JP2003182210A - インクジェット記録用紙 - Google Patents

インクジェット記録用紙

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JP2003182210A
JP2003182210A JP2001384644A JP2001384644A JP2003182210A JP 2003182210 A JP2003182210 A JP 2003182210A JP 2001384644 A JP2001384644 A JP 2001384644A JP 2001384644 A JP2001384644 A JP 2001384644A JP 2003182210 A JP2003182210 A JP 2003182210A
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JP
Japan
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ink
paper
recording paper
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basis weight
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JP2001384644A
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English (en)
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Katsuyuki Sakamaki
克之 坂牧
Yoshihiko Ota
好彦 太田
Hironaga Miyauchi
宏長 宮内
Tsutomu Sato
勤 佐藤
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Hokuetsu Paper Mills Ltd
Original Assignee
Hokuetsu Paper Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フェザリング、発色性が良好で、且つ、インク
吸収性、ブリードの良好なインクジェット記録用紙の提
供。 【解決手段】この課題は、水によるステキヒトサイズ度
が15×(坪量/64) 2 秒以上であり、且つ、ポリエ
チレングリコール(PEG−400)の30%水溶液に
よるステキヒトサイズ度が9×(坪量/64)2 秒以下
である普通紙インクジェット記録用紙によって解決され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は顔料を塗工しない普
通紙タイプのインクジェット記録用紙に関するものであ
り、さらに詳しくは水性インクを用いるインクジェット
記録方式において、素早いインク吸収性を持ち、インク
の滲みがなく、且つ鮮やかな発色を有し、高解像度の画
像を高速度で印字可能ならしめる安価なインクジェット
記録用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式はインクの微小
液滴を、さまざまな吐出方式により飛翔させて紙などの
記録媒体に付着させ、画像、文字等の記録を行うもので
ある。高速、低騒音、多色化が容易であり、文字を含む
カラー画像等の記録装置として急速に改良、普及してい
る。
【0003】このインクジェット記録方式で用いられる
記録媒体においては、インクジェットの印字濃度が高
く、色調が明るく鮮やかであること、多色のインクドッ
トが重なった場合においても、インクが流れ出したり滲
んだりしないための速いインク吸収性が求められてい
る。
【0004】特に、最近では印字の高品質化は無論の
事、インクジェットプリンターの印字速度が一層速くな
ったために、裏移り現象が発生し易くなり、記録媒体に
は更なる速いインク吸収が求められている。
【0005】記録媒体のインク吸収を早くするには、従
来から紙のサイズ度を下げた、所謂無サイズ紙が速いこ
とは従来から知られていたが、フェザリングと呼ばれる
インクが滲む現象が発生したり、カラー印字の鮮やかさ
に欠ける欠点があった。
【0006】一方、フェザリングを防止したり、印字の
鮮やかさを求めようとするには、紙のサイズ度を高くす
ることが行われていたが、吸収性が劣るために裏移りが
発生したり、カラー印字の境界で色が重なり合うブリー
ドと呼ばれる現象が発生した。
【0007】インクジェット記録用紙では、印字部に耐
水性を付与させるためにカチオン系の高分子を塗布する
場合があるが、これらの場合も同様な現象が発生する。
【0008】このように、フェザリング、発色性と吸収
性、ブリードは相反する特性であり、従来の技術では、
最近のインクジェットプリンターの要求特性に適合する
ものは無く、フェザリング、発色性が良好で、且つ、イ
ンク吸収性、ブリードの良好な記録用紙はなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、用紙
のステキヒトサイズ度を規定することにより、フェザリ
ング、発色性が良好で、且つ、インク吸収性、ブリード
の良好なインクジェット記録用紙を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は、水によるス
テキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以上であ
り、且つ、ポリエチレングリコール(PEG−400
試薬のポリエチレングリコールで平均分子量が400)
の30%水溶液によるステキヒトサイズ度が9×(坪量
/64)2 秒以下である普通紙インクジェット記録用紙
によって解決される。
【0011】本発明により、フェザリング、インクの発
色性が良好でありながら、且つ、インクの吸収性が速
く、ブリードも発生しない普通紙記録用紙を提供するこ
とができた。
【0012】水によるステキヒトサイズ度とPEG−4
00の30%水溶液によるステキヒトサイズ度を指標と
した理由は下記の通りである。
【0013】最新のインクジェット方式プリンターに対
応する記録用紙がない理由は、インクの性状、インク吐
出量、インク吐出方式等が異なるためであり、特にイン
クの性状と記録用紙の性状が適合していないためと本発
明者らは考えている。
【0014】ところで、インクの吸収に限らず、液体の
紙への浸透はLucas−Washburn式 H2 =Rγcosθt/2η があてはまる事が知られている。ここでHは液体浸透深
さ、Rは紙の細孔半径、γは液体の表面張力、θは紙と
液体の接触角、ηは液体の粘度、tは時間をあらわして
いる。
【0015】Lucas−Washburn式によると
同一の紙でもインクの表面張力、紙とインクの接触角、
インクの粘度が異なると単位時間当たりのインク吸収量
が変化することが分かる。特に紙とインクの接触角を変
化させるインクの表面張力が、吸収に大きな影響を及ぼ
し、従って、水だけによる吸収性の評価は妥当ではない
と考えられる。
【0016】紙が異なる場合は、紙固有の空隙特性、液
体と紙の接触角を左右する紙の内添サイズ添加量、表面
サイズ塗布量によってインク吸収性が変化すると考えら
れる。
【0017】ここで最近の市販インクジェットプリンタ
ーのインクの表面張力は0.035 〜0.060 N/m(35〜60
dyne/cm )である。又、インクの色によっても多少の違
いはあるが、特に黒インク(Bkインク)の場合には他
のインク、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)よりも0.005 〜0.02N/m(5 〜20dyne/cm )
高い場合がある。
【0018】一方、20℃の水の表面張力は0.072 N/
m(72dyne/cm )、20℃のPEG−400の30%水溶
液は約0.06N/m(60dyne/cm )である。
【0019】水、PEG−400の30%水溶液でもイ
ンクジェットインクの表面張力とは異なっていて、理由
は定かではないが、水での吸収性はフェザリング、発色
性が良好なサイズ度領域を評価するのに適しており、P
EG−400の30%水溶液での吸収は吸収性、ブリー
ドが良好なサイズ度領域を評価するのに適している事が
検討の結果わかった。
【0020】即ち、フェザリング、発色性が良好で、且
つ、インク吸収性、ブリードの良好なインクジェット記
録用紙を得る為には、水、PEG−400の30%水溶
液によるステキヒトサイズ度で、極めて限定されるよう
な範囲の用紙とすることが必要である事が判明した。
【0021】尚、インクジェットインクと同じ程度の表
面張力を持つものとして、エタノールの25%水溶液が
相当する事が判明したが、この場合、液体の浸透が速す
ぎて、記録用紙の差を比べることは出来ない。
【0022】請求項1において、水によるステキヒトサ
イズ度が15×(坪量/64)2 秒以上であり、且つ、
ポリエチレングリコール(PEG−400)の30%水
溶液によるステキヒトサイズ度が9×(坪量/64)2
秒以下である普通紙インクジェット記録用紙としたの
は、以下の理由による。即ち、水によるステキヒトサイ
ズ度が15×(坪量/64)2 秒以上、且つ、PEG−
400の30%水溶液によるステキヒトサイズ度が9×
(坪量/64)2 秒以下の場合には、フェザリングが生
じにくく、インク発色性も良好であり、且つ、インクの
吸収性が速く、ブリードも発生しない。
【0023】一方、水によるステキヒトサイズ度が15
×(坪量/64)2 秒未満の場合は、フェザリングが生
じ易く、インクの発色性も劣る結果となる。又、PEG
−400の30%水溶液によるステキヒトサイズ度が9
×(坪量/64)2 秒より多い場合、インクの吸収性が
悪く、ブリードも発生しやすい。
【0024】本発明の有利な一つの実施態様は、インク
ジェット印字物が耐水性を有しない、水によるステキヒ
トサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以上であり、且
つ、ポリエチレングリコール(PEG−400)の30
%水溶液によるステキヒトサイズ度が9×(坪量/6
4)2 秒以下である普通紙インクジェット記録用紙であ
る。
【0025】インクジェット記録用紙では、インクジェ
ット印字の耐水性付与のためにカチオン性の高分子を塗
布する場合もあるが、このような場合には、インクジェ
ットインクとカチオン性高分子の化学的相互作用がある
ためか、水、PEG−400の30%水溶液のステキヒ
トサイズ度で説明できない場合が有り、フェザリング、
インクの発色が良く、且つインクの吸収性が速く、ブリ
ードも発生しない場合がある。
【0026】しかし、耐水性を付与しない普通紙インク
ジェット記録用紙の場合には、化学的相互作用は起こり
づらく、フェザリング、インクの発色性が良好でありな
がら、且つ、インクの吸収性が速く、ブリードも発生し
ないことが判明した。
【0027】本発明に関する被記録材の好ましい別の実
施態様を具体的に説明する。
【0028】本発明で記録用紙を形成するため、主にL
−BKP、N−BKPに代表される木材パルプを使用す
る。その叩解度は特に限定されるものではないが、叩解
の程度は紙層の空隙構造を変化させ、その結果液体の浸
透性に影響を与えるため注意深く調節する必要がある。
【0029】紙料中には紙力剤、填料、バンド、サイズ
剤、歩留まり向上剤、染料、蛍光染料等が適宜用いられ
る。
【0030】紙力剤としては、カチオン澱粉、ポリアク
リルアマイド等が用いられる。
【0031】填料としては炭酸カルシウム、タルク、ク
レー、合成ゼオライト、珪酸カルシウム、チタン等が用
いられる。
【0032】サイズ剤としては填料に炭酸カルシウムを
用いる場合にはアルキルケテンダイマー、アルケニル無
水琥珀酸、中性ロジン等が用いられ、炭酸カルシウム以
外の填料では主に強化ロジン、鹸化ロジンが用いられ
る。いずれのサイズ剤を用いても、サイズ添加量が多く
なると水、PEG−400の30%水溶液によるステキ
ヒトサイズ度は増加するが、添加量は水のステキヒトサ
イズ度、PEG−400の30%水溶液による所定のス
テキヒトサイズ度を満足するように制限される。
【0033】歩留まり向上剤はコロイダルシリカ、ポリ
アクリルアマイド、ポリエチレンイミン等が用いられ
る。
【0034】染料、蛍光染料は紙の色相を調節するため
に添加され、直接染料、塩基性染料、酸性染料等が適宜
用いられる。
【0035】抄紙は、上記のパルプ、填料、薬品などを
用いて、丸網、長網抄紙機、トップワイヤーの付いた長
網抄紙機等で行われる。途中、サイズプレス、ゲートロ
ール等に代表される澱粉、ポリビニルアルコール、スチ
レン−アクリル等の表面サイズ剤等の塗布液を塗布する
装置を通過させる場合もある。表面サイズ剤を塗布する
場合にもその塗布量は水のステキヒトサイズ度、PEG
−400の30%水溶液による所定のステキヒトサイズ
度を満足するように制限される。
【0036】尚、印字されたインクの耐水性を出すため
に、サイズプレス等でサイズ液を塗布する際に、染料定
着剤として知られるカチオン性の高分子を使用したり、
カチオン性の表面サイズ剤を塗布する場合も有る。
【0037】抄紙された記録用紙はマシンカレンダー、
又はスーパーカレンダー処理によって厚みを調節される
と同時に、平滑化処理される。
【0038】得られた記録用紙の坪量は50g/m2
200g/m2 、厚みは50μm〜230μmが好まし
い。従って坪量50g/m2 の場合は、水によるステキ
ヒトサイズ度は9.2秒以上、且つ、PEG−400の
30%水溶液によるステキヒトサイズ度は5.5秒以下
となることが必要である。同様に、坪量200g/m 2
の場合は、水によるステキヒトサイズ度は146.5秒
以上、且つ、PEG−400の30%水溶液によるステ
キヒトサイズ度は87.8秒以下となることが必要であ
る。
【0039】以下、実施例を挙げて詳細に説明するが、
実施例における部は重量部を表し、それぞれの添加量は
固形分換算量である。これらの実施例によって本発明は
なんら制限されるものではない。
【0040】尚、水によるステキヒトサイズ度はJIS
P−8122に従って測定し、PEG−400の30
%水溶液による測定は、塩化第二鉄、チオシアン酸アン
モニウムをそれぞれPEG−400の30%水溶液に所
定量溶解した液を用いて測定した。紙の調湿は23℃、
相対湿度50%にて一昼夜行い、ステキヒトサイズ度の
測定も同環境で実施した。
【0041】
【実施例】実施例1 カナディアンスタンダードフリーネス(CSF)500
ccに叩解したL−BKPに対して、填料として軽質炭
酸カルシウムを5部(奥多摩工業製 タマパールTP−
121)、市販の中性ロジンサイズ剤を(荒川化学工業
製 サイズパインNT−80)0.2部、硫酸バンド
0.5部を添加して紙料スラリーを調整した後長網抄紙
機を用いて抄造し、サイズプレスの塗布液として酸化澱
粉(日本食品加工製 MS#3600)4%、表面サイ
ズ剤としてスチレンアクリル系サイズ剤(荒川化学工業
製 ポリマロン1343S)0.05%を混合した液を
塗布した。坪量は80g/m2 であり、サイズプレス液
の吸液量は40cc/m2 であった。
【0042】この記録用紙の水によるステキヒトサイズ
度は35秒、PEG−400の30%水溶液によるステ
キヒトサイズ度は13秒であった。
【0043】実施例2 アルケニル無水琥珀酸(星光化学工業製 コロパールZ
−100D)を0.08部、サイズ液には澱粉4%溶液
を使用した以外は実施例1と同様にして記録用紙を抄造
した。坪量は80g/m2 であった。
【0044】この記録用紙の水によるステキヒトサイズ
度は29秒、PEG−400の30%水溶液によるステ
キヒトサイズ度は10秒であった。
【0045】実施例3 サイズ液にはポリビニルアルコール(クラレ製 クラレ
ポバールPVA−117)2%溶液とカチオン系の表面
サイズ剤(星光化学工業製 バンドレスサイズBLS−
720)0.1%を使用した以外は実施例1と同様にし
て記録用紙を抄造した。坪量は80g/m2 であった。
【0046】この記録用紙の水によるステキヒトサイズ
度は30秒、PEG−400の30%水溶液によるステ
キヒトサイズ度は10秒であった。
【0047】実施例4 紙の坪量を157g/m2 とした以外は実施例1と同様
にして記録用紙を抄造した。
【0048】この記録用紙の水によるステキヒトサイズ
度は102秒、PEG−400の30%水溶液によるス
テキヒトサイズ度は50秒であった。
【0049】比較例1 中性ロジンサイズ剤を0.3部とした以外は実施例1と
同様にして記録用紙を抄造した。坪量は80g/m2
あった。
【0050】この記録用紙の水によるステキヒトサイズ
度は40秒、PEG−400の30%水溶液によるステ
キヒトサイズ度は17秒であった。
【0051】比較例2 中性ロジンサイズ剤を0.1部とした以外は実施例1と
同様にして記録用紙を抄造した。坪量は80g/m2
あった。
【0052】この記録用紙の水によるステキヒトサイズ
度は20秒、PEG−400の30%水溶液によるステ
キヒトサイズ度は8秒であった。
【0053】これらの実施例、比較例で得られた記録用
紙の評価結果を表1に示す。
【0054】尚、インクジェット適性の評価はキャノン
製プリンター BJS−600を用いてフェザリング、
インク吸収性、発色性、ブリードについて観察した。各
項目についての観察方法は次のとおりである。
【0055】フェザリング:単色黒文字の輪郭に発生す
るひげ状の滲みを目視で評価する。
【0056】インク吸収性:プリンター排出直後に、多
色印字による黒のベタ部を指で擦り、指にインクが付か
ない場合を良とする。
【0057】発色性: カラー印字部の鮮やかさを
目視で評価する。
【0058】ブリード: イエローと黒の印字境界の
滲みを目視で評価する。
【0059】いずれも5〜1の点数で評価した。
【0060】 5・・優秀 4・・良好 3・・普通 2・・やや不良 1・・劣る
【0061】
【表1】 注:表中の水換算値は所定坪量時の15×(坪量/6
4)2 秒の値 表中のPEG-400 換算値は所定坪量時の9×(坪量/6
4)2 秒の値
【0062】
【本発明の効果】以上の実施例及び比較例から判る通
り、本発明によりフェザリング、発色性と吸収性、ブリ
ードの諸特性を両立させる普通紙インクジェット記録用
紙が提供できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮内 宏長 新潟県長岡市西蔵王三丁目五番一号 北越 製紙株式会社研究所内 (72)発明者 佐藤 勤 新潟県長岡市西蔵王三丁目五番一号 北越 製紙株式会社研究所内 Fターム(参考) 2C056 EA04 FC06 2H086 BA02 BA21 BA42 4L055 AA03 AC06 AG12 AG41 AG47 AG48 AG50 AG63 AG64 AG71 AG89 AH01 AH12 AH13 AH37 AJ02 BB03 BE08 EA10 FA11 FA15 FA30 GA09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水によるステキヒトサイズ度が15×
    (坪量/64)2 秒以上であり、且つ、ポリエチレング
    リコール(PEG−400)の30%水溶液によるステ
    キヒトサイズ度が9×(坪量/64)2 秒以下である普
    通紙インクジェット記録用紙。
  2. 【請求項2】 インクジェット印字物が耐水性を有しな
    い請求項1記載の普通紙インクジェット記録用紙。
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