JP2003180592A - 湿潤ワイパー - Google Patents

湿潤ワイパー

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明性のある表面や光沢表面に対し、表面を
拭き残りなく清浄及び/又は艶出し出来る湿潤ワイパー
を提供する。 【解決方法】 防腐剤の1種または2種以上をワイパー
全体の量に対して、0.0005〜0.05質量%含有
し、必要に応じて清浄剤及び/又は艶出し剤を含有させ
てなる水性組成物を布帛に含浸させてなる湿潤ワイパ
ー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種表面の清浄お
よび/または艶出しに用いられる、湿潤ワイパーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】平滑な表面を有するガラス、金属、プラ
スチックス、塗膜等といった硬質表面の清浄化や艶出し
等に、各種湿潤ワイパー(ウエットワイパー、ウエット
ティッシュなどとも呼ばれる)が知られている。これら
湿潤ワイパーは、用途に応じて選定された清浄剤や艶出
し剤等からなる配合成分を媒体に溶解または分散するこ
とにより調製した薬液組成物を紙や布等の基材に含浸さ
せたものである。湿潤ワイパーは使用時まで薬液組成物
により湿潤状態にあるもので、媒体を乾燥除去した乾燥
ワイパー(ドライワイパー)と区別される。湿潤ワイパ
ーは、使用に際しては、拭くだけで薬液と基材の作用に
より清浄および/または艶出し等の目的が達せられ、ク
リーニング操作が非常に簡便に行えるのがその特徴であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように湿潤ワイパ
ーを用いることで作業の簡便化が達せられるが、一方に
おいて、湿潤ワイパーで拭いたあとの硬質表面に、ワイ
パーから表面に移行した薬液組成物から媒体が蒸発して
生じたとみられるすじ状あるいはスポット状の残渣(以
後、拭き残りと称する)を生じるという問題がある。こ
の拭き残りをなくすため、清浄剤あるいは艶出し剤の検
討が種々なされてきたが、まだ充分とはいえない状況に
ある。特に、建物や自動車の窓ガラス、眼鏡レンズのよ
うな透明なガラスやプラスチックスの表面、化粧鏡、塗
装家具、冷蔵庫、自動車ボディー、テレビやパソコン画
面のような光沢表面、反射表面においては、拭き残りの
課題は一層重要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、薬液組成物
(湿潤液)を含浸させた湿潤ワイパーについて、上記課
題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、清浄剤や艶
出し剤といった主剤とともに、通常、湿潤ワイパーの保
存中におけるカビ発生を防ぐ目的で配合されている防腐
剤が拭き残りに大きく影響していることを見出し、本発
明をなすに至った。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本願発明について詳細に説
明する。本発明の防腐剤の種類は、湿潤ワイパーの使用
目的、湿潤ワイパーの基布や薬剤といった条件にもよる
が、一般的には、少量の添加量でも大きな防腐効果の得
られる防腐剤を単独または2種以上併用して用いること
ができる。これら防腐剤の具体例としては、例えば、メ
チルイソチアゾリノン、クロロメチルイソチアゾリノ
ン、ベンズイソチアゾリノン等のイソチアゾリノン系、
ブロムニトロプロパンジオール、あるいはイソプロピル
メチルフェノール等のフェノール系、臭化アルキルイソ
キノリニウム等の臭化4級アンモニウム塩系、感光素1
01号等の感光素系等、その他銀イオンを無機物に担持
させた銀イオン・無機質系などを挙げることができる
が、これらに限定されるものではない。単独の防腐剤の
少量添加において充分な防腐効果の得られない場合は、
充分な効果が得られるよう、複数の防腐剤を組み合わせ
て用いることもできる。
【0006】本発明の湿潤ワイパーに含まれる防腐剤の
割合は、湿潤ワイパーの総量を基準に、0.0005〜
0.05質量%である。この値が、0.05質量%以下
のときに、拭き残りを防止することができる。また、
0.0005質量%以上のときに、湿潤ワイパー保存中
における十分な防腐効果が得られる。また、後述するよ
うに、薬剤組成物として、防腐剤を含んだ水性組成物を
用いる場合は、その水性組成物における防腐剤の割合
は、0.0005〜0.08質量%であることが好まし
い。
【0007】本発明の薬剤組成物には、本発明の奏する
効果が損なわれない範囲で、必要に応じて有機溶剤や界
面活性剤といった清浄剤、あるいはワックスやシリコー
ンといった艶出し剤、及び酸化防止剤、防錆剤、pH調
整剤、香料等の添加剤を配合してもよい。
【0008】このなかでも特に、清浄剤としては、例え
ば、プルピレングリコール、グリセリン等のポリオール
類、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレ
ングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコール
モノベンジルエーテル、プロピレングリコールモノブチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールジブチルエーテル、ジプロピレングリコールジメ
チルエーテル等のグリコールエーテル類、モノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン
等のアルカノールアミン類、イミダゾール、ピリジン誘
導体、更にはパラフィン系炭化水素、ナフテン系炭化水
素、オレフィン系炭化水素、芳香族炭化水素等の石油系
有機溶剤類、大豆油などの脂肪酸トリグリセリド類等の
有機溶剤の単独または2種類以上の混合物が用いられ、
また、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンアルキルフェノールエーテル、ソルビタン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルジメチルアミンオ
キシドなどのノニオン界面活性剤、例えばアルキル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アル
キルベンゼンスルフォン酸塩、脂肪酸塩などのアニオン
界面活性剤、例えば塩化長鎖アルキルトリメチルアンモ
ニウムなどのカチオン界面活性剤、アルキルベタインな
どの両性界面活性剤といった界面活性剤の単独または2
種以上の混合物が用いられる。有機溶剤と界面活性剤を
併用することも出来る。これら清浄剤は水溶液としてま
たは水でエマルジョン化して用いられる。
【0009】また、艶出し剤としては、シリコーンオイ
ル、フッ化変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコー
ンオイル、エポキシ変性シリコーンオイル、アルコール
変性シリコーンオイル等のポリオルガノシロキサン、溶
剤可溶性シリコーン樹脂のようなシリコーン系艶出し
剤、カルナバワックス、キャンデリラワックス、モンタ
ンワックス、パラフィンワックス等のワックス系艶出し
剤が挙げられる。これら艶出し剤は単独または2種以上
の混合物としてエマルジョン化して用いられる。用途に
応じて、清浄剤とも併用される。
【0010】本発明の湿潤ワイパーは、例えば、水性組
成物を湿潤液として布帛に含浸させることにより製造す
ることができる。湿潤ワイパー中の水性組成物の量が布
帛質量に対して少なすぎると清浄および/または艶出し
効果を発揮することが出来ず、また水性組成物の量が多
すぎると拭き残りの原因となるだけでなく、製造コスト
的にも不利であるので、水性組成物の総量が布帛質量1
00質量部に対して50〜400質量部含浸させること
が好ましく、80〜300質量部含浸させることが特に
好ましい。
【0011】また、上記の製造法において使用する布帛
は、特に限定されるものではないが、例えば綿、綿リン
ター、パルプ、レーヨン、及びそれらを改質したもの等
の親水性繊維系、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、アクリル、ナイロン繊維等の疎水性
繊維系を挙げることができ、これらの繊維は単体又は混
合物として使用することができる。なお、本発明におい
て親水性繊維とは水分率が5質量%以上のものを意味
し、疎水性繊維とは水分率が5質量%未満のものを意味
する。布帛の種類と湿潤ワイパーの拭き残りの程度につ
いては、一般的な傾向として、親水性繊維系の布帛を用
いた場合に比べ、疎水性繊維系の布帛を用いた場合の方
が拭き残りが多い傾向にある。従って、本願発明の効果
は、疎水性の布帛を用いた場合において特に顕著であ
る。本発明において疎水性の布帛とは、疎水性繊維又は
疎水性繊維に少割合の親水性繊維を混紡して得られる水
分率5質量%未満の布帛をいう。疎水性の布帛を用いた
場合であっても、布帛に含浸させる水性組成物の一部と
して、エチルアルコールやイソプロピルアルコールとい
った揮発性の高い低級アルコールを加えることで、ある
程度の拭き残りの改善ができ、さらに、エチルアルコー
ルやイソプロピルアルコールには揮発性の防腐剤として
の効果も期待できることから、アルコール単独或は防腐
剤とアルコールの併用のかたちで用いられている。しか
し、アルコールは揮発性が高いため使用時に刺激臭がし
たり、皮膚の油脂性分までふき取ることによる肌荒れを
起こすという問題を伴うため、低級アルコールをもちい
ないか、もちるとしても0.5質量%程度未満にするこ
とが望まれる。本願の処方に従えば、アルコールを用い
なくても良い結果が得られる。従って、本願発明の効果
は、疎水性の布帛を用いた場合に、さらには低級アルコ
ールを使用しない湿潤ワイパーにおいて特に重要であ
る。
【0012】布帛の目付量は薄すぎても厚すぎても使用
しにくいため10〜120g/m2で使用することが好
ましく、更には15〜80g/m2で使用することが好
ましい。また布帛の繊維径が10μm以下の極細繊維を
10質量%以上含有する布帛であると、硬質表面への接
点数を多くでき、密着性が高いことから、清浄効果の点
からもまた拭き残りの少なさの点からも好ましい。例え
ば、眼鏡レンズ、化粧鏡、テレビやパソコンの画面のよ
うに、汚れがしつこい汚れでない場合には、水と0.0
8質量%以下の防腐剤とのみからなる水性組成物を極細
繊維からなる布帛に含浸させた湿潤ワイパーを用いるこ
とで、充分な清浄が達せられ、かつ拭き残りの点で非常
に優れることがわかった。また布帛の中でも特に不織布
を使用することが、寸法や目付量等の製造安定性が高い
こと、コストの面で優れることから好ましい。
【0013】本発明の湿潤ワイパーは各種表面の清浄お
よび/または艶出し、特に拭き残りが目立ちやすい表面
平滑な硬質表面、例えば家具や建物の窓ガラス、車両の
窓ガラス、テレビやパソコンの画面、化粧鏡あるいは眼
鏡レンズ等のような透明なガラスやプラスチックス表面
等の清浄に、また、冷蔵庫、塗装家具、自動車ボディー
のような光沢表面の清浄および/または艶出しに好適に
用いられる。以下に、本発明の実施例を詳細に説明す
る。表中に記載された数値は、湿潤ワイパーの質量を基
準とする防腐剤他の配合量(質量%)を、また括弧内の
数値は、布帛に含浸させた水性組成物を基準とする防腐
剤他の配合量(質量%)を示す。
【0014】実施例、比較例中で行う性能評価試験方法
は以下の通りである。 <汚れ落ち評価方法> ・実施例1〜8及び比較例1〜3(表1) メガネ汚れを想定し、以下の操作にて評価試験を行っ
た。OAフィルターアイセフティ EVF−C1(コク
ヨ(株)社製)に人工汚垢を薄く一面に広げる。表面を
乾燥させた後、表面の浮いている汚れを乾いた布で拭き
取り、OAフィルターに汚れを定着させたものを被清浄
物とする。湿潤ワイパーで汚れを拭き取り、汚れ落ちの
程度を目視にて判定する。 ・実施例9〜14及び比較例4〜7(表2) キッチン汚れを想定して、以下の操作にて評価試験を行
った。ガラスに油性のモデル汚れを付け、均一に延ば
し、加熱処理(120℃で1時間)後室温に放置したも
のを被清浄物とする。湿潤ワイパーで汚れを拭き取り、
汚れ落ちの程度を目視にて判定する。評価基準は以下の
通りである。 〇 被清浄物上に人工汚垢が事実上残らない。 △ 被清浄物上に支障ない程度であるが、人工汚垢が僅
かに残る。 × 被清浄物上に人工汚垢が残る。
【0015】<艶評価方法>JIS.G.3141(S
PCC.SD)5φカチオン電着塗装上を湿潤ワイパー
で拭きあげ、艶の程度を目視にて判定する。評価基準は
以下の通りである。 〇 艶がある × 艶が無い
【0016】<拭き残り評価方法>汚れ落ち評価または
艶評価同様にして作成した物を、湿潤ワイパーで拭いた
あと、目視にて拭き残りを評価する。評価基準は以下の
通りである。 ○ 拭き残りが観察されない △ 支障がない程度であるが、拭き残り僅かに観察され
る × 拭き残りが観察される。
【0017】<防腐力評価方法>試験片を4×4cmに切
り取りサブロー寒天培地(日水製薬)に密着させ胞子
(或いは菌懸濁液)懸濁液1mlを滴下しコンラージ棒で
広げ培養を行う。培養時間は25℃で2週間(菌の場合
は37℃で2日)行い判定する。評価基準は以下の通り
である。 〇 試験片に胞子(コロニー)が無い △ 試験片の1/3未満が胞子(コロニー)で覆われて
いる × 試験片の1/3以上が胞子(コロニー)で覆われて
いる
【0018】
【実施例1〜8、比較例1〜3】表1に示す水性組成物
(湿潤液)を作成し、アクリル極細繊維不織布(商品
名:シャレリアC1030 目付30g/m2 旭化成
(株)社製)(不織布Aと略する)、ポリプロピレン極
細繊維不織布(平均繊維径3μm 目付40g/m2
(不織布Bと略する)、またはコットン系極細繊維不織
布(商品名:エスコットファインCO40N/A02
目付40g/m2ユニチカ(株)社製)(不織布Cと略
する)に、不織布の100質量部当たり湿潤液が150
質量部になるように含浸して本発明または比較例の湿潤
ワイパーを得た。得られた湿潤ワイパーを用いて、上記
の方法に従い、拭き残り、防腐力、汚れ落ちを評価し
た。評価結果を表1に示す。
【0019】
【実施例9〜14、比較例4〜7】表2に示す配合で調
製した湿潤液を用いて、不織布の100質量部当たりの
湿潤液が200質量部なるように含浸すること以外は、
全て、実施例1〜8に準じて、実施例、または比較例の
湿潤ワイパーを得た。得られた湿潤ワイパーを用いて、
実施例1〜8と同様に評価試験を実施した。評価結果を
表2に示す。なお表2において、BS−200Aはケイ
・アイ化成(株)製防腐剤、ケーソンWTはローム・ア
ンド・ハース社製防腐剤である。
【0020】
【実施例15〜17、比較例8〜10】表3に示す配合
で調製した艶出し剤を用いて、実施例1〜8に準じて、
不織布の100質量部当たりの湿潤液が250質量部に
なるように含浸して本発明の湿潤ワイパーを得た。得ら
れた湿潤ワイパーを用いて、塗装プレートを拭きあげ艶
評価試験他を実施した。評価結果を表3に示す。なお表
3において、PROXEL BDNはアビシア(株)製防
腐剤である。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】
【発明の効果】本発明の湿潤ワイパーにより、ガラス、
金属、プラスチックス、塗膜等といった表面を拭き残り
なく清浄及び/又は艶出しすることが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B074 AA01 AA02 AA08 AB01 3D025 AA06 AC01 AC25 AD01 AE89 3D026 AA32 AA38 AA62 4L033 AA02 AA05 AA06 AA07 AA08 AB07 AC10 AC15 BA01 BA12 BA14 BA15 BA21 BA29 BA45 BA57 BA86 BA89 CA59 4L047 AA08 AA14 AA17 AB08 CC16 DA00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防腐剤の1種または2種以上を、ワイパ
    ー全体の質量に対して、0.0005〜0.05質量%
    含有している湿潤ワイパー。
  2. 【請求項2】 防腐剤の1種または2種以上を、組成物
    全体の質量に対して、0.0005〜0.08質量%含
    有する水性組成物を布帛に含浸させてなる請求項1記載
    の湿潤ワイパー。
  3. 【請求項3】 水性組成物が清浄剤および/または艶出
    し剤を含有する請求項2記載の湿潤ワイパー。
  4. 【請求項4】 水性組成物が低級アルコールを組成物全
    体の質量に対して、0.5質量%未満含有する請求項2
    〜3のいずれかに記載の湿潤ワイパー。
  5. 【請求項5】 布帛が疎水性である請求項2〜4のいず
    れかに記載の湿潤ワイパー。
  6. 【請求項6】 布帛が不織布である請求項2〜5のいず
    れかに記載の湿潤ワイパー。
  7. 【請求項7】 布帛が10μm以下の極細繊維を10質
    量%以上含有する不織布である請求項2〜6のいずれか
    に記載の湿潤ワイパー。
  8. 【請求項8】 水性組成物が防腐剤と水のみからなる請
    求項7に記載の湿潤ワイパー。
  9. 【請求項9】 防腐剤がイソチアゾリノン系、フェノー
    ル系、臭化第4級アンモニウム塩系、感光素系、銀イオ
    ン・無機質系、およびブロムニトロプロパンジオールか
    ら選ばれる1種または2種以上である請求項1〜8のい
    ずれかに記載の湿潤ワイパー。
  10. 【請求項10】 防腐剤がメチルイソチアゾリノン、ク
    ロロメチルイソチアゾリノン、ベンズイソチアゾリノ
    ン、ブロムニトロプロパンジオール、イソプロピルメチ
    ルフェノール、臭化アルキルイソキノリニウムから選ば
    れる1種または2種以上である請求項9に記載の湿潤ワイ
    パー。
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