JP2003143125A - 情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

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JP2003143125A
JP2003143125A JP2001336534A JP2001336534A JP2003143125A JP 2003143125 A JP2003143125 A JP 2003143125A JP 2001336534 A JP2001336534 A JP 2001336534A JP 2001336534 A JP2001336534 A JP 2001336534A JP 2003143125 A JP2003143125 A JP 2003143125A
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Tomihiro Nakagawa
富博 中川
Yoichiro Sako
曜一郎 佐古
Shunsuke Furukawa
俊介 古川
Junichi Kudo
淳一 工藤
Kaoru Kijima
薫 木島
Yoshimasa Uchiumi
祥雅 内海
Mitsuru Toriyama
充 鳥山
Tatsuya Inoguchi
達也 猪口
Kazuko Sakurai
和子 櫻井
Akira Tange
明 丹下
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが所望するときに、簡便にアップグレ
ードなどの処理ができるようにする。 【解決手段】 記録媒体6は、鍵なしで再生可能なデー
タが記録されている基本データ部51、鍵がないと再生
可能にならず、基本データ部51に記録されているデー
タとともに再生されることにより、高画質や高音質の画
像や音声を提供するためのデータが記録されている付加
データ部52、および、鍵がないと再生可能にならず、
アーティストやジャケットなどに関するデータが記録さ
れている付帯データ部53から構成されている。付加デ
ータ部52と付帯データ部53に、それぞれ記録されて
いるデータを再生するための鍵は、所定の条件、例え
ば、所定額の料金が支払らわれることにより提供され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システム、
情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
に関し、特に、異なるサービスを受ける条件を、課金額
や所定のサーバへのアクセス回数などにより変化させる
際に用いて好適な情報処理システム、情報処理装置およ
び方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】音楽や映像などのコンテンツデータが、
ネットワークを介して配信されたり、パッケージメディ
アとして販売されることが一般化している。デジタルデ
ータとしてのコンテンツデータは、コピーしたとして
も、その画質や音質が劣化しないため、不正にコピーさ
れる恐れがあり、著作権保護の観点から好ましくない状
況が発生するといった問題があった。
【0003】そこで、著作権保護の観点から、特開20
00−354030号公報には、暗号化されたデータが
記録媒体に記録され、その暗号を解くためのアルゴリズ
ムが、サイト側から提供されるようにすることにより、
著作権が保護される仕組みについて開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、上述した特開
2000−354030号公報に開示されているよう
に、著作権を保護するために、暗号化などを施すと、そ
の暗号化を解く為のデータを、何らかの方法で取得でき
る装置でしか再生できないといった問題があった。
【0005】ところで、最近は、1つのコンテンツデー
タでも、異なる画質や音質で提供することが増えつつあ
る。例えば、映像に関しては、MPEG(Moving Picture E
xpert Group)1レベルの画質とMPEG2レベルの画質
が、異なるメディアパッケージ(例えば、ビデオテープ
やDVD(Digital Versatile Disc)など)で提供されて
いる。
【0006】ユーザ側としては、MPEG1レベルの画質の
メディアパッケージを購入した後に、高画質のMPEG2レ
ベルのメディアパッケージを購入したいと所望した場
合、2つのメディアパッケージを購入しなくてはなら
ず、2重にお金を支払わなくてはならないといった問題
があった。
【0007】また、メディアパッケージには、記録され
ているコンテンツデータに関する説明、例えば、筋書き
やキャスト、アーティスト名や歌詞などが、コンテンツ
データの1つとして記録媒体に記録されていたり、紙媒
体として付随していたりする。しかしながら、ユーザに
よっては、これらの情報を所望していない人もいる。所
望していない人でも、これらの情報に対して、対価を支
払ってパッケージメディアを購入しなくてはならない、
換言すれば、ユーザ毎に、必要な情報のみを提供すると
いったことをパッケージメディアで実現することは難し
いといった問題があった。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザ毎に、そのユーザが所望する情報の
みを提供できるようにするとともに、必要な課金などは
確実に行われるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべ
く、本発明の情報処理システムは、第1の情報処理装置
は、第2の情報処理装置がアクセスしてきた回数をカウ
ントするカウント手段と、カウント手段によりカウント
された回数が、設定値以上になったか否かを判断する判
断手段と、判断手段により回数が設定値以上になったと
判断された場合、所定のデータを復号するための鍵デー
タを第2の情報処理装置に送信する送信手段とを含み、
第2の情報処理装置は、送信手段により送信された鍵デ
ータを用いて、所定のデータを復号する復号手段とを含
むことを要旨とする。
【0010】本発明の第1の情報処理装置は、第1に、
他の装置から送信された記録媒体を識別する識別子と、
その識別子に関連付けられる情報を記憶する記憶手段
と、他の装置から送信された識別子を受信した場合、識
別子に関連付けられて、記憶手段により記憶されている
情報が、所定の条件を満たしていることを示しているか
否かを判断する判断手段と、判断手段により識別子に関
連付けられている情報が所定の条件を満たしていること
を示していると判断された場合、記録媒体に記録されて
いるデータを復号するための鍵データを他の装置に対し
て送信する送信手段とを含むことを要旨とする。
【0011】第2に、前記第1の要旨に加え、前記記憶
手段は、識別子に関連付けられる情報として、他の装置
が、識別子をもつ記録媒体に記録されているデータを用
いてアクセスしてきた回数を記憶し、判断手段は、回数
が、所定の回数以上であるか否かを判断することを要旨
とする。
【0012】第3に、前記第1の要旨に加え、前記記憶
手段は、識別子に関連付けられる情報として、鍵データ
を取得するために必要な料金が支払われているか否かを
表す情報を記憶し、判断手段は、鍵データを取得するた
めに必要な料金が支払われているか否かを判断すること
を要旨とする。
【0013】本発明の第1の情報処理方法は、他の装置
から送信された記録媒体を識別するための識別子を受信
した場合、識別子に関連付けられて記憶されている情報
が、所定の条件を満たしていることを示しているか否か
を判断する判断ステップと、判断ステップの処理で識別
子に関連付けられている情報が所定の条件を満たしてい
ることを示していると判断された場合、記録媒体に記録
されているデータを復号するための鍵データの他の装置
への送信を制御する送信制御ステップとを含むことを要
旨とする。
【0014】本発明の第1の記録媒体のプログラムは、
他の装置から送信された記録媒体を識別するための識別
子を受信した場合、識別子に関連付けられて記憶されて
いる情報が、所定の条件を満たしていることを示してい
るか否かを判断する判断ステップと、判断ステップの処
理で識別子に関連付けられている情報が所定の条件を満
たしていることを示していると判断された場合、記録媒
体に記録されているデータを復号するための鍵データの
他の装置への送信を制御する送信制御ステップとを含む
ことを要旨とする。
【0015】本発明の第1のプログラムは、他の装置か
ら送信された記録媒体を識別するための識別子を受信し
た場合、識別子に関連付けられて記憶されている情報
が、所定の条件を満たしていることを示しているか否か
を判断する判断ステップと、判断ステップの処理で識別
子に関連付けられている情報が所定の条件を満たしてい
ることを示していると判断された場合、記録媒体に記録
されているデータを復号するための鍵データの他の装置
への送信を制御する送信制御ステップとをコンピュータ
に実行させることを要旨とする。
【0016】本発明の第2の情報処理装置は、第1に、
他の装置から供給された鍵データにより暗号化されてい
る第2のデータを復号する復号手段と、記録媒体に記録
されている第1のデータに、復号手段により復号された
第2のデータを補間しながら、第1のデータを再生する
再生手段とを含むことを要旨とする。
【0017】第2に、前記第1の要旨に加え、前記記録
媒体には、自己を識別するための識別子がさらに記録さ
れており、その識別子を他の装置に送信する送信手段を
さらに含み、復号手段で用いられる鍵データは、他の装
置が、送信手段により送信された識別子に対応した、鍵
データであるとして提供したものであることを要旨とす
る。
【0018】本発明の第2の情報処理方法は、他の装置
から供給された鍵データにより暗号化されている第2の
データを復号する復号ステップと、記録媒体に記録され
ている第1のデータに、復号ステップの処理により復号
された第2のデータを補間しながら、第1のデータを再
生する再生ステップとを含むことを要旨とする。
【0019】本発明の第2の記録媒体のプログラムは、
他の装置から供給された鍵データにより暗号化されてい
る第2のデータを復号する復号ステップと、記録媒体に
記録されている第1のデータに、復号ステップの処理に
より復号された第2のデータを補間しながら、第1のデ
ータを再生する再生ステップとを含むことを要旨とす
る。
【0020】本発明の第2のプログラムは、他の装置か
ら供給された鍵データにより暗号化されている第2のデ
ータを復号する復号ステップと、記録媒体に記録されて
いる第1のデータに、復号ステップの処理により復号さ
れた第2のデータを補間しながら、第1のデータを再生
する再生ステップとを実行させることを要旨とする。
【0021】本発明の記録媒体は、第1に、暗号化され
ていない第1のデータ、第1のデータを補間するデータ
で、より高品質の映像または音声を提供するためのデー
タであり、暗号化されている第2のデータ、および識別
子が少なくとも記録されていることを要旨とする。
【0022】第2に、前記第1の要旨に加え、第1のデ
ータにより提供される情報に関わる情報を提供する第3
のデータがさらに記録されていることを要旨とする。
【0023】第3に、前記第1の要旨に加え、第2のデ
ータを復号する鍵データを他の装置から取得する際に、
他の装置に接続するために用いられる他の装置のアドレ
スがさらに記録されていることを要旨とする。
【0024】本発明の情報処理システムにおいては、第
1の情報処理装置は、第2の情報処理装置がアクセスし
てきた回数をカウントし、そのカウントされた回数が、
設定値以上になったと判断された場合、所定のデータを
復号するための鍵データを第2の情報処理装置に送信
し、第2の情報処理装置は、第1の情報処理装置より送
信された鍵データを用いて、所定のデータを復号する。
【0025】本発明の第1の情報処理装置および方法、
並びにプログラムにおいては、他の装置から送信された
識別子が受信され、その識別子に関連付けられて記憶さ
れている情報が、所定の条件を満たしていることを示し
ていると判断された場合、記録媒体に記録されているデ
ータを復号するための鍵データが他の装置に対して送信
される。
【0026】本発明の第2の情報処理装置および方法、
並びにプログラムにおいては、他の装置から供給された
鍵データにより暗号化されている第2のデータが復号さ
れ、記録媒体に記録されている第1のデータに、復号さ
れた第2のデータが補間されながら、第1のデータが再
生される。
【0027】本発明の記録媒体においては、暗号化され
ていない第1のデータ、第1のデータを補間するデータ
で、より高品質の映像または音声を提供するためのデー
タであり、暗号化されている第2のデータ、および識別
子が少なくとも記録されている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、請求項に記載の構成要件と、発明の実施の形態
における具体例との対応関係を例示すると、次のように
なる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポ
ートする具体例が、発明の実施の形態に記載されている
ことを確認するためのものである。従って、発明の実施
の形態中に記載されているが、構成要件に対応するもの
として、ここには記載されていない具体例があったとし
ても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応
するものではないことを意味するものではない。逆に、
具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載され
ていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成
要件以外の構成要件には対応しないものであることを意
味するものではない。
【0029】さらに、この記載は、発明の実施の形態に
記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て
記載されていることを意味するものではない。換言すれ
ば、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具
体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記
載されていない発明の存在を否定するものではない。
【0030】本発明の情報処理システムは、第1の情報
処理装置(例えば、図1のサーバ2)は、第2の情報処
理装置(例えば、図1のPC3)がアクセスしてきた回
数をカウントするカウント手段(例えば、図5のサーバ
2における処理としてのステップS24)と、カウント
手段によりカウントされた回数が、設定値以上になった
か否かを判断する判断手段(例えば、図5のステップS
25)と、判断手段により回数が設定値以上になったと
判断された場合、所定のデータを復号するための鍵デー
タを第2の情報処理装置に送信する送信手段(例えば、
図5のステップS26,S27)とを含み、第2の情報
処理装置は、送信手段により送信された鍵データを用い
て、所定のデータを復号する復号手段(例えば、図4の
PC3の処理としてのステップS6)とを含むことを要
旨とする。
【0031】本発明の第1の情報処理装置(例えば、図
1のサーバ2)は、他の装置(例えば、図1のPC3)
から送信された記録媒体(例えば、図1の記録媒体6)
を識別する識別子(例えば、図6のユニーク番号)と、
その識別子に関連付けられる情報(例えば、図6のアク
セス回数)を記憶する記憶手段(例えば、図6の記憶部
71)と、他の装置から送信された識別子を受信した場
合、識別子に関連付けられて、記憶手段により記憶され
ている情報が、所定の条件を満たしていることを示して
いるか否かを判断する判断手段(例えば、図5のステッ
プS25)と、判断手段により識別子に関連付けられて
いる情報が所定の条件を満たしていることを示している
と判断された場合、記録媒体に記録されているデータを
復号するための鍵データを他の装置に対して送信する送
信手段(例えば、図5のステップS26,S27)とを
含むことを要旨とする。
【0032】本発明の第2の情報処理装置(例えば、図
1のPC3)は、他の装置(例えば、図1のサーバ2)
から供給された鍵データにより暗号化されている第2の
データ(例えば、図3の付加データ部52に記録されて
いるデータ)を復号する復号手段(例えば、図4のPC
3の処理としてのステップS6)と、記録媒体に記録さ
れている第1のデータ(例えば、図3の基本データ部5
1に記録されているデータ)に、復号手段により復号さ
れた第2のデータを補間しながら、第1のデータを再生
する再生手段(例えば、図4のステップS6)とを含む
ことを要旨とする。
【0033】本発明の第2の情報処理装置は、前記記録
媒体には、自己を識別するための識別子がさらに記録さ
れており、その識別子を他の装置に送信する送信手段
(例えば、図4のステップS2)をさらに含むことを要
旨とする。
【0034】本発明の記録媒体(例えば、図3の記録媒
体6)は、暗号化されていない第1のデータ(例えば、
図6の基本データ部51に記録されているデータ)、第
1のデータを補間するデータで、より高品質の映像また
は音声を提供するためのデータであり、暗号化されてい
る第2のデータ(例えば、図6の付加データ部52に記
録されているデータ)、および識別子(例えば、ユニー
ク番号)が少なくとも記録されていることを要旨とす
る。
【0035】本発明の記録媒体は、第1のデータにより
提供される情報に関わる情報を提供する第3のデータ
(例えば、図3の付帯データ部53に記録されているデ
ータ)がさらに記録されていることを要旨とする。
【0036】以下に、本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は、本発明の情報処理システ
ムの一実施の形態の構成を示す図である。ネットワーク
1は、インターネットやLAN(Local Area Network)
などから構成される。ネットワーク1には、ユーザに対
して情報(後述するパスワードなど)を提供するサーバ
2、ユーザが操作するPC(パーソナルコンピュータ)
3、および、コンテンツデータを配信する配信センタ4
が接続されている。
【0037】配信センタ4は、PC3に対してコンテン
ツデータを、ネットワーク1を介して配信する場合と、
記録装置5により記録媒体6にコンテンツデータを記録
させ、その記録媒体を配布することにより配信する場合
とがある。記録媒体6の配布は、無料で行われても有料
で行われても良い。
【0038】以下の説明においては、配信センタ4から
配信されるコンテンツデータは、記録装置5により、記
録媒体6に記録され、その記録媒体6が配布されること
により配信が行われる場合を例に挙げて説明する。
【0039】図2は、PC3の内部構成例を示す図であ
る。PC3のCPU(Central Processing Unit)21
は、ROM(Read Only Memory)22に記憶されている
プログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Ra
ndom Access Memory)23には、CPU21が各種の処
理を実行する上において必要なデータやプログラムなど
が適宜記憶される。入出力インタフェース25は、キー
ボードやマウスから構成される入力部26が接続され、
入力部26に入力された信号をCPU21に出力する。
また、入出力インタフェース25には、ディスプレイや
スピーカなどから構成される出力部27も接続されてい
る。
【0040】さらに、入出力インタフェース25には、
ハードディスクなどから構成される記憶部28、およ
び、インターネットなどのネットワーク1を介して他の
装置(例えば、サーバ2)とデータの授受を行う通信部
29も接続されている。ドライブ30は、記録媒体6と
しての、磁気ディスク41、光ディスク42、光磁気デ
ィスク43、または、半導体メモリ44などからデータ
を読み出したり、データを書き込んだりするときに用い
られる。
【0041】サーバ2の内部構成は、基本的に、図2に
示したPC2の内部構成と同様である。ただし、サーバ
2も、PC3も、その内部構成は、必要に応じ、変更す
ることが可能である。
【0042】図3は、記録媒体6に記録されるデータに
ついて説明するための図である。図3は、円形の記録媒
体6、例えば、CD(Compact Disc)やDVDなどを例
示したものとなっているが、スティック上の、例えば、
メモリースティック(商標)などを用いることも当然可
能であり、そのような記録媒体6でも、以下に説明する
データと同様なデータが記録される。記録媒体6に記録
されるデータは、その記録されているデータに基づき、
基本データ部51、付加データ部52、および付帯デー
タ部53に分けられる。
【0043】基本データ部51には、暗号化などが施さ
れていないデータが記録され、ユーザが購入した時点
で、再生可能なデータとされている。この基本データ部
51には、例えば、音楽に関するコンテンツデータの場
合、サンプリング周波数が44.1kHzで、量子化ビ
ットが16Bitのデータが記録される。これは、スタン
ダードな音質のCDに記録されているコンテンツデータ
であることを示す。
【0044】付加データ部52には、暗号化が施された
データが記録され、ユーザが購入した時点では、再生が
不可能なデータとされている。この付加データ部52に
記録されるデータと、基本データ部51に記録されるデ
ータとの関係について説明する。基本データ部51に記
録されるデータは、上述したように、そのデータのみで
再生可能である。その再生可能なデータに、付加データ
部52のデータを付加することにより、音楽に関するコ
ンテンツデータであった場合、その音質が向上する、映
像に関するコンテンツデータであった場合、その画質が
向上するなどの、より高い品質を与えるために必要なデ
ータが、付加データ部52に記録される。
【0045】具体的には、基本データ部51のデータに
付加データ部52のデータが付加されて再生された場
合、例えば、音楽に関するコンテンツデータのときは、
サンプリング周波数が48kHzで、量子化ビットが2
4Bitの高音質のコンテンツデータとしてユーザに対し
て提供される。また、映像に関するコンテンツデータの
場合、基本データ部51に記録されているデータのみが
再生された場合、Standardな画質がユーザに提供され、
基本データ部51に記録されているデータに付加データ
部52に記録されているデータが付加されて再生された
場合、Hi-Visionの画質がユーザに提供される。
【0046】このように、付加データ部52に記録さて
いるデータは、基本データ部51に記録されているデー
タを補間するデータであり、そのデータが補間されるこ
とにより、より高品質の映像や音声を提供するために必
要なデータである。
【0047】付帯データ部53には、暗号化が施された
データが記録され、ユーザが購入した時点では、再生が
不可能なデータとされている。付帯データ部53には、
例えば、音楽に関するコンテンツデータの場合、所定の
条件(例えば、課金額の支払いなど)を満たした場合に
のみ再生できる曲、アーティスト情報、ジャケットの画
像などのデータが記録される。
【0048】付加データ部52と付帯データ部53に、
それぞれ記録されるデータは、暗号化されているとした
が、その暗号化の方式は、どのような方式を用いても良
い。また、付加データ部52と付帯データ部53に、そ
れぞれ記録されるデータに施される暗号化は、同一の方
式によるものでも良いし、異なる方式によるものでも良
い。暗号化を解くための鍵は、同一のものが用いられて
も良いし、異なるものが用いられるようにしても良い。
【0049】また、付加データ部52と付帯データ部5
3に、それぞれ記録されるデータは、所定の条件が満た
されたときに、全てのデータが一括して使用可能な状態
(暗号化が解かれる状態)としても良いし、複数の条件
を設け、段階的にデータが使用可能な状態になるように
しても良い。
【0050】例えば、付帯データ部53に記録されてい
るデータが、アーティストに関する情報と、ジャケット
に関する情報である場合、所定の条件が満たされた場
合、それら両方の情報が提供される状態にしても良い
し、2つの条件を設け、1つ目の条件が満たされたとき
に、アーティストに関する情報のみが提供される状態と
され、2つ目の条件が満たされたときに、さらに、ジャ
ケットに関する情報も提供される状態とされるようにし
ても良い。このようなことは、複数の鍵を用意すること
により実現可能である。
【0051】図3に示した例では、記録媒体6に記録さ
れるデータの種類は、基本データ部51、付加データ部
52、および、付帯データ部53の3つの種類とした
が、3以上の種類に分類しても良いし、3以下の種類に
分類されても良い。例えば、付帯データ部53に記録さ
れるデータは、基本データ部51に記録されているデー
タに依存する場合が多く、必ずしも設ける必要がある種
類ではない。
【0052】また、図3に示したのは、一例であり、限
定を示すものではなく、例えば、記録媒体6の中心部に
近い位置に、基本データ部51が作成されるということ
に限定されるわけではない。基本データ部51に記録さ
れているデータと、付帯データ部52に記録されている
データは、再生される際、それぞれ高速に、各部にアク
セスされながらデータが読み出される必要があるため、
この記録媒体6を再生する装置(この場合、PC3)の
処理負担を軽減させるために、再生時刻が等しい基本デ
ータ部51のデータと、付加データ部52のデータが近
接するように、交互にデータを配置するようにしても良
い。
【0053】次に、このような記録媒体6を用いた場合
の、図1に示した情報処理システムの動作について図4
のフローチャートを参照して説明する。前提として、ユ
ーザは、図3に示したようなデータ構造でデータが記録
されている記録媒体6を、購入しているとする。図4に
示したようなフローチャートの処理が開始されるのは、
ユーザが購入した記録媒体6を、PC3により再生させ
るために、PC3の、例えば、ドライブ30に、記録媒
体6をセットした状態のときである。
【0054】ステップS1において、PC3は、サーバ
2にアクセスを開始する。例えば、記録媒体6には、図
3に示したデータ部以外にも、サーバ2のアドレスが記
録される部分(不図示)が設けられており、その部分に
記録されているアドレスに基づいて、サーバ2へのアク
セスが開始される。また、そのような記録されているア
ドレスに基づいてアクセスが開始される場合、例えば、
記録媒体6がPC3にセットされ、再生が指示されたと
きに、ユーザ側が特に操作を行わなくても、ブラウザが
起動され、記録されているアドレスが読み出され、アク
セスが開始されるようなプログラムをさらに記録媒体6
に記録させるようにしても良い。
【0055】サーバ2への他のアクセス方法とし、例え
ば、ユーザが記録媒体6を購入した際の、その記録媒体
6が収納されていたケースや、付随する紙媒体に、サー
バ2のアドレスを記載し、ユーザがPC3の入力部26
から、そのアドレスを入力することにより、アクセスが
開始されるようにしても良い。勿論、この他の方法によ
り、サーバ2へのアクセスが開始されるようにしても良
い。
【0056】ステップS1において、PC3から出され
たアクセス要求が、サーバ2に受信されると、サーバ2
は、ステップS2において、PC3に対して、記録媒体
6のユニーク番号の送信を要求する。ユニーク番号と
は、記録媒体6毎に割り当てられた番号であり、記録媒
体6を一意に区別することが可能とされている番号であ
る。ユニーク番号は、どのような形態のものを用いても
良い。
【0057】PC3は、サーバ2からのユニーク番号の
送信要求を受信し、その要求に対応する処理として、ス
テップS2において、セットされている記録媒体6か
ら、その記録媒体6のユニーク番号を読み出し、サーバ
2に対して送信する。サーバ2は、PC3から送信され
たユニーク番号を受信すると、ステップS12におい
て、アクセス回数に関する処理を実行する。ステップS
12において行われるアクセス回数に関する処理につい
て、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0058】ステップS21において、サーバ2は、ユ
ニーク番号を受信する。サーバ2は、ステップS22に
おいて、受信したユニーク番号は、既に登録されている
か否かを判断する。サーバ2には、図6に示したような
情報が記憶される記憶部71が備えられている。記憶部
71には、ユニーク番号と、そのユニーク番号をもつ記
録媒体6を用いてアクセスが行われた回数が、それぞれ
関連付けられて記憶されている。また、後述するパスワ
ードを発行するための条件としての設定値と、その設定
値におけるパスワードが関連付けられて記憶されてい
る。
【0059】ステップ22において、受信したユニーク
番号は、既に、記憶部71にアクセス回数と関連付けら
れて登録されているか否かが判断され、その判断結果
が、登録されていないというものである場合、ステップ
S23に進み、登録されているというものである場合、
ステップS24に進む。
【0060】サーバ2は、ステップS23において、受
信したユニーク番号を、記憶部71に登録する。その登
録の際、アクセス回数は1回と設定されて登録される。
このような登録処理が終了されると、ステップS27に
おいて、情報の送信が行われる。この情報とは、どのよ
うなものでも良いが、例えば、記録媒体6に記録されて
いるコンテンツデータを作成した会社の案内や、その会
社が提供する他のコンテンツデータの案内などが考えら
れる。
【0061】一方、ステップS22において、ユニーク
番号が記憶部71に既に登録されていると判断された場
合、ステップS24において、その登録されていると判
断されたユニーク番号に関連付けられているアクセス回
数が、1だけ加算された値に変更される。そして、ステ
ップS25において、その変更されたアクセス回数が、
設定値以上になったか否かが判断される。
【0062】ステップS25において、アクセス回数が
設定値以上になったと判断された場合、ステップS26
に進み、アクセス回数が設定値以上ではない(設定値以
下である)と判断された場合、ステップS26の処理を
スキップし、ステップS27に進む。ステップS26に
おいて、設定値に関連付けられているパスワードが読み
出される(発行される)。
【0063】設定値は、複数設けることが可能である。
上述したように、付加データ部52に記録されているデ
ータと付帯データ部53に記録されているデータとに施
されている暗号化が同一方式が用いられ、一括して暗号
化が解かれるとして設定されている場合、パスワード
は、その暗号化を解く1個の鍵とされ、1つの設定値と
関連付けられる。
【0064】付加データ部52に記録されているデータ
と、付帯データ部53に記録されているデータとに施さ
れている暗号化が異なる場合、それぞれの暗号化を解く
2個の鍵とされ、それぞれの鍵が、異なる設定値と関連
付けられる。また、段階的に暗号化が解かれるようにす
る場合、その設けられた段階と同等数の設定値が設けら
れ、それぞれの段階毎の鍵と関連付けられる。
【0065】アクセス回数が設定値以上になったと判断
された場合、ユーザに対して、付加データ部52または
付帯データ部53に記憶されているデータのうち、どの
データ(サービス)を受けられる状態にするかを問うス
テップを設け、そのステップにおけるユーザからの返答
に基づいて、対応するパスワードがユーザに対して提供
されるように、設定値とパスワードを関連付けても良
い。
【0066】図5に示したフローチャートの説明に戻
り、ステップS26において、パスワードが発行される
と、ステップS27に進む。ステップS27において情
報が送信されるわけだが、その情報には、ステップS2
6の処理からステップS27に処理が来た場合には、発
行されたパスワードに関する情報が含まれ、ステップS
26の処理がスキップされステップS27に処理が来た
場合には、パスワードに関する情報は含まれない。
【0067】ステップS27において、サーバ2からP
C3に対して情報が送信されると、PC3側では、その
情報を受信することにより、ステップS3(図4)以降
の処理が実行される。ステップS3において、PC3
は、受信した情報内に、パスワードに関する情報が含ま
れているか否か(パスワードを受信したか否か)を判断
する。ステップS3において、パスワードを受信したと
判断された場合、ステップS4に進み、その受信したパ
スワードが、例えば、PC3の記憶部28に記憶され
る。
【0068】PC3は、記憶したパスワードを用いて、
ステップS5において、記録媒体6の付加データ部52
または付帯データ部53に記録されているデータの解読
を開始する。すなわち、パスワードは、この場合、記録
媒体6の付加データ部52または付帯データ部53に記
録されているデータに施されている暗号化を解く鍵であ
り、その鍵が用いられて、ステップS5における解読が
行われる。この解読の際、解読されるのは、受信した鍵
で暗号化が解ける範囲のデータである。
【0069】ステップS6において、再生が実行され
る。この再生は、付加データ部52に記録されているデ
ータが、ステップS5の解読が行われることにより用い
られる状態にされた場合、そのデータも用いられた再
生、すなわち、基本データ部51に記録されているデー
タに、付加データ部52に記録されているデータが補間
されることにより、高音質、高画質用のコンテンツデー
タが生成され、そのコンテンツデータが再生される。ス
テップS7において、ユーザは、PC3の出力部27と
してのディスプレイ(不図示)上に表示された画像や文
章を閲覧する。そのような画像や文章をユーザが閲覧で
きる状態にする処理が、ステップS7において、PC3
により行われる。
【0070】ディスプレイ上に表示される画像や文章
は、ステップS27(図5)において、サーバ2から送
信された情報に基づくものである。勿論、画像や文章の
他に、音声などが提供されるようにしても良い。
【0071】このように、サーバ2へのアクセス回数に
より、記録媒体6に記録されているデータの内の、再生
可能となるデータ量を増すようにすることができる。こ
のような記録媒体6を提供する側としては、サーバ2に
対するアクセスを増加させることを期待することがで
き、そのサーバ2において提供される情報の閲覧数を増
加させることを期待することができる。従って、サーバ
2により提供される情報の宣伝効率を高めることを期待
することができる。
【0072】また、ユーザ側としては、アクセスするこ
とで高音質や高画質のコンテンツデータを得られるだけ
でなく、アクセス先のサーバ2から情報を得ることもで
きるため、積極的に、サーバ2へのアクセスを行うよう
になる。
【0073】このように、ユーザは、サーバ2に対し
て、設定値になるまでアクセスを繰り返すわけだが、ア
クセスする毎に得られる情報が、いつも同じであると、
何度もアクセスする気にはなれない。従って、そのよう
な状況が発生するのを防ぐために、サーバ2側として
は、提供する情報を、所定の周期で変更するなどして、
新しい情報を提供するようにした方が良い。
【0074】所定の周期で情報を変更すると共に、複数
の情報を用意し、それらの複数の情報を、アクセスして
きたユーザに対して、1つづつ提供するようにし、か
つ、複数回、同一の情報が提供されないように制御する
ようにしても良い。このようにした場合、例えば、情報
に、識別子を付け、記憶部71(図6)に、ユニーク番
号、アクセス回数、および、既に提供した情報の識別子
を、それぞれ関連付けて記憶するようにして、同一の情
報が提供されないような制御が行なわれるようにしても
良い。
【0075】また、複数の情報をサーバ2側で用意する
ような場合、1つの情報を提供する毎に、アクセス回数
を1つづ加算していくようにしても良い。換言すれば、
1回のアクセスにおいて、ユーザが、所定の操作を行う
ことにより、1以上の情報の取得を要求した場合など、
その要求した情報の数だけ、アクセス回数を増加させる
ようにしても良い。
【0076】サーバ2が記憶する情報としては、サーバ
2から直接PC3に対して提供される情報でも良いし、
サーバ2とは異なるサーバに記憶されている情報でも良
い。サーバ2とは異なるサーバに記憶されている情報が
提供されるようにした場合、例えば、サーバ2は、他の
サーバのアドレスを記憶し、PC3がアクセスしてきた
とき、その接続を、その記憶している他のサーバのアド
レスを元に、他のサーバとの接続に切り換え、そのサー
バから情報が提供されるような仕組みを設けても良い。
【0077】記録媒体6に記録されるサーバ2のアドレ
スが、複数記録されるようにしても良い。記録媒体6に
サーバ2のアドレスが複数記録されるようにした場合、
サーバ2へのアクセスが開始される際、複数記録されて
いるアドレスのうちの1つのアドレスが、ランダムに読
み出され、その読み出されたアドレスに従って、アクセ
スが行われるような仕組みを設けても良い。このような
仕組みが設けられ、複数のサーバ2に対してアクセスが
行われるようにした場合、それらの複数のサーバ2間
で、共通にアドレス回数をカウントする仕組みを設ける
必要はある。
【0078】ところで、図4や図5のフローチャートの
処理が実行されることにより、パスワードが、PC3の
記憶部28に記憶された場合、その後、サーバ2にアク
セスしなくても、その記憶されているパスワードが利用
されて付加データ部52や付帯データ部53に記録され
ているデータが利用可能な状態にされるようにしても良
い。勿論、パスワードは、アクセスした時点のみ与えら
れるものとし、記憶部28に記憶させないようにしても
良い。そして、付加データ部52や付帯データ部53に
記録されているデータが利用可能な状態にするために
は、サーバ2に対してアクセスを、その都度行われるよ
うにしても良い。
【0079】また、記録媒体6の所定の領域に、パスワ
ードを記録できる記録領域を設け、PC3により取得さ
れたパスワードは、その記録領域に書き込まれるように
しても良い。このようにした場合、その記録媒体6は、
PC3以外の装置でも、付加データ部52などのデータ
を利用可能とすることができる。このようにした場合、
記録媒体6にパスワードなどの情報を記録させる機能を
有するPC3を用いる必要はある。
【0080】上述した実施の形態においては、アクセス
回数により、暗号化を解くための鍵(パスワード)が与
えられるとしたが、課金額に応じてパスワードが与えら
れるようにしても良い。次に、課金額に応じてパスワー
ドが与えられる場合について、図7のフローチャートを
参照して説明する。
【0081】PC3におけるステップS31とステップ
S32の処理は、図4に示したフローチャートのステッ
プS1とステップS2の処理と同様にして行われる。そ
して、サーバ2におけるステップS31の処理も、図4
に示したフローチャートのステップS11の処理と同様
に行われる。ユニーク番号を受信したサーバ2は、ステ
ップS42において、そのユニーク番号により識別され
る記録媒体6を所有するユーザからの所定額の入金があ
ったか否かを確認する。
【0082】ユーザからの入金の方法としては、例え
ば、サーバ2と接続されている状態のときに、所定の画
面に対してユーザが、例えば、名前やクレジットカード
番号を入力し、ネットワーク上でデータの授受が行われ
ることにより行われる。所定の口座への振り込みなどに
よる入金の方法も、勿論、用いることは可能である。
【0083】ステップS42において、所定の額の入金
が確認された場合、ステップS43に進み、パスワード
の発行が行われる。ステップS42において、所定の額
の入金が確認されなかった場合、これ以降の処理は行わ
れない。ステップS43において発行されたパスワード
は、PC3において受信される。PC3は、パスワード
を受信した場合、ステップS33の処理として、受信し
たパスワードを記憶する。
【0084】ステップS33乃至S35の処理は、図4
に示したフローチャートのステップS4乃至S6の処理
と基本的に同様であるので、その説明は省略する。
【0085】上述した説明においては、ネットワーク上
のデータの授受により入金が行われるとしたが、店頭
で、料金の支払いが行われるようにしても良い。そのよ
うにした場合、店頭で、記録媒体6のユニーク番号が用
いられてパスワードが発行され、その発行されたパスワ
ードが記録媒体6に記録される。パスワードが記録媒体
6に記録されているため、PC3側の処理としては、ス
テップS34の解読の処理から開始されるようにするこ
とが可能である。
【0086】このように、料金の支払いにより、付加デ
ータ部52や付帯データ部53に記録されているデータ
が利用可能な状態にされるようにしても良い。このよう
にした場合、アクセス回数による場合と同様に、段階的
な料金を設け、その料金により、利用できるデータ量が
増すような仕組みを設けても良い。また、料金の支払い
とは、例えば、1アーティストの異なるCDを、所定枚
数購入した場合に、所定の額の料金が支払われたとして
設定しても良い。
【0087】上述した実施の形態においては、記録媒体
6にデータが記録されて配布されるとしたが、配信セン
タ4からネットワーク1を介して配信されるようにして
も良い。そのようにした場合、まず、基本データ部51
のデータが、PC3にネットワーク1を介して配信され
る。その配信の際、課金が行われるようにしても良い。
【0088】その後、サーバ2に対するアクセスが所定
の回数(設定値)以上になったとき、課金額を支払った
ときなどに、付加データ部52に記録されるデータに相
当するデータや、付帯データ部53に記録されるデータ
に相当するデータが、ユーザ(PC3)に対して提供さ
れる。その提供は、例えば、図5に示したフローチャー
トのステップS26において、パスワードが発行される
際、そのパスワードとともに、データが読み出され、P
C3に対して送信される。送信されるデータは、不正に
利用されないように、暗号化を施して送信することが好
ましい。
【0089】このように、本発明は、予め記録媒体6に
記録されているデータに対してのみでなく、ネットワー
クを介して授受されるデータに対しても適用することが
可能である。
【0090】上述した実施の形態においては、データと
して、音楽に関するコンテンツデータや、映像に関する
コンテンツデータを例に挙げて説明したが、コンピュー
タのプログラムなどのコンテンツデータなどでも適用で
きることは言うまでもない。
【0091】また、基本データ部51に記録されるデー
タは、例えば、音楽の一部分のメロディのデータ、すな
わち、宣伝用のデータであり、付加データ部52に記録
されるデータは、その宣伝用として提供される音楽の、
全部のデータとしても良い。このようにした場合、ユー
ザは、基本データ部51に記録されている宣伝用の音楽
を試聴し、気に入った音楽に対して課金額を支払うなど
してパスワードを取得し、付加データ部52に記録され
ているデータを再生させることにより1楽曲分を聴取す
る。
【0092】上述した実施の形態においては、付加デー
タ部52や付帯データ部53に、それぞれ暗号化されて
記録されているデータは、パスワードとしての鍵が用い
られて復号されるとしたが、パスワードとユニーク番号
が用いられて復号されるようにしても良い。
【0093】本発明を適用することにより、例えば、普
通の音質のCDと高音質のCDといった、異なる2枚の
CDを作成するような場合においても、普通の音質のデ
ータと高音質のデータを1枚のCDに記録させることが
でき、かつ、普通の音質のデータと高音質のデータとの
差額分の料金を徴収することもできる。従って、ユーザ
側にとっては、所望したときに、アップグレードが簡便
に行うことが可能となる。さらに、本発明を適用するこ
とにより、それぞれのコンテンツに対して、きめ細やか
な付加価値、価格設定が可能となる。
【0094】上述した本発明の実施の形態においては、
アクセス回数や課金額が所定の条件を満たすと、パスワ
ードが与えられ、条件を満たす前には利用できなかった
データが利用できる状態とされるとしたが、その逆のこ
とを実施するようにしても良い。すなわち、アクセス回
数や課金額が所定の条件を満たすと、条件を満たす前に
は、必ず再生されていたデータが、再生されないように
しても良い。
【0095】例えば、記録媒体6を購入した時点では、
音楽のコンテンツデータが再生されている間に、コマー
シャルのコンテンツデータが再生されるが、所定の条件
を満たすと、そのコマーシャルのコンテンツデータが再
生されなくなり、音楽のコンテンツデータのみが再生さ
れるようになるといったことも、本発明を適用すること
により可能となる。
【0096】配信センタ4は、記録装置5により記録媒
体6を製造する際、サーバ2のアドレスを記録するとい
うことで、サーバ2から所定の額の料金を徴収するよう
にしてもよい。また、サーバ2に対してアクセスがあっ
た回数により、課金する仕組みを設けても良い。このよ
うに、適宜、課金の仕組みを設けることは可能である。
【0097】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピ
ュータ、または、各種のプログラムをインストールする
ことで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎
用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイン
ストールされる。
【0098】記録媒体は、図2に示すように、PC3と
は別に、ユーザにプログラムを提供するために配布され
る、プログラムが記録されている磁気ディスク41(フ
レキシブルディスクを含む)、光ディスク42(CD-ROM
(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Ve
rsatile Disc)を含む)、光磁気ディスク43(MD(Mi
ni-Disc)(登録商標)を含む)、若しくは半導体メモ
リ44などよりなるパッケージメディアにより構成され
るだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態で
ユーザに提供される、プログラムが記憶されているRO
M22や記憶部28が含まれるハードディスクなどで構
成される。
【0099】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0100】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0101】
【発明の効果】以上の如く本発明の情報処理システムに
よれば、第1の情報処理装置は、第2の情報処理装置が
アクセスしてきた回数をカウントし、そのカウントされ
た回数が、設定値以上になったと判断された場合、所定
のデータを復号するための鍵データを第2の情報処理装
置に送信し、第2の情報処理装置は、第1の情報処理装
置より送信された鍵データを用いて、所定のデータを復
号するようにしたので、カウントの回数に応じて、所定
のデータによるサービスを、ユーザに提供することが可
能となり、第1の情報処理装置において提供される情報
などを閲覧するユーザ数を増加させることが可能とな
る。
【0102】本発明の第1の情報処理装置および方法、
並びにプログラムによれば、他の装置から送信された識
別子を受信し、その識別子に関連付けられて記憶されて
いる情報が、所定の条件を満たしていることを示してい
ると判断した場合、記録媒体に記録されているデータを
復号するための鍵データを他の装置に対して送信するよ
うにしたので、記録媒体毎の管理ができるようになり、
記録媒体毎に、鍵データを提供できるようになるので、
著作権の保護をより確実に行うことが可能となる。
【0103】本発明の第2の情報処理装置および方法、
並びにプログラムによれば、他の装置から供給された鍵
データにより暗号化されている第2のデータを復号し、
記録媒体に記録されている第1のデータに、復号された
第2のデータを補間しながら、第1のデータを再生する
ようにしたので、ユーザが所望した時点で、暗号化され
ている第2のデータ復号を開始させることが可能とな
る。従って、例えば、第2のデータをアップグレードの
為のデータとした場合、ユーザは、アップグレードが必
要になった時点で所定の条件を満たすようにすれば、簡
便にアップグレードを行うことが可能となる。
【0104】本発明の記録媒体によれば、暗号化されて
いない第1のデータ、第1のデータを補間するデータ
で、より高品質の映像または音声を提供するためのデー
タであり、暗号化されている第2のデータ、および識別
子が少なくとも記録されているようにしたので、異なる
品質の映像や音声を提供するためのデータを、1枚の記
録媒体に記録することができ、ユーザ側としては、異な
る品質の映像や音声を取得したいために、異なる記録媒
体を購入しなくてはならないといった不都合が解消され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理システムの一実施の
形態の構成を示す図である。
【図2】PC3の内部構成例を示す図である。
【図3】記録媒体6に記録されるデータについて説明す
る図である。
【図4】図1に示した情報処理システムの動作について
説明するフローチャートである。
【図5】ステップS12におけるアクセス回数に関する
処理の詳細を説明するフローチャートである。
【図6】サーバ2の記憶部71に記憶されるデータにつ
いて説明する図である。
【図7】図1に示した情報処理システムの他の動作につ
いて説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク, 2 サーバ, 3 PC, 4
配信センタ, 5 記録装置, 6 記録媒体, 51
基本データ部, 52 付加データ部, 53 付帯
データ部, 71 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 H04L 9/00 601B (72)発明者 古川 俊介 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 工藤 淳一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 木島 薫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 内海 祥雅 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 鳥山 充 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 猪口 達也 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 櫻井 和子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 丹下 明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA07 BA07 CA16 5C064 BA01 BB01 BB02 BC01 BC22 BC25 BD02 BD07 5D044 AB05 AB07 AB08 AB09 BC03 CC06 DE29 DE50 FG18 GK12 GK17 HH15 HL08 5J104 EA16 NA02 PA07 PA10 PA11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してデータの授受を行
    う第1の情報処理装置と第2の情報処理装置から構成さ
    れる情報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、 前記第2の情報処理装置がアクセスしてきた回数をカウ
    ントするカウント手段と、 前記カウント手段によりカウントされた回数が、設定値
    以上になったか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記回数が設定値以上になったと判
    断された場合、所定のデータを復号するための鍵データ
    を前記第2の情報処理装置に送信する送信手段とを含
    み、 前記第2の情報処理装置は、 前記送信手段により送信された前記鍵データを用いて、
    前記所定のデータを復号する復号手段を含むことを特徴
    とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 他の装置から送信された記録媒体を識別
    する識別子と、その識別子に関連付けられる情報を記憶
    する記憶手段と、 前記他の装置から送信された前記識別子を受信した場
    合、前記識別子に関連付けられて、前記記憶手段により
    記憶されている情報が、所定の条件を満たしていること
    を示しているか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記識別子に関連付けられている情
    報が所定の条件を満たしていることを示していると判断
    された場合、前記記録媒体に記録されているデータを復
    号するための鍵データを前記他の装置に対して送信する
    送信手段とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、前記識別子に関連付け
    られる前記情報として、前記他の装置が、前記識別子を
    もつ前記記録媒体に記録されているデータを用いてアク
    セスしてきた回数を記憶し、 前記判断手段は、前記回数が、所定の回数以上であるか
    否かを判断することを特徴とする請求項2に記載の情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、前記識別子に関連付け
    られる前記情報として、前記鍵データを取得するために
    必要な料金が支払われているか否かを表す情報を記憶
    し、 前記判断手段は、前記鍵データを取得するために必要な
    料金が支払われているか否かを判断することを特徴とす
    る請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 他の装置から送信された記録媒体を識別
    するための識別子を受信した場合、前記識別子に関連付
    けられて記憶されている情報が、所定の条件を満たして
    いることを示しているか否かを判断する判断ステップ
    と、 前記判断ステップの処理で前記識別子に関連付けられて
    いる情報が所定の条件を満たしていることを示している
    と判断された場合、前記記録媒体に記録されているデー
    タを復号するための鍵データの前記他の装置への送信を
    制御する送信制御ステップとを含むことを特徴とする情
    報処理方法。
  6. 【請求項6】 他の装置から送信された記録媒体を識別
    するための識別子を受信した場合、前記識別子に関連付
    けられて記憶されている情報が、所定の条件を満たして
    いることを示しているか否かを判断する判断ステップ
    と、 前記判断ステップの処理で前記識別子に関連付けられて
    いる情報が所定の条件を満たしていることを示している
    と判断された場合、前記記録媒体に記録されているデー
    タを復号するための鍵データの前記他の装置への送信を
    制御する送信制御ステップとを含むことを特徴とするコ
    ンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されてい
    る記録媒体。
  7. 【請求項7】 他の装置から送信された記録媒体を識別
    するための識別子を受信した場合、前記識別子に関連付
    けられて記憶されている情報が、所定の条件を満たして
    いることを示しているか否かを判断する判断ステップ
    と、 前記判断ステップの処理で前記識別子に関連付けられて
    いる情報が所定の条件を満たしていることを示している
    と判断された場合、前記記録媒体に記録されているデー
    タを復号するための鍵データの前記他の装置への送信を
    制御する送信制御ステップとをコンピュータに実行させ
    るプログラム。
  8. 【請求項8】 暗号化されていない第1のデータと、所
    定の方式により暗号化された第2のデータが少なくとも
    記録されている記録媒体を再生する情報処理装置におい
    て、 他の装置から供給された鍵データにより前記第2のデー
    タを復号する復号手段と、 前記記録媒体に記録されている前記第1のデータに、前
    記復号手段により復号された前記第2のデータを補間し
    ながら、前記第1のデータを再生する再生手段とを含む
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記記録媒体には、自己を識別するため
    の識別子がさらに記録されており、その識別子を前記他
    の装置に送信する送信手段をさらに含み、 前記復号手段で用いられる前記鍵データは、前記他の装
    置が、前記送信手段により送信された前記識別子に対応
    した、前記鍵データであるとして提供したものであるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 暗号化されていない第1のデータと、
    所定の方式により暗号化された第2のデータが少なくと
    も記録されている記録媒体を再生する情報処理装置の情
    報処理方法において、 他の装置から供給された鍵データにより前記第2のデー
    タを復号する復号ステップと、 前記記録媒体に記録されている前記第1のデータに、前
    記復号ステップの処理により復号された前記第2のデー
    タを補間しながら、前記第1のデータを再生する再生ス
    テップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 暗号化されていない第1のデータと、
    所定の方式により暗号化された第2のデータが少なくと
    も記録されている記録媒体を再生する情報処理装置のプ
    ログラムであって、 他の装置から供給された鍵データにより前記第2のデー
    タを復号する復号ステップと、 前記記録媒体に記録されている前記第1のデータに、前
    記復号ステップの処理により復号された前記第2のデー
    タを補間しながら、前記第1のデータを再生する再生ス
    テップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取
    り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  12. 【請求項12】 暗号化されていない第1のデータと、
    所定の方式により暗号化された第2のデータが少なくと
    も記録されている記録媒体を再生する情報処理装置を制
    御するコンピュータに、 他の装置から供給された鍵データにより前記第2のデー
    タを復号する復号ステップと、 前記記録媒体に記録されている前記第1のデータに、前
    記復号ステップの処理により復号された前記第2のデー
    タを補間しながら、前記第1のデータを再生する再生ス
    テップとを実行させるプログラム。
  13. 【請求項13】 暗号化されていない第1のデータ、前
    記第1のデータを補間するデータで、より高品質の映像
    または音声を提供するためのデータであり、暗号化され
    ている第2のデータ、および識別子が少なくとも記録さ
    れていることを特徴とする記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記第1のデータにより提供される情
    報に関わる情報を提供する第3のデータがさらに記録さ
    れていることを特徴とする請求項13に記載の記録媒
    体。
  15. 【請求項15】 前記第2のデータを復号する鍵データ
    を他の装置から取得する際に、前記他の装置に接続する
    ために用いられる前記他の装置のアドレスがさらに記録
    されていることを特徴とする請求項13に記載の記録媒
    体。
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