JP2003178006A - 通信システム、通信方法、アクション実行装置及びアクション実行装置のプログラム - Google Patents
通信システム、通信方法、アクション実行装置及びアクション実行装置のプログラムInfo
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- JP2003178006A JP2003178006A JP2001375066A JP2001375066A JP2003178006A JP 2003178006 A JP2003178006 A JP 2003178006A JP 2001375066 A JP2001375066 A JP 2001375066A JP 2001375066 A JP2001375066 A JP 2001375066A JP 2003178006 A JP2003178006 A JP 2003178006A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/533—Voice mail systems
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L51/00—User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M2203/00—Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
- H04M2203/20—Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to features of supplementary services
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/533—Voice mail systems
- H04M3/53333—Message receiving aspects
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザ自身が実際にアクションを実行できな
い状況下に陥った場合でも、予め設定されたアクション
を実行するアクション実行システム、アクション実行方
法、及びそのプログラムを提供する。 【解決手段】 本発明は、通信網を介してユーザ端末１
とアクション実行装置２とが接続され、アクション実行
装置２は、メッセージ送出条件に基づいてメッセージを
送出するメッセージ送出部２１と、ユーザ設定情報を格
納するユーザ設定情報格納部２２と、ユーザ端末１から
のメッセージに対する返信を確認する返信確認部２３
と、返信が確認されない場合、予め設定されたアクショ
ンを実行するアクション実行部２４と、を有して構成さ
れる。本発明によれば、ユーザが何らかの事情により所
望のアクションを実行できない状況下の場合、ユーザが
そのような状況下にあることをアクション実行装置２に
て確認し、ユーザに代わって予め設定された所望のアク
ションを実行できる。
い状況下に陥った場合でも、予め設定されたアクション
を実行するアクション実行システム、アクション実行方
法、及びそのプログラムを提供する。 【解決手段】 本発明は、通信網を介してユーザ端末１
とアクション実行装置２とが接続され、アクション実行
装置２は、メッセージ送出条件に基づいてメッセージを
送出するメッセージ送出部２１と、ユーザ設定情報を格
納するユーザ設定情報格納部２２と、ユーザ端末１から
のメッセージに対する返信を確認する返信確認部２３
と、返信が確認されない場合、予め設定されたアクショ
ンを実行するアクション実行部２４と、を有して構成さ
れる。本発明によれば、ユーザが何らかの事情により所
望のアクションを実行できない状況下の場合、ユーザが
そのような状況下にあることをアクション実行装置２に
て確認し、ユーザに代わって予め設定された所望のアク
ションを実行できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自己宛てに送信さ
れたメッセージに対して返信が不可能な状況にあるユー
ザに代わって、ユーザ所望のアクション（予め設定して
おいたアクションであり、例えば、ある連絡先端末宛の
メッセージ配信など）を実行する通信システム、通信方
法、アクション実行装置及びアクション実行装置のプロ
グラムに関する。
れたメッセージに対して返信が不可能な状況にあるユー
ザに代わって、ユーザ所望のアクション（予め設定して
おいたアクションであり、例えば、ある連絡先端末宛の
メッセージ配信など）を実行する通信システム、通信方
法、アクション実行装置及びアクション実行装置のプロ
グラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、何らかの事情によりユーザ所望の
アクションをユーザ自信で実行できない状況に陥る可能
性がある場合、予め家族や親戚、会社の同僚などに伝言
をしておき、ユーザの代わりに当該ユーザ所望のアクシ
ョンを実行するものであった。
アクションをユーザ自信で実行できない状況に陥る可能
性がある場合、予め家族や親戚、会社の同僚などに伝言
をしておき、ユーザの代わりに当該ユーザ所望のアクシ
ョンを実行するものであった。
【０００３】例えば、ユーザは、午前１０：００〜１
０：３０まで会議に出席する予定であり、その間に得意
先から電話連絡がある予定となっている場合、会議に出
席してしまうと電話にでることができないという状況が
発生する。このような場合、通常、ユーザは電話応対す
ると思われる人物に予め言付けをしておき、実際に会議
出席中に電話があった場合には、「会議終了後に連絡し
ます。」あるいは「午前１０：３０過ぎに折り返し電話
します。」などといった応答（アクション）をしてもら
うものであった。
０：３０まで会議に出席する予定であり、その間に得意
先から電話連絡がある予定となっている場合、会議に出
席してしまうと電話にでることができないという状況が
発生する。このような場合、通常、ユーザは電話応対す
ると思われる人物に予め言付けをしておき、実際に会議
出席中に電話があった場合には、「会議終了後に連絡し
ます。」あるいは「午前１０：３０過ぎに折り返し電話
します。」などといった応答（アクション）をしてもら
うものであった。
【０００４】また、従来例として、電子メールアドレス
や電話番号などの情報に基づいてユーザ所望のアクショ
ンを実行するという方法が知られている。このシステム
では、予めユーザ自身の端末（ＰＣ端末、携帯端末、電
話機など）に対してメール配信または電話着信の可能性
のある電子メールアドレスや電話番号を記憶し、各アド
レスや電話番号に対してのメールデータや音声メッセー
ジなど関連付けて記憶しておく。
や電話番号などの情報に基づいてユーザ所望のアクショ
ンを実行するという方法が知られている。このシステム
では、予めユーザ自身の端末（ＰＣ端末、携帯端末、電
話機など）に対してメール配信または電話着信の可能性
のある電子メールアドレスや電話番号を記憶し、各アド
レスや電話番号に対してのメールデータや音声メッセー
ジなど関連付けて記憶しておく。
【０００５】このようなシステムにおいて、自身の端末
でメール着信があった場合には、メール発信者のメール
アドレスを抽出し、当該メールアドレスが予め設定され
ている電子メールアドレスリスト内に存在するか否かを
判定し、存在する場合には、上記メールアドレスに関連
付けて記憶されているメールデータをメール発信者に対
して送信するというアクションを実行するものであっ
た。
でメール着信があった場合には、メール発信者のメール
アドレスを抽出し、当該メールアドレスが予め設定され
ている電子メールアドレスリスト内に存在するか否かを
判定し、存在する場合には、上記メールアドレスに関連
付けて記憶されているメールデータをメール発信者に対
して送信するというアクションを実行するものであっ
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た伝言による方法は、ユーザの予定が明確な場合には、
第３者に伝言しておくことで対応することが可能である
が、予定が変動しやすい、あるいは、予定が全く分から
ない状況の場合には、ユーザ所望のアクションを伝言し
ておくことができないため、アクションを実行すること
ができないといった問題があった。
た伝言による方法は、ユーザの予定が明確な場合には、
第３者に伝言しておくことで対応することが可能である
が、予定が変動しやすい、あるいは、予定が全く分から
ない状況の場合には、ユーザ所望のアクションを伝言し
ておくことができないため、アクションを実行すること
ができないといった問題があった。
【０００７】また、上述した従来のシステムは、着信／
着呼の際に、ユーザの端末に記憶されているメールアド
レス／電話番号との一致判定を行った結果をトリガとし
て、メールアドレス／電話番号に関連付けて記憶される
メールデータの配信や音声メッセージの送出を行うもの
である。すなわち、発信者及び発呼者に対してのアクシ
ョンを実行するものであった。つまり、ユーザの端末に
メール着信あるいは着呼がない限り、予め設定されてい
るメールデータの配信や音声メッセージの送出といった
アクションを実行できない不確定なトリガに基づくもの
であった。
着呼の際に、ユーザの端末に記憶されているメールアド
レス／電話番号との一致判定を行った結果をトリガとし
て、メールアドレス／電話番号に関連付けて記憶される
メールデータの配信や音声メッセージの送出を行うもの
である。すなわち、発信者及び発呼者に対してのアクシ
ョンを実行するものであった。つまり、ユーザの端末に
メール着信あるいは着呼がない限り、予め設定されてい
るメールデータの配信や音声メッセージの送出といった
アクションを実行できない不確定なトリガに基づくもの
であった。
【０００８】本発明は、ユーザ自身が実際にアクション
を実行できないような状況下に陥った場合でも、そのよ
うな状況にあることを認知し、予め設定しておいたアク
ションを実行可能な通信システム、通信方法、アクショ
ン実行装置及びアクション実行装置のプログラムを提供
することを目的とする。
を実行できないような状況下に陥った場合でも、そのよ
うな状況にあることを認知し、予め設定しておいたアク
ションを実行可能な通信システム、通信方法、アクショ
ン実行装置及びアクション実行装置のプログラムを提供
することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項１記載の発明は、通信網を介して接続される
ユーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づいて
メッセージを送出するメッセージ送出手段と、メッセー
ジ送出手段により送出されたメッセージに対するユーザ
端末からの返信を確認する返信確認手段と、返信確認手
段により返信が確認されない場合、予め設定されたアク
ションを実行するアクション実行手段と、を有すること
を特徴とする。
に、請求項１記載の発明は、通信網を介して接続される
ユーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づいて
メッセージを送出するメッセージ送出手段と、メッセー
ジ送出手段により送出されたメッセージに対するユーザ
端末からの返信を確認する返信確認手段と、返信確認手
段により返信が確認されない場合、予め設定されたアク
ションを実行するアクション実行手段と、を有すること
を特徴とする。
【００１０】請求項２記載の発明は、通信網を介して接
続されるユーザ端末に対して予め設定された送出条件に
基づいてメッセージを送出するメッセージ送出手段と、
メッセージ送出手段により送出されたメッセージに対す
るユーザ端末からの返信を確認する返信確認手段と、返
信確認手段により返信が確認されない場合、予め設定さ
れた連絡先への送信を実行するアクション実行手段と、
を有することを特徴とする。
続されるユーザ端末に対して予め設定された送出条件に
基づいてメッセージを送出するメッセージ送出手段と、
メッセージ送出手段により送出されたメッセージに対す
るユーザ端末からの返信を確認する返信確認手段と、返
信確認手段により返信が確認されない場合、予め設定さ
れた連絡先への送信を実行するアクション実行手段と、
を有することを特徴とする。
【００１１】請求項３記載の発明は、請求項１記載の発
明において、メッセージの送出先となるユーザ端末アド
レスと、送出条件と、アクションと、からなるユーザ設
定情報を格納するユーザ設定情報格納手段を有し、メッ
セージ送出手段及びアクション実行手段は、ユーザ設定
情報格納手段に格納されているユーザ設定情報に基づい
て処理を実行することを特徴とする。
明において、メッセージの送出先となるユーザ端末アド
レスと、送出条件と、アクションと、からなるユーザ設
定情報を格納するユーザ設定情報格納手段を有し、メッ
セージ送出手段及びアクション実行手段は、ユーザ設定
情報格納手段に格納されているユーザ設定情報に基づい
て処理を実行することを特徴とする。
【００１２】請求項４記載の発明は、請求項３記載の発
明において、アクション実行手段は、ユーザ設定情報格
納手段に格納されているアクションを実行、または、通
信網を介して接続される連絡先端末にアクションを実行
させるための情報の送信を行うことを特徴とする。
明において、アクション実行手段は、ユーザ設定情報格
納手段に格納されているアクションを実行、または、通
信網を介して接続される連絡先端末にアクションを実行
させるための情報の送信を行うことを特徴とする。
【００１３】請求項５記載の発明は、通信網を介してユ
ーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成る通信
システムであって、アクション実行装置は、ユーザ端末
に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセージ
を送出するメッセージ送出手段と、メッセージ送出手段
により送出されたメッセージに対するユーザ端末からの
返信を確認する返信確認手段と、返信確認手段により返
信が確認されない場合、予め設定されたアクションを実
行するアクション実行手段と、を有することを特徴とす
る。
ーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成る通信
システムであって、アクション実行装置は、ユーザ端末
に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセージ
を送出するメッセージ送出手段と、メッセージ送出手段
により送出されたメッセージに対するユーザ端末からの
返信を確認する返信確認手段と、返信確認手段により返
信が確認されない場合、予め設定されたアクションを実
行するアクション実行手段と、を有することを特徴とす
る。
【００１４】請求項６記載の発明は、通信網を介してユ
ーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成る通信
システムであって、アクション実行装置は、ユーザ端末
に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセージ
を送出するメッセージ送出手段と、メッセージ送出手段
により送出されたメッセージに対するユーザ端末からの
返信を確認する返信確認手段と、返信確認手段により返
信が確認されない場合、予め設定された連絡先への送信
を実行するアクション実行手段と、を有することを特徴
とする。
ーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成る通信
システムであって、アクション実行装置は、ユーザ端末
に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセージ
を送出するメッセージ送出手段と、メッセージ送出手段
により送出されたメッセージに対するユーザ端末からの
返信を確認する返信確認手段と、返信確認手段により返
信が確認されない場合、予め設定された連絡先への送信
を実行するアクション実行手段と、を有することを特徴
とする。
【００１５】請求項７記載の発明は、請求項５記載の発
明において、アクション実行装置は、メッセージの送出
先となるユーザ端末のアドレスと、送出条件と、アクシ
ョンと、からなるユーザ設定情報を格納するユーザ設定
情報格納手段を有し、メッセージ送出手段及びアクショ
ン実行手段は、ユーザ設定情報格納手段に格納されてい
るユーザ設定情報に基づいて処理を実行することを特徴
とする。
明において、アクション実行装置は、メッセージの送出
先となるユーザ端末のアドレスと、送出条件と、アクシ
ョンと、からなるユーザ設定情報を格納するユーザ設定
情報格納手段を有し、メッセージ送出手段及びアクショ
ン実行手段は、ユーザ設定情報格納手段に格納されてい
るユーザ設定情報に基づいて処理を実行することを特徴
とする。
【００１６】請求項８記載の発明は、請求項７記載の発
明において、アクション実行手段は、ユーザ設定情報格
納手段に格納されているアクションを実行、または、通
信網を介して接続される連絡先端末にアクションを実行
させるための情報の送信を行うことを特徴とする。
明において、アクション実行手段は、ユーザ設定情報格
納手段に格納されているアクションを実行、または、通
信網を介して接続される連絡先端末にアクションを実行
させるための情報の送信を行うことを特徴とする。
【００１７】請求項９記載の発明は、請求項１、３〜８
のいずれか１項に記載の発明において、返信確認手段
は、メッセージ送出手段によるメッセージ送出からの経
過時間を計時するタイマを有し、タイマによる経過時間
が所定時間に達した場合、ユーザ端末からの返信が無い
と判定することを特徴とする。
のいずれか１項に記載の発明において、返信確認手段
は、メッセージ送出手段によるメッセージ送出からの経
過時間を計時するタイマを有し、タイマによる経過時間
が所定時間に達した場合、ユーザ端末からの返信が無い
と判定することを特徴とする。
【００１８】請求項１０記載の発明は、請求項３、４、
７、８、９のいずれか１項に記載の発明において、ユー
ザ設定情報は、通信網を介してユーザ端末から任意に設
定されることを特徴とする。
７、８、９のいずれか１項に記載の発明において、ユー
ザ設定情報は、通信網を介してユーザ端末から任意に設
定されることを特徴とする。
【００１９】請求項１１記載の発明は、請求項３、４、
７、８、９のいずれか１項に記載の発明において、ユー
ザ設定情報は、通信網を介して接続されるユーザ端末と
は異なる他の端末装置から任意に設定されることを特徴
とする。
７、８、９のいずれか１項に記載の発明において、ユー
ザ設定情報は、通信網を介して接続されるユーザ端末と
は異なる他の端末装置から任意に設定されることを特徴
とする。
【００２０】請求項１２記載の発明は、請求項３、４、
７、８、９のいずれか１項に記載の発明において、ユー
ザ設定情報は、移動通信網を介して接続される携帯端末
から任意に設定されることを特徴とする。
７、８、９のいずれか１項に記載の発明において、ユー
ザ設定情報は、移動通信網を介して接続される携帯端末
から任意に設定されることを特徴とする。
【００２１】請求項１３記載の発明は、通信網を介して
接続されるユーザ端末に対して予め設定された送出条件
に基づいてメッセージを送出するメッセージ送出ステッ
プと、メッセージ送出ステップにより送出されたメッセ
ージに対するユーザ端末からの返信を確認する返信確認
ステップと、返信確認ステップにより返信が確認されな
い場合、予め設定されたアクションを実行するアクショ
ン実行ステップと、を有することを特徴とする。
接続されるユーザ端末に対して予め設定された送出条件
に基づいてメッセージを送出するメッセージ送出ステッ
プと、メッセージ送出ステップにより送出されたメッセ
ージに対するユーザ端末からの返信を確認する返信確認
ステップと、返信確認ステップにより返信が確認されな
い場合、予め設定されたアクションを実行するアクショ
ン実行ステップと、を有することを特徴とする。
【００２２】請求項１４記載の発明は、通信網を介して
接続されるユーザ端末に対して予め設定された送出条件
に基づいてメッセージを送出するメッセージ送出ステッ
プと、メッセージ送出ステップにより送出されたメッセ
ージに対するユーザ端末からの返信を確認する返信確認
ステップと、返信確認ステップにより返信が確認されな
い場合、予め設定された連絡先への送信を実行するアク
ション実行ステップと、を有することを特徴とする。
接続されるユーザ端末に対して予め設定された送出条件
に基づいてメッセージを送出するメッセージ送出ステッ
プと、メッセージ送出ステップにより送出されたメッセ
ージに対するユーザ端末からの返信を確認する返信確認
ステップと、返信確認ステップにより返信が確認されな
い場合、予め設定された連絡先への送信を実行するアク
ション実行ステップと、を有することを特徴とする。
【００２３】請求項１５記載の発明は、請求項１３記載
の発明において、メッセージの送出先となるユーザ端末
アドレスと、送出条件と、アクションと、からなるユー
ザ設定情報を格納するユーザ設定情報格納ステップを有
し、メッセージ送出ステップ及びアクション実行ステッ
プは、ユーザ設定情報格納ステップにより格納されてい
るユーザ設定情報に基づいて処理を実行することを特徴
とする。
の発明において、メッセージの送出先となるユーザ端末
アドレスと、送出条件と、アクションと、からなるユー
ザ設定情報を格納するユーザ設定情報格納ステップを有
し、メッセージ送出ステップ及びアクション実行ステッ
プは、ユーザ設定情報格納ステップにより格納されてい
るユーザ設定情報に基づいて処理を実行することを特徴
とする。
【００２４】請求項１６記載の発明は、請求項１５記載
の発明において、アクション実行ステップは、ユーザ設
定情報格納ステップにより格納されているアクションを
実行、または、通信網を介して接続される連絡先端末に
アクションを実行させるための情報の送信を行うことを
特徴とする。
の発明において、アクション実行ステップは、ユーザ設
定情報格納ステップにより格納されているアクションを
実行、または、通信網を介して接続される連絡先端末に
アクションを実行させるための情報の送信を行うことを
特徴とする。
【００２５】請求項１７記載の発明は、通信網を介して
ユーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成るシ
ステムの通信方法であって、アクション実行装置は、ユ
ーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づいてメ
ッセージを送出するメッセージ送出ステップと、メッセ
ージ送出ステップにより送出されたメッセージに対する
ユーザ端末からの返信を確認する返信確認ステップと、
返信確認ステップにより返信が確認されない場合、予め
設定されたアクションを実行するアクション実行ステッ
プと、を有することを特徴とする。
ユーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成るシ
ステムの通信方法であって、アクション実行装置は、ユ
ーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づいてメ
ッセージを送出するメッセージ送出ステップと、メッセ
ージ送出ステップにより送出されたメッセージに対する
ユーザ端末からの返信を確認する返信確認ステップと、
返信確認ステップにより返信が確認されない場合、予め
設定されたアクションを実行するアクション実行ステッ
プと、を有することを特徴とする。
【００２６】請求項１８記載の発明は、通信網を介して
ユーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成るシ
ステムの通信方法であって、アクション実行装置は、ユ
ーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づいてメ
ッセージを送出するメッセージ送出ステップと、メッセ
ージ送出ステップにより送出されたメッセージに対する
ユーザ端末からの返信を確認する返信確認ステップと、
返信確認ステップにより返信が確認されない場合、予め
設定された連絡先への送信を実行するアクション実行ス
テップと、を有することを特徴とする。
ユーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成るシ
ステムの通信方法であって、アクション実行装置は、ユ
ーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づいてメ
ッセージを送出するメッセージ送出ステップと、メッセ
ージ送出ステップにより送出されたメッセージに対する
ユーザ端末からの返信を確認する返信確認ステップと、
返信確認ステップにより返信が確認されない場合、予め
設定された連絡先への送信を実行するアクション実行ス
テップと、を有することを特徴とする。
【００２７】請求項１９記載の発明は、請求項１７記載
の発明において、アクション実行装置は、メッセージの
送出先となるユーザ端末アドレスと、送出条件と、アク
ションと、からなるユーザ設定情報を格納するユーザ設
定情報格納ステップを有し、メッセージ送出ステップ及
びアクション実行ステップは、ユーザ設定情報格納ステ
ップにより格納されているユーザ設定情報に基づいて処
理を実行することを特徴とする。
の発明において、アクション実行装置は、メッセージの
送出先となるユーザ端末アドレスと、送出条件と、アク
ションと、からなるユーザ設定情報を格納するユーザ設
定情報格納ステップを有し、メッセージ送出ステップ及
びアクション実行ステップは、ユーザ設定情報格納ステ
ップにより格納されているユーザ設定情報に基づいて処
理を実行することを特徴とする。
【００２８】請求項２０記載の発明は、請求項１９記載
の発明において、アクション実行ステップは、ユーザ設
定情報格納ステップにより格納されているアクションを
実行、または、通信網を介して接続される連絡先端末に
アクションを実行させるための情報の送信を行うことを
特徴とする。
の発明において、アクション実行ステップは、ユーザ設
定情報格納ステップにより格納されているアクションを
実行、または、通信網を介して接続される連絡先端末に
アクションを実行させるための情報の送信を行うことを
特徴とする。
【００２９】請求項２１記載の発明は、請求項１３〜２
０のいずれか１項に記載の発明において、返信確認ステ
ップは、メッセージ送出ステップによるメッセージ送出
からの経過時間を計時し、経過時間が所定時間に達した
場合、ユーザ端末からの返信が無いと判定することを特
徴とする。
０のいずれか１項に記載の発明において、返信確認ステ
ップは、メッセージ送出ステップによるメッセージ送出
からの経過時間を計時し、経過時間が所定時間に達した
場合、ユーザ端末からの返信が無いと判定することを特
徴とする。
【００３０】請求項２２記載の発明は、請求項１５、１
６、１９、２０、２１のいずれか１項に記載の発明にお
いて、ユーザ設定情報は、通信網を介してユーザ端末か
ら任意に設定されることを特徴とする。
６、１９、２０、２１のいずれか１項に記載の発明にお
いて、ユーザ設定情報は、通信網を介してユーザ端末か
ら任意に設定されることを特徴とする。
【００３１】請求項２３記載の発明は、請求項１５、１
６、１９、２０、２１のいずれか１項に記載の発明にお
いて、ユーザ設定情報は、通信網を介して接続されるユ
ーザ端末とは異なる他の端末装置から任意に設定される
ことを特徴とする。
６、１９、２０、２１のいずれか１項に記載の発明にお
いて、ユーザ設定情報は、通信網を介して接続されるユ
ーザ端末とは異なる他の端末装置から任意に設定される
ことを特徴とする。
【００３２】請求項２４記載の発明は、請求項１５、１
６、１９、２０、２１のいずれか１項に記載の発明にお
いて、ユーザ設定情報は、移動通信網を介して接続され
る携帯端末から任意に設定されることを特徴とする。
６、１９、２０、２１のいずれか１項に記載の発明にお
いて、ユーザ設定情報は、移動通信網を介して接続され
る携帯端末から任意に設定されることを特徴とする。
【００３３】請求項２５記載の発明は、通信網を介して
接続されるユーザ端末に対して予め設定された送出条件
に基づいてメッセージを送出するメッセージ送出手段
と、メッセージ送出手段により送出されたメッセージに
対するユーザ端末からの返信を確認する返信確認手段
と、返信確認手段により返信が確認されない場合、予め
設定されたアクションを実行するアクション実行手段
と、を有することを特徴とする。
接続されるユーザ端末に対して予め設定された送出条件
に基づいてメッセージを送出するメッセージ送出手段
と、メッセージ送出手段により送出されたメッセージに
対するユーザ端末からの返信を確認する返信確認手段
と、返信確認手段により返信が確認されない場合、予め
設定されたアクションを実行するアクション実行手段
と、を有することを特徴とする。
【００３４】請求項２６記載の発明は、通信網を介して
接続されるユーザ端末に対して予め設定された送出条件
に基づいてメッセージを送出するメッセージ送出手段
と、メッセージ送出手段により送出されたメッセージに
対するユーザ端末からの返信を確認する返信確認手段
と、返信確認手段により返信が確認されない場合、予め
設定された連絡先への送信を実行するアクション実行手
段と、を有することを特徴とする。
接続されるユーザ端末に対して予め設定された送出条件
に基づいてメッセージを送出するメッセージ送出手段
と、メッセージ送出手段により送出されたメッセージに
対するユーザ端末からの返信を確認する返信確認手段
と、返信確認手段により返信が確認されない場合、予め
設定された連絡先への送信を実行するアクション実行手
段と、を有することを特徴とする。
【００３５】請求項２７記載の発明は、請求項２５記載
の発明において、メッセージの送出先となるユーザ端末
アドレスと、送出条件と、アクションと、からなるユー
ザ設定情報を格納するユーザ設定情報格納手段を有し、
メッセージ送出手段及びアクション実行手段は、ユーザ
設定情報格納手段に格納されているユーザ設定情報に基
づいて処理を実行することを特徴とする。
の発明において、メッセージの送出先となるユーザ端末
アドレスと、送出条件と、アクションと、からなるユー
ザ設定情報を格納するユーザ設定情報格納手段を有し、
メッセージ送出手段及びアクション実行手段は、ユーザ
設定情報格納手段に格納されているユーザ設定情報に基
づいて処理を実行することを特徴とする。
【００３６】請求項２８記載の発明は、請求項２７記載
の発明において、アクション実行手段は、ユーザ設定情
報格納手段に格納されているアクションを実行、また
は、通信網を介して接続される連絡先端末にアクション
を実行させるための情報の送信を行うことを特徴とす
る。
の発明において、アクション実行手段は、ユーザ設定情
報格納手段に格納されているアクションを実行、また
は、通信網を介して接続される連絡先端末にアクション
を実行させるための情報の送信を行うことを特徴とす
る。
【００３７】請求項２９記載の発明は、請求項２５から
２８のいずれか１項に記載の発明において、返信確認手
段は、メッセージ送出手段によるメッセージ送出からの
経過時間を計時するタイマを有し、タイマによる経過時
間が所定時間に達した場合、ユーザ端末からの返信が無
いと判定することを特徴とする。
２８のいずれか１項に記載の発明において、返信確認手
段は、メッセージ送出手段によるメッセージ送出からの
経過時間を計時するタイマを有し、タイマによる経過時
間が所定時間に達した場合、ユーザ端末からの返信が無
いと判定することを特徴とする。
【００３８】請求項３０記載の発明は、請求項２７から
２９のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、通信網を介してユーザ端末から任意に設定され
ることを特徴とする。
２９のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、通信網を介してユーザ端末から任意に設定され
ることを特徴とする。
【００３９】請求項３１記載の発明は、請求項２７から
２９のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、通信網を介して接続されるユーザ端末とは異な
る他の端末装置から任意に設定されることを特徴とす
る。
２９のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、通信網を介して接続されるユーザ端末とは異な
る他の端末装置から任意に設定されることを特徴とす
る。
【００４０】請求項３２記載の発明は、請求項２７から
２９のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、移動通信網を介して接続される携帯端末から任
意に設定されることを特徴とする。
２９のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、移動通信網を介して接続される携帯端末から任
意に設定されることを特徴とする。
【００４１】請求項３３記載の発明は、通信網を介して
ユーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成る通
信システムにおいて、アクション実行装置に、ユーザ端
末に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセー
ジを送出するメッセージ送出処理と、メッセージ送出処
理により送出されたメッセージに対するユーザ端末から
の返信を確認する返信確認処理と、返信確認処理により
返信が確認されない場合、予め設定されたアクションを
実行するアクション実行処理と、を実行させることを特
徴とする。
ユーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成る通
信システムにおいて、アクション実行装置に、ユーザ端
末に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセー
ジを送出するメッセージ送出処理と、メッセージ送出処
理により送出されたメッセージに対するユーザ端末から
の返信を確認する返信確認処理と、返信確認処理により
返信が確認されない場合、予め設定されたアクションを
実行するアクション実行処理と、を実行させることを特
徴とする。
【００４２】請求項３４記載の発明は、通信網を介して
ユーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成る通
信システムにおいて、アクション実行装置に、ユーザ端
末に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセー
ジを送出するメッセージ送出処理と、メッセージ送出処
理により送出されたメッセージに対するユーザ端末から
の返信を確認する返信確認処理と、返信確認処理により
返信が確認されない場合、予め設定された連絡先への送
信を実行するアクション実行処理と、を実行させること
を特徴とする。
ユーザ端末とアクション実行装置とが接続されて成る通
信システムにおいて、アクション実行装置に、ユーザ端
末に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセー
ジを送出するメッセージ送出処理と、メッセージ送出処
理により送出されたメッセージに対するユーザ端末から
の返信を確認する返信確認処理と、返信確認処理により
返信が確認されない場合、予め設定された連絡先への送
信を実行するアクション実行処理と、を実行させること
を特徴とする。
【００４３】請求項３５記載の発明は、請求項３３記載
の発明において、アクション実行装置に、メッセージの
送出先となるユーザ端末アドレスと、送出条件と、アク
ションと、からなるユーザ設定情報を格納するユーザ設
定情報格納処理を実行させ、メッセージ送出処理及びア
クション実行処理は、ユーザ設定情報格納処理により格
納されているユーザ設定情報に基づいて処理を実行する
ことを特徴とする。
の発明において、アクション実行装置に、メッセージの
送出先となるユーザ端末アドレスと、送出条件と、アク
ションと、からなるユーザ設定情報を格納するユーザ設
定情報格納処理を実行させ、メッセージ送出処理及びア
クション実行処理は、ユーザ設定情報格納処理により格
納されているユーザ設定情報に基づいて処理を実行する
ことを特徴とする。
【００４４】請求項３６記載の発明は、請求項３５記載
の発明において、アクション実行処理は、ユーザ設定情
報格納処理により格納されているアクションを実行、ま
たは、通信網を介して接続される連絡先端末にアクショ
ンを実行させるための情報の送信を行うことを特徴とす
る。
の発明において、アクション実行処理は、ユーザ設定情
報格納処理により格納されているアクションを実行、ま
たは、通信網を介して接続される連絡先端末にアクショ
ンを実行させるための情報の送信を行うことを特徴とす
る。
【００４５】請求項３７記載の発明は、請求項３３から
３６のいずれか１項に記載の発明において、返信確認処
理は、メッセージ送出処理によるメッセージ送出からの
経過時間を計時し、経過時間が所定時間に達した場合、
ユーザ端末からの返信が無いと判定することを特徴とす
る。
３６のいずれか１項に記載の発明において、返信確認処
理は、メッセージ送出処理によるメッセージ送出からの
経過時間を計時し、経過時間が所定時間に達した場合、
ユーザ端末からの返信が無いと判定することを特徴とす
る。
【００４６】請求項３８記載の発明は、請求項３５から
３７のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、通信網を介してユーザ端末から任意に設定され
ることを特徴とする。
３７のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、通信網を介してユーザ端末から任意に設定され
ることを特徴とする。
【００４７】請求項３９記載の発明は、請求項３５から
３７のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、通信網を介して接続されるユーザ端末とは異な
る他の端末装置から任意に設定されることを特徴とす
る。
３７のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、通信網を介して接続されるユーザ端末とは異な
る他の端末装置から任意に設定されることを特徴とす
る。
【００４８】請求項４０記載の発明は、請求項３５から
３７のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、移動通信網を介して接続される携帯端末から任
意に設定されることを特徴とする。
３７のいずれか１項に記載の発明において、ユーザ設定
情報は、移動通信網を介して接続される携帯端末から任
意に設定されることを特徴とする。
【００４９】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明に係る通信システム、通信方法、アクション実行装
置及びアクション実行装置のプログラムの実施の形態を
詳細に説明する。図１から図１１に、本発明に係る通信
システム、通信方法、アクション実行装置及びアクショ
ン実行装置のプログラムの実施の形態を示す。
発明に係る通信システム、通信方法、アクション実行装
置及びアクション実行装置のプログラムの実施の形態を
詳細に説明する。図１から図１１に、本発明に係る通信
システム、通信方法、アクション実行装置及びアクショ
ン実行装置のプログラムの実施の形態を示す。
【００５０】図１は、本発明の実施形態である通信シス
テムの概略構成を示すブロック図である。図１におい
て、本発明の実施形態である通信システムは、ユーザ端
末１と、アクション実行装置２と、連絡先端末３と、を
有して構成される。なお、図１は、アクションを実行す
るための別の端末（連絡先端末３）が通信網を介してア
クション実行装置２と接続されている場合を示してい
る。ユーザ端末１とアクョン実行装置２とは通信網Ａを
介して接続され、アクション実行装置２と連絡先端末３
とは通信網Ｂを介して接続されている。
テムの概略構成を示すブロック図である。図１におい
て、本発明の実施形態である通信システムは、ユーザ端
末１と、アクション実行装置２と、連絡先端末３と、を
有して構成される。なお、図１は、アクションを実行す
るための別の端末（連絡先端末３）が通信網を介してア
クション実行装置２と接続されている場合を示してい
る。ユーザ端末１とアクョン実行装置２とは通信網Ａを
介して接続され、アクション実行装置２と連絡先端末３
とは通信網Ｂを介して接続されている。
【００５１】なお、通信網Ａ及び通信網Ｂは、異なる通
信網であっても同一の通信網であってもよく、この通信
網としては、有線、無線を問わず、一般公衆回線網、Ｌ
ＡＮ回線網、ケーブル回線網、専用回線による接続、ケ
ーブルによる直接接続などの様々な形態を用いることが
できる。また、連絡先端末３は、アクション実行装置２
と通信網を介して接続された別の端末として記載されて
いるが、アクション実行装置２自体がアクションの実行
対象となる連絡先端末としてもよい。
信網であっても同一の通信網であってもよく、この通信
網としては、有線、無線を問わず、一般公衆回線網、Ｌ
ＡＮ回線網、ケーブル回線網、専用回線による接続、ケ
ーブルによる直接接続などの様々な形態を用いることが
できる。また、連絡先端末３は、アクション実行装置２
と通信網を介して接続された別の端末として記載されて
いるが、アクション実行装置２自体がアクションの実行
対象となる連絡先端末としてもよい。
【００５２】ユーザ端末１は、通信網Ａを介してアクシ
ョン実行装置２からメッセージが送信されると、ユーザ
が当該メッセージに対して返信可能な状況にある場合、
返信の旨（返信信号）を通信網Ａを介してアクション実
行装置２へ送信する通信機能を備える。アクション装置
２から送信されるメッセージのデータ形式は、特に限定
されるものでなく、メール、音声メッセージ、といった
様々なデータ形式を採用することができる。
ョン実行装置２からメッセージが送信されると、ユーザ
が当該メッセージに対して返信可能な状況にある場合、
返信の旨（返信信号）を通信網Ａを介してアクション実
行装置２へ送信する通信機能を備える。アクション装置
２から送信されるメッセージのデータ形式は、特に限定
されるものでなく、メール、音声メッセージ、といった
様々なデータ形式を採用することができる。
【００５３】ユーザ端末１からメッセージに対する返信
の旨を示す返信信号を送信する際には、ユーザ自身がユ
ーザ端末１に設けられる操作ボタンから返信指示を入力
してもよい。また、メッセージがメール形式で送信され
た場合には、ユーザが受信したメールを「開封済み」の
状態にした時点で返信信号を送信したり、音声メッセー
ジとして送信された場合には、当該音声メッセージの再
生が完了した時点で返信信号を送信したり、というよう
に予め動作プログラムとして組み込んでおくことによ
り、ユーザが直接ボタン操作を行わずとも返信信号を送
信することが可能となる。
の旨を示す返信信号を送信する際には、ユーザ自身がユ
ーザ端末１に設けられる操作ボタンから返信指示を入力
してもよい。また、メッセージがメール形式で送信され
た場合には、ユーザが受信したメールを「開封済み」の
状態にした時点で返信信号を送信したり、音声メッセー
ジとして送信された場合には、当該音声メッセージの再
生が完了した時点で返信信号を送信したり、というよう
に予め動作プログラムとして組み込んでおくことによ
り、ユーザが直接ボタン操作を行わずとも返信信号を送
信することが可能となる。
【００５４】アクション実行装置２は、機能部として、
メッセージ送出制御部２１と、ユーザ設定格納部２２
と、返信確認部２３と、アクション実行部２４と、を有
し、通信網Ａあるいは通信網Ｂを介して、ユーザ端末１
／連絡先端末３との不図示の通信機能を備える。
メッセージ送出制御部２１と、ユーザ設定格納部２２
と、返信確認部２３と、アクション実行部２４と、を有
し、通信網Ａあるいは通信網Ｂを介して、ユーザ端末１
／連絡先端末３との不図示の通信機能を備える。
【００５５】メッセージ送出制御部２１は、ユーザ設定
格納部２２から通知されるユーザ設定情報のうち、ユー
ザ端末アドレスとメッセージ送出条件とに基づいて、ユ
ーザ端末１に対し、メッセージを送信する。この際、メ
ッセージ送出制御部２１は、ユーザ端末１のアドレス
（ユーザ端末アドレス）とメッセージ送出時間の情報と
を返信確認部２３へ通知する。ここでのメッセージは、
ユーザ設定情報の一部としてユーザにより任意に指定
し、ユーザ端末アドレスとメッセージ送出条件とをメッ
セージ送出制御部２１に通知する際に送信するような構
成とすることにより、ユーザの好みに応じたメッセージ
の配信が可能となる。
格納部２２から通知されるユーザ設定情報のうち、ユー
ザ端末アドレスとメッセージ送出条件とに基づいて、ユ
ーザ端末１に対し、メッセージを送信する。この際、メ
ッセージ送出制御部２１は、ユーザ端末１のアドレス
（ユーザ端末アドレス）とメッセージ送出時間の情報と
を返信確認部２３へ通知する。ここでのメッセージは、
ユーザ設定情報の一部としてユーザにより任意に指定
し、ユーザ端末アドレスとメッセージ送出条件とをメッ
セージ送出制御部２１に通知する際に送信するような構
成とすることにより、ユーザの好みに応じたメッセージ
の配信が可能となる。
【００５６】このメッセージ送出制御部２１は、メッセ
ージ送出条件に基づくメッセージ送信を実現するための
機能（例えば、タイマ機能）を備えている。このタイマ
機能とは、例えば、メッセージ送出条件にて「現時刻か
ら３時間後」と設定されている場合、メッセージ送出条
件に基づく送信タイミングを決定してから３時間を計時
するものである。このタイマ機能により計時可能な期間
は、特に限定されるものでなく、例えば、時間単位でな
く「３ヶ月」、「半年」、「１年」、というような長期
間の設定や「３月１日午後１時」といった日時による設
定も可能である。
ージ送出条件に基づくメッセージ送信を実現するための
機能（例えば、タイマ機能）を備えている。このタイマ
機能とは、例えば、メッセージ送出条件にて「現時刻か
ら３時間後」と設定されている場合、メッセージ送出条
件に基づく送信タイミングを決定してから３時間を計時
するものである。このタイマ機能により計時可能な期間
は、特に限定されるものでなく、例えば、時間単位でな
く「３ヶ月」、「半年」、「１年」、というような長期
間の設定や「３月１日午後１時」といった日時による設
定も可能である。
【００５７】ユーザ設定格納部２２は、図２に示すよう
に、ユーザ名（Ｕ１〜Ｕｎ）と、ユーザ端末アドレス
（Ａ１〜Ａｎ）と、メッセージ送出条件（Ｂ１〜Ｂｎ）
と、アクション（Ｃ１〜Ｃｎ）と、がユーザ毎に関連付
けられて成るユーザ設定情報を格納している。このユー
ザ設定情報の設定方法に関しては、後述するものであ
る。
に、ユーザ名（Ｕ１〜Ｕｎ）と、ユーザ端末アドレス
（Ａ１〜Ａｎ）と、メッセージ送出条件（Ｂ１〜Ｂｎ）
と、アクション（Ｃ１〜Ｃｎ）と、がユーザ毎に関連付
けられて成るユーザ設定情報を格納している。このユー
ザ設定情報の設定方法に関しては、後述するものであ
る。
【００５８】返信確認部２３は、メッセージ送出制御部
２１から送出されたメッセージに対するユーザ端末１か
らの返信の有無を確認する。この返信確認部２３は、メ
ッセージ送出制御部２１からユーザ端末１のアドレスと
メッセージ送出時間とが通知され、メッセージが送出さ
れると計時を開始するタイマが備えられている。このタ
イマは、返信信号が確認されるまでの経過時間をカウン
トする。
２１から送出されたメッセージに対するユーザ端末１か
らの返信の有無を確認する。この返信確認部２３は、メ
ッセージ送出制御部２１からユーザ端末１のアドレスと
メッセージ送出時間とが通知され、メッセージが送出さ
れると計時を開始するタイマが備えられている。このタ
イマは、返信信号が確認されるまでの経過時間をカウン
トする。
【００５９】また、返信確認部２３は、ユーザ端末１か
らの返信信号の有無をメッセージ送出制御部２１へ通知
すると共に、所定時間内に返信信号が無い場合には、そ
の旨をアクション実行部２４へ通知する。ここでの所定
時間とは、ユーザ設定情報の登録時にユーザが任意で設
定するようにしても、システム管理者側で任意に設定す
るようにしてもよい。
らの返信信号の有無をメッセージ送出制御部２１へ通知
すると共に、所定時間内に返信信号が無い場合には、そ
の旨をアクション実行部２４へ通知する。ここでの所定
時間とは、ユーザ設定情報の登録時にユーザが任意で設
定するようにしても、システム管理者側で任意に設定す
るようにしてもよい。
【００６０】アクション実行部２４は、返信確認部２３
から返信信号が無い旨を通知されるとユーザ設定格納部
２２に格納されているユーザ設定情報のうち、所望のア
クションを取得し、実行する。ここでのアクションと
は、予め所望のアクションとしてユーザ設定格納部２２
に設定されているメールデータや音声メッセージの設定
された連絡先への送出、設定された連絡先への映像デー
タの配信、アクション実行装置２自身により行う処理と
いった様々な態様を用いることができ、特に限定される
ものではない。
から返信信号が無い旨を通知されるとユーザ設定格納部
２２に格納されているユーザ設定情報のうち、所望のア
クションを取得し、実行する。ここでのアクションと
は、予め所望のアクションとしてユーザ設定格納部２２
に設定されているメールデータや音声メッセージの設定
された連絡先への送出、設定された連絡先への映像デー
タの配信、アクション実行装置２自身により行う処理と
いった様々な態様を用いることができ、特に限定される
ものではない。
【００６１】連絡先端末３は、ユーザ所望のアクション
（電子的情報に基づくアクション）を通信網を介して受
付可能な通信機能を備える装置であればよく、例えば、
携帯電話機、固定電話機、ＦＡＸ装置、ＰＣ端末、ある
いは、ＰＤＡ端末というように何れのものでもよく、ま
た、これらに限定されるものではない。また、連絡先端
末３は、通信端末だけでなく、アクションを実行するた
めの装置、プログラム、機能でもよい。
（電子的情報に基づくアクション）を通信網を介して受
付可能な通信機能を備える装置であればよく、例えば、
携帯電話機、固定電話機、ＦＡＸ装置、ＰＣ端末、ある
いは、ＰＤＡ端末というように何れのものでもよく、ま
た、これらに限定されるものではない。また、連絡先端
末３は、通信端末だけでなく、アクションを実行するた
めの装置、プログラム、機能でもよい。
【００６２】上述したアクション実行装置２は、不図示
の制御部（ＣＰＵ）、動作プログラムを格納する記憶部
（ＲＯＭ等）、当該動作プログラムを展開して起動する
際に用いるワーク領域（ＲＡＭ）、を備えるものであ
る。
の制御部（ＣＰＵ）、動作プログラムを格納する記憶部
（ＲＯＭ等）、当該動作プログラムを展開して起動する
際に用いるワーク領域（ＲＡＭ）、を備えるものであ
る。
【００６３】図３は、本発明の実施形態である通信シス
テムの処理例を示すシーケンスチャートである。図３に
おいて、ユーザ設定格納部２２に格納されるユーザ設定
情報は、ユーザ自身あるいは設定を代行する者によって
予め設定されているものとして説明する。
テムの処理例を示すシーケンスチャートである。図３に
おいて、ユーザ設定格納部２２に格納されるユーザ設定
情報は、ユーザ自身あるいは設定を代行する者によって
予め設定されているものとして説明する。
【００６４】まず、ユーザ設定格納部２２は、メッセー
ジ送出制御部２１に対して、ユーザ端末アドレスとメッ
セージ送出条件とを送信する（ステップＳ１）。この際
に、ユーザ設定情報として任意に設定されたメッセージ
の情報を送信するようにしてもよい。
ジ送出制御部２１に対して、ユーザ端末アドレスとメッ
セージ送出条件とを送信する（ステップＳ１）。この際
に、ユーザ設定情報として任意に設定されたメッセージ
の情報を送信するようにしてもよい。
【００６５】メッセージ送出制御部２１は、ユーザ設定
格納部２２から送信されたメッセージ送出条件の内容を
確認し、当該送出条件に基づき送信されたユーザ端末ア
ドレス（ユーザ端末１）へのメッセージ送信を行うか否
かを判定する（ステップＳ２）。
格納部２２から送信されたメッセージ送出条件の内容を
確認し、当該送出条件に基づき送信されたユーザ端末ア
ドレス（ユーザ端末１）へのメッセージ送信を行うか否
かを判定する（ステップＳ２）。
【００６６】メッセージ送出制御部２１は、メッセージ
送出条件に基づいてメッセージ送信を行うと判定した場
合には（ステップＳ２／ＹＥＳ）、ユーザ端末１に対し
てメッセージを送信する（ステップＳ３）。ステップＳ
２において、メッセージを送信しないと判定した場合に
は（ステップＳ２／ＮＯ）、メッセージ送出条件に基づ
くメッセージ送信を行うまでステップＳ２の処理を繰り
返す。
送出条件に基づいてメッセージ送信を行うと判定した場
合には（ステップＳ２／ＹＥＳ）、ユーザ端末１に対し
てメッセージを送信する（ステップＳ３）。ステップＳ
２において、メッセージを送信しないと判定した場合に
は（ステップＳ２／ＮＯ）、メッセージ送出条件に基づ
くメッセージ送信を行うまでステップＳ２の処理を繰り
返す。
【００６７】メッセージ送出制御部２１は、ユーザ端末
１へのメッセージ送信を行うと、ユーザ端末１のアドレ
ス情報とメッセージの送信時間とを返信確認部２３へ通
知する（ステップＳ４）。
１へのメッセージ送信を行うと、ユーザ端末１のアドレ
ス情報とメッセージの送信時間とを返信確認部２３へ通
知する（ステップＳ４）。
【００６８】返信確認部２３は、メッセージ送出制御部
２１からユーザ端末１のユーザ端末アドレスとメッセー
ジの送信時間とを通知されると（ステップＳ４）、当該
送信時間の通知をトリガとして、ユーザ端末１からの返
信信号が確認されるまで、または、予め設定された所定
時間までをタイマ機能によりカウントする（ステップＳ
５）。
２１からユーザ端末１のユーザ端末アドレスとメッセー
ジの送信時間とを通知されると（ステップＳ４）、当該
送信時間の通知をトリガとして、ユーザ端末１からの返
信信号が確認されるまで、または、予め設定された所定
時間までをタイマ機能によりカウントする（ステップＳ
５）。
【００６９】ユーザ端末１は、メッセージ送出制御部２
２からメッセージ送信が行われると（ステップＳ３）、
当該メッセージに対してユーザが返信可能な状況下にあ
る場合、返信信号を返信確認部２３に対して送信する
（ステップＳ６／ＹＥＳ）。
２からメッセージ送信が行われると（ステップＳ３）、
当該メッセージに対してユーザが返信可能な状況下にあ
る場合、返信信号を返信確認部２３に対して送信する
（ステップＳ６／ＹＥＳ）。
【００７０】返信確認部２３は、ユーザ端末１からの返
信信号が所定時間内に確認できるかどうかを監視し（ス
テップＳ７）、返信信号が所定時間内に確認されると、
返信確認（有り）をメッセージ送出制御部２１へ通知す
る（ステップＳ８）。ステップＳ７において、ユーザ端
末１から返信信号が送信されず、タイマ機能によるカウ
ントが所定時間に達している場合には、返信確認（無
し）をアクション実行部２４へ通知する（ステップＳ７
／ＮＯ）。
信信号が所定時間内に確認できるかどうかを監視し（ス
テップＳ７）、返信信号が所定時間内に確認されると、
返信確認（有り）をメッセージ送出制御部２１へ通知す
る（ステップＳ８）。ステップＳ７において、ユーザ端
末１から返信信号が送信されず、タイマ機能によるカウ
ントが所定時間に達している場合には、返信確認（無
し）をアクション実行部２４へ通知する（ステップＳ７
／ＮＯ）。
【００７１】〈ステップＳ７において返信確認（有り）
の処理〉メッセージ送出制御部２１は、返信確認部２３
から返信確認（有り）を通知されると、再度、ステップ
Ｓ１でユーザ設定格納部２２から送信されたメッセージ
送出条件に基づいて処理を継続するか否かの判定を行う
（ステップＳ８）。処理を継続しない場合には（ステッ
プＳ８／ＮＯ）、処理を終了する（ステップＳ９）。処
理を継続する場合には（ステップＳ８／ＹＥＳ）、メッ
セージ送出条件に基づいてメッセージ送信を行うか否か
を判定し（ステップＳ１０）、メッセージ送信を行う場
合には（ステップＳ１０／ＹＥＳ）、ユーザ端末１に対
してメッセージの送信を行う（ステップＳ１１）。ステ
ップＳ１０において、メッセージ送信を行わない場合に
は（ステップＳ１０／ＮＯ）、メッセージ送出条件に基
づくメッセージ送信を行うまでステップＳ１０の処理を
継続する。
の処理〉メッセージ送出制御部２１は、返信確認部２３
から返信確認（有り）を通知されると、再度、ステップ
Ｓ１でユーザ設定格納部２２から送信されたメッセージ
送出条件に基づいて処理を継続するか否かの判定を行う
（ステップＳ８）。処理を継続しない場合には（ステッ
プＳ８／ＮＯ）、処理を終了する（ステップＳ９）。処
理を継続する場合には（ステップＳ８／ＹＥＳ）、メッ
セージ送出条件に基づいてメッセージ送信を行うか否か
を判定し（ステップＳ１０）、メッセージ送信を行う場
合には（ステップＳ１０／ＹＥＳ）、ユーザ端末１に対
してメッセージの送信を行う（ステップＳ１１）。ステ
ップＳ１０において、メッセージ送信を行わない場合に
は（ステップＳ１０／ＮＯ）、メッセージ送出条件に基
づくメッセージ送信を行うまでステップＳ１０の処理を
継続する。
【００７２】ユーザ端末１は、ステップＳ１１におい
て、メッセージ送出制御部２１から再度、メッセージの
送信が行われると、ステップＳ６の処理へと移行し、当
該メッセージに対してユーザが返信可能な状況下にある
場合、返信信号を返信確認部２３に対して送信する（ス
テップＳ６／ＹＥＳ）。
て、メッセージ送出制御部２１から再度、メッセージの
送信が行われると、ステップＳ６の処理へと移行し、当
該メッセージに対してユーザが返信可能な状況下にある
場合、返信信号を返信確認部２３に対して送信する（ス
テップＳ６／ＹＥＳ）。
【００７３】〈ステップＳ７において返信確認（無し）
の処理〉アクション実行部２４は、返信確認部２３から
返信確認（無し）を通知されると、ユーザ設定格納部２
２に対して、当該ユーザ設定格納部２２に格納されてい
るユーザ設定情報のうち、返信確認が無しであったユー
ザ端末のユーザに関連付けて格納されているアクション
の参照要求をユーザ設定格納部２２に通知する（ステッ
プＳ１２）。
の処理〉アクション実行部２４は、返信確認部２３から
返信確認（無し）を通知されると、ユーザ設定格納部２
２に対して、当該ユーザ設定格納部２２に格納されてい
るユーザ設定情報のうち、返信確認が無しであったユー
ザ端末のユーザに関連付けて格納されているアクション
の参照要求をユーザ設定格納部２２に通知する（ステッ
プＳ１２）。
【００７４】ユーザ設定格納部２２は、アクション実行
部２４からの参照要求が通知されると、当該参照要求に
含まれるユーザ端末のユーザに関連付けて格納されてい
るアクションの情報を抽出し、アクション実行部２４へ
通知する（ステップＳ１３）。この際、ユーザ設定格納
部２２は、アクション実行部２４からの参照要求を受け
付ける場合、当該アクション実行部２４の正当性などの
確認を同時に行うようにすることで、不正アクセス等に
よるユーザ設定情報の流出を防止する。
部２４からの参照要求が通知されると、当該参照要求に
含まれるユーザ端末のユーザに関連付けて格納されてい
るアクションの情報を抽出し、アクション実行部２４へ
通知する（ステップＳ１３）。この際、ユーザ設定格納
部２２は、アクション実行部２４からの参照要求を受け
付ける場合、当該アクション実行部２４の正当性などの
確認を同時に行うようにすることで、不正アクセス等に
よるユーザ設定情報の流出を防止する。
【００７５】アクション実行部２４は、ユーザ設定格納
部２２からアクションの情報が通知されると（ステップ
Ｓ１３）、予めユーザにより設定された上記アクション
の情報に基づくアクションを実行する（ステップＳ１
４）。
部２２からアクションの情報が通知されると（ステップ
Ｓ１３）、予めユーザにより設定された上記アクション
の情報に基づくアクションを実行する（ステップＳ１
４）。
【００７６】なお、アクション実行部２４により実行さ
れるアクションは、例えば、現時点でユーザ自身が実行
不可能な状況下にあるアクションとして、所望の連絡先
へのメール送信、金融機関へのトランザクション指示、
取引先への連絡、などというように多種多様である。こ
のアクションは、電子的に実行できるものであれば、そ
の内容は特に限定されるものではない。
れるアクションは、例えば、現時点でユーザ自身が実行
不可能な状況下にあるアクションとして、所望の連絡先
へのメール送信、金融機関へのトランザクション指示、
取引先への連絡、などというように多種多様である。こ
のアクションは、電子的に実行できるものであれば、そ
の内容は特に限定されるものではない。
【００７７】上述した実施形態において、メッセージの
送出タイミングは、メッセージ送出制御部２１でユーザ
設定格納部２２から通知されるメッセージ送出条件に基
づいて決定するものであるが、ユーザ設定格納部２２で
送出タイミングを決定することも可能である。この場
合、ユーザ設定格納部２２は、格納しているメッセージ
送出条件に基づいてメッセージの送出タイミングを決定
し、決定された送出タイミングでユーザ端末アドレスを
メッセージ送出制御部２１へ通知し、当該メッセージ送
出制御部２１からユーザ端末１へ送信するものとなる。
送出タイミングは、メッセージ送出制御部２１でユーザ
設定格納部２２から通知されるメッセージ送出条件に基
づいて決定するものであるが、ユーザ設定格納部２２で
送出タイミングを決定することも可能である。この場
合、ユーザ設定格納部２２は、格納しているメッセージ
送出条件に基づいてメッセージの送出タイミングを決定
し、決定された送出タイミングでユーザ端末アドレスを
メッセージ送出制御部２１へ通知し、当該メッセージ送
出制御部２１からユーザ端末１へ送信するものとなる。
【００７８】〈ユーザ設定情報の第１の設定例〉図４
は、ユーザ設定情報の第１の設定例を示すブロック図で
ある。図４に示す第１の設定例では、ユーザ端末１から
通信網Ａを介してアクション実行装置２のユーザ設定格
納部２２へアクセスし、ユーザ名（Ｕ１）、当該ユーザ
端末１のアドレス（Ａ１）、メッセージの送出条件（Ｂ
１）、アクションの情報（Ｃ１）、をそれぞれ設定する
ものである。
は、ユーザ設定情報の第１の設定例を示すブロック図で
ある。図４に示す第１の設定例では、ユーザ端末１から
通信網Ａを介してアクション実行装置２のユーザ設定格
納部２２へアクセスし、ユーザ名（Ｕ１）、当該ユーザ
端末１のアドレス（Ａ１）、メッセージの送出条件（Ｂ
１）、アクションの情報（Ｃ１）、をそれぞれ設定する
ものである。
【００７９】図４の場合、ユーザは、例えば、社内で忘
れてはいけないアクションが想定される場合、まず、自
身の端末からアクション実行装置２に対してユーザ設定
情報を設定しておく。仮にメッセージ送信時にユーザが
席を外しているような状況があれば、予め設定された所
望のアクションを実行することが可能である。
れてはいけないアクションが想定される場合、まず、自
身の端末からアクション実行装置２に対してユーザ設定
情報を設定しておく。仮にメッセージ送信時にユーザが
席を外しているような状況があれば、予め設定された所
望のアクションを実行することが可能である。
【００８０】〈ユーザ設定情報の第２の設定例〉図５
は、ユーザ設定情報の第２の設定例を示すブロック図で
ある。図５に示す第２の設定例では、ユーザ端末１とは
異なるＰＣ端末４から通信網Ｃを介してアクション実行
装置２のユーザ設定格納部２２へアクセスし、ユーザ名
（Ｕ２）、当該ユーザ端末１のアドレス（Ａ２）、メッ
セージの送出条件（Ｂ２）、アクションの情報（Ｃ
２）、をそれぞれ設定するものである。なお、通信網Ｃ
は、通信網Ａあるいは通信網Ｂと異なる通信網であって
も同一の通信網であってもよい。
は、ユーザ設定情報の第２の設定例を示すブロック図で
ある。図５に示す第２の設定例では、ユーザ端末１とは
異なるＰＣ端末４から通信網Ｃを介してアクション実行
装置２のユーザ設定格納部２２へアクセスし、ユーザ名
（Ｕ２）、当該ユーザ端末１のアドレス（Ａ２）、メッ
セージの送出条件（Ｂ２）、アクションの情報（Ｃ
２）、をそれぞれ設定するものである。なお、通信網Ｃ
は、通信網Ａあるいは通信網Ｂと異なる通信網であって
も同一の通信網であってもよい。
【００８１】図５の場合、ユーザは、例えば、忘れては
いけないアクションが想定される場合、会社の端末から
アクション実行装置２に対してユーザ設定情報を設定し
ておく。仮にメッセージ送信時に自宅にいない状況があ
れば、予め設定された所望のアクションを実行すること
が可能である。なお、ＰＣ端末４の設置位置は、会社に
限定するものではなく、メッセージの送信先と設定され
るユーザ端末１と異なるものであればよい。
いけないアクションが想定される場合、会社の端末から
アクション実行装置２に対してユーザ設定情報を設定し
ておく。仮にメッセージ送信時に自宅にいない状況があ
れば、予め設定された所望のアクションを実行すること
が可能である。なお、ＰＣ端末４の設置位置は、会社に
限定するものではなく、メッセージの送信先と設定され
るユーザ端末１と異なるものであればよい。
【００８２】〈ユーザ設定情報の第３の設定例〉図６
は、ユーザ設定情報の第３の設定例を示すブロック図で
ある。図６に示す第３の設定例では、ユーザが所有する
携帯端末（携帯電話機やＰＤＡなど）５から移動通信網
Ｄを介してアクション実行装置２のユーザ設定格納部２
２へアクセスし、ユーザ名（Ｕｉ）、当該ユーザ端末１
のアドレス（Ａｉ）、メッセージの送出条件（Ｂｉ）、
アクションの情報（Ｃｉ）、をそれぞれ設定するもので
ある。
は、ユーザ設定情報の第３の設定例を示すブロック図で
ある。図６に示す第３の設定例では、ユーザが所有する
携帯端末（携帯電話機やＰＤＡなど）５から移動通信網
Ｄを介してアクション実行装置２のユーザ設定格納部２
２へアクセスし、ユーザ名（Ｕｉ）、当該ユーザ端末１
のアドレス（Ａｉ）、メッセージの送出条件（Ｂｉ）、
アクションの情報（Ｃｉ）、をそれぞれ設定するもので
ある。
【００８３】図６の場合、ユーザは、例えば、忘れては
いけないアクションが想定される場合、自身の携帯電話
機からアクション実行装置２に対してユーザ設定情報を
設定しておく。仮にメッセージ送信時に当該メッセージ
に対する返信信号を送信できないような状況があれば、
予め設定された所望のアクションを実行することが可能
である。
いけないアクションが想定される場合、自身の携帯電話
機からアクション実行装置２に対してユーザ設定情報を
設定しておく。仮にメッセージ送信時に当該メッセージ
に対する返信信号を送信できないような状況があれば、
予め設定された所望のアクションを実行することが可能
である。
【００８４】上述したように、アクション実行装置２の
ユーザ設定格納部２２に対するユーザ設定情報の設定
は、何れの設定方法によるものでも構わない。
ユーザ設定格納部２２に対するユーザ設定情報の設定
は、何れの設定方法によるものでも構わない。
【００８５】また、本発明の実施形態である通信システ
ムでは、メッセージ送出制御部２１と、ユーザ設定格納
部２２と、返信確認部２３と、アクション実行部２４
と、からなる機能部を設けたアクション実行装置２とし
て実現するものであるが、同様の機能を備えるアクショ
ン実行サーバとして実現することも可能である。
ムでは、メッセージ送出制御部２１と、ユーザ設定格納
部２２と、返信確認部２３と、アクション実行部２４
と、からなる機能部を設けたアクション実行装置２とし
て実現するものであるが、同様の機能を備えるアクショ
ン実行サーバとして実現することも可能である。
【００８６】図７は、本発明の他の実施形態である通信
システムの概略構成を示すブロック図である。図７にお
いて、本発明の他の実施形態である通信システムは、上
述した実施形態に示すアクション実行装置２のユーザ設
定格納部２２を、ユーザ設定データベース６としてアク
ション実行装置２の外部に設けたものである。このユー
ザ設定データベース６は、通信網Ａを介してユーザ端末
１と接続し、通信網Ｃを介してアクション実行装置２と
接続するように設けられている。ここでの通信網Ａと通
信網Ｃとは、それぞれ異なる通信網であっても、同一の
通信網であってもよい。
システムの概略構成を示すブロック図である。図７にお
いて、本発明の他の実施形態である通信システムは、上
述した実施形態に示すアクション実行装置２のユーザ設
定格納部２２を、ユーザ設定データベース６としてアク
ション実行装置２の外部に設けたものである。このユー
ザ設定データベース６は、通信網Ａを介してユーザ端末
１と接続し、通信網Ｃを介してアクション実行装置２と
接続するように設けられている。ここでの通信網Ａと通
信網Ｃとは、それぞれ異なる通信網であっても、同一の
通信網であってもよい。
【００８７】以上のような構成とすることにより、アク
ション実行装置２にかかる負荷を軽減することができる
と共に、ユーザ設定データベース６の管理を既存のＡＳ
Ｐなどにより実現することも可能である。
ション実行装置２にかかる負荷を軽減することができる
と共に、ユーザ設定データベース６の管理を既存のＡＳ
Ｐなどにより実現することも可能である。
【００８８】また、ユーザ設定データベース６に対する
ユーザ設定情報の設定方法は、上述した第１から第３の
設定例と同様に、ユーザ端末１から設定、ユーザ端末１
と異なるＰＣ端末４から設定、ユーザにより所持される
携帯端末５から設定、といっ何れの設定方法によるもの
でも構わない。
ユーザ設定情報の設定方法は、上述した第１から第３の
設定例と同様に、ユーザ端末１から設定、ユーザ端末１
と異なるＰＣ端末４から設定、ユーザにより所持される
携帯端末５から設定、といっ何れの設定方法によるもの
でも構わない。
【００８９】〈第１の具体例〉図８は、本発明の実施形
態である通信システムの第１の具体例を示すフローチャ
ートである。本発明の第１の具体例は、別の会議に出席
しているユーザが次の会議にも出席しなければならない
ような場合の連絡のアクションを想定しているものであ
る。ユーザは、上述した第１から第３の何れかのユーザ
設定情報の設定方法により、 ユーザ端末アドレス 〈会社のＰＣ端末のメールアドレス〉 メッセージ送出条件 〈現時刻から２時間後〉 アクション 〈「遅れます。」のメールを次の会議の出席者の Ｅ−ｍａｉｌアドレスに送信〉 をユーザ設定格納部２２に対して設定する（ステップＳ
８１）。
態である通信システムの第１の具体例を示すフローチャ
ートである。本発明の第１の具体例は、別の会議に出席
しているユーザが次の会議にも出席しなければならない
ような場合の連絡のアクションを想定しているものであ
る。ユーザは、上述した第１から第３の何れかのユーザ
設定情報の設定方法により、 ユーザ端末アドレス 〈会社のＰＣ端末のメールアドレス〉 メッセージ送出条件 〈現時刻から２時間後〉 アクション 〈「遅れます。」のメールを次の会議の出席者の Ｅ−ｍａｉｌアドレスに送信〉 をユーザ設定格納部２２に対して設定する（ステップＳ
８１）。
【００９０】メッセージ送出制御部２１は、ユーザ設定
格納部２２から上記ユーザ設定情報が送信されると、ユ
ーザ端末アドレスとメッセージ送出条件とに基づいてメ
ッセージの送出先（会社のＰＣ端末）とメッセージの送
出タイミング（現時刻から２時間後）を決定し（ステッ
プＳ８２）、現時刻から２時間後に会社のＰＣ端末に対
してメッセージを送信する（ステップＳ８３）。
格納部２２から上記ユーザ設定情報が送信されると、ユ
ーザ端末アドレスとメッセージ送出条件とに基づいてメ
ッセージの送出先（会社のＰＣ端末）とメッセージの送
出タイミング（現時刻から２時間後）を決定し（ステッ
プＳ８２）、現時刻から２時間後に会社のＰＣ端末に対
してメッセージを送信する（ステップＳ８３）。
【００９１】メッセージ送出制御部２１からメッセージ
が送信された時点でユーザが当該メッセージに対して返
信した場合には、返信確認部２３で所定時間内に返信が
有ったと判定し（ステップＳ８４／ＹＥＳ）、処理を終
了する。
が送信された時点でユーザが当該メッセージに対して返
信した場合には、返信確認部２３で所定時間内に返信が
有ったと判定し（ステップＳ８４／ＹＥＳ）、処理を終
了する。
【００９２】もし、メッセージ送出制御部２１からメッ
セージが送信された時点でユーザが会議に出席中あるい
は外出中などにより、当該メッセージに対して返信でき
ない場合には、返信確認部２３は、所定時間経過後、会
社のＰＣ端末から返信が無いと判定し（ステップＳ８４
／ＮＯ）、返信確認（無し）をアクション実行部２４へ
通知する。
セージが送信された時点でユーザが会議に出席中あるい
は外出中などにより、当該メッセージに対して返信でき
ない場合には、返信確認部２３は、所定時間経過後、会
社のＰＣ端末から返信が無いと判定し（ステップＳ８４
／ＮＯ）、返信確認（無し）をアクション実行部２４へ
通知する。
【００９３】アクション実行部２４は、返信確認部２３
から返信確認（無し）を通知されると、ユーザ設定格納
部２２に格納されるユーザ設定情報のうち、アクション
の情報を参照し、どのようなアクション（「遅れま
す。」のメールを次の会議の出席者のＥ−ｍａｉｌアド
レスに送信）を実行するのかを決定し（ステップＳ８
５）決定された内容に基づいて、次の会議の出席者のＥ
−ｍａｉｌアドレスに「遅れます。」の内容を示すメー
ルを送信する（ステップＳ８６）。
から返信確認（無し）を通知されると、ユーザ設定格納
部２２に格納されるユーザ設定情報のうち、アクション
の情報を参照し、どのようなアクション（「遅れま
す。」のメールを次の会議の出席者のＥ−ｍａｉｌアド
レスに送信）を実行するのかを決定し（ステップＳ８
５）決定された内容に基づいて、次の会議の出席者のＥ
−ｍａｉｌアドレスに「遅れます。」の内容を示すメー
ルを送信する（ステップＳ８６）。
【００９４】〈第２の具体例〉図９は、本発明の実施形
態である通信システムの具体例を示すフローチャートで
ある。本発明の第２の具体例は、深夜、駅から一人で帰
宅する場合の緊急通報を想定しているものである。ユー
ザは、上述した第１から第３の何れかのユーザ設定情報
の設定方法により、 ユーザ端末アドレス 〈自分の携帯電話のメールアドレス〉 メッセージ送出条件 〈現時刻から３０分間で１０分おき〉 アクション 〈警察に１１０番通報〉 をユーザ設定格納部２２に対して設定する（ステップＳ
９１）。
態である通信システムの具体例を示すフローチャートで
ある。本発明の第２の具体例は、深夜、駅から一人で帰
宅する場合の緊急通報を想定しているものである。ユー
ザは、上述した第１から第３の何れかのユーザ設定情報
の設定方法により、 ユーザ端末アドレス 〈自分の携帯電話のメールアドレス〉 メッセージ送出条件 〈現時刻から３０分間で１０分おき〉 アクション 〈警察に１１０番通報〉 をユーザ設定格納部２２に対して設定する（ステップＳ
９１）。
【００９５】メッセージ送出制御部２１は、ユーザ設定
格納部２２から上記ユーザ設定情報が送信されると、ユ
ーザ端末アドレスとメッセージ送出条件とに基づいてメ
ッセージの送出先（自分の携帯電話）とメッセージの送
出タイミング（現時刻から３０分間で１０分おき）を決
定する（ステップＳ９２）。
格納部２２から上記ユーザ設定情報が送信されると、ユ
ーザ端末アドレスとメッセージ送出条件とに基づいてメ
ッセージの送出先（自分の携帯電話）とメッセージの送
出タイミング（現時刻から３０分間で１０分おき）を決
定する（ステップＳ９２）。
【００９６】メッセージ送出制御部２１は、現時刻から
３０分間のカウントを開始し、１０分経過する毎に（ス
テップＳ９３／ＹＥＳ）、自分の携帯電話に対してメッ
セージを送信する（ステップＳ９４）。
３０分間のカウントを開始し、１０分経過する毎に（ス
テップＳ９３／ＹＥＳ）、自分の携帯電話に対してメッ
セージを送信する（ステップＳ９４）。
【００９７】メッセージ送出制御部２１からメッセージ
が送信された時点でユーザが当該メッセージに対して返
信した場合には（ステップＳ９５／ＹＥＳ）、カウント
開始から３０分が経過したか否かを判定し（ステップＳ
９６）、経過していない場合には（ステップＳ９６／Ｎ
Ｏ）、ステップＳ２３へ処理を戻し、再び１０分経過し
たか否かの判定を行う。ステップＳ２６において、カウ
ント開始から３０分が経過した場合には（ステップＳ９
６／ＹＥＳ）、処理を終了する。
が送信された時点でユーザが当該メッセージに対して返
信した場合には（ステップＳ９５／ＹＥＳ）、カウント
開始から３０分が経過したか否かを判定し（ステップＳ
９６）、経過していない場合には（ステップＳ９６／Ｎ
Ｏ）、ステップＳ２３へ処理を戻し、再び１０分経過し
たか否かの判定を行う。ステップＳ２６において、カウ
ント開始から３０分が経過した場合には（ステップＳ９
６／ＹＥＳ）、処理を終了する。
【００９８】ステップＳ９５において、返信確認部２３
は、所定時間内に携帯電話から返信が無い場合には、所
定時間経過後、携帯電話から返信が無いと判定し（ステ
ップＳ９５／ＮＯ）、返信確認（無し）をアクション実
行部２４へ通知する。
は、所定時間内に携帯電話から返信が無い場合には、所
定時間経過後、携帯電話から返信が無いと判定し（ステ
ップＳ９５／ＮＯ）、返信確認（無し）をアクション実
行部２４へ通知する。
【００９９】アクション実行部２４は、返信確認部２３
から返信確認（無し）を通知されると、ユーザ設定格納
部２２に格納されるユーザ設定情報のうち、アクション
の情報を参照し、どのようなアクション（警察に１１０
番通報）を実行するのかを決定し（ステップＳ９７）、
当該決定された内容に基づいて、警察に１１０番通報を
実行する（ステップＳ９８）。
から返信確認（無し）を通知されると、ユーザ設定格納
部２２に格納されるユーザ設定情報のうち、アクション
の情報を参照し、どのようなアクション（警察に１１０
番通報）を実行するのかを決定し（ステップＳ９７）、
当該決定された内容に基づいて、警察に１１０番通報を
実行する（ステップＳ９８）。
【０１００】また、本発明の第２の具体例においては、
少なくとも３回のメッセージ送信が行われるが、例え
ば、１回目のメッセージ送信に対してユーザ端末からの
返信が確認されない場合には、自宅の固定電話に「地元
の駅に着いてます。」という音声メッセージを送信する
（アクション１）。
少なくとも３回のメッセージ送信が行われるが、例え
ば、１回目のメッセージ送信に対してユーザ端末からの
返信が確認されない場合には、自宅の固定電話に「地元
の駅に着いてます。」という音声メッセージを送信する
（アクション１）。
【０１０１】２回目のメッセージ送信に対してユーザ端
末からの返信が確認されない場合には、家族の何れかの
携帯電話に「地元の駅に着いてます。」というメールを
送信する（アクション２）。
末からの返信が確認されない場合には、家族の何れかの
携帯電話に「地元の駅に着いてます。」というメールを
送信する（アクション２）。
【０１０２】３回目のメッセージ送信に対してユーザ端
末からの返信が確認されない場合には、警察の端末に対
して「駅からの帰り道において、事件あるいは事故に巻
き込まれた可能性があります。」といった１１０番通報
を行う（アクション３）。
末からの返信が確認されない場合には、警察の端末に対
して「駅からの帰り道において、事件あるいは事故に巻
き込まれた可能性があります。」といった１１０番通報
を行う（アクション３）。
【０１０３】以上のように、メッセージの送信回数に併
せたアクションを複数段階で設定することも可能であ
る。この場合、ユーザ設定情報の設定を行う際に、図２
に示すアクションＣ１〜Ｃｎの個々の設定内容を、メッ
セージ送信回数に関連付けて設定することにより、実現
可能である。
せたアクションを複数段階で設定することも可能であ
る。この場合、ユーザ設定情報の設定を行う際に、図２
に示すアクションＣ１〜Ｃｎの個々の設定内容を、メッ
セージ送信回数に関連付けて設定することにより、実現
可能である。
【０１０４】〈第３の具体例〉図１０は、本発明の実施
形態である通信システムの具体例を示すフローチャート
である。本発明の第３の具体例は、一人暮らし等の環境
にあるお年寄りなどによる遺言的なアクションを想定し
ているものである。ユーザは、上述した第１から第３の
何れかのユーザ設定情報の設定方法により、 ユーザ端末アドレス 〈自分の携帯電話〉 メッセージ送出条件 〈現時刻から半年後〉 アクション 〈銀行からＡ氏の口座へ○○○円振込む〉 をユーザ設定格納部２２に対して設定する（ステップＳ
１０１）。
形態である通信システムの具体例を示すフローチャート
である。本発明の第３の具体例は、一人暮らし等の環境
にあるお年寄りなどによる遺言的なアクションを想定し
ているものである。ユーザは、上述した第１から第３の
何れかのユーザ設定情報の設定方法により、 ユーザ端末アドレス 〈自分の携帯電話〉 メッセージ送出条件 〈現時刻から半年後〉 アクション 〈銀行からＡ氏の口座へ○○○円振込む〉 をユーザ設定格納部２２に対して設定する（ステップＳ
１０１）。
【０１０５】メッセージ送出制御部２１は、ユーザ設定
格納部２２から上記ユーザ設定情報が送信されると、ユ
ーザ端末アドレスとメッセージ送出条件とに基づいてメ
ッセージの送出先（自宅の携帯電話）とメッセージの送
出タイミング（現時刻から半年後）を決定し（ステップ
Ｓ１０２）、現時刻から半年後に自分の携帯電話に対し
てメッセージを送信する（ステップＳ１０３）。
格納部２２から上記ユーザ設定情報が送信されると、ユ
ーザ端末アドレスとメッセージ送出条件とに基づいてメ
ッセージの送出先（自宅の携帯電話）とメッセージの送
出タイミング（現時刻から半年後）を決定し（ステップ
Ｓ１０２）、現時刻から半年後に自分の携帯電話に対し
てメッセージを送信する（ステップＳ１０３）。
【０１０６】メッセージ送出制御部２１からメッセージ
が送信された時点でユーザが当該メッセージに対して返
信した場合には、返信確認部２３で所定時間内に返信が
有ったと判定し（ステップＳ１０４／ＹＥＳ）、処理を
終了する。
が送信された時点でユーザが当該メッセージに対して返
信した場合には、返信確認部２３で所定時間内に返信が
有ったと判定し（ステップＳ１０４／ＹＥＳ）、処理を
終了する。
【０１０７】もし、メッセージ送出制御部２１からメッ
セージが送信された時点でユーザが病気あるいは死亡な
どにより、当該メッセージに対して返信できない場合に
は、返信確認部２３は、所定時間経過後、自分の携帯電
話から返信が無いと判定し（ステップＳ１０４／Ｎ
Ｏ）、返信確認（無し）をアクション実行部２４へ通知
する。
セージが送信された時点でユーザが病気あるいは死亡な
どにより、当該メッセージに対して返信できない場合に
は、返信確認部２３は、所定時間経過後、自分の携帯電
話から返信が無いと判定し（ステップＳ１０４／Ｎ
Ｏ）、返信確認（無し）をアクション実行部２４へ通知
する。
【０１０８】アクション実行部２４は、返信確認部２３
から返信確認（無し）を通知されると、ユーザ設定格納
部２２に格納されるユーザ設定情報のうち、アクション
の情報を参照し、どのようなアクション（銀行からＡ氏
の口座へ○○○円振込む）を実行するのかを決定し（ス
テップＳ１０５）、当該決定された内容に基づいて、
「銀行からＡ氏の口座へ○○○円振込む」のトランザク
ションを実行する（ステップＳ１０６）。
から返信確認（無し）を通知されると、ユーザ設定格納
部２２に格納されるユーザ設定情報のうち、アクション
の情報を参照し、どのようなアクション（銀行からＡ氏
の口座へ○○○円振込む）を実行するのかを決定し（ス
テップＳ１０５）、当該決定された内容に基づいて、
「銀行からＡ氏の口座へ○○○円振込む」のトランザク
ションを実行する（ステップＳ１０６）。
【０１０９】本発明の第３の具体例のような場合には、
銀行側との別途契約あるいは、そのようなトランザクシ
ョンを有効とするための法的な諸手続きを必要とすると
共に、アクセス時における認証処理を厳重に行う必要が
ある。また、認証処理の厳重さと同様に、実際に通信網
へ重要なデータ（アクションの情報など）を送信する場
合には、セキュリティー面を考慮し暗号化データとして
送信したり、通信路自体を暗号化したＶＰＩ（Virtual
Praivate Network）などを採用することが好ましい。
銀行側との別途契約あるいは、そのようなトランザクシ
ョンを有効とするための法的な諸手続きを必要とすると
共に、アクセス時における認証処理を厳重に行う必要が
ある。また、認証処理の厳重さと同様に、実際に通信網
へ重要なデータ（アクションの情報など）を送信する場
合には、セキュリティー面を考慮し暗号化データとして
送信したり、通信路自体を暗号化したＶＰＩ（Virtual
Praivate Network）などを採用することが好ましい。
【０１１０】〈第４の具体例〉図１１は、本発明の実施
形態である通信システムの具体例を示すフローチャート
である。本発明の第４の具体例は、会社員が毎朝株価を
チェックするという習慣的なアクションを想定している
ものである。ユーザは、上述した第１から第３の何れか
のユーザ設定情報の設定方法により、 ユーザ端末アドレス 〈自分の携帯電話〉 メッセージ送出条件 〈月〜金 午前７：００〉 アクション 〈証券会社サーバから株価情報を取得し、保存〉 をユーザ設定格納部２２に対して設定する（ステップＳ
１１１）。
形態である通信システムの具体例を示すフローチャート
である。本発明の第４の具体例は、会社員が毎朝株価を
チェックするという習慣的なアクションを想定している
ものである。ユーザは、上述した第１から第３の何れか
のユーザ設定情報の設定方法により、 ユーザ端末アドレス 〈自分の携帯電話〉 メッセージ送出条件 〈月〜金 午前７：００〉 アクション 〈証券会社サーバから株価情報を取得し、保存〉 をユーザ設定格納部２２に対して設定する（ステップＳ
１１１）。
【０１１１】メッセージ送出制御部２１は、ユーザ設定
格納部２２から上記ユーザ設定情報が送信されると、ユ
ーザ端末アドレスとメッセージ送出条件とに基づいてメ
ッセージの送出先（自分の携帯電話）とメッセージの送
出タイミング（月曜日〜金曜日の毎朝午前７：００）を
決定し（ステップＳ１１２）、月曜日〜金曜日の毎朝午
前７：００に自分の携帯電話に対してメッセージを送信
する（ステップＳ１１３）。
格納部２２から上記ユーザ設定情報が送信されると、ユ
ーザ端末アドレスとメッセージ送出条件とに基づいてメ
ッセージの送出先（自分の携帯電話）とメッセージの送
出タイミング（月曜日〜金曜日の毎朝午前７：００）を
決定し（ステップＳ１１２）、月曜日〜金曜日の毎朝午
前７：００に自分の携帯電話に対してメッセージを送信
する（ステップＳ１１３）。
【０１１２】メッセージ送出制御部２１からメッセージ
が送信された時点でユーザが当該メッセージに対して返
信した場合には、返信確認部２３で所定時間内に返信が
有ったと判定し（ステップＳ１１４／ＹＥＳ）、処理を
終了する。
が送信された時点でユーザが当該メッセージに対して返
信した場合には、返信確認部２３で所定時間内に返信が
有ったと判定し（ステップＳ１１４／ＹＥＳ）、処理を
終了する。
【０１１３】もし、メッセージ送出制御部２１からメッ
セージが送信された時点で、例えば、ユーザがまだ睡眠
中であり、当該メッセージに対して返信できない場合に
は、返信確認部２３は、所定時間経過後、携帯電話から
返信が無いと判定し（ステップＳ１１４／ＮＯ）、返信
確認（無し）をアクション実行部２４へ通知する。
セージが送信された時点で、例えば、ユーザがまだ睡眠
中であり、当該メッセージに対して返信できない場合に
は、返信確認部２３は、所定時間経過後、携帯電話から
返信が無いと判定し（ステップＳ１１４／ＮＯ）、返信
確認（無し）をアクション実行部２４へ通知する。
【０１１４】アクション実行部２４は、返信確認部２３
から返信確認（無し）を通知されると、ユーザ設定格納
部２２に格納されるユーザ設定情報のうち、アクション
の情報を参照し、どのようなアクション（証券会社サー
バから株価情報を取得し、保存）を実行するのかを決定
し（ステップＳ１１５）、当該決定された内容に基づい
て、「証券会社サーバへアクセスして株価情報を取得
し、保存する」の処理を実行する（ステップＳ１１
６）。
から返信確認（無し）を通知されると、ユーザ設定格納
部２２に格納されるユーザ設定情報のうち、アクション
の情報を参照し、どのようなアクション（証券会社サー
バから株価情報を取得し、保存）を実行するのかを決定
し（ステップＳ１１５）、当該決定された内容に基づい
て、「証券会社サーバへアクセスして株価情報を取得
し、保存する」の処理を実行する（ステップＳ１１
６）。
【０１１５】本発明の第４の具体例のような場合には、
ユーザがメッセージ送出制御部２１から送出されたメッ
セージに返信できなければ、アクション実行部２４から
証券会社サーバにアクセスして株価情報を取得し、当該
取得した情報をアクション実行部２４で保存しておくこ
とができる。また、このように保存された株価情報を添
付した電子メールを、ユーザにより指定された連絡先端
末（ユーザの携帯電話など）に配信するというアクショ
ンも実行することができる。
ユーザがメッセージ送出制御部２１から送出されたメッ
セージに返信できなければ、アクション実行部２４から
証券会社サーバにアクセスして株価情報を取得し、当該
取得した情報をアクション実行部２４で保存しておくこ
とができる。また、このように保存された株価情報を添
付した電子メールを、ユーザにより指定された連絡先端
末（ユーザの携帯電話など）に配信するというアクショ
ンも実行することができる。
【０１１６】なお、上述した各実施形態は、本発明の好
適な実施形態であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内
において種々変形して実施することが可能である。例え
ば、上述した実施形態では、ユーザ端末とアクション実
行装置（またはサーバ）とからなるシステムにより実現
するものであるが、アクション実行装置を構成する各機
能ブロックを分散処理可能なシステムとして構築するこ
とも可能である。この場合、各機能ブロック毎の分散処
理を実現するための構成要素として、制御部（ＣＰ
Ｕ）、ＲＯＭ、ＲＡＭ、通信機能、などを備えるように
するとよい。
適な実施形態であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内
において種々変形して実施することが可能である。例え
ば、上述した実施形態では、ユーザ端末とアクション実
行装置（またはサーバ）とからなるシステムにより実現
するものであるが、アクション実行装置を構成する各機
能ブロックを分散処理可能なシステムとして構築するこ
とも可能である。この場合、各機能ブロック毎の分散処
理を実現するための構成要素として、制御部（ＣＰ
Ｕ）、ＲＯＭ、ＲＡＭ、通信機能、などを備えるように
するとよい。
【０１１７】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、ユーザが何らかの事情により所望のアクショ
ンを実行できないような状況下に陥った場合でも、ユー
ザがそのような状況下にあることをアクション実行装置
にて確認し、ユーザに代わって予めユーザ自身により設
定された所望のアクションを実行することが可能であ
る。
によれば、ユーザが何らかの事情により所望のアクショ
ンを実行できないような状況下に陥った場合でも、ユー
ザがそのような状況下にあることをアクション実行装置
にて確認し、ユーザに代わって予めユーザ自身により設
定された所望のアクションを実行することが可能であ
る。
【図１】本発明の実施形態である通信システムの概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図２】ユーザ設定情報の実施例を示す平面図である。
【図３】本発明の実施形態である通信システムの処理例
を示すシーケンスチャートである。
を示すシーケンスチャートである。
【図４】本発明の実施形態におけるユーザ設定情報の第
１の設定例を示すブロック図である。
１の設定例を示すブロック図である。
【図５】本発明の実施形態におけるユーザ設定情報の第
２の設定例を示すブロック図である。
２の設定例を示すブロック図である。
【図６】本発明の実施形態におけるユーザ設定情報の第
３の設定例を示すブロック図である。
３の設定例を示すブロック図である。
【図７】本発明の他の実施形態である通信システムの概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図８】本発明の実施形態である通信システムの第１の
具体例を示すフローチャートである。
具体例を示すフローチャートである。
【図９】本発明の実施形態である通信システムの第２の
具体例を示すフローチャートである。
具体例を示すフローチャートである。
【図１０】本発明の実施形態である通信システムの第３
の具体例を示すフローチャートである。
の具体例を示すフローチャートである。
【図１１】本発明の実施形態である通信システムの第４
の具体例を示すフローチャートである。
の具体例を示すフローチャートである。
１ ユーザ端末
２ アクション実行装置
３ 連絡先端末
４ ＰＣ端末
５ 携帯端末
６ ユーザ設定データベース
２１ メッセージ送出制御部
２２ ユーザ設定格納部
２３ 返信確認部
２４ アクション実行部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5B085 CA04
5K101 KK02 KK14 LL01 LL12 MM07
NN02 NN16 NN18 NN21 PP04
RR13 RR27 SS07
Claims (40)
- 【請求項１】 通信網を介して接続されるユーザ端末に
対して予め設定された送出条件に基づいてメッセージを
送出するメッセージ送出手段と、 前記メッセージ送出手段により送出されたメッセージに
対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確認手
段と、 前記返信確認手段により前記返信が確認されない場合、
予め設定されたアクションを実行するアクション実行手
段と、 を有することを特徴とする通信システム。 - 【請求項２】 通信網を介して接続されるユーザ端末に
対して予め設定された送出条件に基づいてメッセージを
送出するメッセージ送出手段と、 前記メッセージ送出手段により送出されたメッセージに
対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確認手
段と、 前記返信確認手段により前記返信が確認されない場合、
予め設定された連絡先への送信を実行するアクション実
行手段と、 を有することを特徴とする通信システム。 - 【請求項３】 前記メッセージの送出先となるユーザ端
末アドレスと、前記送出条件と、前記アクションと、か
らなるユーザ設定情報を格納するユーザ設定情報格納手
段を有し、 前記メッセージ送出手段及び前記アクション実行手段
は、 前記ユーザ設定情報格納手段に格納されている前記ユー
ザ設定情報に基づいて処理を実行することを特徴とする
請求項１記載の通信システム。 - 【請求項４】 前記アクション実行手段は、 前記ユーザ設定情報格納手段に格納されている前記アク
ションを実行、または、通信網を介して接続される連絡
先端末に前記アクションを実行させるための情報の送信
を行うことを特徴とする請求項３記載の通信システム。 - 【請求項５】 通信網を介してユーザ端末とアクション
実行装置とが接続されて成る通信システムであって、 前記アクション実行装置は、 前記ユーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づ
いてメッセージを送出するメッセージ送出手段と、 前記メッセージ送出手段により送出されたメッセージに
対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確認手
段と、 前記返信確認手段により前記返信が確認されない場合、
予め設定されたアクションを実行するアクション実行手
段と、 を有することを特徴とする通信システム。 - 【請求項６】 通信網を介してユーザ端末とアクション
実行装置とが接続されて成る通信システムであって、 前記アクション実行装置は、 前記ユーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づ
いてメッセージを送出するメッセージ送出手段と、 前記メッセージ送出手段により送出されたメッセージに
対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確認手
段と、 前記返信確認手段により前記返信が確認されない場合、
予め設定された連絡先への送信を実行するアクション実
行手段と、 を有することを特徴とする通信システム。 - 【請求項７】 前記アクション実行装置は、 前記メッセージの送出先となるユーザ端末のアドレス
と、前記送出条件と、前記アクションと、からなるユー
ザ設定情報を格納するユーザ設定情報格納手段を有し、 前記メッセージ送出手段及び前記アクション実行手段
は、 前記ユーザ設定情報格納手段に格納されている前記ユー
ザ設定情報に基づいて処理を実行することを特徴とする
請求項５記載の通信システム。 - 【請求項８】 前記アクション実行手段は、 前記ユーザ設定情報格納手段に格納されている前記アク
ションを実行、または、通信網を介して接続される連絡
先端末に前記アクションを実行させるための情報の送信
を行うことを特徴とする請求項７記載の通信システム。 - 【請求項９】 前記返信確認手段は、 前記メッセージ送出手段によるメッセージ送出からの経
過時間を計時するタイマを有し、 前記タイマによる経過時間が所定時間に達した場合、前
記ユーザ端末からの返信が無いと判定することを特徴と
する請求項１、３〜８のいずれか１項に記載の通信シス
テム。 - 【請求項１０】 前記ユーザ設定情報は、 通信網を介して前記ユーザ端末から任意に設定されるこ
とを特徴とする請求項３、４、７、８、９のいずれか１
項に記載の通信システム。 - 【請求項１１】 前記ユーザ設定情報は、 通信網を介して接続される前記ユーザ端末とは異なる他
の端末装置から任意に設定されることを特徴とする請求
項３、４、７、８、９のいずれか１項に記載の通信シス
テム。 - 【請求項１２】 前記ユーザ設定情報は、 移動通信網を介して接続される携帯端末から任意に設定
されることを特徴とする請求項３、４、７、８、９のい
ずれか１項に記載の通信システム。 - 【請求項１３】 通信網を介して接続されるユーザ端末
に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセージ
を送出するメッセージ送出ステップと、 前記メッセージ送出ステップにより送出されたメッセー
ジに対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確
認ステップと、 前記返信確認ステップにより前記返信が確認されない場
合、予め設定されたアクションを実行するアクション実
行ステップと、 を有することを特徴とする通信方法。 - 【請求項１４】 通信網を介して接続されるユーザ端末
に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセージ
を送出するメッセージ送出ステップと、 前記メッセージ送出ステップにより送出されたメッセー
ジに対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確
認ステップと、 前記返信確認ステップにより前記返信が確認されない場
合、予め設定された連絡先への送信を実行するアクショ
ン実行ステップと、 を有することを特徴とする通信方法。 - 【請求項１５】 前記メッセージの送出先となるユーザ
端末アドレスと、前記送出条件と、前記アクションと、
からなるユーザ設定情報を格納するユーザ設定情報格納
ステップを有し、 前記メッセージ送出ステップ及び前記アクション実行ス
テップは、 前記ユーザ設定情報格納ステップにより格納されている
前記ユーザ設定情報に基づいて処理を実行することを特
徴とする請求項１３記載の通信方法。 - 【請求項１６】 前記アクション実行ステップは、 前記ユーザ設定情報格納ステップにより格納されている
前記アクションを実行、または、通信網を介して接続さ
れる連絡先端末に前記アクションを実行させるための情
報の送信を行うことを特徴とする請求項１５記載の通信
方法。 - 【請求項１７】 通信網を介してユーザ端末とアクショ
ン実行装置とが接続されて成るシステムの通信方法であ
って、 前記アクション実行装置は、 前記ユーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づ
いてメッセージを送出するメッセージ送出ステップと、 前記メッセージ送出ステップにより送出されたメッセー
ジに対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確
認ステップと、 前記返信確認ステップにより前記返信が確認されない場
合、予め設定されたアクションを実行するアクション実
行ステップと、 を有することを特徴とする通信方法。 - 【請求項１８】 通信網を介してユーザ端末とアクショ
ン実行装置とが接続されて成るシステムの通信方法であ
って、 前記アクション実行装置は、 前記ユーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づ
いてメッセージを送出するメッセージ送出ステップと、 前記メッセージ送出ステップにより送出されたメッセー
ジに対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確
認ステップと、 前記返信確認ステップにより前記返信が確認されない場
合、予め設定された連絡先への送信を実行するアクショ
ン実行ステップと、 を有することを特徴とする通信方法。 - 【請求項１９】 前記アクション実行装置は、 前記メッセージの送出先となるユーザ端末アドレスと、
前記送出条件と、前記アクションと、からなるユーザ設
定情報を格納するユーザ設定情報格納ステップを有し、 前記メッセージ送出ステップ及び前記アクション実行ス
テップは、 前記ユーザ設定情報格納ステップにより格納されている
前記ユーザ設定情報に基づいて処理を実行することを特
徴とする請求項１７記載の通信方法。 - 【請求項２０】 前記アクション実行ステップは、 前記ユーザ設定情報格納ステップにより格納されている
前記アクションを実行、または、通信網を介して接続さ
れる連絡先端末に前記アクションを実行させるための情
報の送信を行うことを特徴とする請求項１９記載の通信
方法。 - 【請求項２１】 前記返信確認ステップは、 前記メッセージ送出ステップによるメッセージ送出から
の経過時間を計時し、前記経過時間が所定時間に達した
場合、前記ユーザ端末からの返信が無いと判定すること
を特徴とする請求項１３〜２０のいずれか１項に記載の
通信方法。 - 【請求項２２】 前記ユーザ設定情報は、通信網を介し
て前記ユーザ端末から任意に設定されることを特徴とす
る請求項１５、１６、１９、２０、２１のいずれか１項
に記載の通信方法。 - 【請求項２３】 前記ユーザ設定情報は、 通信網を介して接続される前記ユーザ端末とは異なる他
の端末装置から任意に設定されることを特徴とする請求
項１５、１６、１９、２０、２１のいずれか１項に記載
の通信方法。 - 【請求項２４】 前記ユーザ設定情報は、 移動通信網を介して接続される携帯端末から任意に設定
されることを特徴とする請求項１５、１６、１９、２
０、２１のいずれか１項に記載の通信方法。 - 【請求項２５】 通信網を介して接続されるユーザ端末
に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセージ
を送出するメッセージ送出手段と、 前記メッセージ送出手段により送出されたメッセージに
対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確認手
段と、 前記返信確認手段により前記返信が確認されない場合、
予め設定されたアクションを実行するアクション実行手
段と、 を有することを特徴とするアクション実行装置。 - 【請求項２６】 通信網を介して接続されるユーザ端末
に対して予め設定された送出条件に基づいてメッセージ
を送出するメッセージ送出手段と、 前記メッセージ送出手段により送出されたメッセージに
対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確認手
段と、 前記返信確認手段により前記返信が確認されない場合、
予め設定された連絡先への送信を実行するアクション実
行手段と、 を有することを特徴とするアクション実行装置。 - 【請求項２７】 前記メッセージの送出先となるユーザ
端末アドレスと、前記送出条件と、前記アクションと、
からなるユーザ設定情報を格納するユーザ設定情報格納
手段を有し、 前記メッセージ送出手段及び前記アクション実行手段
は、 前記ユーザ設定情報格納手段に格納されている前記ユー
ザ設定情報に基づいて処理を実行することを特徴とする
請求項２５記載のアクション実行装置。 - 【請求項２８】 前記アクション実行手段は、 前記ユーザ設定情報格納手段に格納されている前記アク
ションを実行、または、通信網を介して接続される連絡
先端末に前記アクションを実行させるための情報の送信
を行うことを特徴とする請求項２７記載のアクション実
行装置。 - 【請求項２９】 前記返信確認手段は、 前記メッセージ送出手段によるメッセージ送出からの経
過時間を計時するタイマを有し、 前記タイマによる経過時間が所定時間に達した場合、前
記ユーザ端末からの返信が無いと判定することを特徴と
する請求項２５から２８のいずれか１項に記載のアクシ
ョン実行装置。 - 【請求項３０】 前記ユーザ設定情報は、 通信網を介して前記ユーザ端末から任意に設定されるこ
とを特徴とする請求項２７から２９のいずれか１項に記
載のアクション実行装置。 - 【請求項３１】 前記ユーザ設定情報は、 通信網を介して接続される前記ユーザ端末とは異なる他
の端末装置から任意に設定されることを特徴とする請求
項２７から２９のいずれか１項に記載のアクション実行
装置。 - 【請求項３２】 前記ユーザ設定情報は、 移動通信網を介して接続される携帯端末から任意に設定
されることを特徴とする請求項２７から２９のいずれか
１項に記載のアクション実行装置。 - 【請求項３３】 通信網を介してユーザ端末とアクショ
ン実行装置とが接続されて成る通信システムにおいて、 前記アクション実行装置に、 前記ユーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づ
いてメッセージを送出するメッセージ送出処理と、 前記メッセージ送出処理により送出されたメッセージに
対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確認処
理と、 前記返信確認処理により前記返信が確認されない場合、
予め設定されたアクションを実行するアクション実行処
理と、 を実行させることを特徴とするアクション実行装置のプ
ログラム。 - 【請求項３４】 通信網を介してユーザ端末とアクショ
ン実行装置とが接続されて成る通信システムにおいて、 前記アクション実行装置に、 前記ユーザ端末に対して予め設定された送出条件に基づ
いてメッセージを送出するメッセージ送出処理と、 前記メッセージ送出処理により送出されたメッセージに
対する前記ユーザ端末からの返信を確認する返信確認処
理と、 前記返信確認処理により前記返信が確認されない場合、
予め設定された連絡先への送信を実行するアクション実
行処理と、 を実行させることを特徴とするアクション実行装置のプ
ログラム。 - 【請求項３５】 前記アクション実行装置に、 前記メッセージの送出先となるユーザ端末アドレスと、
前記送出条件と、前記アクションと、からなるユーザ設
定情報を格納するユーザ設定情報格納処理を実行させ、 前記メッセージ送出処理及び前記アクション実行処理
は、 前記ユーザ設定情報格納処理により格納されている前記
ユーザ設定情報に基づいて処理を実行することを特徴と
する請求項３３記載のアクション実行装置のプログラ
ム。 - 【請求項３６】 前記アクション実行処理は、 前記ユーザ設定情報格納処理により格納されている前記
アクションを実行、または、通信網を介して接続される
連絡先端末に前記アクションを実行させるための情報の
送信を行うことを特徴とする請求項３５記載のアクショ
ン実行装置のプログラム。 - 【請求項３７】 前記返信確認処理は、 前記メッセージ送出処理によるメッセージ送出からの経
過時間を計時し、 前記経過時間が所定時間に達した場合、前記ユーザ端末
からの返信が無いと判定することを特徴とする請求項３
３から３６のいずれか１項に記載のアクション実行装置
のプログラム。 - 【請求項３８】 前記ユーザ設定情報は、 通信網を介して前記ユーザ端末から任意に設定されるこ
とを特徴とする請求項３５から３７のいずれか１項に記
載のアクション実行装置のプログラム。 - 【請求項３９】 前記ユーザ設定情報は、 通信網を介して接続される前記ユーザ端末とは異なる他
の端末装置から任意に設定されることを特徴とする請求
項３５から３７のいずれか１項に記載のアクション実行
装置のプログラム。 - 【請求項４０】 前記ユーザ設定情報は、 移動通信網を介して接続される携帯端末から任意に設定
されることを特徴とする請求項３５から３７のいずれか
１項に記載のアクション実行装置のプログラム。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP2001375066A JP2003178006A (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 通信システム、通信方法、アクション実行装置及びアクション実行装置のプログラム |
| US10/308,142 US20030108156A1 (en) | 2001-12-07 | 2002-12-03 | Communication system, communication method, action execution apparatus, and program in action execution apparatus |
| GB0228436A GB2383227B (en) | 2001-12-07 | 2002-12-05 | Communication system method and related apparatus and program |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001375066A JP2003178006A (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 通信システム、通信方法、アクション実行装置及びアクション実行装置のプログラム |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006327476A Division JP4458087B2 (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 緊急通報システム、通信方法、アクション実行装置及びアクション実行装置のプログラム |
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|---|---|
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Family
ID=19183499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001375066A Pending JP2003178006A (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 通信システム、通信方法、アクション実行装置及びアクション実行装置のプログラム |
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| GB (1) | GB2383227B (ja) |
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| JPH0888688A (ja) * | 1994-09-20 | 1996-04-02 | Toshiba Corp | 交換システム |
| US5652789A (en) * | 1994-09-30 | 1997-07-29 | Wildfire Communications, Inc. | Network based knowledgeable assistant |
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-
2002
- 2002-12-03 US US10/308,142 patent/US20030108156A1/en not_active Abandoned
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- 2002-12-06 CN CNB02154039XA patent/CN1203698C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-09-28 US US11/905,361 patent/US20080028251A1/en not_active Abandoned
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| CN1203698C (zh) | 2005-05-25 |
| GB2383227B (en) | 2005-03-09 |
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