JP2003173707A - 横長レンズプロジェクター型ヘッドランプ - Google Patents

横長レンズプロジェクター型ヘッドランプ

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JP2003173707A
JP2003173707A JP2001371570A JP2001371570A JP2003173707A JP 2003173707 A JP2003173707 A JP 2003173707A JP 2001371570 A JP2001371570 A JP 2001371570A JP 2001371570 A JP2001371570 A JP 2001371570A JP 2003173707 A JP2003173707 A JP 2003173707A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のプロジェクタ型ヘッドランプでは小径
のレンズで照射光を投影するものであるので点灯時の発
光面積が小さく対向車などからの視認性が低く、また、
デザイン的にも単調で美観に劣る問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明により、中央にシリンドリカルレ
ンズ部3aが、その左右両端部には中央から縦に2等分
した非球面レンズ部3bが組合わされて一体化された横
長レンズ3が複数個用いられており、それぞれの前記横
長レンズ3(U、C、D)に対応しては配光形成する専
用リフレクタ4(U、C、D)が後方に配置されている
横長レンズプロジェクター型ヘッドランプとしたこと
で、従来は小径の円形であったレンズを横長にすると共
に更に上下方向に複数段重ねた形状として発光面積を格
段に増加させ、課題を解決するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用灯具に関する
ものであり、詳細にはヘッドランプ、フォグランプなど
照明用の車両用灯具の、光源に対する光束利用効率の向
上と、斬新な外観の提供とを可能とする構成に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の投影レンズとして横長レンズを採
用したプロジェクタ型ヘッドランプとしては、同一出願
人による、特開平10−199306号公報(特願平9
−6403号)、および、特開平10−261302号
公報(特願平9−310927号)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロジェクタ型
ヘッドランプにおいては投影レンズが比較的に小型であ
るので、特に横方向からの点灯時の発光面積が小さく、
他車、歩行者などに対して視認性が低くなる問題点を生
じていた。そこで、出願人においては上記公報により横
長レンズを採用したプロジェクタ型ヘッドランプの構成
を提供し、視認性の向上を可能としているが、市場にお
いては更に縦方向への発光面積の拡大が要求されること
もあり、この場合、上記の技術では対応できない問題点
を生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的手段として、中央にシリン
ドリカルレンズ部が、その左右両端部には中央から縦に
2等分した非球面レンズ部が組合わされて一体化された
横長レンズが複数個用いられており、それぞれの前記横
長レンズに対応しては配光形成する専用リフレクタが後
方に配置されており、それぞれの専用リフレクタは、光
源が置かれたランプ中心軸に対して放射状に10゜から
90゜の範囲で4〜14に区分されると共に、上下左右
方向でも区分されたセグメント面とされて、前記セグメ
ント面が4〜24面組合わされた多重リフレクタとさ
れ、前記専用リフレクタのそれぞれは、 前記光源近傍に第一焦点を配置し、前記シリンドリ
カルレンズ部の焦点ラインおよび前記非球面レンズ部の
焦点から横長レンズ先端までで且つ横長レンズ幅までの
範囲内の所定位置に第二焦点を分散して配置した、短冊
状の回転楕円セグメント面の組合せ、または、楕円を基
本とする自由曲面リフレクタ。 前記光源近傍に第一焦点を配置し、前記シリンドリ
カル部においては焦点ライン上、および、非球面レンズ
部側においては、この非球面レンズ部の中心の水平方向
にてレンズ側に向かい湾曲するように設定された焦点ラ
イン上の左右拡散角度に対応する位置に第二焦点を分散
して配置した、短冊状の回転楕円セグメント面の組合
せ、または、楕円を基本とする自由曲面リフレクタ。 前記シリンドリカルレンズ部および非球面レンズ部
の中心から、上側と下側とにリフレクタを区分し、その
上側に位置するリフレクタにおいては光源の前端位置に
第一焦点、その下側に位置するリフレクタにおいては光
源の後端位置に第一焦点を配置し、シリンドリカルレン
ズ部においては焦点ライン上、および、非球面レンズ部
側においては、この非球面レンズ部の中心の水平方向に
おいてレンズ側に向かい湾曲するように設定された焦点
ライン上の左右拡散角度に対応する位置に第二焦点を分
散して配置した、短冊状の回転楕円セグメント面の組合
せ、または、楕円を基本とする自由曲面リフレクタ。 リフレクタの上下左右斜め方向に区分された領域の
それぞれに要求される反射特性に対応して、その区分さ
れたリフレクタそれぞれが光源近傍に第一焦点を配置
し、水平方向ではシリンドリカルレンズ部の焦点ライン
上、および、非球面レンズ部側においては、この非球面
レンズ部の中心の水平方向においてレンズ側に向かい湾
曲するように設定された焦点ラインを上下に伸ばした鉛
直面内に、上下左右任意の拡散角度に対応した位置に第
二焦点を分散して配置した、短冊状の回転楕円セグメン
ト面の組合せ、または、楕円を基本とする自由曲面リフ
レクタの1以上の組合せとして構成されていることを特
徴とする横長レンズプロジェクター型ヘッドランプを提
供することで課題を解決するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1および図2に示すも
のは本発明に係る横長レンズプロジェクター型ヘッドラ
ンプ1の第一実施形態であり、この横長レンズプロジェ
クター型ヘッドランプ1は光源2として、白熱電球、ハ
ロゲン電球、メタルハライド放電灯などが採用される。
また、横長レンズ3としては、左右幅が30〜150mm
のシリンドリカルレンズ部3aの両端に、中心を通る垂
直断面で2分割した非球面レンズ部3bを接続した構成
とされている。
【0006】尚、実際の横長レンズ3の形状の設定にあ
たっては、まず、光の入射角に対する焦点距離の変動な
どを所望の値とした非球面レンズを予めに設計し、これ
を中心を通る面で二等分し、その断面に表れる形状とし
てシリンドリカルレンズ部3aを形成するのである。従
って、本発明の横長レンズ3においては、シリンドリカ
ルレンズ部3aと非球面レンズ部3bとの接続部には段
差を生じていることはなく、また、シリンドリカルレン
ズ部3aと非球面レンズ部3bとは同一の焦点距離を有
している。
【0007】また、本発明では前記横長レンズ3は複数
個が使用されるものとされ、例えば3個が上方横長レン
ズ3U、中央横長レンズ3C、下方横長レンズ3Dのよ
うに縦方向に並べられる。尚、本発明は前記横長レンズ
3を3個に限定するものではなく、例えば、上方横長レ
ンズ3Uと中央横長レンズ3C、あるいは、中央横長レ
ンズ3Cと下方横長レンズ3Dとの組合せであっても良
い。
【0008】本発明では、上記した3個とされた上方横
長レンズ3U、中央横長レンズ3C、下方横長レンズ3
Dに対応してリフレクタ4も、上方横長レンズ3Uに反
射光を入射させる上方リフレクタ4U、中央横長レンズ
3Cに反射光を入射させる中央リフレクタ4C、下方横
長レンズ3Dに反射光を入射させる下方リフレクタ4D
とするものである。
【0009】ここで、この発明を成すための発明者によ
る検討の結果では、各横長レンズ3(U、C、D)の縦
横比(アスペクトレシオ)は1:2〜1:8の範囲であ
ることが好ましく、また、横長レンズ3(U、C、D)
としたことで、前記した各リフレクタ4(U、C、D)
もこれに対応する構成とすることが好ましく、以下に各
リフレクタ4(U、C、D)の構成について説明を行
う。尚、説明は中央リフレクタ4Cで代表させて行う
が、上方リフレクタ4U、下方リフレクタ4Dも同様な
設計手段で形成されているものである。
【0010】まず、前記中央リフレクタ4Cは、前記光
源2が放射する光の内の、左右方向に放射された光と、
上下方向に放射された光の一部とを捕捉し、これを反射
して中央横長レンズ3Cに入射させる。このときには、
前記中央リフレクタ4Cは、光源2の中心軸Xに対して
放射状に10゜から90゜の範囲で4〜14に区分され
ると共に、上下左右方向でも区分されたセグメント面4
1とされて、前記セグメント面31が4〜24面組合わ
された多重リフレクタとされている。
【0011】ここで、中央リフレクタ4Cが反射光を入
射する横長レンズ3Cの特性について再度説明を行う
と、シリンドリカルレンズ部3aにおいてはレンズ背面
から一定距離を保つライン状の焦点を生じるものであ
り、非球面レンズ部3bにおいては中心軸上の一定距離
の位置からレンズ外側に向かうに従いレンズに近づくよ
うに湾曲する焦点ラインを生じるものである。
【0012】上記の横長レンズ3Cの特性に鑑みて、本
発明では、前記したように放射状に区分され、更には左
右方向にも区分されて略短冊状とされた各セグメント面
41を、第一焦点は前記光源2に位置させると共に、上
記した横長レンズ3Cの焦点ラインからこの横長レンズ
3Cの先端までとして設定した第二焦点を、前記横長レ
ンズ3Cの幅までの範囲に分散配置する回転楕円系とす
るものである。
【0013】尚、前記非球面レンズ部3bにおいては、
正面からの入射光(平行光線)に対しては前記シリンド
リカルレンズ部3aと同じ焦点距離を有するものとなる
が、入射角が傾くに従い次第に焦点距離が短くなる、即
ち、焦点位置がレンズ側に近づくように湾曲させられて
いるものであるので、この部分においては中央リフレク
タ4Cの焦点も同様に湾曲させても良いものである。
【0014】また、上記はそれぞれのセグメント面41
が独立しているものとして説明をしたが、例えば、中央
リフレクタ4Cの中心近傍では横長レンズ3Cの中心近
傍に向かう反射光を生じるものとし、中央リフレクタ4
Cの左(右)方向に向かうに従って横長レンズ3Cの左
(右)方向に向かう反射光を生じるものとするなど、反
射方向が連続的に変化するものとすれば、各セグメント
面41には段差など急激な変化を生じないものとなり、
あたかも一面の反射面のように見える楕円を基準とする
自由曲面が得られるものとなる。
【0015】上記の構成として形成した横長レンズプロ
ジェクター型ヘッドランプ1としての照射光は上向き光
を含むものであり、即ち、走行用配光に適するものとな
る。そして、プロジェクター型ヘッドランプにおいてす
れ違い配光を得るときには、常套手段として図3に要部
で示すようにすれ違いビーム形成用シャッタ5が用いら
れる。
【0016】このときに、前記横長レンズ3においてシ
リンドリカルレンズ部3aは、垂直方向には光の収束を
行うが水平方向には収束作用を行わないものであるので
明確な明暗境界線が得難く、このシリンドリカルレンズ
部3aの部分で、例えば左側通行用の場合に左上がりと
する非対称パターンを得るのには適しているとは言い難
い。
【0017】そこで本発明では、上記非対称パターンを
形成するための切欠部5aを、横長レンズ3のシリンド
リカルレンズ部3aと非球面レンズ部3bとが接続され
ている位置に対応した位置に設けるものである。このと
きに、前記切欠部5aは何れか一方のシリンドリカルレ
ンズ部3aと非球面レンズ部3bとが接続されている位
置に設けるものであっても良く、図3に示したように左
右両側の位置であっても良い。更に言えば、前記非球面
レンズ部3bの焦点が上記に説明したようにレンズ側に
向かい湾曲している場合には、前記すれ違いビーム形成
用シャッタ5の端部5bもそれに沿い湾曲させてある。
【0018】ここで、図1および図2に示すように、前
記中央リフレクタ4Cは、図示の状態で光源2の右方に
存在する右中央リフレクタ4Cr、左方に存在する左中
央リフレクタ4Cl、上方に存在する上中央リフレクタ
4Cu、下方に存在する下中央リフレクタ4Cdの4部
分が存在するが、前記切欠部5aが設けられたすれ違い
ビーム形成用シャッタ5を採用する際には基本的に左右
に存在する右中央リフレクタ4Crと左中央リフレクタ
4Clとで非球面レンズ部3bに入射する反射光を生成
し、上中央リフレクタ4Cuと下中央リフレクタ4Cd
とでシリンドリカル部4aに入射する反射光を生成し、
中心照度を確保できるものとしている。
【0019】また、図3中に符号6で示すものはインナ
ーエクステンションであり、図4に符号7で示すものは
アウターエクステンションである。本発明により水平方
向には収束作用を行わないシリンドリカルレンズ部3a
を有する横長レンズ3が採用されたことで、昼間時など
には灯具内部が外部から透視され易いものとなり、美観
などを損なう可能性を生じる。
【0020】前記インナーエクステンション6はこのよ
うな状態を避けるために設けられるものであり、前記横
長レンズ3とすれ違いビーム形成用シャッタ5との間で
且つ下方に設けられて、斜め上方から横長レンズ3を透
視するときの視線を遮り、例えば下方リフレクタ4Dな
どの構成部材が見え、観視者に違和感を与えることを防
止する。また図3では前記インナーエクステンション6
をすれ違いビーム形成用シャッタ5と別体として形成し
た例で示してあるが、これは一体として形成しても良い
ものである。
【0021】また、アウターエクステンション7は前記
横長レンズ3と車体(図示せず)との整合を行うもので
あり、横長レンズ3の前方外側に設けられる。そして、
インナーエクステンション6、アウターエクステンショ
ン7ともにクロームメッキなどにより金属光沢色や、塗
装により車体色などに仕上げられて、一層の美観の向上
が図られるものとされている。
【0022】図5、図6はすれ違いビーム形成用シャッ
タの別な実施形態であり、上述のすれ違いビーム形成用
シャッタ5においては、従来例のこの種のプロジェクタ
型ヘッドランプと同様に一部に切欠部5aが設けられた
略垂直な板状部材ですれ違い配光の形状を形成する方式
ものが採用されていたが、この実施形態では前記横長レ
ンズ3に更に適するすれ違いビーム形成用シャッタ15
を提供しようとするものである。
【0023】即ち、すれ違いビーム形成用シャッタ5に
おいては、横長レンズ3の背面にほぼ同じ幅として形成
されたすれ違いビーム形成用シャッタ5の略全幅に渡り
リフレクタ4の第二焦点を分散していたが、この場合に
は、配光特性内での輝度が均一化し、車両の運転上に必
要とされる車両正面方向の明るさが不足する傾向とな
る。
【0024】この点を解決するためには、前記リフレク
タ4からの反射光はほぼ全てが一旦前記横長レンズの中
心に向かうものとすることが好ましいが、この場合に
は、従来例のすれ違いビーム形成用シャッタ5の構成で
は充分な作用が期待できないものとなる。そこで発明者
は図示のようにすれ違いビーム形成用シャッタ15の中
心部分から横長レンズ3の方向に向かい水平、あるい
は、やや前上がりに突出する前拡がり略V字状の切欠部
15aを提供するものである。
【0025】また上記の構成としたすれ違いビーム形成
用シャッタ15に適合させるべく、図6に示すようにリ
フレクタ4(C)の側においても、中心近傍で反射した
光はV字状の最も深い部分の近傍に入射するものとさ
れ、反射部位がリフレクタ4の例えば左側(但し、運転
席側からにる状態)に移行するに従って前記した略V字
状の右側の辺に沿い入射点が移行するように配置されて
いる。尚、前記した略V字状とした切欠部15aは必ず
しも直線のV字状である必要はなく、例えば、次第に開
き角を増すような形状であっても良い。
【0026】また、このようにしたことで前記切欠部1
5aはリフレクタ4からの反射光と平行に近い状態とな
るので、略V字状の切欠かれた以外の部分で反射を生じ
やすくなる。従って、本発明ではこの部分に艶消し黒色
塗料の塗装などにより低反射処理15cが行われてい
る。
【0027】図7はリフレクタにおける別の実施形態で
あり、前述のリフレクタ4(C)においては、垂直断面
で見るときには、上半部も下半部も光源2を第一焦点と
する回転楕円など楕円系であった。しかしながら、この
ように形成した場合、確かに上半部で反射する反射光は
第二焦点に収束するときには下向き光となり、すれ違い
配光を形成するのに好都合なものとなるが、その反面で
下半部で反射する光は第二焦点に収束するときには上向
き光となり、結果的にはすれ違いビーム形成用シャッタ
5(15)でほぼ全てを遮蔽しなければならず、光束利
用率が低下するものとなる。
【0028】その点を解決すべく行われたものがこの実
施形態であり、この実施形態においては、リフレクタ1
4は光源2の中心を通る水平断面で上半部14aと下半
部14bとに区分され、上半部14aにおいては第一焦
点faを光源2の適宜の前方に位置させ、下半部におい
ては第一焦点fbを光源2の適宜の後方に位置するもの
とされている。
【0029】このようにすることで、図6にも示すよう
に横長レンズ3で垂直方向への収束が行われた後には、
上半部14aで反射された光も、下半部14bで反射さ
れた光も下向き成分が増えるものとなる。従って、すれ
違い配光の形成を図るときにも、すれ違いビーム形成用
シャッタ5(15)で遮蔽が必要となる上向き光の割合
がリフレクタ14全体の反射光中から減じ、光源2から
の光量の利用率が向上し、より明るいヘッドランプの実
現を可能とする。
【0030】図8は本発明に係る横長レンズプロジェク
ター型ヘッドランプ1の第二実施形態であり、前の実施
形態では横長レンズプロジェクター型ヘッドランプ1
は、すれ違いビーム、あるいは、走行ビームの何れか一
方に対応するものとして形成されていた。従って、車両
に取り付けを行う際に、前記横長レンズプロジェクター
型ヘッドランプ1をすれ違いビーム専用として形成した
場合には、それとは別に走行ビーム用としたヘッドラン
プを設けなければならず、車両の片側に2灯づつ必要と
なる、いわゆる4灯式灯具となる。しかしながら、市場
では車体の片側あたり一灯ずつの、いわゆる2灯式灯具
に対する要求も強く、この第二実施形態はその要求に対
応すべく行われたものである。
【0031】ここで、上記にも説明したように本発明の
横長レンズプロジェクター型ヘッドランプ1において
は、光源2と複数、例えば2個の横長レンズ3(上方横
長レンズ3U、中央横長レンズ3C)と、前記横長レン
ズ3の数に見合うリフレクタ4(上方リフレクタ4U、
中央リフレクタ4C)とすれ違いビーム形成用シャッタ
15(すれ違いビーム形成用シャッタ5でも可)とから
で構成されている。
【0032】よって、例えば、前記上方リフレクタ4U
と上方横長レンズ3Uとの組合せに走行ビーム専用の配
光特性が得られるものとしておき、中央リフレクタ4C
と中央横長レンズ3Cとすれ違いビーム形成用シャッタ
5との組合せですれ違いビーム専用の配光特性が得られ
るものとしておき、更に加えて、必要に応じて上方リフ
レクタ4Uに達する光源2の光を遮蔽可能とする遮光用
フード8が設けられ、この遮光用フード8は通常には上
方リフレクタ4Uを覆っている。
【0033】このようにしたことで、市街地などを通常
に走行している状態では、中央リフレクタ4Cと中央横
長レンズ3Cとすれ違いビーム形成用シャッタ5により
形成され、図9に配光Hdとして示すように対向車に対
して上向き光を生じないすれ違い配光により照明が行わ
れているものとなる。
【0034】そして、高速道路、郊外など高速走行が可
能な状態でソレノイドなど適宜な駆動手段で遮光用フー
ド8を移動させ上方リフレクタ4Uのも光が達する状態
とすれば、中央横長レンズ3Cからのすれ違い配光に加
えて、上方横長レンズ3Uからの配光Huが加算され、
総合として正面遠方を照射する走行配光が得られるもの
となる。尚、上記の説明は横長レンズ3が二個の場合で
説明したが三個の場合であっても同様な手段で実施可能
である。
【0035】図10は本発明に係る横長レンズプロジェ
クター型ヘッドランプ1の第三実施形態を要部で示すも
のであり、前の第二実施形態では遮光用フード8のみが
必要に応じて移動し上方リフレクタ4Uへの光の開閉を
行うものであったが、ここで、更に仔細に検討を行う
と、走行配光が要求されているときには、前記中央横長
レンズ3Cから照射される光もすれ違い配光を保つ必要
がないものであることが判る。
【0036】この第三実施形態は、この点を考慮して横
長レンズプロジェクター型ヘッドランプ1の効率(明る
さ)の一層の向上を図るものであり、上記第二実施形態
におけるすれ違いビーム形成用シャッタ5と遮光用フー
ド8とが一体化された形状の複合シャッタ9とされてい
る。
【0037】そして、遮光用フード8に相当する遮光部
9aが上方リフレクタ4Uへ光を与えているときには、
すれ違いビーム形成用シャッタ5に相当するすれ違い部
9bも所定位置から適宜な距離だけ下方に退去するもの
とされている。このようにすることで、より遠方の視認
性が要求される走行配光時には、図9中にHd′として
破線で示すように中央リフレクタ4Cからも正面遠方を
照射する光が発せられるものとなり、一層の効率向上が
可能となる。
【0038】尚、この種のプロジェクタ型ヘッドランプ
においては、横長レンズ3とリフレクタ4、すれ違いビ
ーム形成用シャッタ5(15)、あるいは、複合シャッ
タ9などの相互の位置関係に高い精度が要求されるもの
であるので、例えば、横長レンズ3を保持するために設
けられるレンズホルダ(図示せず)に上記各部品も取付
けられ、全体が一体化した構成とすることが望ましい。
【0039】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、中
央にシリンドリカルレンズ部が、その左右両端部には中
央から縦に2等分した非球面レンズ部が組合わされて一
体化された横長レンズが複数個用いられており、それぞ
れの前記横長レンズに対応しては配光形成する専用リフ
レクタが後方に配置されており、それぞれの専用リフレ
クタは、光源が置かれたランプ中心軸に対して放射状に
10゜から90゜の範囲で4〜14に区分されると共
に、上下左右方向でも区分されたセグメント面とされ
て、前記セグメント面が4〜24面組合わされた多重リ
フレクタとされた横長レンズプロジェクター型ヘッドラ
ンプとしたことで、第一には、従来は小径の円形であっ
たレンズを横長にすると共に更に上下方向に複数段重ね
た形状としたヘッドランプとし、対向車、歩行者などか
らの視認性を格段に向上させる極めて優れた効果を奏す
ると共に、従来にない斬新な外観の提供を可能とし美感
の向上にも極めて優れた効果を奏するものである。
【0040】また第二には、複数の横長レンズを設ける
と共にそれぞれに対応する専用リフレクタを設けるもの
としたことで、光源に対する光束捕捉率も向上し、同じ
光源においても、より一層に明るいヘッドランプの実現
を可能とし、この種のヘッドランプの性能向上にも極め
て優れた効果を奏するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る横長レンズプロジェクター型ヘ
ッドランプの第一実施形態を斜め方向から示す構造説明
図である。
【図2】 同じ第一実施形態を正面から示す構造説明図
である。
【図3】 同じ第一実施形態においてすれ違い配光を得
るときに用いられるすれ違いビーム形成用シャッタの構
成を示す斜視図である。
【図4】 本発明に係る横長レンズプロジェクター型ヘ
ッドランプにおけるアウターエクステンションの例を示
す正面図である。
【図5】 同じくすれ違いビーム形成用シャッタの別の
実施形態を示す斜視図である。
【図6】 すれ違いビーム形成用シャッタの別の実施形
態におけるリフレクタとの関係を示す説明図である。
【図7】 同じ第一実施形態におけるリフレクタの別の
実施形態を示す説明図である。
【図8】 同じく本発明に係る横長レンズプロジェクタ
ー型ヘッドランプの第二実施形態を要部で示す斜視図で
ある。
【図9】 第二実施形態によるすれ違い配光と走行配光
との形成の状態を示す説明図である。
【図10】 同じく本発明に係る横長レンズプロジェク
ター型ヘッドランプの第三実施形態を要部で示す斜視図
である。
【符号の説明】
1……横長レンズプロジェクター型ヘッドランプ 2……光源 3……横長レンズ 3U……上方横長レンズ 3C……中央横長レンズ 3D……下方横長レンズ 3a……シリンドリカルレンズ部 3b……非球面レンズ部 4……リフレクタ 4U……上方リフレクタ 4C……中央リフレクタ 4D……下方リフレクタ 41……セグメント面 5、15……すれ違いビーム形成用シャッタ 5a、15a……切欠部 5b、15b……端部 15c……低反射処理 6……インナーエクステンション 7……アウターエクステンション 8……遮光用フード 9……複合シャッタ 9a……遮光部 9b……すれ違い部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21V 13/00 F21M 3/08 A 14/00 Z // F21W 101:10 3/18 F21Y 101:00

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央にシリンドリカルレンズ部が、その
    左右両端部には中央から縦に2等分した非球面レンズ部
    が組合わされて一体化された横長レンズが複数個用いら
    れており、それぞれの前記横長レンズに対応しては配光
    形成する専用リフレクタが後方に配置されており、それ
    ぞれの専用リフレクタは、光源が置かれたランプ中心軸
    に対して放射状に10゜から90゜の範囲で4〜14に
    区分されると共に、上下左右方向でも区分されたセグメ
    ント面とされて、前記セグメント面が4〜24面組合わ
    された多重リフレクタとされ、前記専用リフレクタのそ
    れぞれは、 前記光源近傍に第一焦点を配置し、前記シリンドリ
    カルレンズ部の焦点ラインおよび前記非球面レンズ部の
    焦点から横長レンズ先端までで且つ横長レンズ幅までの
    範囲内の所定位置に第二焦点を分散して配置した、短冊
    状の回転楕円セグメント面の組合せ、または、楕円を基
    本とする自由曲面リフレクタ。 前記光源近傍に第一焦点を配置し、前記シリンドリ
    カル部においては焦点ライン上、および、非球面レンズ
    部側においては、この非球面レンズ部の中心の水平方向
    にてレンズ側に向かい湾曲するように設定された焦点ラ
    イン上の左右拡散角度に対応する位置に第二焦点を分散
    して配置した、短冊状の回転楕円セグメント面の組合
    せ、または、楕円を基本とする自由曲面リフレクタ。 前記シリンドリカルレンズ部および非球面レンズ部
    の中心から、上側と下側とにリフレクタを区分し、その
    上側に位置するリフレクタにおいては光源の前端位置に
    第一焦点、その下側に位置するリフレクタにおいては光
    源の後端位置に第一焦点を配置し、シリンドリカルレン
    ズ部においては焦点ライン上、および、非球面レンズ部
    側においては、この非球面レンズ部の中心の水平方向に
    おいてレンズ側に向かい湾曲するように設定された焦点
    ライン上の左右拡散角度に対応する位置に第二焦点を分
    散して配置した、短冊状の回転楕円セグメント面の組合
    せ、または、楕円を基本とする自由曲面リフレクタ。 リフレクタの上下左右斜め方向に区分された領域の
    それぞれに要求される反射特性に対応して、その区分さ
    れたリフレクタそれぞれが光源近傍に第一焦点を配置
    し、水平方向ではシリンドリカルレンズ部の焦点ライン
    上、および、非球面レンズ部側においては、この非球面
    レンズ部の中心の水平方向においてレンズ側に向かい湾
    曲するように設定された焦点ラインを上下に伸ばした鉛
    直面内に、上下左右任意の拡散角度に対応した位置に第
    二焦点を分散して配置した、短冊状の回転楕円セグメン
    ト面の組合せ、または、楕円を基本とする自由曲面リフ
    レクタ。の1以上の組合せとして構成されていることを
    特徴とする横長レンズプロジェクター型ヘッドランプ。
  2. 【請求項2】 光源の前方に位置する横長レンズにおい
    ては、光源を中心とする左右部分のリフレクタ、あるい
    は、左右に上下の一部を加えた範囲のリフレクタで前記
    非球面レンズ部に入射する反射光を生成し、それを除く
    上下部分のリフレクタでシリンドリカルレンズ部に入射
    する反射光を生成する構成としたことを特徴とする請求
    項1記載の横長レンズプロジェクター型ヘッドランプ。
  3. 【請求項3】 1以上の横長レンズに対し、シリンドリ
    カルレンズ部の焦点ライン近傍、および、非球面レンズ
    部においては非球面レンズ部中心の水平方向で各々の非
    球面レンズ部のレンズ側に向かい湾曲するように設定さ
    れた焦点ライン近傍から、上側の略半分あるいは下側の
    略半分、あるいは、中央を開口とし上下にすれ違いビー
    ム形成用シャッタを設けたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の横長レンズプロジェクター型ヘッド
    ランプ。
  4. 【請求項4】 前記遮光用シャッタのシリンドリカルレ
    ンズ部と非球面レンズ部との境界の少なくとも左右何れ
    かの一方にはすれ違いビームの非対称パターンを形成す
    るための切欠部が設けられていることを特徴とする請求
    項1〜請求項3何れかに記載の横長レンズプロジェクタ
    ー型ヘッドランプ。
  5. 【請求項5】 1以上の横長レンズに対し、横長レンズ
    の中心から上側部分のリフレクタの第二焦点位置が、光
    源位置を中心にして左右方向に移行するに従ってシリン
    ドリカルレンズ部の焦点位置からレンズ側に近づく水平
    あるいは前上がりの開いた略V字状に分散配置されると
    共に、すれ違いビーム形成用シャッタも上記第二焦点位
    置に対応してシリンドリカルレンズ部の焦点位置からレ
    ンズ側に向かうに従って開く水平の略V字状とされてい
    ることを特徴とする請求項1〜請求項4記載の横長レン
    ズプロジェクター型ヘッドランプ。
  6. 【請求項6】 複数の横長レンズの1以上を走行ビーム
    専用として設定し、光源と走行ビーム用横長レンズへの
    入射光を生成するリフレクタとの間に、すれ違いビーム
    時には光源から走行ビーム専用リフレクタに向かう光を
    遮光し、走行ビーム時には移動して前記走行ビーム専用
    リフレクタに光を与える遮光用フードが設けられ、もっ
    て、2灯式切換システムとされていることを特徴とする
    請求項1〜請求項5記載の横長レンズプロジェクター型
    ヘッドランプ。
  7. 【請求項7】 前記2灯式切換システム用の遮光用フー
    ドの移動に連動して、すれ違いビームを形成する横長レ
    ンズ側のすれ違いビーム形成用シャッタの一部または全
    体が移動することを特徴とする請求項1〜請求項6記載
    の横長レンズプロジェクター型ヘッドランプ。
  8. 【請求項8】 前記2灯式切換システム用の遮光用フー
    ドと前記すれ違いビーム形成用シャッタが一体化されて
    おり、1つの駆動手段により回転移動することを特徴と
    する請求項1〜請求項7記載の横長レンズプロジェクタ
    ー型ヘッドランプ。
  9. 【請求項9】 前記2灯式切換システム用の遮光用フー
    ドと前記すれ違いビーム形成用シャッタとを駆動する駆
    動手段が、前記横長レンズを保持位置決めするレンズホ
    ルダに組み付けられ、このレンズホルダとリフレクタと
    が組み付けられていることを特徴とする請求項1〜請求
    項8記載の横長レンズプロジェクター型ヘッドランプ。
  10. 【請求項10】 前記すれ違いビーム形成用シャッタの
    上端部には黒色低反射の表面処理が行われていることを
    特徴とする請求項1〜請求項9記載の横長レンズプロジ
    ェクター型ヘッドランプ。
  11. 【請求項11】 複数の前記横長レンズとリフレクタと
    の間、または、横長レンズとすれ違いビーム形成用シャ
    ッタの間の下側に着色あるいは光沢材によるインナーエ
    クステンションが設けられていることを特徴とする請求
    項1〜請求項10記載の横長レンズプロジェクター型ヘ
    ッドランプ。
  12. 【請求項12】 複数の前記横長レンズの前方外側の周
    囲に、着色処理、あるいは、光輝処理が施されたアウタ
    ーエクステンションが設けられていることを特徴とする
    請求項1〜請求項11記載の横長レンズプロジェクター
    型ヘッドランプ。
  13. 【請求項13】 複数の前記横長レンズは、シリンドリ
    カルレンズ部の左右幅が30mm以上であり、横長レンズ
    としての縦横比が1:2〜1:8の範囲であることを特
    徴とする請求項1〜請求項12記載の横長レンズプロジ
    ェクター型ヘッドランプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008084862A (ja) * 2006-09-25 2008-04-10 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh 最適な光分布を有する自動車前照灯
JP2010108639A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具、及び、レンズ体
JP2013110111A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Valeo Vision 自動車ヘッドランプの発光デバイス

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