JP2003180955A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003180955A
JP2003180955A JP2001385083A JP2001385083A JP2003180955A JP 2003180955 A JP2003180955 A JP 2003180955A JP 2001385083 A JP2001385083 A JP 2001385083A JP 2001385083 A JP2001385083 A JP 2001385083A JP 2003180955 A JP2003180955 A JP 2003180955A
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JP
Japan
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player
vibration
vibrating means
game
vibrating
Prior art date
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Application number
JP2001385083A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲームに対する期待感を増大させゲーム内容
を一層興趣あるものにする。 【解決手段】 遊技状態に従って作動する振動手段25
を設けた遊技機であって、振動手段が作動する可能性が
あることを遊技者に予告する複数種類の振動予告手段を
設け、該振動予告手段の種別によって実際に振動手段が
作動する確率を異ならしめる。該振動予告手段には、発
光装置17,画像表示装置11等の視覚により遊技者に
報知するものと、音声出力装置6等の聴覚により遊技者
に報知するものとの種別がある。また、振動手段が作動
したときは振動手段が作動しなかったときよりも遊技者
に有利な特典が付与される可能性を高く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は打球発射ハンドル等
の遊技機の一部が遊技状態に従い振動するように構成さ
れたパチンコ遊技機等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機の打球発射ハンドルの内
部に小型のモータと偏心ウェイトとにより構成した振動
発生手段を設け、大当たり等の特定遊技態様の発生時等
に該モータを回転させることにより該ハンドルを振動さ
せ、該ハンドルを握る遊技者の手に振動を伝達すること
により、特定遊技態様をより効果的に演出し得るように
したパチンコ遊技機は従来から知られている。
【0003】また、打球発射ハンドルの内部に永久磁石
と電磁コイルとを接近状態で対向させて配置するととも
に、音声発生制御回路より該電磁コイルに低周波電流を
印加することで、該ハンドルを振動させるようにした振
動手段は、本出願人が特願2000−225855等に
より先に特許出願している。そしてこの振動手段は、遊
技盤に設けられた図柄変動表示装置の表示がいわゆるリ
ーチ状態となったとき等に作動させ、遊技者の大当たり
発生に対する期待感が高められるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで一般にパチン
コ遊技者は、例えば図柄変動表示装置の変動保留個数が
満タンとなってからその変動を消化するまでの間や、い
わゆるリーチ状態が発生してからその変動が停止するま
での間に、打球発射ハンドルから手を離してしまうこと
が多々ある。ところが、手が離されると上記振動手段は
設けた意味がないものとなってしまう。そこで、本発明
は、遊技中に遊技者が打球発射ハンドルから手を離さな
いようにすることを促すとともに、遊技性を向上させ興
趣を増大しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明は、遊技状態に従って作動する振動手段を設けた
遊技機であって、振動手段が作動する可能性があること
を遊技者に予告する複数種類の振動予告手段を設け、該
振動予告手段の種別によって実際に振動手段が作動する
確率を異ならしめたことを特徴とする。また本発明は上
記遊技機において、振動予告手段は、発光装置,画像表
示装置等の視覚により遊技者に報知するものと、音声出
力装置等の聴覚により遊技者に報知するものとの種別が
あることを特徴とする。また本発明は上記遊技機におい
て、振動手段が作動したときは振動手段が作動しなかっ
たときよりも遊技者に有利な特典が付与される可能性を
高く設定したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施形態
をパチンコ遊技機について説明する。図1はこのパチン
コ遊技機の正面図で、1は遊技盤、2は景品球が排出さ
れる上皿、3は前面板4に一体に突設した下皿、5は該
前面板4の右側に設けた打球発射ハンドル、6は上皿2
に設けた音声出力装置(スピーカ)である。
【0007】また、遊技盤1には、電飾ランプ7,8、
始動入賞口9、大入賞口10等が設けられているほか、
カラー液晶ディスプレイからなる画像表示装置11が設
けられている。また、大入賞口10には後述するソレノ
イドの作動により開閉する長方形状の扉板12が設けら
れ、該大入賞口の内部中央にはさらにVゾーンと称され
る特定入賞口13が設けられている。そして、始動入賞
口9に入賞した打球を検出する始動スイッチ14、大入
賞口10に入賞した打球を検出する大入賞口スイッチ1
5、特定入賞口13に入賞した打球を検出する継続スイ
ッチ16等が該遊技盤1内に設けられている。また、1
7は遊技盤1の片隅に設けられた赤色に発光する発光ダ
イオードと緑色に発光する発光ダイオードと青色に発光
する発光ダイオードとからなる発光装置である。
【0008】打球発射ハンドル5は、図2,図3に拡大
して示したように、前面板4に一体に形成された取付部
20に半割雲形器状の取付基盤21が固着され、該取付
基盤に回動操作レバー22が設けられ、遊技者が該回動
操作レバーに手指を掛けて回動操作し得るように構成さ
れている。なお該回動操作レバー22には後述するタッ
チスイッチ回路37のタッチ検出線が導通接続され、遊
技者が該回動操作レバーに手指を接触することで打球発
射装置が作動し遊技球が発射できるようにしている。
【0009】23は下皿3の一端面と連続する湾曲面状
で上面に滑らかなU字形の曲面状窪み24が形成された
特有な形態で回動操作レバー22の前面を覆っている表
装カバー部材、25は該表装カバー部材の内面に設けら
れた振動手段である。
【0010】振動手段25は、電磁コイル26がビス2
7により基板28上に固着され、該基板28をビス29
により表装カバー部材23の内面に固着し、該基板28
の一側にU字形に折り曲げた弾性片30が形成され、該
弾性片の先端に円盤形の永久磁石31を電磁コイル26
と接近状態で対向するように固着してなる。
【0011】また、このパチンコ遊技機の裏面には図4
のブロック図に示したようにCPU,RAM,ROMお
よびI/Oからなる遊技制御用の主基板40が設けら
れ、該主基板に上記始動スイッチ14,大入賞口スイッ
チ15,継続スイッチ16,大入賞口開閉用ソレノイド
18が接続されているとともに、タッチスイッチ回路3
7による遊技者の接触の有無を検出する検出信号が該主
基板に入力される。さらに主基板には音声制御基板41
を介して前記音声出力装置6および振動手段25が接続
されているほか、図柄制御基板42を介して前記図柄変
動表示装置11が接続され、ランプ制御基板43を介し
て前記電飾ランプ7,8、および発光装置17が接続さ
れている。なお、音声制御基板41を構成するROMに
は音声,効果音等の波形データとともに波形,周波数等
の振動用データが記憶される。
【0012】そしてパチンコ遊技機では、前記始動スイ
ッチ14が作動すると画像表示装置11に0〜9の数
字、および、キャラクタの図柄が3列にて上から下へ流
れるように循環表示され、数秒後に順に1列ずつ停止
し、その停止図柄が例えば「555」や「777」のよ
うに同一図柄であった場合に、大当たりが発生しソレノ
イド18の作動で扉板12が開かれ大入賞口10に遊技
球がきわめて入り易い特別遊技状況をもたらす。
【0013】また、主基板40からの指令により音声制
御基板41が作動し、該音声制御基板は音声,効果音等
をスピーカ6より再生するとともに、低周波電流を電磁
コイル26に印加することで永久磁石31を該電磁コイ
ルの磁極に吸引,反発させ該永久磁石を振動させる。こ
の永久磁石の振動は表装カバー部材23を振動させ、回
動操作レバー22を操作するため該表装カバー部材を触
っている遊技者の手指にその振動が伝わる。
【0014】しかして本発明は、ゲームの進行に合わせ
例えばリーチ状態となったとき等に主基板40が音声制
御基板41に指令を出すことにより上記振動手段25を
作動させるものであるが、その振動が始まる前に遊技者
に振動手段が作動する可能性があることを予告する複数
種類の振動予告手段が設けられる。この振動予告手段と
しては、前記発光装置17,画像表示装置11等の視覚
により遊技者に報知するものと、音声,効果音等を出す
前記音声出力装置6等の聴覚により遊技者に報知するも
のとの種別がある。
【0015】次に図5のフローチャートに従ってこの遊
技機の作動を説明する。始動入賞口9に入賞し始動スイ
ッチ14が作動するとステップaからステップbに移行
し、大当たり発生の可否、図柄変動の形態および停止図
柄、振動予告の有無および予告形態、振動の有無および
振動形態等を決定する乱数が取得される。
【0016】そして、ステップcにて上記取得乱数から
発光装置17による振動予告をするかどうかが判定さ
れ、する場合はステップdにて発光装置17の各発光ダ
イオードを所定パターンにて点灯させる。また、ステッ
プeでは上記取得乱数から画像表示装置11による振動
予告をするかどうかを判定し、ステップfにて画像表示
装置11にキャラクターを表示することにより振動予告
をする。また、ステップgでは上記取得乱数から音声出
力装置6による振動予告をするかどうかが判定され、す
る場合はステップhにて音声出力装置6より効果音等を
出力することで振動予告をする。そして、ステップiに
て上記取得乱数から振動手段25を作動させるかどうか
を判定し、ステップjにて振動手段25を作動させる。
【0017】なお、発光装置17と画像表示装置11と
音声出力装置6のうちのどの振動予告手段が作動するか
により、実際に振動手段が作動する確率は異なる。これ
は振動手段を作動し得る乱数とこれら振動予告手段を作
動し得る乱数とを所定の割合で共通の乱数とすることで
適宜所定の確率に設定することができる。また、大当た
りを発生させる確率についても上記乱数と所定の割合で
共通の乱数とすることにより、振動手段が作動したとき
は振動手段が作動しなかったときよりも大当たりが発生
する確率は高くなって遊技者に有利となるよう設定され
る。
【0018】ちなみに、表1は発光装置17の点灯パタ
ーンと振動手段25が作動する確率、および大当たりが
発生する確率との関係を例示したものである。
【表1】
【0019】また、表2は発光装置17と画像表示装置
11と音声出力装置6が作動したときと、振動手段25
が作動する確率、および大当たりが発生する確率との関
係を例示したものである。
【表2】
【0020】このため、これらの振動予告手段が作動す
ると、遊技者にリーチ状態に続く大当たり発生等をより
強く予感させることができる。このように打球発射ハン
ドルの振動の有無を大当たり発生の確率と関連させるこ
とにより、遊技中に遊技者が打球発射ハンドルから手を
離さないようにすることを促すことができる。また、振
動予告手段が複数種類あって遊技者はどの予告手段から
振動予告があるかを絶えず興味を抱きながら遊技するこ
とができ興趣が増大する。
【0021】なお、振動の強さや周期等は、音声制御基
板41のROMに予め記憶される振動用データによって
自由に設定できるので、ゲームの進行に合わせてその振
動パターンを変えることも可能である。また、この実施
形態はパチンコ遊技機について説明したが、スロットマ
シン等の遊技機にも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】このように本発明の遊技機は、遊技状態
に従って作動する振動手段を設けた遊技機であって、振
動手段が作動する可能性があることを遊技者に予告する
複数種類の振動予告手段を設け、該振動予告手段の種別
によって実際に振動手段が作動する確率を異ならしめた
ことにより、遊技者に打球発射ハンドルから手を離すこ
とのないようにすることを促すことができるとともに、
ゲームに対する期待感を増大させゲーム内容を一層興趣
あるものにする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示し
た正面図。
【図2】本発明の実施形態を示すパチンコ遊技機の打球
発射ハンドルの斜視図。
【図3】図2の打球発射ハンドルの部分断面平面図。
【図4】本発明の実施形態を示すパチンコ遊技機のブロ
ック図。
【図5】本発明の実施形態を示すパチンコ遊技機のフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 遊技盤 5 打球発射ハンドル 6 音声出力装置 11 画像表示装置 17 発光装置 25 振動手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技状態に従って作動する振動手段を設
    けた遊技機であって、振動手段が作動する可能性がある
    ことを遊技者に予告する複数種類の振動予告手段を設
    け、該振動予告手段の種別によって実際に振動手段が作
    動する確率を異ならしめたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 振動予告手段は、発光装置,画像表示装
    置等の視覚により遊技者に報知するものと、音声出力装
    置等の聴覚により遊技者に報知するものとの種別がある
    請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 振動手段が作動したときは振動手段が作
    動しなかったときよりも遊技者に有利な特典が付与され
    る可能性を高く設定したことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006325805A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Samii Kk 遊技機
JP2022001082A (ja) * 2020-06-19 2022-01-06 京楽産業.株式会社 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006325805A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Samii Kk 遊技機
JP2022001082A (ja) * 2020-06-19 2022-01-06 京楽産業.株式会社 遊技機
JP7197920B2 (ja) 2020-06-19 2022-12-28 京楽産業.株式会社 遊技機

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