JP2003175353A - ディスペンサー用注射筒及びペースト状接着剤 - Google Patents

ディスペンサー用注射筒及びペースト状接着剤

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペースト状接着剤を塗布する時に用いられる
ディスペンサー用注射筒及びペースト状接着剤の提供。 【解決手段】 本発明のディスペンサー用注射筒1は、
シリンダ3と、シリンダ3に形成したノズル部33に着
脱自在に装着したノズルキャップ4と、シリンダ3に着
脱自在に装着したヘッドキャップ5と、シリンダ3の内
部に移動自在に配設したピストン6とからなる。ノズル
キャップ4のニードル状突出部42がシリンダ3のノズ
ル部33の通路34を塞ぎ、シリンダ3のノズル部33
の通路34がノズルキャップのニードル状突出部42に
より空洞とならない。シリンダ3の内部に空気または気
体を存在させることなく銀ペースト2を充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペースト状接着剤
をリードフレーム,セラミック基板,キャビティ等に塗
布する時に用いられるディスペンサー用注射筒及びペー
スト状接着剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディスペンサー用注射筒1は、図
6に示すように、銀ペースト2を収容するシリンダ3
と、シリンダ3に形成したノズル部13に着脱自在に装
着したノズルキャップ4と、シリンダ3に着脱自在に装
着したヘッドキャップ5と、シリンダ3の内部に移動自
在に配設した銀ペースト2を圧送するピストン6からな
る。
【0003】ところが、従来のディスペンサー用注射筒
1では、シリンダ3の内部に充填する銀ペースト2は3
00〜3000PSと高粘度であり、図6に示すよう
に、ノズルキャップ4がシリンダ3のノズル部13の先
端を閉塞するのみのため、銀ペースト2をシリンダ3の
先端に形成したノズル部13の細孔からなる通路13a
へ容易に充填することができず、シリンダ3のノズル部
13の通路13aは空気または気体が溜まった空洞とな
ってしまった。
【0004】このシリンダ3に形成したノズル部13の
通路13aの空洞に溜まった空気または気体はシリンダ
3のノズル部13の通路13aにそのまま存在すると、
銀ペースト2を使用する際に、空打ちの原因となり、銀
ペースト2の均一性と塗布作業性を損なわせる問題があ
ることから、銀ペースト2をシリンダ3の内部に充填し
た後、何らかの処理を施してシリンダ3のノズル部13
の通路13aの空洞部分に銀ペースト2を充填させなけ
ればならない問題があった。
【0005】さらに、シリンダ3のノズル部13の通路
13aに銀ペースト2を充填した後、銀ペースト2の安
定性保持のための冷却保管、輸送時に生じる凝集力、ま
たは室温に戻して銀ペースト2を使用する際に生じる膨
張力でシリンダ3の内部と外部との気圧差が生じ、シリ
ンダ3のノズル部13とノズルキャップ3との僅かな隙
間から空気または気体がシリンダ3の内部の銀ペースト
2に混入し、銀ペースト2を使用する際に、空打ちの原
因となり、銀ペースト2の均一性と塗布作業性を損わせ
る問題があった。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の目的は、上述
する問題点に対処して、シリンダのノズル部の通路が空
洞とならず、シリンダの内部に空気または気体を存在さ
せることなくペースト状接着剤を充填し、空気または気
体がシリンダの内部に充填したペースト状接着剤に混入
せず、ペースト状接着剤を使用する際の空打ちを防いで
塗布作業性を向上させることが可能なディスペンサー用
注射筒を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディスペンサー
用注射筒は、ペースト状接着剤を収容するシリンダと、
シリンダに形成したノズル部に着脱自在に装着したノズ
ルキャップと、シリンダに着脱自在に装着したヘッドキ
ャップと、シリンダの内部に移動自在に配設したペース
ト状接着剤を圧送するピストンとからなり、ノズルキャ
ップはシリンダのノズル部のペースト状接着剤を噴出す
る通路を塞ぐ閉塞部を有することを特徴とする構成を有
するものである。
【0008】本発明のディスペンサー用注射筒は、上記
ノズルキャップの閉塞部がシリンダのノズル部の通路を
閉塞するニードル状突出部である。
【0009】本発明のディスペンサー用注射筒は、上記
シリンダがノズル部の外側にノズルキャップ取付部を有
し、ノズルキャップがシリンダのノズルキャップ取付部
に固定される。
【0010】本発明のディスペンサー用注射筒は、上記
ノズルキャップがシリンダのノズルキャップ取付部に螺
合により固定される。
【0011】本発明のディスペンサー用注射筒は、上記
シリンダのノズル部の内径とノズルキャップのニードル
状突出部の外径との差が0.05〜0.15mmであ
る。
【0012】本発明のディスペンサー用注射筒は、上記
ヘッドキャップがシリンダの内部と外部との気圧差をな
くすための通気部を有している。
【0013】本発明のディスペンサー用注射筒は、上記
シリンダが円筒状本体を有し、シリンダの円筒状本体の
内径とピストンのヘッドの外径との差が0.1mm以下
である。
【0014】本発明のディスペンサー用注射筒は、上記
ペースト状接着剤は半導体素子と支持基板とを接着する
銀ペーストである。
【0015】本発明のペースト状接着剤は、上記に記載
のディスペンサー用注射筒に充填されたことを特徴とす
るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
におけるディスペンサー用注射筒を示す要部切断正面図
である。本発明のディスペンサー用注射筒1は、図1に
示すように、ペースト状接着剤である銀ペースト2を収
容するシリンダ3と、シリンダ3に形成したノズル部3
3に着脱自在に装着したノズルキャップ4と、シリンダ
3に着脱自在に装着したヘッドキャップ5と、シリンダ
3の内部に移動自在に配設した銀ペースト2を圧送する
ためのピストン6とからなる。
【0017】本発明のディスペンサー用注射筒1のノズ
ルキャップ4は、シリンダ3のノズル部33の銀ペース
ト2を噴出する通路34を塞ぐ閉塞部となるニードル状
突出部42を有している。
【0018】本発明のディスペンサー用注射筒1のシリ
ンダ3は、ノズル部33の外側にノズルキャップ取付部
35を有し、ノズルキャップ4がシリンダ3のノズルキ
ャップ取付部35に螺合により固定されている。
【0019】本発明のディスペンサー用注射筒1は、シ
リンダ3のノズル部33の内径とノズルキャップ4のニ
ードル状突出部42の外径との差が0.05〜0.15
mmである。
【0020】本発明のディスペンサー用注射筒1のヘッ
ドキャップ5は、シリンダ3の内部と外部との気圧差を
なくすための通気部を有している。
【0021】本発明のディスペンサー用注射筒1のシリ
ンダ3は、円筒状本体30を有し、シリンダ3の円筒状
本体30の内径とピストン6のヘッド60の最大部分の
外径との差が0.1mm以下である。
【0022】銀ペースト2は半導体素子と支持基板とを
接着するものである
【0023】図2は本発明のディスペンサー用注射筒の
シリンダを示す断面図である。シリンダ3は、図2に示
すように、円筒状本体30を有し、シリンダ3の円筒状
本体30の上端には外方に向って張出したフランジ31
が形成されると共に、シリンダ3の円筒状本体30の下
端には円錐部32が形成され、シリンダ3の円錐部32
の先端には同一中心軸線上に下方に向って突出した円筒
状のノズル部33が形成され、シリンダ3のノズル部3
3の内部には細孔からなる通路34が形成されている。
【0024】シリンダ3のノズル部33の外側には、図
2に示すように、同一中心軸線上に下方に向って突出し
た円筒状のノズルキャップ取付部35が形成されると共
に、シリンダ3のノズルキャップ取付部35の内周面に
は一定のピッチで螺旋突条36が形成され、シリンダ3
のノズル部33の外周面とノズルキャップ取付部35の
内周面との間には、図1に示すように、放射状に複数の
補強用リブ37が形成されている。
【0025】図3は本発明のディスペンサー用注射筒の
ノズルキャップを示す断面図である。ノズルキャップ4
は、図3に示すように、キャップ本体40を有し、ノズ
ルキャップ4のキャップ本体40の端壁41には中心軸
線上に上方に向って突出したニードル状突出部42が形
成されると共に、ノズルキャップ4のキャップ本体40
のシリンダ3のノズル部33の外側に嵌合する嵌合壁4
3の端縁には外方に向って張出したフランジ44が形成
され、ノズルキャップ4のフランジ44には中心に対し
て対称な2箇所にシリンダ3のノズルキャップ取付部3
5の螺旋突条36に係合する係合突起45,45が形成
されている。
【0026】ノズルキャップ4のシリンダ3に対する取
付けは、まず、シリンダ3のノズル部33の通路34に
下方よりノズルキャップ4のニードル状突出部42を挿
入した後、ノズルキャップ4のフランジ44の係合突起
45,45をシリンダ3のノズルキャップ取付部35の
螺旋突条36に螺合することにより、図1に示すよう
に、ノズルキャップ4がシリンダ3のノズルキャップ取
付部35に固定され、シリンダ3のノズル部33の外側
にノズルキャップ4の嵌合壁43が嵌合され、ノズルキ
ャップ4のニードル状突出部42の先端はシリンダ3の
円錐部32とノズル部33との境界部に位置する。
【0027】図4は本発明のディスペンサー用注射筒の
ヘッドキャップを示す断面図である。ヘッドキャップ5
は、図4に示すように、キャップ本体50を有し、ヘッ
ドキャップ5のキャップ本体50の周壁51の外周面に
はシリンダ3の円筒状本体30の内周面に密接する環状
凸部52が形成され、ヘッドキャップ5のキャップ本体
50の周壁51の環状凸部52には中心に対して90°
の対称な4箇所に中心軸線方向に沿って通気部となる凹
溝53が形成され、ヘッドキャップ5のキャップ本体5
0の周壁51の端縁には外方に向って張出したフランジ
54が形成されている。
【0028】ヘッドキャップ5のシリンダ3に対する取
付けは、まず、シリンダ3の内部に銀ペースト2を充填
した後、シリンダ3の円筒状本体30の上端の開口より
内部にピストン6を銀ペースト2の上に乗せた状態に嵌
め入れ、ヘッドキャップ5のキャップ本体50をシリン
ダ3の円筒状本体30の上端寄りの内部に押込むことに
より、ヘッドキャップ5のフランジ54をシリンダ3の
フランジ31に当接し、図1に示すように、ヘッドキャ
ップ5はシリンダ3の円筒状本体3に嵌合固定され、ヘ
ッドキャップ5の環状凸部52はシリンダ3の円筒状本
体30の内周面に密接する。
【0029】本発明のディスペンサー用注射筒1に用い
るシリンダ3、ノズルキャップ4、ヘッドキャップ5、
ピストン6の材質としては、例えば、ポリエチレン,ポ
リプロピレン,ポリエチレンテレフタレート,ポリテト
ラフルオルエチレン(テフロン(登録商標))等の合成
樹脂、ガラス、アルミニウム、ステンレススチール等が
挙げられる。
【0030】シリンダ3のノズルキャップ取付部35と
ノズルキャップ4との固定方法としては、例えば、ネジ
式、ニードル式、嵌め合い式等が挙げられ、その中でも
ネジ式が好ましい。また、シリンダ3の円筒状本体30
とヘッドキャップ5との固定方法としては、例えば、ネ
ジ式、ニードル式、嵌め合い式等が挙げられ、その中で
も嵌め合い式が好ましい。
【0031】シリンダ3のノズル部33の内径とノズル
キャップ4に形成したシリンダ3のノズル部33の通路
34を塞ぐニードル状突出部42の外径との差として
は、0.05〜0.15mmが好ましく、シリンダ3の
ノズル部33の内径とノズルキャップ4のニードル状突
出部42の外径との差が0.05mm以下では、ノズル
キャップ4のニードル状突出部42のシリンダ3のノズ
ル部33の通路34に対する挿入・抜取りが困難とな
り、ノズルキャップ4のニードル状突出部42が折れて
シリンダ3のノズル部33の通路34に詰り、銀ペース
トをシリンダ3のノズル部33から塗布できない等の問
題がある。また、シリンダ3のノズル部33の内径とノ
ズルキャップ4のニードル状突出部42の外径との差が
0.15mm以上では、シリンダ3のノズル部33とノ
ズルキャップ4のニードル状突出部42との間の気密性
が劣り、ディスペンサー用注射筒1の保管あるいは輸送
時に、シリンダ3の円錐部32に空気または気体による
ボイドが発生する等の問題がある。
【0032】ノズルキャップ4のニードル状突出部42
の長さとしては、ノズルキャップ4のニードル状突出部
42の先端がシリンダ3の円錐部32とノズル部33と
の境界部に位置する長さがより好ましく、ノズルキャッ
プ4のニードル状突出部42がこれより長いと、ノズル
キャップ4のニードル状突出部42の先端がシリンダ3
の円錐部32に突出して位置し、シリンダ3の円錐部3
2にノズルキャップ4のニードル状突出部42による凸
部が生じ、また、ノズルキャップ4のニードル状突出部
42がこれより短いと、ノズルキャップ4のニードル状
突出部42の先端がシリンダ3のノズル部33の通路3
4の途中に位置し、シリンダ3のノズル部33にノズル
キャップ4のニードル状突出部42による凹部が生じ、
銀ペースト2をシリンダ3の内部に注入する際に、シリ
ンダ3の円錐部32の凸部あるいはシリンダ3のノズル
部33の凹部に空気または気体によるボイドが発生する
等の問題がある。
【0033】ヘッドキャップ5のシリンダ3の円筒状本
体30の内周面に密接する環状凸部52に形成した凹溝
53の深さとしては0.01〜0.5mmが好ましく、
ヘッドキャップ5の環状凸部52の凹溝53の深さが
0.01mm以下では、ヘッドキャップ5の環状凸部5
2の凹溝53の通気性が悪くなり、シリンダ3の内部と
外部との気圧差が生じやすくなるためボイドが発生する
等の問題がある。また、ヘッドキャップ5の環状凸部5
2の凹溝53の深さが0.5mm以上では、ヘッドキャ
ップ5の環状凸部52の凹溝53の通気性が良くなりす
ぎ、シリンダ3の内部にヘッドキャップ5の環状凸部5
2の凹溝53を通って外部から塵や埃等の異物が混入す
る問題がある。
【0034】ヘッドキャップ5のシリンダ3の円筒状本
体30の内周面に密接する環状凸部52に形成した凹溝
53の幅としては0.01〜3.0mmが好ましく、ヘ
ッドキャップ5の環状凸部52の凹溝53の幅が0.0
1mm以下では、ヘッドキャップ5の環状凸部52の凹
溝53の通気性が悪くなり、シリンダ3の内部と外部と
の気圧差が生じやすくなるためボイドが発生する等の問
題がある。また、ヘッドキャップ5の環状凸部52の凹
溝53の幅が3.0mm以上では、ヘッドキャップ5の
環状凸部52の凹溝53の通気性が良くなりすぎ、シリ
ンダ3の内部にヘッドキャップ5の環状凸部52の凹溝
53を通って外部から塵や埃等の異物が混入する問題が
ある。
【0035】図5は本発明の実施の形態におけるディス
ペンサー用注射筒に使用する別のヘッドキャップを示す
断面図である。ヘッドキャップ5は、図5に示すよう
に、キャップ本体50を有し、ヘッドキャップ5のキャ
ップ本体50の周壁51の外周面にはシリンダ3の円筒
状本体30の内周面に密接する環状凸部52が形成さ
れ、ヘッドキャップ5のキャップ本体50の周壁51の
端縁には外方に向って張出したフランジ54が形成さ
れ、ヘッドキャップ5のシリンダ3の内部と外部とを閉
鎖する端壁55に通気部となる通気孔56が設けられて
いる。
【0036】ヘッドキャップ5のシリンダ3の内部と外
部とを閉鎖する端壁55の通気孔56の径としてはφ
0.01〜φ0.5mmが好ましく、ヘッドキャップ5
の端壁55の通気孔56の径がφ0.01mm以下で
は、ヘッドキャップ5の端壁55の通気孔56の通気性
が悪くなり、シリンダ3の内部と外部との気圧差が生じ
やすくなるためボイドが発生する等の問題がある。ま
た、ヘッドキャップ5の端壁55の通気孔56の径がφ
0.5mm以上では、ヘッドキャップ5の端壁55の通
気孔56の通気性が良くなりすぎ、シリンダ3の内部に
ヘッドキャップ5の端壁55の通気孔56を通って外部
から塵や埃等の異物が混入する問題がある。
【0037】本発明のディスペンサー用注射筒(図1)
と従来のディスペンサー用注射筒(図6)に銀ペースト
2を充填した場合のシリンダ3のノズル部33及びシリ
ンダ3の円錐部32に生じる空気または気体の経日変化
を表1に示す。
【表1】
【0038】表1の例Aは図1に示す本発明のディスペ
ンサー用注射筒を用いた場合を示す。表1の例Bは図1
に示す本発明のディスペンサー用注射筒に図4に示す本
発明のヘッドキャップを用いた場合を示す。表1の例C
は図6に示す従来のディスペンサー用注射筒に図4に示
す本発明のヘッドキャップを用いた場合を示す。表1の
例Dは図6に示す従来のディスペンサー用注射筒を用い
た場合を示す。
【0039】シリンダ3,ノズルキャップ4及びヘッド
キャップ5の材質はポリプロピレンとし、シリンダ3の
ノズル部33の通路34の内径は2.5mm、シリンダ
3のノズル部33の長さは12mm、ノズルキャップ4
のニードル状突出部42の外径は2.4mm、ノズルキ
ャップ4のニードル状突出部42の長さは14mm(シ
リンダ3のノズル部33の通路34の内径とノズルキャ
ップ4のニードル状突出部42の外径との差は0.1m
m、ノズルキャップ4のニードル状突出部42の先端は
シリンダ3の円錐部32とノズル部33との境界部)と
した。
【0040】ヘッドキャップ5の環状凸部52の突出量
は0.15mm、ヘッドキャップ5の環状凸部52の幅
は1mm、ヘッドキャップ5の環状凸部52に形成した
凹溝53の幅は1mm、ヘッドキャップ5の環状凸部5
2の凹溝53の深さは0.15mm、ヘッドキャップ5
の環状凸部52の凹溝53を3本とした。銀ペースト2
としては、日立化成工業株式会社製商品名エピナール4
000(フェノール樹脂硬化型エポキシ樹脂系銀ペース
ト)を用いた。測定方法は目視で空気(ボイドまたは気
泡)の有無を確認した。
【0041】上記の結果から本発明の例A〜例Cのディ
スペンサー用注射筒及びヘッドキャップを使用すること
により、シリンダ3のノズル部33の通路34の空洞化
したデッドスペースが排除でき、銀ペースト2の低温保
管時の冷却凝縮によるシリンダ3のノズル部33からの
空気の吸い込みもなくなることで、銀ペースト2の吐出
し時の空打ちがなくなり、銀ペースト2のボイド障害の
排除と塗布作業性が改善されることが示される。
【0042】また、例Dは従来のディスペンサー用注射
筒を使用したものであり、ディスペンサー用注射筒の低
温保管時の冷却凝縮によりシリンダ3のノズル部33か
らの空気の吸い込みで、シリンダ3の内壁面にボイドが
生じて銀ペースト2の吐出し時の空打ちによる塗布作業
性が問題となる。
【0043】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のディスペ
ンサー用注射筒によれば、ノズルキャップの閉塞部がシ
リンダのノズル部の通路を塞ぐので、シリンダのノズル
部の通路がノズルキャップの閉塞部により空洞となら
ず、シリンダの内部に空気または気体を存在させること
なくペースト状接着剤を充填することができ、空気また
は気体がシリンダの内部に充填したペースト状接着剤に
混入しないので、ペースト状接着剤を使用する際の空打
ちを防いで塗布作業性を向上させることができる。
【0044】本発明のディスペンサー用注射筒によれ
ば、ノズルキャップのニードル状突出部がシリンダのノ
ズル部の通路を閉塞するので、シリンダのノズル部の通
路がノズルキャップのニードル状突出部により空洞とな
らず、シリンダの内部に空気または気体を存在させるこ
となくペースト状接着剤を充填することができ、シリン
ダのノズル部とノズルキャップのニードル状突出部との
間からシリンダの内部に空気または気体が進入すること
がなく、シリンダの内部に充填したペースト状接着剤に
混入しないので、ペースト状接着剤を使用する際の空打
ちを防いで塗布作業性を向上させることができる。
【0045】本発明のディスペンサー用注射筒によれ
ば、ノズルキャップをシリンダのノズルキャップ取付部
に螺合により固定したので、ノズルキャップのシリンダ
のノズルキャップ取付部に対する取付け・取外しを簡単
に行うことができる。
【0046】本発明のディスペンサー用注射筒によれ
ば、シリンダのノズル部の内径とノズルキャップのニー
ドル状突出部の外径との差を0.05〜0.15mmと
したので、ノズルキャップのニードル状突出部のシリン
ダのノズル部の通路に対する挿入・抜取りを容易に行う
ことができ、ノズルキャップのニードル状突出部が折れ
てシリンダのノズル部の通路に詰るおそれがなく、シリ
ンダのノズル部とノズルキャップのニードル状突出部と
の間の気密性が良いので、ディスペンサー用注射筒の保
管あるいは輸送時に、シリンダのノズル部とノズルキャ
ップのニードル状突出部との間からシリンダの内部に空
気または気体が進入することがなく、シリンダの内部に
充填したペースト状接着剤に混入しないので、ペースト
状接着剤を使用する際の空打ちを防いで塗布作業性を向
上させることができる。
【0047】本発明のディスペンサー用注射筒によれ
ば、ヘッドキャップの通気部がシリンダの内部と外部と
の気圧差をなくすので、ペースト状接着剤の冷却保管、
輸送、または室温に戻す場合に、シリンダのノズル部と
ノズルキャップとの間の僅かな隙間からシリンダの内部
への空気または気体の進入を防止することができ、シリ
ンダの内部に充填したペースト状接着剤に混入しないの
で、ペースト状接着剤を使用する際の空打ちを防いで塗
布作業性を向上させることができる。
【0048】本発明のディスペンサー用注射筒によれ
ば、シリンダの円筒状本体の内径とピストンのヘッドの
外径との差が0.1mm以下としたので、シリンダの円
筒状本体の内壁とピストンとの接触部の摩擦抵抗が小さ
くなり、シリンダの円筒状本体の内壁に付着して残存す
るペースト状接着剤の量を少なくし、ペースト状接着剤
の歩留まりを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるディスペンサー用
注射筒を示す要部切断正面図。
【図2】本発明のディスペンサー用注射筒のシリンダを
示す断面図。
【図3】本発明のディスペンサー用注射筒のノズルキャ
ップを示す断面図。
【図4】本発明のディスペンサー用注射筒のヘッドキャ
ップを示す断面図。
【図5】本発明の実施の形態におけるディスペンサー用
注射筒に使用する別のヘッドキャップを示す断面図。
【図6】従来のディスペンサー用注射筒を示す要部切断
正面図。
【符号の説明】
1 ディスペンサー用注射筒 2 銀ペースト 3 シリンダ 4 ノズルキャップ 5 ヘッドキャップ 6 ピストン 13 ノズル部 13a 通路 30 円筒状本体 31 フランジ 32 円錐部 33 ノズル部 34 通路 35 ノズルキャップ取付部 36 螺旋突条 37 補強用リブ 40 キャップ本体 41 端壁 42 ニードル状突出部 43 嵌合壁 44 フランジ 45 係合突起 50 キャップ本体 51 周壁 52 環状凸部 53 凹溝 54 フランジ 55 端壁 56 通気孔 60 ヘッド
フロントページの続き (72)発明者 桑山 一平 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎事業所内 (72)発明者 高倉 慎治 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎事業所内 (72)発明者 遠藤 圭一 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎事業所内 Fターム(参考) 4F041 AA02 AA05 AB01 BA04 BA12 5F047 FA22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペースト状接着剤を収容するシリンダ
    と、シリンダに形成したノズル部に着脱自在に装着した
    ノズルキャップと、シリンダに着脱自在に装着したヘッ
    ドキャップと、シリンダの内部に移動自在に配設したペ
    ースト状接着剤を圧送するピストンとからなり、ヘッド
    キャップはシリンダの内部と外部との気圧差をなくすた
    めの通気部を有することを特徴とするディスペンサー用
    注射筒。
  2. 【請求項2】 上記ノズルキャップはシリンダのノズル
    部のペースト状接着剤を噴出する通路を塞ぐ閉塞部を有
    することを特徴とする請求項1に記載のディスペンサー
    用注射筒。
  3. 【請求項3】 上記ノズルキャップの閉塞部はシリンダ
    のノズル部の通路を閉塞するニードル状突出部である請
    求項2に記載のディスペンサー用注射筒。
  4. 【請求項4】 上記シリンダはノズル部の外側にノズル
    キャップ取付部を有し、ノズルキャップがシリンダのノ
    ズルキャップ取付部に固定される請求項1,2または3
    に記載のディスペンサー用注射筒。
  5. 【請求項5】 上記ノズルキャップはシリンダのノズル
    キャップ取付部に螺合により固定される請求項1乃至4
    に記載のディスペンサー用注射筒。
  6. 【請求項6】 上記シリンダのノズル部の内径とノズル
    キャップのニードル状突出部の外径との差が0.05〜
    0.15mmである請求項3に記載のディスペンサー用
    注射筒。
  7. 【請求項7】 上記シリンダは円筒状本体を有し、シリ
    ンダの円筒状本体の内径とピストンのヘッドの外径との
    差が0.1mm以下である請求項1に記載のディスペン
    サー用注射筒。
  8. 【請求項8】 上記ペースト状接着剤は半導体素子と支
    持基板とを接着する銀ペーストである請求項1に記載の
    ディスペンサー用注射筒。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載のディ
    スペンサー用注射筒に充填されたことを特徴とするペー
    スト状接着剤。
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