JP2003176620A - 細長い床材の敷設装置 - Google Patents

細長い床材の敷設装置

Info

Publication number
JP2003176620A
JP2003176620A JP2001375780A JP2001375780A JP2003176620A JP 2003176620 A JP2003176620 A JP 2003176620A JP 2001375780 A JP2001375780 A JP 2001375780A JP 2001375780 A JP2001375780 A JP 2001375780A JP 2003176620 A JP2003176620 A JP 2003176620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
floor
longitudinal direction
joists
joist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001375780A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3910055B2 (ja
Inventor
Hirotaka Mizusumi
水澄弘貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisash Co Ltd
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisash Co Ltd filed Critical Fujisash Co Ltd
Priority to JP2001375780A priority Critical patent/JP3910055B2/ja
Publication of JP2003176620A publication Critical patent/JP2003176620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3910055B2 publication Critical patent/JP3910055B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 特定の床材を単独で取り替えができる。 【解決手段】 少くも一対の根太材1,1´上に、該根
太材1,1´の長手方向に沿って順次並べて敷設する床
材2,…の長手方向に沿う一側に取付金具7を、他の一
側に第二取付金具8をそれぞれ前記根太材1,1´の直
上に位置するようにして固定する。取付金具7には、根
太材の長手方向に沿う一側から他の一側方向にして係止
部片23を突設し、この係止部片23を係合する係合溝
6を、根太材1,1´の長手方向に沿う前記他の一側に
床材受支片4を設けて構成する。この係合溝6に前記係
止部片23を係合させたとき、隣接する他の前記床材2
に固定した前記第二取付金具8の高さ方向の全部又は一
部の直上に位置する部片14,15を前記取付金具8に
設ける。そして、適宜の前記根太材2の長手方向に沿う
前記一側に設けた床材受支片5には、着脱手段によって
前記床材2に止着するひれ部片5bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物内やテラス或いは
バルコニーのコンクリートスラブ上に敷設する細長い床
材(概し、木材製のデッキ材)を根太材(大引と識別が
できない場合があり、ここでいう根太材とは前記床材を
直接受支するものをいう)に組付けるために適用する、
細長い床材の敷設装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平11−100978号公
報に所載のように隣接する床材同士を結合材で互いに結
合する一方で、該結合材を根太材に組付けるようにして
いるのが一般である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来例は、長
手方向に沿って隣接する床材同士が少くも根太材との組
付け関係において関連し合っているため、適宜の床材の
みを特定して、取り付け、取り外しができない構造にな
っており、床材装置の部分的な改修に不便を来たしてい
る。
【0004】本発明は、特定の床材を単独で取り替えの
できる床装置を提供すべく創案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】少くとも一対の根太材上
に、該根太材の長手方向に沿って床材を順次並べて敷設
する細長い床材の敷設装置において、前記床材の長手方
向に沿う両側に取付金具をそれぞれ前記根太材の直上に
位置するようにして固定し、各取付金具には、前記根太
材の長手方向に沿う一側から他の一側方向にして係止部
片を突設し、この係止部片を係合する係合溝を、根太材
の長手方向に沿う前記他の一側に床材受支片を設けた構
成すると共に、前記根太材の長手方向に沿う前記一側に
設けた床材受支片には、着脱手段によって前記床材に止
着するひれ部片を設けた構成とする。また、他の手段と
しては、前記装置において、前記床材の長手方向に沿う
一側に取付金具を前記根太材の直上に位置するようにし
て固定し、該取付金具には、前記根太材の長手方向に沿
う一側から他の一側方向にして係止部片を突設し、この
係止部片を係合する係合溝を、根太材の長手方向に沿う
前記他の一側に床材受支片を設けて構成し、この係合溝
に前記係止部片を係合させたとき、隣接する他の床材の
高さ方向の全部又は一部の直上に位置する部片を前記取
付金具に設けると共に、適宜の前記根太材の長手方向に
沿う前記一側に設けた床材受支片には、着脱手段によっ
て前記床材に止着するひれ部片を設けた構成とし、さら
にその他の手段として、前記装置において、前記床材の
長手方向に沿う一側に取付金具を、他の一側に第二取付
金具をそれぞれ前記根太材の直上に位置するようにして
固定し、取付金具には、根太材の長手方向に沿う一側か
ら他の一側方向にして係止部片を突設し、この係止部片
を係合する係合溝を、前記根太材の長手方向に沿う一側
に床材受支片を設けて構成し、この係合溝に前記係止部
片を係合させたとき、隣接する他の前記床材に固定した
前記第二取付金具の高さ方向の全部又は一部の直上に位
置する部片を前記取付金具に設けると共に、適宜の前記
根太材の長手方向に沿う前記一側に設けた床材受支片に
は、着脱手段によって前記床材に止着するひれ部片を設
けた構成としたものである。
【0006】
【実施例】図面は本発明に細長い床材の敷設装置の一実
施例を示し、図1は床材と根太材の関係を示す平面図、
図2は根太端末部分側の縦断面図、図3は図2のx−x
線断面図、図4は根太中間部分の縦断面図、図5は床材
の取外し過程中の一部欠截平面図、図6は第二実施例の
縦断面図、図7は床材と根太材の関係を示す第二実施例
の断面図である。
【0007】本発明に係る細長い床材の敷設装置は、互
いに平行させて配置した一対の根太材1,1´に細長い
床材2,…を該床材1,1´に直交させ、かつ、長手方
向に沿って順次並べて構成するものであって、根太材
1,1´は、方形筒状の主体3の上面の長手方向に沿う
両側に、それぞれ床材受支片4,5を立設して構成した
ものである。この根太材1,1´の長手方向に沿う一側
(「請求項」では「長手方向に沿う他の一側」としてあ
る。以下同じ)に配した一方の床材受支片4は、立上り
部片4aと該立上り部片4aの上端に、前記主体3の長
手方向に沿う一側から他の一側方向(「請求項」では、
「一側」と「他の一側」の方向が逆にしてある。以下同
じ)に突出させて連設した横部片4bとで成り、この床
材受支片4を前記の通り主体3の一側に設けることによ
り、前記横部片4bと前記主体3とで構成する、前記長
手方向に沿う前記他の一側側開口の係合溝6が根太材
1,1´に設けられる。
【0008】なお、床材受支片4に段部を設けてあるの
は補強のためと取付金具7に設けた係止部片23の板厚
に適合させるためである。
【0009】根太材1,1´の長手方向に沿う他の一側
(「請求項」では「長手方向に沿う一側」としてある。
以下同じ)側に設けた床材受支片5は、他の前記床材受
支片4の前記立上り部片4aと高さが一致する立上り部
片5aに床材受支片4の横部片4bと同方向にしてひれ
部片(水平部片)5bを設けて構成し、床材2は、この
床材受支片5と前記他の床材受支片4上に配置されて根
太材1,1´上に敷設される。
【0010】床材2は、根太材1,1´がアルミ押出し
形材で構成してあるに対し、木材と樹脂の混合材で構成
してあるが、もとより、アルミ押出し形材でも良く、材
質は問わない。
【0011】取付金具7は、下面の長手方向に沿う両側
に突条9a,9aを設けた、床材1,1´の長手方向に
沿う方向に長い基板9の長手方向に沿う一側側に、該基
板9と段違い平行状にして床材1,1´の受片10を設
け、この受片10の自由端に、前記床材1,1´の側面
を重合する垂直方向の取付片11を立設し、該取付片1
1の上方側に木ねじ12を挿通する透孔13を設け、取
付片11の上端には、該取付片11に対して突設して、
前記受片10に連設した下片15と相対する、前記受片
10と反対方向にして突出する上片14を設けて構成
し、取付片11の前記基板9の両側を前記取付片11乃
至受片10より左右勝手選択的に用いることができるよ
う突出させ、選択された該部片を根太材1,1´に設け
た係合溝に係合させる係止部片23としたものである。
【0012】図示、8は第二取付金具で、第二取付金具
8は、取付金具7側の受片10と同じ高さにして、根太
材1,1´側の床材受支片4,5と同様に床材2,…を
受ける水平方向の主体片16の下面に脚片17を吊設
し、上面に取付片20を立設して構成し、この第二取付
金具8の前記脚片17の中間部に取付金具8の下片15
より下側に位置するようにして下係止片18を突設し、
また、前記取付片20には前記下係止片18と相対向す
るようにして上係止片19を設け、中間部には取付金具
7と同様の木ねじ12A挿通用の透孔21を設けて構成
したものである。
【0013】そして、第一実施例は、床材2の長手方向
に沿う一側に取付金具7を、他の一側に第二取付金具8
を、前記一対の根太材1,1´の係合溝6,6の間隔
(配置)幅と見合うようにして組付け、また、第二実施
例は取付金具7を、第一実施例と同様に前記一対の根太
材1,1´の係合溝6、6の間隔(配置)幅と見合うよ
うにして組付け、該取付金具9を利用して床材2を根太
材1,1´に組付け、敷設するのである。
【0014】
【第一実施例】前記の通り、第一実施例は、床材2の長
手方向に沿う一側に取付金具7を、他の一側に第二取付
金具8をそれぞれ配置して根太材1,1´に組付け、か
つ、隣接する床材2,2間でも動きを規制するようにし
たものである。
【0015】すなわち、一対の根太材1,1´を、各根
太材1,1´が備えた係合溝6,6が互いに同じ方向に
向くようにして平行させて配置し(固定し)、該根太材
1,1´の係合溝6,6間の間隔幅とほぼ同様に位置す
るようにして一対の取付金具7,7を取付片11におい
て透孔13を利用して床材2の長手方向に沿う一側
(面)に木ねじ12で止着する一方、床材2の長手方向
に沿う他の一側には、取付金具7の取付位置と相対向す
る位置にして第二取付金具8を、取付片20において透
孔21を利用して木ねじ12Aで床材2の長手方向に沿
う他の一側に止着する。
【0016】このようにして、取付金具7と第二取付金
具8を止着した床材2を、前記根太材1,1´上に取付
金具7と第二取付金具8が該根太材1,1´上に存する
ように配して、床材2を係合溝6の開口側から奥行方向
に移動させると、取付金具7の基板9の部片として取付
片11乃至受片10より突出させた係止部片23が係合
溝6に係合され、この状態において、少くとも一方の根
太材(根太材1,1´が屋内外方向に並んでいるのであ
れば屋外側の根太材)1の一方の床材受支片5のひれ部
片5bと外ひれ部片5b上に載置した床材2を木ねじ1
2Bで互いに止着することにより当該床材2は根太材
1,1´上に架設され、固定される。そして、次段の、
同様にして取付金具7および第二取付金具8を取付けた
他の床材2を、取付金具7の上片14が第二取付金具8
の上係止片19上に、取付金具7の下片15が第二取付
金具8の下係止片18と取付片20との間に介在するよ
うにして摺嵌させると、該次段の床材2は前段の床材2
に組付けられ、前段の床材2と同様に、ひれ部片5bに
おいて根太1に木ねじ12Bで締め付けることにより、
根太材1,1´と前段の床材と互いに固定関係が生じて
敷設され、以下、床材2,…を根太材1,1´の長手方
向に沿って順次並べて敷設することにより床装置を得ら
れる。
【0017】この床装置中の、並設方向の両端に存する
床材2は、図2で示すように、一側を根太材1,1´の
一方の端末にタッピングねじ12´で一片24aを止着
したL形の止着片24の水平方向の他の一片24bを当
該床材2に木ねじ12Cで止着し、該端末側の床材2の
他の一側に止着した第二取付金具8に次段の床材2を前
記のようにして組付けるようになっており、根太材1,
1´の他の一方の端末は、第二取付金具8の取付を省略
した床材が前記止着片24を用いて同様にして根太材
1,1´に組付けられる。
【0018】また、根太材1と床材2との止着手段とし
ては、図7(第二実施例を示すが)で示すように、床材
2の端末を根太材1上に配置し、段付固定片25の一片
25aを床材2に挿入して該床材の部片と重ね合わせ、
他の一片25bを根太材1のひれ部片5bと木ねじ12
B´で止着する手段もある。
【0019】そして、根太材1,1´の両端の床材はと
もかくとして、並設方向の中間部に存する適宜の床材2
の止着手段であるひれ部片5bと該床材2との木ねじ1
2B或いは12B´による止着を解除、すなわち、木ね
じを取り外すと、当該床材2は、根太材1,1´は勿
論、隣接する他の床材2,2とも自由(に移動できる)
状態となり、必要に応じて床材2,…並設群から図4で
示すように引き出すことができるのである。
【0020】この第一実施例の場合は、各床材2,…が
根太材1,1´と固定関係を持つと共に、隣接する床材
2,2同士が、互いに浮き上り方向の動きを規制するか
ら、床材2,…の安定した敷設状態を得られる。
【0021】なお、第一実施例に用いた第二取付金具8
を省略しても良く、第二取付金具8を省略した場合は、
取付金具7を取付けた床材の前記取付金具7に隣接する
床材2の側面に取付金具7に設けた上片14と下片15
が係合する係止溝を設け、該係止溝に前記上、下片1
4,15を係合することにより、隣接する床材2,2同
士は第二取付け金具8を用いた同様に互いに接合され、
互いの浮き上りが規制される(請求項1に対応)。
【0022】
【第二実施例】第二実施例は、床材2の長手方向に沿う
両側に取付金具7,7を配置して根太材1,1´と組付
けるようにしたものである。
【0023】すなわち、第一実施例と同様に一対の根太
材1,1´を、各根太材1,1´が備えた係合溝が互い
に同方向に向くように平行させて配置し(固定し)、床
材2には、その長手方向に沿う両側(面)において、前
記根太材1,1´の係合溝6,6間の間隔幅とほぼ一致
する間隔を置いて一対の取付金具7,7を取付片11の
透孔13を利用して木ねじ12で止着する。
【0024】そして、取付金具7を止着した床材2を、
前記根太材1,1´上に取付金具7が該根太材1,1´
上に存するように配して、床材2を係合溝6の開口側か
ら奥行方向に移動させると、取付金具7の基板9の部片
として取付片11乃至受片10より突出する係止部片2
3が係合溝6に係合され、少くとも一方の根太材(根太
材1,1´が屋内外方向に並んでいるのであれば屋外側
の根太材)1上に床材2の端末を配置し、段付固定片2
5の一片25aを床材2内に挿入して該床材の部片と重
ね合わせ、他の一片25bを根太材1のひれ部片5aと
木ねじ12Bで止着することにより当該床材2は根太材
1,1´に架設固定される。そして、次段の床材2を前
段の床材2と同様に根太材1,1´上に配し、段付固定
片25を用いて根太材1に木ねじ12B´で締め付ける
ことにより固定され、隣接する床材2,2に取り付けた
取付金具7,7(の上片14,14)同士は互いに接触
してスペーサとして機能して床材2が敷設され、以下、
床材2,…を根太材1,1´の長手方向に沿って順次並
べて敷設することにより床装置を得られる。
【0025】なお、この第二実施例の床装置中の、並設
方向の両端に存する床材2は、第一実施例を示す図2で
示すように、一側を根太材1,1´の一方の端末にタッ
ピングねじ12´で一片24aを止着したL形の止着片
24の水平方向の他の一片24bを当該床材2に木ねじ
12Cで止着し、該端末側の床材2の他の一側に止着し
た取付金具7と次段の床材2の取付金具7を前記のよう
にして接触させるようになっており、根太材1,1´の
他の一方の端末は、取付金具7の取付けを省略した床材
が前記止着片24を用いて同様にして根太材1,1´に
組付けられる。
【0026】また、根太材1と床材2との止着手段とし
ては、第一実施例の図3で示すと同様に、少くとも一方
の根太材(根太材1,1´が屋内外方向に並んでいるの
であれば屋外側の根太材)1の一方の床材受支片5のひ
れ部片5bと該ひれ部片5b上に載置した床材2を木ね
じ12Bで互いに止着して構成する手段もある。
【0027】そして、根太材1,1´の両端の床材はと
もかくとして、並設方向の中間部に存する適宜の床材の
止着手段である段付固定片25による止着を解除、すな
わち、段付固定片25を根太材1より取り外すと、当該
床材2は、根太材1,1´から自由(に移動できる)状
態となり、必要に応じて床材2,…並設群から第一実施
例の図4で示すように引き出すことができるのである。
【0028】この第二実施例は、それぞれの床材2が単
独で根太材1,1´に固定され、床材2,2同士の固定
関係がないから、根太材1,1´との固定状態を解除す
るだけで、適宜の床材を他の床材群と無関係に取り外
せ、従って、根太材1,1´との着脱操作を円滑に行う
ことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
表面からは互いに直交方向に位置する根太材と床材の交
点部分に存する取付金具の一部のみが表面から見えるだ
けで、かつ、ねじ、くぎなどの頭のような無駄な突起物
のない床装置を提供でき、また、必要に応じて適宜の床
材を他の床材群と独立して根太材部から取り外しができ
るからメンテナンス的にも好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】床材と根太材の関係を示す平面図。
【図2】根太端末部分側の縦断面図。
【図3】図2のx−x線断面図。
【図4】根太中間部分の縦断面図。
【図5】床材の取外し過程中の一部欠截平面図。
【図6】第二実施例の縦断面図。
【図7】図7は床材と根太材の関係を示す第二実施例の
断面図。
【符号の説明】
1,1´ 根太材 2 床材 4 床材受支片 5 床材受支片 5b ひれ部片 6 係合溝 7 取付金具 8 第二取付金具 23 係止部片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くも一対の根太材上に、該根太材の長
    手方向に沿って床材を順次並べて敷設する細長い床材の
    敷設装置において、前記床材の長手方向に沿う一側に取
    付金具を前記根太材の直上に位置するようにして固定
    し、該取付金具には、前記根太材の長手方向に沿う一側
    から他の一側方向にして係止部片を突設し、この係止部
    片を係合する係合溝を、根太材の長手方向に沿う前記他
    の一側に床材受支片を設けて構成し、この係合溝に前記
    係止部片を係合させたとき、隣接する他の床材の高さ方
    向の全部又は一部の直上に位置する部片を前記取付金具
    に設けると共に、適宜の前記根太材の長手方向に沿う前
    記一側に設けた床材受支片には、着脱手段によって前記
    床材に止着するひれ部片を設けた細長い床材の敷設装
    置。
  2. 【請求項2】 少くも一対の根太材上に、該根太材の長
    手方向に沿って床材を順次並べて敷設する細長い床材の
    敷設装置において、前記床材の長手方向に沿う一側に取
    付金具を、他の一側に第二取付金具をそれぞれ前記根太
    材の直上に位置するようにして固定し、取付金具には、
    根太材の長手方向に沿う一側から他の一側方向にして係
    止部片を突設し、この係止部片を係合する係合溝を、根
    太材の長手方向に沿う前記他の一側に床材受支片を設け
    て構成し、この係合溝に前記係止部片を係合させたと
    き、隣接する他の前記床材に固定した前記第二取付金具
    の高さ方向の全部又は一部の直上に位置する部片を前記
    取付金具に設けると共に、適宜の前記根太材の長手方向
    に沿う前記一側に設けた床材受支片には、着脱手段によ
    って前記床材に止着するひれ部片を設けた細長い床材の
    敷設装置。
  3. 【請求項3】 少くとも一対の根太材上に、該根太材の
    長手方向に沿って床材を順次並べて敷設する細長い床材
    の敷設装置において、前記床材の長手方向に沿う両側に
    取付金具をそれぞれ前記根太材の直上に位置するように
    して固定し、各取付金具には、前記根太材の長手方向に
    沿う一側から他の一側方向にして係止部片を突設し、こ
    の係止部片を係合する係合溝を、根太材の長手方向に沿
    う前記他の一側に床材受支片を設けた構成すると共に、
    前記根太材の長手方向に沿う前記一側に設けた床材受支
    片には、着脱手段によって前記床材に止着するひれ部片
    を設けた、細長い床材の敷設装置。
JP2001375780A 2001-12-10 2001-12-10 細長い床材の敷設装置 Expired - Fee Related JP3910055B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001375780A JP3910055B2 (ja) 2001-12-10 2001-12-10 細長い床材の敷設装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001375780A JP3910055B2 (ja) 2001-12-10 2001-12-10 細長い床材の敷設装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003176620A true JP2003176620A (ja) 2003-06-27
JP3910055B2 JP3910055B2 (ja) 2007-04-25

Family

ID=19184091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001375780A Expired - Fee Related JP3910055B2 (ja) 2001-12-10 2001-12-10 細長い床材の敷設装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3910055B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3910055B2 (ja) 2007-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201912897A (zh) 改良的幕牆直料扣件系統
JP2002161632A (ja) 床敷設構造
JP2006063747A (ja) デッキ構造
JP7515312B2 (ja) 取付具及び壁構造
JP2003176620A (ja) 細長い床材の敷設装置
JP5570932B2 (ja) 入隅部手摺下地構造
KR100737995B1 (ko) 천장 마감재 설치용 인서트
JPH09328831A (ja) 建物の外断熱施工方法と取付金具
KR100760960B1 (ko) 배관 일체형 마루판 조립체
JPH1162086A (ja) 戸建住宅の断熱床構造
JPH11264228A (ja) タイル張り工法及びタイルユニット
JP2718880B2 (ja) 壁タイル保持構造
JPH10252146A (ja) 建築物用接合金具
JP2537712Y2 (ja) 梁受金物
KR100824677B1 (ko) 배관 조립형 마루판 조립체
JP3266239B2 (ja) レンガタイル用下地材及びその取り付け方法
JPH0432429Y2 (ja)
JP3117777U (ja) 床材の固定構造
JPH04265358A (ja) 小室ユニット用床部材
JP2007113190A (ja) 二重床構造及びこれに用いる床パネル
JPH11159110A (ja) 根太材とフローリング材との結合金具、フローリング材の敷設方法、及び床構造
JP2005023645A (ja) 組立式ウッドデッキ
JP2004176282A (ja) バルコニー用のデッキ
JP2002097772A (ja) パネルの施工方法
JPH0332671B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070123

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110202

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees