JP2003182302A - 自転車用リム - Google Patents

自転車用リム

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JP2003182302A JP2002341442A JP2002341442A JP2003182302A JP 2003182302 A JP2003182302 A JP 2003182302A JP 2002341442 A JP2002341442 A JP 2002341442A JP 2002341442 A JP2002341442 A JP 2002341442A JP 2003182302 A JP2003182302 A JP 2003182302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スポークの引張力により、真円度の改善され
た自転車車輪が形成されるリムを提供する。 【解決手段】 このリムは、第1及び第2環状横部分5
2と、内部環状部分54と、外部環状タイヤ接続部分5
0と、複数のスポーク穴58とを備えている。内部環状
部分54は、第1及び第2環状横部分52の内側でかつ
これらの間に配置される。外部環状タイヤ接続部分50
は第1及び第2環状横部分52の間に配置される。タイ
ヤ接続部分50はリムの中心軸を中心に配置された非円
形の外周端を備えている。複数のスポーク穴58は、内
部環状部分54か、または第1及び第2環状横部分52
の少なくとも1つに形成されている。非円形外周端は、
リムの中心軸からスポーク穴を通過して延びる第1半径
と、周上に隣接する選択された2組のスポーク穴対の中
間部を通過する第1半径よりも小さい第2半径とを有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車車輪用の自
転車用リム、特に、リムとハブとの間にスポークが引張
力を有して配置される際、自転車車輪の真円度を改善す
るように構成された自転車用リムに関する。
【0002】
【従来の技術】サイクリングは、交通の手段としてだけ
でなく、レクリエーションとしてもますます普及してい
る。さらに、自転車競技は、アマ/プロの両方の分野で
非常に人気の高い競技スポーツになっている。自転車が
レクリエーション、交通、競技のいずれに使われる場合
でも、自転車業界は自転車の様々な部品に絶えず改良を
重ねてきている。特に自転車車輪は、ここ数年にわた
り、広範囲にわたって設計し直されてきている。自転車
車輪は、製造及び組立てが簡単なだけでなく、軽量且つ
空力性に優れた設計に絶えず設計し直されている。
【0003】現在、市場では、様々な種類の自転車車輪
が入手可能である。大半の自転車車輪は、ハブ部分と、
複数のスポークと、環状リムとを備えている。ハブ部分
は、自転車フレーム対して回転するように、フレームの
一部に装着されている。スポークの内端は、ハブに連結
され、ハブからリムへと外向きに延びている。環状リム
は、スポークの外端に連結され、空気タイヤを支持する
ための外側部分を備えている。自転車車輪のスポーク
は、引張力のもとに配置される金属製の細い針金スポー
クである。ハブの各端部は、スポークをハブに連結する
ために使用されるフランジを備えている。ハブフランジ
は、特に、穴を備えている。針金スポークは、通常、内
端で曲げられ、ネールヘッドの形状に形成されたフラン
ジを備えている。内端は、ハブフランジに設けられた穴
に支持される。スポークの外端は、スポークニップルに
噛み合うネジを備え、これによって針金スポークの外端
はリムに固定される。特に、スポークニップルは、リム
の内面に係合するフランジを備えている。あるいは、ス
ポークを逆向きにして、外端にネールヘッドを備え、内
端にスポークニップルに噛み合うネジを備え、スポーク
ニップルが針金スポークの内端をハブに固定してもよ
い。
【0004】従来のスポークはリムの内端部分又は横側
部分に装着される。したがって、スポークによってリム
に掛けられる力の大きさは、リムの内端部分又は横側部
分の厚みに主として依存する。スポークからの応力に対
処できるよう、リムの内端を分厚くしてもよいが、リム
の厚みを増すと、リムの質量が増加する。近年の車輪
は、リムのいくつかの部分に集中する応力の分配を促進
するよう、スポークの外端に補強部材を備えるように設
計されてきている。このような車輪は、シマノ株式会社
の U.S. Patent No. 6,126,243 に開示されている。こ
の車輪(すなわち、リム及びスポークの組合せ)は、非
常に頑丈且つ軽量でありながら、低価格で簡単に製造で
きる。
【0005】一般に、自転車車輪のスポークは、車輪に
剛性を与えるとともに正確な調整ができるように、一定
量の引張りを持たせて張られる必要がある。32本以上
のスポークを有する従来型の車輪では、1本のスポーク
に掛けられる引張力はさほど大きくない。また、リムの
スポーク装着穴は互いに近接しているので、スポークは
比較的均等にリムを引張する。
【0006】しかし、自転車業界にとっては、スポーク
の数を可能な限り少なくするのが望ましい。スポークの
数の減少により発生する問題点の1つは、リムに掛けら
れる応力の集中である。すなわち、スポークの数を減ら
すと、各スポークによってリムに掛けられる応力が次第
に増加する。したがって、少数のスポークを有する車輪
では、スポークが、各接続点において、より大きな力で
リムを引張する。これにより、スポーク接続点における
リムの変形が、リムの残りの部分よりも著しくなる。そ
の結果、組み立てられた車輪は、厳密な円形にならない
可能性がある。すなわち、リムの外周端は、幾分多角形
に変形する可能性がある。例えば、1対のスポーク接続
部分が近接して配置された、16個のスポーク接続部分
を有する車輪が製造されている。このような車輪におい
ては、スポークに引張力が掛けられると、車輪の組立後
にリムはほぼ完全な円形から、多角形に変形される。
【0007】上記の視点から、従来の技術での前述の問
題を克服する、自転車用リムが必要になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スポ
ークの引張力により、真円度の改善された自転車車輪が
形成されるリムを提供することにある。本発明の別の目
的は、製造コストを著しく増加させずに製造可能なリム
を提供することにある。
【0009】本発明の更に別の目的は、少数のスポーク
を利用して実用可能なリムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、基本的
に、第1及び第2環状横部分と、内部環状部分と、外部
環状タイヤ装着部分と、周上に互いに間隔をおいて配置
された複数のスポーク穴とから成る自転車用リムを提供
することによって達成できる。内部環状部分は、半径方
向については第1及び第2環状横部分の内側に、軸方向
については第1及び第2環状横部分の間に配置される。
外部環状タイヤ装着部分は、軸方向について第1及び第
2環状横部分の間に配置される。タイヤ装着部分は、リ
ムの中心軸を中心に配置された非円形の外周端を備えて
いる。周上に互いに間隔をおいて配置される複数のスポ
ーク穴は、内部環状部分か、または第1及び第2環状横
部分の少なくとも1つに形成されている。非円形外周端
は、リムの中心軸からスポーク穴を通過して延びる第1
半径と、周上に隣接する選択された2組のスポーク穴対
の中間部を通過する第1半径よりも小さい第2半径とを
有している。
【0011】また、前記の目的は、基本的に、リムの中
心軸を中心に配置された非円形外周を有する非円形自転
車用リムを形成するステップと、複数の引張スポークに
よって自転車用ハブを非円形自転車用リムに接続するス
テップと、引張スポークを引張力を持たせて配置してリ
ムを半径方向内側に変形するように引張スポークを締め
るステップと、から成る自転車車輪の形成方法を提供す
ることによって達成できる。
【0012】当業者にとって、本発明のその他の目的、
特徴、様相、利点は、添付された図面と共に、本発明の
実施形態を開示するところの以下の詳細な説明から明か
になる。
【0013】[第1実施形態]図1に、本発明の一実施
形態による1対の自転車車輪12及び13の装着された
自転車10を示す。自転車車輪12及び13は、以下に
説明するように、同様のスポーク配置を備えた従来の車
輪と比較して、組立後により完全な円に近付くように設
計されている。自転車10は、基本的に、前輪12及び
後輪13が回転自在に連結されたフレーム14を備えて
いる。自転車10を推進するための従来型ドライブトレ
イン15が後輪13に連結されている。フレーム14及
び前輪12の間には、フロントフォーク17が従来の方
法で連結される。フロントフォーク17に固定連結され
ているハンドルバー18を操舵すると、前輪12がその
方向に回転する。後輪13はフレーム14の後部に回転
自在に連結されている。フレーム14は、さらに、調整
自在に連結されたサドル19を備えている。
【0014】自転車10の部品については、当該技術に
おいて周知であるので、自転車10の部品に関する詳細
は、本発明により修正されたものを除き、ここでは説明
または図示しない。さらに、ここでは詳細を説明または
図示していないが、ブレーキ、ディレイラー、スプロケ
ットなど、様々な従来の自転車用部品も本発明と共に使
用できる。
【0015】ここで、図2から図8を参照すると、前輪
12は、基本的に、自転車用フロントハブ20と、外側
に向かって延びる複数のスポーク22と、従来の方法で
空気タイヤ26が連結された環状リム24とを備えてい
る。図の実施形態による前輪12は、フロントハブ20
及び環状リム24の間に、通常は、半径方向に延びる1
6本のスポーク22を備えている。必要または希望に応
じて、本発明から離れることなく、前輪12が図示され
たものよりも少数又は多数のスポーク22を備えてもよ
いことは、本開示から当該技術における当業者には明ら
かである。
【0016】リム24は、当該技術では周知の材料を含
む剛性材料で形成されるのが望ましい。例えば、メッキ
鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、マグネシウム、チタ
ンなどの適切な金属材料や、自転車車輪に利用可能な炭
素繊維強化合成材料などの非金属材料でリム24を構築
してもよい。リム24は、その形状を除き、比較的従来
どおりのリムである。以下で詳細に説明するように、リ
ム24は、一般に、図5に示すような八角形の形状を組
立て前に有している。リム24の八角形の形状は、スポ
ーク22が引き起こす変形によって、車輪の真円度が改
善されるように意図されている。以下で詳細に説明する
ように、スポーク22は、基本的に、組立て中に引張り
力を持つように張られ、それによってリム24が半径方
向内側に変形される。
【0017】再び、図2から図4及び図6から図8を参
照しながら、本発明をより明確に理解するために、車輪
12の一般的な構造について、ここで詳細に説明する。
フロントハブ20については、当該技術において周知で
あるので、ここでは説明または図示しない。また、本発
明の範囲から離れることなく、フロントハブ20の構造
を修正できることは、本開示から当該技術における当業
者には明らかである。さらに、フロントハブ20は、接
線方向に配置された16本のスポーク22を備えるよう
に設計されているが、本発明の範囲から離れることな
く、必要、希望に応じて、より少数又は多数の接線方向
又は半径方向(あるいは両方)のスポークを備えるよう
に、ハブ20を設計可能であることは、本開示から当該
技術における当業者には明らかである。
【0018】フロントハブ20は、基本的に、スポーク
22をハブに連結するために使用される、1対の端部取
付フランジ32を備えた管状本体30を有している。各
々の端部フランジ32は、スポーク22を連結するため
の、1対のスポーク穴34の形成された4個のスポーク
接続点又は部材を有している。管状本体30は、1対の
軸受アセンブリ(図示せず)によって、車軸36を回転
中心軸Aの周りに回転自在に支持している。スポーク穴
34は、スポーク22が接続されるように段状に構成さ
れるのが望ましい。
【0019】前述のように、端部フランジ32のスポー
ク接続点の数及び形状はスポークの数及び形状に依存す
る。したがって、本発明に関して、その他の種類や形状
のハブも利用できることは、本開示から当該技術におけ
る当業者には明らかである。各スポーク22は、外端部
分40と、中央中間部分42と、内端部分44とを備え
ている。外端部分40は、補強部材又は座金48によっ
てリム24に連結されるスポークヘッドの形状を有して
いる。補強座金48は、スポーク22によってリム24
に加えられる応力を分散するように設計されている。勿
論、必要、希望に応じて、図示された補強部材を使用せ
ずに本発明を実行に移すことも可能である。
【0020】各スポーク22の真直な中心部分42は、
外端部分40の半径方向内側に位置し、内端部分44
は、中心部分42の半径方向内側に位置している。内端
部分44は、従来の方法でスポークニップル46を利用
して、フロントハブ20に連結される。外端部分40、
中心部分42及び内端部分44は一体に形成され、スポ
ークニップル46が各スポーク22の内端部分44にね
じ込み連結されて、ハブ20に接続されるのが望まし
い。
【0021】図6及び図8に最も明らかなように、スポ
ーク22の外端部分40は、自由端側に拡大ヘッド40
bを備えた曲り部分40aを有している。曲り部分40
aは、予め決められた直径又は幅を有する円形断面を備
えている。補強座金48によってスポーク22をリム2
4に固定するように、ヘッド40bはより大きい直径又
は幅を有している。中心部分42及び内端部分44は、
各々、円形又は楕円形の断面を有している。勿論、必
要、希望に応じて、スポーク22は、その全長にわた
り、ほぼ一様の断面を備えてもよいことは、本開示から
当該技術における当業者には明らかである。また、必
要、希望に応じて、一定断面または可変断面を有するス
ポークも利用できることは、本開示から当該技術におけ
る当業者には明らかである。
【0022】再び図4を参照すると、スポーク22の内
端部分44には、従来のスポークニップル46を受け取
るためのねじが切られている。さらに具体的に、スポー
ク22の内端部分44がハブ20の穴34の一端から挿
入され、続いて、スポークニップル46が穴34の他端
から挿入される。スポークニップル46のヘッド付き部
分又はフランジ付き部分が穴34の内部係合面と係合し
て、スポーク22の内端部分34がハブ20に固定され
る。したがって、スポーク22が引張られるように、従
来とほぼ同じ方法を用いて、スポーク22をハブ20及
びリム24の間で引き締めることができる。すなわち、
スポーク22が引張られると、スポーク22は、リム2
4上の様々な点において、リム24に半径方向内側の力
を掛ける。以下に説明するように、リム24は、スポー
ク22によるこれらの引張力によって、スポークが連結
されている点で内側に変形される。
【0023】ここで、図5、図7、図8を参照すると、
リム24は、半径方向の幅よりも半径方向の高さの方が
大きい、いわゆるディープリムである。勿論、本発明の
範囲から離れることなく、本発明に関してその他の種類
のリムを利用できることは、本開示から当該技術におけ
る当業者には明らかである。リム24は、従来の方法で
タイヤ26を固定するように設計されている。特にこの
実施例のリム24は、クリンチャータイプである。リム
24は、タイヤ26がリムセメントによってそこに固定
されるチューブラータイプのリムであってもよいこと
は、本開示から当該技術における当業者には明らかであ
る。すなわち、本発明の範囲から離れることなく、必
要、希望に応じて、その他の種類のタイヤ配置に対応す
るその他の形状をリム24が有してもよい。
【0024】図5に示すように、リム24はほぼ八角形
である。図5におけるほぼ八角形の形状は、図示の目的
により強調されていることに注意する必要がある。勿
論、リム24の外周の正確な形状は、利用されるスポー
ク22の数又はその配置(あるいは両方)に依存してい
る。本実施形態では、スポーク22による引張力がリム
24上の8箇所の点に集中されるように、8対のスポー
ク22が配置されている。したがって、リム24を、1
6のリム領域またはリム部分24a,24bに分割する
ことができる。さらに具体的に、リム24は、8つのス
ポーク接続領域24aと、スポーク接続領域24aの間
に位置する、8つのスポーク非接続領域24bとを有し
ている。スポーク接続領域24aの外周端は、リム24
の中心軸Aから延びる第1半径R1を備え、スポーク非
接続領域24bの外周端は、リムの中心軸から延びる第
2半径R2を備えている。スポーク22からの引張力が
スポーク接続領域24aを、通常、半径方向内側に変形
するので、スポーク接続領域24aの第1半径R1は、
スポーク非接続領域24bの第2半径R2よりも長くな
っている。このように、スポーク22の引張力は、スポ
ーク接続領域24aが半径方向内側に移動されるよう
に、リム24を変形する。このとき、スポーク接続領域
24aの半径は、スポークの引張力による変形の前に円
形の外周端を有する従来のリムと比較して、スポーク非
接続領域24bとほぼ一致するまで移動される。例え
ば、従来型の円形リム(組立前の円形)の半径は、典型
的に、スポークの引張力によって、約0.4mmから約
0.6mmまで変化する。
【0025】スポーク非接続領域24bは、比較的真直
ぐな環状部分に描かれているが、わずかに湾曲させても
よいことは、本開示から当該技術における当業者には明
らかである。いずれにしろ、スポーク22が締められる
と、リム24は、一般に、半径方向内側に変形されて、
より円形に近付くよう、リム24は、リム24の中心軸
Aの周りに配置された非円形外周を備えるように構築さ
れている。さらに具体的に、スポーク22が締められる
結果、リム24は、スポーク非接続領域24bにおける
第2半径R2よりも大きい第1半径R1をスポーク接続
領域24aに有することになる。すなわち、スポーク接
続領域24aは変形の大きい領域であり、スポーク非接
続領域24bは、変形の小さい領域である。これとは対
照的に、従来型のリムは最初にほぼ円形であるので、ス
ポーク接続領域は、一般に、半径方向内側に変形され
て、真円度が低下する。すなわち、従来型リムの場合、
スポーク接続領域は、スポーク非接続領域よりも小さい
半径を持つことになる。
【0026】再び図7及び図8を参照すると、リム24
は、外部環状タイヤ接続部分50と、1対の環状スポー
ク接続部分又は側面部分52と、内部環状部分54とを
備えた環状部材である。外部環状部分50は、1対の環
状スポーク接続部分52の間に延びて、空気タイヤ26
を上部に受け取るように準備されている。リム断面プロ
ファイルの一般的な形状は、2001年9月4日に発行
され、シマノ株式会社に付与されたU.S. No. 6,283,557
に図示及び解説されている。したがって、リム24の断
面プロファイルについて、ここでは詳細に説明または図
示しない。
【0027】外部環状部分50は、クリンチャー式空気
タイヤ26を受け取るように準備された、ほぼU字形の
断面を有するのが望ましい。リムの外部環状部分50
は、第1及び第2環状ビード57を備えた第1及び第2
クリンチャー(引っ掛け)式接続フランジ56を備えて
いる。ビード57の外周端は、リム24の外周端を定め
ている。ビード57の半径方向内側に面した面は、リム
24の外周端に合致する環状輪郭を有している。ただ
し、ビード57の半径方向内側に面した面は、リム24
の外周端よりも短い半径を有している。
【0028】リム24は、自転車用リムを生産する従来
の製造技術を利用して構築されるのが望ましい。さらに
具体的には、図示された実施形態によるリム24は、図
5に示すような多少の八角形を形作るように形成された
押出し成形された管である。管の端部は、溶接点又は合
わせ面53に沿って結合溶接されて、連続環状、管形部
材が形成されている。
【0029】本実施形態による環状スポーク接続部分5
2は、互いに反対側の軸方向に面し、複数のスポーク穴
58を備えている。図示された実施形態では、環状スポ
ーク接続部分52に、各々、8個のスポーク穴58が形
成され、スポーク穴58の第1組及び第2組が形成され
ている。さらに具体的に、第1環状スポーク接続部分5
2の第1スポーク穴58は、周方向に等間隔に配置され
ている。同様に、第2環状スポーク接続部分52の第2
スポーク穴58も、周方向に等間隔に配置されている。
本実施形態による第1スポーク穴58は、第2スポーク
穴58から周方向に数度オフセットされている。したが
って、スポーク穴58は、リム24のスポーク接続領域
24aに配置されている。
【0030】ここで図9から図11を参照すると、後輪
13は、自転車用リアハブ20’を除き、基本的に、前
輪12と同一である。したがって、前輪12の部品と同
じ後輪13の部品には、前輪12の部品と同じ参照番号
を付けている。すなわち、後輪13は、前輪12と同一
のリム24を備え、リアハブ20’と環状リム24との
間に16本のスポーク22が、通常は、半径方向に延び
ている。前輪12と後輪13との類似点を考慮して、前
輪12の部品と同一の後輪13の部品に関する説明は、
簡略化のために省略している。
【0031】リアハブ20’は当該技術において周知で
ある。したがって、リアハブ20’に関する詳細は、こ
こでは説明または図示しない。また、本発明の範囲から
離れることなく、リアハブ20’の構造を図示されたハ
ブから修正できることは、本開示から当該技術における
当業者には明らかである。さらに、リアハブ20’は、
接線方向に配置された16本のスポーク22を備えるよ
うに設計されているが、必要、希望に応じて、より少数
又は多数の接線方向又は半径方向(あるいは両方)のス
ポークを備えるように、リアハブ20’を設計可能であ
ることは、本開示から当該技術における当業者には明ら
かである。
【0032】リアハブ20’は、基本的に、スポーク2
2を取り付けるための、1対の端部取付フランジ32’
を備えた、管状本体30’を有している。各々の端部フ
ランジ32’は、スポーク22を連結するための、1対
のスポーク穴34’の形成された、4個のスポーク接続
点又は部材を有している。管状本体30’は、1対の軸
受アセンブリ(図示せず)によって、車軸36’を回転
中心軸Aの周りに回転自在に支持している。各々のスポ
ーク穴34’は、スポーク22が接続されるように、段
状に構成されるのが望ましい。車軸36’は、スプロケ
ットアセンブリ39’(図1)を支持するフリーホイー
ル38’を備えている。
【0033】端部フランジ32’のスポーク接続点の数
及び形状は、スポークの数及び形状に依存することは、
本開示から当該技術における当業者には明らかである。
したがって、本発明に関して、その他の種類や形状のハ
ブも利用できることは、本開示から当該技術における当
業者には明らかである。 [第2実施形態]図12から図14に、本発明の第2実施
形態によるリム124を示している。必要、希望に応じ
て、リム124を、スポーク22と、フロントハブ20
又はリアハブ20’と共に使用して、前輪又は後輪を形
成することができる。リム124は、チューブラータイ
プのリムである。リム124は、クリンチャー式接続フ
ランジを備えない点を除き、前述のリム24とほぼ同一
である。第1実施形態と第2実施形態との類似点を考慮
して、第2実施形態に関する詳細は、ここでは説明また
は図示しない。むしろ、第1実施形態の説明は、タイヤ
の装着を除く第2実施形態の説明にも当てはまること
は、本開示から当該技術における当業者には明らかであ
る。
【0034】図12に示すように、リム124は、前述
のリム24と同様、ほぼ八角形に形成されている。図1
2におけるほぼ八角形の形状は、図示の目的により強調
されていることに注意する必要がある。勿論、リム12
4の外周の正確な形状は、利用されるスポーク22の数
又はその配置(あるいは両方)に依存している。本実施
形態では、第1実施形態と同様に、スポークによる引張
力がリム124上の8箇所の点に集中されるように、8
対のスポークが配置されている。したがって、リム12
4を、16のリム領域またはリム部分124a,124
bに分割することができる。さらに具体的に、リム12
4は、8つのスポーク接続領域124aと、スポーク接
続領域124aの間に位置する8つのスポーク非接続領
域124bとを有している。スポーク接続領域124a
の外周端は、リム124の中心軸Aから延びる第1半径
R1を備え、スポーク非接続領域124bの外周端は、
リム124の中心軸Aから延びる第2半径R2を備えて
いる。スポーク122からの引張力がスポーク接続領域
124aを、通常、半径方向内側に変形するので、スポ
ーク接続領域124aの第1半径R1は、スポーク非接
続領域124bの第2半径R2よりも長くなっている。
このように、スポークの引張力は、スポーク接続領域1
24aが半径方向内側に移動されるように、リム124
を変形する。このとき、スポーク接続領域124aの半
径は、スポークの引張力による変形の前に円形の外周端
を有する従来のリムと比較して、スポーク非接続領域1
24bとほぼ一致するまで移動される。いずれにしろ、
スポークが締められると、リム124は、一般に、半径
方向内側に変形されて、より円形に近付くよう、リム1
24は、リム124の中心軸Aの周りに配置された非円
形外周を備えるように構築されている。さらに具体的
に、スポークが締められる結果、リム124は、スポー
ク非接続領域124bにおける第2半径R2よりも大き
い第1半径R1をスポーク接続領域124aに有するこ
とになる。すなわち、スポーク接続領域124aは変形
の大きい領域であり、スポーク非接続領域124bは、
変形の小さい領域である。これとは対照的に、従来型の
リムは最初にほぼ円形であるので、スポーク接続領域
は、一般に、半径方向内側に変形されて、真円度が低下
する。すなわち、従来型リムの場合、スポーク接続領域
は、スポーク非接続領域よりも小さい半径を持つことに
なる。
【0035】図13及び図14を参照すると、リム12
4は、外部環状タイヤ接続部分150と、1対の環状ス
ポーク接続部分又は横部分152と、内部環状部分15
4とを備えた環状部材である。外部環状部分150は、
空気タイヤ26を上部に受け取るように準備されてい
る。リム断面プロファイルの一般的な形状は、2001
年5月22日に発行され、シマノ株式会社に付与された
U.S. No. 6,234,580に図示及び解説されている。した
がって、リム24の断面プロファイルについて、ここで
は詳細に説明または図示しない。リム124の外部環状
部分150は、断面図に示されるように、空気タイヤ2
6を受け取るように準備された、軸方向に湾曲するタイ
ヤ引合せ表面であるのが望ましい。環状スポーク接続部
分152の外周端は、リム124の外周端を定めてい
る。外部環状部分150及び環状スポーク接続部分15
2は、リム124の外周端に合致する環状輪郭を有して
いる。ただし、外部環状部分150はリム24の外周端
よりも短い半径を有している。
【0036】[第3実施形態]ここで、図15及び図16
を参照すると、本発明の第3実施形態による後輪213
を示している。第3実施形態と前述の実施形態との類似
点を考慮して、第3実施形態に関する詳細は、ここでは
説明または図示していない。後輪213には、スポーク
22が引張力のもとに配置されてリム224が変形され
る前に、図5と同様の八角形に形成されたリム224が
使用される。このように、リム224は、第1実施形態
と同じ方法で変形して形成されている。ただし、後輪2
13のスポーク配置は、ハブ220のフリーホイール側
に半径方向に配置されたスポークを備え、ハブ220の
反対側(フリーホイールでない側)に接線方向に配置さ
れたスポークを備えるように変更されている。したがっ
て、リム224は、異なるスポーク配置に適合するよう
に、スポーク穴258の間隔配置が変更されている点を
除き、前述のリム24と同一である。具体的には、スポ
ーク穴258の第1組及び第2組は、後輪213に対し
て軸方向に整列されている。すなわち、スポーク接続部
分252の反対側に各々位置する第1及び第2スポーク
穴258は同心である。図16に示すように、リム22
4は、組立前に第1及び第2実施形態と同様の八角形の
形状である。リム224の断面形状は、第1実施形態と
同じである。勿論、必要、希望に応じて、リム224は
第2実施形態と同じ形状にしてもよい。
【0037】さらに、リム224は、16本の引張スポ
ーク22を備えるように設計されている。ただし、必
要、希望に応じて、より少数又は多数のスポークを備え
るように、リム224を設計してもよいことは、本開示
から当該技術における当業者には明らかである。また、
ハブ220のフリーホイールでない側に半径方向に配置
されたスポークを備え、ハブ220のフリーホイール側
に接線方向に配置されたスポークを備えるように後輪2
13を設計してもよい。
【0038】本実施形態では、第1実施形態と同様に、
スポークによる引張力がリム224上の8箇所の点に集
中されるように8対のスポークが配置されている。した
がって、リム224を、16のリム領域またはリム部分
224a,224bに分割することができる。さらに具
体的に、リム224は、8つのスポーク接続領域224
aと、スポーク接続領域224aの間に位置する8つの
スポーク非接続領域224bとを有している。スポーク
接続領域224aの外周端はリム224の中心軸Aから
延びる第1半径R1を備え、スポーク非接続領域224
bの外周端はリム224の中心軸Aから延びる第2半径
R2を備えている。スポーク222からの引張力がスポ
ーク接続領域224aを、通常、半径方向内側に変形す
るので、スポーク接続領域224aの第1半径R1は、
スポーク非接続領域224bの第2半径R2よりも長く
なっている。このように、スポークの引張力は、スポー
ク接続領域224aが半径方向内側に移動されるように
リム224を変形する。このとき、スポーク接続領域2
24aの半径は、スポークの引張力による変形の前に円
形の外周端を有する従来のリムと比較して、スポーク非
接続領域224bとほぼ一致するまで移動される。いず
れにしろ、スポークが締められると、リム224は、一
般に、半径方向内側に変形されて、より円形に近付くよ
う、リム224は、リム224の中心軸Aの周りに配置
された非円形外周を備えるように構築されている。さら
に具体的に、スポークが締められる結果、リム224
は、スポーク非接続領域224bにおける第2半径R2
よりも大きい第1半径R1をスポーク接続領域224a
に有することになる。すなわち、スポーク接続領域22
4aは変形の大きい領域であり、スポーク非接続領域2
24bは、変形の小さい領域である。これとは対照的
に、従来型のリムは最初にほぼ円形であるので、スポー
ク接続領域は、一般に、半径方向内側に変形されて真円
度が低下する。すなわち、従来型リムの場合、スポーク
接続領域はスポーク非接続領域よりも小さい半径を持つ
ことになる。
【0039】[第4実施形態]ここで、図17及び図18
を参照すると、本発明の第4実施形態による後輪313
を示している。第4実施形態と前述の実施形態との類似
点を考慮して、第4実施形態に関する詳細は、ここでは
説明または図示していない。後輪313には、スポーク
22が引張力のもとに配置されてリム324が変形され
る前に、図5と同様の八角形のリム324が使用され
る。このように、リム324は、第1実施形態と同じ方
法で変形されて形成されている。ただし、後輪313の
スポーク配置は、ハブ320のフリーホイール側に半径
方向に配置されたスポークを備え、ハブ320の反対側
(フリーホイールでない側)に接線方向に配置されたス
ポークを備えるように変更されている。したがって、リ
ム324は、異なるスポーク配置に適合するように、ス
ポーク穴358の間隔配置が変更されている点を除き、
前述のリム24と同一である。具体的には、スポーク穴
358の第1組及び第2組は、後輪313において3個
1組にグループ分けされて配置されている。図18に示
すように、リム324は、組立前に第1及び第2実施形
態と同様の八角形である。リム324の断面形状は、第
1実施形態と同じ形状を有している。勿論、必要、希望
に応じて、リム324は第2実施形態と同じ形状にして
もよい。
【0040】さらに、リム324は、24本の引張スポ
ーク22を備えるように設計されている。ただし、必要
または希望に応じて、より少数又は多数のスポークを備
えるように、リム324を設計してもよいことは、本開
示から当該技術における当業者には明らかである。ま
た、ハブ320のフリーホイールでない側に半径方向に
配置されたスポークを備え、ハブ320のフリーホイー
ル側に接線方向に配置されたスポークを備えるように、
後輪313を設計してもよい。
【0041】本実施形態では、第1実施形態と同様に、
スポークによる引張力がリム324上の8箇所の点に集
中されるように、各々3本のスポークを備えた8組のス
ポークが配置されている。したがって、リム324を、
16のリム領域またはリム部分324a,324bに分
割することができる。さらに具体的に、リム324は、
8つのスポーク接続領域324aと、スポーク接続領域
324aの間に位置する、8つのスポーク非接続領域3
24bとを有している。スポーク接続領域324aの外
周端はリム324の中心軸Aから延びる第1半径R1を
備え、スポーク非接続領域324bの外周端はリム32
4の中心軸Aから延びる第2半径R2を備えている。ス
ポーク322からの引張力がスポーク接続領域324a
を、通常、半径方向内側に変形するので、スポーク接続
領域324aの第1半径R1は、スポーク非接続領域3
24bの第2半径R2よりも長くなっている。このよう
に、スポークの引張力は、スポーク接続領域324aが
半径方向内側に移動されるように、リム324を変形す
る。このとき、スポーク接続領域324aの半径は、ス
ポークの引張力による変形の前に円形の外周端を有する
従来のリムと比較して、スポーク非接続領域324bと
ほぼ一致するまで移動される。いずれにしろ、スポーク
が締められると、リム324は、一般に、半径方向内側
に変形されて、より円形に近付くよう、リム324は、
リム324の中心軸Aの周りに配置された非円形外周を
備えるように構築されている。さらに具体的に、スポー
クが締められる結果、リム324は、スポーク非接続領
域324bにおける第2半径R2よりも大きい第1半径
R1をスポーク接続領域324aに有することになる。
すなわち、スポーク接続領域324aは変形の大きい領
域であり、スポーク非接続領域324bは変形の小さい
領域である。これとは対照的に、従来型のリムは最初に
ほぼ円形であるので、スポーク接続領域は、一般に、半
径方向内側に変形されて真円度が低下する。すなわち、
従来型リムの場合、スポーク接続領域はスポーク非接続
領域よりも小さい半径を持つことになる。
【0042】ここで使用されている「ほぼ」、「約」、
「おおよそ」などの程度を表す用語は、最終結果が著し
く変化しないような、妥当な量の変化を意味する修正用
語である。これらの用語は、修正対象の用語の意味を否
定しない場合は、±5%の偏差を含むものと解釈され
る。ここでは、本発明の選択された実施形態を説明、図
示しているが、本開示から本技術に精通するものには明
らかであるが、以下の請求事項で定義された本発明の意
図又は範囲から離れることなく、様々な修正、変更を加
えることができる。さらに、本発明による複数の実施形
態の説明は、図示のみを目的とし、附随する請求事項や
同等の請求による定義によって本発明を制限するもので
はない。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リムにお
いて、スポークが取り付けられる部分の半径を、スポー
クの非取り付け部分の半径よりも大きくしたので、スポ
ークの取り付けによってリムの真円度が改善され、製造
コストを増加させることなくリムの精度を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
ここで、本開示の一部を形成する添付図面を参照する。
【図1】本発明による前輪及び後輪を有する自転車の側
面図。
【図2】本発明による、図1に示された自転車前輪の側
面図。
【図3】本発明による、図1及び図2に示された自転車
用リムを備えた自転車前輪の端面図。
【図4】本発明による、ハブ本体の一部分が切断された
図1から図3に示された自転車用リムに使用される自転
車用ハブの部分的拡大側面図。
【図5】本発明による、真円度の改善された自転車車輪
が形成されるようにスポークが引張られる前の図1から
図4に示された自転車用リムの強調的側面図。
【図6】本発明による、1対のスポークが連結された図
1から図5に示された自転車用リムの部分的拡大側面
図。
【図7】本発明による、図1から図5に示された自転車
用リムの図5の7−7線による部分的拡大断面図。
【図8】本発明による、スポークの連結された図1から
図7に示された自転車用リムの図5の8−8線による部
分的拡大断面図。
【図9】本発明による、図1に示された自転車後輪の側
面図。
【図10】本発明による、図1及び図9に示された自転
車用リムを備えた自転車後輪の端面図。
【図11】本発明による、ハブ本体の一部分が切断され
た図1、図9、図10に示された自転車用リムに使用さ
れる自転車用ハブの部分的拡大側面図。
【図12】本発明の第2実施形態による、真円度の改善
された自転車車輪が形成されるようにスポークが引張ら
れる前の自転車用リムの強調的側面図。
【図13】本発明の第2実施形態による、図12に示さ
れた自転車用リムの図12の13−13線による部分的
拡大断面図。
【図14】本発明の第2実施形態による、図12に示さ
れた自転車用リムの図12の14−14線による部分的
拡大断面図。
【図15】本発明の第3実施形態による自転車後輪の側
面図。
【図16】本発明の第3実施形態による、真円度の改善
された自転車車輪が形成されるようにスポークが引張ら
れる前の図15に示された自転車用リムの強調的側面
図。
【図17】本発明の第4実施形態による自転車後輪の側
面図。
【図18】本発明の第4実施形態による、真円度の改善
された自転車車輪が形成されるようにスポークが引張ら
れる前の図17に示された自転車用リムの強調的側面
図。
【符号の説明】
24,124,224,324 環状リム 24a,124a,224a、324a スポーク接
続領域 24b,124b,224b,324b スポーク非
接続領域 30 管状本体 32 端部取付フランジ 34 スポーク穴 50,150 外部環状タイヤ接続部分 52,152 環状スポーク接続部分(側面部分) 54,154 内部環状部分 56 クリンチャー式接続フランジ 57 ビード 58,258,358 スポーク穴

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2環状横部分と、 前記第1及び第2環状横部分の半径方向内側において、
    前記第1及び第2環状横部分の間に軸方向に配置された
    内部環状部分と、 前記第1及び第2環状横部分の間に軸方向に配置され、
    リムの中心軸を中心に配置された非円形外周端を有する
    外部環状タイヤ接続部分とを備え、 前記内部環状部分及び前記第1及び第2環状横部分の少
    なくとも1つは周上に間隔をおいて配置された複数のス
    ポーク穴を備え、 前記非円形外周端は、前記リムの中心軸から前記スポー
    ク穴を通過して延びる第1半径と、周上に隣接する選択
    された2組のスポーク穴対の中間部を通過する前記第1
    半径よりも小さい第2半径とを有している、自転車用リ
    ム。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2環状横部分と、前記内部
    環状部分と、前記外部環状タイヤ接続部分とは中空の内
    部を形成している、請求項1に記載の自転車用リム。
  3. 【請求項3】前記スポーク穴の第1組は前記第1環状横
    部分に形成され、前記スポーク穴の第2組は前記第2環
    状横部分に形成される、請求項1又は2に記載の自転車
    用リム。
  4. 【請求項4】前記外部環状タイヤ接続部分は、第1環状
    ビードを備えた第1クリンチャー式接続フランジと、第
    2環状ビードを備えた第2クリンチャー式接続フランジ
    とを備えている、請求項1から3のいずれかに記載の自
    転車用リム。
  5. 【請求項5】前記外部環状タイヤ接続部分は、軸方向に
    湾曲するタイヤ接合面である、請求項1から3のいずれ
    かに記載の自転車用リム。
  6. 【請求項6】前記スポーク穴の総数は28個以下であ
    る、請求項1から5のいずれかに記載の自転車用リム。
  7. 【請求項7】前記スポーク穴の総数は16個である、請
    求項6に記載の自転車用リム。
  8. 【請求項8】前記スポーク穴の前記第1組の数は、前記
    スポーク穴の前記第2組の数に等しい、請求項3から5
    のいずれかに記載の自転車用リム。
  9. 【請求項9】前記スポーク穴の前記第1組は前記リムの
    周上にほぼ等間隔で配置され、前記スポーク穴の前記第
    2組は前記リムの周上にほぼ等間隔で配置され、前記リ
    ムの前記中心軸に沿って観察した際に、前記スポーク穴
    の前記第2組の穴は、前記スポーク穴の前記第1組の穴
    の1つにほぼ隣接して配置されている、請求項8に記載
    の自転車用リム。
  10. 【請求項10】前記スポーク穴の前記第1組は、前記ス
    ポーク穴の前記第2組の2倍の数の前記スポーク穴を備
    えるとともに、前記リムの周上にほぼ等間隔で対にされ
    て配置され、前記第2組の前記スポーク穴の1つは、前
    記スポーク穴の前記第1組の前記対の1つに隣接して配
    置される、請求項3に記載の自転車用リム。
  11. 【請求項11】前記リムの中心軸を中心に配置された非
    円形外周を有する非円形自転車用リムを形成するステッ
    プと、 複数の引張スポークによって、自転車用ハブを非円形自
    転車用リムに接続するステップと、 前記引張スポークに引張力を持たせて、前記リムが半径
    方向内側に変形するように引張スポークを締めるステッ
    プと、から成る自転車車輪の形成方法。
  12. 【請求項12】前記引張スポークの前記締め操作の結
    果、前記リムは、前記引張スポークによって高度の変形
    を受ける第1リム領域の第1半径と、周上に隣接する選
    択された2組の前記引張スポーク対の間に位置する低度
    変形第2リム領域の第2半径とを有し、前記第1リム領
    域の前記第1半径は前記第2リム領域の前記第2半径よ
    りも大きい、請求項11に記載の自転車車輪の形成方
    法。
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