JP2003179976A - 移動電子機器の警報モードを自動的に選択する方法。 - Google Patents
移動電子機器の警報モードを自動的に選択する方法。Info
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- JP2003179976A JP2003179976A JP2002271572A JP2002271572A JP2003179976A JP 2003179976 A JP2003179976 A JP 2003179976A JP 2002271572 A JP2002271572 A JP 2002271572A JP 2002271572 A JP2002271572 A JP 2002271572A JP 2003179976 A JP2003179976 A JP 2003179976A
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- H04W48/04—Access restriction performed under specific conditions based on user or terminal location or mobility data, e.g. moving direction, speed
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- H04M19/02—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
- H04M19/04—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
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- H04W8/00—Network data management
- H04W8/22—Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
- H04W8/24—Transfer of terminal data
- H04W8/245—Transfer of terminal data from a network towards a terminal
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- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話の位置に基づいて、警報の種類を自
動的に選択する方法と装置を提供する。 【解決手段】 (A)移動電子機器の場所を決定するス
テップと、(B)前記決定された場所に基づいてその移
動電子機器用に適切な警報の種類を決定するステップを
有することを特徴とする移動電子機器の警報の種類を自
動的に選択する方法。携帯電話がレストラン/劇場等に
ある場合には、サイレントモード(振動モード)にな
り、そこから出た場合には、可聴音の警報モードに戻
る。更に可聴音の警報モードは、周囲の環境においてそ
のボリュームが大きくなったり、小さくなったりする。
動的に選択する方法と装置を提供する。 【解決手段】 (A)移動電子機器の場所を決定するス
テップと、(B)前記決定された場所に基づいてその移
動電子機器用に適切な警報の種類を決定するステップを
有することを特徴とする移動電子機器の警報の種類を自
動的に選択する方法。携帯電話がレストラン/劇場等に
ある場合には、サイレントモード(振動モード)にな
り、そこから出た場合には、可聴音の警報モードに戻
る。更に可聴音の警報モードは、周囲の環境においてそ
のボリュームが大きくなったり、小さくなったりする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動電子機器
(例、携帯電話)に関し、特に、移動電子機器の位置に
基づいて移動電子機器への警報(呼び出し方法)の種類
(モード)を自動的に選択する方法と装置に関する。
(例、携帯電話)に関し、特に、移動電子機器の位置に
基づいて移動電子機器への警報(呼び出し方法)の種類
(モード)を自動的に選択する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動電子機器、例えば、携帯電話、Pers
onal Digital Assistants (PDAs)、ページャー(ポ
ケットベル)は、ユーザに様々なリアルタイムの事象を
通知する必要がある。このような事象の例は、着呼、シ
ョートメッセージ、ページングのアラーム機能を含む。
従来電子機器デバイスは、可聴音信号を用いて、事象に
応じるためにある種の動作が必要とされていることを、
ユーザに通知していた。多くの電子機器は、可聴音モー
ドから振動モードへ警報を切り換えるようなメニューで
選択されるサイレントオプションを有する。このような
サイレントモードは、レストラン/劇場/裁判所/教会
のような場所(可聴音信号がそこにいる人に迷惑をかけ
る様な場所)では有効である。
onal Digital Assistants (PDAs)、ページャー(ポ
ケットベル)は、ユーザに様々なリアルタイムの事象を
通知する必要がある。このような事象の例は、着呼、シ
ョートメッセージ、ページングのアラーム機能を含む。
従来電子機器デバイスは、可聴音信号を用いて、事象に
応じるためにある種の動作が必要とされていることを、
ユーザに通知していた。多くの電子機器は、可聴音モー
ドから振動モードへ警報を切り換えるようなメニューで
選択されるサイレントオプションを有する。このような
サイレントモードは、レストラン/劇場/裁判所/教会
のような場所(可聴音信号がそこにいる人に迷惑をかけ
る様な場所)では有効である。
【0003】携帯電話からの可聴音警報が適切でないよ
うな場所にユーザがいるときに問題が発生する。このよ
うな場所では、携帯電話の電源を切るか、警報をサイレ
ントモードに切り換えるよう推奨するポスタが掲載され
ていることもある。しかし携帯電話の電源を切るか、あ
るいは非可聴音の警報モードに切り替えるかの保証はな
い。このような状況では、携帯電話は、可聴音の警報を
発生し、時には周囲に対し気まずい状態となることがあ
る。
うな場所にユーザがいるときに問題が発生する。このよ
うな場所では、携帯電話の電源を切るか、警報をサイレ
ントモードに切り換えるよう推奨するポスタが掲載され
ていることもある。しかし携帯電話の電源を切るか、あ
るいは非可聴音の警報モードに切り替えるかの保証はな
い。このような状況では、携帯電話は、可聴音の警報を
発生し、時には周囲に対し気まずい状態となることがあ
る。
【0004】最後に携帯電話のユーザは、携帯電話がど
のモード(可聴音モードまたはバイブレーターモード)
にしているかを忘れてしまう。可聴音モードが設定され
ている場合には、ユーザが可聴音が許されないような場
所に入ったときには、可聴音が鳴り当惑するし、また、
警報が振動モードに入っているが、携帯電話をポケット
に入れていない場合には、呼びを受け取れない。更にま
たユーザは、静かな場所で携帯電話の電源を切っている
場合には、呼びを取り損ない、そしてユーザはその静か
な場所を離れた後も携帯電話を可聴モードに戻すことを
忘れた場合にも呼びを取り損なうことがある。
のモード(可聴音モードまたはバイブレーターモード)
にしているかを忘れてしまう。可聴音モードが設定され
ている場合には、ユーザが可聴音が許されないような場
所に入ったときには、可聴音が鳴り当惑するし、また、
警報が振動モードに入っているが、携帯電話をポケット
に入れていない場合には、呼びを受け取れない。更にま
たユーザは、静かな場所で携帯電話の電源を切っている
場合には、呼びを取り損ない、そしてユーザはその静か
な場所を離れた後も携帯電話を可聴モードに戻すことを
忘れた場合にも呼びを取り損なうことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、可聴
音による警報が不適当な場所にいるユーザに対し、他の
警報を発生することのできる移動電子機器とその方法を
提供することである。本発明の方法と移動電子機器の目
的は、携帯電話のユーザが周囲の人々を邪魔することは
ない状態を作り出すことである。更にまた、あらかじめ
決めた所定の場所の内の1つの場所に、携帯電話のユー
ザがいる場合でも動作可能とすることである。本発明の
目的とする携帯電話は、所定の場所を離れたときに元の
警報モードに戻る。
音による警報が不適当な場所にいるユーザに対し、他の
警報を発生することのできる移動電子機器とその方法を
提供することである。本発明の方法と移動電子機器の目
的は、携帯電話のユーザが周囲の人々を邪魔することは
ない状態を作り出すことである。更にまた、あらかじめ
決めた所定の場所の内の1つの場所に、携帯電話のユー
ザがいる場合でも動作可能とすることである。本発明の
目的とする携帯電話は、所定の場所を離れたときに元の
警報モードに戻る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明の
方法と携帯電話により、携帯電話の場所に基づいて、携
帯電話の警報の種類を自動的に選択することにより、解
決される。移動電子機器の一例は、携帯電話、ペイジャ
ー(ポケットベル(登録商標))、PDAsである。以
下本明細書において移動電子機器と携帯電話とは、相互
に同意義で使用する。
方法と携帯電話により、携帯電話の場所に基づいて、携
帯電話の警報の種類を自動的に選択することにより、解
決される。移動電子機器の一例は、携帯電話、ペイジャ
ー(ポケットベル(登録商標))、PDAsである。以
下本明細書において移動電子機器と携帯電話とは、相互
に同意義で使用する。
【0007】本発明によれば、移動電子機器は、その位
置に基づいて、移動電子機器の警報のモードを自動的に
切り換える時期を決定することが出来る。移動電子機器
の位置は、移動電子機器に組み込まれたGPSの位置検
出機能あるいは三角測量機能を用いて、決定することが
でき、そしてネットワークはE911の位置決定方法を
サポートし、レストラン/劇場/裁判所/教会等の場所
のデータベースを用いることができる。
置に基づいて、移動電子機器の警報のモードを自動的に
切り換える時期を決定することが出来る。移動電子機器
の位置は、移動電子機器に組み込まれたGPSの位置検
出機能あるいは三角測量機能を用いて、決定することが
でき、そしてネットワークはE911の位置決定方法を
サポートし、レストラン/劇場/裁判所/教会等の場所
のデータベースを用いることができる。
【0008】かくして本発明によれば、可聴音による警
報が適切でないような場所にいるユーザに警報を与える
ことのできる方法、及び電子移動機器を提供できる。こ
れは移動電子機器の存在する場所に基づいて、移動電子
機器に対する警報の種類(モード)を自動的に切り換え
ることにより行われる。警報の種類をサイレントモード
例えばバイブレーターモードに切り換えることにより、
携帯電話のユーザの周囲の環境は乱されることはない。
移動電子機器の警報の種類のみを換えるために、移動電
子機器は、所定の場所にいる間も動作可能状態のままで
いられる。
報が適切でないような場所にいるユーザに警報を与える
ことのできる方法、及び電子移動機器を提供できる。こ
れは移動電子機器の存在する場所に基づいて、移動電子
機器に対する警報の種類(モード)を自動的に切り換え
ることにより行われる。警報の種類をサイレントモード
例えばバイブレーターモードに切り換えることにより、
携帯電話のユーザの周囲の環境は乱されることはない。
移動電子機器の警報の種類のみを換えるために、移動電
子機器は、所定の場所にいる間も動作可能状態のままで
いられる。
【0009】本発明の特徴はまた警報の種類は、所定の
場所を離れた後に、所定の場所に入る前のモードに戻る
ことができる。
場所を離れた後に、所定の場所に入る前のモードに戻る
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は移動電子機器10の前面図
である。図1において移動電子機器10は携帯電話とし
て示しているが、他の移動機器、例えばページャー、P
DAにも適応可能である。
である。図1において移動電子機器10は携帯電話とし
て示しているが、他の移動機器、例えばページャー、P
DAにも適応可能である。
【0011】移動電子機器10は、情報をユーザに搬送
するディスプレイ20と、無線ネットワークインフラへ
の無線リンクをサポートするアンテナ30と、音声を処
理するスピーカ40と、音声を受領するマイク50と、
ユーザの数字入力を受領する数字キーパッド60とを有
する。
するディスプレイ20と、無線ネットワークインフラへ
の無線リンクをサポートするアンテナ30と、音声を処
理するスピーカ40と、音声を受領するマイク50と、
ユーザの数字入力を受領する数字キーパッド60とを有
する。
【0012】移動電子機器10は、好ましくは複数個の
機能キー、例えば電源キー62と、メニュー64と、選
択キー66とを有する。電源キー62を用いてスタンバ
イモードとアクティブモードを切り換える。メニュー6
4は、ディスプレイ20上の様々なメニューを起動して
移動電子機器10の動作を制御する。選択キー66を用
いてディスプレイ20上に表示されたメニューから様々
なオプション(選択肢)を選択する。
機能キー、例えば電源キー62と、メニュー64と、選
択キー66とを有する。電源キー62を用いてスタンバ
イモードとアクティブモードを切り換える。メニュー6
4は、ディスプレイ20上の様々なメニューを起動して
移動電子機器10の動作を制御する。選択キー66を用
いてディスプレイ20上に表示されたメニューから様々
なオプション(選択肢)を選択する。
【0013】数字キーパッド60と、電源キー62と、
メニュー64と、選択キー66とは個々のキーを押すこ
とにより入力を受け入れる。マイク50は、移動電子機
器10の使用者からの音声(可聴音)を受領し、音声入
力を処理することにより、音声入力を受領する。これは
音声からのテクスト(text)へのコンバーターあるい
は、音声認識処理装置あるいは、他の入力音声を用いた
方法を用いて実行できる。
メニュー64と、選択キー66とは個々のキーを押すこ
とにより入力を受け入れる。マイク50は、移動電子機
器10の使用者からの音声(可聴音)を受領し、音声入
力を処理することにより、音声入力を受領する。これは
音声からのテクスト(text)へのコンバーターあるい
は、音声認識処理装置あるいは、他の入力音声を用いた
方法を用いて実行できる。
【0014】次に本発明の機器の動作について説明す
る。ユーザは、電源キー62を押すことにより移動電子
機器10を起動させる。様々な設定コマンド/構成コマ
ンドがメニュー64と選択キー66を用いて入力され、
これはディスプレイ20上のプロンプトを見ながら行わ
れる。数字入力、例えばダイヤルした電話番号が数字キ
ーパッド60で入力される。発呼されると、ユーザはマ
イク50に向かって喋り、スピーカ40を介して聞く。
アンテナ30は、移動電子機器10の内部回路(無線送
信器/無線受信器/増幅器/プロセッサー/インターフ
ェース/デジタル信号プロセッサー(図示せず)と共に
基地局及び移動ネットワークに対する無線インターフェ
ースを与える。
る。ユーザは、電源キー62を押すことにより移動電子
機器10を起動させる。様々な設定コマンド/構成コマ
ンドがメニュー64と選択キー66を用いて入力され、
これはディスプレイ20上のプロンプトを見ながら行わ
れる。数字入力、例えばダイヤルした電話番号が数字キ
ーパッド60で入力される。発呼されると、ユーザはマ
イク50に向かって喋り、スピーカ40を介して聞く。
アンテナ30は、移動電子機器10の内部回路(無線送
信器/無線受信器/増幅器/プロセッサー/インターフ
ェース/デジタル信号プロセッサー(図示せず)と共に
基地局及び移動ネットワークに対する無線インターフェ
ースを与える。
【0015】次に図2に戻って、携帯電話の位置に基づ
いて携帯電話が使用する警報の種類(警報がサイレント
か可聴音か)を自動的に制御することを特徴とするフロ
ーチャート200を示す。ステップ201で開始し、携
帯電話とネットワークは、呼びに対し判断ループ202
で待機する。呼びが検出されると、ネットワークは位置
問い合わせメッセージを作り、それをステップ204で
携帯電話に送る。
いて携帯電話が使用する警報の種類(警報がサイレント
か可聴音か)を自動的に制御することを特徴とするフロ
ーチャート200を示す。ステップ201で開始し、携
帯電話とネットワークは、呼びに対し判断ループ202
で待機する。呼びが検出されると、ネットワークは位置
問い合わせメッセージを作り、それをステップ204で
携帯電話に送る。
【0016】ステップ206において、携帯電話は自分
の位置を決定する。この決定は、呼び緊急応答/呼びの
追跡911(日本の110番、119番に相当)用にそ
れぞれ携帯電話の位置を決めるのに用いられるのと同一
のメカニズムを介して行われるのが好ましい。このメカ
ニズムには、Global Positioning System (GPS)の衛
星配置によるか、従来公知のタイミングと三角測量技術
を用いることが含まれる。この位置の決定は、緯度と経
度であり時には高さも含み、その結果がステップ208
でネットワークに送信される。三角測量技法が携帯電話
の位置を決定するのに用いられた場合には、携帯電話は
信号をネットワーク設備に送り、このネットワーク設備
が、携帯電話から受信した信号のタイミングに基づいて
携帯電話の位置を計算する。
の位置を決定する。この決定は、呼び緊急応答/呼びの
追跡911(日本の110番、119番に相当)用にそ
れぞれ携帯電話の位置を決めるのに用いられるのと同一
のメカニズムを介して行われるのが好ましい。このメカ
ニズムには、Global Positioning System (GPS)の衛
星配置によるか、従来公知のタイミングと三角測量技術
を用いることが含まれる。この位置の決定は、緯度と経
度であり時には高さも含み、その結果がステップ208
でネットワークに送信される。三角測量技法が携帯電話
の位置を決定するのに用いられた場合には、携帯電話は
信号をネットワーク設備に送り、このネットワーク設備
が、携帯電話から受信した信号のタイミングに基づいて
携帯電話の位置を計算する。
【0017】ステップ210において、ネットワークは
位置を示す値を用いて、その領域においてサイレントの
状態に設定するかどうかを決定するためにデータベース
を参照する。データベースには、可聴音の警報が適切で
はない場所(例えばレストラン/劇場/裁判所/教会)
が含まれ、これはそのような場所を調査することにより
決定される。ネットワークプロバイダーは、この調査を
周期的な信号の送信強度の調査の一部として実行するこ
とができる。
位置を示す値を用いて、その領域においてサイレントの
状態に設定するかどうかを決定するためにデータベース
を参照する。データベースには、可聴音の警報が適切で
はない場所(例えばレストラン/劇場/裁判所/教会)
が含まれ、これはそのような場所を調査することにより
決定される。ネットワークプロバイダーは、この調査を
周期的な信号の送信強度の調査の一部として実行するこ
とができる。
【0018】別の方法として、レストラン等の様々なビ
ジネスの建物(場所)の所有者は、ネットワークプロバ
イダーとコンタクトして携帯電話をサイレントモードに
設定するよう、調整(協議)を行う。ステップ212に
おいて、その場所のサイレント状態(要求)がネットワ
ークから携帯電話に戻される。このメッセージが復号化
され、ユーザの選択がステップ214で適用される。現
在のユーザの選択は、後で使用するために携帯電話に具
備されたメモリー内に記憶される。
ジネスの建物(場所)の所有者は、ネットワークプロバ
イダーとコンタクトして携帯電話をサイレントモードに
設定するよう、調整(協議)を行う。ステップ212に
おいて、その場所のサイレント状態(要求)がネットワ
ークから携帯電話に戻される。このメッセージが復号化
され、ユーザの選択がステップ214で適用される。現
在のユーザの選択は、後で使用するために携帯電話に具
備されたメモリー内に記憶される。
【0019】ステップ216は、携帯電話の位置を用い
て、データベースがサイレンス動作を要求している場合
には、振動モードを活性化し(ステップ218)、デー
タベースの場所が可聴音の警報を許可している場合に
は、ステップ220で可聴音のリンガーを活性化する。
本発明の他の実施例においては、可聴音の種類の選択
を。振動モードあるいは、可聴音モード(静かな場所で
は低いボリューム、うるさい場所では高いボリューム)
を含むよう選択するように拡張することができる。この
ステップの後、通常の呼びのプロセスは、ステップ22
2に進み、呼びがステップ299で着信あるいは終了す
る。
て、データベースがサイレンス動作を要求している場合
には、振動モードを活性化し(ステップ218)、デー
タベースの場所が可聴音の警報を許可している場合に
は、ステップ220で可聴音のリンガーを活性化する。
本発明の他の実施例においては、可聴音の種類の選択
を。振動モードあるいは、可聴音モード(静かな場所で
は低いボリューム、うるさい場所では高いボリューム)
を含むよう選択するように拡張することができる。この
ステップの後、通常の呼びのプロセスは、ステップ22
2に進み、呼びがステップ299で着信あるいは終了す
る。
【0020】上記の実施例においては、移動電子機器
は、携帯電話としてあるいは、音声電話サービスとして
説明したが、本発明は、ページャー、双方向ページャ
ー、Personal Digital Assistants(PDA)も含む。そ
のため本発明は、携帯電話の場所によってその警報の種
類を自動的に変更する方法と、そのような機能を有する
携帯電話を提供できる。
は、携帯電話としてあるいは、音声電話サービスとして
説明したが、本発明は、ページャー、双方向ページャ
ー、Personal Digital Assistants(PDA)も含む。そ
のため本発明は、携帯電話の場所によってその警報の種
類を自動的に変更する方法と、そのような機能を有する
携帯電話を提供できる。
【0021】携帯電話の位置は、GPS三角測量法ある
いは他の位置決定技術を用いて決定することができる。
携帯電話が、所定の警報をしなければならないような予
め規定された場所にある場合には、携帯電話は警報をユ
ーザの入力なしに自動的に切り換える。
いは他の位置決定技術を用いて決定することができる。
携帯電話が、所定の警報をしなければならないような予
め規定された場所にある場合には、携帯電話は警報をユ
ーザの入力なしに自動的に切り換える。
【0022】例えば携帯電話の使用者が劇場内にいて警
報が「リンギング (可聴音)」に設定されている場合に
は、携帯電話あるいは移動電話システムは、自動的に警
報を携帯電話の場所をに基づいて、振動(バイブレー
タ)モードに切り換える。その所定の場所を離れて、携
帯電話が静かでなくてもいい場所にいる場合には、携帯
電話は、自動的に携帯電話に記憶された元のモード(例
えばリンギング)に戻ることができる。
報が「リンギング (可聴音)」に設定されている場合に
は、携帯電話あるいは移動電話システムは、自動的に警
報を携帯電話の場所をに基づいて、振動(バイブレー
タ)モードに切り換える。その所定の場所を離れて、携
帯電話が静かでなくてもいい場所にいる場合には、携帯
電話は、自動的に携帯電話に記憶された元のモード(例
えばリンギング)に戻ることができる。
【0023】本発明は警報を可聴音モードに切り換える
こともできる。例えば騒々しい工場では、携帯電話がそ
の警報を変化するような騒々しい場所として認定されて
いる。本発明の一実施例においては、騒々しい環境では
警報は振動モードに切り換えることができ、それにより
工場の騒音と呼びの警報モードとを切り離すことができ
る。本発明の第2の実施例では、警報音のボリュームを
最大に設定することができ、これによりユーザが騒々し
い環境においても警報音を聞くことのできる確率を増や
している。
こともできる。例えば騒々しい工場では、携帯電話がそ
の警報を変化するような騒々しい場所として認定されて
いる。本発明の一実施例においては、騒々しい環境では
警報は振動モードに切り換えることができ、それにより
工場の騒音と呼びの警報モードとを切り離すことができ
る。本発明の第2の実施例では、警報音のボリュームを
最大に設定することができ、これによりユーザが騒々し
い環境においても警報音を聞くことのできる確率を増や
している。
【0024】本発明はまた大きな可聴音(大きな音)モ
ードから静かな可聴音(小さな音)モードに警報を切り
換えることできる。これはユーザが静かな場所にいる
が、大きな警報音は大きすぎて他人迷惑となるような場
合に行われる。このような場合警報モードは、小量可聴
音モードに切り換えられる。
ードから静かな可聴音(小さな音)モードに警報を切り
換えることできる。これはユーザが静かな場所にいる
が、大きな警報音は大きすぎて他人迷惑となるような場
合に行われる。このような場合警報モードは、小量可聴
音モードに切り換えられる。
【0025】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。尚、特許請求の範囲に記載した参
照番号がある場合は、発明の容易な理解のためで、その
技術的範囲を制限するよう解釈されるべきではない。
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。尚、特許請求の範囲に記載した参
照番号がある場合は、発明の容易な理解のためで、その
技術的範囲を制限するよう解釈されるべきではない。
【図1】本発明の一実施例によるユーザインターフェー
スを含む携帯電話の前面図。
スを含む携帯電話の前面図。
【図2】本発明の一実施例による携帯電話の位置に基づ
いて自動的に警報モードを切り換えるフローチャート
図。
いて自動的に警報モードを切り換えるフローチャート
図。
10 移動電子機器
20 ディスプレイ
30 アンテナ
40 スピーカ
60 数字キーパッド
62 電源キー
64 メニュー
66 選択キー
201 開始
202 同じ
204 位置問い合わせメッセージを携帯電話に送る
206 携帯電話はGPSを用いて自分の位置を決定す
る 208 携帯電話は自分の位置をネットワークに送信す
る 210 その位置を用いてサイレントの状態をデータベ
ースで調べる 212 サイレント状態を携帯電話に送る 214 携帯電話はサイレントメッセージを復号化する 216 サイレントモードか? 218 バイブレーターの電源を入れる 220 可聴音警報の電源を入れる 222 通常の呼び 299 終了
る 208 携帯電話は自分の位置をネットワークに送信す
る 210 その位置を用いてサイレントの状態をデータベ
ースで調べる 212 サイレント状態を携帯電話に送る 214 携帯電話はサイレントメッセージを復号化する 216 サイレントモードか? 218 バイブレーターの電源を入れる 220 可聴音警報の電源を入れる 222 通常の呼び 299 終了
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月19日(2002.9.1
9)
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ジョン フレデリック エック
アメリカ合衆国、60187 イリノイ州、ホ
イートン、ケンブリッジ レーン 1946
(72)発明者 ステファン ジョセフ ヒンターロング
アメリカ合衆国、60119 イリノイ州、エ
ルバーン、クローバー ヒル レーン 42
ダブリュ790
Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 FF03 FF21 HH00
5K067 AA34 BB04 DD04 DD18 DD20
DD55 EE02 EE10 EE16 FF03
FF23 FF28 FF36 HH32 JJ52
JJ56 JJ64 KK13 KK15
Claims (15)
- 【請求項1】 (A) 移動電子機器の場所を決定す
るステップと、 (B) 前記決定された場所に基づいてその移動電子機
器用に適切な警報の種類を決定するステップとを有する
ことを特徴とする移動電子機器の警報モードを自動的に
選択する方法。 - 【請求項2】 前記(A)ステップは、移動電子機器
により行われることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記移動電子機器は、自分の位置を移
動通信ネットワークに送信する(208)ことを特徴と
する請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記(B)ステップは、移動通信ネッ
トワークにより実行されることを特徴とする請求項1記
載の方法。 - 【請求項5】 前記(B)ステップは、データベース
を参照するステップを含むことを特徴とする請求項1記
載の方法。 - 【請求項6】 前記(A)ステップは、GPSを用い
て移動電子機器の位置を決定することを特徴とする請求
項1記載の方法。 - 【請求項7】 前記(A)ステップは、三角測量技術
を用いて移動電子機器の位置を決定することを特徴とす
る請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 前記(B)ステップは、携帯電話が入
る建物の所有者の要求を評価するステップを含むことを
特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 前記(B)ステップは、データベース
を利用するステップを含むことを特徴とする請求項1記
載の方法。 - 【請求項10】 (C) 移動電子機器の警報の種類
を変更するステップ(218,220)をさらに有する
ことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項11】 (D) 最初の警報のモードに戻る
ステップをさらに有することを特徴とする請求項1記載
の方法。 - 【請求項12】 (A) 移動電子機器の場所を決定
するロケーションプロセッサーと、 (B) 前記決定された場所に基づいて、その移動電子
機器用に適切な警報のモードを決定するプロセッサーと
を有することを特徴とする移動電子機器。 - 【請求項13】 (C) 移動電子機器の位置を移動
通信ネットワークに送信する送信器をさらに有すること
を特徴とする請求項12記載の移動電子機器。 - 【請求項14】 前記ロケーションプロセッサーは、
GPSを有することを特徴とする請求項12記載の移動
電子機器。 - 【請求項15】 前記プロセッサーは、移動電子機器
の位置を決定するために建物の所有者の要求を利用する
ことを特徴とする請求項12記載の移動電子機器。
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