JP2003173476A - 防犯装置 - Google Patents

防犯装置

Info

Publication number
JP2003173476A
JP2003173476A JP2001372186A JP2001372186A JP2003173476A JP 2003173476 A JP2003173476 A JP 2003173476A JP 2001372186 A JP2001372186 A JP 2001372186A JP 2001372186 A JP2001372186 A JP 2001372186A JP 2003173476 A JP2003173476 A JP 2003173476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
crime prevention
negative pressure
container
change amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001372186A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003173476A5 (ja
Inventor
Atsushi Hayami
淳 早見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2001372186A priority Critical patent/JP2003173476A/ja
Publication of JP2003173476A publication Critical patent/JP2003173476A/ja
Publication of JP2003173476A5 publication Critical patent/JP2003173476A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で、防犯の信頼性、精度が高い防犯装置
を提供する。 【解決手段】 防犯対象物が収納される容器と、この容
器を大気圧より所定圧負圧にするあるいは所定圧加圧す
る負圧加圧手段と、前記容器内の圧力を測定する絶対絶
対圧力測定装置と、この絶対絶対圧力測定装置の測定圧
の変化量を検出してアラーム信号を発する変化量検出手
段とを具備したことを特徴とする防犯装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安価で、防犯の信
頼性、精度が高い防犯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来より一般に使用されてい
る従来例の構成説明図である。図において、1は、容器
で、例えば、一般家庭の部屋である。3は部屋1の窓や
扉2に設けられた接触方式の防犯装置である。
【0003】基本的には、マグネットスイッチを利用し
た防犯防止センサーである。窓や扉2に取り付けられ
て、マグネット部がスイッチ部に近づいた時又は、スイ
ッチ部から離れた時に端子間が導通しブザーもしくは接
点出力信号を発する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな接触方式の防犯装置3においては、ガラスや扉2を
破って侵入された場合には動作しない。出入口が多い場
合、センサーを何個も取付けなくてはならない。
【0005】また、万全な防犯を考えた場合、何種類も
の他のセンサーを複合して取付けないと効果が上がらな
い。従って、コストが膨らむのと、取付け作業・調整が
大変面倒である。
【0006】本発明の目的は、上記の課題を解決するも
ので、安価で、防犯の信頼性、精度が高い防犯装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では、請求項1の防犯装置において
は、防犯対象物が収納される容器と、この容器を大気圧
より所定圧負圧にするあるいは所定圧加圧する負圧加圧
手段と、前記容器内の圧力を測定する絶対圧力測定装置
と、この絶対圧力測定装置の測定圧の変化量を検出して
アラーム信号を発する変化量検出手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0008】本発明の請求項2においては、請求項1記
載の防犯装置において、前記容器内の圧力が所定圧に達
した時あるいは所定の偏差量に達した時にアラーム信号
を発する所定圧検出手段を具備した事を特徴とする。
【0009】本発明の請求項3においては、請求項1又
は請求項2記載の防犯装置において、負圧加圧手段とし
て、換気扇が使用されたことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4においては、請求項1又
は請求項2記載の防犯装置において、負圧加圧手段とし
て、高圧ボンベの出力圧力が使用されたことを特徴とす
る。
【0011】本発明の請求項5においては、請求項1乃
至請求項4の何れかに記載の防犯装置において、前記ア
ラーム信号に基づきブザー音を発するブザーあるいは警
報音声を発する警報音声器を具備したことを特徴とす
る。
【0012】本発明の請求項6においては、請求項1乃
至請求項5の何れかに記載の防犯装置において、前記ア
ラーム信号に基づき撮影を開始する防犯ビデオを具備し
たことを特徴とする。
【0013】本発明の請求項7においては、請求項1乃
至請求項6の何れかに記載の防犯装置において、前記ア
ラーム信号に基づき所定の電話にダイアルアップするダ
イアルアップ装置を具備したことを特徴とする。
【0014】本発明の請求項8においては、請求項1乃
至請求項7の何れかに記載の防犯装置において、前記負
圧加圧手段、前記絶対圧力測定装置と前記変化量検出手
段の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった場合
に、電源をバックアップする電源バックアップ装置を具
備したことを特徴とする。
【0015】本発明の請求項9においては、請求項1記
載の防犯装置において、前記電源バックアップ装置によ
る電源バックアップの切換えを検出する電源バックアッ
プ切換検出器と、この電源バックアップ切換検出器から
の信号に基づき所定の電話にダイアルアップするダイア
ルアップ装置とを具備したことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項10においては、請求項1
乃至請求項9の何れかに記載の防犯装置において、前記
負圧加圧手段、前記絶対圧力測定装置と前記変化量検出
手段の故障を診断する自己診断装置を具備したことを特
徴とする。
【0017】本発明の請求項11においては、請求項1
乃至請求項10の何れかに記載の防犯装置において、前
記容器と前記負圧加圧手段と前記絶対圧力測定装置とか
らなるセンサユニットの少なくとも2センサユニット以
上が1個の前記変化量検出手段に接続されたことを特徴
とする。
【0018】本発明の請求項12においては、請求項1
乃至請求項11の何れかに記載の防犯装置において、前
記変化量検出手段がパソコンを介してアラーム信号を発
するようにされたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、
図2は図1のブロック図である。図において、図11と
同一記号の構成は同一機能を表す。以下、図11と相違
部分のみ説明する。
【0020】図において、11は、防犯対象物が収納さ
れる容器である。容器11としては、たとえば、一般家
屋,マンション,会社,倉庫,美術館,軍事施設,船,
飛行機等の部屋や商品ケース等が該当する。
【0021】12は、この容器11を大気圧より所定圧
負圧にする負圧加圧手段である。負圧加圧手段12とし
ては、たとえば、換気扇やモーターファン等が該当す
る。13は、容器11内の圧力を測定する絶対圧力測定
装置である。
【0022】絶対圧力測定装置13は、絶対圧力を測定
する。ゲージ圧力を測定するゲージ圧力測定装置は、例
えば、台風等の気圧の変化の影響を受けるが、絶対圧力
測定装置はそのようなことが無く、精度が高い測定が出
来るからである。
【0023】14は、絶対圧力測定装置13の測定圧の
変化量を検出してアラーム信号Aを発する変化量検出手
段である。この場合は、変化量検出手段14のアラーム
信号Aに基づき、ブザー,警報音声器,防犯カメラや照
明装置が動作される。
【0024】以上の構成において、容器11、たとえ
ば、一般家屋の室内を、負圧加圧手段12の、たとえ
ば、換気扇などで負圧にする。この場合は、マイナス1
00mmH2Oにする。
【0025】侵入者が窓を割って入って来た場合、室1
1内は瞬時に大気圧になる。絶対圧力測定装置13は、
室11内の圧力の変動を測定する。絶対圧力測定装置1
3の測定結果は、変化量検出手段14に設定された偏差
警報に引っ掛かり、変化量検出手段14よりアラーム信
号Aが発せられる。
【0026】この場合は、変化量検出手段14のアラー
ム信号Aに基づき、ブザー,防犯カメラや照明装置が動
作される。
【0027】この結果、 (1)容器11のどこからの(窓,ドアー等)破損・侵
入に対しても、必ず変化量検出手段14により検出さ
れ、防犯の信頼性が高く、大気圧の圧力変動の影響を受
けず精度が高い防犯装置が得られる。
【0028】(2)防犯装置は、圧力の変動を検知すれ
ば良いので、1個で良いので、安価で、メンテナンスコ
ストを低減出来る防犯装置が得られる。
【0029】(3)負圧加圧手段12として、換気扇が
使用されれば、換気扇は市場性が有り、容易に入手出
来、安価な防犯装置が得られる。
【0030】(4)アラーム信号Aに基づき、ブザー音
を発するブザーあるいは警報音声を発する警報音声器が
設けられれば、容器11を視認する必要はなく、また容
器11の近くにいる必要もなく、直ちに対処しやすく、
迅速性を有する防犯装置が得られる。
【0031】(5)アラーム信号Aに基づき,撮影を開始
する防犯ビデオが設けられれば、容器11の破損時の状
態を直ちに確認出来、迅速性、証拠保存性を有する防犯
装置が得られる。
【0032】(6)盗まれた鍵やコピーされた鍵で侵入
しても、本防犯装置は動作するので、安心感が高く、信
頼性が益々高い防犯装置が得られる。
【0033】図3は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例において、15は、容器11を、こ
の場合は、大気圧より所定圧プラス圧に加圧する負圧加
圧手段である。負圧加圧手段15としては、たとえば、
ボンベ等が該当する。自動車等の室内に使用出来、簡便
性の高い防犯装置が得られる。なお、負圧加圧手段15
として、自動車等のモーターを利用しても良いことは勿
論である。
【0034】図4は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例において、21は、容器11内の圧
力が所定圧に達した時あるいは所定の偏差量に達した時
にアラーム信号Aを発する所定圧検出手段である。
【0035】容器11内の圧力が、所定圧に達した時あ
るいは所定の偏差量に達した時にアラーム信号Aを発す
る所定圧検出手段21が設けられたので、容器11の破
損個所が小さくて徐々に気圧が抜けて行き、偏差警報に
引っ掛からなくても、絶対値、例えば、大気圧になった
時に、アラーム信号Aが発せられ、更に、防犯の信頼性
が高い防犯装置が得られる。
【0036】図5は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例において、25は、アラーム信号A
に基づき所定の電話Bにダイアルアップするダイアルア
ップ装置である。
【0037】この結果、 (1)防犯容器11の近くにいる必要はなく、行動の自
由性が確保できる防犯装置が得られる。 (2)外出後に防犯装置の設定を忘れても、外出先から
装置の設定が容易に出来る防犯装置が得られる。
【0038】(3)電話Bとして、携帯電話が使用され
れば、更に、利便性が向上された防犯装置が得られる。
【0039】図6は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例において、31は、負圧加圧手段1
2、絶対圧力測定装置13と変化量検出手段14の何れ
かの少なくとも1個の電源がオフになった場合に、電源
をバックアップする電源バックアップ装置である。
【0040】負圧加圧手段12、絶対圧力測定装置13
と変化量検出手段14の電源をバックアップする電源バ
ックアップ装置31が設けられたので、電源がオフにな
った場合にも対処出来、更に、防犯の信頼性が高い防犯
装置が得られる。
【0041】この結果、 (1)侵入者が警報装置の電源を切って、入り込もうと
しても電源バックアップ装置31が動作するので、より
防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。 (2)負圧加圧手段12、絶対圧力測定装置13や変化
量検出手段14の電源部が故障になっても自動的に電源
バックアップ装置31に切替るので、より防犯の信頼性
が高い防犯装置が得られる。
【0042】図7は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例において、35は、電源バックアッ
プ装置31による電源バックアップの切換えを検出する
電源バックアップ切換検出器である。36は、電源バッ
クアップ切換検出器35からの信号に基づき、所定の電
話Bにダイアルアップするダイアルアップ装置である。
【0043】負圧加圧手段12、絶対圧力測定装置13
と変化量検出手段14の何れかの少なくとも1個の電源
がオフになった場合に、電源バックアップ装置31によ
る電源バックアップの切換えを検出する電源バックアッ
プ切換検出器35と、電源バックアップ切換検出器35
からの信号に基づき所定の電話Bにダイアルアップする
ダイアルアップ装置とが設けられた。
【0044】この結果、停電や人為的に電源を切った場
合に、侵入者による電源の切断とは区別がつかない為、
アラームAは発せられずに、ひとまずは、電話Bで異常
(軽故障)として通知され、停電や侵入者でないものが
電源を切った場合に、大騒ぎに成ること無く対処出来、
より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0045】図8は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例において、41は、負圧加圧手段1
2、絶対圧力測定装置13と変化量検出手段14の故障
を診断する自己診断装置である。負圧手段12、絶対圧
力測定装置13、変化量検出手段14の機器の故障が発
生した場合、侵入者警報とは異なる故障アラームCを発
する。
【0046】この結果、負圧加圧手段12、絶対圧力測
定装置13と変化量検出手段14の故障を診断する自己
診断装置41が設けられたので、負圧加圧手段12、絶
対圧力測定装置13と変化量検出手段14の故障に迅速
に対処できる防犯装置が得られる。
【0047】図9は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例において、容器11と負圧加圧手段
12と絶対圧力測定装置13とからなるセンサユニット
45の少なくとも2個のセンサユニット45以上が1個
の変化量検出手段14に接続されている。
【0048】この結果、 (1)1個の変化量検出手段14に複数台のセンサユニ
ット45を繋げて監視する事が出来るので、安価な防犯
装置が得られる。 (2)重要な個所には、何箇所もセンサユニット45が
設置出来るので、更なる信頼性が向上する防犯装置が得
られる。
【0049】例えば、マンションの各家庭11にセンサ
ユニット45を設置して、管理室で、変化量検出手段1
4を監視したり、デパート等での多数の商品ケース11
にセンサユニット45を入れて、警備室で変化量検出手
段14を監視する事が可能になる。
【0050】図10は本発明の他の実施例の要部構成説
明図である。本実施例において、変化量検出手段14が
パソコン51を介してアラーム信号Aを発するようにさ
れている。
【0051】変化量検出手段14がパソコン51を介し
てアラーム信号Aを発するようにされたので、 (1)手近に有るパソコン51で監視出来るので、監視
が容易となる防犯装置が得られる。
【0052】(2)パソコン51の処理システムを利用
することにより、アラームA(ブザー、防犯ビデオ、警
報音声器等)の監視操作が容易となる防犯装置が得られ
る。
【0053】(3)上記のセンサユニット45を多数使
用したマルチタイプでは、容器11、例えば、部屋11
の監視数全体が、一画面で一度に見る事が出来、素早い
対応が取れる防犯装置が得られる。
【0054】例えば、マンションにおける各部屋11の
警備会社による監視が、パソコン51の1台で監視が出
来る防犯装置が得られる。 (4)パソコン管理で事故発生の時間や、入出門の管理
が行える。
【0055】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として、特定の好適な実施例を示したに過ぎ
ない。したがって本発明は、上記実施例に限定されるこ
となく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変
更、変形をも含むものである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、次のような効果がある。防犯対象物が収納さ
れる容器と、この容器を大気圧より所定圧負圧にするあ
るいは所定圧加圧する負圧加圧手段と、前記容器内の圧
力を測定する絶対圧力測定装置と、この絶対圧力測定装
置の測定圧の変化量を検出してアラーム信号Aを発する
変化量検出手段とが設けられた。
【0057】従って、 (1)容器のどこからの(窓,ドアー等)破損・侵入に
対しても、必ず変化量検出手段により検出され、防犯の
信頼性が高く、大気圧の圧力変動の影響を受けず精度が
高い防犯装置が得られる。 (2)防犯装置は、圧力の変動を検知すれば良いので、
1個で良いので、安価で、メンテナンスコストを低減出
来る防犯装置が得られる。
【0058】(6)盗まれた鍵やコピーされた鍵で侵入
しても、本防犯装置は動作するので、安心感が高く、信
頼性が益々高い防犯装置が得られる。
【0059】本発明の請求項2によれば、次のような効
果がある。容器内の圧力が所定圧に達した時あるいは所
定の偏差量に達した時にアラーム信号を発する所定圧検
出手段が設けられたので、容器の破損個所が小さくて徐
々に気圧が抜けて行き、偏差警報に引っ掛からなくて
も、絶対値、例えば、大気圧になった時に、アラーム信
号が発せられ、更に、防犯の信頼性が高い防犯装置が得
られる。
【0060】本発明の請求項3によれば、次のような効
果がある。負圧加圧手段として、換気扇が使用されたの
で、換気扇は市場性が有り、容易に入手出来、安価な防
犯装置が得られる。
【0061】本発明の請求項4によれば、次のような効
果がある。負圧加圧手段として、高圧ボンベの出力圧力
が使用されたので、自動車等の室内に使用でき、簡便性
の高い防犯装置が得られる。
【0062】本発明の請求項5によれば、次のような効
果がある。アラーム信号に基づきブザー音を発するブザ
ーあるいは警報音声を発する警報音声器が設けられたの
で、容器を視認する必要はなく、また容器の近くにいる
必要もなく、直ちに対処しやすく、迅速性を有する防犯
装置が得られる。
【0063】本発明の請求項6によれば、次のような効
果がある。前記アラーム信号に基づき撮影を開始する防
犯ビデオが設けられたので、容器の破損時の状態を直ち
に確認出来、迅速性、証拠保存性を有する防犯装置が得
られる。
【0064】本発明の請求項7によれば、次のような効
果がある。アラーム信号に基づき所定の電話にダイアル
アップするダイアルアップ装置が設けられた。
【0065】従って、 (1)防犯容器の近くにいる必要はなく、行動の自由性
が確保できる防犯装置が得られる。 (2)外出後に防犯装置の設定を忘れても、外出先から
装置の設定が容易に出来る。
【0066】本発明の請求項8によれば、次のような効
果がある。前記負圧加圧手段、絶対圧力測定装置と変化
量検出手段の電源をバックアップする電源バックアップ
装置が設けられたので、電源がオフになった場合にも、
対処出来、更に、防犯の信頼性が高い防犯装置が得られ
る。
【0067】従って、 (1)侵入者が警報装置の電源を切って、入り込もうと
しても電源バックアップが動作するので、より防犯の信
頼性が高い防犯装置が得られる。 (2)負圧加圧手段、絶対圧力測定装置や変化量検出手
段の電源部が故障になっても自動的に電源バックアップ
に切替るので、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得ら
れる。
【0068】本発明の請求項9によれば、次のような効
果がある。負圧加圧手段、絶対圧力測定装置と変化量検
出手段の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった
場合に、電源バックアップ装置による電源バックアップ
の切換えを検出する電源バックアップ切換検出器と、電
源バックアップ切換検出器からの信号に基づき所定の電
話にダイアルアップするダイアルアップ装置とが設けら
れた。
【0069】従って、停電や人為的に電源を切った場合
に、侵入者による電源の切断とは区別がつかない為、ア
ラームは発せられずに、ひとまずは、携帯電話で異常
(軽故障)として通知され、停電や侵入者でないものが
電源を切った場合に、大騒ぎに成ること無く対処出来、
より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0070】本発明の請求項10によれば、次のような
効果がある。負圧加圧手段、絶対圧力測定装置と変化量
検出手段の故障を診断する自己診断装置が設けられたの
で、負圧加圧手段、絶対絶対圧力測定装置と変化量検出
手段の故障に迅速に対処できる防犯装置が得られる。
【0071】本発明の請求項11によれば、次のような
効果がある。容器と負圧加圧手段と絶対絶対圧力測定装
置とからなるセンサユニットの少なくとも2センサユニ
ット以上が1個の前記変化量検出手段に接続された。従
って、
【0072】(1)1個の前記変化量検出手段に複数台
のセンサユニットを繋げて監視する事が出来るので、安
価な防犯装置が得られる。 (2)重要な個所には、何箇所もセンサユニットが設置
出来るので、更なる信頼性が上がる防犯装置が得られ
る。
【0073】例えば、マンションの各家庭にセンサユニ
ットを設置して、管理室で監視したり、デパート等での
多数の商品ケースにセンサユニットを入れて、警備室で
監視する事が可能になる。
【0074】本発明の請求項12によれば、次のような
効果がある。変化量検出手段がパソコンを介してアラー
ム信号を発するようにされたので、 (1)手近に有るパソコンで監視出来るので、監視が容
易となる防犯装置が得られる。
【0075】(2)パソコンの処理システムを利用する
ことにより、アラーム(ブザー、防犯ビデオ、警報音声
器等)の監視操作が容易となる防犯装置が得られる。 (3)マルチタイプでは、容器、例えば、部屋のの監視
数全体が、一画面で一度に見る事が出来、素早い対応が
取れる防犯装置が得られる。例えば、マンションにおけ
る警備会社の監視が、パソコン1台で監視が出来る防犯
装置が得られる。 (4)パソコン管理で事故発生の時間や、入出門の管理
が行える。
【0076】従って、本発明によれば、防犯の信頼性、
精度が高い防犯装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1のブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図7】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図8】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図9】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図10】本発明の他の実施例の要部構成説明図であ
る。
【図11】従来より一般に使用されている従来例の要部
構成説明図である。
【符号の説明】
11 容器 12 負圧加圧手段 13 絶対圧力測定装置 14 変化量検出手段 15 負圧加圧手段 21 所定圧検出手段 25 ダイアルアップ装置 31 電源バックアップ装置 35 電源バックアップ切換検出器 36 ダイアルアップ装置 41 自己診断装置 45 センサユニット 51 パソコン A アラーム信号 B 電話 C 故障アラーム信号
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/08 G08B 25/08 A H04M 11/04 H04M 11/04 H04N 7/18 H04N 7/18 D H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301A 301C Fターム(参考) 5C054 AA05 CA04 CC03 CE16 CG07 DA08 FA09 HA19 5C084 AA02 AA07 AA13 BB13 BB21 CC01 CC06 CC17 DD11 DD78 EE01 EE03 EE04 FF04 FF27 GG03 GG56 GG57 HH02 HH03 HH10 HH13 5C087 AA03 AA22 AA24 AA25 AA32 AA37 AA42 AA44 BB03 BB12 BB18 BB74 CC12 CC48 DD05 DD14 DD25 DD26 DD35 EE07 EE12 FF01 FF04 FF10 FF14 FF17 FF23 GG02 GG08 GG31 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 5K048 BA51 EB13 EB15 FB00 GB00 GB06 HA31 HA35 5K101 KK13 NN41 RR12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防犯対象物が収納される容器と、 この容器を大気圧より所定圧負圧にするあるいは所定圧
    加圧する負圧加圧手段と、 前記容器内の圧力を測定する絶対圧力測定装置と、 この絶対圧力測定装置の測定圧の変化量を検出してアラ
    ーム信号を発する変化量検出手段とを具備したことを特
    徴とする防犯装置。
  2. 【請求項2】前記容器内の圧力が所定圧に達した時ある
    いは所定の偏差量に達した時にアラーム信号を発する所
    定圧検出手段を具備した事を特徴とする請求項1記載の
    防犯装置。
  3. 【請求項3】負圧加圧手段として、換気扇が使用された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の防犯装
    置。
  4. 【請求項4】負圧加圧手段として、高圧ボンベの出力圧
    力が使用されたことを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の防犯装置。
  5. 【請求項5】前記アラーム信号に基づきブザー音を発す
    るブザーあるいは警報音声を発する警報音声器を具備し
    た事を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載
    の防犯装置。
  6. 【請求項6】前記アラーム信号に基づき撮影を開始する
    防犯ビデオを具備した事を特徴とする請求項1乃至請求
    項5の何れかに記載の防犯装置。
  7. 【請求項7】前記アラーム信号に基づき所定の電話にダ
    イアルアップするダイアルアップ装置を具備した事を特
    徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の防犯装
    置。
  8. 【請求項8】前記負圧加圧手段、前記絶対圧力測定装置
    と前記変化量検出手段の何れかの少なくとも1個の電源
    がオフになった場合に、電源をバックアップする電源バ
    ックアップ装置を具備した事を特徴とする請求項1乃至
    請求項7の何れかに記載の防犯装置。
  9. 【請求項9】前記電源バックアップ装置による電源バッ
    クアップの切換えを検出する電源バックアップ切換検出
    器と、 この電源バックアップ切換検出器からの信号に基づき所
    定の電話にダイアルアップするダイアルアップ装置とを
    具備したことを特徴とする請求項8記載の防犯装置。
  10. 【請求項10】前記負圧加圧手段、前記絶対圧力測定装
    置と前記変化量検出手段の故障を診断する自己診断装置
    を具備した事を特徴とする請求項1乃至請求項9の何れ
    かに記載の防犯装置。
  11. 【請求項11】前記容器と前記負圧加圧手段と前記絶対
    絶対圧力測定装置とからなるセンサユニットの少なくと
    も2センサユニット以上が1個の前記変化量検出手段に
    接続されたことを特徴とする請求項1乃至請求項10の
    何れかに記載の防犯装置。
  12. 【請求項12】前記変化量検出手段がパソコンを介して
    アラーム信号を発するようにされたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項11の何れかに記載の防犯装置。
JP2001372186A 2001-12-06 2001-12-06 防犯装置 Withdrawn JP2003173476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001372186A JP2003173476A (ja) 2001-12-06 2001-12-06 防犯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001372186A JP2003173476A (ja) 2001-12-06 2001-12-06 防犯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003173476A true JP2003173476A (ja) 2003-06-20
JP2003173476A5 JP2003173476A5 (ja) 2004-12-16

Family

ID=19181121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001372186A Withdrawn JP2003173476A (ja) 2001-12-06 2001-12-06 防犯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003173476A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492497A (ja) * 1972-04-18 1974-01-10
JPS57153390U (ja) * 1981-03-23 1982-09-27
JPS639355A (ja) * 1986-06-30 1988-01-16 Oki Electric Ind Co Ltd 電話回線による通報管理システム
JPH01236397A (ja) * 1988-03-17 1989-09-21 Fujitsu General Ltd 自動通報システム
JPH09107131A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Kobe Steel Ltd 加圧超流動クライオスタット
JPH10208175A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Kuresutetsuku Internatl Corp:Kk ワイヤレス防犯装置
JP2001007935A (ja) * 1999-06-24 2001-01-12 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd データ収集装置
JP2001053903A (ja) * 1999-08-10 2001-02-23 Stance:Kk 音声通報機能付き自動販売機
JP2001170754A (ja) * 1999-10-08 2001-06-26 Yazaki Corp 溶融金属含浸方法及び溶融金属含浸装置
JP2001243562A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Fujita Corp 防犯装置および防犯方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492497A (ja) * 1972-04-18 1974-01-10
JPS57153390U (ja) * 1981-03-23 1982-09-27
JPS639355A (ja) * 1986-06-30 1988-01-16 Oki Electric Ind Co Ltd 電話回線による通報管理システム
JPH01236397A (ja) * 1988-03-17 1989-09-21 Fujitsu General Ltd 自動通報システム
JPH09107131A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Kobe Steel Ltd 加圧超流動クライオスタット
JPH10208175A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Kuresutetsuku Internatl Corp:Kk ワイヤレス防犯装置
JP2001007935A (ja) * 1999-06-24 2001-01-12 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd データ収集装置
JP2001053903A (ja) * 1999-08-10 2001-02-23 Stance:Kk 音声通報機能付き自動販売機
JP2001170754A (ja) * 1999-10-08 2001-06-26 Yazaki Corp 溶融金属含浸方法及び溶融金属含浸装置
JP2001243562A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Fujita Corp 防犯装置および防犯方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5382943A (en) Remote monitoring unit
US9030562B2 (en) Use of a two- or three-dimensional barcode as a diagnostic device and a security device
US8085147B2 (en) Security system including audio alarm detection
US20070139192A1 (en) Sensor unit having a network video camera
US6249225B1 (en) Auxiliary alert process and system thereof for alarm system
US20230368647A1 (en) Security system automatic bypass reset
GB2395336A (en) Portable security device
CN1529290A (zh) 监视型防盗报警装置及报警过程
US20090295578A1 (en) Portable security system and method thereof
JPH11283157A (ja) 警備装置
JP2003173476A (ja) 防犯装置
JP2864205B2 (ja) 遠隔監視システム
JP3843419B2 (ja) インターホンシステム
KR20030005105A (ko) 보안장치 및 그 제어방법
WO2018060686A1 (en) Improvements in alarm systems
JPH08124065A (ja) 画像伝送システム
JP2003173476A5 (ja)
KR20110024370A (ko) 영상제어단말의 자동제어를 통한 사설 경비시스템 및 그 방법
JP2004030106A (ja) 防犯装置
KR200332862Y1 (ko) 사용자 단말기를 이용한 사무실 원격감시장치
JP3380666B2 (ja) 火災受信機
JP2000069187A (ja) インターホンシステム
GB2264802A (en) Signal communication systems
JP4116162B2 (ja) 機械警備装置の保守点検方法
JPH0935152A (ja) 防犯監視システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040107

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051201

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060105