JP2003174179A - 集光型太陽光発電装置 - Google Patents

集光型太陽光発電装置

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JP2003174179A JP2001373826A JP2001373826A JP2003174179A JP 2003174179 A JP2003174179 A JP 2003174179A JP 2001373826 A JP2001373826 A JP 2001373826A JP 2001373826 A JP2001373826 A JP 2001373826A JP 2003174179 A JP2003174179 A JP 2003174179A
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solar
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建次 荒木
Hisafumi Uozumi
久文 魚住
Masashi Yamaguchi
真史 山口
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Toyota Gauken
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Daido Steel Co Ltd
Toyota Gauken
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池セルの放熱が効率的におこなわれる
ことにより変換効率が高く、長期信頼性および耐光性を
備えた集光型太陽光発電装置を提供する。 【解決手段】 半導体製本体の下面と、その本体とは異
なる半導体製本体の上面に、金属箔58の両端部がそれ
ぞれ固着されることにより直列接続された複数の太陽電
池セル30が座板28上に固設されて構成された集光型
太陽光発電装置10において、太陽電池セル30と座板
28との間に熱伝導性の充填剤を分散させたエポキシ樹
脂から成る放熱層34が形成されている為、太陽電池セ
ル30と座板28との間の温度差を好適に抑えることが
できる。また、前記金属箔58が放熱層34に固定され
ることにより、かかる金属箔58からの放熱も有効にお
こなわれる。さらに、前記放熱層34は、エポキシ樹脂
から成るものである為、耐久性および環境安定性に優れ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集光した太陽光の
光エネルギーを太陽電池セルによって電気エネルギーに
変換する集光型太陽光発電装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、化合物半導体を用いた太陽電池
セルを備えた太陽光発電装置では、低コスト化および高
効率化の要請から集光型太陽光発電装置の形態をとる。
化合物半導体を用いた太陽電池セルは、集光に伴う温度
上昇による変換効率の低下がシリコン系半導体を用いた
太陽電池セルよりも少なく、約1000倍の高集光動作
も可能とされる。かかる化合物半導体を用いた太陽電池
セルに関して、中心波長が異なる複数種類の吸収波長帯
をそれぞれ有する接合部を厚み方向に備えた多接合セル
の実用化に向けて開発が進められている。単一の吸収波
長帯を有する接合部を備えた単一接合セルでは、変換効
率26〜28%が限度であるが、多接合セルでは30%
を超える変換効率が期待されており、そのような多接合
セルを備えた集光型太陽光発電装置の一例として、Ga
Asヘテロフェイスセルを備え、AM(エアマス:標準
状態の大気に垂直に入射した太陽直達光が通過した路程
の長さをAM1.0としてそれに対する倍率)1.5の
205倍集光で効率29.2%を実現した集光型太陽光
発電装置がVarian社から報告されている。
【0003】上記集光型太陽光発電装置の構成例とし
て、一端面が開口するケースと、そのケースの開口に嵌
め付けられた一次光学系とを備え、半導体製本体の下面
とそれに隣接する半導体製本体の上面とに長手状の金属
箔の両端部が固着されて直列接続された複数の太陽電池
セルが前記ケースの一部に備えられた座板(ベースプレ
ート)に固設された集光型太陽光発電装置が知られてい
る。そのように構成された集光型太陽光発電装置では、
一次光学系である非結像系フレネルレンズにより集光さ
れた太陽光が太陽電池セルの受光面に射出されることに
より、その太陽電池セルによって太陽光の光エネルギー
が電気エネルギーに変換されて電力が出力される。
【0004】上述のように、太陽電池セルをケースに備
えられた座板に固設する手段として、例えば米国特許
4,711,972号にて開示されているように、液体
接着剤を使用する技術がある。また、米国特許5,49
8,297号に開示されているように、太陽電池セルを
感圧型接着剤によって座板に固定した後に封止し、さら
に透明テープによって座板に押しつけて固設する技術が
考案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、集光型太陽
光発電装置は、集光により太陽電池セルが加熱される為
に前記座板には放熱板(ヒートシンク)が備えられ、あ
るいは座板と放熱板とが一体構造とされることにより効
率的な放熱がおこなわれるように設計されている。しか
し、従来の集光型太陽光発電装置では太陽電池セルと座
板との間の熱抵抗が高く所望の放熱が成されない結果、
座板と太陽電池セルとの間の温度差が低くても15℃程
度となってしまい、これにより太陽電池セルの変換効率
が約1割程度低下するという不具合を生じさせるもので
あった。
【0006】また、太陽電池セルへの配線手段として、
半導体製本体の下面に長手状の銅箔の一端をリフロー
し、その銅箔の他端を他の太陽電池セルの上面に半田付
けする技術が知られており、かかる銅箔は約190℃に
て固着するものであるが、銅箔が固着された太陽電池セ
ルが室温まで冷却される過程において、銅箔の熱膨張率
が太陽電池セルの材料例えばシリコン、ゲルマニウム、
ガリウム砒素等よりも高い為、銅箔の収縮がセルの収縮
を上回り、例えば長さ48(mm)×厚さ275(μ
m)の太陽電池セルでは1.5(mm)程度の反りが生
じてしまう。このような反りの発生を防ぐ為、太陽電池
セルの上面および下面に銅箔を同一面積および同一投影
箇所にリフローさせて反りをバランスさせる技術は容易
に想像できるが、太陽電池セルの下面は良好な熱伝導と
電気伝導を得る為になるべく広い面積でリフローするの
が好ましく、逆に上面は日影損失を防ぐ為に接合面積を
可及的に小さくする必要があり、上面および下面に銅箔
を同一面積および同一投影箇所にリフローさせることは
実質的に不可能である。太陽電池セルに反りが残ること
により、(a)集光焦点位置がずれる、(b)正確な光
学アライメントの基準となる外形が崩れる為に集光の捕
捉率が低下する、(c)残留歪みにより結晶内部の転位
が増大し光キャリアが消滅したり再結合する割合が増大
する為に変換効率が低下する、といった様々な障害が発
生する。
【0007】さらに、前述のように太陽電池セルをケー
スの一部に備えられた座板に固設する為に用いられる液
体接着剤は、接着力が低く信頼性に欠けることに加えて
液状であるゆえにはみ出しが発生することが多かった。
また、感圧型接着剤あるいは透明テープは、熱処理後の
安定性に欠け、とりわけ日本国内のような湿潤で結露が
多い場所では長期に渡る信頼性および耐光性に問題があ
った。日中は集光光により加熱され、夜間は外気温まで
冷却される集光型太陽光発電装置は熱サイクルが激し
く、液体接着剤、感圧型接着剤あるいは透明テープによ
る接着では、長期間の使用により接着やテープの剥離あ
るいは絶縁性能の低下が発生する可能性があった。
【0008】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであり、その目的とするところは、太陽電池セル
の放熱が効率的におこなわれることにより変換効率が高
く、長期信頼性および耐光性を備えた集光型太陽光発電
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための第1の手段】上記目的を達成す
る為に、第1発明の要旨とするところは、半導体製本体
の下面と、その半導体製本体とは異なる半導体製本体の
上面に、長手状の金属箔の両端部がそれぞれ固着される
ことにより直列接続された複数の太陽電池セルが、座板
上に固設されて構成された集光型太陽光発電装置であっ
て、前記太陽電池セルおよび金属箔が、カーボン、ガラ
ス繊維、および金属粉のうち少なくともひとつを含む充
填剤(フィラー)を分散させたエポキシ樹脂から成る放
熱層を介して前記座板に固着されていることを特徴とす
るものである。
【0010】
【第1発明の効果】このようにすれば、太陽電池セルと
座板との間に熱伝導性の充填剤を分散させたエポキシ樹
脂から成る放熱層が形成されている為に太陽電池セルと
座板との間の温度差を好適に抑えることができることに
加え、前記金属箔が放熱層に固定されることにより、か
かる金属箔からの放熱も有効におこなわれる。また、前
記放熱層は、屋外建材等の屋外使用に長期的な実績のあ
るエポキシ樹脂から成るものである為に耐久性および環
境安定性に優れており、以上のように、太陽電池セルの
放熱が効率的におこなわれることにより変換効率が高
く、長期信頼性および耐光性を備えた集光型太陽光発電
装置を提供することができる。
【0011】
【第1発明の他の態様】ここで、好適には、前記金属箔
は、前記半導体製本体の下面全面を覆うものである。こ
のようにすれば、太陽電池セルの半導体製本体が金属箔
を介して放熱層と好適に接触する為により効率的な放熱
がおこなわれる。
【0012】また、好適には、前記金属箔の幅方向の長
さは、前記太陽電池セルの幅方向の長さ以上である。こ
のようにすれば、幅広の金属箔が放熱層に固定されるこ
とにより、かかる金属箔からより効率的な放熱がおこな
われることに加え、金属箔による配線の電気抵抗を簡便
に低下させることができる。また、金属箔の幅方向の長
さを上昇させることにより、より薄い金属箔であっても
十分に電気抵抗の低い配線を提供することができる為、
リフロー後の熱収縮による半導体製本体の反りが生じ難
い。
【0013】また、好適には、前記座板はアルミニウム
を主成分とする金属から成るものであり、その座板の厚
みは2〜5(mm)の範囲内である。このようにすれ
ば、必要十分な厚みを備えたアルミニウム板による座板
から効率的な放熱がおこなわれる為に別体構造の放熱板
を設ける必要がない。尚、前記アルミニウム板の厚みが
2(mm)より薄い場合には放熱が十分におこなわれ
ず、また、5(mm)より厚い場合には放熱効果が飽和
することに加え、集光型太陽光発電装置自体の重量が増
す為に太陽光追尾に必要な電力が増加する。
【0014】また、好適には、前記放熱層の熱伝導率λ
(W/m・K)、厚みt(μm)、および前記太陽電池
セルの受光面に太陽光を集光する為の一次光学系の集光
倍率cは、次の数式1を満たすものである。このように
すれば、太陽電池セルと座板との温度差を10℃以下に
抑えることができる。尚、(ct)/λの値が500以
下となると放熱効果が飽和することに加えて絶縁耐圧が
低下し、また、20000以上となると太陽電池セルの
発電性能が低下する。
【0015】[数式1] 500<(ct)/λ<20000
【0016】また、好適には、前記放熱層のうち、前記
金属箔直下に位置する部分は、前記半導体製本体の下方
側に位置する部分よりも電気伝導率が低いものである。
このようにすれば、放熱層との接触による金属箔の絶縁
低下が好適に抑制されることに加え、半導体製本体から
は効率的な放熱が成される。
【0017】
【課題を解決するための第2の手段】前記目的を達成す
る為に、第2発明の要旨とするところは、半導体製本体
の下面と、その半導体製本体とは異なる半導体製本体の
上面に、長手状の金属箔の両端部をそれぞれ固着して複
数の太陽電池セルを直列接続し、その複数の太陽電池セ
ルを座板上に固設して形成する集光型太陽光発電装置の
製造方法であって、(a)その集光型太陽光発電装置の
製造方法は、前記座板上にカーボン、ガラス繊維、およ
び金属粉のうち少なくともひとつを含む充填剤を分散さ
せたエポキシ樹脂から成る樹脂層を形成させる樹脂層形
成工程と、(b)前記座板を平坦な加熱板の上に載せ、
前記樹脂層上に直列接続された前記複数の太陽電池セル
を設置し、その複数の太陽電池セルの上方より熱可塑性
合成樹脂シートを介して弾性体を押圧しながら、前記座
板を加熱することにより前記複数の太陽電池セルを座板
上に固着するラミネート工程とを含むものである。
【0018】
【第2発明の効果】このようにすれば、太陽電池セルと
座板との間に熱伝導性の充填剤を分散させたエポキシ樹
脂から成る樹脂層が硬化して好適な熱伝導性を備えた放
熱層が形成される為に太陽電池セルと座板との間の温度
差を好適に抑えることができる。また、前記ラミネート
工程は、太陽電池セルの上方より熱可塑性合成樹脂シー
トを介して弾性体を押圧しながら、前記座板を加熱する
ことにより前記複数の太陽電池セルを座板上に固着する
際に、リフローにより生じた太陽電池セルの反りが矯正
され、組み立て段階での太陽電池セルの損傷および劣化
が防止できる。すなわち、太陽電池セルの放熱が効率的
におこなわれることにより変換効率が高く、長期信頼性
および耐光性を備えた集光型太陽光発電装置の製造方法
を提供することができる。
【0019】
【第2発明の他の態様】また、好適には、前記樹脂層
は、その表面に付着された前記太陽電池セルとの間に1
00(N/m2)以上の引張強度を生じさせる粘着性を
有するものである。このようにすれば、前記ラミネート
工程において座板の不均一加熱(中心部が先に暖まり、
周辺部の温度上昇が遅れる)に伴う座板の変形があって
も、太陽電池セルの位置ずれを防止することができ、光
学系のアライメントを高精度に維持できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。尚、以下の説明に用いる図面に関し
て、各部の寸法比等は必ずしも正確には描かれていな
い。
【0021】図1は、本発明の一実施例である集光型太
陽光発電装置10が用いられる太陽光追尾装置12の斜
視図である。図1に示す太陽光追尾装置12は、本発明
の一実施例の集光型太陽光発電装置10と、その集光型
太陽光発電装置10を垂直軸心および水平軸心まわりに
回転可能に支持し、その集光型太陽光発電装置10が太
陽に対向した姿勢に維持されるように、その集光型太陽
光発電装置10を上記垂直軸心および水平軸心まわりに
回転駆動する垂直軸駆動装置14および水平軸駆動装置
16とを有し、太陽に常時対向できるようにその太陽の
位置を追尾するようになっている。上記垂直軸駆動装置
14は、上方へ突き出す垂直軸心まわりに回転可能な垂
直軸18と、その垂直軸18に固定され、集光型太陽光
発電装置10を水平軸心まわりに回転可能に支持する為
のU字状アーム20とを備えている。上記水平軸駆動装
置16は、そのU字状アーム20の一端部に設けられ、
上記太陽光発電装置10を支持する水平軸22に直接あ
るいは簡単な減速装置を介して間接的に連結された図示
しない出力軸を備えている。
【0022】図2は、本実施例の集光型太陽光発電装置
10の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は
(a)の一点鎖線で切断して示す概略断面図である。こ
の図に示すように、上記集光型太陽光発電装置10は、
例えばプラスチック素材等により成形された一端面が開
口するケース24と、一次光学系として機能する為にそ
のケース24の開口に嵌め付けられた非結像系フレネル
レンズ26と、例えばアルミニウムを主成分とする金属
(以下の説明では、これをアルミニウム合金と呼ぶ)等
により形成されて上記ケース24の底部に設けられた座
板28と、上記フレネルレンズ26の集光位置であるケ
ース24の底面すなわち座板28上に放熱層34を介し
て設置された太陽電池セル30および二次光学系として
機能する筒型反射鏡32を備えている。
【0023】上述のように構成された集光型太陽光発電
装置10では、図2(b)に二点鎖線に示すようにフレ
ネルレンズ26により集光された太陽光が、筒型反射鏡
32を通過して太陽電池セル30の受光面40に射出さ
れると、その太陽電池セル30から発電された電力が出
力されるようになっている。この集光型太陽光発電装置
10では、非結像系フレネルレンズ26が用いられるこ
とにより、太陽に向かう方向に対して所定の角度範囲内
であれば、フレネルレンズ26による太陽電池セル30
の集光光強度を一定にすることができるようになってい
る。
【0024】図3は、上記太陽電池セル30の構造を説
明する構造図である。この図に示すように、本実施例に
用いられる太陽電池セル30は、吸収波長帯が異なる複
数種類のpn接合が積層された多接合型構造を備えたも
のであり、p型Ge基板44の上部が不純物拡散などに
よってn型とされることによりpn接合が形成された底
部接合層46と、0.1μm程度のn+−GaAs層お
よびn+−(In)GaAs層から順次構成され、上記
Ge基板上に積層されたバッファ層48と、n++−In
GaP層およびp++−AlGaAs層から順次構成さ
れ、上記バッファ層48上に積層された第1トンネル層
50と、p+−InGaP層、p−(In)GaAs
層、n+−(In)GaAs層、n+−AlInP層から
順次構成されることによりpn接合が形成された中間部
接合層52と、n++−InGaAs層およびp++−Al
GaAs層から順次構成され、上記中間部接合層52上
に積層された第2トンネル層54と、p−AlInP
層、p−InGaP層、n+−InGaP層、n+−Al
InP層から順次構成されることによりpn接合が形成
された上部接合層56とを備えている。また、太陽電池
セル30の下面には下部電極すなわち金属箔58が、上
面には受光面40を除く部分に上部電極42が固着され
ている。上記上部電極42と上部接合層56のn+−A
lInP層との間には、例えばn+−(In)GaAs
から成るコンタクト層60が設けられており、上部接合
層56のn+−AlInP層の露出面には反射防止膜6
2が設けられている。なお、図3において[]内に示さ
れている物質は、半導体型を設定するために拡散或いは
イオン注入された不純物である。
【0025】上記底部接合層46、中間部接合層52、
および上部接合層56にそれぞれ設けられているpn接
合は、電気的に直列に接続されるとともに、中心波長が
相互に異なる吸収波長帯を備えており、例えば波長30
0〜600(nm)の青色光を上部接合層56が、波長
600〜1000(nm)の黄色光を中間部接合層52
が、波長1000〜1800(nm)の赤色光を底部接
合層46がそれぞれ吸収することにより、太陽光の波長
帯のうち吸収波長帯を広域として高い変換効率が得られ
るようになっている。
【0026】図4は、本実施例の集光型太陽光発電装置
10における太陽電池セル30の近傍を拡大して示す図
であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。この
図に示すように、本実施例の集光型太陽光発電装置10
では、半導体製本体の下面と、その半導体製本体とは異
なる半導体製本体の上面に設けられた上部電極42に、
長手状の金属箔58の両端部がそれぞれ固着されること
により直列接続された複数の太陽電池セルが、カーボ
ン、ガラス繊維、および金属粉のうち少なくともひとつ
を含む充填剤すなわち熱伝導性を高める為のフィラーを
分散させたエポキシ樹脂から成る放熱層34を介して座
板28上に固着されて構成されている。本実施例の放熱
層34は、約100(μm)の厚さと、約5.0(W/
m・K)の熱伝導率と、約1×1015(Ω・cm)の体
積抵抗とを備えたものであり、集光動作により加熱させ
られた太陽電池セル30の放熱を効率的におこなうとと
もに、太陽電池セル30および金属箔58を座板28に
固定する接着層としての効果、さらに、太陽電池セル3
0および金属箔58と座板28との間を電気的に絶縁す
る絶縁層としての効果を奏するものである。
【0027】前記座板28は、例えば、JIS−H40
00に規定するA5203P等の板状アルミニウム合金
から成るものであり、好適には、2〜5(mm)の範囲
内である厚みを備えたものである。アルミニウム合金は
酸化し難く、軽量であることに加えて他の金属と比較し
て優れた熱伝導率を有している為に座板28の材料とし
て好適に用いられる。また、上記金属箔58は、例えば
厚さ0.1(mm)程度の銅箔であり、図4(a)に示
すように幅方向に十分な長さすなわち前記太陽電池セル
30の幅方向の長さと略同じ長さを備えて形成されてお
り、前記半導体製本体の下面全面を覆うものである。さ
らに、前記放熱層34は、その熱伝導率をλ(W/m・
K)、厚みをt(μm)、および前記一次光学系すなわ
ち非結像系フレネルレンズ26の集光倍率をcとしたと
きに、前記数式1を満たすものであることが好ましい。
集光型太陽光発電では、集光倍率に比例して出力電流が
増大する為に配線の電気抵抗を可及的に低く抑制するこ
とが要請される。本実施例の集光型太陽光発電装置10
では、図2に示すように、座板28上に十分な余剰面積
を残している為に十分な幅方向の長さを有する金属箔5
8による配線を設けることが可能であり、そのように幅
広の金属箔58は通常の金属線と比較して電気抵抗が低
いことに加え、放熱層34に固着されることにより放熱
効果も期待できるという利点がある。また、金属箔58
が半導体製本体の下面全面を覆うことにより、上記放熱
層34と良好に接触し好適な熱伝導がおこなわれる。
【0028】また、本実施例の放熱層34では、それぞ
れ電気伝導率の異なる2種類の領域が設けられている。
すなわち、前記放熱層34のうち、前記金属箔58直下
に位置する第1領域と、前記半導体製本体の下方側に位
置する第2領域である。第1領域では、第2領域と比較
して、前記充填剤の含有量が減らされることにより上述
のように電気伝導率が低く抑えられている。金属箔58
を、前述のように十分な幅方向の長さを備えて形成させ
ることは、金属箔58それ自体の電気抵抗を低く抑える
効果を奏する一方で、放熱層34との接触面積が大きく
なることにより絶縁性の低下を生じさせる可能性があ
る。上述のように金属箔58直下に位置する第1領域の
充填剤の含有量を減らすことにより、電気伝導率と共に
熱伝導率もまた低下するが、金属箔58を経由しての放
熱は、半導体製本体からの放熱と比較して小さい為、金
属箔58の絶縁低下が好適に抑制されることで集光型太
陽光発電装置10の特性が向上する。
【0029】前記集光型太陽光発電装置10の製造方法
の要部すなわち前記太陽電池セル30を座板28に放熱
層34を介して固着する工程を説明する工程図を図5に
示し、その概略正面図を図6に示す。本実施例では、先
ず、下面半田付工程P1において、上面に上部電極42
が設けられた半導体製本体の下面に金属箔58をリフロ
ーにより固着する。図6(1)は、下面半田付工程P1
を経て半導体製本体の下面全面に金属箔58が固着され
た様子を示す。
【0030】上記下面半田付工程P1に続く上面半田付
工程P2において、太陽電池セル30の下面に固着され
た金属箔58のもう一方の端部を、隣接する他の太陽電
池セル30の上部電極42に固着する。図6(2)は、
上面半田付工程P2を経て複数の太陽電池セル30が直
列接続された様子を示す。ここで、好適には、前記太陽
電池セル30を金属箔58が固着されている面を下にし
て平坦な加熱板の上に載せ、その加熱板により太陽電池
セル30を約180℃程度に加熱した状態で、上部電極
42に金属箔58をパルスヒータによって瞬間的に加熱
することにより固着する。上部電極42と金属箔58の
融点は約190℃程度であり、このようにすれば、金属
箔58が瞬間的に加熱される為に冷却に伴う収縮が生じ
ない結果として反りが発生し難く、半導体製本体に割れ
等の不具合を生じさせない。また、上部電極42の上に
固着される金属箔58の高さが均一となる。
【0031】また、樹脂層形成工程P3において、前記
座板28上にカーボン、ガラス繊維、および金属粉のう
ち少なくともひとつを含む充填剤を分散させたエポキシ
樹脂から成る樹脂層34pを形成させる。図6(3)
は、上記樹脂層形成工程P3を経て座板28上に樹脂層
34pが形成された様子を示す。樹脂層34pは、例え
ば、上記充填剤を分散させたエポキシ樹脂から成る樹脂
シートを前記座板28上に載せる、あるいは、ローラも
しくはスクリーン印刷等を用いて上記充填剤を分散させ
たエポキシ樹脂から成る樹脂層を前記座板28上に印刷
するといった方法により形成されるものである為に生産
性が高く且つ接合部の厚みが一定している。また、その
ようにすれば、前述のように電気伝導率の異なる領域1
および領域2を設けた放熱層34も簡便に形成すること
ができる。さらに、好適には、前記樹脂層34pは、そ
の表面に付着された前記太陽電池セル30との間に10
0(N/m2)以上の引張強度を生じさせる粘着性を有
するものである。このようにすれば、続くラミネート工
程P4において座板28の不均一加熱(中心部が先に暖
まり、周辺部の温度上昇が遅れる)に伴う座板の変形が
あっても、太陽電池セル30の位置ずれを防止すること
ができ、光学系のアライメントを高精度に維持できる。
【0032】前記工程P1〜P3に続くラミネート工程
P4では、前記座板28を平坦な加熱板の上に載せ、前
記樹脂層34p上に前記複数の太陽電池セル30を設置
し、その複数の太陽電池セル30の上方より熱可塑性合
成樹脂シート36を介して弾性体38を押圧しながら、
前記座板28を加熱することにより前記複数の太陽電池
セル30を座板28上に固着する。図6(4)は、ラミ
ネート工程P4が施されている様子を示す。ここで、上
記加熱板は、後述する冷却工程P5において強制冷却を
可能とする為に冷却装置を備えたものが好ましい。ま
た、好適には、上記熱可塑性合成樹脂シート36は、例
えば厚さ100(μm)のPET(ポリエチレンテレフ
タレート)フィルムであり、かかる熱可塑性合成樹脂シ
ート36を前記太陽電池セル30の上面に載せた後に、
さらにその上から上記弾性体38例えばシリコンゴム等
を図6(4)の一点鎖線矢印に示す方向すなわち太陽電
池セル30の受光面40に垂直な方向に押圧しながら、
前記座板28を約150℃にて10分間程度加熱する。
このように、熱可塑性合成樹脂シート36を介して弾性
体38を押圧しながら加熱することにより、熱可塑性合
成樹脂シート36が流動化して図6(4)に示すように
弾性体38との間を埋め、流動層を形成して横方向の剪
断応力を吸収する。また、弾性体38を押圧すること
で、前記下面半田付工程P1において太陽電池セル30
に発生した反りを矯正することができる。
【0033】上記ラミネート工程P4に続く冷却工程P
5において、前記加熱板を強制冷却し、前記太陽電池セ
ル30の温度を約50℃程度まで低下させたところで前
記弾性体38による押圧を解除する。かかる強制冷却に
より、製造に要する時間が縮減される。このようにし
て、前記樹脂層34pが硬化して放熱層34とされ、図
6(5)に示すように、前記太陽電池セル30および金
属箔58が、熱伝導性の充填剤を分散させたエポキシ樹
脂から成る放熱層34を介して前記座板28に固着され
る。
【0034】以上のようにして、複数の太陽電池セル3
0が固着された座板28には、続いて、二次光学系例え
ば筒型反射鏡32が取り付けられた後にケース24の所
定箇所に固定される。図7は、本実施例に用いられる筒
型反射鏡32を示す斜視図である。この図に示すよう
に、筒型反射鏡32は受光部を成す上部開口32aと出
光部を成す下部開口32bの2箇所の開口を有する筒状
の六面体であり、下部開口32bの一辺から前記座板2
8に固定する為の固定代32cが延びている。この筒型
反射鏡32の内壁面は反射率が95%程度の鏡面とされ
ている。
【0035】図8は、上記筒型反射鏡32を固設した集
光型太陽光発電装置10における太陽電池セル30の近
傍を、その太陽電池セル30の受光面40に略垂直な平
面で切断して示す断面図である。上記筒型反射鏡32
は、図示しない固定代32cによって座板28に固定さ
れており、一次光学系である非結像系フレネルレンズ2
6によって集光された太陽光の一部が上記筒型反射鏡3
2の内壁面により反射させられて太陽電池セル30の受
光面40に照射させられることにより、一次光学系によ
り生じる色収差が是正される。また、前記太陽光追尾装
置12の追尾が若干ずれた場合にも太陽電池セル30の
受光面40に集光された太陽光を照射することができる
為、集光された太陽光が照射されることによる配線等の
劣化が発生しないという利点がある。
【0036】本発明の効果を検証する為に、前記工程P
1〜P5を経ることによって作製された本実施例の集光
型太陽光発電装置10を実際の太陽光発電に試用したと
ころ、500倍集光のフレネルレンズ26を用いた際の
太陽電池セル30と座板28との温度差は約8.5℃で
あり、本実施例の集光型太陽光発電装置10では、太陽
電池セル30の放熱が効率的におこなわれることが確認
された。
【0037】このように、本実施例によれば、太陽電池
セル30と座板28との間に熱伝導性の充填剤を分散さ
せたエポキシ樹脂から成る放熱層34が形成されている
為に太陽電池セル30と座板28との間の温度差を好適
に抑えることができることに加え、前記金属箔58が放
熱層34に固定されることにより、かかる金属箔58か
らの放熱も有効におこなわれる。また、前記放熱層34
は、屋外建材等の屋外使用に長期的な実績のあるエポキ
シ樹脂から成るものである為に耐久性および環境安定性
に優れており、以上のように、太陽電池セル30の放熱
が効率的におこなわれることにより変換効率が高く、長
期信頼性および耐光性を備えた集光型太陽光発電装置1
0を提供することができる。
【0038】また、本実施例の金属箔58は、好適に
は、前記半導体製本体の下面全面を覆うものである為、
太陽電池セル30の半導体製本体が金属箔58を介して
放熱層34と好適に接触する為により効率的な放熱がお
こなわれる。
【0039】また、本実施例の金属箔58の幅方向の長
さは、好適には、前記太陽電池セル30の幅方向の長さ
以上である為、幅広の金属箔58が放熱層に固定される
ことにより、かかる金属箔58からより効率的な放熱が
おこなわれることに加え、金属箔58による配線の電気
抵抗を簡便に低下させることができる。また、金属箔5
8の幅方向の長さを上昇させることにより、より薄い金
属箔58であっても十分に電気抵抗の低い配線を提供す
ることができる為、リフロー後の熱収縮による半導体製
本体の反りが生じ難い。
【0040】また、本実施例の座板28は、好適には、
アルミニウムを主成分とする金属から成るものであり、
その座板の厚みは2〜5(mm)の範囲内である為、必
要十分な厚みを備えたアルミニウム板による座板28か
ら効率的な放熱がおこなわれるので別体構造の放熱板を
設ける必要がない。
【0041】また、本実施例は、好適には、前記放熱層
34の熱伝導率λ(W/m・K)、厚みt(μm)、お
よび前記太陽電池セル30の受光面40に太陽光を集光
する為の一次光学系すなわち非結像系フレネルレンズ2
6の集光倍率cが、前記数式1を満たすものである。こ
のようにすれば、太陽電池セルと座板との温度差を10
℃以下にに抑えることができる。
【0042】また、好適には、本実施例の放熱層34の
うち、前記金属箔58直下に位置する部分は、前記半導
体製本体の下方側に位置する部分よりも電気伝導率が低
いものである為、放熱層34との接触による金属箔58
の絶縁低下が好適に抑制されることに加え、半導体製本
体からは効率的な放熱が成される。
【0043】また、本実施例のラミネート工程P4は、
太陽電池セル30の上方より熱可塑性合成樹脂シート3
6を介して弾性体38を押圧しながら、前記座板28を
加熱することにより前記複数の太陽電池セル30を座板
28上に固着するものである為、前記下面半田付工程P
1のリフローにより生じた太陽電池セル30の反りが矯
正され、組み立て段階での太陽電池セル30の損傷およ
び劣化が防止できる。
【0044】また、本実施例の樹脂層34pは、好適に
は、その表面に付着された前記太陽電池セル30との間
に100(N/m2)以上の引張強度を生じさせる粘着
性を有するものである為、前記ラミネート工程P4にお
いて座板28の不均一加熱に伴う座板28の変形があっ
ても、太陽電池セル30の位置ずれを防止することがで
き、光学系のアライメントを高精度に維持できる。
【0045】以上、本発明の好適な実施例を図面に基づ
いて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、さらに別の態様においても実施される。
【0046】例えば、図9は、本発明の他の実施例であ
る集光型太陽光発電装置における太陽電池セル30の近
傍を拡大して示す図であり、(a)は平面図、(b)は
正面図である。前述の実施例は、図4に示すように、金
属箔58の幅方向の長さが、太陽電池セル30の幅方向
の長さと略同じ長さを備えて形成されたものであった
が、本発明はこれに限定されるものではなく、図9に示
すように、太陽電池セル30の幅方向の長さよりも長い
幅方向の長さを備えた金属箔70を備えたものであって
もよい。このようにすれば、金属箔70による配線の電
気抵抗をさらに低く抑えることができることに加え、金
属箔70からのより効率的な放熱が期待できる。また、
太陽電池セル30の幅方向の長さよりも長い幅方向の長
さを備えた金属箔を備えた集光型太陽光発電装置にも、
本発明は好適に用いられるものである。
【0047】また、図10は、本発明のさらに別の実施
例である集光型太陽光発電装置における太陽電池セル3
0の近傍を拡大して示す図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図である。前述の実施例は、図4に示すよ
うに、点集光型の集光型太陽光発電装置10であった
が、本発明はこれに限定されるものではなく、図10に
示すような線集光型の集光型太陽光発電装置にも好適に
適用されるものである。また、図10の太陽電池セル3
0には、その上面に上部電極42が固着されていない
が、この図に示すように、金属箔80が上部電極を兼ね
るものであっても構わない。
【0048】また、前述の実施例では、座板28が放熱
板としての機能を備えている為に座板28の近傍に別体
の放熱装置は設置されていないが、例えば座板28の裏
面に簡単な放熱装置を設けてもよい。
【0049】また、前述の実施例では、多接合型太陽電
池セル30を用いていたが、本発明は、単一接合型の太
陽電池セルを用いた集光型太陽光発電装置にも好適に用
いられるものである。
【0050】その他一々例示はしないが、本発明はその
趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が加えられて用いら
れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の集光型太陽光発電装置が用いられる
太陽光追尾装置の斜視図である。
【図2】本実施例の集光型太陽光発電装置の構成を示す
図であり、(a)は平面図、(b)は(a)の一点鎖線
で切断して示す概略断面図である。
【図3】本実施例の集光型太陽光発電装置に用いられる
太陽電池セルの構造を説明する構造図である。
【図4】本実施例の集光型太陽光発電装置における太陽
電池セルの近傍を拡大して示す図であり、(a)は平面
図、(b)は正面図である。
【図5】本実施例の集光型太陽光発電装置の製造方法の
要部を説明する工程図である。
【図6】本実施例の集光型太陽光発電装置の製造方法の
要部を説明する概略正面図である。
【図7】本実施例の集光型太陽光発電装置に用いられる
筒型反射鏡を示す斜視図である。
【図8】前記筒型反射鏡を固設した集光型太陽光発電装
置における太陽電池セルの近傍を、その太陽電池セルの
受光面に略垂直な平面で切断して示す断面図である。
【図9】本発明の他の実施例の集光型太陽光発電装置に
おける太陽電池セルの近傍を拡大して示す図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図10】本発明のさらに別の実施例の集光型太陽光発
電装置における太陽電池セルの近傍を拡大して示す図で
あり、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【符号の説明】
10:集光型太陽光発電装置 26:非結像系フレネルレンズ(一次光学系) 28:座板 30:太陽電池セル 34:放熱層 34p:樹脂層 36:熱可塑性樹脂シート 38:弾性体 40:受光面 58、70、80:金属箔 P3:樹脂層形成工程 P4:ラミネート工程
フロントページの続き (72)発明者 魚住 久文 愛知県名古屋市南区大同町二丁目30番地 大同特殊鋼株式会社技術開発研究所内 (72)発明者 山口 真史 神奈川県横浜市港北区太尾町2139−1− 606 Fターム(参考) 5F051 AA08 BA13 BA18 DA03 EA02 EA20 FA06 GA02 GA20 JA10 JA13 JA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体製本体の下面と、該半導体製本体
    とは異なる半導体製本体の上面に、長手状の金属箔の両
    端部がそれぞれ固着されることにより直列接続された複
    数の太陽電池セルが、座板上に固設されて構成された集
    光型太陽光発電装置であって、 前記太陽電池セルおよび金属箔が、カーボン、ガラス繊
    維、および金属粉のうち少なくともひとつを含む充填剤
    を分散させたエポキシ樹脂から成る放熱層を介して前記
    座板に固着されていることを特徴とする集光型太陽光発
    電装置。
  2. 【請求項2】 前記金属箔は、前記半導体製本体の下面
    全面を覆うものである請求項1の集光型太陽光発電装
    置。
  3. 【請求項3】 前記金属箔の幅方向の長さは、前記太陽
    電池セルの幅方向の長さ以上である請求項1または2の
    集光型太陽光発電装置。
  4. 【請求項4】 前記座板はアルミニウムを主成分とする
    金属から成るものであり、該座板の厚みは2〜5(m
    m)の範囲内である請求項1から3の何れかの集光型太
    陽光発電装置。
  5. 【請求項5】 前記放熱層の熱伝導率λ(W/m・
    K)、厚みt(μm)、および前記太陽電池セルの受光
    面に太陽光を集光する為の一次光学系の集光倍率cは、
    次式 500<(ct)/λ<20000 を満たすものである請求項1から4の何れかの集光型太
    陽光発電装置。
  6. 【請求項6】 前記放熱層のうち、前記金属箔直下に位
    置する部分は、前記半導体製本体の下方側に位置する部
    分よりも電気伝導率が低いものである請求項1から5の
    何れかの集光型太陽光発電装置。
  7. 【請求項7】 半導体製本体の下面と、該半導体製本体
    とは異なる半導体製本体の上面に、長手状の金属箔の両
    端部をそれぞれ固着して複数の太陽電池セルを直列接続
    し、該複数の太陽電池セルを座板上に固設して形成する
    集光型太陽光発電装置の製造方法であって、 該集光型太陽光発電装置の製造方法は、前記座板上にカ
    ーボン、ガラス繊維、および金属粉のうち少なくともひ
    とつを含む充填剤を分散させたエポキシ樹脂から成る樹
    脂層を形成させる樹脂層形成工程と、 前記座板を平坦な加熱板の上に載せ、前記樹脂層上に直
    列接続された前記複数の太陽電池セルを設置し、該複数
    の太陽電池セルの上方より熱可塑性合成樹脂シートを介
    して弾性体を押圧しながら、前記座板を加熱することに
    より前記複数の太陽電池セルを座板上に固着するラミネ
    ート工程とを、含むものである集光型太陽光発電装置の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 前記樹脂層は、その表面に付着された前
    記太陽電池セルとの間に100(N/m2)以上の引張
    強度を生じさせる粘着性を有するものである請求項7の
    集光型太陽光発電装置の製造方法。
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