JP2003181873A - 射出成形機の樹脂替え方法及びサンドイッチ成形品 - Google Patents

射出成形機の樹脂替え方法及びサンドイッチ成形品

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Satoshi Kajikawa
聡 梶川
Mitsuyuki Shiratani
光之 白谷
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    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1642Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂替え中に発生する混合樹脂を成形品に有
効に使用して無駄な廃棄樹脂の発生を減少させる。 【解決手段】 第一及び第二の射出ユニット41、42
で可塑化された第一及び第二の溶融樹脂をスキン層とコ
ア層のいずれにも使用可能なサンドイッチ成形用ノズル
を用いた射出成形機において、第一の射出ユニット41
で可塑化している第一の溶融樹脂を第三の溶融樹脂に樹
脂替えする場合、第一の射出ユニット41から供給され
る第一と第三の溶融樹脂の混合樹脂をサンドイッチ成形
用ノズルによりコア層として使用するように金型内へ導
いてサンドイッチ成形を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の樹脂
替え(色替えを含む)方法及びサンドイッチ成形品に係
り、特に樹脂替え時に発生する廃棄樹脂の低減に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形機における樹脂替えは、
射出成形機に供給する樹脂を切り替えた後、射出ユニッ
ト内の溶融樹脂を新しい樹脂に完全に置換するために、
新樹脂で旧樹脂を排出しながら、混合された状態のまま
成形を続けるか、成形を中断して、射出ユニット内の溶
融樹脂が新樹脂に置き換わるまで、計量、パージを繰り
返す方法を採っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような方法は、い
ずれの場合にも大量に無駄な樹脂を発生し、成形品のコ
ストアップを招くと同時に、廃棄樹脂による環境問題を
招いていた。
【0004】本発明は、樹脂替え中の混合樹脂を成形品
に有効に使用して無駄な樹脂の発生を減少させることの
できる射出成形機の樹脂替え方法及びサンドイッチ成形
品を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明による射出成形機の樹脂替え方法は、第一及び
第二の射出ユニットで可塑化された第一及び第二の溶融
樹脂をスキン層とコア層のいずれにも使用可能なサンド
イッチ成形用ノズルを用いた射出成形機の樹脂替え方法
であって、前記第一又は第二の射出ユニットへ供給する
樹脂を第三の溶融樹脂用の樹脂に切り替える際、該第一
又は第二の射出ユニットから吐出される溶融樹脂が、少
なくとも前記第一又は第二の溶融樹脂から第三の溶融樹
脂に切り替わるまで、前記第一又は第二の射出ユニット
から吐出される溶融樹脂をコア層に使用してサンドイッ
チ成形を行うことを特徴としている。また、上記目的を
達成するための本発明によるサンドイッチ成形品は、コ
ア層に混合樹脂が用いられていることを特徴としてい
る。
【0006】上記方法によれば、樹脂替え中に吐出され
る混合樹脂は、成形品の表面に現れないコア層に使用さ
れ、成形品の表面には安定して吐出されている他方の溶
融樹脂が現れる。そこで、成形品の表面に現れる樹脂
が、第一及び第二の溶融樹脂のいずれであってもよい成
形品である場合、樹脂替え中にも混合樹脂を使用して良
品としての成形品が成形される。また、上記サンドイッ
チ成形品によれば、樹脂替え等により生じる廃棄樹脂等
を有効に活用した成形品とすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本発明
による射出成形機の樹脂替え方法に使用するサンドイッ
チ成形用ノズルの一例を示す。
【0008】図1中、10はノズルボディ、11はアウ
ターノズル、12はインナーノズル、13は吐出口、1
5は第一流路、16は第二流路、17は第一ポート、1
8は第二ポート、31は第一供給経路、32は第二供給
経路、33は第一開閉弁、34は第二開閉弁を表わす。
なお、ここに言う第一、第二は、両者を区別するための
ものであり、いずれが第一であり、他方が第二であって
もよい。
【0009】このサンドイッチ成形用ノズルは、ノズル
ボディ10と連結ブロック30から構成されている。連
結ブロック30には、次のように、第一の射出ユニット
41と第二の射出ユニット42が接続されている。
【0010】ノズルボディ10は、アウターノズル11
と、その内部に組み込まれたインナーノズル12から構
成されている。アウターノズル11の先端には吐出口1
3が設けられている。アウターノズル11の先端は、図
2及び図3に示すように、金型20の背面に設けられた
ゲート21に接続される。アウターノズル11の後端
は、連結ブロック30に固定されている。
【0011】インナーノズル12の中心には、軸方向に
貫通孔(第一流路)15が形成されている。インナーノ
ズル12の外周面とアウターノズル11の内周面の間に
は、環状流路(第二流路)16が形成されている。第一
流路15と第二流路16は、インナーノズル12の前方
で合流した後、吐出口13につながっている。
【0012】インナーノズル12の後端面には、第一の
射出ユニット41から吐出される第一の溶融樹脂を導入
するための第一ポート17が設けられている。第一ポー
ト17は、第一流路15を介して吐出口13と結ばれて
いる。アウターノズル11の後端面には、第二の射出ユ
ニット42から吐出される第二の溶融樹脂を導入するた
めの第二ポート18が設けられている。第二ポート18
は、第二流路16を介して吐出口13と結ばれている。
【0013】連結ブロック30の内部には、第一供給経
路31及び第二供給経路32が形成されている。第一供
給経路31は、上流側で第一の射出ユニット41につな
がり、下流側で第一ポート17につながっている。第一
供給経路31の途中には、ロータリーシャットオフ弁方
式の第一開閉弁33が設けられている。同じく第二供給
経路32は、上流側で第二の射出ユニット42につなが
り、下流側で第二ポート18につながっている。第二供
給経路32の途中には、ロータリーシャットオフ弁方式
の第二開閉弁34が設けられている。
【0014】このサンドイッチ成形用ノズルは、第一開
閉弁33と第二開閉弁34を操作することによって、金
型20内に供給される溶融樹脂を切り替えることによ
り、第一の溶融樹脂又は第二の溶融樹脂のみを使用した
成形が可能であると共に、サンドイッチ成形が可能であ
る。
【0015】サンドイッチ成形は、図2に示すように、
第一の溶融樹脂をスキン層に使用し、第二の溶融樹脂を
コア層に使用する成形と、これとは逆に、図3に示すよ
うに、第二の溶融樹脂をスキン層に使用し、第一の溶融
樹脂をコア層に使用する成形のいずれもが可能である。
【0016】まず、これらの2つのサンドイッチ成形に
ついて説明する。最初、第二開閉弁34を閉じた状態で
第一開閉弁33を開いておくと、第一の射出ユニット4
1から第一供給経路31及び第一流路15を通って、図
2(a)に示すように、ゲート21から第一の溶融樹脂
22が金型20内に注入される。
【0017】次に、第一開閉弁33を閉じて第二開閉弁
34を開くと、第二の射出ユニット42から第二供給経
路32及び第二流路16を経由して、図2(b)に示す
ように、第二の溶融樹脂23が注入されるが、このと
き、先に注入された第一の溶融樹脂22は金型20と接
触している外側が冷却を開始しているため、後から注入
された第二の溶融樹脂23は第一の溶融樹脂22の内部
に充填されてコア層となり、第一の溶融樹脂22をスキ
ン層としたサンドイッチ成形が行われる。
【0018】なお、第二開閉弁34は、コア層の成形に
必要な量の第二の溶融樹脂23を金型20へ注入したと
ころで閉じ、再び第一開閉弁33を開いて、図2(c)
に示すように、第一の溶融樹脂22のみを注入してコア
層を封入することにより、第一の溶融樹脂22をスキン
層とし、第二の溶融樹脂23をコア層としたサンドイッ
チ成形が行われる。
【0019】他方、第一の溶融樹脂22をコア層とし、
第二の溶融樹脂23をスキン層としたサンドイッチ成形
を行う場合は、図3に示すように、最初、第二流路16
から第二の溶融樹脂23を所定量だけ金型20内へ注入
したところで、第二の溶融樹脂23の注入を続けながら
第一流路15から第一の溶融樹脂22を充填すると、先
に注入された第二の溶融樹脂23は金型20と接触して
いる外側が冷却を開始しているため、後から注入された
第一の溶融樹脂22は第二の溶融樹脂23の内部に充填
されてコア層となる。
【0020】コア層の成形に必要な量だけ第一の溶融樹
脂22を金型20へ注入したところで、第一の溶融樹脂
22の注入を停止し、再び第二流路16のみから第二の
溶融樹脂23を供給してコア層を封入すれば、第一の溶
融樹脂22をコア層とし、第二の溶融樹脂23をスキン
層としたサンドイッチ成形が行われる。
【0021】次いで上記サンドイッチ成形用ノズルを用
いた本発明による射出成形機の樹脂替え方法について説
明する。図2に示したように、第一の溶融樹脂22をス
キン層とし、第二の溶融樹脂23をコア層としたサンド
イッチ成形を行っている状態で、第一の溶融樹脂22を
第三の溶融樹脂に樹脂替える場合には、まず、第一及び
第二の溶融樹脂22、23のスキン層とコア層の関係を
逆にし、第一の溶融樹脂22をコア層に使用し、第二の
溶融樹脂23をスキン層に使用するサンドイッチ成形に
切り替える(成形切替工程)と共に、第一の射出ユニッ
ト41へ供給する樹脂を第一の溶融樹脂用の樹脂から第
三の溶融樹脂用の樹脂に切り替える(樹脂切替工程)。
【0022】これらの成形切替工程と樹脂切替工程のタ
イミングは、まず、樹脂切替工程を先行させ、第三の溶
融樹脂が第一の溶融樹脂に混ざって第一流路15に到達
する時点までに成形切替工程を実行すればよい。
【0023】この成形切り替えにより、図3に示したよ
うに、第二流路16から供給される第二の溶融樹脂23
がスキン層を形成し、第一流路15から供給される第一
と第三の溶融樹脂の混合溶融樹脂がコア層を形成するよ
うになる(混合樹脂成形工程)。
【0024】すなわち、第一の溶融樹脂22から図示し
ない第三の溶融樹脂に完全に切り替わるまでの混合樹脂
は、成形品の表面には現れず、コア層として内部に封入
される。そこで、第二の溶融樹脂23が表面に現れ、上
記のような混合樹脂が内部に封じ込められた状態で、成
形品として扱うことができるものであれば、樹脂の切り
替えに伴って発生する混合樹脂が有効に活用される。
【0025】この混合樹脂成形工程を続けることによ
り、第一流路15から供給される溶融樹脂が、第一の溶
融樹脂22から第三の溶融樹脂に完全に切り替わったな
らば、この第三の溶融樹脂をスキン層に使用し、第二の
溶融樹脂23をコア層に使用する成形に戻してもよく、
また、上記第三の溶融樹脂をコア層に使用する成形をそ
のまま続けてもよく、さらには、第二の溶融樹脂23を
第四の溶融樹脂に切り替えてもよい。
【0026】第二の溶融樹脂23を第四の溶融樹脂に切
り替えるとき、図2に示したサンドイッチ成形すなわち
第二の溶融樹脂23をコア層にしたサンドイッチ成形を
行っている場合は、成形切替工程は不要であり、第二の
射出ユニット42へ供給する樹脂を第二の溶融樹脂用の
樹脂から第四の溶融樹脂用の樹脂に切り替えればよい。
【0027】前述した実施の形態では、樹脂替えの前後
がいずれもサンドイッチ成形である例を示したが、本発
明は、これに限らず、第一又は第二の溶融樹脂22、2
3のいずれかのみによる成形状態から上記混合樹脂成形
工程を経て第二若しくは第三の溶融樹脂のいずれかのみ
による成形、又は両溶融樹脂によるサンドイッチ成形に
移行するようにしてもよい。
【0028】以下、第一の溶融樹脂22と第二の溶融樹
脂23をそれぞれ単独に使用して成形を行う場合に第一
の溶融樹脂22を第三の溶融樹脂に切り替える例につい
て説明する。
【0029】まず、第一の溶融樹脂22のみによる成形
を、この第一の溶融樹脂22をコア層に使用し、第二の
溶融樹脂23をスキン層に使用するサンドイッチ成形に
切り替える。このとき、予め第二の射出ユニット42
は、第二の溶融樹脂23を金型20へ注入可能な状態に
置かれている。
【0030】この成形切替工程と相前後して、第一の溶
融樹脂22を第三の溶融樹脂に切り替える。この樹脂替
えが完了するまで、前述したように混合樹脂成形工程を
実施する。樹脂替えが完了したところで、第三の溶融樹
脂を吐出するようになった第一の射出ユニット41を休
止させて第一開閉弁33を閉じ、第二の溶融樹脂23の
みを使用する成形に切り替える。
【0031】この第二の溶融樹脂23のみを使用した成
形と上記混合樹脂成形工程による成形品の生産数の合計
が所定の生産量に達した時点で、第二の溶融樹脂23を
使用した成形を終了し、上記の樹脂替えされた第三の溶
融樹脂のみを使用した成形に切り替える。このように本
発明は、単独の樹脂による成形の樹脂替えにも適してい
る。
【0032】前述した実施の形態では、金型20への第
一及び第二の溶融樹脂22,23の注入・停止を第一及
び第二供給経路31、32の途中に設けた第一及び第二
開閉弁33、34で行う例を示したが、この代わりに第
一及び第二の射出ユニット41、42に、図示しない射
出プランジャの後退防止機構、すなわち油圧式射出ユニ
ットではスクリュ背圧ブロック機構、また電動式射出ユ
ニットでは射出駆動モータの停止ロック装置を使用して
も、同じ効果が得られる等、本発明に使用するサンドイ
ッチ成形用ノズルは、図1に示したものに限定されるも
のではなく、第一及び第二の射出ユニット41、42で
可塑化された第一及び第二の溶融樹脂22、23をスキ
ン層とコア層のいずれにも使用可能なサンドイッチ成形
用ノズルであればよい。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明による射出成形
機の樹脂替え方法は、サンドイッチ成形用ノズルを用い
て、樹脂替え中に発生する混合樹脂を成形品の表面に現
れないコア層に使用してサンドイッチ成形を行いつつ樹
脂替えするようにしたため、従来、廃棄されていた上記
混合樹脂を有効に活用することができ、樹脂替えに伴う
廃棄樹脂の無駄を発生させずに、樹脂替えを伴う生産を
連続して実施することができる効果が得られる。また、
本発明によるサンドイッチ成形品は、その機能をほとん
ど損なうことなく、樹脂替え等により生じる廃棄樹脂等
の有効活用を可能にする効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による射出成形機の樹脂替え方法に使用
するサンドイッチ成形用ノズルの一例を示す図。
【図2】図1に示したサンドイッチ成形用ノズルを用い
たサンドイッチ成形の一例を示す図で、(a)は初期に
スキン層用の溶融樹脂を金型内へ注入した状態を示し、
(b)は次いでコア層用の溶融樹脂を注入した状態を示
し、(c)は最後に再びスキン層用の溶融樹脂を注入し
た状態を示す図。
【図3】図1に示したサンドイッチ成形用ノズルを用い
たサンドイッチ成形の他の例を示す図で、(a)は初期
にスキン層用の溶融樹脂を金型内へ注入した状態を示
し、(b)は次いでスキン層用とコア層用の溶融樹脂を
同時に注入した状態を示し、(c)は最後に再びスキン
層用の溶融樹脂のみを注入した状態を示す図。
【符号の説明】
10 ノズルボディ 11 アウターノズル 12 インナーノズル 13 吐出口 15 第一流路 16 第二流路 17 第一ポート 18 第二ポート 20 金型 21 ゲート 22 第一の溶融樹脂 23 第二の溶融樹脂 30 連結ブロック 31 第一供給経路 32 第二供給経路 33 第一開閉弁 34 第二開閉弁 41 第一の射出ユニット 42 第二の射出ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一及び第二の射出ユニットで可塑化さ
    れた第一及び第二の溶融樹脂をスキン層とコア層のいず
    れにも使用可能なサンドイッチ成形用ノズルを用いた射
    出成形機の樹脂替え方法であって、 前記第一又は第二の射出ユニットへ供給する樹脂を第三
    の溶融樹脂用の樹脂に切り替える際、該第一又は第二の
    射出ユニットから吐出される溶融樹脂が、少なくとも前
    記第一又は第二の溶融樹脂から第三の溶融樹脂に切り替
    わるまで、前記第一又は第二の射出ユニットから吐出さ
    れる溶融樹脂をコア層に使用してサンドイッチ成形を行
    うことを特徴とする射出成形機の樹脂替え方法。
  2. 【請求項2】 コア層に混合樹脂が用いられていること
    を特徴とするサンドイッチ成形品。
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