JP2003181214A - ストレーナ - Google Patents

ストレーナ

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JP2003181214A
JP2003181214A JP2001388822A JP2001388822A JP2003181214A JP 2003181214 A JP2003181214 A JP 2003181214A JP 2001388822 A JP2001388822 A JP 2001388822A JP 2001388822 A JP2001388822 A JP 2001388822A JP 2003181214 A JP2003181214 A JP 2003181214A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 濾過エレメントを取り出すことなく異物を除
去することができるばかりではなく、極めて効果的に濾
過エレメントに付着した異物を除去することができる新
規なストレーナを提供する。 【解決手段】 液体が内部に流入する流入管部6と濾過
された液体が流出する流出管部8と異物を排出する排出
管部7とを有する濾過槽2と、この濾過槽2内に固定さ
れてなる円筒状の濾過エレメント3と、この濾過エレメ
ント3の内周側又は外周側に配設され該濾過エレメント
3の周回り方向に回転駆動するとともに、この駆動力に
より濾過槽2内の液体を該濾過エレメント3の外側又は
内側に移動させる一又は複数の駆動羽根25,26と、
を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、工業用
水,工業排水或いは下水又は海水等の液体に含まれたゴ
ミや土砂又はスラッジ等の異物を除去するために使用さ
れるストレーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工業用水等の液体に含まれた異物
を除去するために使用されるストレーナとしては、濾過
槽内に濾過エレメントを配設し、濾過槽に形成された流
入管部から流入した液体を濾過エレメントから通過さ
せ、該濾過槽に形成された流出管部から流出させる構造
とされたものが一般的であった。しかしながら、こうし
た構造では、長時間又は長期間使用されると、上記濾過
エレメントの内周面又は外周面に付着した異物により、
該濾過エレメントの目詰まりを起こし、液体の流通流量
が減少することから、定期的に上記濾過エレメントを濾
過槽から取り出し洗浄する作業が必要とされ、このため
には、このストレーナが配設された装置乃至は流路全体
の液体流通を停止させなければならない。そこで、こう
した不都合を解消するために、濾過エレメントを、濾過
槽内から外部に取り出すことなく、内部に配設したまま
の状態で洗浄するストレーナが提案され実施されてい
る。
【0003】この種のストレーナは、濾過エレメントの
内側に、モータの駆動力により回転するブラシを取り付
け、このブラシの先端を濾過エレメントの内周面に摺接
させることにより、該濾過エレメントの内周面に付着し
た異物を除去するタイプのものと、異物が付着した濾過
エレメントの内側に、該濾過エレメントの内周面に近接
した吸引口を一端に備え、他端はストレーナの外部に開
放された排出管を有し、液体が濾過エレメントを逆流す
ることにより、上記異物を除去するタイプのものがあ
る。上述した2つのタイプのストレーナによれば、濾過
エレメントを濾過槽から取り外すことなく異物を除去す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たブラシを構成要素とするストレーナでは、濾過エレメ
ントに形成されたメッシュが大きい場合には、洗浄効果
を期待できるが、メッシュが細かい場合には、内部に付
着した異物を効果的に除去することはできない。これに
比べて、液体を逆流させることにより濾過エレメントに
付着した異物を除去するタイプのストレーナでは、濾過
エレメントのメッシュが細かい場合であっても除去する
ことは可能であるが、その一方において、液体を逆流さ
せる構造は、濾過槽から流入管部を介して流入する液体
の流入圧力と大気圧との圧力差を利用することにより、
液体を逆流させるものであることから、該液体の逆流速
度を速めるためには大きな限界があり、異物が確実に除
去されない場合が多いのが実情である。
【0005】そこで、本発明は、上述した従来のストレ
ーナが有する課題を解決するために提案されたものであ
って、濾過エレメントを取り出すことなく異物を除去す
ることができるばかりではなく、極めて効果的に濾過エ
レメントに付着した異物を除去することができる新規な
ストレーナを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、液体が内部に流入する流入管部
と濾過された液体が流出する流出管部と異物を排出する
排出管部とを有する濾過槽と、この濾過槽内に固定され
てなる円筒状の濾過エレメントと、この濾過エレメント
の内周側又は外周側に配設され該濾過エレメントの周回
り方向に回転駆動するとともに、この駆動力により濾過
槽内の液体を該濾過エレメントの外側又は内側に移動さ
せる一又は複数の駆動羽根と、を備えてなることを特徴
とするものである。
【0007】上述した第1の発明では、濾過エレメント
の内周側又は外周側に配設され該濾過エレメントの周回
り方向に回転駆動するとともに、この駆動力により濾過
槽内の液体を該濾過エレメントの外側又は内側に移動さ
せる一又は複数の駆動羽根を備えていることから、濾過
槽内の液体は、駆動羽根の回転駆動により、濾過エレメ
ントの外側に異物が付着している場合には、該濾過エレ
メントの内側から外側に強制的に移動(逆流)させら
れ、また、濾過エレメントの内側に異物が付着している
場合には、該濾過エレメントの外側から内側に強制的に
移動(逆流)させられ、こうした液体の移動(逆流)に
より、濾過エレメントに付着した異物が除去される。
【0008】すなわち、この第1の発明においては、濾
過エレメントの外側から内側に液体が流入することによ
り、該濾過エレメントの外側に異物が付着するタイプの
ストレーナである場合には、上記駆動羽根は、濾過エレ
メントの内周側に配設され、こ(れら)の駆動羽根の回
転駆動により、濾過槽内の液体は、該濾過エレメントの
内側から外側に移動(逆流)させられる。一方、濾過エ
レメントの内側から外側に液体が流出することにより、
該濾過エレメントの内側に異物が付着するタイプのスト
レーナである場合には、上記駆動羽根は、濾過エレメン
トの外側に配設され、こ(れら)の駆動羽根の回転駆動
により、濾過槽内の液体は、該濾過エレメントの外側か
ら内側に移動(逆流)させられる。
【0009】したがって、この第1の発明によれば、濾
過槽内の液体は、駆動羽根の回転駆動により強制的に濾
過エレメントを移動通過させられ、従来のストレーナの
ように、液体の圧力差により逆流させるものではないこ
とから、極めて効果的に濾過エレメントに付着した異物
を除去することができ、さらに、この第1の発明によれ
ば、濾過エレメントを移動(逆流)させる液体の移動速
度は、回転駆動する駆動羽根の駆動速度を変更すること
により適宜変更することができるので、液体の種類や異
物の種類又はその量に応じて最も効果的なものとするこ
とができる。
【0010】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、上記第1の発明において、前記駆動羽根は、一側が
前記濾過エレメントの内周面又は外周面に近接してなる
とともに、回転方向にかけて徐々に該濾過エレメントか
ら離間するよう傾斜してなることを特徴とするものであ
る。
【0011】この第2の発明によれば、より効果的に、
液体を濾過エレメントの内側から外側又は該濾過エレメ
ントの外側から内側に移動(逆流)させることができ
る。なお、上記駆動羽根の一側を、濾過エレメントの内
周面又は外周面に摺接(接触)させると、異音の発生原
因になり、また、濾過エレメント又は駆動羽根の磨耗に
より長期間使用することができないばかりか、濾過され
た液体内に磨耗により発生した金属粉等が混入すること
となることから、該駆動羽根の一側は、やや離間されて
いなければならない。しかし、余り濾過エレメントの内
周面又は外周面と、この駆動羽根の一側とが離間してい
る場合には、該駆動羽根の回転速度や液体の種類にもよ
るが、効率良く液体を移動(逆流)させることはできな
い。したがって、濾過エレメントと駆動羽根の一側との
距離は、0.5〜3mmとすることが好ましい。
【0012】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
は、前記第1又は第2の発明において、前記駆動羽根の
両端には、該駆動羽根の回転駆動により該駆動羽根の長
さ方向に液体が逃げることを防止する規制板部が形成さ
れてなることを特徴とするものである。
【0013】この第3の発明によれば、駆動羽根の回転
駆動により、液体は、上記規制板部により、該駆動羽根
の長さ方向に逃げることが防止され、効率良く液体を移
動(逆流)させることができるので、さらに効果的に濾
過エレメントに付着した異物を除去することが可能とな
る。
【0014】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
は、上記第1乃至第3の発明の何れかの発明において、
前記濾過槽は、円筒状に成形されてなるとともに、前記
流入管部は、該流入管部から流入した液体が濾過槽内で
回流する位置に形成され、前記駆動羽根は、濾過エレメ
ントの内側に配設されてなるとともに上記液体の回流方
向とは反対方向に回転するよう構成されてなることを特
徴とするものである。
【0015】この第4の発明によれば、流入管部から濾
過槽内に流入し且つ回流する液体は、回流しながら濾過
エレメントの外側から内側に斜めに流入(通過)し、該
濾過エレメントの内側において、回転駆動する駆動羽根
に衝突する。そして、この駆動羽根に衝突した液体は、
該駆動羽根により流れる方向が今度は濾過エレメントの
内側から外側に変更(逆流)させられるが、該回動羽根
は、上記液体の回流方向とは反対方向に回転駆動する構
成とされているので、斜めに濾過エレメントの内側に流
入した液体は、さらに速い速度で該濾過エレメントの外
側に流れの向きが変更(逆流)させられる。したがっ
て、この第4の発明によれば、より一層効果的に濾過エ
レメントの外周面に付着した異物を除去することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態に係
るストレーナについて、図面を参照しながら詳細に説明
する。先ず、第1の実施の形態に係るストレーナについ
て説明する。
【0017】この第1の実施の形態に係るストレーナ1
は、本発明を、後述する濾過エレメントの外側から内側
に液体を流通させることにより該液体に含まれた異物を
濾過させるタイプのストレーナに適用したものであり、
図1に示すように、流入した液体を内部で濾過した後に
排出する濾過槽2と、この濾過槽2内に配設されてなる
濾過エレメント3とを備えている。上記濾過槽2は、円
筒状に成形されてなるものであり、底部には中央に円形
状の開口(符号は省略する。)が形成された底板部4を
有し、また上部外周には、フランジ部5が形成されてい
る。
【0018】また、この濾過槽2の周部であってやや上
方には、該濾過槽2内に液体が流入する円筒状の流入管
部6が形成され、やや下方には後述する動作により除去
された異物が多量に含有した廃液が排出される円筒状の
排出管部7が形成されている。上記流入管部6は、図2
に示すように、濾過槽2の中心よりもやや一側方に形成
されている。すなわち、この流入管部6の中心軸と、濾
過槽2の中心軸とは、90度の角度を有するが、互いの
中心軸は直行するのではなく、流入管部6は、濾過槽2
の一側にずれた状態で形成されている。したがって、こ
の流入管部6から濾過槽2内に流入した液体は、該濾過
槽2の内側において、図2中反時計回り方向に回流す
る。なお、この流入管部6の先端には、図示しない上流
側パイプと接続固定するために使用されるフランジ部6
aが形成されている。また、上記排出管部7は、上記流
入管部6よりもやや小さい径に成形されてなるものであ
り、濾過槽2にやや下方であって、該濾過槽2の中心軸
よりも(上記流入管部2cとは反対方向に)ずれた位置
に形成されている。なお、この排出管部7の先端にも、
フランジ部7aが形成されている。したがって、後述す
るこのストレーナ1の動作により濾過エレメント3の外
周面から除去された異物が多量に混入した廃液は、濾過
エレメント3の外側を回流しながら徐々に下降し、この
排出管部7からスムーズに排出される。なお、この排出
管部7は、この排出管部7内又は該排出管部7に接続さ
れた図示しないドレン管に設けられた図示しない開閉蓋
又は開閉バルブにより開閉可能となされ、通常の運転時
には、該開閉蓋又は開閉バルブにより閉塞されている。
【0019】また、上記濾過槽2を構成する上記底板部
4には、流出管部8の基端が固定されている。この流出
管部8は、濾過槽2内で濾過された液体を外部に流出さ
せるものであり、先端にはこの流出管部8に固定される
図示しない下流側パイプに接続するために使用されるフ
ランジ部8aが形成されている。
【0020】また、上記濾過槽2の内周面には、円環状
の受け部9が形成され、この受け部9の内側には、筒状
部10aと、この筒状部10aの中心に形成された下部
軸受10bと、筒状部10aと下部軸受10bとを連結
する複数の連結部10cとからなる下部軸受金具10が
固定されている。なお、上記複数の連結部10c間は、
下部軸受金具10の上方から下方に濾過された液体が流
通するように開放されている。また、上記筒状部10a
の上端側内周面には、後述する下部エレメント固定金具
が取り付けられる下部エレメント取付部10dが設けら
れている。また、上記濾過槽2の上部は、上記フランジ
部5に固定された円盤状のカバー11により閉塞されて
いる。このカバー11の中心には、円形状の開口(符号
は省略する。)が穿設され、この開口内には、上部軸受
12が配設されている。また、上記カバー11の上面に
は、架台13が固定され、この架台13上には、一側に
駆動モータ14と連結された減速機15が固定されてい
る。そして、上記減速機15には、軸継手16を介し
て、駆動軸17の上端が連結されている。この駆動軸1
7は、図4中時計回り方向(濾過槽2内における液体の
下流方向とは逆方向)に回転するものであり、図1に示
すように、上端側中途部が上記上部軸受12に回動可能
に支持され、下端は上記下部軸受10bに回動可能に支
持されている。
【0021】また、上記カバー11の下面には、上部エ
レメント取付部11aが設けられている。そして、上記
濾過槽2内には、この上部エレメント取付部11aに上
端が支持され、下端は、前記下部軸受金具10を構成す
る上記下部エレメント取付部10dに支持された濾過エ
レメント3が取り付けられている。この濾過エレメント
3は、図3に示すように、円筒状に成形され液体が流通
する濾過エレメント本体20と、この濾過エレメント本
体20の上端側外周に巻回された上部ベルト21と、こ
の上部ベルト21の上端に固定され上記上部エレメント
取付部11aに着脱可能に取り付けられる上部取付部2
2と、濾過エレメント本体20の下端側外周に巻回され
た下部ベルト23と、この下部ベルト23の下端に固定
され上記下部エレメント取付部10dに取り付けられる
下部取付部24とから構成されている。
【0022】そして、この濾過エレメント3の内側に
は、図3に示すように、上記駆動軸17の回転駆動によ
り回転する第1及び第2の駆動羽根25,26が設けら
れている。これら第1及び第2の駆動羽根25,26
は、上記駆動軸17の上端側中途部に図示しないネジに
より固定され又は溶接された上部羽根固定部材30と、
該駆動軸17の下端側中途部に図示しないネジにより固
定され又は溶接された下部羽根固定部材31とを介して
該駆動軸17に固定されている。上記上部羽根固定部材
30及び下部羽根固定部材31は、それぞれ駆動軸17
が内嵌装されてなるリング32,33と、基端がこのリ
ング32,33の外周から水平方向に突出するよう溶接
されてなる一方のアーム板34,35と、基端が該リン
グ32,33の外周から上記一方のアーム板34,35
とは逆方向に水平に突出するよう溶接されてなる他方の
アーム板36,37とから構成されている。一方、上記
第1及び第2の駆動羽根25,26の上端側中途部に
は、それぞれ上部固定金具38,39が固定され、それ
ぞれの下端側中途部には、下部固定金具40,41が固
定されている。これら上部固定金具38,39及び下部
固定金具40,41は、第1又は第2の駆動羽根25,
26に固定された固定板部38a,39a,40a,4
1aと、この固定板部38a,39a,40a,41a
から駆動軸17側に折曲されてなるとともに、上記一方
のアーム板34,35又は他方のアーム板36,37の
上面又は下面に図示しないネジにより固定され又は溶接
される水平板部38b,39b,40b,41bとから
構成されている。なお、上記一方のアーム板34,35
又は他方のアーム板36,37と、水平板部38b,3
9b,40b,41bとを固定する図示しないネジ及び
これらのネジが螺着されるネジ孔は、第1又は第2の駆
動羽根25,26が、上記濾過エレメント本体20の内
周面に近接する方向又はその逆方向に位置調節できるよ
うに、互いに公差に余裕を持たせている。
【0023】そして、上述した各部材を介して駆動軸1
7に固定された第1及び第2の駆動羽根25,26は、
上記上部ベルト21の下端位置から下部ベルト23の上
端位置までの長さに形成されてなり、それぞれ上端に
は、これら第1及び第2の駆動羽根25,26が回転駆
動することにより、濾過エレメント3内の液体が上方に
逃げることを防止するための上部規制板部25a,26
aが形成され、下端には、それぞれ液体が下方に逃げる
ことを防止するための下部規制板部25b,26bが形
成されている。また、これら第1及び第2の駆動羽根2
5,26は、図4に示すように、一側25c,26c
は、上記濾過エレメント本体20の内周面に近接し、他
側25d,26dは、該濾過エレメント本体20の内周
面からやや離間されている。すなわち、これら第1及び
第2の駆動羽根25,26は、一側25c,26cが、
上記濾過エレメント本体20の内周面に近接し、回転方
向に位置する他側25d,26d側に向かって徐々に該
濾過エレメント本体20の外周面から離間するよう傾斜
されている。そしてさらに、この実施の形態に係るスト
レーナ1では、上記第1及び第2の駆動羽根25,26
の一側25c,26cには、端面が濾過エレメント本体
20の内周面と略対向するよう湾曲してなる一方の湾曲
部(符号は省略する。)が形成されてなるとともに、他
側25d,26dには、濾過エレメント本体20との距
離がされに離間するように湾曲された他方の湾曲部(符
号は省略する。)が形成されている。なお、これら、第
1及び第2の駆動羽根25,26の一側25c,26c
と、濾過エレメント本体20の内周面との距離は、本実
施の形態においては、約1mmとされている。
【0024】以下、上述した本実施の形態に係るストレ
ーナ1の動作について説明する。先ず、図示しない上流
パイプに接続された上記流入管部6から液体が濾過槽2
内に流入すると、液体は、該濾過槽2内において、図4
中の矢印A方向(反時計回り方向)に回流しながら、上
記流入管部6から流入する液体の圧力により、図4中矢
印B方向に流れる。すなわち、液体は、濾過エレメント
本体20を矢印B方向に通過する。こうした液体の流れ
により、該液体内に含まれた異物は、濾過エレメント本
体20の外周面に付着し、異物が濾過された液体は、濾
過エレメント3内を通過して、図1に示す流出管部8を
介して図示しない下流側パイプ内に流れる。
【0025】そして、こうした液体の流通状態におい
て、上記駆動モータ14が駆動し、第1及び第2の駆動
羽根25,26が、図4中矢印C方向に駆動すると、図
5に示すように、濾過エレメント本体20を矢印B方向
に通過した液体は、上記第1(及び第2)の駆動羽根2
5(26)に衝突するとともに、該第1(及び第2)の
駆動羽根25(26)にガイドされながら、濾過エレメ
ント本体20の内側から、図5中矢印D方向(濾過エレ
メント本体20の外側)に移動(逆流)され、この液体
の移動(逆流)により、該濾過エレメント本体20の外
周面に付着した異物が除去される。なお、こうした液体
の移動(逆流)は、上記駆動モータ14による駆動軸1
7の回転速度を高速化することにより、さらに液体の逆
流速度は速められる。なお、このように、駆動モータ1
4が駆動され濾過エレメント本体20に付着した異物を
除去する場合には、該駆動モータ14の駆動を開始する
図示しないスイッチの操作に連動して、前述した排出管
部7内又は該排出管部7に接続された図示しないドレン
管に設けられた図示しない開閉蓋又は開閉バルブが開放
され、異物が多量に含まれた液体(廃液)は、この排出
管部7を介して外部に排出される。
【0026】したがって、この実施の形態に係るストレ
ーナ1によれば、濾過エレメント3を濾過槽2から外部
に取り出して洗浄する必要はなく、自動的に濾過エレメ
ント本体20に付着した異物を極めて効果的に除去する
ことができる。特に、この実施の形態に係るストレーナ
1では、濾過槽2内を回流する液体の回流方向とは逆方
向に、上記第1及び第2の駆動羽根25,26を回転駆
動されるものであることから、該第1及び第2の駆動羽
根25,26の回転駆動速度とは無関係に、濾過エレメ
ント3の内側から外側に逆流する液体の逆流速度を相乗
的に速めることが可能となる。
【0027】なお、上述した動作では、流入管部6から
濾過槽2内に液体が流入し、該濾過槽2内において液体
が回流している状態において、上記第1及び第2の駆動
羽根25,26を回転駆動させたが、このストレーナ1
は、必ずしも流入管部6から液体が濾過槽2内に流入し
ている(流入し続けている)状態に該第1及び第2の駆
動羽根25,26を回転駆動させる必要はない。すなわ
ち、このストレーナ1は、少なくとも濾過槽2内に液体
が充填され、該濾過槽2内を移動していない状態におい
ても該第1及び第2の駆動羽根25,26を回転駆動さ
せることにより、濾過エレメント本体20に付着した異
物を除去することができる。こうした場合には、濾過槽
2内を液体が回流していないことから、前述した動作に
よる場合における液体の逆流速度を、該液体の回流速度
と第1及び第2の駆動羽根25,26の駆動速度との相
乗効果により、速めることにはならない。しかしなが
ら、該第1及び第2の駆動羽根25,26を回転駆動さ
せることにより、該第1及び第2の駆動羽根25,26
は前述した通り傾斜しているとともに、該第1及び第2
の駆動羽根25,26の他側には他方の湾曲部が形成さ
れていることから、濾過エレメント3内の液体は極めて
効果的に、該濾過エレメント3の内側から外側に移動さ
せられる。なお、このストレーナ1をこのように使用す
る場合には、前述した排出管部7から濾過槽2内の液体
が排出されないように前記開閉蓋又は開閉バルブを閉塞
しておき、所定時間内に第1及び第2の駆動羽根25,
26を回転駆動させ、濾過エレメント本体20の外周面
に付着した異物が除去された後に、上記開閉蓋又は開閉
バルブを開放させ、外部に排出する。
【0028】次に、本発明の第2の実施の形態に係るス
トレーナ50に付いて図面を参照しながら説明する。こ
のストレーナ50は、前述した第1の実施の形態に係る
ストレーナ1とは異なり、濾過エレメントの内側から外
側に液体を流通させることにより該液体に含まれた異物
を濾過させるタイプのストレーナに適用したものであ
り、図6に示すように、流入した液体を内部で濾過した
後に排出する濾過槽51と、この濾過槽51内に配設さ
れてなる濾過エレメント52とを備えている。上記濾過
槽51は、円筒状に成形されてなるものであり、下方側
中途部には、この濾過槽51内に液体が流入する流入管
部53が形成され、この流入管部53の反対側の上方に
は、濾過された液体を流出させる流出管部54が形成さ
れている。また、この濾過槽51の底部には、中心に開
口(符号は省略する。)が穿設され、この開口に連通す
るとともに、濾過エレメント52の内周面に付着した異
物が多量に含まれた液体を外部に排出する排出管部55
が固定されている。なお、この排出管部55は、通常時
は図示しない開閉蓋又は開閉バルブにより閉塞されてい
る。
【0029】また、上記濾過槽51内周であって、上記
流入管部53の形成位置よりもやや上方には、上下に該
濾過槽51内を仕切るとともに、内周は円形状の開口
(符号は省略する。)が形成され後述する濾過エレメン
ト52を支持するリング状のエレメント支持部56が設
けられている。そして、このエレメント支持部56に
は、下方が上記開口に連通してなる濾過エレメント52
が支持固定されている。この濾過エレメント52は、円
筒状に成形され、下方は上記エレメント支持部56によ
り仕切られた下方の空間に連通してなるものであり、上
端は天板部57により閉塞されている。
【0030】また、上記濾過槽51の上部は、カバー5
8により閉塞されており、このカバー58の上面には、
架台59が固定され、この架台59には、減速機60を
介して駆動モータ61が配設されている。また、上記カ
バー58の中心には、開口(符号は省略する。)が形成
され、この開口には軸受62が配設されている。そし
て、上記減速機60には、軸継手63を介して駆動軸6
4が連結されている。この駆動軸64は、このストレー
ナ50の平面視において、反時計回り方向に回転するよ
う構成されているとともに、上端側中途部は、上記軸受
62により回転可能に支持されており、下端には、上記
濾過エレメント52の上方において左右に分岐するL字
状の一方の分岐部65と他方の分岐部66が形成されて
いる。
【0031】そして、上記一方の分岐部65には第1の
駆動羽根67が固定され、他方の分岐部66には第2の
駆動羽根68が固定されている。これら第1及び第2の
駆動羽根67,68は、上端に、該第1及び第2の駆動
羽根67,68の回転駆動により液体が上方に移動する
(逃げる)のを防止する図示しない上部規制板部が形成
され、下端には、図7に示すように、液体が下方に移動
(逃げる)のを防止する下部規制板部67a,68aが
形成されている。また、上記第1及び第2の駆動羽根6
7,68の一側67b,68bは、図7に示すように、
円筒状に成形された上記濾過エレメント52に近接して
おり、該一側67b,68bから他側67c,68cに
かけて、徐々に濾過エレメント52から離間するよう傾
斜している。また、上記第1及び第2の駆動羽根67,
68の一側67b,68bには、端面が該濾過エレメン
ト52の外周面に略対抗するように湾曲してなる一方の
湾曲部(符号は省略する。)が形成され、他側67c,
68cには、さらに濾過エレメント52から離間するよ
うに湾曲してなる他方の湾曲部(符号は省略する。)が
形成されている。
【0032】以下、上述した第2の実施の形態に係るス
トレーナ50の動作を説明する。先ず、通常時において
は、図6に示す流入管部53から濾過槽51内に流入し
た液体は、濾過エレメント52を通過して、流出管部5
4から下流側に流出する。このとき、濾過エレメント5
2を通過する液体内に異物が含まれている場合には、該
異物は濾過エレメント52の内周面に付着する。なお、
こうした通常時においては、上記排出管部55は、図示
しない開閉蓋又は開閉バルブにより閉塞されている。
【0033】そして、こうした液体の流通状態におい
て、上記駆動モータ61が駆動し、第1及び第2の駆動
羽根67,68が、図7中矢印A方向に駆動すると、濾
過エレメント52の外側の液体は、該第1及び第2の駆
動羽根67,68にガイドされながら、濾過エレメント
52の外側から、図7中矢印E方向(濾過エレメント5
2の内側)に移動(逆流)させられ、この液体の移動
(逆流)により、該濾過エレメント52の内周面に付着
した異物は除去される。なお、こうした液体の移動(逆
流)は、上記駆動モータ61による駆動軸64の回転速
度を高速化することにより、さらに液体の逆流速度は速
められる。なお、このように、駆動モータ61が駆動さ
れる場合には、該駆動モータ61の駆動に同期して、前
述した排出管部55を閉塞していた図示しない開閉蓋又
は開閉バルブを開放する。この開閉蓋又は開閉バルブの
開放により、除去された異物が多量に含まれた液体(廃
液)は、この排出管部55を介して外部に排出される。
【0034】したがって、上述した第2の実施の形態に
係るストレーナ50によれば、上記第1および第2の駆
動羽根67,68の駆動により、濾過エレメント52の
内周面に付着した異物は、該濾過エレメント52の外側
から内側に移動(逆流)する液体により強制的に除去さ
れる。したがって、この第2の実施の形態に係るストレ
ーナ50による場合であっても、上記異物が付着した濾
過エレメント52を濾過槽51内から取り出すことなく
自動的に洗浄することができるとともに、極めて効率よ
く且つ効果的に異物を除去することができる。
【0035】なお、上記第1及び第2の実施の形態で
は、本発明を構成する駆動羽根として、何れも第1及び
第2の駆動羽根25,26,67,68として2つの駆
動羽根を構成要素としたが、本発明は、1つの駆動羽根
が構成要素とされているものであっても良いことは勿
論、3つ以上の駆動羽根が構成要素とされているもので
あっても良い。また、上述した各実施の形態に係るスト
レーナ1,50を構成する第1及び第2の駆動羽根2
5,26,67,68は、それぞれ濾過エレメント本体
20又は濾過エレメント52の高さと略同じ長さとされ
ているが、本発明を構成する駆動羽根は、濾過エレメン
トの高さと同じ長さとする必要はないことは勿論、上述
した各実施の形態のように、第1及び第2の駆動羽根2
5,26,67,68を構成要素とする場合において
も、例えば、第1の駆動羽根25,67を、濾過エレメ
ント本体20又は濾過エレメント52の上端から約半分
の長さとし、第2の駆動羽根26,68を、該第1の駆
動羽根25,67の下端から、濾過エレメント本体20
又は濾過エレメント52の下端までの長さとしても良
い。言うまでもなく、上記第1の駆動羽根25,67
を、濾過エレメント本体20又は濾過エレメント52の
中途部から下端までの長さとし、第2の駆動羽根26,
68を、該第1の駆動羽根25,67の上端から濾過エ
レメント本体20又は濾過エレメント52の上端までの
長さとしても良い。
【0036】
【発明の効果】前述した本発明の各実施の形態の説明か
らも明らかなように、本発明(請求項1記載の発明)に
よれば、濾過槽内の液体は、駆動羽根の回転駆動により
強制的に濾過エレメントを移動通過させられ、従来のス
トレーナのように、液体の圧力差により逆流させるもの
ではないことから、極めて効果的に濾過エレメントに付
着した異物を除去することができ、さらに、この第1の
発明によれば、濾過エレメントを移動(逆流)させる液
体の移動速度は、回転駆動する駆動羽根の駆動速度を変
更することにより適宜変更することができるので、液体
の種類や異物の種類又はその量に応じて最も効果的なも
のとすることができる。
【0037】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
では、駆動羽根は、一側が前記濾過エレメントの内周面
又は外周面に近接してなるとともに、回転方向にかけて
徐々に該濾過エレメントから離間するよう傾斜してなる
ことから、この第2の発明によれば、より効果的に、液
体を濾過エレメントの内側から外側又は外濾過エレメン
トの外側から内側に移動(逆流)させることができる。
【0038】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
によれば、駆動羽根の回転駆動により、液体は、上記規
制板部により、該駆動羽根の長さ方向に逃げることが防
止され、効率良く液体を移動(逆流)させることができ
るので、さらに効果的に濾過エレメントに付着した異物
を除去することが可能となる。
【0039】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
によれば、流入管部から濾過槽内に流入し且つ回流する
液体は、回流しながら濾過エレメントの外側から内側に
斜めに流入(通過)し、該濾過エレメントの内側におい
て、回転駆動する駆動羽根に衝突する。そして、この駆
動羽根に衝突した液体は、該駆動羽根により流れる方向
が今度は濾過エレメントの内側から外側に変更(逆流)
させられるが、該回動羽根は、上記液体の回流方向とは
反対方向に回転駆動する構成とされているので、斜めに
濾過エレメントの内側に流入した液体は、さらに速い速
度で該濾過エレメントの外側に流れの向きが変更(逆
流)させられる。したがって、この第4の発明によれ
ば、駆動軸の回転速度とは無関係に、構造上、より一層
効果的に濾過エレメントの外周面に付着した異物を除去
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るストレーナを示す正断
面図である。
【図2】図1に示すストレーナの平面図である。
【図3】濾過エレメント及びその内側の構成を示す正面
図である。
【図4】濾過エレメントと第1及び第2の駆動羽根との
位置関係を模式的に示す平面図である。
【図5】液体の流れを模式的に要部拡大平面図である。
【図6】第2の実施の形態に係るストレーナを示す正断
面図である。
【図7】濾過エレメントと第1及び第2の駆動羽根との
位置関係を模式的に示す平面図である。
【符号の説明】
1 ストレーナ 2 濾過槽 3 濾過エレメント 6 流入管部 7 排出管部 8 流出管部 17 駆動軸 25 第1の駆動羽根 25a 上部規制板部 25b 下部規制板部 25c 第1の駆動羽根の一側 25d 第1の駆動羽根の他側 26 第2の駆動羽根 26a 上部規制板部 26b 下部規制板部 26c 第2の駆動羽根の一側 26d 第2の駆動羽根の他側 50 ストレーナ 51 濾過槽 52 濾過エレメント 53 流入管部 54 流出管部 55 排出管部 64 駆動軸 67 第1の駆動羽根 67a 下部規制板部 67b 第1の駆動羽根の一側 67c 第1の駆動羽根の他側 68 第2の駆動羽根 68a 下部規制板部 68b 第2の駆動羽根の一側 68c 第2の駆動羽根の他側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 29/38 580F

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が内部に流入する流入管部と濾過さ
    れた液体が流出する流出管部と異物を排出する排出管部
    とを有する濾過槽と、この濾過槽内に固定されてなる円
    筒状の濾過エレメントと、この濾過エレメントの内周側
    又は外周側に配設され該濾過エレメントの周回り方向に
    回転駆動するとともに、この駆動力により濾過槽内の液
    体を該濾過エレメントの外側又は内側に移動させる一又
    は複数の駆動羽根と、を備えてなることを特徴とするス
    トレーナ。
  2. 【請求項2】 前記駆動羽根は、一側が前記濾過エレメ
    ントの内周面又は外周面に近接してなるとともに、回転
    方向にかけて徐々に該濾過エレメントから離間するよう
    傾斜してなることを特徴とする請求項1記載のストレー
    ナ。
  3. 【請求項3】 前記駆動羽根の両端には、該駆動羽根の
    回転駆動により該駆動羽根の長さ方向に液体が逃げるこ
    とを防止する規制板部が形成されてなることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のストレーナ。
  4. 【請求項4】 前記濾過槽は、円筒状に成形されてなる
    とともに、前記流入管部は、該流入管部から流入した液
    体が濾過槽内で回流する位置に形成され、前記駆動羽根
    は、濾過エレメントの内側に配設されてなるとともに上
    記液体の回流方向とは反対方向に回転するよう構成され
    てなることを特徴とする請求項1乃至3記載の何れかの
    ストレーナ。
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CN117839297A (zh) * 2024-03-08 2024-04-09 山东雅特过滤材料有限公司 一种移动式排干渣过滤机
CN117839297B (zh) * 2024-03-08 2024-05-28 山东雅特过滤材料有限公司 一种移动式排干渣过滤机

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