JP2004030106A - 防犯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価で、防犯の信頼性が高い防犯装置を提供する。
【解決手段】防犯対象物が収納される容器と、この容器を大気圧より所定圧負圧にするあるいは所定圧加圧する負圧加圧手段と、前記容器内と外部とを連通する連通孔と、この連通孔に設けられ前記容器内と外部との空気の流通流量を監視する流量計と、この流量計の測定流量の瞬時的変化を検出してアラーム信号を発する変化量検出手段とを具備したことを特徴とする防犯装置である。
【選択図】 図1
【解決手段】防犯対象物が収納される容器と、この容器を大気圧より所定圧負圧にするあるいは所定圧加圧する負圧加圧手段と、前記容器内と外部とを連通する連通孔と、この連通孔に設けられ前記容器内と外部との空気の流通流量を監視する流量計と、この流量計の測定流量の瞬時的変化を検出してアラーム信号を発する変化量検出手段とを具備したことを特徴とする防犯装置である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安価で、防犯の信頼性が高い防犯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12は、従来より一般に使用されている従来例の構成説明図である。
図において、1は容器で、例えば、一般家庭の部屋である。
3は部屋1の窓や扉2に設けられた接触方式の防犯装置である。
【0003】
基本的には、マグネットスイッチを利用した防犯防止センサーである。
窓や扉2に取り付けられて、マグネット部がスイッチ部に近づいた時又は、スイッチ部から離れた時に端子間が導通しブザーもしくは接点出力信号を発する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような接触方式の防犯装置3においては、ガラスや扉2を破って侵入された場合には動作しない。
出入口が多い場合、センサーを何個も取付けなくてはならない。
【0005】
また、万全な防犯を考えた場合、何種類もの他のセンサーを複合して取付けないと効果が上がらない。
従って、コストが膨らむのと、取付け作業・調整が大変面倒である。
【0006】
本発明の目的は、上記の課題を解決するもので、安価で、防犯の信頼性が高い防犯装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明では、請求項1の防犯装置においては、
防犯対象物が収納される容器と、この容器を大気圧より所定圧負圧にするあるいは所定圧加圧する負圧加圧手段と、前記容器内と外部とを連通する連通孔と、この連通孔に設けられ前記容器内と外部との空気の流通流量を監視する流量計と、この流量計の測定流量の瞬時的変化を検出してアラーム信号を発する変化量検出手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項2においては、請求項1記載の防犯装置において、
前記流量計として、前記空気の流通流量をスクリュウの回転を利用して計測するようにしたことを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項3においては、請求項1又は請求項2記載の防犯装置において、
前記連通孔の流量が定常状態から所定の設定偏差量に達した時にアラーム信号を発する所定流量検出手段を具備したことを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項4においては、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の防犯装置において、
前記連通孔の流量が所定設定流量に達した時にアラーム信号を発する所定設定流量検出手段を具備したことを特徴とする
【0011】
本発明の請求項5においては、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の防犯装置において、
負圧加圧手段として、換気扇が使用されたことを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項6においては、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の防犯装置において、
負圧加圧手段として、高圧ボンベの出力圧力が使用されたことを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項7においては、請求項1乃至請求項6の何れかに記載の防犯装置において、
前記アラーム信号に基づきブザー音を発するブザーあるいは警報音声を発する警報音声器を具備したことを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項8においては、請求項1乃至請求項7の何れかに記載の防犯装置において、
前記アラーム信号に基づき撮影を開始する防犯ビデオを具備したことを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項9においては、請求項1乃至請求項8の何れかに記載の防犯装置において、
前記アラーム信号に基づき所定の電話にダイアルアップするダイアルアップ装置を具備したことを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項10においては、請求項1乃至請求項9の何れかに記載の防犯装置において、
前記負圧加圧手段、前記流量測定装置と前記変化量検出手段の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった場合に、電源をバックアップする電源バックアップ装置を具備したことを特徴とする。
【0017】
本発明の請求項11においては、請求項10記載の防犯装置において、
前記電源バックアップ装置による電源バックアップの切換えを検出する電源バックアップ切換検出器と、この電源バックアップ切換検出器からの信号に基づき所定の電話にダイアルアップするダイアルアップ装置とを具備したことを特徴とする。
【0018】
本発明の請求項12においては、請求項1乃至請求項11の何れかに記載の防犯装置において、
前記負圧加圧手段、前記流量測定装置と前記変化量検出手段の故障を診断する自己診断装置を具備したことを特徴とする。
【0019】
本発明の請求項13においては、請求項1乃至請求項12の何れかに記載の防犯装置において、
前記容器と前記負圧加圧手段と前記流量測定装置とからなるセンサユニツトの少なくとも2センサユニット以上が1個の前記変化量検出手段に接続されたことを特徴とする。
【0020】
本発明の請求項14においては、請求項1乃至請求項13の何れかに記載の防犯装置において、
前記変化量検出手段がパソコンを介してアラーム信号を発するようにされたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明を詳しく説明するc
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、図2は図1のブロック図である。
図において、図11と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図11と相違部分のみ説明する。
【0022】
図において、11は、防犯対象物が収納される容器である。
容器11としては、たとえば、一般家屋,マンション,会社,倉庫,美術館,軍事施設,船,飛行機等の部屋や商品ケース等が該当する。
【0023】
12は、この容器11を大気圧より所定圧負圧にする負圧加圧手段である。
負圧加圧手段12としては、たとえば、換気扇やモーターファン等が該当する。
13は、容器11内と外部とを連通する連通孔である。
【0024】
14は、この連通孔13に設けられ、容器11内と外部との空気の流通流量を監視する流量計である。
この場合は、流量計14として、空気の流通流量をスクリュウの回転を利用して計測するようにされた流量計が使用されている。
【0025】
15は、この流量計14の測定流量の瞬時的変化を検出してアラーム信号Aを発する変化量検出手段である。
この場合は、変化量検出手段15のアラーム信号Aに基づき、ブザー,警報音声器,防犯カメラや防犯ビデオ(録画、録音)や照明装置が動作される。
【0026】
以上の構成において、容器11、たとえば、一般家屋の室内を、負圧加圧手段12の、たとえば、換気扇などで負圧にする。
この場合は、たとえば、マイナス100mmH2Oにする。
【0027】
侵入者が窓を割って入って来た場合、室11内は瞬時に大気圧になることにより、流量(回転数)が落ちる。
流量測定装置14は、連通孔13内の流量の変動を測定する。
流量測定装置14の測定結果は、変化量検出手段15に設定された瞬時的変化警報(急激に変化する量)に引っ掛かり、変化量検出手段15よりアラーム信号Aが発せられる。
【0028】
即ち、負圧加圧手段12の換気扇が回り出し、流量測定装置14のスクリュウが回転を始め、一定のスピードになる。
この状態から、スクリュウの回転スピードを監視し、侵入者が窓を割って入って来て、スピードが急激に落ちた時(急激な変化)を検知したところでアラームを出す。
例えば、回転数が800rpmから500rpmに急激に落ちた(変化した)時にアラーム信号Aが発せられる。
【0029】
この場合は、変化量検出手段15のアラーム信号Aに基づき、ブザー,防犯カメラや防犯ビデオ(録画、録音)や照明装置が動作される。
【0030】
この結果、
(1)容器11のどこからの(窓,ドアー等)破損・侵入に対しても、必ず変化量検出手段15により検出され、防犯の信頼性が高く、精度が高い防犯装置が得られる。
【0031】
(2)防犯装置は、流量の変動を検知すれば良いので、1個のセンサで広範囲のエリアをカバー出来、安価で、メンテナンスコストを低減出来る防犯装置が得られる。
【0032】
(3)負圧加圧手段12として、換気扇が使用されれば、換気扇は市場性が有り、容易に入手出来、安価な防犯装置が得られる。
【0033】
(4)アラーム信号Aに基づき、ブザー音を発するブザーあるいは警報音声を発する警報音声器が設けられれば、容器11を視認する必要はなく、また容器11の近くにいる必要もなく、直ちに対処しやすく、迅速性を有する防犯装置が得られる。
【0034】
(5)アラーム信号Aに基づき、撮影を開始する防犯ビデオが設けられれば、容器11の破損時の状態を直ちに確認出来、迅速性、証拠保存性を有する防犯装置が得られる。
【0035】
(6)盗まれた鍵やコピーされた鍵で侵入しても、本防犯装置は動作するので、安心感が高く、信頼性が益々高い防犯装置が得られる。
【0036】
(7)流量計14として、空気の流通流量をスクリュウの回転を利用して計測するようにすれば、スクリュウの回転により、簡便に空気の流通流量を計測出来、安価な流量計14が得られるので、安価な防犯装置が得られる。
【0037】
図3は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、16は、容器11を、この場合は、大気圧より所定圧プラス圧に加圧する負圧加圧手段である。
負圧加圧手段16としては、たとえば、ボンベ等が該当する。
【0038】
自動車等の室内に使用出来、簡便性の高い防犯装置が得られる。
なお、負圧加圧手段16として、自動車等のモーターを利用しても良いことは勿論である。
【0039】
図4は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、21は、容器11内の流量が所定設定流量に達した時、あるいは所定の設定偏差流量に達した時にアラーム信号Aを発する所定設定偏差流量検出手段である。
【0040】
即ち、負圧加圧手段12の換気扇が回り出し、流量測定装置14のスクリュウが回転を始め、一定のスピードになる。
この定常状態からの偏差流量を予め決めて置き、偏差流量に到達した時にアラームを出す。
【0041】
例えば、偏差流量を200rpmと定めれば、定常状態の回転数が800rpmの時は、600rpmに、定常状態の回転数が850rpmの時は、650rpmに到達した時にアラーム信号Aが発せられる。
【0042】
容器11内の流量が所定の偏差流量に達した時にアラーム信号Aを発する所定偏差流量検出手段21が設けられたので、容器11の破損個所が小さくて、徐々に気圧が抜けて行き、瞬時的変化警報に引っ掛からなくても、所定設定偏差流量になった時に、アラーム信号Aが発せられ、更に、防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0043】
図5は本発明の他の笑施例の要部構成説明図である。
本実施例において、22は、容器11内の流量が所定設定流量に達した時にアラーム信号Aを発する所定設定流量検出手段である。
【0044】
即ち、負圧加圧手段12の換気扇が回り出し、流量測定装置14のスクリュウが回転を始め、一定のスピードになる。
この状態から、スクリュウの回転スピードを監視し、スピードが徐々に落ち、予め設定していた回転数に到達した時にアラームを出す。
【0045】
例えば、回転数800rpmが徐々に回転が落ちていき、事前設定しておいた500rpmに到達した時にアラーム信号Aが発せられる。
【0046】
容器11内の流量が、所定設定流量に達した時にアラーム信号Aを発する所定流量検出手段22が設けられたので、容器11の破損個所が小さくて、徐々に気圧が抜けて行き、瞬時的変化警報又は偏差流量警報に引っ掛からなくても、所定設定流量になった時に、アラーム信号Aが発せられ、更に、確実に防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0047】
図6は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、25は、アラーム信号Aに基づき所定の電話Bにダイアルアップするダイアルアップ装置である。
【0048】
この結果、
(1)防犯容器11の近くにいる必要はなく、行動の自由性が確保できる防犯装置が得られる。
(2)外出後に防犯装置の設定を忘れても、外出先から装置の起動設定が容易に出来る防犯装置が得られる。
【0049】
(3)電話Bとして、携帯電話が使用されれば、更に、利便性が向上された防犯装置が得られる。
【0050】
図7は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、31は、負圧加圧手段12、流量測定装置14と変化量検出手段15の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった場合に、電源をバックアップする電源バックアップ装置である。
【0051】
負圧加圧手段12、流量測定装置14と変化量検出手段15の電源をバックアップする電源バックアップ装置31が設けられたので、電源がオフになった場合にも対処出来、更に、防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0052】
この結果、
(1)侵入者が警報装置の電源を切って、入り込もうとしても電源バックアップ装置31が動作するので、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
(2)負圧加圧手段12、流量測定装置14や変化量検出手段15の電源部が故障になっても自動的に電源バックアップ装置31に切替るので、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0053】
図8は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、35は、電源バックアップ装置31による電源バックアップの切換えを検出する電源バックアップ切換検出器である。
36は、電源バックアップ切換検出器35からの信号に基づき、所定の電話Bにダイアルアップするダイアルアップ装置である。
【0054】
負圧加圧手段12、流量測定装置14と変化量検出手段15の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった場合に、電源バックアップ装置31による電源バックアップの切換えを検出する電源バックアップ切換検出器35と、電源バックアップ切換検出器35からの信号に基づき所定の電話Bにダイアルアップするダイアルアップ装置とが設けられた。
【0055】
この結果、停電や人為的に電源を切った場合に、侵入者による電源の切断とは区別がつかない為、アラームAは発せられずに、ひとまずは、電話Bで機器異常(軽故障)として通知され、停電や侵入者でないものが電源を切った場合に、大騒ぎに成ること無く対処出来、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0056】
図9は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、41は、負圧加圧手段12、流量測定装置14、変化量検出手段15の故障を診断する自己診断装置である。
負圧手段12、流量測定装置14、変化量検出手段15の機器の故障が発生した場合、侵入者警報とは異なる故障アラームCを発する。
【0057】
この結果、負圧加圧手段12、流量測定装置14と変化量検出手段15の故障を診断する自己診断装置41が設けられたので、負圧加圧手段12、流量測定装置14と変化量検出手段15の故障に迅速に対処できる防犯装置が得られる。
【0058】
図10は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、容器11と負圧加圧手段12と流量測定装置14とからなるセンサユニット45の少なくとも2個のセンサユニット45以上が1個の変化量検出手段15に接続されている。
【0059】
この結果、
(1)1個の変化量検出手段15に複数台のセンサユニット45を繋げて監視する事が出来るので、安価な防犯装置が得られる。
(2)重要な個所には、何箇所もセンサユニット45が設置出来るので、更なる信頼性と、変化量検出手段15は1個で良いので、1件当たりのコストが安くなる防犯装置が得られる。
【0060】
例えば、マンションの各家庭11にセンサユニット45を設置して、管理室で、変化量検出手段15を監視したり、デパート等での多数の商品ケース11にセンサユニット45を入れて、警備室で変化量検出手段15を監視する事が可能になる。
【0061】
図11は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、変化量検出手段15がパソコン51を介してアラーム信号Aを発するようにされている。
【0062】
変化量検出手段15がパソコン51を介してアラーム信号Aを発するようにされたので、
(1)手近に有るパソコン51で監視出来るので、監視がより容易となる防犯装置が得られる。
【0063】
(2)パソコン51の処理システムを利用することにより、アラームA(ブザー、防犯ビデオ、警報音声器等)の監視操作が容易となる防犯装置が得られる。
【0064】
(3)上記のセンサユニット45を多数使用したマルチタイプでは、容器11、例えば、部屋(容器11)の監視数全体が、一画面で一度に見る事が出来、素早い対応が取れる防犯装置が得られる。
【0065】
例えば、マンションにおける各部屋(容器11)の警備会社による監視が、パソコン51の1台で監視が出来る防犯装置が得られる。
(4)パソコン管理で事故発生の時間や、入出門の管理が行える。
【0066】
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として、特定の好適な実施例を示したに過ぎない。したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1によれば、次のような効果がある。
防犯対象物が収納される容器と、この容器を大気圧より所定圧負圧にするあるいは所定圧加圧する負圧加圧手段と、前記容器内の流量を測定する流量測定装置と、この流量測定装置の測定圧の瞬時的変化量を検出してアラーム信号を発する変化量検出手段とが設けられた。
【0068】
従って、
(1)容器のどこからの(窓,ドアー等)破損・侵入に対しても、必ず変化量検出手段により検出され、防犯の信頼性が高く、精度が高い防犯装置が得られる。
(2)防犯装置は、流量の変動を検知すれば良いので、1個で良いので、安価で、メンテナンスコストを低減出来る防犯装置が得られる。
【0069】
(3)負圧加圧手段として、換気扇が使用されれば、換気扇は市場性が有り、容易に入手出来、安価な防犯装置が得られる。
【0070】
(4)アラーム信号に基づき、ブザー音を発するブザーあるいは警報音声を発する警報音声器が設けられれば、容器を視認する必要はなく、また容器の近くにいる必要もなく、直ちに対処しやすく、迅速性を有する防犯装置が得られる。
【0071】
(5)アラーム信号に基づき、撮影を開始する防犯ビデオが設けられれば、容器の破損時の状態を直ちに確認出来、迅速性、証拠保存性を有する防犯装置が得られる。
【0072】
(6)盗まれた鍵やコピーされた鍵で侵入しても、本防犯装置は動作するので、安心感が高く、信頼性が益々高い防犯装置が得られる。
【0073】
本発明の請求項2によれば、次のような効果がある。
流量計として、空気の流通流量をスクリュウの回転を利用して計測するようにしたので、スクリュウの回転により、簡便に空気の流通流量を計測出来、安価な流量計が得られるので、安価な防犯装置が得られる。
【0074】
本発明の請求項3によれば、次のような効果がある。
容器内の流量が所定の偏差流量に達した時にアラーム信号を発する所定偏差流量検出手段が設けられたので、容器の破損個所が小さくて徐々に気圧が抜けて行き、瞬時的変化量警報に引っ掛からなくても、事前に設定された、通常の定常流量から所定の偏差量になった時に、アラーム信号が発せられ、更に、防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0075】
本発明の請求項4によれば、次のような効果がある。
容器内の流量が所定流量に達した時にアラーム信号を発する所定流量検出手段が設けられたので、容器の破損個所が小さくて徐々に気圧が抜けて行き、瞬時的変化量警報又は偏差流量警報に引掛からなくても、事前に設定された所定設定流量になった時に、アラーム信号が発せられ、更に、確実に防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0076】
本発明の請求項5によれば、次のような効果がある。
負圧加圧手段として、換気扇が使用されたので、換気扇は市場性が有り、容易に入手出来、安価な防犯装置が得られる。
【0077】
本発明の請求項6によれば、次のような効果がある。
負圧加圧手段として、高圧ボンベの出力流量が使用されたので、自動車等の室内に使用でき、簡便性の高い防犯装置が得られる。
【0078】
本発明の請求項7によれば、次のような効果がある。
アラーム信号に基づきブザー音を発するブザーあるいは警報音声を発する警報音声器が設けられたので、容器を視認する必要はなく、また容器の近くにいる必要もなく、直ちに対処しやすく、迅速性を有する防犯装置が得られる。
【0079】
本発明の請求項8によれば、次のような効果がある。
前記アラーム信号に基づき撮影を開始する防犯ビデオが設けられたので、容器の破損時の状態を直ちに確認出来、迅速性、証拠保存性を有する防犯装置が得られる。
【0080】
本発明の請求項9によれば、次のような効果がある。
アラーム信号に基づき所定の電話にダイアルアッブするダイアルアップ装置が設けられた。
【0081】
従って、
(1)防犯容器の近くにいる必要はなく、行動の自由性が確保できる防犯装置が得られる。
(2)外出後に防犯装置の設定を忘れても、外出先から装置の起動設定が容易に出来る。
【0082】
本発明の請求項10によれば、次のような効果がある。
前記負圧加圧手段、流量測定装置と変化量検出手段の電源をバックアップする電源バックアップ装置が設けられたので、電源がオフになった場合にも、対処出来、更に、防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0083】
従って、
(1)侵入者が警報装置の電源を切って、入り込もうとしても電源バックアップが動作するので、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
(2)負圧加圧手段、流量測定装置や変化量検出手段の電源部が故障になっても自動的に電源バックアップに切替るので、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0084】
本発明の請求項11によれば、次のような効果がある。
負圧加圧手段、流量測定装置と変化量検出手段の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった場合に、電源バックアップ装置による電源バックアップの切換えを検出する電源バックアップ切換検出器と、電源バックアップ切換検出器からの信号に基づき所定の電話にダイアルアップするダイアルアップ装置とが設けられた。
【0085】
従って、停電や人為的に電源を切った場合に、侵入者による電源の切断とは区別がつかない為、アラームは発せられずに、ひとまずは、携帯電話で機器異常(軽故障)として通知され、停電や侵入者でないものが電源を切った場合に、大騒ぎになること無く対処出来、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0086】
本発明の請求項12によれば、次のような効果がある。
負圧加圧手段、流量測定装置と変化量検出手段の故障を診断する自己診断装置が設けられたので、負圧加圧手段、流量測定装置と変化量検出手段の故障に迅速に対処できる防犯装置が得られる。
【0087】
本発明の請求項13によれば、次のような効果があるc
容器と負圧加圧手段と絶対流量測定装置とからなるセンサユニットの少なくとも2センサユニット以上が1個の変化量検出手段に接続された。
【0088】
従って、
(1)1個の変化量検出手段に複数台のセンサユニットを繋げて監視する事が出来るので、安価な防犯装置が得られる。
(2)重要な個所には、何箇所もセンサユニットが設置出来るので、更なる信頼性と、変化量検出手段は1個で良いので、1件当たりのコストが安くなる防犯装置が得られる。
【0089】
例えば、マンションの各家庭にセンサユニットを設置して、管理室で監視したり、デパート等での多数の商品ケースにセンサユニットを入れて、警備室で監視する事が可能になる。
【0090】
本発明の請求項14によれば、次のような効果がある。
変化量検出手段がパソコンを介してアラーム信号を発するようにされたので、
(1)手近に有るパソコンで監視出来るので、監視が容易となる防犯装置が得られる。
【0091】
(2)パソコンの処理システムを利用することにより、アラーム(ブザー、防犯ビデオ、警報音声器等)の監視操作が容易となる防犯装置が得られる。
(3)マルチタイプでは、容器、例えば、部屋の監視数全体が、一画面で一度に見る事が出来、素早い対応が取れる防犯装置が得られる。
例えぱ、マンションにおける警備会社の監視が、パソコン1台で監視が出来る防犯装置が得られる。
(4)パソコン管理で事故発生の時間や、入出門の管理が行える。
【0092】
従って、本発明によれば、安価で、防犯の信頼性が高い防犯装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1のブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図7】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図8】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図9】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図10】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図11】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図12】従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。
【符号の説明】
11 容器
12 負圧加圧手段
13 連通孔
14 流量測定装置
15 変化量検出手段
21 所定設定偏差流量検出手段
22 所定設定流量検出手段
25 ダイアルアップ装置
31 電源バックアップ装置
35 電源バックアップ切換検出器
36 ダイアルアップ装置
41 自己診断装置
45 センサユニット
51 パソコン
A アラーム信号
B 電話
C 故障アラーム信号
【発明の属する技術分野】
本発明は、安価で、防犯の信頼性が高い防犯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12は、従来より一般に使用されている従来例の構成説明図である。
図において、1は容器で、例えば、一般家庭の部屋である。
3は部屋1の窓や扉2に設けられた接触方式の防犯装置である。
【0003】
基本的には、マグネットスイッチを利用した防犯防止センサーである。
窓や扉2に取り付けられて、マグネット部がスイッチ部に近づいた時又は、スイッチ部から離れた時に端子間が導通しブザーもしくは接点出力信号を発する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような接触方式の防犯装置3においては、ガラスや扉2を破って侵入された場合には動作しない。
出入口が多い場合、センサーを何個も取付けなくてはならない。
【0005】
また、万全な防犯を考えた場合、何種類もの他のセンサーを複合して取付けないと効果が上がらない。
従って、コストが膨らむのと、取付け作業・調整が大変面倒である。
【0006】
本発明の目的は、上記の課題を解決するもので、安価で、防犯の信頼性が高い防犯装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明では、請求項1の防犯装置においては、
防犯対象物が収納される容器と、この容器を大気圧より所定圧負圧にするあるいは所定圧加圧する負圧加圧手段と、前記容器内と外部とを連通する連通孔と、この連通孔に設けられ前記容器内と外部との空気の流通流量を監視する流量計と、この流量計の測定流量の瞬時的変化を検出してアラーム信号を発する変化量検出手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項2においては、請求項1記載の防犯装置において、
前記流量計として、前記空気の流通流量をスクリュウの回転を利用して計測するようにしたことを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項3においては、請求項1又は請求項2記載の防犯装置において、
前記連通孔の流量が定常状態から所定の設定偏差量に達した時にアラーム信号を発する所定流量検出手段を具備したことを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項4においては、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の防犯装置において、
前記連通孔の流量が所定設定流量に達した時にアラーム信号を発する所定設定流量検出手段を具備したことを特徴とする
【0011】
本発明の請求項5においては、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の防犯装置において、
負圧加圧手段として、換気扇が使用されたことを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項6においては、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の防犯装置において、
負圧加圧手段として、高圧ボンベの出力圧力が使用されたことを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項7においては、請求項1乃至請求項6の何れかに記載の防犯装置において、
前記アラーム信号に基づきブザー音を発するブザーあるいは警報音声を発する警報音声器を具備したことを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項8においては、請求項1乃至請求項7の何れかに記載の防犯装置において、
前記アラーム信号に基づき撮影を開始する防犯ビデオを具備したことを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項9においては、請求項1乃至請求項8の何れかに記載の防犯装置において、
前記アラーム信号に基づき所定の電話にダイアルアップするダイアルアップ装置を具備したことを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項10においては、請求項1乃至請求項9の何れかに記載の防犯装置において、
前記負圧加圧手段、前記流量測定装置と前記変化量検出手段の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった場合に、電源をバックアップする電源バックアップ装置を具備したことを特徴とする。
【0017】
本発明の請求項11においては、請求項10記載の防犯装置において、
前記電源バックアップ装置による電源バックアップの切換えを検出する電源バックアップ切換検出器と、この電源バックアップ切換検出器からの信号に基づき所定の電話にダイアルアップするダイアルアップ装置とを具備したことを特徴とする。
【0018】
本発明の請求項12においては、請求項1乃至請求項11の何れかに記載の防犯装置において、
前記負圧加圧手段、前記流量測定装置と前記変化量検出手段の故障を診断する自己診断装置を具備したことを特徴とする。
【0019】
本発明の請求項13においては、請求項1乃至請求項12の何れかに記載の防犯装置において、
前記容器と前記負圧加圧手段と前記流量測定装置とからなるセンサユニツトの少なくとも2センサユニット以上が1個の前記変化量検出手段に接続されたことを特徴とする。
【0020】
本発明の請求項14においては、請求項1乃至請求項13の何れかに記載の防犯装置において、
前記変化量検出手段がパソコンを介してアラーム信号を発するようにされたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明を詳しく説明するc
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、図2は図1のブロック図である。
図において、図11と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図11と相違部分のみ説明する。
【0022】
図において、11は、防犯対象物が収納される容器である。
容器11としては、たとえば、一般家屋,マンション,会社,倉庫,美術館,軍事施設,船,飛行機等の部屋や商品ケース等が該当する。
【0023】
12は、この容器11を大気圧より所定圧負圧にする負圧加圧手段である。
負圧加圧手段12としては、たとえば、換気扇やモーターファン等が該当する。
13は、容器11内と外部とを連通する連通孔である。
【0024】
14は、この連通孔13に設けられ、容器11内と外部との空気の流通流量を監視する流量計である。
この場合は、流量計14として、空気の流通流量をスクリュウの回転を利用して計測するようにされた流量計が使用されている。
【0025】
15は、この流量計14の測定流量の瞬時的変化を検出してアラーム信号Aを発する変化量検出手段である。
この場合は、変化量検出手段15のアラーム信号Aに基づき、ブザー,警報音声器,防犯カメラや防犯ビデオ(録画、録音)や照明装置が動作される。
【0026】
以上の構成において、容器11、たとえば、一般家屋の室内を、負圧加圧手段12の、たとえば、換気扇などで負圧にする。
この場合は、たとえば、マイナス100mmH2Oにする。
【0027】
侵入者が窓を割って入って来た場合、室11内は瞬時に大気圧になることにより、流量(回転数)が落ちる。
流量測定装置14は、連通孔13内の流量の変動を測定する。
流量測定装置14の測定結果は、変化量検出手段15に設定された瞬時的変化警報(急激に変化する量)に引っ掛かり、変化量検出手段15よりアラーム信号Aが発せられる。
【0028】
即ち、負圧加圧手段12の換気扇が回り出し、流量測定装置14のスクリュウが回転を始め、一定のスピードになる。
この状態から、スクリュウの回転スピードを監視し、侵入者が窓を割って入って来て、スピードが急激に落ちた時(急激な変化)を検知したところでアラームを出す。
例えば、回転数が800rpmから500rpmに急激に落ちた(変化した)時にアラーム信号Aが発せられる。
【0029】
この場合は、変化量検出手段15のアラーム信号Aに基づき、ブザー,防犯カメラや防犯ビデオ(録画、録音)や照明装置が動作される。
【0030】
この結果、
(1)容器11のどこからの(窓,ドアー等)破損・侵入に対しても、必ず変化量検出手段15により検出され、防犯の信頼性が高く、精度が高い防犯装置が得られる。
【0031】
(2)防犯装置は、流量の変動を検知すれば良いので、1個のセンサで広範囲のエリアをカバー出来、安価で、メンテナンスコストを低減出来る防犯装置が得られる。
【0032】
(3)負圧加圧手段12として、換気扇が使用されれば、換気扇は市場性が有り、容易に入手出来、安価な防犯装置が得られる。
【0033】
(4)アラーム信号Aに基づき、ブザー音を発するブザーあるいは警報音声を発する警報音声器が設けられれば、容器11を視認する必要はなく、また容器11の近くにいる必要もなく、直ちに対処しやすく、迅速性を有する防犯装置が得られる。
【0034】
(5)アラーム信号Aに基づき、撮影を開始する防犯ビデオが設けられれば、容器11の破損時の状態を直ちに確認出来、迅速性、証拠保存性を有する防犯装置が得られる。
【0035】
(6)盗まれた鍵やコピーされた鍵で侵入しても、本防犯装置は動作するので、安心感が高く、信頼性が益々高い防犯装置が得られる。
【0036】
(7)流量計14として、空気の流通流量をスクリュウの回転を利用して計測するようにすれば、スクリュウの回転により、簡便に空気の流通流量を計測出来、安価な流量計14が得られるので、安価な防犯装置が得られる。
【0037】
図3は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、16は、容器11を、この場合は、大気圧より所定圧プラス圧に加圧する負圧加圧手段である。
負圧加圧手段16としては、たとえば、ボンベ等が該当する。
【0038】
自動車等の室内に使用出来、簡便性の高い防犯装置が得られる。
なお、負圧加圧手段16として、自動車等のモーターを利用しても良いことは勿論である。
【0039】
図4は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、21は、容器11内の流量が所定設定流量に達した時、あるいは所定の設定偏差流量に達した時にアラーム信号Aを発する所定設定偏差流量検出手段である。
【0040】
即ち、負圧加圧手段12の換気扇が回り出し、流量測定装置14のスクリュウが回転を始め、一定のスピードになる。
この定常状態からの偏差流量を予め決めて置き、偏差流量に到達した時にアラームを出す。
【0041】
例えば、偏差流量を200rpmと定めれば、定常状態の回転数が800rpmの時は、600rpmに、定常状態の回転数が850rpmの時は、650rpmに到達した時にアラーム信号Aが発せられる。
【0042】
容器11内の流量が所定の偏差流量に達した時にアラーム信号Aを発する所定偏差流量検出手段21が設けられたので、容器11の破損個所が小さくて、徐々に気圧が抜けて行き、瞬時的変化警報に引っ掛からなくても、所定設定偏差流量になった時に、アラーム信号Aが発せられ、更に、防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0043】
図5は本発明の他の笑施例の要部構成説明図である。
本実施例において、22は、容器11内の流量が所定設定流量に達した時にアラーム信号Aを発する所定設定流量検出手段である。
【0044】
即ち、負圧加圧手段12の換気扇が回り出し、流量測定装置14のスクリュウが回転を始め、一定のスピードになる。
この状態から、スクリュウの回転スピードを監視し、スピードが徐々に落ち、予め設定していた回転数に到達した時にアラームを出す。
【0045】
例えば、回転数800rpmが徐々に回転が落ちていき、事前設定しておいた500rpmに到達した時にアラーム信号Aが発せられる。
【0046】
容器11内の流量が、所定設定流量に達した時にアラーム信号Aを発する所定流量検出手段22が設けられたので、容器11の破損個所が小さくて、徐々に気圧が抜けて行き、瞬時的変化警報又は偏差流量警報に引っ掛からなくても、所定設定流量になった時に、アラーム信号Aが発せられ、更に、確実に防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0047】
図6は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、25は、アラーム信号Aに基づき所定の電話Bにダイアルアップするダイアルアップ装置である。
【0048】
この結果、
(1)防犯容器11の近くにいる必要はなく、行動の自由性が確保できる防犯装置が得られる。
(2)外出後に防犯装置の設定を忘れても、外出先から装置の起動設定が容易に出来る防犯装置が得られる。
【0049】
(3)電話Bとして、携帯電話が使用されれば、更に、利便性が向上された防犯装置が得られる。
【0050】
図7は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、31は、負圧加圧手段12、流量測定装置14と変化量検出手段15の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった場合に、電源をバックアップする電源バックアップ装置である。
【0051】
負圧加圧手段12、流量測定装置14と変化量検出手段15の電源をバックアップする電源バックアップ装置31が設けられたので、電源がオフになった場合にも対処出来、更に、防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0052】
この結果、
(1)侵入者が警報装置の電源を切って、入り込もうとしても電源バックアップ装置31が動作するので、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
(2)負圧加圧手段12、流量測定装置14や変化量検出手段15の電源部が故障になっても自動的に電源バックアップ装置31に切替るので、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0053】
図8は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、35は、電源バックアップ装置31による電源バックアップの切換えを検出する電源バックアップ切換検出器である。
36は、電源バックアップ切換検出器35からの信号に基づき、所定の電話Bにダイアルアップするダイアルアップ装置である。
【0054】
負圧加圧手段12、流量測定装置14と変化量検出手段15の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった場合に、電源バックアップ装置31による電源バックアップの切換えを検出する電源バックアップ切換検出器35と、電源バックアップ切換検出器35からの信号に基づき所定の電話Bにダイアルアップするダイアルアップ装置とが設けられた。
【0055】
この結果、停電や人為的に電源を切った場合に、侵入者による電源の切断とは区別がつかない為、アラームAは発せられずに、ひとまずは、電話Bで機器異常(軽故障)として通知され、停電や侵入者でないものが電源を切った場合に、大騒ぎに成ること無く対処出来、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0056】
図9は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、41は、負圧加圧手段12、流量測定装置14、変化量検出手段15の故障を診断する自己診断装置である。
負圧手段12、流量測定装置14、変化量検出手段15の機器の故障が発生した場合、侵入者警報とは異なる故障アラームCを発する。
【0057】
この結果、負圧加圧手段12、流量測定装置14と変化量検出手段15の故障を診断する自己診断装置41が設けられたので、負圧加圧手段12、流量測定装置14と変化量検出手段15の故障に迅速に対処できる防犯装置が得られる。
【0058】
図10は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、容器11と負圧加圧手段12と流量測定装置14とからなるセンサユニット45の少なくとも2個のセンサユニット45以上が1個の変化量検出手段15に接続されている。
【0059】
この結果、
(1)1個の変化量検出手段15に複数台のセンサユニット45を繋げて監視する事が出来るので、安価な防犯装置が得られる。
(2)重要な個所には、何箇所もセンサユニット45が設置出来るので、更なる信頼性と、変化量検出手段15は1個で良いので、1件当たりのコストが安くなる防犯装置が得られる。
【0060】
例えば、マンションの各家庭11にセンサユニット45を設置して、管理室で、変化量検出手段15を監視したり、デパート等での多数の商品ケース11にセンサユニット45を入れて、警備室で変化量検出手段15を監視する事が可能になる。
【0061】
図11は本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
本実施例において、変化量検出手段15がパソコン51を介してアラーム信号Aを発するようにされている。
【0062】
変化量検出手段15がパソコン51を介してアラーム信号Aを発するようにされたので、
(1)手近に有るパソコン51で監視出来るので、監視がより容易となる防犯装置が得られる。
【0063】
(2)パソコン51の処理システムを利用することにより、アラームA(ブザー、防犯ビデオ、警報音声器等)の監視操作が容易となる防犯装置が得られる。
【0064】
(3)上記のセンサユニット45を多数使用したマルチタイプでは、容器11、例えば、部屋(容器11)の監視数全体が、一画面で一度に見る事が出来、素早い対応が取れる防犯装置が得られる。
【0065】
例えば、マンションにおける各部屋(容器11)の警備会社による監視が、パソコン51の1台で監視が出来る防犯装置が得られる。
(4)パソコン管理で事故発生の時間や、入出門の管理が行える。
【0066】
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として、特定の好適な実施例を示したに過ぎない。したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1によれば、次のような効果がある。
防犯対象物が収納される容器と、この容器を大気圧より所定圧負圧にするあるいは所定圧加圧する負圧加圧手段と、前記容器内の流量を測定する流量測定装置と、この流量測定装置の測定圧の瞬時的変化量を検出してアラーム信号を発する変化量検出手段とが設けられた。
【0068】
従って、
(1)容器のどこからの(窓,ドアー等)破損・侵入に対しても、必ず変化量検出手段により検出され、防犯の信頼性が高く、精度が高い防犯装置が得られる。
(2)防犯装置は、流量の変動を検知すれば良いので、1個で良いので、安価で、メンテナンスコストを低減出来る防犯装置が得られる。
【0069】
(3)負圧加圧手段として、換気扇が使用されれば、換気扇は市場性が有り、容易に入手出来、安価な防犯装置が得られる。
【0070】
(4)アラーム信号に基づき、ブザー音を発するブザーあるいは警報音声を発する警報音声器が設けられれば、容器を視認する必要はなく、また容器の近くにいる必要もなく、直ちに対処しやすく、迅速性を有する防犯装置が得られる。
【0071】
(5)アラーム信号に基づき、撮影を開始する防犯ビデオが設けられれば、容器の破損時の状態を直ちに確認出来、迅速性、証拠保存性を有する防犯装置が得られる。
【0072】
(6)盗まれた鍵やコピーされた鍵で侵入しても、本防犯装置は動作するので、安心感が高く、信頼性が益々高い防犯装置が得られる。
【0073】
本発明の請求項2によれば、次のような効果がある。
流量計として、空気の流通流量をスクリュウの回転を利用して計測するようにしたので、スクリュウの回転により、簡便に空気の流通流量を計測出来、安価な流量計が得られるので、安価な防犯装置が得られる。
【0074】
本発明の請求項3によれば、次のような効果がある。
容器内の流量が所定の偏差流量に達した時にアラーム信号を発する所定偏差流量検出手段が設けられたので、容器の破損個所が小さくて徐々に気圧が抜けて行き、瞬時的変化量警報に引っ掛からなくても、事前に設定された、通常の定常流量から所定の偏差量になった時に、アラーム信号が発せられ、更に、防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0075】
本発明の請求項4によれば、次のような効果がある。
容器内の流量が所定流量に達した時にアラーム信号を発する所定流量検出手段が設けられたので、容器の破損個所が小さくて徐々に気圧が抜けて行き、瞬時的変化量警報又は偏差流量警報に引掛からなくても、事前に設定された所定設定流量になった時に、アラーム信号が発せられ、更に、確実に防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0076】
本発明の請求項5によれば、次のような効果がある。
負圧加圧手段として、換気扇が使用されたので、換気扇は市場性が有り、容易に入手出来、安価な防犯装置が得られる。
【0077】
本発明の請求項6によれば、次のような効果がある。
負圧加圧手段として、高圧ボンベの出力流量が使用されたので、自動車等の室内に使用でき、簡便性の高い防犯装置が得られる。
【0078】
本発明の請求項7によれば、次のような効果がある。
アラーム信号に基づきブザー音を発するブザーあるいは警報音声を発する警報音声器が設けられたので、容器を視認する必要はなく、また容器の近くにいる必要もなく、直ちに対処しやすく、迅速性を有する防犯装置が得られる。
【0079】
本発明の請求項8によれば、次のような効果がある。
前記アラーム信号に基づき撮影を開始する防犯ビデオが設けられたので、容器の破損時の状態を直ちに確認出来、迅速性、証拠保存性を有する防犯装置が得られる。
【0080】
本発明の請求項9によれば、次のような効果がある。
アラーム信号に基づき所定の電話にダイアルアッブするダイアルアップ装置が設けられた。
【0081】
従って、
(1)防犯容器の近くにいる必要はなく、行動の自由性が確保できる防犯装置が得られる。
(2)外出後に防犯装置の設定を忘れても、外出先から装置の起動設定が容易に出来る。
【0082】
本発明の請求項10によれば、次のような効果がある。
前記負圧加圧手段、流量測定装置と変化量検出手段の電源をバックアップする電源バックアップ装置が設けられたので、電源がオフになった場合にも、対処出来、更に、防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0083】
従って、
(1)侵入者が警報装置の電源を切って、入り込もうとしても電源バックアップが動作するので、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
(2)負圧加圧手段、流量測定装置や変化量検出手段の電源部が故障になっても自動的に電源バックアップに切替るので、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0084】
本発明の請求項11によれば、次のような効果がある。
負圧加圧手段、流量測定装置と変化量検出手段の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった場合に、電源バックアップ装置による電源バックアップの切換えを検出する電源バックアップ切換検出器と、電源バックアップ切換検出器からの信号に基づき所定の電話にダイアルアップするダイアルアップ装置とが設けられた。
【0085】
従って、停電や人為的に電源を切った場合に、侵入者による電源の切断とは区別がつかない為、アラームは発せられずに、ひとまずは、携帯電話で機器異常(軽故障)として通知され、停電や侵入者でないものが電源を切った場合に、大騒ぎになること無く対処出来、より防犯の信頼性が高い防犯装置が得られる。
【0086】
本発明の請求項12によれば、次のような効果がある。
負圧加圧手段、流量測定装置と変化量検出手段の故障を診断する自己診断装置が設けられたので、負圧加圧手段、流量測定装置と変化量検出手段の故障に迅速に対処できる防犯装置が得られる。
【0087】
本発明の請求項13によれば、次のような効果があるc
容器と負圧加圧手段と絶対流量測定装置とからなるセンサユニットの少なくとも2センサユニット以上が1個の変化量検出手段に接続された。
【0088】
従って、
(1)1個の変化量検出手段に複数台のセンサユニットを繋げて監視する事が出来るので、安価な防犯装置が得られる。
(2)重要な個所には、何箇所もセンサユニットが設置出来るので、更なる信頼性と、変化量検出手段は1個で良いので、1件当たりのコストが安くなる防犯装置が得られる。
【0089】
例えば、マンションの各家庭にセンサユニットを設置して、管理室で監視したり、デパート等での多数の商品ケースにセンサユニットを入れて、警備室で監視する事が可能になる。
【0090】
本発明の請求項14によれば、次のような効果がある。
変化量検出手段がパソコンを介してアラーム信号を発するようにされたので、
(1)手近に有るパソコンで監視出来るので、監視が容易となる防犯装置が得られる。
【0091】
(2)パソコンの処理システムを利用することにより、アラーム(ブザー、防犯ビデオ、警報音声器等)の監視操作が容易となる防犯装置が得られる。
(3)マルチタイプでは、容器、例えば、部屋の監視数全体が、一画面で一度に見る事が出来、素早い対応が取れる防犯装置が得られる。
例えぱ、マンションにおける警備会社の監視が、パソコン1台で監視が出来る防犯装置が得られる。
(4)パソコン管理で事故発生の時間や、入出門の管理が行える。
【0092】
従って、本発明によれば、安価で、防犯の信頼性が高い防犯装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1のブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図7】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図8】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図9】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図10】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図11】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図12】従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。
【符号の説明】
11 容器
12 負圧加圧手段
13 連通孔
14 流量測定装置
15 変化量検出手段
21 所定設定偏差流量検出手段
22 所定設定流量検出手段
25 ダイアルアップ装置
31 電源バックアップ装置
35 電源バックアップ切換検出器
36 ダイアルアップ装置
41 自己診断装置
45 センサユニット
51 パソコン
A アラーム信号
B 電話
C 故障アラーム信号
Claims (14)
- 防犯対象物が収納される容器と、
この容器を大気圧より所定圧負圧にするあるいは所定圧加圧する負圧加圧手段と、
前記容器内と外部とを連通する連通孔と、
この連通孔に設けられ前記容器内と外部との空気の流通流量を監視する流量計と、
この流量計の測定流量の瞬時的変化を検出してアラーム信号を発する変化量検出手段と
を具備したことを特徴とする防犯装置。 - 前記流量計として、前記空気の流通流量をスクリュウの回転を利用して計測するようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の防犯装置。 - 前記連通孔の流量が定常状態から所定の設定偏差量に達した時にアラーム信号を発する所定設定偏差量流量検出手段
を具備した事を特徴とする請求項1又は請求項2記載の防犯装置。 - 前記連通孔の流量が所定設定流量に達した時にアラーム信号を発する所定設定流量検出手段
を具備した事を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の防犯装置。 - 負圧加圧手段として、換気扇が使用されたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の防犯装置。 - 負圧加圧手段として、高圧ボンベの出カ圧力が使用されたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の防犯装置。 - 前記アラーム信号に基づきブザー音を発するブザーあるいは警報音声を発する警報音声器
を具備した事を特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の防犯装置。 - 前記アラーム信号に基づき撮影を開始する防犯ビデオ
を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の防犯装置。 - 前記アラーム信号に基づき所定の電話にダイアルアップするダイアルアップ装置
を具備した事を特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の防犯装置。 - 前記負圧加圧手段、前記流量測定装置と前記変化量検出手段の何れかの少なくとも1個の電源がオフになった場合に、電源をバックアップする電源バックアップ装置
を具備した事を特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記載の防犯装置。 - 前記電源バックアップ装置による電源バックアップの切換えを検出する電源バックアップ切換検出器と、
この電源バックアップ切換検出器からの信号に基づき所定の電話にダイアルアップするダイアルアップ装置と
を具備したことを特徴とする請求項10記載の防犯装置。 - 前記負圧加圧手段、前記流量測定装置と前記変化量検出手段の故障を診断する自己診断装置
を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れかに記載の防犯装置。 - 前記容器と前記負圧加圧手段と前記流量測定装置とからなるセンサユニットの少なくとも2センサユニット以上が1個の前記変化量検出手段に接続されたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項12の何れかに記載の防犯装置。 - 前記変化量検出手段がパソコンを介してアラーム信号を発するようにされたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項13の何れかに記載の防犯装置。
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