JP2003175003A - 内視鏡用消毒滅菌ケース - Google Patents

内視鏡用消毒滅菌ケース

Info

Publication number
JP2003175003A
JP2003175003A JP2001376248A JP2001376248A JP2003175003A JP 2003175003 A JP2003175003 A JP 2003175003A JP 2001376248 A JP2001376248 A JP 2001376248A JP 2001376248 A JP2001376248 A JP 2001376248A JP 2003175003 A JP2003175003 A JP 2003175003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
sterilization
disinfection
case
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001376248A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kagawa
裕昭 加川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2001376248A priority Critical patent/JP2003175003A/ja
Publication of JP2003175003A publication Critical patent/JP2003175003A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートクレーブ滅菌を行っても充分に曲がり
癖を矯正する。 【解決手段】 チャンバー内とシリンダ29内との間の
圧力差によりピストン28を駆動し、ピストン28に接
続されたロッド28aがスライダ27を長手方向に摺動
させる。スライダ27に保持された内視鏡の挿入部16
は、挿入部収納溝25に沿って長手方向に摺勤し、挿入
部16の湾曲形状が強制的に補正される。内視鏡15の
温度が1 2 0 °C以上から常温付近まで冷却される
間にピストン運動が数回繰り返され、挿入部16の湾曲
形状が連続的に変化しながら冷却されるため、一定の曲
がり癖がつかない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡の消毒または
滅菌時に内視鏡を収納し、内視鏡の挿入部に曲がり癖が
つくのを防止する内視鏡用消毒滅菌ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、医療用の内視鏡は、挿入部先端
に設けられた湾曲部の湾曲操作と、把持部を把持した手
の操作とにより体内に挿入される。術者は、湾曲部の微
妙な湾曲操作や、挿入部の微妙な出し入れ、あるいは捻
じり操作等を行うことによって内視鏡の先端部を所望の
目的部位に到達させる。
【0003】医療用の内視鏡は、人体に挿入して用いら
れるため、消毒や滅菌を行う必要がある。一般的な滅菌
手段としては、ETOカス滅菌が広く用いられている。
ETOガス滅菌は、約60°Cに加熱されたエチレンオ
キサイドガスにより滅菌を行うものであるが、減菌装置
のチャンバー(処理室)の大きさと内視鏡の取り扱い易
さの関係から、内視鏡の挿入部やユニバーサルコード等
は、丸めた状態で滅菌装置に投入されるのが一般的であ
る。挿入部を丸めたまま何度もETOガス滅菌を繰り返
すと、内視鏡挿入部に曲がり癖がついてしまう。
【0004】このように、挿入部に曲がり癖がついた内
規鏡は、体内に挿入する際、該挿入部の先端部が目的と
は違う場所に到達したり、また挿入部を捻じっても先端
側に充分トルクが伝わらず、先端部を所望の向きに向け
られないばかりでなく、例えば患者の気管支に挿入して
いる時に、挿入部の真ん中が撓んでいるため、気管壁や
声帯等に挿入部が押し付けられ、それによって患者が不
快に感じるといった問題もあった。
【0005】このような内視鏡挿入部の曲がり癖を解消
する方法として、特開2000−287916号公報が
提案されている。この発明は、内視鏡挿入部の管路内に
曲がり癖解消装置を挿入し、加熱することによって曲が
り癖を解消するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開2000−287916号公報の構成では、内視鏡の
チャンネル内しか滅菌できず、内視鏡全体を滅菌するに
は別途滅菌機にかける必要があった。
【0007】一方、近年は、煩雑な作業を伴わず、滅菌
後直ちに使用が可能で、ランニングコストが安価なオー
トクレーブ滅菌(高圧蒸気滅菌)のニーズが高まってい
る。オートクレーブ滅菌はチャンバー内の温度が1 2
0 °C以上に上昇し、挿入部が軟化して曲がり癖がつ
き易いため、頻繁に曲がり癖を解消する必要がある。こ
のため、より簡便に曲がり癖を矯正する方法が求められ
ていた。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、オートクレーブ滅菌を行っても充分に曲がり癖
を矯正することのできる内視鏡用消毒滅菌ケースを提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡用消毒滅
菌ケースは、内視鏡を所定の形状で収納する内視鏡収納
部を備え、消毒装置または滅菌装置に投入して内視鏡を
消毒滅菌する内視鏡用消毒滅菌ケースにおいて、消毒ま
たは滅菌工程中に内視鏡の姿勢を強制的に変更し、内視
鏡の曲がり癖を補正する形状補正手段を設けて構成され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0011】図1ないし図5は本発明の第1の実施の形
態に係わり、図1は内視鏡用滅菌装置の全体構成を示す
断面図、図2は図1の消毒滅菌ケースおよび内視鏡全体
の収納状態を示す外観図、図3は図1の消毒滅菌ケース
の内視鏡挿入部を収納する部分を示す断面図、図4は図
1の消毒滅菌ケースの内視鏡挿入部を収納する部分の変
形例を示す断面図、図5は図1の内視鏡用滅菌装置の滅
菌工程を示す説明図である。
【0012】図1に示すように、内視鏡用滅菌装置であ
るオートクレーブ滅菌装置1は、消毒減菌ケース5を格
納して高圧蒸気滅菌を行うチャンパー2と、チャンバー
2内に消毒滅菌ケース5を出し入れする扉3と、チャン
バー2内で消毒滅菌ケースを設置する棚4と、チャンバ
ー2内に高圧蒸気を供給及び排出する蒸気給排装置6と
から構成される。
【0013】扉3とチャンバー2との間にはパッキン3
aが設けられ、滅菌工程中にチャンパー2から高圧蒸気
が漏れ出るのを防いでいる。蒸気給排装置6は、給蒸バ
ルブ6aを介して高圧水蒸気を供給するボイラー7と、
排気バルブ6bを介してチャンバー2内の水蒸気や空気
を排出する真空ポンブ8と、給気バルブ6cを介してチ
ャンバーに外気を供給する外気導入装置9とそれそれ接
続されると共に、分圧弁10を介してチャンバー2と接
続されている。
【0014】外気導入装置9と給気バルブ6cの間には
エアフイルター9aが介装され、チャンバー2に供給す
る空気を清浄に保っている。給蒸バルブ6a・排気バル
ブ6b・給気バルブ6cは、図示しない制御装置によっ
て開閉され、滅菌工程を制御する。
【0015】分圧弁10は、チャンバー2と連通する複
数の通気孔10a・10bと、通気孔10bのチャンバ
ー側の出口に設けられ、連結チューブに接続する口金1
0cを備えている。通気孔10bは通気孔10aより大
きな開口を有し、通気孔10aより速く給蒸・排気・給
気されるように構成されている。
【0016】口金10cには連結チユーブ11の--端に
設けられたアダプタ11aが接続され、連結チューブ1
1の他端はアダプタ11bを介して消毒滅菌ケース5と
接続される。
【0017】なお、通気孔10b及び口金1 0 cを複
数設け、複数の連結チューブを介して複数の消毒滅菌ケ
ースを接続したり、連結チューブを途中で2股に分けて
2つの滅菌ケースに接続できるように構成しても良い。
【0018】消毒滅菌ケース5は、内視鏡を収納する滅
菌トレー21と、滅菌トレーを覆う蓋22と、これらを
固定する固定金具23で構成される。滅菌トレー21に
は内視鏡15を収納する収納溝24が設けられている。
【0019】内視鏡15は、体腔内に挿入する細長の挿
入部16と、挿入部16の手元側に設けられ術者が把持
する操作部17と、操作部17と電光源(図示しない)
を結ぶユニバーサルコード18と、ユニバーサルコード
18の端部に設けられ、電光源と接続するスコープコネ
クタ19で構成される。
【0020】収納溝24は、内視鏡の挿入部16 ・操
作部17 ・ユニバーサルコード18・スコーブコネク
タ19をそれぞれ収納する、挿入部収納溝25・操作部
収納溝26・ユニパーサルコード収納溝31・スコープ
コネクタ収納溝32からなる。
【0021】挿入部収納溝25は、図2および図3に示
す通り直線部と曲線部を含む長溝状に形成されている。
操作部収納溝26は、操作部17が長手方向に移動可能
なように矩形状に形成されている。
【0022】この操作部収納溝26には操作部17を保
持して長手方向に摺動するスライダ27が設けられ、ス
ライダ27はロッド28aを介してビストン28に接続
されている。ビストン28は、シリンタ29と協働して
蒸気給排装置6の圧力変動に応じてスライダ27を摺動
させる。スライダ27には、ゴム等の弾性体で形成され
挿入部の手元端16bを保護する保護部材27aが設け
られている。
【0023】シリンダ29は、滅菌トレー21の端部に
設けられた滅菌トレーロ金30を介してアダプタ11b
と接続され、連結チユーブを介して蒸気給排装置6から
給蒸・排気・給気される。
【0024】ユニバーサルコード収納溝31は、操作部
17が長手方向に摺動した時にユニバーサルコード18
の移動を妨げないように逃げ31aが形成されている。
【0025】ここで、挿入部収納溝の変形例を示す。こ
の変形例では、図4に示すように、内視鏡挿入部を挿入
する部分を位置決めブッシュ33で構成した。このよう
に内視鏡収納部は溝形状に拘らず、所定の位置に固定出
来る任意の形状で形成してもよい。
【0026】次に、本実施の形態の内視鏡用滅菌装置お
よび消毒滅菌ケースの動作を説明する。
【0027】まず、消毒滅菌トレイ21の収納溝24に
内視鏡15を収納し、蓋22を閉じて棚4に設置する。
連結チューブ11を分圧弁10の口金10cと滅菌トレ
イロ金30に接続し、扉3を閉めてチャンバー2を密閉
する。
【0028】図5に示すように、滅菌装置を始動する
と、排気バルブ6bが開かれ、真空ボンブ8が蒸気給排
装置6の空気を吸引し、チャンバー内を真空状態にする
(前工程)。
【0029】その後、排気バルブ6bを閉じて給蒸バル
ブ6aを開き、高圧蒸気をチャンバー2内に導入する。
この高圧蒸気によりチャンバー2内の温度は1 2 0
°C以上に加熱される。この状態を数分間維持すること
によってチャンバー2内に設置された消毒滅菌ケース5
と共に内視鏡15が滅菌される(滅菌工程)。
【0030】所定時間経過後、給蒸バルブ6aを閉じ、
排気バルブ6bを開けて、チャンバー2から蒸気を排出
すると同時にチャンバー2内を真空状態にする(排気工
程)。
【0031】その後、排気バルブ6bを閉じて給気バル
ブ6cを開けると、エアフィルタ9aを通して清浄な空
気が導入され、チャンバー2内が大気圧となる(給気工
程)。
【0032】この排気工程と給気工程を数回繰り返すこ
とによって、チャンバー2内の水分を蒸発させると共
に、内視鏡15を常温付近まで空冷する(乾燥工程)。
【0033】乾燥工程中に蒸気給排装置6内部の圧力は
大気圧と真空状態との間で繰り返し変動する。この圧力
変動は、分圧弁10の通気孔10a及び10bを通し
て、それぞれチャンバー2及び連結チューブ11に接続
された滅菌ケース5のシリンダ29に伝達される。通気
孔10aと10bの開口の違いにより圧力変動の伝達速
度が異なるため、チャンバー2内とシリンダ29内との
間の圧力差によりピストン28を駆動し、ピストン28
に接続されたロッド28aがスライダ27を長手方向に
摺動させる。スライダ27に保持された内視鏡の挿入部
16は、挿入部収納溝25に沿って長手方向に摺勤し、
挿入部16の湾曲形状が強制的に補正される。内視鏡1
5の温度が1 2 0 °C以上から常温付近まで冷却さ
れる間にピストン運動が数回繰り返され、挿入部16の
湾曲形状が連続的に変化しながら冷却されるため、一定
の曲がり癖がつかない。
【0034】なお、本実施の形態ではオートクレーブ滅
菌装置を例に説明したが、真空ポンプ等によってチャン
バー内のエアレーション(換気)を行うETOガス滅菌
装置やその他の消毒または滅菌装置を用いて消毒または
減菌を行う場合においても、同様の構成で曲がり癖の矯
正が可能である。
【0035】図6及び図7は本発明の第2の実施の形態
に係わり、滅菌装置の全体構成を示す断面図、図7は図
6の内視鏡用滅菌装置の作用を説明する説明図である。
【0036】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0037】図6に示すように、滅菌トレー34の挿入
部収納溝35は、幅広に形成され、挿入部先端が長手方
向と直角な方向に移動可能に構成されている。挿入部先
端の湾曲部16aは、スライダ36に保持されている。
スライダ36には、ゴム等の弾性部材で形成され湾曲部
を保護する保護部材36aが設けられている。
【0038】図7に示すように、スライダ36の底面に
はガイドピン41が設けられ、挿入部収納溝35の底面
に形成されたガイド溝37と係合してスライダ36を挿
入部長手方向と直角な方向に摺動可能に保持している。
スライダ36には、ロッド38aを介してピストン38
が接続され、シリンダ39と協働してスライダ36を摺
動させる。
【0039】本実施の形態では、蒸気給排装置6の圧力
変動に伴い、ピストン38が摺勤し、内視鏡挿入部の先
端を長手方向と直角な方向に移動させ、湾曲の曲率を連
続的に変化させることにより、曲がり癖を矯正する。
【0040】このように上記各実施の形態では、消毒ま
たは滅菌工程中に内視鏡の形状を連続的且つ強制的に変
化させるため、内視鏡に曲がり癖がつくのを防ぐことが
出来る。
【0041】[付記] (付記項1) 前記形状補正手段は、前記圧力伝達手段
に接続されたビストンと、ビストンに接続され、内視鏡
の一部を保持する保持部材とを有し、消毒または滅菌装
置の内部圧力の変動によりピストンを駆動し、内視鏡の
保持部分を内視鏡用消毒滅菌ケースの中で移動させるこ
とを特徴とする請求項3に記載の内視鏡用消毒滅菌ケー
ス。
【0042】(付記項2) 前記内視鏡収納部は、一定
でない曲率に湾曲した細長の挿入部収納部を有すること
を特徴とする請求項3または付記項1に記載の内視鏡用
消毒滅菌ケース。
【0043】(付記項3) 前記挿入部収納部が、細長
の溝状に形成されたことを特徴とする付記項2に記載の
内視鏡用消毒滅菌ケース。
【0044】(付記項4) 前記形状補正手段は、挿入
部収納部に沿って内視鏡挿入部を長手方向に移動させ、
消毒または滅菌工程中に挿入部の曲率を強制的に変化さ
せることを特徴とする請求項3または付記項1ないし付
記項3のいずれか1つに記載の内視鏡用消毒滅菌ケー
ス。
【0045】(付記項5) 前記形状補正手段は、内視
鏡挿入部を長手方向に直角な方向に移動させ、消毒また
は滅菌工程中に内視鏡挿入部の曲率を変化させることを
特徴とする請求項3または付記項1ないし付記項3のい
ずれか1つに記載の内視鏡用消毒滅菌ケース。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ートクレーブ滅菌を行っても充分に曲がり癖を矯正する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡用滅菌
装置の全体構成を示す断面図
【図2】図1の消毒滅菌ケースおよび内視鏡全体の収納
状態を示す外観図
【図3】図1の消毒滅菌ケースの内視鏡挿入部を収納す
る部分を示す断面図
【図4】図1の消毒滅菌ケースの内視鏡挿入部を収納す
る部分の変形例を示す断面図
【図5】図1の内視鏡用滅菌装置の滅菌工程を示す説明
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡用滅菌
装置の要部構成を示す断面図
【図7】図6の内視鏡用滅菌装置の作用を説明する説明
【符号の説明】
1…オートクレーブ滅菌装置 2…チャンバー 3…扉 3a…パッキン 4…棚 5…消毒滅菌ケース 6…蒸気給排装置 6a… 給蒸バルブ 6b…排気バルブ 6c…給気バルブ 7…ボイラ 8…真空ポンプ 9…外気導入装置 9 a… エアーフイルタ 10…分圧弁 10a… 通気孔 10b.通気孔 11 …連結チューブ 11 a,11b…アダプタ 15…内視鏡 16…挿入部 16 a… 湾曲部 16b…手元端 1 7 … 操作部 18…ユニバーサルコード 1 9… スコープコネクタ 21…滅菌トレー 22…蓋 23…固定金具 24…収納溝 25…挿入部収納溝 26…操作部収納溝 27…スライダ 27a…保護部材 28…ピストン 28a…ロッド 29…シリンダ 30…滅菌トレーロ金 31…ユニバーサルコード収納溝 31a…逃げ 32…スコープコネクタ収納溝 33…ブッシユ 3 4… 滅菌トレー 35…挿入部収納溝 36…スライダ 36a…保護部材 37…ガイド溝 38…ピストン 38a…ロッド 39…シリンダ 40…滅菌トレーロ金 41…ガイドピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H040 BA00 EA00 4C058 AA15 BB04 CC02 CC04 DD02 DD04 DD06 EE01 EE12 EE22 EE24 JJ16 JJ29 4C061 AA00 BB00 CC00 DD03 GG04 GG09 GG13 JJ11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡を所定の形状で収納する内視鏡収
    納部を備え、消毒装置または滅菌装置に投入して内視鏡
    を消毒滅菌する内視鏡用消毒滅菌ケースにおいて、 消毒または滅菌工程中に内視鏡の姿勢を強制的に変更
    し、内視鏡の曲がり癖を補正する形状補正手段を設けた
    ことを特徴とする内視鏡用消毒滅菌ケース。
  2. 【請求項2】 前記消毒装置または前記滅菌装置は、消
    毒または滅菌工程中に装置内部の温度と圧力とを変動さ
    せると共に、装置内部の圧力変化を前記内視鏡用消毒滅
    菌ケースに伝達する圧力伝達手段を有することを特徴と
    する請求項1に記載の内視鏡用消毒滅菌ケース。
  3. 【請求項3】 前記内視鏡用消毒滅菌ケースに設けられ
    た前記形状補正手段は、前記圧力伝達手段から伝達され
    た圧力変化により駆動され、前記内視鏡収納部と協働し
    て、消毒または滅菌工程中に内視鏡の姿勢を強制的に変
    更させることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用消
    毒滅菌ケース。
JP2001376248A 2001-12-10 2001-12-10 内視鏡用消毒滅菌ケース Withdrawn JP2003175003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001376248A JP2003175003A (ja) 2001-12-10 2001-12-10 内視鏡用消毒滅菌ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001376248A JP2003175003A (ja) 2001-12-10 2001-12-10 内視鏡用消毒滅菌ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003175003A true JP2003175003A (ja) 2003-06-24

Family

ID=19184478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001376248A Withdrawn JP2003175003A (ja) 2001-12-10 2001-12-10 内視鏡用消毒滅菌ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003175003A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017109568A1 (en) * 2015-12-24 2017-06-29 Cantel (Uk) Limited Medical accessory holder
JP2018122095A (ja) * 2017-02-02 2018-08-09 エシコン・インコーポレイテッドEthicon, Incorporated 真空チャンバ内の水分を検出するための装置及び方法
CN116251208A (zh) * 2023-04-24 2023-06-13 老肯医疗科技股份有限公司 一种与过氧化氢灭菌设备配套使用的灭菌器械盒

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017109568A1 (en) * 2015-12-24 2017-06-29 Cantel (Uk) Limited Medical accessory holder
US10390691B2 (en) 2015-12-24 2019-08-27 Cantel (Uk) Limited Medical accessory holder
JP2018122095A (ja) * 2017-02-02 2018-08-09 エシコン・インコーポレイテッドEthicon, Incorporated 真空チャンバ内の水分を検出するための装置及び方法
JP2022168262A (ja) * 2017-02-02 2022-11-04 エシコン・インコーポレイテッド 医療器具の乾燥方法
JP7214348B2 (ja) 2017-02-02 2023-01-30 エシコン・インコーポレイテッド 医療器具の乾燥方法
US11650011B2 (en) 2017-02-02 2023-05-16 Asp Global Manufacturing Gmbh Apparatus and method for detecting moisture in a vacuum chamber
CN116251208A (zh) * 2023-04-24 2023-06-13 老肯医疗科技股份有限公司 一种与过氧化氢灭菌设备配套使用的灭菌器械盒

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3905320B2 (ja) 内視鏡用高温高圧蒸気滅菌容器及び内視鏡洗滌滅菌システム
US20040111010A1 (en) Flexible tube of endoscope and endoscope
JP2002034898A (ja) 内視鏡
JP4159282B2 (ja) 内視鏡装置
US8162825B2 (en) Endoscope
JP3833879B2 (ja) 内視鏡装置
JP2002017656A (ja) 内視鏡
JP2002017659A (ja) 内視鏡
US7850603B2 (en) Endoscope for sterilizing built-in elongated channel with high-temperature and high-pressure vapor
US20020001551A1 (en) Vessel for high-temperature high-pressure steam sterilization
JP2003175003A (ja) 内視鏡用消毒滅菌ケース
US20020072654A1 (en) Endoscope
JP2002017658A (ja) 内視鏡
JP2002306412A (ja) 内視鏡冷却装置
JP4472280B2 (ja) 内視鏡の高温高圧蒸気滅菌処理方法
JP5289525B2 (ja) 内視鏡及び内視鏡の滅菌方法
JP3825960B2 (ja) 内視鏡
JP4472290B2 (ja) 内視鏡の高温高圧蒸気滅菌処理方法
JP3691757B2 (ja) オートクレーブ装置
JP3544656B2 (ja) 内視鏡滅菌システム
JP2004105747A (ja) 内視鏡装置
JP2004081874A (ja) 内視鏡装置
JP2000287916A (ja) 内視鏡用の曲がり癖解消装置
JP2003245251A (ja) 内視鏡用オートクレーブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301