JP2003174447A - コンテンツ通信システム、通信装置、記録装置、通信方法、通信用プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

コンテンツ通信システム、通信装置、記録装置、通信方法、通信用プログラムおよび記録媒体

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JP2003174447A
JP2003174447A JP2001373567A JP2001373567A JP2003174447A JP 2003174447 A JP2003174447 A JP 2003174447A JP 2001373567 A JP2001373567 A JP 2001373567A JP 2001373567 A JP2001373567 A JP 2001373567A JP 2003174447 A JP2003174447 A JP 2003174447A
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JP
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key
content
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recording medium
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Application number
JP2001373567A
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Inventor
Yoshihiko Ichii
嘉彦 一井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツデータの不正な配信を防止しつつ
コンテンツデータの個人的な貸し借りが容易なコンテン
ツ通信システム、記録装置、通信方法、通信用プログラ
ムおよび記録媒体を提供する。 【解決手段】 記録装置20のキー発生手段22は、一
対のキーK1、K2を発生するとともに、これらキーK
1、K2を暗号化する。記録制御手段24は、暗号化さ
れたキーK1、K2の一方を第1記録媒体M1に、他方
を第2記録媒体M2に記録する。第1、第2記録媒体M
1、M2はコンテンツデータの貸し手P1と借り手P2
の手元に配布される。コンテンツ送信用通信装置30
は、コンテンツデータの貸し手が使用するものであり、
インターネット50を介してデータ通信可能に構成され
ている。コンテンツ送信用通信装置30の記憶手段32
には、貸し手が借り手に貸すコンテンツデータが1つま
たは複数記録されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツデータ
を通信するコンテンツ通信システム、通信方法、通信用
プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばCDのようなコンテンツデータが
記録されたいわゆるパッケージメディアは、それを所有
する個人の貸し手が、前記媒体を直接個人の借り手に貸
与したり、インターネット経由でコンテンツデータをや
り取りすることにより、同様の趣味を有する個人間でコ
ンテンツデータを貸し借りして楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、SDMI
(Secure Digital Music Ini
tiative)の標準仕様に基づいて提案されている
OpenMGの技術などによって著作権が保護されたコ
ンテンツデータでは、該コンテンツデータが不正にコピ
ーされることを防止するために複製回数が制限されてお
り、また、コンテンツデータを通信することができない
ようになっている。このため、個人間でのコンテンツデ
ータの貸し借りを行うことが難しかった。本発明は、こ
のような実状に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、コンテンツデータの不正な配信を防止し
つつコンテンツデータの個人的な貸し借りが容易なコン
テンツ通信システム、記録装置、通信方法、通信用プロ
グラムおよび記録媒体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のコンテンツ通信
システムは前記目的を達成するため、相互に別体である
第1、第2記録媒体のそれぞれに互いに対となるキーを
記録する記録装置と、コンテンツ送信用通信装置と、コ
ンテンツ受信用通信装置とを備えるコンテンツ通信シス
テムであって、前記コンテンツ送信用通信装置は、暗号
化されたコンテンツデータを記憶する記憶手段と、第1
記録媒体から前記キーを読み出す第1読み出し手段と、
前記記憶手段のコンテンツデータと前記第1読み出し手
段で読み出されたキーとを前記コンテンツ受信用通信装
置に送信する送信手段とを有し、前記コンテンツ受信用
通信装置は、前記送信手段で送信された前記コンテンツ
データと前記キーとを受信する受信手段と、前記第2記
録媒体から前記キーを読み出す第2読み出し手段と、前
記受信手段で受信された前記キーと前記第2読み出し手
段で読み出されたキーとを比較して前記2つのキーが対
であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によ
って前記2つのキーが対であると判定された場合に前記
受信手段で受信された前記コンテンツデータを復号化す
る復号手段とを有することを特徴とする。そのため、本
発明によれば、前記コンテンツ送信用通信装置によって
暗号化されたコンテンツデータと第1記録媒体のキーと
がコンテンツ受信用通信装置に受信される。前記コンテ
ンツ受信装置では、受信されたキーと、第2記録媒体の
キーとが一致したと判定されたときに、前記受信された
コンテンツデータが復号化される。また、本発明の記録
装置は、一対のキーを発生するキー発生手段と、前記一
対のキーの一方を第1記録媒体に記録すると共に、前記
一対のキーの他方を前記第1記録媒体とは別体の第2記
録媒体に記録する記録制御手段とを備えることを特徴と
する。そのため、本発明によれば、一対のキーが第1、
第2記録媒体のそれぞれに記録される。
【0005】また、本発明のコンテンツ送信用通信装置
は、暗号化されたコンテンツデータを記憶する記憶手段
と、それぞれ互いに対となるキーが記録された相互に別
体の第1、第2記録媒体のうち第1記録媒体から前記キ
ーを読み出す第1読み出し手段と、前記記憶手段のコン
テンツデータと前記第1読み出し手段で読み出されたキ
ーとを外部に送信する送信手段とを備えることを特徴と
する。そのため、本発明によれば、前記第1記録媒体か
ら読み出されたキーとコンテンツデータとが外部に送信
される。また、本発明のコンテンツ受信用通信装置は、
暗号化されたコンテンツデータとキーとを受信する受信
手段と、記録媒体からキーを読み出す第2読み出し手段
と、前記受信手段で受信された前記キーと前記第2読み
出し手段で読み出されたキーとを比較して前記2つのキ
ーが対であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手
段によって前記2つのキーが対であると判定された場合
に前記受信手段で受信された前記コンテンツデータを復
号化する復号手段とを備えることを特徴とする。そのた
め、本発明によれば、受信されたキーと第2読み出し手
段で読み出されたキーとが対であると判定されることに
より、前記受信されたコンテンツデータが復号化され
る。また、本発明のコンテンツ受信用通信装置は、暗号
化されたコンテンツデータとキーとを受信する受信手段
と、前記受信手段で受信された前記キーと物流経路を介
して取得されたキーとを比較して前記2つのキーが対で
あるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によっ
て前記2つのキーが対であると判定された場合に前記受
信手段で受信された前記コンテンツデータを復号化する
復号手段とを備えることを特徴とする。そのため、本発
明によれば、本発明によれば、受信されたキーと物流経
路を介して取得されたキーとが対であると判定されるこ
とにより、前記受信されたコンテンツデータが復号化さ
れる。
【0006】また、本発明のコンテンツ通信方法は、コ
ンテンツ送信用通信装置と、コンテンツ受信用通信装置
とを含む通信システムにおけるコンテンツ通信方法であ
って、前記コンテンツ送信用通信装置は、暗号化された
コンテンツデータを記憶する記憶ステップと、それぞれ
に互いに対となるキーが記録された相互に別体の第1、
第2記録媒体のうち第1記録媒体から前記キーを読み出
す第1読み出しステップと、前記記憶ステップのコンテ
ンツデータと前記第1読み出しステップで読み出された
キーとを前記コンテンツ受信用通信装置に送信する送信
ステップとを実行し、前記コンテンツ受信用通信装置
は、前記送信ステップで送信された前記コンテンツデー
タと前記キーとを受信する受信ステップと、前記第2記
録媒体から前記キーを読み出す第2読み出しステップ
と、前記受信ステップで受信された前記キーと前記第2
読み出しステップで読み出されたキーとを比較して前記
2つのキーが対であるか否かを判定する判定ステップ
と、前記判定ステップによって前記2つのキーが対であ
ると判定された場合に前記受信ステップで受信された前
記コンテンツデータを復号化する復号ステップとを実行
することを特徴とする。そのため、本発明によれば、前
記コンテンツ送信用通信装置によって暗号化されたコン
テンツデータと第1記録媒体のキーとがコンテンツ受信
用通信装置に受信される。前記コンテンツ受信装置で
は、受信されたキーと、第2記録媒体のキーとが一致し
たと判定されたときに、前記受信されたコンテンツデー
タが復号化される。また、本発明の記録方法は、一対の
キーを発生するキー発生ステップと、前記一対のキーの
一方を第1記録媒体に記録すると共に、前記一対のキー
の他方を前記第1記録媒体とは別体の第2記録媒体に記
録する記録制御ステップとを含むことを特徴とする。そ
のため、本発明によれば、一対のキーが第1、第2記録
媒体のそれぞれに記録される。
【0007】また、本発明のコンテンツ通信方法は、暗
号化されたコンテンツデータを記憶する記憶ステップ
と、それぞれに互いに対となるキーが記録された相互に
別体の第1、第2記録媒体のうち第1記録媒体から前記
キーを読み出す第1読み出しステップと、前記記憶ステ
ップのコンテンツデータと前記第1読み出しステップで
読み出されたキーとを外部に送信する送信ステップとを
実行することを特徴とする。そのため、本発明によれ
ば、前記第1記録媒体から読み出されたキーとコンテン
ツデータとが外部に送信される。また、本発明のコンテ
ンツ通信方法は、暗号化されたコンテンツデータとキー
とを受信する受信ステップと、第2記録媒体からキーを
読み出す第2読み出しステップと、前記受信ステップで
受信された前記キーと前記第2読み出しステップで読み
出されたキーとを比較して前記2つのキーが対であるか
否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによ
って前記2つのキーが対であると判定された場合に前記
受信ステップで受信された前記コンテンツデータを復号
化する復号ステップとを実行することを特徴とする。そ
のため、本発明によれば、受信されたキーと第2読み出
し手段で読み出されたキーとが対であると判定されるこ
とにより、前記受信されたコンテンツデータが復号化さ
れる。また、本発明のコンテンツ通信方法は、暗号化さ
れたコンテンツデータとキーとを受信する受信ステップ
と、前記受信ステップで受信された前記キーと物流経路
を介して取得されたキーとを比較して前記2つのキーが
対であるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ス
テップによって前記2つのキーが対であると判定された
場合に前記受信ステップで受信された前記コンテンツデ
ータを復号化する復号ステップとを実行することを特徴
とする。そのため、本発明によれば、本発明によれば、
受信されたキーと物流経路を介して取得されたキーとが
対であると判定されることにより、前記受信されたコン
テンツデータが復号化される。
【0008】また、本発明のコンテンツ通信用のプログ
ラムは、コンテンツ送信用通信装置とコンテンツ受信用
通信装置とを含む通信システムの前記コンテンツ送信用
通信装置とコンテンツ受信用通信装置で実行されるコン
テンツ通信用のプログラムであって、前記コンテンツ送
信用通信装置に、暗号化されたコンテンツデータを記憶
する記憶ステップと、それぞれに互いに対となるキーが
記録された第1、第2記録媒体のうち第1記録媒体から
前記キーを読み出す第1読み出しステップと、前記記憶
ステップのコンテンツデータと前記第1読み出しステッ
プで読み出されたキーとを前記コンテンツ受信用通信装
置に送信する送信ステップとを実行させる第1のプログ
ラムと、前記コンテンツ受信用通信装置に、前記送信ス
テップで送信された前記コンテンツデータと前記キーと
を受信する受信ステップと、前記第2記録媒体から前記
キーを読み出す第2読み出しステップと、前記受信ステ
ップで受信された前記キーと前記第2読み出しステップ
で読み出されたキーとを比較して前記2つのキーが対で
あるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステッ
プによって前記2つのキーが対であると判定された場合
に前記受信ステップで受信された前記コンテンツデータ
を復号化する復号ステップとを実行させるための第2の
プログラムとを含むことを特徴とする。そのため、本発
明によれば、前記コンテンツ送信用通信装置によって暗
号化されたコンテンツデータと第1記録媒体のキーとが
コンテンツ受信用通信装置に受信される。前記コンテン
ツ受信装置では、受信されたキーと、第2記録媒体のキ
ーとが一致したと判定されたときに、前記受信されたコ
ンテンツデータが復号化される。また、本発明の媒体記
録用のプログラムは、一対のキーを発生するキー発生ス
テップと、前記一対のキーの一方を第1記録媒体に記録
すると共に、前記一対のキーの他方を前記第1記録媒体
と別体の第2記録媒体に記録する記録制御ステップとを
記録装置に実行させることを特徴とする。そのため、本
発明によれば、一対のキーが第1、第2記録媒体のそれ
ぞれに記録される。
【0009】また、本発明のコンテンツ通信用のプログ
ラムは、暗号化されたコンテンツデータを記憶する記憶
ステップと、それぞれに互いに対となるキーが記録され
た第1、第2記録媒体のうち第1記録媒体から前記キー
を読み出す第1読み出しステップと、前記記憶ステップ
のコンテンツデータと前記第1読み出しステップで読み
出されたキーとを外部に送信する送信ステップとを送信
用通信装置に実行させることを特徴とする。そのため、
本発明によれば、前記第1記録媒体から読み出されたキ
ーとコンテンツデータとが外部に送信される。また、本
発明のコンテンツ通信用のプログラムは、暗号化された
コンテンツデータとキーとを受信する受信ステップと、
第2記録媒体から前記キーを読み出す第2読み出しステ
ップと、前記受信ステップで受信された前記キーと前記
第2読み出しステップで読み出されたキーとを比較して
前記2つのキーが対であるか否かを判定する判定ステッ
プと、前記判定ステップによって前記2つのキーが対で
あると判定された場合に前記受信ステップで受信された
前記コンテンツデータを復号化する復号ステップとを受
信用通信装置に実行させることを特徴とする。そのた
め、本発明によれば、受信されたキーと第2読み出しス
テップで読み出されたキーとが対であると判定されるこ
とにより、前記受信されたコンテンツデータが復号化さ
れる。また、本発明コンテンツ通信用のプログラムは、
暗号化されたコンテンツデータとキーとを受信する受信
ステップと、前記受信ステップで受信された前記キーと
物流経路を介して取得されたキーとを比較して前記2つ
のキーが対であるか否かを判定する判定ステップと、前
記判定ステップによって前記2つのキーが対であると判
定された場合に前記受信ステップで受信された前記コン
テンツデータを復号化する復号ステップとを受信用通信
装置に実行させることを特徴とする。そのため、本発明
によれば、本発明によれば、受信されたキーと物流経路
を介して取得されたキーとが対であると判定されること
により、前記受信されたコンテンツデータが復号化され
る。
【0010】また、本発明のコンピュータ読取り可能な
記録媒体は、コンテンツ送信用通信装置と、コンテンツ
受信用通信装置とを含む通信システムの前記コンテンツ
送信用通信装置、コンテンツ受信用通信装置で実行され
るコンテンツ通信用のプログラムを記録したコンピュー
タ読取り可能な記録媒体であって、前記コンテンツ送信
用通信装置に、暗号化されたコンテンツデータを記憶す
る記憶ステップと、それぞれに互いに対となるキーが記
録された相互に別体の第1、第2記録媒体のうち第1記
録媒体から前記キーを読み出す第1読み出しステップ
と、前記記憶ステップのコンテンツデータと前記第1読
み出しステップで読み出されたキーとを前記コンテンツ
受信用通信装置に送信する送信ステップとを実行させる
第1のプログラムと、前記コンテンツ受信用通信装置
に、前記送信ステップで送信された前記コンテンツデー
タと前記キーとを受信する受信ステップと、前記第2記
録媒体から前記キーを読み出す第2読み出しステップ
と、前記受信ステップで受信された前記キーと前記第2
読み出しステップで読み出されたキーとを比較して前記
2つのキーが対であるか否かを判定する判定ステップ
と、前記判定ステップによって前記2つのキーが対であ
ると判定された場合に前記受信ステップで受信された前
記コンテンツデータを復号化する復号ステップとを実行
させるための第2のプログラムとを記録したことを特徴
とする。そのため、本発明によれば、前記コンテンツ送
信用通信装置によって暗号化されたコンテンツデータと
第1記録媒体のキーとがコンテンツ受信用通信装置に受
信される。前記コンテンツ受信装置では、受信されたキ
ーと、第2記録媒体のキーとが一致したと判定されたと
きに、前記受信されたコンテンツデータが復号化され
る。また、本発明のコンピュータ読取り可能な記録媒体
は、一対のキーを発生するキー発生ステップと、前記一
対のキーの一方を第1記録媒体に記録すると共に、前記
一対のキーの他方を前記第1記録媒体と別体の第2記録
媒体に記録する記録制御ステップとを記録装置に実行さ
せるための媒体記録用のプログラムを記録したことを特
徴とする。そのため、本発明によれば、一対のキーが第
1、第2記録媒体のそれぞれに記録される。
【0011】また、本発明のコンピュータ読取り可能な
記録媒体は、暗号化されたコンテンツデータを記憶する
記憶ステップと、それぞれに互いに対となるキーが記録
された第1、第2記録媒体のうち第1記録媒体から前記
キーを読み出す第1読み出しステップと、前記記憶ステ
ップのコンテンツデータと前記第1読み出しステップで
読み出されたキーとを外部に送信する送信ステップとを
送信用通信装置に実行させるためコンテンツ通信用のプ
ログラムを記録したことを特徴とする。そのため、本発
明によれば、前記第1記録媒体から読み出されたキーと
コンテンツデータとが外部に送信される。また、本発明
のコンピュータ読取り可能な記録媒体は、暗号化された
コンテンツデータとキーとを受信する受信ステップと、
第2記録媒体から前記キーを読み出す第2読み出しステ
ップと、前記受信ステップで受信された前記キーと前記
第2読み出しステップで読み出されたキーとを比較して
前記2つのキーが対であるか否かを判定する判定ステッ
プと、前記判定ステップによって前記2つのキーが対で
あると判定された場合に前記受信ステップで受信された
前記コンテンツデータを復号化する復号ステップとを受
信用通信装置に実行させるためのコンテンツ通信用のプ
ログラムを記録したことを特徴とする。そのため、本発
明によれば、受信されたキーと第2読み出しステップで
読み出されたキーとが対であると判定されることによ
り、前記受信されたコンテンツデータが復号化される。
また、本発明のコンピュータ読取り可能な記録媒体は、
暗号化されたコンテンツデータとキーとを受信する受信
ステップと、前記受信ステップで受信された前記キーと
物流経路を介して取得されたキーとを比較して前記2つ
のキーが対であるか否かを判定する判定ステップと、前
記判定ステップによって前記2つのキーが対であると判
定された場合に前記受信ステップで受信された前記コン
テンツデータを復号化する復号ステップとを受信用通信
装置に実行させるためのコンテンツ通信用のプログラム
を記録したことを特徴とする。そのため、本発明によれ
ば、本発明によれば、受信されたキーと物流経路を介し
て取得されたキーとが対であると判定されることによ
り、前記受信されたコンテンツデータが復号化される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態のコン
テンツ通信システム、記録装置、通信装置、コンテンツ
通信方法、コンテンツ通信用のプログラム、およびコン
テンツ通信用のプログラムを記録した記録媒体について
を図面を参照して説明する。図1は第1の実施の形態の
コンテンツ通信システムの機能ブロック図である。コン
テンツ通信システム10は、記録装置20、コンテンツ
送信用通信装置30、コンテンツ受信用通信装置40を
備えて構成されている。
【0013】前記記録装置20は、例えばCD−ROM
などの記録媒体を読取り可能なCD−ROMドライブを
有するコンピュータを備えて構成されており、前記記録
媒体に記録されているプログラムがインストールされる
ようになっている。そして、前記コンピュータがインス
トールされたプログラムを実行することによって後述す
る記録装置20の機能が実現される。前記コンテンツ送
信用通信装置30および前記コンテンツ受信用通信装置
40も同様に、例えばCD−ROMなどの記録媒体を読
取り可能なCD−ROMドライブを有するコンピュータ
を備えて構成されており、前記記録媒体に記録されてい
るプログラムがインストールされるようになっている。
そして、前記コンピュータがインストールされたプログ
ラムを実行することによって後述するコンテンツ送信用
通信装置30およびコンテンツ受信用通信装置40の機
能が実現される。
【0014】前記記録装置20は、キー発生手段(特許
請求のキー発生ステップに相当)22、記録制御手段2
4(特許請求の範囲の記録制御ステップに相当)、梱包
手段26を備えて構成されている。前記キー発生手段2
2は、一対のキーK1、K2を発生するとともに、これ
らキーK1、K2を暗号化(encrypt)するよう
に構成されている。前記一対のキーK1、K2は対応し
ており、本例では、同一の値となるように構成されてい
る。したがって、前記キーK1、K2が対応するもので
あるか否かは、キーK1、K2を比較して一致するか否
かに基づいて判定することができるように構成されてい
る。前記記録制御手段24は、前記暗号化されたキーK
1、K2の一方を第1記録媒体M1に、他方を第2記録
媒体M2に記録するように構成されている。前記梱包手
段26は、前記暗号化されたキーK1、K2が記録され
た前記第1、第2記録媒体M1、M2を個別に梱包する
ように構成されている。前記第1、第2記録媒体M1、
M2は可搬性を有する記録媒体、例えばCD−Rなどで
構成されている。前記第1、第2記録媒体M1、M2は
後述するようにコンテンツデータの貸し手P1と借り手
P2の手元に配布される。
【0015】前記コンテンツ送信用通信装置30は、コ
ンテンツデータの貸し手が使用するものであり、インタ
ーネット50を介してデータ通信可能に構成されてい
る。前記コンテンツ送信用通信装置30は、記憶手段3
2、第1読み出し手段34(特許請求の範囲の第1読み
出しステップに相当)、通信手段36(特許請求の範囲
の送信手段、送信ステップに相当)、復号手段38(特
許請求の範囲の復号ステップに相当)、不図示の操作手
段などを備えて構成されている。前記記憶手段32に
は、前記貸し手が借り手に貸すコンテンツデータが1つ
または複数記録されている。前記コンテンツデータは、
前記貸し手が例えばインターネット50を介して購入し
たものであり、静止画、動画、音声などの少なくとも1
つを含むものである。前記コンテンツデータの著作権を
保護するために、コンテンツデータは暗号化された状態
で前記記憶手段32に記録されている。前記コンテンツ
データのそれぞれには該コンテンツデータが著作権保護
の対象データであることを示すヘッダまたはフラグが含
まれている。また、コンテンツデータを外部のプレイヤ
ーにコピーする回数は限定されている。
【0016】第1の実施の形態において、前記コンテン
ツデータは、オープンMG(OpenMG)によって著
作権保護がなされているものとする。前記復号手段38
は、前記記憶手段32に記録されている前記コンテンツ
データを復号化して再生するように構成されている。前
記第1読み出し手段34は、前記第1記録媒体M1が装
脱可能に構成されており、第1記録媒体M1が装着され
た状態で該第1記録媒体M1を再生して前記暗号化され
たキーK1を読み取るように構成されている。前記通信
手段36は、前記インターネット50と通信可能に構成
されており、前記記憶手段32のコンテンツデータと、
前記第1読み出し手段34で読み出された前記暗号化さ
れたキーK1とを入力し、これらを前記インターネット
50を介して前記コンテンツ受信用通信装置40に送信
するように構成されている。また、前記通信手段36が
前記コンテンツ受信用通信装置40に送信する前記コン
テンツデータを複製を禁止するステイタス(never
copy stytus)に設定するように構成され
ている。前記操作手段は、前記記憶手段32、第1読み
出し手段34、通信手段36、復号手段38の動作を指
示する操作を行うためのものである。
【0017】前記コンテンツ受信用通信装置40は、前
記コンテンツデータの借り手が使用するものであり、イ
ンターネット50を介してデータ通信可能に構成されて
いる。前記コンテンツ受信用通信装置40は、通信手段
42(特許請求の範囲の受信手段、受信ステップに相
当)、記憶手段43、第2読み出し手段44(特許請求
の範囲の第2読み出しステップに相当)、判定手段46
(特許請求の範囲の判定手段およびキー復号手段、判定
ステップおよびキー復号ステップに相当)、復号手段4
8(特許請求の範囲の復号ステップに相当)、不図示の
操作手段などを備えて構成されている。前記通信手段4
2は、前記インターネット50を介して通信可能に構成
され、前記コンテンツ送信用通信装置30から前記イン
ターネット50を介して送信された前記コンテンツデー
タと、前記暗号化されたキーK1とを受信するように構
成されている。前記記憶手段43は、前記通信手段42
で受信された前記コンテンツデータと、前記暗号化され
たキーK1とを格納するように構成されている。前記第
2読み出し手段44は、前記第2記録媒体M2が装脱可
能に構成されており、第2記録媒体M2が装着された状
態で該第2記録媒体M2を再生して前記暗号化されたキ
ーK2を読み取るように構成されている。
【0018】前記判定手段46は、前記通信手段42で
受信された前記コンテンツデータに付加されているヘッ
ダに基づいて該コンテンツデータが著作権保護の対象と
なっているかどうかを判断するように構成されている。
そして、前記コンテンツデータが著作権保護の対象とな
っていると判断された場合に、前記暗号化されたキーK
1と暗号化されたキーK2とをそれぞれ復号化(dec
rypt)して、これらキーK1、K2を比較して互い
に一致するか否かに基づいてこれらキーが対応するもの
であるか否かを判定するように構成されている。前記復
号手段48は、前記判定手段46によって前記キーK
1、K2が互いに対応するものであると判断されたとき
に、前記通信手段42で受信された前記コンテンツデー
タを復号化して再生するように構成されている。前記操
作手段は、前記通信手段42、記憶手段43、第2読み
出し手段44、判定手段46、復号手段48の動作を指
示する操作を行うためのものである。
【0019】図2は前記コンテンツ通信システム10の
具体的構成を示すブロック図である。前記コンテンツ送
信用通信装置30は、インターネット50に接続された
パーソナルコンピュータ3002によって構成されてお
り、前記パーソナルコンピュータ3002は、表示手段
としてのディスプレイおよび入力手段としてのキーボー
ドやマウスを備えるとともに、前記第1読み出し手段を
構成するCD−ROMドライブ装置3003を備えて構
成されている。同様に、前記コンテンツ受信用通信装置
40は、インターネット50に接続されたパーソナルコ
ンピュータ4002によって構成されており、パーソナ
ルコンピュータ4002は、表示手段としてのディスプ
レイおよび入力手段としてのキーボードやマウスを備え
るとともに、前記第2読み出し手段を構成するCD−R
OMドライブ装置4003を備えて構成されている。図
3に示すように前記パーソナルコンピュータ3002、
4002は、コンテンツデータの再生などを行うための
プログラムを格納するハードディスク3004(400
4)、前記プログラムを実行して各部の制御を行うCP
U3006(4006)、ROM3008(400
8)、RAM3010(4010)、前記CD−ROM
ドライブ装置3003(4003)、CD−ROMドラ
イブ装置用のインターフェース3012(4012)な
どを備えて構成されている。
【0020】なお、図1における前記コンテンツ送信用
通信装置30の復号手段38は、図2、図3に示すよう
に前記CPU3006が前記ハードディスク3004に
格納されたプログラムに基づいて動作することよって実
現されていてもよいし、CPU3006とは別に用意さ
れたハードウェアで構成してもよい。図1における前記
コンテンツ受信用通信装置40の判定手段46、復号手
段48についても同様であり、前記CPU4006が前
記ハードディスク4004に格納されたプログラムに基
づいて動作することよって実現されていてもよいし、C
PU4006とは別に用意されたハードウェアで構成し
てもよい。
【0021】図4は、前記コンテンツ送信用通信装置3
0のディスプレイに表示されるGUI(Graphic
al User Interface)画面の説明図で
ある。図4に示すように、GUI画面には、コンテンツ
データの入手を指定する入手元を指定するためのアイコ
ンI1、第1通信手段30を示すアイコンI2、コンテ
ンツデータの転送先を示すアイコンI3、コンテンツデ
ータの巻き戻し、再生、早送り、停止、ポーズなどの操
作を行うためのアイコンI4、コンテンツデータのアー
ティスト、曲名、演奏時間などがテーブル形式で表示さ
れるリストLなどが表示されるようになっている。前記
アイコンI1を前記操作手段で操作することにより、前
記コンテンツデータをレコーダから入力するか、インタ
ーネット50経由で入手(購入)するかを選択するよう
に構成されている。前記アイコンI3を前記操作手段で
操作することにより、前記コンテンツデータをポータブ
ルプレーヤに出力するか、インターネット50経由で前
記コンテンツ受信用通信装置40に貸与するかを選択す
るように構成されている。前記アイコンI4を前記操作
手段で操作することにより、前記コンテンツデータの再
生、停止、ポーズ、早送り、巻き戻しを行うことができ
るように構成されている。前記リストLは、それに表示
されている曲名を前記操作手段で操作選択することによ
り、選択した曲名のコンテンツデータを再生することが
できるように構成されている。また、前記コンテンツ受
信用通信装置40のディスプレイにも図6と同様のGU
I画面が表示されるように構成されている。
【0022】次に、このように構成されたコンテンツ通
信システム10の動作について図5、図6を参照して説
明する。図5はコンテンツ送信用通信装置30の動作を
示すフローチャート、図6はコンテンツ受信用通信装置
40の動作を示すフローチャートである。図5に示すよ
うに、前記コンテンツ送信用通信装置30は、前記イン
ターネット50を介して著作権が保護されるコンテンツ
データを受信して記憶手段32に格納する(ステップS
10)。この際、貸し手P1は図4に示したGUI画面
上でアイコンI4を操作することによってコンテンツデ
ータの入手元を選択する。なお、前記コンテンツデータ
は、前記貸し手P1が所定の方法によってコンテンツ販
売元に対して支払を行うことによって購入される。前記
貸し手P1は、図4のGUI画面上でアイコンI4を操
作することにより、前記記憶手段32に格納された前記
コンテンツデータを前記復号手段38によって再生する
ことによって視聴する。
【0023】ここで、貸し手P1が購入した前記コンテ
ンツデータを借り手P2に対して貸し出すことを希望す
る場合には、前記記録装置20によって前記キーが記録
された第1、第2記録媒体M1、M2を購入する。そし
て、前記第1、第2記録媒体M1、M2のうち、第1記
録媒体M1を自分用として確保し、第2記録媒体M2を
前記借り手P2に直接手渡すか、物流経路を介して配達
する。貸し手P1は前記操作手段によって前記記憶手段
32に格納されているコンテンツデータのうち、借り手
P2に貸与するコンテンツデータを選択する。このコン
テンツデータの選択は図4に示したGUI画面上でリス
トLの曲名を選択することによって行う。前記コンテン
ツ送信用通信装置30の通信手段36は、前記選択され
たコンテンツデータが著作権で保護される対象であるか
否かをコンテンツデータのヘッダ(確認ID)に基づい
て判定する(ステップS12)。前記貸し手P1は、前
記第1記録媒体M1を第1読み出し手段34に装着する
(ステップS14)。前記第1読み出し手段34は、前
記第1記録媒体M1から暗号化されたキーK1を読み取
り、前記通信手段36に入力する(ステップS16)。
前記通信手段36は、前記記憶手段32から読み出した
選択されたコンテンツデータと、前記暗号化されたキー
K1とをインターネット50を介して前記コンテンツ受
信用通信装置40に送信する(ステップS18)。この
際、貸し手P1は、前記コンテンツデータの転送先を図
4に示したGUI画面のアイコンI3を操作することに
よって選択する。
【0024】図6に示すように、コンテンツ受信用通信
装置40の通信手段42は、前記インターネット50を
介して受信した前記コンテンツデータと、前記暗号化さ
れたキーK1とを受信し前記記憶手段43に格納する
(ステップ20)。この際、借り手P2は、コンテンツ
データの入手元を図4に示すGUI画面上でアイコンI
1を操作することによって選択する。前記通信手段42
は、受信した前記コンテンツデータのヘッダに基づいて
該コンテンツデータが著作権の保護対象であるか否かを
判定し(ステップS22)、この判定結果が肯定であれ
ば次の処理に移行し、否定であれば処理を停止する。前
記借り手P2は、貸し手P1からコンテンツデータが貸
与されることを予め認識しており、前記第2読み出し手
段44に前記第2記録媒体M2を装着する(ステップS
24)。前記判定手段46は、前記通信手段42から入
力された前記暗号化されたキーK1を復号化する(ステ
ップS26)。また、前記第2読取り手段44は、読み
取った前記暗号化されたキーK2を前記判定手段46に
入力する(ステップS28)。前記判定手段46は、前
記第2読取り手段44から入力された暗号化されたK2
を復号化する(ステップS30)。前記判定手段46
は、復号化されたキーK1、K2を比較して一致するか
否かによってこれらが対をなすものであるか否かを判定
する(ステップS32)。ステップS32の判定結果が
肯定ならば、前記復号手段48は前記通信手段42で受
信された前記コンテンツデータを復号化して再生する
(ステップS34)。前記ステップS32の判定結果が
否定ならば、処理を中止する。
【0025】このように構成されたコンテンツ通信シス
テム10によれば、著作権保護の対象となるコンテンツ
データを送信して復号することを、前記第1、第2記録
媒体M1、M2を所持する前記貸し手P1と借り手P2
の間でのみ可能としたので、前記コンテンツデータの配
布が不正に行なわれることを防止するとともに、前記コ
ンテンツデータの著作権を確実に保護しつつ、コンテン
ツデータの貸し借りを容易に実現することができる。
【0026】また、著作権保護の対象となるコンテンツ
データを送信する際にサーバーを用いる必要が無いの
で、コスト的に有利である。前記キーが格納された第
1、第2記録媒体M1、M2の販売を行うことにより、
新たな商取引の形態、すなわちビジネスモデルを構築す
ることができる。また、前記コンテンツ送信用通信装置
30の通信手段36によって前記コンテンツ受信用通信
装置40の通信手段42に送信されたコンテンツデータ
は、複製を禁止するステイタスに設定されていることに
より、前記コンテンツデータが前記コンテンツ受信用通
信装置40から外部の装置への複製が禁止され、前記コ
ンテンツデータの再生はコンテンツ受信用通信装置40
でのみ許可される。したがって、前記コンテンツデータ
がコンテンツ受信用通信装置40から違法に複製される
ことを防止することができる。また、借り手P2が前記
コンテンツデータを気に入った場合には、該コンテンツ
データをパッケージメディアとして別途購入することを
促進することになり、前記コンテンツデータの販売に寄
与することができる。
【0027】なお、第1の実施の形態では、前記一対の
キーK1、K2は同一の値となるように構成したが、こ
れら一対のキーはこれら2つのキーに基づいて互いに対
であるか否かを判定することができればよく、同一の値
でなくてもよい。また、第1の実施の形態では、インタ
ーネット50を介してコンテンツデータおよびキーK1
を通信したが、これらコンテンツデータおよびキーK1
を通信する通信経路はインターネットに限定されるもの
ではない。
【0028】図7はコンテンツ通信システムの第2の実
施の形態を説明する概念図である。このコンテンツ通信
システム10Aにおいては、コンテンツデータを販売す
るコンテンツ販売元60から前記インターネット50を
介して前記コンテンツ送信用通信装置30にコンテンツ
データCが送信されるように構成されている。前記コン
テンツデータCには固有のコンテンツIDと、コンテン
ツ販売元60のインターネット50上におけるアドレス
データとが付されている。前記コンテンツ送信用通信装
置30の通信手段36は、前記コンテンツデータCを第
1の実施の形態と同じ動作で前記コンテンツ受信用通信
装置40へ貸与すると、前記コンテンツデータに付され
ているコンテンツIDを前記アドレスデータに基づいて
インターネット50経由でコンテンツ販売元60にコン
テンツの貸借が行なわれた旨を送信するように構成され
ている。このような構成によれば、前記コンテンツ販売
元60では、前記コンテンツデータが貸借されたという
事象を計数することができ、コンテンツデータの流通度
合いや、前記コンテンツデータによって得られる著作権
料を把握することができる。
【0029】なお、周知のように、著作権保護の技術で
あるオープンMGにおいては、いったん前記記憶手段3
2に格納されたコンテンツデータは、それが外部のプレ
ーヤに転送、すなわち複製される複製回数(チェックア
ウト)が所定回数(例えば3回)までに制限されてい
る。したがって、前記コンテンツ受信用通信装置40へ
のコンテンツデータの貸与(送信)も外部のプレーヤと
同様に1回の複製回数として扱えば、コンテンツデータ
の転送を制限することができ、著作権を保護する上で有
利である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンテンツ
通信システム、通信装置、記録装置、通信方法、通信用
プログラムおよび記録媒体によれば、コンテンツデータ
の不正な配信を防止しつつコンテンツデータの個人的な
貸し借りを容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のコンテンツ通信システムの機能
ブロック図である。
【図2】コンテンツ通信システムの具体的構成を示すブ
ロック図である。
【図3】コンピュータの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図4】コンテンツ送信用通信装置のディスプレイに表
示されるGUI画面の説明図である。
【図5】コンテンツ送信用通信装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】コンテンツ受信用通信装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図7】コンテンツ通信システムの第2の実施の形態を
説明する概念図である。
【符号の説明】
10……コンテンツ通信システム、20……記録装置、
30……コンテンツ送信用通信装置、40……コンテン
ツ受信用通信装置40。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/00 621A

Claims (86)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に別体である第1、第2記録媒体の
    それぞれに互いに対となるキーを記録する記録装置と、
    コンテンツ送信用通信装置と、コンテンツ受信用通信装
    置とを備えるコンテンツ通信システムであって、 前記コンテンツ送信用通信装置は、暗号化されたコンテ
    ンツデータを記憶する記憶手段と、第1記録媒体から前
    記キーを読み出す第1読み出し手段と、前記記憶手段の
    コンテンツデータと前記第1読み出し手段で読み出され
    たキーとを前記コンテンツ受信用通信装置に送信する送
    信手段とを有し、 前記コンテンツ受信用通信装置は、前記送信手段で送信
    された前記コンテンツデータと前記キーとを受信する受
    信手段と、前記第2記録媒体から前記キーを読み出す第
    2読み出し手段と、前記受信手段で受信された前記キー
    と前記第2読み出し手段で読み出されたキーとを比較し
    て前記2つのキーが対であるか否かを判定する判定手段
    と、前記判定手段によって前記2つのキーが対であると
    判定された場合に前記受信手段で受信された前記コンテ
    ンツデータを復号化する復号手段とを有する、 ことを特徴とするコンテンツ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2記録媒体に記録されてい
    る2つのキーは所定の方法によって暗号化されており、
    コンテンツ受信用通信装置は各キーを復号化するキー復
    号手段を有していることを特徴とする請求項1記載のコ
    ンテンツ通信システム。
  3. 【請求項3】 前記2つのキーはこれら2つのキーに基
    づいて互いに対であるか否かを判定することができるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1記載のコ
    ンテンツ通信システム。
  4. 【請求項4】 前記2つのキーは同一であり、前記判定
    手段による2つのキーが対であるか否かの判定は前記2
    つのキーが一致するか否かに基づいてなされることを特
    徴とする請求項1記載のコンテンツ通信システム。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツデータは該コンテンツデ
    ータの複製回数が所定回数に制限される著作権の保護が
    なされるものであり、前記コンテンツ送信用通信装置か
    ら前記コンテンツ受信用通信装置へのコンテンツデータ
    の送信を前記複製回数として計数することを特徴とする
    請求項1記載のコンテンツ通信システム。
  6. 【請求項6】 一対のキーを発生するキー発生手段と、 前記一対のキーの一方を第1記録媒体に記録すると共
    に、前記一対のキーの他方を前記第1記録媒体とは別体
    の第2記録媒体に記録する記録制御手段と、 を備えることを特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録制御手段は前記2つのキーを前
    記第1、第2記録媒体に記録する際に前記2つのキーを
    所定の方法によって暗号化することを特徴とする請求項
    6記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記2つのキーはこれら2つのキーに基
    づいて互いに対であるか否かを判定することができるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項6記載の記
    録装置。
  9. 【請求項9】 前記2つのキーは同一であることを特徴
    とする請求項6記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記第1、第2記録媒体をそれぞれ個
    別に梱包する梱包手段を設けたことを特徴とする請求項
    6記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 暗号化されたコンテンツデータを記憶
    する記憶手段と、 それぞれ互いに対となるキーが記録された相互に別体の
    第1、第2記録媒体のうち第1記録媒体から前記キーを
    読み出す第1読み出し手段と、 前記記憶手段のコンテンツデータと前記第1読み出し手
    段で読み出されたキーとを外部に送信する送信手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ送信用通信装置。
  12. 【請求項12】 前記キーは所定の方法によって暗号化
    されていることを特徴とする請求項11記載のコンテン
    ツ送信用通信装置。
  13. 【請求項13】 前記コンテンツデータは該コンテンツ
    データの複製回数が所定回数に制限される著作権の保護
    がなされるものであり、前記送信手段によるコンテンツ
    データの送信を前記複製回数として計数することを特徴
    とする請求項11記載のコンテンツ送信用通信装置。
  14. 【請求項14】 暗号化されたコンテンツデータとキー
    とを受信する受信手段と、 記録媒体からキーを読み出す第2読み出し手段と、 前記受信手段で受信された前記キーと前記第2読み出し
    手段で読み出されたキーとを比較して前記2つのキーが
    対であるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって前記2つのキーが対であると判定
    された場合に前記受信手段で受信された前記コンテンツ
    データを復号化する復号手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ受信用通信装置。
  15. 【請求項15】 前記受信手段で受信された前記キーと
    前記記録媒体に記録されているキーとは所定の方法によ
    って暗号化されており、前記各キーを復号化するキー復
    号手段が設けられていることを特徴とする請求項14記
    載のコンテンツ受信用通信装置。
  16. 【請求項16】 前記受信手段で受信された前記キーと
    前記記録媒体に記録されているキーとはこれら2つのキ
    ーに基づいて互いに対であるか否かを判定することがで
    きるように構成されていることを特徴とする請求項14
    記載のコンテンツ受信用通信装置。
  17. 【請求項17】 前記判定手段による2つのキーが対で
    あるか否かの判定は前記2つのキーが一致するか否かに
    基づいてなされることを特徴とする請求項14記載のコ
    ンテンツ受信用通信装置。
  18. 【請求項18】 前記記録媒体は物流経路により入手さ
    れるものであることを特徴とする請求項14記載のコン
    テンツ受信用通信装置。
  19. 【請求項19】 暗号化されたコンテンツデータとキー
    とを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信された前記キーと物流経路を介して
    取得されたキーとを比較して前記2つのキーが対である
    か否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって前記2つのキーが対であると判定
    された場合に前記受信手段で受信された前記コンテンツ
    データを復号化する復号手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ受信用通信装置。
  20. 【請求項20】 前記受信手段で受信された前記キーと
    物流経路を介して取得されたキーとはこれら2つのキー
    に基づいて互いに対であるか否かを判定することができ
    るように構成されていることを特徴とする請求項19記
    載のコンテンツ受信用通信装置。
  21. 【請求項21】 前記判定手段による2つのキーが対で
    あるか否かの判定は前記2つのキーが一致するか否かに
    基づいてなされることを特徴とする請求項19記載のコ
    ンテンツ受信用通信装置。
  22. 【請求項22】 前記記録媒体は物流経路により入手さ
    れるものであることを特徴とする請求項19記載のコン
    テンツ受信用通信装置。
  23. 【請求項23】 コンテンツ送信用通信装置と、コンテ
    ンツ受信用通信装置とを含む通信システムにおけるコン
    テンツ通信方法であって、 前記コンテンツ送信用通信装置は、暗号化されたコンテ
    ンツデータを記憶する記憶ステップと、それぞれに互い
    に対となるキーが記録された相互に別体の第1、第2記
    録媒体のうち第1記録媒体から前記キーを読み出す第1
    読み出しステップと、前記記憶ステップのコンテンツデ
    ータと前記第1読み出しステップで読み出されたキーと
    を前記コンテンツ受信用通信装置に送信する送信ステッ
    プとを実行し、 前記コンテンツ受信用通信装置は、前記送信ステップで
    送信された前記コンテンツデータと前記キーとを受信す
    る受信ステップと、前記第2記録媒体から前記キーを読
    み出す第2読み出しステップと、前記受信ステップで受
    信された前記キーと前記第2読み出しステップで読み出
    されたキーとを比較して前記2つのキーが対であるか否
    かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによっ
    て前記2つのキーが対であると判定された場合に前記受
    信ステップで受信された前記コンテンツデータを復号化
    する復号ステップとを実行する、 ことを特徴とするコンテンツ通信方法。
  24. 【請求項24】 前記第1、第2記録媒体に記録されて
    いる2つのキーは所定の方法によって暗号化されてお
    り、コンテンツ受信用通信装置は各キーを復号化するキ
    ー復号ステップを実行することを特徴とする請求項23
    記載のコンテンツ通信方法。
  25. 【請求項25】 前記2つのキーはこれら2つのキーに
    基づいて互いに対であるか否かを判定することができる
    ように構成されていることを特徴とする請求項23記載
    のコンテンツ通信システム。
  26. 【請求項26】 前記判定ステップによる2つのキーが
    対であるか否かの判定は前記2つのキーが一致するか否
    かに基づいてなされることを特徴とする請求項23記載
    のコンテンツ通信方法。
  27. 【請求項27】 前記コンテンツデータは該コンテンツ
    データの複製回数が所定回数に制限される著作権の保護
    がなされるものであり、前記コンテンツ送信用通信装置
    から前記コンテンツ受信用通信装置へのコンテンツデー
    タの送信を前記複製回数として計数することを特徴とす
    る請求項23記載のコンテンツ通信方法。
  28. 【請求項28】 一対のキーを発生するキー発生ステッ
    プと、 前記一対のキーの一方を第1記録媒体に記録すると共
    に、前記一対のキーの他方を前記第1記録媒体とは別体
    の第2記録媒体に記録する記録制御ステップと、を含む
    ことを特徴とする記録方法。
  29. 【請求項29】 前記記録制御ステップは前記2つのキ
    ーを前記第1、第2記録媒体に記録する際に前記2つの
    キーを所定の方法によって暗号化することを特徴とする
    請求項28記載の記録方法。
  30. 【請求項30】 前記2つのキーはこれら2つのキーに
    基づいて互いに対であるか否かを判定することができる
    ように構成されていることを特徴とする請求項28記載
    の記録方法。
  31. 【請求項31】 前記2つのキーは同一であることを特
    徴とする請求項28記載の記録方法。
  32. 【請求項32】 前記第1、第2記録媒体をそれぞれ個
    別に梱包する梱包ステップを含むことを特徴とする請求
    項28記載の記録方法。
  33. 【請求項33】 暗号化されたコンテンツデータを記憶
    する記憶ステップと、それぞれに互いに対となるキーが
    記録された相互に別体の第1、第2記録媒体のうち第1
    記録媒体から前記キーを読み出す第1読み出しステップ
    と、 前記記憶ステップのコンテンツデータと前記第1読み出
    しステップで読み出されたキーとを外部に送信する送信
    ステップと、 を実行することを特徴とするコンテンツ通信方法。
  34. 【請求項34】 前記第1、第2記録媒体に記録されて
    いる2つのキーは所定の方法によって暗号化されている
    ことを特徴とする請求項33記載のコンテンツ通信方
    法。
  35. 【請求項35】 前記第1、第2記録媒体に記録されて
    いる2つのキーはこれら2つのキーに基づいて互いに対
    であるか否かを判定することができるように構成されて
    いることを特徴とする請求項33記載のコンテンツ通信
    方法。
  36. 【請求項36】 前記2つのキーは同一であることを特
    徴とする請求項33記載のコンテンツ通信方法。
  37. 【請求項37】 暗号化されたコンテンツデータとキー
    とを受信する受信ステップと、 第2記録媒体からキーを読み出す第2読み出しステップ
    と、 前記受信ステップで受信された前記キーと前記第2読み
    出しステップで読み出されたキーとを比較して前記2つ
    のキーが対であるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップによって前記2つのキーが対であると
    判定された場合に前記受信ステップで受信された前記コ
    ンテンツデータを復号化する復号ステップと、 を実行することを特徴とするコンテンツ通信方法。
  38. 【請求項38】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとは所定の方法
    によって暗号化されていることを特徴とする請求項37
    記載のコンテンツ通信方法。
  39. 【請求項39】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとはこれら2つ
    のキーに基づいて互いに対であるか否かを判定すること
    ができるように構成されていることを特徴とする請求項
    37記載のコンテンツ通信方法。
  40. 【請求項40】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとが対であるか
    否かの判定は前記2つのキーが一致するか否かに基づい
    てなされることを特徴とする請求項37記載のコンテン
    ツ通信方法。
  41. 【請求項41】 暗号化されたコンテンツデータとキー
    とを受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信された前記キーと物流経路を介
    して取得されたキーとを比較して前記2つのキーが対で
    あるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップによって前記2つのキーが対であると
    判定された場合に前記受信ステップで受信された前記コ
    ンテンツデータを復号化する復号ステップと、 を実行することを特徴とするコンテンツ通信方法。
  42. 【請求項42】 前記受信ステップで受信された前記キ
    ーと物流経路を介して取得されたキーとは所定の方法に
    よって暗号化されていることを特徴とする請求項41記
    載のコンテンツ通信方法。
  43. 【請求項43】 前記受信ステップで受信された前記キ
    ーと物流経路を介して取得されたキーとはこれら2つの
    キーに基づいて互いに対であるか否かを判定することが
    できるように構成されていることを特徴とする請求項4
    1記載のコンテンツ通信方法。
  44. 【請求項44】 前記受信ステップで受信された前記キ
    ーと物流経路を介して取得されたキーとが対であるか否
    かの判定は前記2つのキーが一致するか否かに基づいて
    なされることを特徴とする請求項41記載のコンテンツ
    通信方法。
  45. 【請求項45】 コンテンツ送信用通信装置と、コンテ
    ンツ受信用通信装置とを含む通信システムの前記コンテ
    ンツ送信用通信装置、コンテンツ受信用通信装置で実行
    されるコンテンツ通信用のプログラムであって、 前記コンテンツ送信用通信装置に、暗号化されたコンテ
    ンツデータを記憶する記憶ステップと、それぞれに互い
    に対となるキーが記録された第1、第2記録媒体のうち
    第1記録媒体から前記キーを読み出す第1読み出しステ
    ップと、前記記憶ステップのコンテンツデータと前記第
    1読み出しステップで読み出されたキーとを前記コンテ
    ンツ受信用通信装置に送信する送信ステップとを実行さ
    せる第1のプログラムと、 前記コンテンツ受信用通信装置に、前記送信ステップで
    送信された前記コンテンツデータと前記キーとを受信す
    る受信ステップと、前記第2記録媒体から前記キーを読
    み出す第2読み出しステップと、前記受信ステップで受
    信された前記キーと前記第2読み出しステップで読み出
    されたキーとを比較して前記2つのキーが対であるか否
    かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによっ
    て前記2つのキーが対であると判定された場合に前記受
    信ステップで受信された前記コンテンツデータを復号化
    する復号ステップとを実行させるための第2のプログラ
    ムと、 を含むコンテンツ通信用のプログラム。
  46. 【請求項46】 前記第1、第2記録媒体に記録されて
    いる2つのキーは所定の方法によって暗号化されてお
    り、第2のプログラムは各キーを復号化するキー復号ス
    テップを含むことを特徴とする請求項45記載のコンテ
    ンツ通信用のプログラム。
  47. 【請求項47】 前記2つのキーはこれら2つのキーに
    基づいて互いに対であるか否かを判定することができる
    ように構成されていることを特徴とする請求項45記載
    のコンテンツ通信用のプログラム。
  48. 【請求項48】 前記判定ステップによる2つのキーが
    対であるか否かの判定は前記2つのキーが一致するか否
    かに基づいてなされることを特徴とする請求項45記載
    のコンテンツ通信用のプログラム。
  49. 【請求項49】 前記コンテンツデータは該コンテンツ
    データの複製回数が所定回数に制限される著作権の保護
    がなされるものであり、前記コンテンツ送信用通信装置
    から前記コンテンツ受信用通信装置へのコンテンツデー
    タの送信を前記複製回数として計数することを特徴とす
    る請求項45記載のコンテンツ通信用のプログラム。
  50. 【請求項50】 一対のキーを発生するキー発生ステッ
    プと、 前記一対のキーの一方を第1記録媒体に記録すると共
    に、前記一対のキーの他方を前記第1記録媒体と別体の
    第2記録媒体に記録する記録制御ステップと、 を記録装置に実行させるための媒体記録用のプログラ
    ム。
  51. 【請求項51】 前記記録制御ステップは前記2つのキ
    ーを前記第1、第2記録媒体に記録する際に前記2つの
    キーを所定の方法によって暗号化することを特徴とする
    請求項50記載の媒体記録用のプログラム。
  52. 【請求項52】 前記2つのキーはこれら2つのキーに
    基づいて互いに対であるか否かを判定することができる
    ように構成されていることを特徴とする請求項50記載
    の媒体記録用プログラム。
  53. 【請求項53】 前記2つのキーは同一であることを特
    徴とする請求項50記載の媒体記録用のプログラム。
  54. 【請求項54】 暗号化されたコンテンツデータを記憶
    する記憶ステップと、 それぞれに互いに対となるキーが記録された第1、第2
    記録媒体のうち第1記録媒体から前記キーを読み出す第
    1読み出しステップと、 前記記憶ステップのコンテンツデータと前記第1読み出
    しステップで読み出されたキーとを外部に送信する送信
    ステップと、 を送信用通信装置に実行させるためコンテンツ通信用の
    プログラム。
  55. 【請求項55】 前記第1、第2記録媒体に記録されて
    いる2つのキーは所定の方法によって暗号化されている
    ことを特徴とする請求項54記載のコンテンツ通信用の
    プログラム。
  56. 【請求項56】 前記第1、第2記録媒体に記録されて
    いる2つのキーはこれら2つのキーに基づいて互いに対
    であるか否かを判定することができるように構成されて
    いることを特徴とする請求項54記載のコンテンツ通信
    用のプログラム。
  57. 【請求項57】 前記2つのキーは同一であることを特
    徴とする請求項54記載のコンテンツ通信用のプログラ
    ム。
  58. 【請求項58】 暗号化されたコンテンツデータとキー
    とを受信する受信ステップと、 第2記録媒体から前記キーを読み出す第2読み出しステ
    ップと、 前記受信ステップで受信された前記キーと前記第2読み
    出しステップで読み出されたキーとを比較して前記2つ
    のキーが対であるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップによって前記2つのキーが対であると
    判定された場合に前記受信ステップで受信された前記コ
    ンテンツデータを復号化する復号ステップと、 を受信用通信装置に実行させるためのコンテンツ通信用
    のプログラム。
  59. 【請求項59】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとは所定の方法
    によって暗号化されていることを特徴とする請求項58
    記載のコンテンツ通信用のプログラム。
  60. 【請求項60】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとはこれら2つ
    のキーに基づいて互いに対であるか否かを判定すること
    ができるように構成されていることを特徴とする請求項
    58記載のコンテンツ通信用のプログラム。
  61. 【請求項61】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとが対であるか
    否かの判定は前記2つのキーが一致するか否かに基づい
    てなされることを特徴とする請求項58記載のコンテン
    ツ通信用のプログラム。
  62. 【請求項62】 暗号化されたコンテンツデータとキー
    とを受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信された前記キーと物流経路を介
    して取得されたキーとを比較して前記2つのキーが対で
    あるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップによって前記2つのキーが対であると
    判定された場合に前記受信ステップで受信された前記コ
    ンテンツデータを復号化する復号ステップと、 を受信用通信装置に実行させるためのコンテンツ通信用
    のプログラム。
  63. 【請求項63】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとは所定の方法
    によって暗号化されていることを特徴とする請求項62
    記載のコンテンツ通信用のプログラム。
  64. 【請求項64】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとはこれら2つ
    のキーに基づいて互いに対であるか否かを判定すること
    ができるように構成されていることを特徴とする請求項
    62記載のコンテンツ通信用のプログラム。
  65. 【請求項65】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとが対であるか
    否かの判定は前記2つのキーが一致するか否かに基づい
    てなされることを特徴とする請求項62記載のコンテン
    ツ通信用のプログラム。
  66. 【請求項66】 コンテンツ送信用通信装置とコンテン
    ツ受信用通信装置とを含む通信システムの前記コンテン
    ツ送信用通信装置とコンテンツ受信用通信装置で実行さ
    れるコンテンツ通信用のプログラムを記録したコンピュ
    ータ読取り可能な記録媒体であって、 前記コンテンツ送信用通信装置に、暗号化されたコンテ
    ンツデータを記憶する記憶ステップと、それぞれに互い
    に対となるキーが記録された相互に別体の第1、第2記
    録媒体のうち第1記録媒体から前記キーを読み出す第1
    読み出しステップと、前記記憶ステップのコンテンツデ
    ータと前記第1読み出しステップで読み出されたキーと
    を前記コンテンツ受信用通信装置に送信する送信ステッ
    プとを実行させる第1のプログラムと、 前記コンテンツ受信用通信装置に、前記送信ステップで
    送信された前記コンテンツデータと前記キーとを受信す
    る受信ステップと、前記第2記録媒体から前記キーを読
    み出す第2読み出しステップと、前記受信ステップで受
    信された前記キーと前記第2読み出しステップで読み出
    されたキーとを比較して前記2つのキーが対であるか否
    かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによっ
    て前記2つのキーが対であると判定された場合に前記受
    信ステップで受信された前記コンテンツデータを復号化
    する復号ステップとを実行させるための第2のプログラ
    ムと、 を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  67. 【請求項67】 前記第1、第2記録媒体に記録されて
    いる2つのキーは所定の方法によって暗号化されてお
    り、第2のプログラムは各キーを復号化するキー復号ス
    テップを含むことを特徴とする請求項66記載のコンピ
    ュータ読取り可能な記録媒体。
  68. 【請求項68】 前記2つのキーはこれら2つのキーに
    基づいて互いに対であるか否かを判定することができる
    ように構成されていることを特徴とする請求項66記載
    のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  69. 【請求項69】 前記判定ステップによる2つのキーが
    対であるか否かの判定は前記2つのキーが一致するか否
    かに基づいてなされることを特徴とする請求項66記載
    のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  70. 【請求項70】 前記コンテンツデータは該コンテンツ
    データの複製回数が所定回数に制限される著作権の保護
    がなされるものであり、前記コンテンツ送信用通信装置
    から前記コンテンツ受信用通信装置へのコンテンツデー
    タの送信を前記複製回数として計数することを特徴とす
    る請求項66記載のコンピュータ読取り可能な記録媒
    体。
  71. 【請求項71】 一対のキーを発生するキー発生ステッ
    プと、 前記一対のキーの一方を第1記録媒体に記録すると共
    に、前記一対のキーの他方を前記第1記録媒体と別体の
    第2記録媒体に記録する記録制御ステップと、 を記録装置に実行させるための媒体記録用のプログラム
    を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  72. 【請求項72】 前記記録制御ステップは前記2つのキ
    ーを前記第1、第2記録媒体に記録する際に前記2つの
    キーを所定の方法によって暗号化することを特徴とする
    請求項71記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  73. 【請求項73】 前記2つのキーはこれら2つのキーに
    基づいて互いに対であるか否かを判定することができる
    ように構成されていることを特徴とする請求項71記載
    のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  74. 【請求項74】 前記2つのキーは同一であることを特
    徴とする請求項71記載のコンピュータ読取り可能な記
    録媒体。
  75. 【請求項75】 暗号化されたコンテンツデータを記憶
    する記憶ステップと、 それぞれに互いに対となるキーが記録された第1、第2
    記録媒体のうち第1記録媒体から前記キーを読み出す第
    1読み出しステップと、 前記記憶ステップのコンテンツデータと前記第1読み出
    しステップで読み出されたキーとを外部に送信する送信
    ステップと、 を送信用通信装置に実行させるためコンテンツ通信用の
    プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
    体。
  76. 【請求項76】 前記第1、第2記録媒体に記録されて
    いる2つのキーは所定の方法によって暗号化されている
    ことを特徴とする請求項75記載のコンピュータ読取り
    可能な記録媒体。
  77. 【請求項77】 前記2つのキーはこれら2つのキーに
    基づいて互いに対であるか否かを判定することができる
    ように構成されていることを特徴とする請求項75記載
    のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  78. 【請求項78】 前記2つのキーは同一であることを特
    徴とする請求項75記載のコンピュータ読取り可能な記
    録媒体。
  79. 【請求項79】 暗号化されたコンテンツデータとキー
    とを受信する受信ステップと、 第2記録媒体から前記キーを読み出す第2読み出しステ
    ップと、 前記受信ステップで受信された前記キーと前記第2読み
    出しステップで読み出されたキーとを比較して前記2つ
    のキーが対であるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップによって前記2つのキーが対であると
    判定された場合に前記受信ステップで受信された前記コ
    ンテンツデータを復号化する復号ステップと、 を受信用通信装置に実行させるためのコンテンツ通信用
    のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録
    媒体。
  80. 【請求項80】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとは所定の方法
    によって暗号化されていることを特徴とする請求項79
    記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  81. 【請求項81】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとはこれら2つ
    のキーに基づいて互いに対であるか否かを判定すること
    ができるように構成されていることを特徴とする請求項
    79記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  82. 【請求項82】 前記受信ステップで受信されたキーと
    前記第2記録媒体に記録されているキーとが対であるか
    否かの判定は前記2つのキーが一致するか否かに基づい
    てなされることを特徴とする請求項79記載のコンピュ
    ータ読取り可能な記録媒体。
  83. 【請求項83】 暗号化されたコンテンツデータとキー
    とを受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信された前記キーと物流経路を介
    して取得されたキーとを比較して前記2つのキーが対で
    あるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップによって前記2つのキーが対であると
    判定された場合に前記受信ステップで受信された前記コ
    ンテンツデータを復号化する復号ステップと、 を受信用通信装置に実行させるためのコンテンツ通信用
    のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録
    媒体。
  84. 【請求項84】 前記受信ステップで受信された前記キ
    ーと物流経路を介して取得されたキーとは所定の方法に
    よって暗号化されていることを特徴とする請求項83記
    載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  85. 【請求項85】 前記受信ステップで受信された前記キ
    ーと物流経路を介して取得されたキーとはこれら2つの
    キーに基づいて互いに対であるか否かを判定することが
    できるように構成されていることを特徴とする請求項8
    3記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  86. 【請求項86】 前記受信ステップで受信された前記キ
    ーと物流経路を介して取得されたキーとが対であるか否
    かの判定は前記2つのキーが一致するか否かに基づいて
    なされることを特徴とする請求項83記載のコンピュー
    タ読取り可能な記録媒体。
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