
る。なお廃液回収溝61、62は、例えば地表部を円形
として航空機のノーズギアーの荷重に耐える網構造のフ
タを有し、略一定間隔に設けられるが、この形状は円形
だけに限らずどのような形状であっても良い。8は凍結
濃縮装置で構成され、廃液中のプロピレングリコール系
除氷流体を除く主として水分を凍結させ、残ったプロピ
レングリコール系除氷流体を回収できるようにした廃液
分離設備、9は廃液分離設備8で凍結した主として水分
を解氷した後保存する下水排水タンク、10は廃液分離
設備8で水と分離されて濃縮回収されたプロピレングリ
コール系除氷流体を保存する濃縮氷雪除去液保存タン
ク、11は三方弁、12は濃縮されて濃縮氷雪除去液保
存タンク10に保存された氷雪除去液を再生する氷雪除
去液再生装置である。
【0015】このうち廃液分離設備8を構成する凍結濃
縮装置は、例えば特開2001−162267公報に開
示されているように、上部に散水ノズルを配して冷凍機
より冷ブライン/温ブラインの供給を受ける製氷熱交換
器を有し、冷ブラインを供給している製氷熱交換器に散
水ノズルから廃水を散水することで廃水中の主として水
分のみを凍結させ、水分以外の成分を濃縮、回収すると
共に製氷熱交換器上の結氷面を洗浄した後温ブライン供
給により脱氷するようにしたもの、或いは特開2001
−47034公報に示されているように、製氷用冷媒が
通る冷却コイルに廃水槽からの廃水を液膜状に流下さ
せ、着氷した氷を自然に解氷させるか清水を散布して解
氷するようにしたものなど、種々の形式のものが利用可
能である。
【0016】以下、このような構成の航空機氷雪除去処
理システムにおける動作を説明すると、まず、氷雪の付
着した航空機2を自走、またはトーイングにより氷雪除
去エリア1に移動する。そして、氷雪除去液送給設備5
から温められたプロピレングリコール系除氷流体を加圧
ポンプなどで散布ノズル4に送給し、この散布ノズル4
で航空機2に吹き付けたり散布したりして氷雪を融解、
除去し、地表に落下させる。この氷雪除去エリア1にお
ける地表は、図2(A)のように中央から両側にある廃
液回収溝61、62方向に傾斜が設けられ、そのため融
解、除去された氷雪とプロピレングリコール系除氷流体
との混合廃液はこの廃液回収溝61、62に流れ込み、
さらに図2(B)に示した廃液回収配管63に流れ込
む。そして、廃液回収設備6を構成する図示していない
廃液回収ポンプがこの廃液を回収廃液保存タンク7に送
る。
【0017】そして、航空機2から融解、除去されて回
収廃液保存タンク7に集められた氷雪とプロピレングリ
コール系除氷流体との混合廃液は、次に廃液分離設備
(凍結濃縮装置)8に送られ、この廃液中の主として水
分のみが凍結されてプロピレングリコール系除氷流体が
濃縮される。すなわち前記したように凍結濃縮装置は、
冷媒を供給される製氷熱交換器や冷却コイルに氷雪の融
解した水とプロピレングリコール系除氷流体との混合廃
液を散布することにより、廃水中の主として水分のみを
凍結させ、水分以外の成分を濃縮、回収することができ
ると共に、凍結した水分を解凍することによってプロピ
レングリコール系除氷流体を含まない主に水成分のみを
得ることができるから、水成分は下水排水タンク9へ、
濃縮回収されたプロピレングリコール系除氷流体は濃縮
氷雪除去液保存タンク10へ送る。
【0018】そして下水排水タンク9に集められた排水
は下水に放流し、濃縮氷雪除去液保存タンク10に集め
られた濃縮回収後のプロピレングリコール系除氷流体
は、さらに再生使用のために三方弁11を介して氷雪除
去液再生装置12に送られ、精製、再生されて再度氷雪
除去液送給設備5に戻されて使用されるか、若しくは三
方弁11から運搬設備やパイプなどを介して処理場に送
られ、焼却処分などの処理がなされて処理される。
【0019】このようにすることにより、簡単、安価な
構成で、しかも除氷流体を変性させることなく取り出す
ことのできる航空機氷雪除去処理方法及びシステムを提
供することができる。
【0020】
【発明の効果】以上記載の如く請求項1、及び2に記載
した本発明によれば、廃液分離設備を凍結濃縮装置で構
成することにより、凍結濃縮装置は廃液中の主に水分の
みを凍結させて他の成分を濃縮させる装置であるから、
廃液の加熱処理といった工程を必要とせず、プロピレン
グリコール系除氷流体を変性させることなく濃縮でき、
再生使用を容易にすることができる。しかも、この濃縮
は各種の濾過装置や加熱、蒸発させるための蒸留装置な
どを必要とせず、そのため、簡単、安価で、しかも蒸留
用の燃料などの不要な経済的なシステムが構築できる。
【0021】そして請求項3に記載した本発明によれ
ば、プロピレングリコール系除氷流体が排水基準値以上
含まれた廃液を全て廃液分離設備に導くことができ、地
球環境的にも優れた航空機氷雪除去処理システムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示した航空機氷雪除去
処理システムの概略ブロック図である。
【図2】 航空機への除氷流体散布位置における廃液回
収設備の概略を示した図である。
【符号の説明】
1 氷雪除去エリア 2 航空機 3 航空機に付着した氷雪 4 散布ノズル 5 氷雪除去液送給設備 6 廃液回収設備 7 回収廃液保存タンク 8 廃液分離設備(凍結濃縮装置) 9 下水排水タンク 10 濃縮氷雪除去液保存タンク 11 三方弁 12 氷雪除去液再生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝倉 啓仁 東京都大田区羽田空港1丁目7番1号 株 式会社エージーピー内 Fターム(参考) 4D037 AA11 AB18 BA21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機にプロピレングリコール系除氷流
    体を散布して付着した氷雪を融解・除去し、除去された
    氷雪と前記プロピレングリコール系除氷流体との混合廃
    液から凍結濃縮装置によってプロピレングリコール系除
    氷流体を除く主として水分を凍結させ、プロピレングリ
    コール系除氷流体のみを濃縮して保存タンクに回収する
    と共に前記凍結した水分を解氷した後下水に排出し、前
    記保存タンクに回収したプロピレングリコール系除氷流
    体を再生使用、または処分することを特徴とする航空機
    氷雪除去処理方法。
  2. 【請求項2】 航空機に付着した氷雪を融解・除去する
    プロピレングリコール系除氷流体を散布する設備と、前
    記プロピレングリコール系除氷流体と航空機から除去さ
    れた氷雪との混合廃液を処理する廃液分離設備とからな
    る航空機氷雪除去処理システムにおいて、 前記廃液分離設備を、プロピレングリコール系除氷流体
    を除く主として水分を凍結させることでプロピレングリ
    コール系除氷流体を濃縮回収し、前記凍結した水分を解
    氷した後下水に排出する凍結濃縮装置で構成し、前記回
    収したプロピレングリコール系除氷流体を再生使用、ま
    たは処分することを特徴とする航空機氷雪除去処理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 航空機への前記プロピレングリコール系
    除氷流体散布位置に、前記プロピレングリコール系除氷
    流体と航空機から除去された氷雪との混合廃液を廃液分
    離設備に導く廃液回収設備を設けたことを特徴とする請
    求項2に記載した航空機氷雪除去処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR102086492B1 (ko) * 2018-12-07 2020-03-09 주식회사 에코마이스터 운행중인 철도차량의 통과식 연속 제빙 시스템
KR102173566B1 (ko) * 2019-11-28 2020-11-03 주식회사 에코마이스터 철도차량의 영상감지를 이용한 자동화 제빙 시스템
CN114104300A (zh) * 2022-01-27 2022-03-01 成都凯天电子股份有限公司 除冰装置及其除冰方法

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