JP2003180262A - ウナギ用飼料 - Google Patents

ウナギ用飼料

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脂の乗りが良く、しかも脂がしつこくなく、
身が柔らかくて、肉質の食感に優れ、さらに体表の色調
に優れる高品質のウナギを、成長の抑制、病気の発生、
斃死などを生ずることなく、安全に且つ健全に生育・生
産することのできるウナギ用飼料およびウナギの飼育方
法の提供。 【解決手段】 グアバおよび/またはグアバ抽出物を添
加したウナギ用飼料、該ウナギ用飼料を少なくとも出荷
80日前から出荷時までウナギに給与することからなる
ウナギの飼育方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウナギ用飼料および
ウナギの飼育方法に関する。より詳細には、本発明は、
脂の乗りが良く、しかも脂がしつこくなく、身が柔らか
くて、肉質の食感に優れ、その上体表の色調にも優れ
る、高品質のウナギを、成長の抑制、病気の発生、斃死
などを生ずることなく、安全に且つ健全に生育・生産す
ることのできるウナギ用飼料およびウナギの飼育方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ウナギ需要の増加に伴って食用ウ
ナギの養殖が盛んになっている。ウナギの美味しさの要
因の一つとして「脂の乗り」が挙げられ、養殖ウナギに
おいても、脂の乗り具合が品質の重要な評価基準となっ
ている。従来、養鰻用飼料中に魚油を添加することによ
って、養殖ウナギの筋肉中の脂質含量を増加させること
が試みられてきたが、脂の乗りが十分ではなかったり、
また逆に脂がしつこく感じられるなどの結果を生じてお
り、その効果が十分ではなかった。
【0003】また、ウナギの品質評価の基準として、上
記した肉質の食感以外に、体表の色調が重要な目安の一
つとされており、体表の色が青みまたは緑色を帯びたウ
ナギは、体表の色が茶色または黒色のウナギに比べて、
高級品として高値で取引されている。しかしながら、従
来の養殖ウナギは、体表の色が茶色または黒色になるこ
とが多く、この点でも改良が求められていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、脂の
乗りが良く、しかも脂がしつこくなく、身が柔らかく
て、肉質の食感に優れる養殖ウナギを生産することので
きるウナギ用飼料およびウナギの飼育方法を提供するこ
とである。さらに、本発明の目的は、体表の色が青みま
たは緑色を帯びていて、体表の色調に優れる養殖ウナギ
を円滑に生産することのできるウナギ用飼料およびウナ
ギの飼育方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成すべく検討を重ねてきた。その結果、ウナギ用
飼料中に、グアバおよび/またはグアバ抽出物を添加す
ると、脂の乗りが良く、しかも脂がしつこくなく、身が
柔らかくて、肉質の食感に優れる養殖ウナギを生産でき
ることを見出した。さらに、本発明者らは、ウナギ用飼
料中に、グアバおよび/またはグアバ抽出物を配合する
と、上記した肉質の向上と併せて、体表の色が青みまた
は緑色を帯びるようになり、体表の色調にも優れる養殖
ウナギを生産できることを見出した。さらに、本発明者
らは、脂の乗りが良く、しかも脂がしつこくなく、身が
柔らかくて、肉質の食感に優れ、その上体表の色調に優
れる養殖ウナギを生産するためには、グアバおよび/ま
たはグアバ抽出物を含有する前記飼料を、少なくともウ
ナギの出荷80日前から出荷時までの期間にわたって継
続して給与する、好ましくは全飼育期間にわたって給与
してウナギを飼育するのが望ましいことを見出し、それ
らの知見に基づいて本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、(1) グアバおよ
び/またはグアバ抽出物を含有することを特徴とするウ
ナギ用飼料である。
【0007】そして、本発明は、(2) グアバおよび
/またはグアバ抽出物が、グアバ葉および/またはグア
バ葉抽出物である前記(1)のウナギ用飼料;および、
(3) グアバおよび/またはグアバ抽出物を、グアバ
および/またはグアバ抽出物に含まれるタンニンの添加
量がウナギ用飼料に対して外割りで0.015〜0.7
5質量%となる割合で含有する前記(1)または(2)
のウナギ用飼料;を好ましい態様として包含する。
【0008】さらに、本発明は、(4) 前記(1)〜
(3)のいずれかのウナギ用飼料を、少なくとも出荷8
0日前から出荷時までウナギに給与することを特徴とす
るウナギの飼育方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明について詳細に説明
する。本発明のウナギ用飼料に用いる「グアバ」は、フ
トモモ科に属する熱帯植物である。「グアバ」は、高さ
約3〜10mの常緑小高木であり、その葉(グアバ葉)
は、楕円形乃至長楕円形の形状を呈し、揉むと芳香があ
り、噛むと苦みおよび渋みがある。グアバ葉の主要成分
は糖質であり、それ以外にタンニンを多く含む。グアバ
葉に含まれるタンニンは、主にイソストリクチニン(I
sostrictinin)、ストリクチニン(Str
ictinin)、ペダンガラギン(Peduncul
agin)であることが知られている。また、「グア
バ」の果実はザクロに似ているところからバンサクロな
どとも呼ばれており、果汁にも多量のタンニンが含まれ
ている。
【0010】本発明では、「グアバ」として、グアバ葉
および/またはグアバ果実のいずれもが使用できる。ま
た、「グアバ抽出物」としては、グアバ葉および/また
はグアバ果実を抽出処理して得られる抽出物のいずれも
が使用できる。グアバ葉を用いる場合は、グアバ葉の粉
砕物およびグアバ葉の乾燥粉末のいずれもが使用でき
る。また、グアバ葉抽出物は、グアバ葉をエタノール、
水などの液体で抽出処理して得られる抽出物であり、グ
アバ葉抽出物は液状物、ペースト状物または乾燥粉末の
いずれであってもよい。グアバ葉およびグアバ葉抽出物
は、従来から食品、嗜好品[例えば「グアバフェノン」
(商品名)等]などとして市販されており、市販のもの
をそのまま用いることもできる。グアバ果実を用いる場
合は、グアバ果実から得られた果汁、グアバ果汁を乾燥
した粉末、グアバ果実の粉砕物、グアバ果実の粉砕物な
どをエタノール、水などの液体で抽出処理して得られる
抽出物、該抽出物を乾燥した粉末などのいずれもが使用
できる。そのうちでも、本発明では、グアバ葉およびグ
アバ葉抽出物のうちの一方または両方が、飼料の物性、
コストなどの点から好ましく用いられる。
【0011】ウナギ用飼料におけるグアバおよび/また
はグアバ抽出物の添加量は、グアバおよび/またはグア
バ抽出物に含まれるタンニンの添加量が、ウナギ用飼料
に対して外割りで(グアバおよび/またはグアバ抽出物
を添加する前のウナギ用飼料の質量に対して)0.01
5〜0.75質量%となる量であることが好ましく、
0.075〜0.45質量%となる量であることがより
好ましい。例えば、タンニンの含有量が15質量%のグ
アバ葉抽出物を用いる場合は、グアバ葉抽出物を添加す
る前のウナギ用飼料100質量部に対してグアバ葉抽出
物を0.1〜5質量部、特に0.5〜3質量部の割合で
添加することが好ましい。グアバおよび/またはグアバ
抽出物の添加量が、グアバおよび/またはグアバ抽出物
に含まれるタンニンの添加量で0.015質量%未満で
あると肉質および体表の色調に優れるウナギが得られに
くくなり、一方0.75質量%を超えると、ウナギによ
る嗜好性が低下し易くなり、またコストが高くなるわり
には肉質および体表の色調の向上効果がそれ以上大きく
なりにくい。
【0012】本発明のウナギ用飼料は、ウナギ用の配合
飼料に従来から用いられている飼料原料に、グアバおよ
び/またはグアバ抽出物を配合することによって調製す
ることができ、グアバおよび/またはグアバ抽出物以外
の飼料原料の種類や組成は特に制限されない。一般的に
は、本発明のウナギ用飼料は、魚介類粉末をベース原料
とし、これにグアバおよび/またはグアバ抽出物を添加
し、更に飼料を練餌にした際のまとまりを良くするため
に粘着剤、および必要に応じてアミノ酸やその塩、ビタ
ミン類、ミネラル類等の栄養成分、界面活性剤、香辛料
等の成分を添加することによって調製することができ
る。
【0013】ウナギ用飼料へのグアバおよび/またはグ
アバ抽出物の添加時期は特に制限されず、例えば、魚介
類粉末、粘結剤、栄養成分、その他の成分を混合してウ
ナギ用の配合飼料を調製する際に一緒に添加してもよい
し、グアバおよび/またはグアバ抽出物を含有しない粉
末状のウナギ用配合飼料に水や油などの液体を加えて練
る際に添加してもよい。
【0014】本発明のウナギ用飼料のベース原料をなす
魚介類粉末としては、従来からウナギ用飼料として使用
されている魚介類粉末のいずれもが使用でき、例えば、
助宗ダラ、イカ、カレイ、イワシ、サバ、ニシン、サン
マ、ホッケ、ホキ、メルルーサ、アサリ、カキ、オキア
ミ等の魚介類を原料とする魚粉を挙げることができる。
これらの魚粉は、原料の入手法、原料成分等に応じて、
通常、工船ミール(助宗ダラ)、北洋トロールミール
(助宗ダラ、カレイ)、南方トロールミール(メルルー
サ)、ホールミール(イワシ、サバ等)、ホキミール
(ホキ)、イカミール、輸入ミール(片口イワシ、イワ
シ、ニシン等)、内地ミール(助宗ダラ、ホッケ、イワ
シ、サバ、サンマ等)、オキアミミール等と称されてい
る。本発明のウナギ用飼料は、上記したような魚介類粉
末のうちの1種類のみを含有していても、または2種以
上の魚粉を含有していてもよい。ウナギによる嗜好性、
経済性等の点からは、複数の魚粉を混合使用するのが好
ましく、特に、工船ミール、ホキミールおよびホールミ
ールを併用するのがよい。魚介類粉末の含有量は、魚介
類粉末の種類、ウナギの月例などに応じて変わり得る
が、栄養価、経済性、粘結性などの点から、本発明のウ
ナギ用飼料は、一般的に、ウナギ用飼料の全質量に基づ
いて、魚介類粉末を60〜80質量%の割合で含有する
ことが好ましく、65〜75質量%の割合で含有するこ
とがより好ましい。
【0015】本発明のウナギ用飼料のまとまりを良くす
るための上記した粘着剤としては、例えば、α化馬鈴薯
澱粉、α化タピオカ澱粉などのα化澱粉、ポリアクリル
酸ナトリウム、グアガム、アルギン酸ナトリウム、キサ
ンタンガム、カルボキシメチルセルース、グルテンなど
を挙げることができる。本発明のウナギ用飼料では、前
記した粘着剤のうちの1種または2種以上を用いること
ができる。そのうちでも、粘着剤としては、粘結性、価
格などの点から、α化馬鈴薯澱粉、α化タピオカ澱粉な
どのα化澱粉が好ましく用いられる。粘着剤の含有量
は、粘着剤の種類、魚介類粉末の種類、ウナギの月例な
どに応じて変わり得るが、栄養価、経済性、粘結性など
の点から、本発明のウナギ用飼料は、一般的に、ウナギ
用飼料の全質量に基づいて、粘着剤を15〜25質量%
の割合で含有することが好ましく、18〜23質量%の
割合で含有することがより好ましい。
【0016】本発明のウナギ用飼料の形態は、粉末状、
ペレット状などのいずれであってもよいが、粉末状であ
ることが好ましい。本発明のウナギ用飼料が粉末状であ
る場合は、ウナギ用飼料粉末に水、油などの液体を加え
て混練し練餌にしてウナギに給与することが、摂餌性な
どの点から好ましい。粉末状のウナギ用飼料に水、油な
どの液体を加えて練餌にするに当たっては、ウナギ用飼
料粉末100質量部に対して、水を100〜130質量
部、油を0〜15質量部(液体の合計量100〜145
質量部)の割合で加えることが、練餌の取り扱い性、給
与の容易性、摂餌性、栄養面などの点から好ましい。
【0017】脂の乗りが良く、しかも脂がしつこくな
く、身が柔らかくて、肉質の食感に優れ、その上体表の
色が青みまたは緑色がかっていて色調に優れる養殖ウナ
ギを生産するためには、グアバおよび/またはグアバ抽
出物を添加した本発明のウナギ用飼料を、少なくとも出
荷80日前から出荷時までウナギに継続して給与するこ
とが好ましい。そのうちでも、本発明のウナギ用飼料
は、出荷150日前から出荷時まで継続して給与するこ
とがより好ましく、全飼育期間にわたって継続して給与
することが更に好ましい。
【0018】
【実施例】以下に本発明を実施例などにより具体的に説
明するが、本発明は以下の例により何ら限定されない。
【0019】《実施例1》 (1) 魚粉、α化馬鈴薯澱粉、グアバ葉抽出物(ビー
エイチエス株式会社「グアバ葉エキス末−F」;タンニ
ン含有量15質量%)、ミネラルミックスおよびビタミ
ンミックスを用いて、以下の表2に示す粉末状のウナギ
用飼料をそれぞれ調製した。 (2) 体重50g前後のウナギを各区80匹ずつ2区
準備し、各区のウナギを屋内に設置したFRP製水槽
[内容量1400リットル(1400dm3])に入
れ、平均水温約30℃の淡水を用いて、88日間にわた
って流水飼育した。この飼育期間中に、上記(1)で調
製したウナギ用飼料100質量部に水130質量部およ
び魚油10質量部を混合して自動練機によって練って練
餌を調製し、その練餌を88日間継続して給与して自由
摂取させた。 (3) 上記(2)の飼育期間中、第1区および第2区
のいずれにおいても、寄生虫や病気の発生はなく、ウナ
ギの斃死もなかった。
【0020】(4) 飼育終了時(飼育88日目)に、
各区のウナギの体重を測定してその平均体重を採ったと
ころ、以下の表2に示すとおりであった。 (5) また、飼育終了時(飼育88日目)に、各区の
ウナギの体表の色調を目視によって観察・評価すると共
に、ミノルタカメラ社製「分光測色計(CM200
2)」を用いて測定を行って、L値、a値およびb値を
求め、その平均値を採ったところ、下記の表2に示すと
おりであった。なお、L値、a値およびb値の大小と体
表の色調との関係は以下のとおりである。 白(大)←L値→(小)黒 赤(大)←a値→(小)緑 黄(大)←b値→(小)青
【0021】(6) 飼育終了後(飼育88日目)に、
各区のウナギ10匹(ランダム)について筋肉中の脂質
含量を測定してその平均値を求めたところ、下記の表2
に示すとおりであった。なお、ウナギの筋肉中の脂質含
量は、ジエチルエーテル法によって定量した。
【0022】(5) さらに、飼育終了時(飼育88日
目)に、各区のウナギ10匹(ランダム)を活ジメして
蒲焼きにし、10名のパネラーが食し、下記の表1に示
す評価基準にしたがって食感を評価してもらって平均値
を採り、その小数点第1位を四捨五入したったところ、
下記の表2に示すとおりであった。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】上記の表2の結果から、第2区(本発明
区)のウナギは、グアバ葉抽出物を添加した本発明のウ
ナギ用飼料を給与して飼育したことにより、グアバ葉抽
出物をも添加しないウナギ用飼料を給与してなる第1区
(対照区)のウナギに比べて、脂の乗りが良く、しかも
脂がしつこくなく、身が柔らかくて、肉質の食感にきわ
めて優れていること、その上ウナギの体表の色が青みが
かっていて色調に優れていることがわかる。
【0026】
【発明の効果】グアバおよび/またはグアバ抽出物を添
加した本発明のウナギ用飼料を用いてウナギを飼育する
と、脂の乗りが良く、しかも脂がしつこくなく、身が柔
らかくて、肉質の食感に優れる高品質のウナギを円滑に
生産することができる。さらに、本発明のウナギ用飼料
を用いてウナギを飼育すると、体表の色が青みがかって
いるか又は緑色がかっていて、色調に優れる高品質のウ
ナギを生産することができる。本発明のウナギ用飼料を
用いてウナギを飼育すると、成長の抑制、病気の発生、
斃死などを生ずることなく、ウナギを安全に且つ健全に
生育させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 隆行 静岡県浜松市坪井町718番地 日清飼料株 式会社水産研究所内 Fターム(参考) 2B005 GA04 HA02 JA04 LA02 LB07 NA04 NA07 NA20 2B150 AA08 AB05 AB20 AE01 BC06 CD30 CE30 CJ01 DD40 DD57

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グアバおよび/またはグアバ抽出物を添
    加したことを特徴とするウナギ用飼料。
  2. 【請求項2】 グアバおよび/またはグアバ抽出物が、
    グアバ葉および/またはグアバ葉抽出物である請求項1
    に記載のウナギ用飼料。
  3. 【請求項3】 グアバおよび/またはグアバ抽出物を、
    グアバおよび/またはグアバ抽出物に含まれるタンニン
    の添加量がウナギ用飼料に対して外割りで0.015〜
    0.75質量%となる割合で添加した請求項1または2
    に記載のウナギ用飼料。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のウ
    ナギ用飼料を、少なくとも出荷80日前から出荷時まで
    ウナギに給与することを特徴とするウナギの飼育方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006115750A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Marubeni Nisshin Feed Co Ltd 鰻用飼料及び鰻の飼育方法
CN103431210A (zh) * 2013-07-29 2013-12-11 中国水产科学研究院南海水产研究所 一种对虾饲料添加剂及其应用

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JP2006115750A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Marubeni Nisshin Feed Co Ltd 鰻用飼料及び鰻の飼育方法
CN103431210A (zh) * 2013-07-29 2013-12-11 中国水产科学研究院南海水产研究所 一种对虾饲料添加剂及其应用

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