JPS6344047B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344047B2 JPS6344047B2 JP11802483A JP11802483A JPS6344047B2 JP S6344047 B2 JPS6344047 B2 JP S6344047B2 JP 11802483 A JP11802483 A JP 11802483A JP 11802483 A JP11802483 A JP 11802483A JP S6344047 B2 JPS6344047 B2 JP S6344047B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- injection
- heating cylinder
- molten resin
- predetermined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 22
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 22
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 18
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 18
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 14
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 8
- 239000012792 core layer Substances 0.000 claims description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 8
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 7
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1642—Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
射出成形において２種以上の原料を層状にして
成形する所謂サンドイツチ成形が行われている。
サンドイツチ成形においては成形品の表面を形成
するスキン用原料を最初金型キヤビテイに射出
し、次に異種のコア用原料を射出し、先に射出し
たスキン用原料をキヤビテイ表面に沿つて延伸さ
せている。特公昭52−35063はサンドイツチ成形
に関する発明であり、最初金型キヤビテイにスキ
ン用原料を射出し、次にコア用原料を射出し更に
最後にスキン用原料を後押し射出し、成形品のス
プル部にコア用原料が露出しないようにしてい
る。本発明もサンドイツチ成形においてコア用原
料が成形品のスプル部から露出するのを防止する
手段に関するものであるが、スキキン用原料の後
押し射出量の関係からスキン用原料とコア用原料
の射出速度と射出量が制限される。本発明はこの
ことを解決しようとするものであり、次に図面に
従つて本発明を説明する。１は機台（図示せず）
に固定した固定盤であり、２は第１加熱筒であ
り、３は第１加熱筒に挿嵌され、回転往復動する
第１スクリユであり、４は第１スクリユ３を往復
動させる射出シリンダである。５は第２加熱筒で
あり、６は第２加熱筒５に挿嵌され往復動する第
２スクリユである。７は第２スクリユ６を往復動
させる第２射出シリンダである。８は第１スクリ
ユと共に移動する第１ピニオンであり、９はピニ
オン８と噛合う第１ラツク板であり、機台に固定
している。１０は第２スクリユ６と共に移動する
第２ピニオンであり、１１は第２ピニオン１０と
噛合う第２ラツク板である。１２は外部ノズルで
あり、１３は外部ノズル１２内に挿嵌した内部ノ
ズルである。１４は第１加熱筒内孔２ａと外部ノ
ズル１２を貫通して内部ノズル１３の内孔１３ａ
に通じる管路である。１５は第２加熱筒内孔５ａ
と外部ノズル１２ａに通じる管路である。１６は
ポンプであり、１７はポンプ１６と第１射出シリ
ンダ４に通じる油路を切換える第１切換弁であ
る。１８は第１スクリユ３の前進速度を調整する
第１流量調整弁である。１９はポンプ１６と第２
射出シリンダ７に通じる油路を切換える第２切換
弁である。２０は第２スクリユ６の前進速度を調
整する第２流量調整弁である。２１は第１加熱筒
２に備えた第１ホツパであり、２２は第２加熱筒
５に備えた第２ホツパである。２３と２４は第１
射出シリンダ４と第２射出シリンダ７の圧力をそ
れぞれ調整する電磁圧力調整弁である。
成形する所謂サンドイツチ成形が行われている。
サンドイツチ成形においては成形品の表面を形成
するスキン用原料を最初金型キヤビテイに射出
し、次に異種のコア用原料を射出し、先に射出し
たスキン用原料をキヤビテイ表面に沿つて延伸さ
せている。特公昭52−35063はサンドイツチ成形
に関する発明であり、最初金型キヤビテイにスキ
ン用原料を射出し、次にコア用原料を射出し更に
最後にスキン用原料を後押し射出し、成形品のス
プル部にコア用原料が露出しないようにしてい
る。本発明もサンドイツチ成形においてコア用原
料が成形品のスプル部から露出するのを防止する
手段に関するものであるが、スキキン用原料の後
押し射出量の関係からスキン用原料とコア用原料
の射出速度と射出量が制限される。本発明はこの
ことを解決しようとするものであり、次に図面に
従つて本発明を説明する。１は機台（図示せず）
に固定した固定盤であり、２は第１加熱筒であ
り、３は第１加熱筒に挿嵌され、回転往復動する
第１スクリユであり、４は第１スクリユ３を往復
動させる射出シリンダである。５は第２加熱筒で
あり、６は第２加熱筒５に挿嵌され往復動する第
２スクリユである。７は第２スクリユ６を往復動
させる第２射出シリンダである。８は第１スクリ
ユと共に移動する第１ピニオンであり、９はピニ
オン８と噛合う第１ラツク板であり、機台に固定
している。１０は第２スクリユ６と共に移動する
第２ピニオンであり、１１は第２ピニオン１０と
噛合う第２ラツク板である。１２は外部ノズルで
あり、１３は外部ノズル１２内に挿嵌した内部ノ
ズルである。１４は第１加熱筒内孔２ａと外部ノ
ズル１２を貫通して内部ノズル１３の内孔１３ａ
に通じる管路である。１５は第２加熱筒内孔５ａ
と外部ノズル１２ａに通じる管路である。１６は
ポンプであり、１７はポンプ１６と第１射出シリ
ンダ４に通じる油路を切換える第１切換弁であ
る。１８は第１スクリユ３の前進速度を調整する
第１流量調整弁である。１９はポンプ１６と第２
射出シリンダ７に通じる油路を切換える第２切換
弁である。２０は第２スクリユ６の前進速度を調
整する第２流量調整弁である。２１は第１加熱筒
２に備えた第１ホツパであり、２２は第２加熱筒
５に備えた第２ホツパである。２３と２４は第１
射出シリンダ４と第２射出シリンダ７の圧力をそ
れぞれ調整する電磁圧力調整弁である。
次に作動について説明する。実施例としてコア
部を発泡樹脂Ｆとしてスキン層を非発泡樹脂Ｓよ
りなる成形を行う場合、第１ホツパ２１に発泡樹
脂Ｆを充し、第２ホツパ２２に非発泡樹脂Ｓを充
しておく。金型が閉じ型締完了の信号により射出
開始リレ第２図に示す接点Riが閉じ第２切換弁
１９のソレノイドｉ１が励磁され、第２射出シリ
ンダ７のシリンダ室７ａに油が流入し第２スクリ
ユ６が前進し第３図に示すように非発泡樹脂Ｓが
金型キヤビテイ内に流入する。第２ラツク板１１
のab位置に第２ピニオン１０が達すると接点AB
が閉じ、第１切換弁１７のソレノイドｉ３が励磁
され、第１スクリユが前進し第４図に示すように
スキン層の非発泡樹脂Ｓをコア部の発泡樹脂Ｆが
金型キヤビテイ内壁に押し拡げるように流入す
る。第２スクリユ６のピニオン１０が第２ラツク
板１１のac位置に達すると第２図に示す回路に
おいて接点ACが開き、第２切換弁１９のソレノ
イドＩ１が解磁され、第２スクリユ６の前進が停
止しするが第１スクリユ３は前進し第１ピニオン
８がbb位置に達すると第２図の回路の常開接点
BBが閉じソレノイドｉ１が励磁され、第２スク
リユ６が再び前進する。この場合、第２スクリユ
６の前進はスプル部において発泡樹脂Ｆが成形品
表面に露出するのを防止するため非発泡樹脂Ｓを
追加充満させるものである。非発泡樹脂Ｓを追加
する量は第２ラツク板１１のad位置により決ま
る。第２スクリユ６の前進により第２ピニオン１
０がad位置に達すると電磁圧力調整弁２４によ
り設定した保持圧力に保たれる。予め定めた保持
時間が経過すると第２図の回路に示す接点Ｅ１が
解磁され射出工程が完了する。射出工程完了後、
可塑化開始接点Ｐ１とＰ２を閉じ、第１スクリユ
３と第２スクリユ６を回転させ（回転駆動源図示
せず）それぞれ樹脂を可塑化し、それぞれのスク
リユがラツク板上の後退限度位置bbとadに達す
ると接点AAとBAが開き可塑化工程を完了する。
サンドイツチ成形においては複数の加熱筒内の溶
融樹脂を予め定めた順序に従つて射出する。この
とき、第１スクリユ３と第２スクリユ６の射出速
度は成形条件によつて変えなけれげならない。そ
して、サンドイツチ成形においてはスキン層を射
出し、次にコア層を射出し、最後にスプル部にお
いてコア層をスキン層により包まなくてはならな
い。第１スクリユ３の射出速度をV1、第２スク
リユの射出速度をV2、第１ラツク板９のba，bb
間上の距離をX1とし第１ラツク板９のba，ac間
上の距離をX2とするとき、X1V1＜X2V2のとき
は成形品のスプル部をスキン層にて包むことがで
きるが、逆にX1V1＞X2V2のときはスプル部に
コア層が露出することになる。本発明において
は、第２図に示す回路を設けることにより第１切
換弁１７のソレノイドＩ３が励磁されている間に
常接接点ACが開放されたとき、第２切換弁１９
のソレノイドＩ１を解磁し、第２スクリユ６の前
進を止め常接接点BBが開放されたとき、常接接
点BBを閉じソレノイドＩ１を励磁し即ちコア層
の発泡樹脂の射出が完了したことを確認して第２
スクリユ６を再び前進させるようにし、X1V1と
X2V2が如何なる関係にあつてもスプル部をスキ
ン層により包むようにした。
部を発泡樹脂Ｆとしてスキン層を非発泡樹脂Ｓよ
りなる成形を行う場合、第１ホツパ２１に発泡樹
脂Ｆを充し、第２ホツパ２２に非発泡樹脂Ｓを充
しておく。金型が閉じ型締完了の信号により射出
開始リレ第２図に示す接点Riが閉じ第２切換弁
１９のソレノイドｉ１が励磁され、第２射出シリ
ンダ７のシリンダ室７ａに油が流入し第２スクリ
ユ６が前進し第３図に示すように非発泡樹脂Ｓが
金型キヤビテイ内に流入する。第２ラツク板１１
のab位置に第２ピニオン１０が達すると接点AB
が閉じ、第１切換弁１７のソレノイドｉ３が励磁
され、第１スクリユが前進し第４図に示すように
スキン層の非発泡樹脂Ｓをコア部の発泡樹脂Ｆが
金型キヤビテイ内壁に押し拡げるように流入す
る。第２スクリユ６のピニオン１０が第２ラツク
板１１のac位置に達すると第２図に示す回路に
おいて接点ACが開き、第２切換弁１９のソレノ
イドＩ１が解磁され、第２スクリユ６の前進が停
止しするが第１スクリユ３は前進し第１ピニオン
８がbb位置に達すると第２図の回路の常開接点
BBが閉じソレノイドｉ１が励磁され、第２スク
リユ６が再び前進する。この場合、第２スクリユ
６の前進はスプル部において発泡樹脂Ｆが成形品
表面に露出するのを防止するため非発泡樹脂Ｓを
追加充満させるものである。非発泡樹脂Ｓを追加
する量は第２ラツク板１１のad位置により決ま
る。第２スクリユ６の前進により第２ピニオン１
０がad位置に達すると電磁圧力調整弁２４によ
り設定した保持圧力に保たれる。予め定めた保持
時間が経過すると第２図の回路に示す接点Ｅ１が
解磁され射出工程が完了する。射出工程完了後、
可塑化開始接点Ｐ１とＰ２を閉じ、第１スクリユ
３と第２スクリユ６を回転させ（回転駆動源図示
せず）それぞれ樹脂を可塑化し、それぞれのスク
リユがラツク板上の後退限度位置bbとadに達す
ると接点AAとBAが開き可塑化工程を完了する。
サンドイツチ成形においては複数の加熱筒内の溶
融樹脂を予め定めた順序に従つて射出する。この
とき、第１スクリユ３と第２スクリユ６の射出速
度は成形条件によつて変えなけれげならない。そ
して、サンドイツチ成形においてはスキン層を射
出し、次にコア層を射出し、最後にスプル部にお
いてコア層をスキン層により包まなくてはならな
い。第１スクリユ３の射出速度をV1、第２スク
リユの射出速度をV2、第１ラツク板９のba，bb
間上の距離をX1とし第１ラツク板９のba，ac間
上の距離をX2とするとき、X1V1＜X2V2のとき
は成形品のスプル部をスキン層にて包むことがで
きるが、逆にX1V1＞X2V2のときはスプル部に
コア層が露出することになる。本発明において
は、第２図に示す回路を設けることにより第１切
換弁１７のソレノイドＩ３が励磁されている間に
常接接点ACが開放されたとき、第２切換弁１９
のソレノイドＩ１を解磁し、第２スクリユ６の前
進を止め常接接点BBが開放されたとき、常接接
点BBを閉じソレノイドＩ１を励磁し即ちコア層
の発泡樹脂の射出が完了したことを確認して第２
スクリユ６を再び前進させるようにし、X1V1と
X2V2が如何なる関係にあつてもスプル部をスキ
ン層により包むようにした。
以上述べたように本発明により複数の加熱筒を
使用し、それぞれの溶融樹脂の射出速度を任意に
設定する場合においてもサンドイツチ成形品のス
プル部にコア層が露出することがないようにした
ことは本発明の効果である。
使用し、それぞれの溶融樹脂の射出速度を任意に
設定する場合においてもサンドイツチ成形品のス
プル部にコア層が露出することがないようにした
ことは本発明の効果である。
第１図は本発明の油圧回路を含む装置正面断面
図であり、第２図は本発明の装置を作動させる電
気制御回路図であり、第３図及至第５図は本発明
の金型キヤビテイ内における溶融樹脂の流動状態
を説明する図面である。
図であり、第２図は本発明の装置を作動させる電
気制御回路図であり、第３図及至第５図は本発明
の金型キヤビテイ内における溶融樹脂の流動状態
を説明する図面である。
Claims (1)
- １ 第１加熱筒内にて回転往復動する第１スクリ
ユと第２加熱筒内にて回転往復動する第２スクリ
ユを設け第１加熱筒内の溶融樹脂と第２加熱筒内
の溶融樹脂が同心状に合流するノズルを設け、第
１スクリユの前進位置を検出する装置を設け且つ
第１スクリユと第２スクリユとの前進速度と射出
圧力を調整し得る電磁流量調整弁と電磁圧力調整
弁をそれぞれ設けた装置においてコア層を形成す
る溶融樹脂を射出する第１スクリユが予め定めた
射出完了位置に達する前にスキン層を形成する溶
融樹脂を射出する第２スクリユが予め定めた第１
段射出完了位置に達したとき、第２スクリユが停
止し、第１スクリユが前記の予め定めた射出完了
位置に達したとき第２スクリユが予め定めた位置
まで前進し後射出保持圧力に切換わる制御回路を
設けたことを特長とするサンドイツチ用射出成形
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11802483A JPS608023A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | サンドイツチ用射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11802483A JPS608023A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | サンドイツチ用射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608023A JPS608023A (ja) | 1985-01-16 |
| JPS6344047B2 true JPS6344047B2 (ja) | 1988-09-02 |
Family
ID=14726176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11802483A Granted JPS608023A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | サンドイツチ用射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608023A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4701292A (en) * | 1984-09-13 | 1987-10-20 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Method for pressure molding objects of different resins |
| US5001040A (en) * | 1988-07-11 | 1991-03-19 | Olin Hunt Specialty Products Inc. | Process of forming resist image in positive photoresist with thermally stable phenolic resin |
| JP3261289B2 (ja) * | 1995-11-02 | 2002-02-25 | 本田技研工業株式会社 | サンドイッチ状合成樹脂成形体の製造方法 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP11802483A patent/JPS608023A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS608023A (ja) | 1985-01-16 |
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